JPH05296629A - 自動販売機 - Google Patents

自動販売機

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JPH05296629A
JPH05296629A JP10000092A JP10000092A JPH05296629A JP H05296629 A JPH05296629 A JP H05296629A JP 10000092 A JP10000092 A JP 10000092A JP 10000092 A JP10000092 A JP 10000092A JP H05296629 A JPH05296629 A JP H05296629A
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evaporator
compressor
evaporators
wind pressure
fans
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Kazumi Aoki
和美 青木
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  • Cold Air Circulating Systems And Constructional Details In Refrigerators (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】不必要な庫内循環用送風機の駆動を規制し、商
品収納室の温度上昇を抑制する自動販売機を提供するこ
とにある。 【構成】圧縮機7、蒸発器4a,4b、庫内循環用送風
機5a,5b等を含む冷却機器を備え、庫内循環用送風
機5a,5bを駆動し蒸発器4a,4bで冷却された空
気をダクト3a,3bを介して商品コラム2a,2bに
循環する自動販売機において、ダクト3a,3b内を循
環する空気の量或いは圧力を検知する風圧センサ12
a,12bを設置し、風圧センサ12a,12bの検知
信号に基づき設定圧力より小さいときは設定圧力より高
くなるまで圧縮機及び蒸発器の駆動を停止するととも
に、庫内循環用送風機5a,5bを駆動するCPU13
を設けている。従って、この風圧センサ12a,12b
により除霜運転時間が制御され、不必要な庫内循環用送
風機5a,5bの駆動が防止される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は主に缶、瓶、紙パック等
に収容された商品を保冷・保温する自動販売機に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の自動販売機において、図
2乃至図4に示すものが知られている。図2の断面図に
示す自動販売機1は、その内部に商品コラム2を有し、
その背面側及び底面側には壁との間にダクト3を形成し
ている。このダクト3の下部側には蒸発器4a(4b)
及び庫内循環用送風機5a(5b)が設置されており、
一点鎖線矢印に示すように商品コラム2内の空気をダク
ト3を通じて蒸発器4a(4b)内に送風し、更にスリ
ット3´を通じて商品コラム2内に循環している。ま
た、この自動販売機下部の機械室6には圧縮機7、凝縮
器8、凝縮器用送風機9が設置されている。
【0003】この自動販売機1は図3の冷媒回路に示す
ように、圧縮機7、凝縮器8、減圧装置であるキャピラ
リチュ−ブ10、常閉の第1及び第2電磁弁11a,1
1b、第1及び第2蒸発器4a,4bが順次直列に接続
され、圧縮機7の冷媒がこの順序で循環するようになっ
ている。また、この各蒸発器4a,4bは並列に接続さ
れ、各電磁弁11a,11bの開閉により一方又は双方
の蒸発器4a,4bに冷媒が流れる。また、この各蒸発
器4a,4bと対になって庫内循環用送風機5a,5b
が設置されている。
【0004】このように構成された自動販売機1は図4
のタイムチャ−トに示すように、いずれか一方の蒸発器
4a(4b)が冷却運転しているときは圧縮機7が駆動
して各蒸発器4a,4bに冷媒が供給され、ここで、第
1電磁弁11aが開動作しているときは第1蒸発器4a
で、また、第2電磁弁11bが開動作しているときは第
2蒸発器4bで冷却運転がなされる。
【0005】ここで、第1及び第2庫内循環用送風機5
a,5bは常時駆動しており、蒸発器4a,4bが冷却
運転されているときは、冷風が送風されて商品コラム2
内が冷却される。他方、蒸発器4a,4bの冷却運転が
停止しているときは、各庫内循環用送風機5a,5bの
風により各蒸発器4a,4bに付着した霜が除去され
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、各蒸発
器4a,4bの冷却運転時及び除霜運転時は第1及び第
2庫内循環用送風機5a,5bを駆動していなければな
らないが、各蒸発器4a,4bの除霜の終了後も継続し
て駆動しているため、商品コラム2内への外気の誘引作
用を起こしたり、また、各送風機5a,5bの駆動時に
発生するモ−タ熱が商品コラム2内に侵入して商品コラ
ム2の温度が上昇するという問題点を有していた。
【0007】本発明の目的は前記従来の課題に鑑み、不
必要な庫内循環用送風機の駆動を規制し、商品収納室の
温度上昇を抑制する自動販売機を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は前記課題を解決
するため、圧縮機、蒸発器、庫内循環用送風機等を含む
冷却機器を備え、該庫内循環用送風機を駆動し該蒸発器
で冷却された空気をダクトを介して商品収納室に循環す
る自動販売機において、前記ダクト内を循環する空気の
量或いは圧力を検知する風検知手段を設置し、該風検知
手段の検知信号に基づき設定量より少ない風量のとき或
いは設定圧力より小さいときは設定量或いは設定圧力よ
り高くなるまで前記圧縮機及び前記蒸発器の駆動を停止
するとともに、前記庫内循環用送風機を駆動する制御手
段を設けたことを特徴とする。
【0009】
【作用】本発明によれば、風検知手段の検知信号に基づ
き蒸発器の除霜が必要なときは、圧縮機及び蒸発器の駆
動を停止するとともに、庫内循環用送風機を駆動するた
め、この風検知手段により除霜運転時間が制御され、除
霜運転終了後の不必要な庫内循環用送風機の駆動が防止
される。
【0010】
【実施例】図1、図5乃至図7は本発明に係る自動販売
機の一実施例を示すもので、図1はこの自動販売機の概
略断面図、図5はこの自動販売機の冷媒回路図である。
なお、従来例を示す図2乃至図4と同一構成部分につい
ては同一符号をもって表す。 即ち、自動販売機の冷却
回路は、第1及び第2蒸発器4a,4b、第1及び第2
庫内循環用送風機5a,5b、圧縮機7、凝縮器8、凝
縮器用送風機9、キャピラリチュ−ブ10、第1及び第
2電磁弁11a,11bを有し、この圧縮機7で圧縮さ
れた冷媒を図1の一点鎖線矢印に示すように、凝縮器8
→キャピラリチュ−ブ10→第1及び第2電磁弁11
a,11b→第1及び第2蒸発器4a,4b→圧縮機7
へ順次循環させることにより、各蒸発器4a,4bにて
冷却運転を行う。
【0011】本発明の特徴的構成は、図5に示すよう
に、第1蒸発器4a及び第2蒸発器4bの冷風を商品コ
ラム内に循環させるための通路、即ちダクト内に風圧セ
ンサを設置し、この風圧センサの検知信号に基づき各機
器を制御するものである。
【0012】ここで、この第1蒸発器4aと第2蒸発器
4bはそれぞれ異なる第1及び第2ダクト3a,3bを
介して商品コラム2a,2bを冷却するもので、このダ
クト3a,3b内にはそれぞれ別個の第1及び第2風圧
センサ12a,12bを設置し、第1及び第2風圧セン
サ12a,12bに基づき第1及び第2電磁弁11a,
11bや第1及び第2庫内循環用送風機5a,5bがそ
れぞれ個別に制御されている。
【0013】このように構成された自動販売機は、第1
及び第2風圧センサ12a,12bに基づきマイクロコ
ンピュ−タ構成のCPU13にて圧縮機7、第1及び第
2庫内循環用送風機5a,5b、第1及び第2電磁弁1
1a,11bを駆動制御している。
【0014】図6の(a) 及び(b) は蒸発器4a,4bの
冷却運転時におけるCPU13の制御フロ−チャ−ト、
図7はこの冷却運転時のタイムチャ−トを示したもので
ある。即ち、この図6の(a) では第1庫内循環用送風機
6aの駆動制御を示しており、第1風量センサ12aの
検知信号に基づき、第1ダクト3a内の風圧が設定風圧
より高いか否かを判断する(S1)。この設定風圧は蒸
発器4a,4bの駆動に伴い霜が付着してその通風抵抗
が大きくなり各ダクト3a,3b内の風圧が減少するこ
とに着目したもので、設定風圧より高いときは未だ除霜
には及ばない状態であり、他方、設定風圧より低いとき
は着霜し除霜が必要となっている状態を示している。
【0015】ここで、第1ダクト3a内の風圧が設定風
圧より高いとき、即ち未だ除霜を必要としないときは、
第1電磁弁11aがオンしているか否かを判断し(S
2)、第1電磁弁11aがオフしているときは、第1庫
内循環用送風機11aの駆動を停止する(S3)。これ
は、第1電磁弁11aがオフして第1蒸発器4aの冷却
運転が停止していることによるものである(図7のA
点)。他方、この第1電磁弁11aがオンしているとき
は、予め第2ダクト3b内の風圧が設定風圧より高いか
否かを判断する(S4)。これは後述するが、第2ダク
ト3b内の風圧が設定風圧より低いときは、圧縮機7を
オフ状態としておく必要があるからである。ここで、第
2ダクト3b内の風圧が設定風圧より高いときは、圧縮
機7をオン(S5)するとともに、第1庫内循環用送風
機5aをオンして(S6)、第1蒸発器4aの冷却運転
を行い、一方の商品コラム2a内の保冷を行う(図7の
B点)。
【0016】一方、ステップ1で第1ダクト3a内の風
圧が設定風圧より低いとき、即ち第1蒸発器4aの除霜
が必要なときは、第1電磁弁11aをオフし(S7)、
圧縮機7をオフして(S8)、第1蒸発器4aの冷却運
転を停止し、更に、この第1庫内循環用送風機5aをオ
ンして第1蒸発器4aの除霜運転を行う(S9)(図7
のC点)。
【0017】他方、第2蒸発器の冷却運転及び除霜運転
においても図6の(b) に示すように、前記第1蒸発器4
aと同様に制御されている。即ち、第2風量センサ12
bの検知信号に基づき、第2ダクト3b内の風圧が設定
風圧より高く(S)、未だ除霜が必要でないときは、
第2電磁弁11bがオンしているか否かを判断し(S
)、第2電磁弁11bがオフしているときは、第2庫
内循環用送風機11bの駆動を停止する(S)(図7
のA´点)。他方、この第2電磁弁11bがオンしてい
るときは、予め第1ダクト3a内の風圧が設定風圧より
高いか否かを判断する(S)。ここで、第1ダクト3
a内の風圧が設定風圧より高いときは、圧縮機7をオン
(S)するとともに、第2庫内循環用送風機5bをオ
ンして(S)、第2蒸発器4bの冷却運転を行い、他
方の商品コラム2b内の保冷を行う(図7のB´点)。
【0018】他方、ステップで第2ダクト3b内の風
圧が設定風圧より低いとき、即ち第2蒸発器4bの除霜
が必要なときは、第2電磁弁11bをオフし(S)、
圧縮機7をオフして(S)第2蒸発器4bの冷却運転
を停止し、更に、この第2庫内循環用送風機5bをオン
して第2蒸発器4bの除霜運転を行う(S)(図7の
C´点)。
【0019】このように、第1及び第2の蒸発器4a,
4bの冷却運転及び除霜運転を繰り返すことにより、商
品コラム2a,2b内の保冷運転が行われるが、本実施
例では、その除霜運転時間が風圧センサ12a,12b
の検知信号に基づき制御され、その除霜運転が従来の如
く冷却運転の後も常時駆動するものでない。このため、
不必要な第1及び第2庫内循環用送風機5a,5bの駆
動が防止され、商品コラム2a,2b内に外気が誘引さ
れたり、或いは、この各送風機5a,5bのモ−タ熱が
必要以上に商品コラム2a,2b内に侵入することがな
い。
【0020】なお、前記実施例では各ダクト3a,3b
内の風検知手段として風圧センサ12a,12bを使用
しているが、この風圧センサ12a,12bに代え各ダ
クト3a,3b内の風量を検知する図示しない風量セン
サを設けるようにしてもよい。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
風検知手段の検知信号に基づき、除霜が必要なときは圧
縮機及び蒸発器の駆動を停止し、他方、庫内循環用送風
機を駆動するため、この風検知手段により除霜運転時間
が制御され、不必要な庫内循環用送風機の駆動が防止さ
れる。従って、商品収納室内への外気の侵入及び送風機
のモ−タ熱の侵入を減少させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る自動販売機の冷媒回路図
【図2】従来の自動販売機の概略断面図
【図3】従来の自動販売機の冷媒回路図
【図4】従来の自動販売機における冷却運転のタイムチ
ャ−ト
【図5】本発明に係る自動販売機の概略断面図
【図6】本発明に係る自動販売機の冷却運転のフロ−チ
ャ−ト
【図7】本発明に係る自動販売機の冷却運転のタイムチ
ャ−ト
【符号の説明】
1…自動販売機、2a,2b…商品コラム、3a,3b
…第1及び第2ダクト、4a,4b…第1及び第2蒸発
器、5a,5b…第1及び第2庫内循環用送風機、7…
圧縮機、11a,11b…第1及び第2電磁弁、12
a,12b…風圧センサ、13…CPU。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 圧縮機、蒸発器、庫内循環用送風機等を
    含む冷却機器を備え、該庫内循環用送風機を駆動し該蒸
    発器で冷却された空気をダクトを介して商品収納室に循
    環する自動販売機において、 前記ダクト内を循環する空気の量或いは圧力を検知する
    風検知手段を設置し、該風検知手段の検知信号に基づき
    設定量より少ない風量のとき或いは設定圧力より小さい
    ときは設定量或いは設定圧力より高くなるまで前記圧縮
    機及び前記蒸発器の駆動を停止するとともに、前記庫内
    循環用送風機を駆動する制御手段を設けたことを特徴と
    する自動販売機。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100652775B1 (ko) * 2000-01-28 2006-12-01 주식회사 엘지이아이 냉장고 및 그의 제상시기 결정방법
KR100674180B1 (ko) * 2006-06-01 2007-01-24 양승덕 냉난방장치용 증발열교환기의 풍압제상시점검출장치

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KR100652775B1 (ko) * 2000-01-28 2006-12-01 주식회사 엘지이아이 냉장고 및 그의 제상시기 결정방법
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