JPH05296313A - トルクコンバータのロックアップ機構 - Google Patents

トルクコンバータのロックアップ機構

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Publication number
JPH05296313A
JPH05296313A JP4094388A JP9438892A JPH05296313A JP H05296313 A JPH05296313 A JP H05296313A JP 4094388 A JP4094388 A JP 4094388A JP 9438892 A JP9438892 A JP 9438892A JP H05296313 A JPH05296313 A JP H05296313A
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JP
Japan
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converter
lock
clutch piston
lockup
chamber
Prior art date
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Pending
Application number
JP4094388A
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English (en)
Inventor
Hiroyuki Hirano
弘之 平野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH05296313A publication Critical patent/JPH05296313A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H45/00Combinations of fluid gearings for conveying rotary motion with couplings or clutches
    • F16H45/02Combinations of fluid gearings for conveying rotary motion with couplings or clutches with mechanical clutches for bridging a fluid gearing of the hydrokinetic type
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H45/00Combinations of fluid gearings for conveying rotary motion with couplings or clutches
    • F16H45/02Combinations of fluid gearings for conveying rotary motion with couplings or clutches with mechanical clutches for bridging a fluid gearing of the hydrokinetic type
    • F16H2045/0215Details of oil circulation
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H45/00Combinations of fluid gearings for conveying rotary motion with couplings or clutches
    • F16H45/02Combinations of fluid gearings for conveying rotary motion with couplings or clutches with mechanical clutches for bridging a fluid gearing of the hydrokinetic type
    • F16H2045/0273Combinations of fluid gearings for conveying rotary motion with couplings or clutches with mechanical clutches for bridging a fluid gearing of the hydrokinetic type characterised by the type of the friction surface of the lock-up clutch
    • F16H2045/0294Single disk type lock-up clutch, i.e. using a single disc engaged between friction members

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Control Of Fluid Gearings (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 トルクコンバータのロックアップクラッチピ
ストンが引き摺り防止上大きなクラッチ隙間を設定され
ていても、確実に作動されるようにする。 【構成】 Oリング31及び逆止弁32はコンバータ状
態からロックアップ状態への切り換え時逆止作用でロッ
クアップクラッチピストン4の前後に差圧を生じさせ、
又逆方向への切り換え時も逆止弁32の開弁圧相当の差
圧を生じさせることができ、いずれの場合も切り換え応
答遅れが発生するのをなくし得る。更にコンバータ状態
で、Oリング31及び逆止弁32は逆止弁32の開弁圧
相当の差圧をロックアップクラッチピストン4の前後に
常時生じさせておくことができ、ロックアップクラッチ
ピストン4を最大限コンバータカバー2から離反した位
置に保って引き摺りを防止し得る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は自動変速機等の動力伝達
系中に挿入して用いるトルクコンバータのロックアップ
機構に関するものである。
【0002】
【従来の技術】トルクコンバータは入力翼車及び出力翼
車を向い合わせに具え、またこれら入出力翼車間にステ
ータ翼車を設けて構成され、以下の如くに動力伝達を行
う。即ち、例えばエンジン駆動される入力翼車により内
部作動流体を出力翼車に衝突させ、この作動流体をステ
ータ翼車を経て入力翼車に戻す間、該ステータ翼車から
の反力で出力翼車をトルク変動吸収機能及びトルク増大
機能下に流体駆動する。
【0003】かように入力翼車から出力翼車への動力伝
達を流体駆動により行うことからトルクコンバータは上
記の通りトルク変動吸収機能及びトルク増大機能を達成
し得る反面、入出力翼車間のスリップにより動力伝達効
率が悪くなるのを避けられない。
【0004】そこで、入出力翼車間を適宜直結可能なロ
ックアップクラッチピストンを設け、トルク変動吸収機
能及びトルク増大機能が不要な高速伝動域ではこのロッ
クアップクラッチピストンを締結して入出力翼車間を直
結し、これら入出力翼車間のスリップを無くすようにし
たロックアップ式トルクコンバータが今日では多用され
ている。
【0005】この種トルクコンバータとしては、入力翼
車の開口端をコンバータカバーにより塞いで画成した室
内に、上記入力翼車に対向するよう配して出力翼車を設
けると共に、上記コンバータカバーに対向するよう配し
てロックアップクラッチピストンを設け、上記室内のう
ちロックアップクラッチピストン及びコンバータカバー
間に生じたロックアップ制御室から残余のコンバータ室
に作動流体を通流させる時ロックアップクラッチピスト
ンがコンバータカバーから離反して入力翼車から出力翼
車への動力伝達が作動流体を介してなされ(コンバータ
状態)、作動流体を逆にコンバータ室からロックアップ
制御室に通流させる時ロックアップクラッチピストンが
コンバータカバーに圧接されて入出力翼車間を直結し、
入力翼車から出力翼車への動力伝達がロックアップクラ
ッチピストンを介してなされる(ロックアップ状態)よ
うにした構成のものが一般的に知られている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、かかるロック
アップ式トルクコンバータにおいては、コンバータ状態
でロックアップクラッチピストンがコンバータカバーに
接して引き摺られることのないよう、ロックアップクラ
ッチピストンのクラッチフェーシングとコンバータカバ
ーとの間の隙間を十分大きくするのが常套であり、また
作動流体の攪拌を生ずるコンバータ状態ではこれに伴っ
て発熱する作動流体の冷却を十分なものとする必要があ
り、このためにも作動流体通流量に関与する上記の隙間
を十分大きくするのが常套であることから、以下に説明
する問題を生じていた。
【0007】即ち、上記の隙間が大きいということは、
ロックアップクラッチピストン前後の差圧が生じ難いと
いうことを意味し、コンバータ状態からロックアップ状
態への切り換え時、又ロックアップ状態からコンバータ
状態への切り換え時、切り換え応答遅れが発生するのを
免れず、併せて切り換え作動が不確実になるのを免れな
い。
【0008】とりわけコンバータ状態において、ロック
アップクラッチピストンが最大限コンバータカバーから
離反した位置にある時、上記の大きな隙間に起因してロ
ックアップクラッチピストンをこの位置に保つ前後差圧
が発生しにくく、ロックアップクラッチピストンは不安
定にコンバータカバーに接近して上記大きな隙間にもか
かわらずこれに引き摺られるという問題を生ずる。
【0009】本発明は、ロックアップクラッチピストン
のクラッチフェーシングとコンバータカバーとの間の隙
間を前記の理由から大きく設定していても、ロックアッ
プクラッチピストンの前後差圧が確実に生ずるように
し、これによりロックアップクラッチピストンの作動を
補償して上記の問題が生ずることのないようトルクコン
バータのロックアップ機構を改良することを目的とす
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】この目的のため本発明の
ロックアップ機構は、入力翼車の開口端をコンバータカ
バーにより塞いで画成した室内に、上記入力翼車に対向
するよう配して出力翼車を設けると共に、上記コンバー
タカバーに対向するよう配してロックアップクラッチピ
ストンを設け、上記室内のうちロックアップクラッチピ
ストン及びコンバータカバー間に生じたロックアップ制
御室から残余のコンバータ室に作動流体を通流させる時
ロックアップクラッチピストンがコンバータカバーから
離反して入力翼車から出力翼車への動力伝達が作動流体
を介してなされ、作動流体を逆にコンバータ室からロッ
クアップ制御室に通流させる時ロックアップクラッチピ
ストンがコンバータカバーに圧接されて入出力翼車間を
直結し、入力翼車から出力翼車への動力伝達がロックア
ップクラッチピストンを介してなされるようにしたトル
クコンバータにおいて、上記ロックアップクラッチピス
トンに、コンバータ室及びロックアップ制御室間を隔絶
するシール手段を設けると共に、コンバータ室からロッ
クアップ制御室への作動流体流を阻止し、逆向きの作動
流体流を許容する逆止弁を設けて構成したものである。
【0011】
【作用】トルクコンバータは、ロックアップ制御室から
コンバータ室に作動流体を通流される時ロックアップク
ラッチピストンをコンバータカバーから離反して入力翼
車から出力翼車への動力伝達を作動流体を介して行い
(コンバータ状態)、作動流体を逆にコンバータ室から
ロックアップ制御室に通流される時ロックアップクラッ
チピストンをコンバータカバーに圧接させて入出力翼車
間を直結し、入力翼車から出力翼車への動力伝達をロッ
クアップクラッチピストンを介して行う(ロックアップ
状態)。
【0012】上記ロックアップクラッチピストンに設け
たシール手段及び逆止弁は、コンバータ室及びロックア
ップ制御室間を隔絶すると共に、コンバータ室からロッ
クアップ制御室への作動流体流を阻止し、逆向きの作動
流体流を許容する。よって、ロックアップクラッチフェ
ーシング及びコンバータカバー間の隙間を前記の理由か
ら大きく設定していても、コンバータ状態からロックア
ップ状態への切り換え時、上記シール手段及び逆止弁の
共働による逆止作用でロックアップクラッチピストンの
前後差圧を速やかに且つ確実に生じさせることができ、
又ロックアップ状態からコンバータ状態への切り換え時
も、逆止弁開弁圧相当の差圧をロックアップクラッチピ
ストンの前後に速やかに且つ確実に生じさせることがで
き、いずれの切り換え時も切り換え応答遅れが発生する
のをなくし得るし、併せて切り換え作動が不確実になる
のを回避することができる。
【0013】とりわけコンバータ状態において、ロック
アップクラッチピストンが最大限コンバータカバーから
離反した位置にある時も、上記シール手段及び逆止弁の
共働により逆止弁開弁圧相当の差圧をロックアップクラ
ッチピストンの前後に常時確実に生じさせておくことが
でき、ロックアップクラッチピストンを最大限コンバー
タカバーから離反した位置に保つことができ、ロックア
ップクラッチピストンが不安定にコンバータカバーに接
近して引き摺られるのを確実に回避し得る。
【0014】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づき詳細に
説明する。図1は本発明一実施の態様になるロックアッ
プ機構を具えたトルクコンバータを示す。1はトルクコ
ンバータで、入力翼車としてのポンプインペラ1Pと、
これに向かい合わせて対設した出力翼車としてのタービ
ンランナ1Tと、これらポンプインペラ1P及びタービ
ンランナ1T間に設けたステータ翼車としてのステータ
1Sとを具える。ポンプインペラ1Pはその端部開口を
コンバータカバー2により塞ぎ、このコンバータカバー
2を介してポンプインペラ1Pを図示せざるエンジンの
出力軸に駆動結合する。ちなみに、3はエンジンの始動
に用いるスタータリングギヤである。
【0015】ポンプインペラ1P及びコンバータカバー
2により画成された室内に上記のポンプインペラ1P及
びタービンランナ1Tを収納するが、この室内には更
に、コンバータカバー2に対向してロックアップクラッ
チピストン4を収納する。かくて上記の室は、コンバー
タカバー2及びロックアップクラッチピストン4間に生
じたロックアップ制御室5と、残余のコンバータ室6と
に区画される。
【0016】トルクコンバータ1は、変速機ケース7に
結合したコンバータハウジング8内に収納し、変速機ケ
ース7には更にギヤポンプ9のポンプカバー10を取着
する。ギヤポンプ9は、ポンプカバー10とこれに合体
させたポンプハウジング11との間に相互に噛合させた
インナギヤ12及びアウタギヤ13を収納して構成す
る。インナギヤ12の内周に中空のポンプ駆動軸14を
回転係合させ、このポンプ駆動軸14をポンプインペラ
1Pに溶接してインナギヤ12、従ってギヤポンプ9を
ポンプインペラ1P経由で常時エンジン駆動する。
【0017】ポンプカバー10に中空固定軸15を一体
成形し、これをポンプ駆動軸14に挿通して両者間にコ
ンバータ室6に通じた管状通路16を画成し、この環状
通路16を経てコンバータ室6に対する作動流体の後述
する給排を行う。そして、中空固定軸15上にワンウエ
イクラッチ17を介してステータ1Sを載置する。一方
タービンランナ1Tはそのハブ18を、中空固定軸15
に挿通したトルクコンバータ出力軸(変速機入力軸)1
9に駆動結合し、ハブ18の外周にロックアップクラッ
チピストン4を摺動自在に支持すると共に、周知のトー
ショナルダンパ20を介してハブ18にロックアップク
ラッチピストン4をスプライン嵌合する。また軸19に
はロックアップ制御室5へ通じる通路21を穿設し、こ
の通路21を経てロックアップ制御室5に対する作動流
体の後述する給排を行う。
【0018】本例においては特に、コンバータカバー2
に圧接されるべきロックアップクラッチピストン4のク
ラッチフェーシング4aよりも径方向外方でロックアッ
プクラッチピストン4に弾性材料の一体成形になるリッ
プシール22を設ける。このリップシール22は、詳し
くは図2につき後述するように作用して本発明における
シール手段及び逆止弁の双方の用を兼ねるもので、この
ためリップシール22はロックアップクラッチピストン
4の外周円筒部4bの外周面上に嵌着した基部22a
と、これに連なるリップ部22bとで構成する。そし
て、リップ部22bはポンプインペラ1Pに向かうにつ
れ径方向外方へ拡開する円錐形状とし、これにより該リ
ップ部22bの先端周縁部をコンバータカバー2の円筒
内周面2aに摺接させる。
【0019】さらに本例では、リップシール22とクラ
ッチフェーシング4aとの間においてロックアップクラ
ッチピストン4に、後述の目的のためにリップシール2
2をバイパスするオリフィスポート23を穿設する。
【0020】上記実施例の作用を次に説明する。ギヤポ
ンプ9はコンバータカバー2及びポンプインペラ1Pを
順次介してエンジン駆動され、該ポンプ9からの作動流
体で変速機ケース7内の自動変速機が所定通りに変速制
御される。他方で、ポンプ9からの作動流体はトルクコ
ンバータ1の作動にも用い、そのための作動流体は上記
変速制御を行う油圧回路内のトルクコンバータ制御弁に
よる制御下でトルクコンバータ1に対する通流方向を制
御される。
【0021】この制御でトルクコンバータ1への作動流
体が図2(a)に矢印で示すようにロックアップ制御室
5からコンバータ室6に向かう時、作動流体はリップ部
22bをコンバータカバー2の内周壁から離れる方向へ
弾性変形させながらロックアップ制御室5からコンバー
タ室6へと通流する。かかるリップ部22bの弾性変形
に伴って生じた環状隙間24はオリフィスの用をなし、
上流側のロックアップ制御室5及び下流側のコンバータ
室6間に差圧を生じさせる。なお、オリフィスポート2
3は環状隙間24に較べて開口面積が遥かに小さいた
め、この差圧に影響することはない。当該差圧でロック
アップクラッチピストン4はコンバータカバー2から離
反する方向へ変位し、クラッチフェーシング4aがコン
バータカバー2から離れているため、トルクコンバータ
1は以下の如くにコンバータ状態で動力伝達を行う。
【0022】即ち、図1においてエンジン駆動されるポ
ンプインペラ1Pは内部作動流体を遠心力でタービンラ
ンナ1Tに衝突させ、この作動流体をステータ1Sを経
てポンプインペラ1Pに戻す間、ステータ1Sからの反
力でタービンランナ1Tをトルク変動吸収機能及びトル
ク増大機能下に流体駆動する。かようにポンプインペラ
1Pからタービンランナ1T(変速機入力軸19)への
動力伝達を流体駆動により行う(コンバータ状態で動力
伝達を行う)場合、トルクコンバータ1はトルク変動吸
収機能及びトルク増大機能を達成して滑らかな動力伝達
を可能ならしめるが、その反面トルクコンバータ1のス
リップにより動力伝達効率が悪くなる。
【0023】そこで、トルク変動吸収機能及びトルク増
大機能が不要な運転状態ではトルクコンバータ1に対す
る作動流体の通流方向を図2(b)に矢印で示すように
逆にする。この場合、作動流体はコンバータ室6からロ
ックアップ制御室5に向かい、この時作動流体はリップ
部22bをコンバータカバー2の内周壁に押し付ける方
向へ弾性変形させる。従って、リップシール22はコン
バータ室6からロックアップ制御室5への作動流体流を
阻止する逆止作用をなし、上流側のコンバータ室6及び
下流側のロックアップ制御室5間に差圧を生じさせる。
なお、オリフィスポート23は開口面積が十分に小さい
ため、この差圧に影響することはない。当該差圧でロッ
クアップクラッチピストン4はコンバータカバー2に接
近する方向へ変位し、クラッチフェーシング4aがコン
バータカバー2に圧接されるため、トルクコンバータ1
は以下の如くにロックアップ状態で動力伝達を行う。
【0024】即ち、図1においてエンジン駆動されるコ
ンバータカバー2はクラッチフェーシング4a、ロック
アップクラッチピストン4、トーショナルダンパ30及
びタービンハブ18を順次介してエンジン動力を直接変
速機入力軸19に伝達する。つまり、ロックアップクラ
ッチピストン4はポンプインペラ1P及びタービンラン
ナ1T間を直結してトルクコンバータ1のスリップをな
くしたロックアップ状態での動力伝達を可能にし、伝動
効率を高めることができる。
【0025】なお、上記のようにリップ部22bがコン
バータ室6からロックアップ制御室5への作動流体流を
阻止した当該ロックアップ状態においても、オリフィス
ポート23が図2(b)に矢印で示すようにコンバータ
室6からロックアップ制御室5への若干の作動流体流を
常時実現するため、この作動流体によりクラッチフェー
シング4aの締結面を冷却することができ、その放熱を
確実にして締結特性の維持を図ることが可能となる。
【0026】以上の作用説明から明らかなように、コン
バータ状態からロックアップ状態への切り換え時、リッ
プシール22はリップ部22bの逆止作用によりロック
アップクラッチピストン4の前後における差圧を速やか
に且つ確実に生じさせることができ、又ロックアップ状
態からコンバータ状態への切り換え時も、リップ部22
bの開弁圧相当の差圧をロックアップクラッチピストン
4の前後に速やかに且つ確実に生じさせることができ、
いずれの切り換え時も切り換え応答遅れが発生するのを
なくし得るし、併せて切り換え作動が不確実になるのを
回避することができる。
【0027】更にコンバータ状態において、ロックアッ
プクラッチピストン4が最大限コンバータカバー2から
離反した位置にある時も、リップシール22はリップ部
22bの開弁圧に相当する差圧をロックアップクラッチ
ピストン4の前後に常時確実に生じさせておくことがで
き、ロックアップクラッチピストン4を最大限コンバー
タカバー2から離反した位置に保つことができ、ロック
アップクラッチピストン4が不安定にコンバータカバー
2に接近して引き摺られるのを確実に回避し得る。
【0028】図3は上記した構成の変形例を示し、本例
ではリップシール22のリップ部22bが摺接するコン
バータカバー2の内周壁2aをテーパ付きとする。この
テーパを設定するに当たっては、ロックアップクラッチ
ピストン4が同図(b)のロックアップ位置から同図
(a)のコンバータ位置へとストロークする間、該スト
ロークの増大につれてリップ部22bと内周壁2aとの
間の隙間24が漸増するよう当該設定を行う。かかる構
成においては、ロックアップ状態からコンバータ状態へ
の切り換え時、ロックアップクラッチピストン4のスト
ロークにつれ隙間24が増大してトルクコンバータ通油
量が多くなることから、コンバータ状態では内部作動流
体が攪拌により発熱し易く確実な冷却が必要なところ、
この要求にマッチすることとなって好都合である。
【0029】図4は本発明ロックアップ機構の他の例を
示す。上記の各例では、シール手段及び逆止弁の双方の
用を兼ねるリップシール22を用いたが、本例ではシー
ル手段としてのOリング31と、逆止弁32とを別途に
設ける。Oリング31はロックアップクラッチピストン
4の外周における円筒部4bの外周面に嵌着してコンバ
ータカバー内周面2aに摺接させ、これによりロックア
ップ制御室5及びコンバータ室6間を隔絶する。そして
逆止弁32は、クラッチフェーシング4aの内周側に配
してロックアップクラッチピストン4に設け、室5,6
間を連通する弁孔32aと、これを塞ぐボール32b
と、ボール32bを弁孔32aに向け附勢するばね32
cとで構成する。そしてこの逆止弁32は、ロックアッ
プ制御室5からコンバータ室6への作動流体流を許容
し、逆向きの作動流体流を阻止する向きに配置する。
【0030】本例の構成において、ロックアップ機構は
次のように作用する。即ち、トルクコンバータへの作動
流体が図4(a)に矢印で示すようにロックアップ制御
室5からコンバータ室6に向かう時、作動流体はボール
32bをばね32cに抗して弁孔32aから離れる方向
へ変位させながらロックアップ制御室5からコンバータ
室6へと通流する。かかる逆止弁32開弁中その開弁に
要した開弁圧(ばね32cのばね力で決まる)に相当す
る差圧が上流側のロックアップ制御室5及び下流側のコ
ンバータ室6間に生じる。当該差圧でロックアップクラ
ッチピストン4はコンバータカバー2から離反する方向
へ変位し、クラッチフェーシング4aがコンバータカバ
ー2から離れているため、トルクコンバータ1はコンバ
ータ状態で動力伝達を行う。
【0031】トルクコンバータへの作動流体が図4
(b)に矢印で示す如く逆方向に通流してコンバータ室
6からロックアップ制御室5に向かう時、作動流体は逆
止弁32の自閉によりコンバータ室6からロックアップ
制御室5への流れを阻止され、上流側のコンバータ室6
及び下流側のロックアップ制御室5間に差圧を生じさせ
る。当該差圧でロックアップクラッチピストン4はコン
バータカバー2に接近する方向へ変位し、クラッチフェ
ーシング4aがコンバータカバー2に圧接されるため、
トルクコンバータ1はロックアップ状態で動力伝達を行
う。
【0032】本例の構成においても、コンバータ状態か
らロックアップ状態への切り換え時、Oリング31との
共働により逆止弁32はその逆止作用によりロックアッ
プクラッチピストン4の前後差圧を速やかに且つ確実に
生じさせることができ、又ロックアップ状態からコンバ
ータ状態への切り換え時も、逆止弁32の開弁圧相当の
差圧をロックアップクラッチピストン4の前後に速やか
に且つ確実に生じさせることができ、いずれの切り換え
時も切り換え応答遅れが発生するのをなくし得るし、併
せて切り換え作動が不確実になるのを回避することがで
きる。
【0033】更にコンバータ状態において、ロックアッ
プクラッチピストン4が最大限コンバータカバー2から
離反した位置にある時も、逆止弁32はその開弁圧に相
当する差圧をロックアップクラッチピストン4の前後に
常時確実に生じさせておくことができ、ロックアップク
ラッチピストン4を最大限コンバータカバー2から離反
した位置に保つことができ、ロックアップクラッチピス
トン4が不安定にコンバータカバー2に接近して引き摺
られるのを確実に回避し得る。
【0034】なお逆止弁32は、上記の如く弁孔32a
をばね負荷ボール32bで塞ぐ構成のものに代え、図5
に示すように弁孔32aを板ばね形式の弁板32dによ
り塞ぐ構成にしてもよいことは言うまでもない。図5
(a)はコンバータ状態で逆止弁32が弁板32dの変
形により開かれた状態を、又同図(b)はロックアップ
状態で逆止弁32が弁板32dの弾性復帰により閉じた
状態を夫々示す。本例では特に、逆止弁32が回転遠心
力の影響をほとんど受けず、作動が更に正確になるとい
う効果を期待し得る。
【0035】
【発明の効果】かくして本発明ロックアップ機構は請求
項1に記載の如く、ロックアップクラッチピストンに、
コンバータ室及びロックアップ制御室間を隔絶するシー
ル手段を設けると共に、コンバータ室からロックアップ
制御室への作動流体流を阻止し、逆向きの作動流体流を
許容する逆止弁を設けた構成になるから、コンバータ状
態からロックアップ状態への切り換え時、上記シール手
段及び逆止弁の共働による逆止作用でロックアップクラ
ッチピストン前後に差圧を速やかに且つ確実に生じさせ
ることができ、又ロックアップ状態からコンバータ状態
への切り換え時も、逆止弁開弁圧相当の差圧をロックア
ップクラッチピストンの前後に速やかに且つ確実に生じ
させることができ、いずれの切り換え時も切り換え応答
遅れが発生するのをなくし得るし、併せて切り換え作動
が不確実になるのを回避することができる。
【0036】更にコンバータ状態において、ロックアッ
プクラッチピストンが最大限コンバータカバーから離反
した位置にある時も、上記シール手段及び逆止弁の共働
により逆止弁の開弁圧相当の差圧をロックアップクラッ
チピストンの前後に常時確実に生じさせておくことがで
き、ロックアップクラッチピストンを最大限コンバータ
カバーから離反した位置に保つことができ、ロックアッ
プクラッチピストンが不安定にコンバータカバーに接近
して引き摺られるのを確実に回避し得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明ロックアップ機構の一実施例を示すトル
クコンバータの縦断面図である。
【図2】同例におけるロックアップクラッチピストンの
作動説明図である。
【図3】図1におけるロックアップ機構の変形例を示す
図2と同様な作動説明図である。
【図4】本発明ロックアップ機構の他の例を示す図2と
同様な作動説明図である。
【図5】本発明ロックアップ機構の更に他の例を示す図
2と同様な作動説明図である。
【符号の説明】
1 トルクコンバータ 1P ポンプインペラ(入力翼車) 1T タービンランナ(出力翼車) 1S ステータ(ステータ翼車) 2 コンバータカバー 4 ロックアップクラッチピストン 5 ロックアップ制御室 6 コンバータ室 9 ギヤポンプ 14 ポンプ駆動軸 15 中空固定軸 17 ワンウエイクラッチ 18 タービンハブ 19 トルクコンバータ出力軸 20 トーショナルダンパ 22 リップシール(シール手段兼逆止弁) 23 オリフィスポート 31 Oリング(シール手段) 32 逆止弁

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力翼車の開口端をコンバータカバーに
    より塞いで画成した室内に、前記入力翼車に対向するよ
    う配して出力翼車を設けると共に、前記コンバータカバ
    ーに対向するよう配してロックアップクラッチピストン
    を設け、前記室内のうちロックアップクラッチピストン
    及びコンバータカバー間に生じたロックアップ制御室か
    ら残余のコンバータ室に作動流体を通流させる時ロック
    アップクラッチピストンがコンバータカバーから離反し
    て入力翼車から出力翼車への動力伝達が作動流体を介し
    てなされ、作動流体を逆にコンバータ室からロックアッ
    プ制御室に通流させる時ロックアップクラッチピストン
    がコンバータカバーに圧接されて入出力翼車間を直結
    し、入力翼車から出力翼車への動力伝達がロックアップ
    クラッチピストンを介してなされるようにしたトルクコ
    ンバータにおいて、 前記ロックアップクラッチピストンに、コンバータ室及
    びロックアップ制御室間を隔絶するシール手段を設ける
    と共に、コンバータ室からロックアップ制御室への作動
    流体流を阻止し、逆向きの作動流体流を許容する逆止弁
    を設けてなることを特徴とするトルクコンバータのロッ
    クアップ機構。
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