JPH0529483U - 気液混合ガス発生装置 - Google Patents

気液混合ガス発生装置

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JPH0529483U
JPH0529483U JP7928991U JP7928991U JPH0529483U JP H0529483 U JPH0529483 U JP H0529483U JP 7928991 U JP7928991 U JP 7928991U JP 7928991 U JP7928991 U JP 7928991U JP H0529483 U JPH0529483 U JP H0529483U
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JP
Japan
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mixed gas
gas
liquid
liquid mixed
stirring
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JP7928991U
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English (en)
Inventor
悟 茶谷
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Sanden Holdings Corp
Original Assignee
Sanden Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 気液混合ガス中の気体粒子をより微細にする
ことにより、気液混合ガスの発揮する作用をより向上さ
せる気液混合ガス発生装置を提供する。 【構成】 水等の液体と空気等の気体とを混合しこの混
合ガスを給送する混合ガス給送手段を備えた気液混合ガ
ス発生装置において、混合ガス給送手段から送られた混
合ガスを衝突させ混合ガスを撹拌する撹拌板23aと、
撹拌混合ガスを噴出する噴出穴23bとを備えた撹拌噴
出具23を設けたので、混合ガス給送手段から給送され
た混合ガスが撹拌板23aに衝突して撹拌され、白濁し
た混合ガスが噴出穴23bから外部に噴出される。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は水と空気等を混合して気液混合ガスを生成する気液混合ガス発生装置 に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種の気液混合ガス発生装置として、液体と気体とを同時に吸い込み 撹拌混合する渦流ポンプと、この渦流ポンプから給送された気液混合ガスを加圧 溶解する加圧溶解タンクとを備えた気液混合ガス発生装置が知られている。
【0003】 この気液混合ガス発生装置にて生成された混合ガスは,例えば、浴槽内に給送 する。これにより、この混合ガス中の粒子状の空気が浴槽内で破裂し、入浴者の 身体を洗浄するとともに、この混合ガスにより浴槽内の水を乳白色に白濁させ入 浴者の肢体を外部から視認できないようにしている。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、前記従来の気液混合ガス発生装置では、この気液混合ガス中の 粒子状の空気が微細なため、浴槽内の変色効果が未だ十分なものでなかった。
【0005】 本考案の目的は前記従来の課題に鑑み、気液混合ガス中の気体粒子を衝突攪拌 することにより、気液混合ガスの発揮する白濁作用をより向上させる気液混合ガ ス発生装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本考案は前記課題を解決するため、水等の液体と空気等の気体とを混合しこの 混合ガスを給送する混合ガス給送手段を備えた気液混合ガス発生装置において、 前記混合ガス給送手段から送られた混合ガスを衝突させ該混合ガスを撹拌する撹 拌板と、該撹拌混合ガスを噴出する噴出穴を備えた撹拌噴出具を設けたことを特 徴とする。
【0007】
【作用】
本考案によれば、混合ガス給送手段から給送された混合ガスが撹拌板に衝突し て撹拌混合されこの白濁した混合ガスが噴出穴から外部に噴出される。
【0008】
【実施例】
図1乃至図3は本考案に係る気液混合ガス発生装置の第1実施例を示すもので 、図1はこの気液混合ガス発生装置を装着した浴槽ユニットの斜視図である。
【0009】 図中、1は横長の浴槽ユニットの浴槽で、その底壁11には後述する気液混合 ガス発生装置2の撹拌噴出具23が設置され、また、その側壁12には気液混合 ガス発生装置2の吸い込み口24が設けられている。なお、この浴槽1には音楽 等を流すスピ−カ13が装着されている。
【0010】 図2はこの撹拌噴出具の断面図、図3は気液混合ガス発生装置2の管路構成図 である。この気液混合ガス発生装置2は渦流ポンプ21、加圧溶解タンク22、 撹拌噴出具23を有し、この渦流ポンプ21には浴槽1の吸い込み口24から吸 入された浴槽水と、浴室内等の空気が吸入され、この浴槽水と空気を撹拌混合し て加圧溶解タンク22に給送する。この加圧溶解タンク22に給送された混合ガ スはここで加圧溶解され2個の撹拌噴出具23に給送される。なお、25a,2 5b,25c,25dは開閉弁で、浴槽水、空気、混合ガス、或いは、加圧溶解 混合ガスの流れを開閉制御している。
【0011】 このように構成された気液混合ガス発生装置2において、この撹拌噴出具23 は、その外観が円盤状でその内部を中空に形成しており、その底板23a側から 加圧溶解タンク22から給送された混合ガスが流入する。他方、この撹拌噴出具 23はその底板23aに対向して上板23bが配置され、流入した混合ガスがこ の上板23bに衝突するようになっている。また、この上板23bの周縁には複 数の噴出穴23cが穿設され、この噴出穴23cを通じて浴槽1内に混合ガスが 給送される。
【0012】 本実施例によれば、渦流ポンプ21で生成され加圧溶解タンク22にて加圧さ れた混合ガスが撹拌噴出具23に給送される。この給送された混合ガスが図2の 白抜き矢印に示すように、撹拌噴出具23への流入時に狭小のパイプ部分から幅 広の中空部分に拡散し、かつ、撹拌噴出具23の上板23bに衝突して撹拌混合 されるため、この混合ガスが白濁し、白濁した混合ガスが浴槽1内に給送される 。これにより、浴槽1内の浴槽水が乳白色に変化する変色作用が向上し、入浴者 の肢体を外部から確実に隠蔽することができる。
【0013】 図4及び図5は第2実施例を示すもので、気液混合ガス発生装置をシャワ−装 置に装着した例を示している。この実施例においては、前記第1実施例の撹拌噴 出具23に代えてシャワ−水の給送を開閉制御する開閉弁31とシャワ−装置3 を設置し、また、渦流ポンプ21には浴槽水に代えて香料を含む香料水を給送す るようにしたものである。
【0014】 この実施例によれば、シャワ−を浴びるときは開閉弁31を開とすることによ り、シャワ−を浴びることができ、他方、シャワ−室を芳香させるときは、開閉 弁31を閉となし、気液混合ガス発生装置2を駆動すればよい。この気液混合ガ ス発生装置2の駆動時において、香料を含む混合ガスがシャワ−装置3の噴出キ ャップ32に衝突して更に攪拌混合されシャワ−室全体に均一に拡散する。なお 、その他の構成、作用は前記第1実施例と同様である。
【0015】 図6及び図7は第3実施例を示し、気液混合ガス発生装置をサウナ室に設置し た例を示すものである。この実施例では、前記第1実施例の撹拌噴出具23をサ ウナ室の壁に設置し、また、渦流ポンプ21には浴槽水に代えて香料を含む香料 水を給送するようにしたものである。
【0016】 この実施例によれば、乾燥したサウナ室を適度の湿度に保つことができるとと もに、このサウナ室を芳香することができる。なお、その他の構成、作用は前記 第1実施例と同様である。
【0017】
【考案の効果】
以上説明したように、本考案によれば、混合ガス給送手段から給送された混合 ガスが撹拌板に衝突して撹拌混合されこの均一に混合された混合ガスが噴出穴か ら外部に噴出されるため、気液混合ガス発生装置の混合ガスの効果、例えば浴槽 ユニットの浴槽内に給送するときは、浴槽水の白濁効果が向上し、肢体を完全に 隠蔽できるという利点を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例に係る気液混合ガス発生装置を装着
した浴槽ユニットの斜視図
【図2】第1実施例に係る気液混合ガス発生装置の撹拌
噴出具を示す断面図
【図3】第1実施例に係る気液混合ガス発生装置の管路
構成図
【図4】第2実施例に係る気液混合ガス発生装置が設置
されたシャワ−装置の斜視図
【図5】第2実施例に係る気液混合ガス発生装置の管路
構成図
【図6】第3実施例に係る気液混合ガス発生装置が設置
されたサウナ室の斜視図
【図7】第3実施例に係る気液混合ガス発生装置の管路
構成図
【符号の説明】
1…浴槽、2…気液混合ガス発生装置、3…シャワ−装
置、21…渦流ポンプ、23…撹拌噴出具、23b…上
板、23c…噴出穴、32…噴出キャップ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 水等の液体と空気等の気体とを混合しこ
    の混合ガスを給送する混合ガス給送手段を備えた気液混
    合ガス発生装置において、 前記混合ガス給送手段から送られた混合ガスを衝突させ
    該混合ガスを撹拌する撹拌板と、該撹拌混合ガスを噴出
    する噴出穴とを備えた撹拌噴出具を設けたことを特徴と
    する気液混合ガス発生装置。
JP7928991U 1991-09-30 1991-09-30 気液混合ガス発生装置 Pending JPH0529483U (ja)

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