JP2592322Y2 - 水石けん集中供給装置 - Google Patents
水石けん集中供給装置Info
- Publication number
- JP2592322Y2 JP2592322Y2 JP1991054284U JP5428491U JP2592322Y2 JP 2592322 Y2 JP2592322 Y2 JP 2592322Y2 JP 1991054284 U JP1991054284 U JP 1991054284U JP 5428491 U JP5428491 U JP 5428491U JP 2592322 Y2 JP2592322 Y2 JP 2592322Y2
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- Japan
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- air
- soap
- water soap
- tank
- discharge
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- Feeding, Discharge, Calcimining, Fusing, And Gas-Generation Devices (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、家庭用や業務用として
使用される各種水石けんを泡状吐出する供給装置に関す
る。
使用される各種水石けんを泡状吐出する供給装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、液状界面活性剤を泡状吐出するも
のとして、整髪料,髭剃り用石けん等を吐出するエアゾ
−ル容器が知られている(例えば実開昭62−2023
60号)。このエアゾ−ル容器は、缶状の耐圧容器内に
所望の液状界面活性剤・圧縮ガス等を封入し、吐出口付
近に設けた開閉弁を作動させることにより、その吐出口
から前記液状界面活性剤を泡状吐出するようになってい
る。
のとして、整髪料,髭剃り用石けん等を吐出するエアゾ
−ル容器が知られている(例えば実開昭62−2023
60号)。このエアゾ−ル容器は、缶状の耐圧容器内に
所望の液状界面活性剤・圧縮ガス等を封入し、吐出口付
近に設けた開閉弁を作動させることにより、その吐出口
から前記液状界面活性剤を泡状吐出するようになってい
る。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】上記した従来の供給装
置は、封入した液状界面活性剤や圧縮ガスがなくなった
時点で使用不能になる所謂使い捨てのものであり、例え
ば一般家庭やオフィスの洗面所・トイレなどで永続的に
使用するには適さないものであった。一方、石鹸液を補
充することで永続的な使用が可能なものとして、例えば
特公昭43−5875号等には、石鹸液を入れる容器
と、該容器内の石鹸液を吸い上げて泡立室に送る吸上翼
と、泡立室内に配された泡立翼と、泡立室上方に設けた
空気孔とを備え、石鹸液を泡立室内で泡立翼により撹拌
すると共に、空気孔より吸い込んだ空気と混合撹拌して
泡とし、排出口より排出するようにした石鹸泡立機が記
載されているが、この泡立機は、ケーシング内に容器、
泡立室、泡立翼、吸上翼、各翼の駆動源となる電動機等
を内設したものである。 よって、例えばオフィスや病院
内等に配備する場合は各洗面所ごとに一台づつ設置する
ようになり、石鹸液の補給等のメンテナンスを個々に行
うことになるので作業が面倒である。本考案は、上述し
たような従来事情に鑑みてなされたものであり、その目
的とするところは、家庭用や業務用として使用される各
種水石けんを泡状吐出でき、且つ一般家庭、或いはオフ
ィスその他のパブリックな場所の洗面所・トイレなど
に、永続的な使用を目的として設置可能で、しかも複数
箇所で使用するようにしても水石けんを容易に補給し得
る便利な水石けん供給装置を提供することにある。
置は、封入した液状界面活性剤や圧縮ガスがなくなった
時点で使用不能になる所謂使い捨てのものであり、例え
ば一般家庭やオフィスの洗面所・トイレなどで永続的に
使用するには適さないものであった。一方、石鹸液を補
充することで永続的な使用が可能なものとして、例えば
特公昭43−5875号等には、石鹸液を入れる容器
と、該容器内の石鹸液を吸い上げて泡立室に送る吸上翼
と、泡立室内に配された泡立翼と、泡立室上方に設けた
空気孔とを備え、石鹸液を泡立室内で泡立翼により撹拌
すると共に、空気孔より吸い込んだ空気と混合撹拌して
泡とし、排出口より排出するようにした石鹸泡立機が記
載されているが、この泡立機は、ケーシング内に容器、
泡立室、泡立翼、吸上翼、各翼の駆動源となる電動機等
を内設したものである。 よって、例えばオフィスや病院
内等に配備する場合は各洗面所ごとに一台づつ設置する
ようになり、石鹸液の補給等のメンテナンスを個々に行
うことになるので作業が面倒である。本考案は、上述し
たような従来事情に鑑みてなされたものであり、その目
的とするところは、家庭用や業務用として使用される各
種水石けんを泡状吐出でき、且つ一般家庭、或いはオフ
ィスその他のパブリックな場所の洗面所・トイレなど
に、永続的な使用を目的として設置可能で、しかも複数
箇所で使用するようにしても水石けんを容易に補給し得
る便利な水石けん供給装置を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本考案の供給装置は、水石けんを収容し底部に水石
けんの取出し口を開設したタンクと、エアー供給手段
と、基端部には水石けんの導入口と空気導入口を設ける
と共に先端には吐出口を開設し内部には前記両導入口と
吐出口とを連絡する流路を設け、この流路中途部に開閉
弁を設けると共にこの開閉弁の下流側に撹拌室を具備す
る複数の吐出ノズルと、前記タンクの取出し口と前記各
吐出ノズルの水石けん導入口を接続する配管と、前記エ
ア−供給手段と前記各吐出ノズルの空気導入口を接続す
る配管と、前記夫々の配管において各吐出ノズルの上流
側に設けた逆止弁とからなり、前記タンクを、水石けん
がその水頭圧で吐出ノズルへ圧送される位置に配設し、
前記各吐出ノズルにおいてその開閉弁を開くことにより
前記撹拌室内に水石けんと空気とが導かれ撹拌されて泡
状態で吐出するよう構成したことを特徴とする。上記エ
アー供給手段は、例えばコンプレッサーや油圧(水圧)
シリンダー、又は圧縮ガスを封入したエアータンク、若
しくはエアー送出装置としての送風ポンプ等が挙げられ
る。
に、本考案の供給装置は、水石けんを収容し底部に水石
けんの取出し口を開設したタンクと、エアー供給手段
と、基端部には水石けんの導入口と空気導入口を設ける
と共に先端には吐出口を開設し内部には前記両導入口と
吐出口とを連絡する流路を設け、この流路中途部に開閉
弁を設けると共にこの開閉弁の下流側に撹拌室を具備す
る複数の吐出ノズルと、前記タンクの取出し口と前記各
吐出ノズルの水石けん導入口を接続する配管と、前記エ
ア−供給手段と前記各吐出ノズルの空気導入口を接続す
る配管と、前記夫々の配管において各吐出ノズルの上流
側に設けた逆止弁とからなり、前記タンクを、水石けん
がその水頭圧で吐出ノズルへ圧送される位置に配設し、
前記各吐出ノズルにおいてその開閉弁を開くことにより
前記撹拌室内に水石けんと空気とが導かれ撹拌されて泡
状態で吐出するよう構成したことを特徴とする。上記エ
アー供給手段は、例えばコンプレッサーや油圧(水圧)
シリンダー、又は圧縮ガスを封入したエアータンク、若
しくはエアー送出装置としての送風ポンプ等が挙げられ
る。
【0005】
【作用】以上の構成によれば、タンク内の水石けんがそ
の水頭圧により配管内を流下して各吐出ノズルの流路内
へ送られると共に、エアー供給手段より配管を介して供
給される空気が各吐出ノズルの流路内で水石けんと混合
し、各吐出ノズルでの開閉弁の開作動によりその水石け
んと空気が撹拌室に導かれ、該撹拌室で水石けんと空気
を撹拌して、吐出口から泡状の水石けんを吐出する。よ
って、タンク内に水石けんを適宜補給することにより、
装置の永続的な使用が可能になる。また、水石けんを泡
状にして吐出させるので、水頭圧による水石けんの吐出
勢いが強すぎて手に当たって飛び散ったり、流れ落ちた
りすることを防止すると共に、少量の水石けんを効率的
に使用することができる。 さらに、タンクや吐出ノズル
を取り外した際、水石けん供給側と空気供給側の夫々の
配管に設けた逆止弁により、吐出ノズル内の水石けんや
空気が配管内に逆流することを防止する。
の水頭圧により配管内を流下して各吐出ノズルの流路内
へ送られると共に、エアー供給手段より配管を介して供
給される空気が各吐出ノズルの流路内で水石けんと混合
し、各吐出ノズルでの開閉弁の開作動によりその水石け
んと空気が撹拌室に導かれ、該撹拌室で水石けんと空気
を撹拌して、吐出口から泡状の水石けんを吐出する。よ
って、タンク内に水石けんを適宜補給することにより、
装置の永続的な使用が可能になる。また、水石けんを泡
状にして吐出させるので、水頭圧による水石けんの吐出
勢いが強すぎて手に当たって飛び散ったり、流れ落ちた
りすることを防止すると共に、少量の水石けんを効率的
に使用することができる。 さらに、タンクや吐出ノズル
を取り外した際、水石けん供給側と空気供給側の夫々の
配管に設けた逆止弁により、吐出ノズル内の水石けんや
空気が配管内に逆流することを防止する。
【0006】
【実施例】以下、本考案供給装置の一実施例を図面を参
照して説明する。図1において、1は水石けん(本実施
例においては手洗い用の水石けん)aを収容するタン
ク、2は吐出ノズル、3は水石けん供給経路、4は空気
供給経路、5はエアー供給手段を示している。
照して説明する。図1において、1は水石けん(本実施
例においては手洗い用の水石けん)aを収容するタン
ク、2は吐出ノズル、3は水石けん供給経路、4は空気
供給経路、5はエアー供給手段を示している。
【0007】吐出ノズル2は、洗面所やトイレ内に設け
られるカウンター面,若しくはその他の任意な設置面C
に設置されるもので、その底部には水石けんaの導入口
2aと空気導入口2bを、先端には吐出口2cを夫々開
設し、内部には前記両導入口2a・2bと吐出口2cを
連絡する流路2dを設ける。また、図2に示す如く、流
路2dの中途部には開閉弁7を設けると共に、吐出口2
c内には複数枚の網体8を装着して、水石けんaと空気
を攪拌する攪拌室9を形成する。
られるカウンター面,若しくはその他の任意な設置面C
に設置されるもので、その底部には水石けんaの導入口
2aと空気導入口2bを、先端には吐出口2cを夫々開
設し、内部には前記両導入口2a・2bと吐出口2cを
連絡する流路2dを設ける。また、図2に示す如く、流
路2dの中途部には開閉弁7を設けると共に、吐出口2
c内には複数枚の網体8を装着して、水石けんaと空気
を攪拌する攪拌室9を形成する。
【0008】上記開閉弁7は光電センサ等の人感センサ
による手の感知やタッチスイッチの押圧操作に基づく電
気信号により一定時間開弁する電動式,電磁式のもので
も、押しボタンを押すことにより機械的に作動してボタ
ンを押している間(若しくは一定時間)開弁する手動式
のものでも良いが、図示例では押しボタン7aの操作に
よる手動式の開閉弁を示してある。
による手の感知やタッチスイッチの押圧操作に基づく電
気信号により一定時間開弁する電動式,電磁式のもので
も、押しボタンを押すことにより機械的に作動してボタ
ンを押している間(若しくは一定時間)開弁する手動式
のものでも良いが、図示例では押しボタン7aの操作に
よる手動式の開閉弁を示してある。
【0009】上記タンク1は、図示の如く上面を開放す
るか、若しくは補給口を残して上面を閉塞してなるもの
で、その底部には水石けんaの取出し口1aを開設す
る。前記取出し口1aと吐出ノズル2の導入口2aとは
配管3´で接続され、これにより、タンク1と吐出口2
cとを連絡する水石けん供給経路3が形成される。配管
3´は中途部において複数に分岐し、分岐した夫々の先
端に各々吐出ノズル2を接続する。
るか、若しくは補給口を残して上面を閉塞してなるもの
で、その底部には水石けんaの取出し口1aを開設す
る。前記取出し口1aと吐出ノズル2の導入口2aとは
配管3´で接続され、これにより、タンク1と吐出口2
cとを連絡する水石けん供給経路3が形成される。配管
3´は中途部において複数に分岐し、分岐した夫々の先
端に各々吐出ノズル2を接続する。
【0010】また、タンク1は、上記設置面Cとの間に
少なくとも適宜間隔hをおいて、詳しくは、タンク1内
部に収容した水石けんaがその水頭圧で吐出口2cへ圧
送される間隔hをおいて、適宜高さ位置に配設する。
少なくとも適宜間隔hをおいて、詳しくは、タンク1内
部に収容した水石けんaがその水頭圧で吐出口2cへ圧
送される間隔hをおいて、適宜高さ位置に配設する。
【0011】エアー供給手段5は空気供給経路4・エア
ータンク5aを介して吐出口2cへ圧縮空気を送るも
の、例えばコンプレッサー,油圧(水圧)シリンダーな
どであり、また、空気供給経路4はエアー供給手段5と
空気導入口2bを配管4´で接続して形成される。エア
ータンク5aは配管4´の中途部に設けられる。配管4
´はエアータンク5aの下流側において複数に分岐し、
分岐した夫々の先端に各々吐出ノズル2を接続する。上
記配管4´には安全弁10を適宜位置に設ける。配管3
´,4´には逆止弁11を、吐出ノズル2の上流側に設
ける。エアータンク5a内には圧力センサーbを設け、
その圧力センサーb・エアー供給手段5を制御部6に電
気的に連絡させる。制御部6は圧力センサーbからの検
出信号を入力して、エアータンク5a内が所定圧以下に
なると信号を出力し、所定圧以上になると信号を消滅す
るよう構成する。エアー供給手段5は制御部6からの信
号を入力している間だけ作動するよう構成し、よって、
エアータンク5a内は常に所定圧力範囲内に加圧され
る。
ータンク5aを介して吐出口2cへ圧縮空気を送るも
の、例えばコンプレッサー,油圧(水圧)シリンダーな
どであり、また、空気供給経路4はエアー供給手段5と
空気導入口2bを配管4´で接続して形成される。エア
ータンク5aは配管4´の中途部に設けられる。配管4
´はエアータンク5aの下流側において複数に分岐し、
分岐した夫々の先端に各々吐出ノズル2を接続する。上
記配管4´には安全弁10を適宜位置に設ける。配管3
´,4´には逆止弁11を、吐出ノズル2の上流側に設
ける。エアータンク5a内には圧力センサーbを設け、
その圧力センサーb・エアー供給手段5を制御部6に電
気的に連絡させる。制御部6は圧力センサーbからの検
出信号を入力して、エアータンク5a内が所定圧以下に
なると信号を出力し、所定圧以上になると信号を消滅す
るよう構成する。エアー供給手段5は制御部6からの信
号を入力している間だけ作動するよう構成し、よって、
エアータンク5a内は常に所定圧力範囲内に加圧され
る。
【0012】以上の構成によれば、タンク1内の水石け
んaはその水頭圧により吐出ノズル2の流路2dへと圧
送され、押しボタン7aを押すことにより吐出口2cか
ら吐出される。同時に、エアー供給手段5から供給され
る圧縮空気と水石けんaが流路2d内で混合し、かつ攪
拌室9内の網体8で攪拌される。よって、水石けんaは
泡状態で吐出される。
んaはその水頭圧により吐出ノズル2の流路2dへと圧
送され、押しボタン7aを押すことにより吐出口2cか
ら吐出される。同時に、エアー供給手段5から供給され
る圧縮空気と水石けんaが流路2d内で混合し、かつ攪
拌室9内の網体8で攪拌される。よって、水石けんaは
泡状態で吐出される。
【0013】このように水石けんaを泡状にして吐出さ
せることは、その水頭圧や圧縮空気圧による水石けんa
の吐出勢いが強すぎて手に当って飛び散ったり、流れ落
ちたりすることを防止するだけでなく、少量の水石けん
aを効率的に使用することができ水石けんaの節約にも
有効である。また、水石けん供給側と空気供給側の夫々
の配管3´、4´に逆止弁11を設けたので、水石けん
の補充のためにタンク1を取り外したり、メンテナンス
のために吐出ノズル2を取り外した場合、吐出ノズル2
内の水石けんや空気が配管3´、4´内に逆流すること
を防止することができる。
せることは、その水頭圧や圧縮空気圧による水石けんa
の吐出勢いが強すぎて手に当って飛び散ったり、流れ落
ちたりすることを防止するだけでなく、少量の水石けん
aを効率的に使用することができ水石けんaの節約にも
有効である。また、水石けん供給側と空気供給側の夫々
の配管3´、4´に逆止弁11を設けたので、水石けん
の補充のためにタンク1を取り外したり、メンテナンス
のために吐出ノズル2を取り外した場合、吐出ノズル2
内の水石けんや空気が配管3´、4´内に逆流すること
を防止することができる。
【0014】尚、本実施例において、エアー供給手段を
圧縮ガスを封入したエアータンクのみで構成することも
可能であり、その場合エアータンクは配管4´の基端に
交換可能に接続される。
圧縮ガスを封入したエアータンクのみで構成することも
可能であり、その場合エアータンクは配管4´の基端に
交換可能に接続される。
【0015】図3においては、上述した網体8に代え
て、吐出口2c内に小径部2c´を適宜間隔ごとに設
け、これにより攪拌室9を形成している。
て、吐出口2c内に小径部2c´を適宜間隔ごとに設
け、これにより攪拌室9を形成している。
【0016】図4は、上記したエアー供給手段5をエア
ー送出装置、例えば送風ポンプ5´で構成した例を示し
ている。
ー送出装置、例えば送風ポンプ5´で構成した例を示し
ている。
【0017】即ちこの実施例においては、送風ポンプ5
´と、吐出ノズル2に設けたスイッチcとを制御部6´
に電気的に連絡させ、スイッチcの操作で送風ポンプ5
´を作動させて吐出口2cに空気を供給し、これにより
前記同様、吐出口2cから泡状の水石けんを吐出するよ
うになっている。
´と、吐出ノズル2に設けたスイッチcとを制御部6´
に電気的に連絡させ、スイッチcの操作で送風ポンプ5
´を作動させて吐出口2cに空気を供給し、これにより
前記同様、吐出口2cから泡状の水石けんを吐出するよ
うになっている。
【0018】尚、本考案において、水石けんaは手洗い
用の水石けんに限定されるものではなく、例えばシャン
プー,リンス,化粧品,各種用途に使用される洗剤,そ
の他、家庭用,業務用に限らず、使用目的に応じて任意
に選択できる。
用の水石けんに限定されるものではなく、例えばシャン
プー,リンス,化粧品,各種用途に使用される洗剤,そ
の他、家庭用,業務用に限らず、使用目的に応じて任意
に選択できる。
【0019】また、上記の実施例において、配管3´,
4´の中途部に流量調整弁などを設けるか、若しくはエ
アー供給手段の出力を調整可能とし、これにより水石け
ん・圧縮空気の供給量を任意に調整できるようにして、
泡状吐出される水石けんの形状(きめの細かさ)を使用
者の好みに応じて調整可能とすることもできる。さら
に、上述した以外の所望の機能、例えば、タンク1内の
水石けんaの残量を表示する機能、水石けんaの補給時
にタンク1からのオーバーフローを防止するための警告
機能、タンク1・吐出ノズル2・配管3´,4´・エア
ータンク5a等の破損により水石けんaや圧縮空気など
の漏れがあった場合に異常を表示する機能等を付加する
ことは勿論任意である。
4´の中途部に流量調整弁などを設けるか、若しくはエ
アー供給手段の出力を調整可能とし、これにより水石け
ん・圧縮空気の供給量を任意に調整できるようにして、
泡状吐出される水石けんの形状(きめの細かさ)を使用
者の好みに応じて調整可能とすることもできる。さら
に、上述した以外の所望の機能、例えば、タンク1内の
水石けんaの残量を表示する機能、水石けんaの補給時
にタンク1からのオーバーフローを防止するための警告
機能、タンク1・吐出ノズル2・配管3´,4´・エア
ータンク5a等の破損により水石けんaや圧縮空気など
の漏れがあった場合に異常を表示する機能等を付加する
ことは勿論任意である。
【0020】
【考案の効果】本考案は以上説明したように構成したの
で、家庭用や業務用として使用される各種の水石けんを
泡状吐出でき、且つ一般家庭やオフィス,その他のパブ
リックな場所の洗面所・トイレなどに、永続的な使用を
目的として設置可能な水石けん集中供給装置を提供しう
る。また、複数箇所での使用を可能としながらタンクは
一つで賄うと共に、泡状で吐出するので水石けんの効率
的な使用が可能になって一回当りの水石けん使用量が減
るので、水石けんの補給に係るコストと手間が少なくて
済む。さらに、水石けんを吐出ノズルに導くための駆動
源,圧縮ガス,耐圧容器や、吐出ノズルに水石けんと空
気とを撹拌して泡状にするための特別な駆動源等を必要
とせず、よって装置全体を可能な限り簡単な構造で提供
できる。さらに、タンクや任意の吐出ノズルを取り外し
ても、吐出ノズル内の水石けんや空気が配管内に逆流す
ることを防止し得る構成としたので、水石けんの補充の
ためにタンクを取り外したり、メンテナンスのために吐
出ノズルを取り外す等の保守・点検作業を容易に行える
水石けん集中供給装置とし得る。
で、家庭用や業務用として使用される各種の水石けんを
泡状吐出でき、且つ一般家庭やオフィス,その他のパブ
リックな場所の洗面所・トイレなどに、永続的な使用を
目的として設置可能な水石けん集中供給装置を提供しう
る。また、複数箇所での使用を可能としながらタンクは
一つで賄うと共に、泡状で吐出するので水石けんの効率
的な使用が可能になって一回当りの水石けん使用量が減
るので、水石けんの補給に係るコストと手間が少なくて
済む。さらに、水石けんを吐出ノズルに導くための駆動
源,圧縮ガス,耐圧容器や、吐出ノズルに水石けんと空
気とを撹拌して泡状にするための特別な駆動源等を必要
とせず、よって装置全体を可能な限り簡単な構造で提供
できる。さらに、タンクや任意の吐出ノズルを取り外し
ても、吐出ノズル内の水石けんや空気が配管内に逆流す
ることを防止し得る構成としたので、水石けんの補充の
ためにタンクを取り外したり、メンテナンスのために吐
出ノズルを取り外す等の保守・点検作業を容易に行える
水石けん集中供給装置とし得る。
【図1】 本考案供給装置の一実施例を示す模式図。
【図2】 図1における攪拌室の拡大断面図。
【図3】 図1における攪拌室の他例を示す拡大断面
図。
図。
【図4】 本考案供給装置の他の実施例を示す模式図。
1:タンク 4:空気供給経路 2:吐出ノズル 5:エアー供給手段 2a:水石けんの導入口 7:開閉弁 2b:空気導入口 8:網体 2c:吐出口 9:攪拌室 3:水石けん供給経路 a:水石けん
フロントページの続き (56)参考文献 実開 平1−71521(JP,U) 実開 平2−92789(JP,U) 実開 昭60−183031(JP,U) 実公 平2−6875(JP,Y2) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B01J 4/00 - 4/04 A47K 5/12 B05B 7/26
Claims (2)
- 【請求項1】水石けんを収容し底部に水石けんの取出し
口を開設したタンクと、エアー供給手段と、基端部には
水石けんの導入口と空気導入口を設けると共に先端には
吐出口を開設し内部には前記両導入口と吐出口とを連絡
する流路を設け、この流路中途部に開閉弁を設けると共
にこの開閉弁の下流側に撹拌室を具備する複数の吐出ノ
ズルと、前記タンクの取出し口と前記各吐出ノズルの水
石けん導入口を接続する配管と、前記エア−供給手段と
前記各吐出ノズルの空気導入口を接続する配管と、前記
夫々の配管において各吐出ノズルの上流側に設けた逆止
弁とからなり、前記タンクを、水石けんがその水頭圧で
吐出ノズルへ圧送される位置に配設し、前記各吐出ノズ
ルにおいてその開閉弁を開くことにより前記撹拌室内に
水石けんと空気とが導かれ撹拌されて泡状態で吐出する
ことを特徴とする水石けん集中供給装置。 - 【請求項2】上記エアー供給手段がエアー送出装置であ
ることを特徴とする請求項1記載の水石けん集中供給装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1991054284U JP2592322Y2 (ja) | 1991-07-12 | 1991-07-12 | 水石けん集中供給装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1991054284U JP2592322Y2 (ja) | 1991-07-12 | 1991-07-12 | 水石けん集中供給装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH057341U JPH057341U (ja) | 1993-02-02 |
JP2592322Y2 true JP2592322Y2 (ja) | 1999-03-17 |
Family
ID=12966266
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1991054284U Expired - Lifetime JP2592322Y2 (ja) | 1991-07-12 | 1991-07-12 | 水石けん集中供給装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2592322Y2 (ja) |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5614634U (ja) * | 1979-07-14 | 1981-02-07 | ||
JPS60183031U (ja) * | 1984-05-11 | 1985-12-04 | 朴 容徳 | 石けん液の造形泡立て機 |
JPH0171521U (ja) * | 1987-10-29 | 1989-05-12 | ||
JPH01210061A (ja) * | 1988-02-19 | 1989-08-23 | Riko Kiyousan Kk | 薬剤散布装置 |
JPH026875U (ja) * | 1988-06-27 | 1990-01-17 |
-
1991
- 1991-07-12 JP JP1991054284U patent/JP2592322Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH057341U (ja) | 1993-02-02 |
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