JPH01210061A - 薬剤散布装置 - Google Patents

薬剤散布装置

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JPH01210061A
JPH01210061A JP3503588A JP3503588A JPH01210061A JP H01210061 A JPH01210061 A JP H01210061A JP 3503588 A JP3503588 A JP 3503588A JP 3503588 A JP3503588 A JP 3503588A JP H01210061 A JPH01210061 A JP H01210061A
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foaming
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diameter hole
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Takashi Yoshida
孝 吉田
Haruo Konno
晴夫 今野
Katsuhisa Matsumoto
松本 勝久
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RIKO KIYOUSAN KK
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RIKO KIYOUSAN KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野1 本発明は洗浄剤、金属表面処理剤、殺虫剤、殺菌剤、農
薬、消火剤、防閥剤、殺かび剤、防かび剤等あらゆる分
野の薬剤を泡沫状に散布するVl同に関する。
[従来技術とその問題点] 従来、高圧スプレーから吐出した液をファンで金網に付
着さけて発泡させる装置あるいは薬剤希新液をオリフィ
スから流入する大気と混合させて発泡させる装置が知ら
れている。発泡率が小さかったりまたは泡の大きさが大
きすぎるため、壁等の対象物への付着する力が小さい。
そのため、洗浄の場合には、洗浄液と汚れの反応時間が
短いとか、消毒の場合には、消m液とt/a菌との接触
時間が不足するとか等の欠点がある。さらに、薬剤希釈
液と大気とを混合して発泡させる装置では、ミスト等の
形で空気中に浮遊する薬液が多いために人体に影響を与
える毒物や劇物の散布には極めて危険である。さらに、
発泡装置で生成した泡は、普通、部用ホースで対象物に
付着させるが、この部用ホースは口径15#程度であり
、かつ、最適な泡を得るには15m以上の長さを必要と
するため、持ち運びや取扱いが不便であった。
[発明の目的1 本発明の目的は散布した泡沫状の薬液が空気中にミスト
等の形で浮遊したり、垂直の壁面に付着させても短時間
で液化して流れ落ちたりしたりすることのない最適な状
態の泡を得ることのできる簡単な構造でコンパクトな薬
剤散布装置を提供することにある。
[発明の構成] この目的を達成すべく、本発明は、散布しようとしてい
る液状薬剤と加圧空気とを混合する混合器を備えた薬剤
散布装置において、この混合器の吐出口に接続した成泡
装置を包含し、この成泡装置が上記吐出口と連通する円
筒形の内径孔を有する成泡ケースと、この成泡ケース内
径孔の出口端に接続した吐出ケースと、上記成泡ケース
の内径孔内に装着した成泡手段とを包含し、この成泡手
段が、上記成泡ケースの内孔径内にほぼ同軸的に配置さ
れたコア軸と、このコア軸と該成泡ケースの内径孔内周
面との間の環状間隙に配置され、螺旋状の経路を形成す
る部材とC構成されていることを特徴とする薬剤散布装
置を提供せんと°するものである。
[作用および効果] 以上の構成によれば、混合器から流出した薬液と加圧空
気の混合物はコイルスプリング組立体によって構成され
たスプリング軸まわりの螺旋通路に沿って流動し、内外
のコイルスプリングとの接触によって最適な泡沫になる
。コイルスプリング組立体をスプリング軸のまわりに螺
旋状に巻き付けて混合物の螺旋状の流路を形成している
ので、従来の部用ホースに比べて極めて短い長さの成泡
部・を得ることができる。
l実施例1 以下、添付図面を参照しながら本発明の詳細な説明する
まず第2図を参照して、ここには本発明による薬剤散布
装置がフオームガン1oの形で示しである。このフオー
ムガン10は管路12を通して薬液タンク1,4に、そ
して、・管路16を通して加圧空気源、たとえば、圧縮
機18に接続しである。
薬液は管路12に設けたポンプ20によってフオームガ
ン10に送られる。薬液の供給量は管路12に設けた弁
22で調節できる。フオームガン10の本体付近の位置
でも管路12に弁24が設けてあり、この弁はフオーム
ガン1oへの薬液の流人を止めることのできる遮断弁ぐ
ある。
なお、薬液を多flに散布することが必要なときには、
希釈液を調節りずに送ってもよい。すなわち、管路12
に薬剤の原液を吸引できるインジェクタを設けるか、あ
るいは、薬剤の原液を押込むことのできるフィーダポン
プを設けることによって実施可能である。この場合、薬
液タンク14はサービスタンクとしての役目を果たせる
だけの小容量のタンクでよい。さらに、水道水等の吐出
圧が充分であれば、ポンプ20は省略できる。
フオームガン10の引き金26を引くと、フオームガン
10の先端から泡沫状の薬液が噴出する。
次に第1図を参照して、ここには第2図に示すフオーム
ガン10の構造が詳細に示しである。フオームガン10
は混合器を構成する本体部30を有し、この本体部30
はガン取付具32を螺合させた第1のねじ付き人口34
を有する。ガン取付具32は軸線方向のv1通孔36を
備え、この貫通孔36の人目端にはガンノズルパツヤン
38が装着してあり、これは中央孔40を有し、この中
央孔40は第1段のオリフィスの役目を果たす。ガン取
付具32には袋ナツト42が装着してあり、この袋プツ
ト42はリング44と協働してガン46を本体部30に
取り付けるようになっている。
第1人口34は濾過室48と通じており、この濾過室4
8にはストレーナ50が設置しである。
このストレーナ50はフオームガン本体部30に螺合さ
せたストレーナ・キャップ52によって保持、固定され
ている。濾過室48の出口54は混合室56に連通して
おり、この混合室56内に設置した液1111節弁58
が着座するようになっており、この液量調節弁58はそ
れと本体部30に螺合した取付ナツト60との間に設置
したスプリング62によって着座位置に片寄せられてい
る。液atWAm弁58の移動祐は液間Sl1節つまみ
64によって調節できるようになっている。′ 混合室56は空気t1調節弁66を通して第2の入口で
ある加圧空気人口エルボ68に通じている。
空気量調節弁66は液rlivA節弁58と同様の構造
をしており、空気量調節つまみ7oを操作して流入空気
石を調節できるようになっている。エルボ68内には逆
止弁として作用するボール72が設置しである。このエ
ルボ68の入口端にはカプラー74を介して加圧空気供
給管路76が接続するようになっている。
混合室56の吐出口80には成泡ケース82が取り付け
てあり、この成泡ケース82の反対端には吐出ケース8
4が取り付けである。成泡ケース82の細長い円筒形の
内径孔86内にCよ成泡手段88が装着してあり、この
成泡手段88は成泡ケース82の内径孔86よりもかな
り直径の小さい細良いコア軸92と、コイルスプリング
組立体90を包含する。コイルス1リング組立体90は
、第3図で最も良くわかるように、コア軸i2のまわり
に螺旋状に巻き付けた外側コイルスプリング94と、こ
の外側コイルスプリング94内に通した内側コイルスプ
リング96とからなる。こうして、成泡ケース82内に
おいてスプリング軸92のまわりに凹凸のある螺旋状の
流路が形成される。
なお、コイルスプリング組立体90は吐出ケース84内
に止め輪98によって固定された網板100によって成
泡ケース82内に保持されている。
以上の構成において、第1、第2の入口にそれぞれガン
46と加圧空気管路76とが接続され、加圧空気が送り
込まれ、ガン46の引き金26が引かれると、薬液がス
トレーナ50を通って不溶性物質を濾過された後に混合
室56に入る。一方、加圧空気は入口エルボ68を通り
、空気量調節弁66を経て混合室56に入り、ここで薬
液と混ざり合う。薬液と加圧空気の混合物は泡立った状
態で混合室56から成泡ケース82内に入り、コイルス
プリング組立体90で構成された螺旋状の流路を通り、
ここでさらに微細で良質の泡となり、吐出ケース84か
ら泡沫状に排出する。このとき、網板100は泡質を整
えるのに役立つ。こうして、混合物の泡沫化を促進する
表面を有する螺旋状の流路をコイルスプリング組立体9
0によって構成しているため、従来の部用ホースに比べ
て極めて短い長さの成泡ケース82を用いて良質の泡沫
を形成することができる。たとえば、従来は内径151
M1のホースの場合5m以上の長さであったのに対し、
同じ泡質を得るのに本発明によれば成泡ケース82の長
さはわずかに38am+でよい。
なお、吐出ケース84の内径を変えることによって、散
布泡沫の飛距離を変えることができる。
吐出ケース84の内径を小さくすると、泡の飛距離は良
くなり、大きくすれば短(なる。さらに、吐出ケース8
4の形状を変えると、散布する目的に応じて散布形状を
円形、楕円形、長方形とすることができる。
薬液流量と泡の質は空気側オリフィスと油側オリフィス
の口径に支配されている。すなわち、流量は双方のオリ
フィス口径が大きくなればなるほど増加する。また、泡
の質は空気側オリフィスを一定と仮定した場合には、油
側オリフィスが小ざくなれば水分の少ない軽質な泡とな
り、この反対に油側オリフィスが大きくなれば水分の多
い重質な泡となる傾向を示す。
次にこの関係を第1図を参照して説明する。
加圧空気量は加圧空気エルボ68と混合器30の接続部
のオリフィス△−1と空気量調節弁66先端のオリフィ
スA−2に支配される。
一方薬液吊は中央孔40のオリフィスB−1と液流量調
節弁58のオリフィスB−2に支配され信 よって薬液吐出量の最大値はオリフィスA−1と13−
1により決定され、最小値はA−2と8−2によって決
定される。
例えば、空気量調節つまみ70によって空気量調節弁6
6を開にして、さらに液埠調節つまみ64によって液■
調節弁58を間にした場合にオリフィス口径が八−12
,8馴φ、B−12,8#Iφであったとすれば吐出流
間は8〜101/1nとなる。
また、いずれの弁も閉にした場合は、A−22,0#I
φ、B−22,0#Iφであったとすれば吐出流量は4
〜51 /sinとなる。
このようにオリフィス口径を変えることにより薬液流量
と泡の質が変動可能となり、各種用途の発泡手段として
利用することができる。
第4図は、上記実施例の変形態様を示すものであり、第
1図に示すと同様な部分は、同様な参照番号を付して示
している。
本変形態様においては、混合器30は、ガン46の握の
下端に取付けられており、ガン46をC1通ずる流路4
6Bを介して成泡ケース82に連通している。成泡ケー
ス82並びに吐出ケース84の構成は、第1図に図示の
ものと同一の構成であるので説明を省略する。
混合器30の薬液流入口には、薬液供給ホース用フイツ
デイング101が螺合されており、同フィッティング1
01内には、ボールバルブ102が挿入され、スプリン
グ103により′フィッティング101の入口側部分に
設けた弁座104に対して押圧されている。この構成に
より、薬液タンクに接続された供給ホースから混合器3
0側に薬液の流入を許容するが、混合器30から供給ホ
ースへの逆流は禁止される。同様に圧縮空気流入[1に
は、圧縮空気供給ボース用フィッティング1゜5が螺合
され、フィッティング105内には、ボールバルブ10
6が挿入され、スプリング107によりフィッティング
105の入口側部分に設けた弁座108に対して押圧さ
れている。この構成により、圧縮機に接続された圧縮空
気供給ホースからの圧縮空気の混合器30側への流入を
許容するが、混合器3oから圧縮空気供給ホースへの逆
流は禁止される。
本変形態様の混合器30の以上に説明した構成以外の部
分は、第1図に示したものと同一・であり、またその動
作も同一・である。薬液と圧縮空気の混合体は、ガン4
6の流路46Bを通り、引き金により間開する開開弁(
図示せず)を介して成泡ケース82に流入し、吐出ケー
ス84より泡となって噴出される。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による薬剤散布装置の構造を承り断面図
である。 第2図は第1図の薬剤散布装置の使用状態を示1概略図
である。 第3図は第1図に示すコイルスプリング組立体の拡大詳
細図である。 第4図は、第1図の図示の実施例の変形態様を示す部分
断面図である。 図面において、1o・・・・・・フオームガン、12゜
16・・・・・・管路、14・・・・・・薬液タンク、
18・・・・・・圧縮例、2o・・・・・・ポンプ、2
2.24・・・・・・弁、30・・・・・・本体部、3
2・・・・・・ガン取付具、34・・・・・・第1人口
、48・・・・・・濾過室、50・・・・・・ストレー
ナ、54・・・・・・濾過室出口、56・・・・・・混
合室、58・・・・・・液量調節弁、64・・・・・・
液[i調節つまみ、66・・・・・・空気量調節弁、6
8・・・・・・加圧空気人口Jルボ、70・・・・・・
空気量調節つまみ、72・・・・・・逆出弁、80・・
・・・・吐出口、82・・・・・・成泡ケース、84・
・・・・・111出ケース、86・・・・・・内径孔、
88・・・・・・成泡手段、90・・・・・・]コイル
スプリング組立体92・・・・・・スプリング軸、94
・・・・・・外側コイルスプリング、96・・・・・・
内側コイルスプリング。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)散布しようとしている液状薬剤と加圧空気とを混
    合する混合器を備えた薬剤散布装置において、前記混合
    器の吐出口に接続した成泡装置を包含し、この成泡装置
    が前記吐出口と連通する円筒形の内径孔を有する成泡ケ
    ースと、この成泡ケース内径孔の出口端に接続した吐出
    ケースと、前記成泡ケースの内径孔内に装着した成泡手
    段とを包含し、この成泡手段が、前記成泡ケースの内孔
    径内にほぼ同軸的に配置されたコア軸と、該コア軸と該
    成泡ケースの内径孔内周面との間の環状間隙に配置され
    、螺旋状の経路を形成する部材とで構成されていること
    を特徴とする薬剤散布装置。
  2. (2)散布しようとしている液状薬剤と加圧空気とを混
    合する混合器を備えた薬剤散布装置において、前記混合
    器の吐出口に接続した成泡装置を包含し、この成泡装置
    が前記吐出口と連通する円筒形の内径孔を有する成泡ケ
    ースと、この成泡ケース内径孔の出口端に接続した吐出
    ケースと、前記成泡ケースの内径孔内に装着した成泡手
    段とを包含し、この成泡手段が、前記成泡ケースの内孔
    径内にほぼ同軸的に配置されたコア軸と、このコア軸の
    周りに螺旋状に巻き付けたコイルスプリング組立体とで
    構成され、更に該コイルスプリング組立体は、前記コア
    軸に沿つて巻かれる内側コイルスプリングと、該内側コ
    イルスプリングに沿つて巻かれた外側スプリングとで構
    成されていることを特徴とする薬剤散布装置。
JP3503588A 1988-02-19 1988-02-19 薬剤散布装置 Granted JPH01210061A (ja)

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JPH0586266B2 JPH0586266B2 (ja) 1993-12-10

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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH057338U (ja) * 1991-07-12 1993-02-02 東陶機器株式会社 液状界面活性剤供給装置
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JP2018130410A (ja) * 2017-02-17 2018-08-23 沖電気工業株式会社 消火栓ノズル

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