JPH0529448B2 - - Google Patents

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JPH0529448B2
JPH0529448B2 JP24278384A JP24278384A JPH0529448B2 JP H0529448 B2 JPH0529448 B2 JP H0529448B2 JP 24278384 A JP24278384 A JP 24278384A JP 24278384 A JP24278384 A JP 24278384A JP H0529448 B2 JPH0529448 B2 JP H0529448B2
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JP
Japan
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partition wall
water supply
installation floor
floor
main body
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP24278384A
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English (en)
Other versions
JPS61122348A (ja
Inventor
Katsumi Deguchi
Fumio Okumura
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toto Ltd
Original Assignee
Toto Ltd
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Publication date
Application filed by Toto Ltd filed Critical Toto Ltd
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  • Sanitary Device For Flush Toilet (AREA)
  • Domestic Plumbing Installations (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は仕切壁を有するトイレルームに関する
ものである。
〈従来の技術〉 従来、この種のトイレルームとして、例えばイ
タリア国で1982年9月9日発行に係る「iIbagno」
numeroの94頁乃至105頁に開示されるように、建
造物の基礎床面上に端面同士を当接させる多数の
パネルを支持脚で支持して設置床面を敷設すると
共に、設置床面下の空間部を衛生器具に連絡する
給水、排水管の配管空間として利用し、且つ内部
を給水、排水管の配管スペースとする仕切壁を、
上記基礎床面から立設したものがある。
〈発明が解決しようとする問題点〉 しかし、先行例で開示されている仕切壁では、
下記の問題がある。
・ 塵等が溜まり易く排除し難い直角状の隅角部
を仕切壁とその仕切壁が貫通する設置床面との
境界部に形設する為、清掃性が非常に悪く、不
衛生になり易い。
・ 仕切壁と設置床面を構成するパネルとが別材
料で成形してある為、内装性の面でどうしても
違和感を惹起し、グレードアツプが期待できな
い。
本発明は上記従来事情に鑑みてなされたもの
で、その目的とする処は、設置床面の表面と仕切
壁の表面とを両者間に継ぎ目を設けない滑らかな
形状で連設させ、且つ設置床面の表面と仕切壁の
表面との内装的美観を統一することにある。
〈問題点を解決するための手段〉 上記目的を達成する為に講じた技術的手段は、
建造物の基礎床面上に端面同士を当接させる多数
のパネルを支持具で支持して設置床面を敷設する
と共に、設置床面下の空間部に衛生器具に連絡す
る給水、排水管を配管し、且つ仕切壁を立設した
トイレルームであつて、上記パネルを、基板部と
その基板部に積層される表層材とで構成すると共
に、上記仕切壁を、前記設置床面から立設され内
部を給水、排水管の配管スペースとする仕切壁主
体と前記設置床面から立設され上記仕切壁主体の
表面を被覆する仕切壁サブ体とで形成し、該仕切
壁サブ体を、立設面の表層材を湾曲状に立ちあげ
且つ連続状に上方向に延設して形成し、該仕切壁
サブ体と上記表層材とは同一材料で成形されたも
のであることを要旨とする。
〈作用〉 上記技術的手段によれば、設置床面と仕切壁主
体の表層部となる仕切壁サブ体とがその境界部に
継ぎ目がなく且つ丸みを帯びた清掃容易面を形成
する。また、設置床面の表面とその仕切壁サブ体
との美観が統一する。
〈発明の効果〉 本発明は以上のように設置床面下の空間部に衛
生器具に連絡する給水、排水管を配管し、且つ仕
切壁を立設した二重床構造を有するトイレルーム
であつて、設置床面と室内に臨む仕切壁サブ体と
がその両者間に継ぎ目がない湾曲状の清掃容易面
を形設し、且つ統一された内装的美観を発現する
ようになつているから、トイレルームの床面の清
掃を隅々まで容易且つ確実に行え、清潔であり、
しかも装飾的効果が高められ、商品価値も大幅に
向上する高級感のあるトイレルームを新規に提供
できる。
〈実施例〉 次ぎに、本発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。
この実施例は図示するように、所定モジユール
寸法に形成した複数枚のパネル板a…を、その端
面が相互に当接するように碁盤目状に敷設するこ
とにより、設置床面Aを構成した場合を示すもの
である。
パネル板aは金属やコンクリート材、例えば
GRC等でその一辺を例えば50センチの整数倍と
する長さの正方形又は長方形に形成した基板部a
1と、その上面に一体的に設けられるFRP、人
工大理石等の合成樹脂やステンレス等の金属或い
はクツシヨンフロア、タイル、石材等で形成した
表層材a2とからなり、上記基板部a1の裏面四
隅部分を支持具Bで支承すると共に、その取付け
状態においてこれらパネル板a…の相互間にコー
キング剤1を充填して水密状にシールしている。
支持具Bは建造物の基礎床面Cにアンカーボル
トや接着剤等で固定した底板b1と、この底板b
1中央に立設した螺子杆b2と、該螺子杆b2に
対して上下移動自在に取付けた台座b3とからな
り、一枚の台座b3上面で4枚のパネル板a…の
角部分を支承できるように上記基礎床面C上に複
数個夫々碁盤目状に配備固定する。
従つて、上記設置床面Aは複数枚のパネル板a
…により建造物の基礎床面C上に支持具B…を介
して水平状に形成され、この室床面Aと基礎床面
Cとの間には支持具Bの高さ寸法に相当する空間
部Dが形成される。
一方、上記複数枚のパネル板a…のうち複数枚
所要パネル板a…には夫々異種の衛生器具Eが背
中合わせ状に配設してある。
ここでいう衛生器具Eとは図示するように大便
器E1′や手洗器E3′のみならず、小便器(図示せ
ず)や水飲器(図示せず)等までも含むものであ
る。
大便器E1′はその便器本体e1を上記パネル板
aの基板部a1上に載置固定し、該便器本体e1
の給水口e2に給水装置2を介して給水管3を接
続すると共に、排水口e3に排水管4を接続し、
これら給排水管3,4は夫々基板部a1を貫通し
て上記空間部D内に延び、建造物内に配管された
給水本管及び排水本管(図示せず)に連絡してい
る。
手洗器E3′は、本体e1′の上部に配備した吐
水具5に給水装置2を介して給水管3を接続する
と共に、該本体e1′の排水口e3′に排水管4を
接続し、これら給排水管3,4を上記大便器
E1′の給排水管3,4から分岐してなり、後述す
るカバー9でその本体e1′が支持されている。
また、本実施例では、大便器E1′のその上面に
配備される便座6に使用者が座つて使用者の体重
がかかつた後、使用者が立上ることにより、給水
装置2である感知式フラツシユバルブが作動し給
水管3から供給される洗浄水をリム通水路e4よ
りボウル部e5に吐水して汚物を排水口e3から
排水管4に流し出すようになつている。
また、手洗器E3′の吐水具5はセンサー付の水
栓で使用者を感知することにより給水管3から供
給される洗浄水を吐水するものである。
そして、これら大便器E1′、手洗器E3′は、
その外側面をカバー9で夫々被覆すると共に両者
E1′,E3′間に立設する仕切壁11により、大
便器E1′の便器本体e1或いは手洗器E3′の本
体e1′及び給排水管3,4や給水装置2等が露
出しないようにしてある。
カバー9は、パネル板aの表層材a2と同一材
料で成形され、パネル板aの基板部a1上から湾
曲状に立ち上げ且つ上縁を上端外周縁に当接して
いる。
詳細には、カバー9は前記パネルaの表層材a
2と同一材料で成形され、上記基板部a1の平面
形状と同寸法で形成すると共に、略中央位置を2
分割しており、各々の分割片を基板部a1から湾
曲状に立ち上げる形状に形成したり(大便器用)、
各々の分割片を基板部a1から湾曲状に立ち上げ
る形状に形成した下半部と手洗器E3′下空間との
間を被覆できるに必要な形状に形成した上半部と
で形成し(手洗器用)、分割された両者を嵌合し、
その上端縁をコーキング剤10を介して大便器
E1′の便器本体e1或いは手洗器E3′の本体e
1′における上端外側周縁に水密状に当接させる
ことにより、上記便器本体e1或いは本体e1′
を移動不能に支持している。
仕切壁11は、前記基礎床面Cから設置床面A
を貫通して立設した仕切壁主体11″と、設置床
面Aから立設され上記仕切壁主体11″を被覆す
る仕切壁サブ体11′とからなつている。
仕切壁主体11″は、内部を給排水管3,4の
配管スペースとする内部中空な一対の壁体で構成
され、開設された配管孔14から給排水管3,4
を内部に配管している。
仕切壁サブ体11′は、前記パネルaの表層材
a2と同一材料で成形され、且つ上記仕切壁主体
11″の表面に沿つて基板部a1上の表層材a2
を湾曲状に立ち上げ且つ連続させて縦方向に延設
形成している。詳細には、同表層材a2と同一平
面積で且つ同質のパネル体11′−1において、
最下位のパネル体11′−1を一半部を基板部a
1の表面に当接させた状態で他半部を湾曲状に立
ち上げ、そのパネル体11′−1上端面に次々に
平板状のパネル体11′−1を連続するように順
次接合して上方向に延設し、且つ大便器E1′の便
器本体e1或いは手洗器E3′の本体e1′におけ
る上端上側周縁にも同平板状のパネル体11′−
1を下端を当接させながら端面同士を接合して同
様に上方向に延設して形成してある。
符号11aは、上記仕切壁主体11″に対する
仕切壁サブ体11′を構成するパネル体11′−
1,11′−1同士の接合をより強固にする接続
装置であり、基礎床面Cから立設し内部を給排水
管3,4の配管スペースとする内部中空な一対の
仕切壁主体11″において、前記パネル体11′−
1,11′−1同士の接合部分に相対して固着し
たクランプ材12と、パネル体11′−1裏面端
部に固着され上記クランプ材12に弾性的に掛合
される掛合片13とで構成してあり、仕切壁11
を組立形成する際に、掛合片13をクランプ体1
2に弾性的に掛合させることができるようになつ
ている。
また、衛生器具Eの構造や給水装置2及び吐水
具5の作動手段も図示せるものに限定されず、ど
のような構造でも良い。
図面では、仕切壁11で隔てられる衛生器具と
して大便器E1′と手洗器E3′を図示したが、こ
れに限定されず、水飲器(図示せず)、小便器
(図示せず)等を加えた4種類の中から選択すれ
ば良い。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例を示すトイレルー
ムの要部の縦断面図である。 A……設置床面、C……基礎床面、D……空間
部、E……衛生器具、3……給水管、4……排水
管、11……仕切壁、a2……表層材、B……支
持具、a1……基板部、11″……仕切壁主体、
11′……仕切壁サブ体。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 建造物の基礎床面上に端面同士を当接させる
    多数のパネルを支持具で支持して設置床面を敷設
    すると共に、設置床面下の空間部に衛生器具に連
    絡する給水、排水管を配管し、且つ仕切壁を立設
    したトイレルームであつて、上記パネルを、基板
    部とその基板部に積層される表層材とで構成する
    と共に、上記仕切壁を、前記設置床面から立設さ
    れ内部を給水、排水管の配管スペースとする仕切
    壁主体と前記設置床面から立設され上記仕切壁主
    体の表面を被覆する仕切壁サブ体とで形成し、該
    仕切壁サブ体を、立設面の表層材を湾曲状に立ち
    あげ且つ連続状に上方向に延設して形成し、該仕
    切壁サブ体と上記表層材とは同一材料で成形され
    たものであることを特徴とするトイレルーム。
JP24278384A 1984-11-16 1984-11-16 トイレルーム Granted JPS61122348A (ja)

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JP24278384A JPS61122348A (ja) 1984-11-16 1984-11-16 トイレルーム

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JP24278384A JPS61122348A (ja) 1984-11-16 1984-11-16 トイレルーム

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JPS61122348A JPS61122348A (ja) 1986-06-10
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JPS61122348A (ja) 1986-06-10

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