JPH05294355A - 包装材料として使用されるラミネートとその製造方法 - Google Patents
包装材料として使用されるラミネートとその製造方法Info
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- JPH05294355A JPH05294355A JP4352131A JP35213192A JPH05294355A JP H05294355 A JPH05294355 A JP H05294355A JP 4352131 A JP4352131 A JP 4352131A JP 35213192 A JP35213192 A JP 35213192A JP H05294355 A JPH05294355 A JP H05294355A
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- B32B2439/00—Containers; Receptacles
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- B32B2439/00—Containers; Receptacles
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 透明窓を有する包装材料を提供する。
【構成】 本質的に非透明であり、印刷されたパターン
において装飾要素として形成される透明窓を有する種類
の包装材料として使用されるたわみ多層膜であるラミネ
ートが提供される。
において装飾要素として形成される透明窓を有する種類
の包装材料として使用されるたわみ多層膜であるラミネ
ートが提供される。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、食品、医薬等のための
包装材料として使用され、本質的に非透明であるが、形
成されたパッケージの内容物を可視にさせる窓を有する
多層たわみ膜（ラミネートと呼ばれる）の製造プロセス
に関する。
包装材料として使用され、本質的に非透明であるが、形
成されたパッケージの内容物を可視にさせる窓を有する
多層たわみ膜（ラミネートと呼ばれる）の製造プロセス
に関する。
【０００２】発明は、さらに、このプロセスによって準
備されるラミネートに関する。
備されるラミネートに関する。
【０００３】
【従来技術及びその課題】ラミネートは、食品製品、医
療及び医薬製品、電気製品及びその他の包装において一
般に使用される。本質的に非透明であるラミネートは、
美的及び他の特性のために非常に多数の応用のために相
当な普及した。そのようなラミネートは、一般に、アル
ミニウムホイル、金属ポリマー膜、紙等の如く非透明材
料の膜（以後「非透明膜」と呼ぶ）からできた一つの層
と、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリエステル等の
如く本質的に透明材料の膜（以後「透明膜」と呼ぶ）か
らできた少なくとも一つの層、好ましくは、非透明膜の
両面を覆う２つの層とを具備する。
療及び医薬製品、電気製品及びその他の包装において一
般に使用される。本質的に非透明であるラミネートは、
美的及び他の特性のために非常に多数の応用のために相
当な普及した。そのようなラミネートは、一般に、アル
ミニウムホイル、金属ポリマー膜、紙等の如く非透明材
料の膜（以後「非透明膜」と呼ぶ）からできた一つの層
と、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリエステル等の
如く本質的に透明材料の膜（以後「透明膜」と呼ぶ）か
らできた少なくとも一つの層、好ましくは、非透明膜の
両面を覆う２つの層とを具備する。
【０００４】包装材料における透明窓を通してパッケー
ジに包含された製品を呈示することが、非常にしばしば
望ましい。米国特許第２、１５８、７５５号（Ｈｏｄｇ
ｄｏｎ他）と第２、５７７、２４９号（Ｊａｎｅｔｔ）
は、透明部と非透明部を有し、透明部は条片あるいは多
角形又は丸い窓の形式において配置されたラミネートか
らできた多様な包装とそれらの製造プロセスを開示す
る。しかし、これらの参照において開示されたラミネー
トはどれも、最新の包装において使用されるために好適
ではなく、そして開示されたプロセスは、最新ラミネー
ト準備技術のために一般に不適である。
ジに包含された製品を呈示することが、非常にしばしば
望ましい。米国特許第２、１５８、７５５号（Ｈｏｄｇ
ｄｏｎ他）と第２、５７７、２４９号（Ｊａｎｅｔｔ）
は、透明部と非透明部を有し、透明部は条片あるいは多
角形又は丸い窓の形式において配置されたラミネートか
らできた多様な包装とそれらの製造プロセスを開示す
る。しかし、これらの参照において開示されたラミネー
トはどれも、最新の包装において使用されるために好適
ではなく、そして開示されたプロセスは、最新ラミネー
ト準備技術のために一般に不適である。
【０００５】本質的に非透明で、透明窓を有する種類で
あり、特に、該窓がラミネートに印刷されたパターンに
おいて一体的装飾要素を形成する新規なラミネートを提
供することが、発明の目的である。
あり、特に、該窓がラミネートに印刷されたパターンに
おいて一体的装飾要素を形成する新規なラミネートを提
供することが、発明の目的である。
【０００６】本質的に非透明材料製であり、透明窓を有
する食品製品等のための包装材料として使用され、特
に、該窓がラミネートにおいて印刷されたパターンにお
いて一体的装飾要素として形成されるラミネートを準備
するための新規なプロセスを提供することが、本発明の
さらに他の目的である。
する食品製品等のための包装材料として使用され、特
に、該窓がラミネートにおいて印刷されたパターンにお
いて一体的装飾要素として形成されるラミネートを準備
するための新規なプロセスを提供することが、本発明の
さらに他の目的である。
【０００７】これらと目的は、発明の他の目的ととも
に、発明の次の説明から明らかになるであろう。
に、発明の次の説明から明らかになるであろう。
【０００８】
【課題を解決するための手段】本発明は、本質的に非透
明であり、一つ以上の透明窓を有する包装材料として使
用されるラミネートにおいて、本質的に非透明材料製で
あり、該窓に対応する形状の穴をあけられた一つの層
と、本質的に透明材料製の一つ以上の層とを具備し、該
窓が該ラミネートにおいて印刷されたパターンにおいて
一体的装飾要素を形成することを特徴とするラミネート
を提供する。
明であり、一つ以上の透明窓を有する包装材料として使
用されるラミネートにおいて、本質的に非透明材料製で
あり、該窓に対応する形状の穴をあけられた一つの層
と、本質的に透明材料製の一つ以上の層とを具備し、該
窓が該ラミネートにおいて印刷されたパターンにおいて
一体的装飾要素を形成することを特徴とするラミネート
を提供する。
【０００９】本発明は、さらに、本質的に非透明であ
り、一つ以上の透明窓を有する包装材料として使用され
るラミネートの製造プロセスにおいて、透明又は非透明
膜においてパターンを印刷することと、非透明膜に穴を
あけることと、透明膜を非透明膜に付着することとを含
み、これにより、本質的に、透明膜を有する非透明ラミ
ネートが形成され、膜は印刷パターンにおいて一体的ラ
ミネート要素を形成する如く構成されるプロセスを提供
する。
り、一つ以上の透明窓を有する包装材料として使用され
るラミネートの製造プロセスにおいて、透明又は非透明
膜においてパターンを印刷することと、非透明膜に穴を
あけることと、透明膜を非透明膜に付着することとを含
み、これにより、本質的に、透明膜を有する非透明ラミ
ネートが形成され、膜は印刷パターンにおいて一体的ラ
ミネート要素を形成する如く構成されるプロセスを提供
する。
【００１０】使用された非透明膜は、前述の内の任意の
一つであり、すなわち、アルミニウムホイル、紙、金属
ポリマー膜等である。さらに、非透明膜は、それ自体、
多層膜であり、この場合一つ以上の層が、上記の如く非
透明材料製である。透明膜は、ポリエチレン、ポリプロ
ピレン、多層透明膜等の如く技術において公知の膜から
選択され、そして該非透明膜への付着は、接着剤、熱処
理、押出し等による。ラミネートにおける印刷は、輪転
グラビア、リソグラフィー、レクソグラフィー（ｌｅｘ
ｏ ｇｒａｐｈｙ）又はその他の如く、技術において公
知な多数のプロセスの任意により行われる。そのような
印刷プロセスの詳細な説明は、本説明の範囲を越える
が、熟練者は、疑いなく、そのようなプロセスになじん
でいる。また、一般に公知である如く、印刷は、原則と
してラミネートの外面であるが、印刷は、ラミネートの
２つの層の間に位置する、すなわち、ラミネートの別の
膜に面する膜面に施されることが好ましい。こうして、
印刷は、好ましくは、非透明膜であるか、又は非透明膜
に付着された面における透明膜の一つに為される。窓
は、印刷と適正に整列して形成される。印刷は、透明窓
の一つに為されるが、透明窓と非透明窓の付着は、印刷
と窓が適正に整列する如く、正確に行われるべきであ
る。
一つであり、すなわち、アルミニウムホイル、紙、金属
ポリマー膜等である。さらに、非透明膜は、それ自体、
多層膜であり、この場合一つ以上の層が、上記の如く非
透明材料製である。透明膜は、ポリエチレン、ポリプロ
ピレン、多層透明膜等の如く技術において公知の膜から
選択され、そして該非透明膜への付着は、接着剤、熱処
理、押出し等による。ラミネートにおける印刷は、輪転
グラビア、リソグラフィー、レクソグラフィー（ｌｅｘ
ｏ ｇｒａｐｈｙ）又はその他の如く、技術において公
知な多数のプロセスの任意により行われる。そのような
印刷プロセスの詳細な説明は、本説明の範囲を越える
が、熟練者は、疑いなく、そのようなプロセスになじん
でいる。また、一般に公知である如く、印刷は、原則と
してラミネートの外面であるが、印刷は、ラミネートの
２つの層の間に位置する、すなわち、ラミネートの別の
膜に面する膜面に施されることが好ましい。こうして、
印刷は、好ましくは、非透明膜であるか、又は非透明膜
に付着された面における透明膜の一つに為される。窓
は、印刷と適正に整列して形成される。印刷は、透明窓
の一つに為されるが、透明窓と非透明窓の付着は、印刷
と窓が適正に整列する如く、正確に行われるべきであ
る。
【００１１】窓と印刷がそのような整列にあることを保
証するためには、印刷パターンは、好ましくは、非透明
窓において形成される。印刷は、穴の形成前又は後に行
われ、前者のシーケンスが一般に好ましい。膜における
印刷は、一般に、（ユニット包装を形成するために包装
材料を適切な位置で切断するための後続の処理段階にお
いて使用される種類の）小同期化マークの印刷を含み、
この同期化マークは、適切な位置において窓を形成する
ための信号として使用される。
証するためには、印刷パターンは、好ましくは、非透明
窓において形成される。印刷は、穴の形成前又は後に行
われ、前者のシーケンスが一般に好ましい。膜における
印刷は、一般に、（ユニット包装を形成するために包装
材料を適切な位置で切断するための後続の処理段階にお
いて使用される種類の）小同期化マークの印刷を含み、
この同期化マークは、適切な位置において窓を形成する
ための信号として使用される。
【００１２】発明のラミネートを形成するための窓の形
成、印刷と各種の膜の付着は、単一機械において一連続
プロセスにおいて実施されるか、又は一つ以上の機能を
行うことができる単独専用機において各段階毎に行われ
る。
成、印刷と各種の膜の付着は、単一機械において一連続
プロセスにおいて実施されるか、又は一つ以上の機能を
行うことができる単独専用機において各段階毎に行われ
る。
【００１３】発明のプロセスは、透明膜への付着の前に
非透明膜において穴を形成することができるユニットを
付加することにより、修正されたラミネートの製造のた
めの技術において使用される種類の機械において行って
も良い。そのようなユニットは、例えば、幾つかのパン
チャーを具備する穴あけユニットであり、各パンチャー
は、穴に対応する形状のパンチャー部材を有し、非透明
膜の平面に本質的に垂直な方向において迅速な移動がで
き、これにより該膜に穴をあける腕に位置するものであ
る。
非透明膜において穴を形成することができるユニットを
付加することにより、修正されたラミネートの製造のた
めの技術において使用される種類の機械において行って
も良い。そのようなユニットは、例えば、幾つかのパン
チャーを具備する穴あけユニットであり、各パンチャー
は、穴に対応する形状のパンチャー部材を有し、非透明
膜の平面に本質的に垂直な方向において迅速な移動がで
き、これにより該膜に穴をあける腕に位置するものであ
る。
【００１４】別の例として、該ユニットは、一対の２つ
の本質的に接線ロールから成り、対の一方は、穴の形状
に対応する形状の突起を有し、該対の他方は、本質的に
同一形状の凹部を有し、該突起は、鋭い縁を有し、これ
により、それらの間に膜がある間該凹部の一方と該突起
の一方の係合中、穴が該膜において切り出される。
の本質的に接線ロールから成り、対の一方は、穴の形状
に対応する形状の突起を有し、該対の他方は、本質的に
同一形状の凹部を有し、該突起は、鋭い縁を有し、これ
により、それらの間に膜がある間該凹部の一方と該突起
の一方の係合中、穴が該膜において切り出される。
【００１５】さらに他の例として、該ユニットは、糸等
の切断の如く、多様な産業プロセスにおいて使用される
種類のレーザーベース切断ユニットである。
の切断の如く、多様な産業プロセスにおいて使用される
種類のレーザーベース切断ユニットである。
【００１６】本発明は、添付の図面に描かれた非制限的
な特定の実施態様を参照して以下に説明される。
な特定の実施態様を参照して以下に説明される。
【００１７】
【実施例】発明の一実施態様による２層ラミネートの製
造を概略的に描く図１と図２に最初に注目する。前印刷
非透明膜１０は、第１巻戻しローラー１２から放出さ
れ、貯蔵器１４から膜１０の面１５に液体接着剤物質の
薄層を塗布する接着剤被覆組立体１３に進行する。被覆
組立体１３から、膜１０は、接着剤被覆がある程度まで
乾燥される乾燥オーブン１６を通って進行し、それから
ローラー１７上を穴あけ組立体１８へ進む。穴あけ組立
体１８は、２つの案内ローラー２０と２１と、真空パイ
プ２３に連結された穴あけ基部及び廃物除去ユニット２
２と、３つの穴あけユニット２５を保持する支持腕２４
と、光センサー２６とを具備する。非透明膜１０におけ
る印刷はまた、光センサー２６によって検出される同期
化マーク１１を具備し、これにより、穴あけユニット２
５の穴あけ動作が開始され、結果的に穴が膜１０におい
て形成される。穴あけ動作は、基部２２に対して行わ
れ、そして切り出し廃物は真空パイプ２３を用いて排出
される。
造を概略的に描く図１と図２に最初に注目する。前印刷
非透明膜１０は、第１巻戻しローラー１２から放出さ
れ、貯蔵器１４から膜１０の面１５に液体接着剤物質の
薄層を塗布する接着剤被覆組立体１３に進行する。被覆
組立体１３から、膜１０は、接着剤被覆がある程度まで
乾燥される乾燥オーブン１６を通って進行し、それから
ローラー１７上を穴あけ組立体１８へ進む。穴あけ組立
体１８は、２つの案内ローラー２０と２１と、真空パイ
プ２３に連結された穴あけ基部及び廃物除去ユニット２
２と、３つの穴あけユニット２５を保持する支持腕２４
と、光センサー２６とを具備する。非透明膜１０におけ
る印刷はまた、光センサー２６によって検出される同期
化マーク１１を具備し、これにより、穴あけユニット２
５の穴あけ動作が開始され、結果的に穴が膜１０におい
て形成される。穴あけ動作は、基部２２に対して行わ
れ、そして切り出し廃物は真空パイプ２３を用いて排出
される。
【００１８】膜は、穴をあけられた後、ローラー２７上
を付着ローラー組立体２８に進行し、この場合非透明膜
１０が第２巻戻しローラー３０から供給された透明膜２
９に付着される。非透明膜１０への透明膜２９の付着
は、ローラー３１と３２を用いて２つの膜を相互に押圧
し、それ自体公知な如く後者のローラーを加熱すること
による。それから、結果の２層ラミネート３３は、ロー
ラー３４と３５の上から引張りローラー３６の下を通っ
てラミネート巻上げローラー３７に進行する。
を付着ローラー組立体２８に進行し、この場合非透明膜
１０が第２巻戻しローラー３０から供給された透明膜２
９に付着される。非透明膜１０への透明膜２９の付着
は、ローラー３１と３２を用いて２つの膜を相互に押圧
し、それ自体公知な如く後者のローラーを加熱すること
による。それから、結果の２層ラミネート３３は、ロー
ラー３４と３５の上から引張りローラー３６の下を通っ
てラミネート巻上げローラー３７に進行する。
【００１９】図１と図２の実施態様により、接着剤被覆
切り出し廃物が、真空パイプ２３を通って排出される。
これは、時々、切り出し廃物の内壁への付着と真空パイ
プの詰まりにより困難を生じさせる。この問題を克服す
るために、図１と図２の実施態様の修正により、それ自
体公知な輪転グラビアプロセスが使用され、その結果接
着剤被覆は、穴をあけられないラミネートの領域のみに
登録して塗布される。さらに他の実施態様により、接着
剤被覆は、穴形成の後に塗布される。
切り出し廃物が、真空パイプ２３を通って排出される。
これは、時々、切り出し廃物の内壁への付着と真空パイ
プの詰まりにより困難を生じさせる。この問題を克服す
るために、図１と図２の実施態様の修正により、それ自
体公知な輪転グラビアプロセスが使用され、その結果接
着剤被覆は、穴をあけられないラミネートの領域のみに
登録して塗布される。さらに他の実施態様により、接着
剤被覆は、穴形成の後に塗布される。
【００２０】図１と図２の実施態様において、接着剤物
質は、膜１０の穴あけ前に塗布される。時には、接着剤
物質を穴あけの後に塗布することが望ましい。この目的
のために、図１と図２の実施態様の修正により、接着剤
被覆組立体１３が、穴あけ組立体１８と付着ローラー組
立体２８の間に設置される。
質は、膜１０の穴あけ前に塗布される。時には、接着剤
物質を穴あけの後に塗布することが望ましい。この目的
のために、図１と図２の実施態様の修正により、接着剤
被覆組立体１３が、穴あけ組立体１８と付着ローラー組
立体２８の間に設置される。
【００２１】膜１０の穴あけ後に接着剤物質を塗布する
際に、穴により液体接着剤の汚れを生ずるために、あけ
られた穴に接着剤物質を塗布しないように注意しなけれ
ばならない。ここで、再び、輪転グラビアプロセスが使
用され、これにより、接着剤物質が、膜１０の穴なし領
域のみに塗布される。
際に、穴により液体接着剤の汚れを生ずるために、あけ
られた穴に接着剤物質を塗布しないように注意しなけれ
ばならない。ここで、再び、輪転グラビアプロセスが使
用され、これにより、接着剤物質が、膜１０の穴なし領
域のみに塗布される。
【００２２】発明の別の実施態様による３層ラミネート
の製造を概略的に描く図３に注目する。いろいろな製造
段階は、図１と図２の実施態様と同じであり、従って、
同様の要素が、図１と図２における対応する要素と同一
の参照番号をプライムを付けて与えられ、読者は、これ
らの要素の機能の説明のための前図の説明を参照された
い。ローラー３４’と３５’上を進行した後、２層ラミ
ネート３３’は、付着ローラー組立体４０に進行する。
透明膜４１は、第３巻戻しローラー４２から放出され、
接着剤被覆組立体４３に進行し、この場合接着剤層は、
被覆組立体１３’と同様の方法で膜４１の表面４４に塗
布され、その後、乾燥オーブン４５を通ってローラー４
６上をローラー組立体４０に進行する。透明膜４１は、
付着ローラー組立体２８’における付着と同様な方法で
２層ラミネート３３’に付着され、そして結果の３層ラ
ミネート４７が、巻上げローラー４８’に巻かれる。
の製造を概略的に描く図３に注目する。いろいろな製造
段階は、図１と図２の実施態様と同じであり、従って、
同様の要素が、図１と図２における対応する要素と同一
の参照番号をプライムを付けて与えられ、読者は、これ
らの要素の機能の説明のための前図の説明を参照された
い。ローラー３４’と３５’上を進行した後、２層ラミ
ネート３３’は、付着ローラー組立体４０に進行する。
透明膜４１は、第３巻戻しローラー４２から放出され、
接着剤被覆組立体４３に進行し、この場合接着剤層は、
被覆組立体１３’と同様の方法で膜４１の表面４４に塗
布され、その後、乾燥オーブン４５を通ってローラー４
６上をローラー組立体４０に進行する。透明膜４１は、
付着ローラー組立体２８’における付着と同様な方法で
２層ラミネート３３’に付着され、そして結果の３層ラ
ミネート４７が、巻上げローラー４８’に巻かれる。
【００２３】発明のさらに他の実施態様による３層ラミ
ネートの製造を描く図４に注目する。前印刷非透明膜５
０は、第１巻戻しローラー５１から放出され、引張りロ
ーラー５２の下を穴あけ組立体５３に進行する。穴あけ
組立体５３は、図１の実施態様における穴あけ組立体１
８と本質的に同一機能を果し、従って、すべての要素
は、二重プライムを付して同一参照番号を与えられ、そ
して読者は、要素の機能と動作方法についての説明のた
めに上記の記述を参照されたい。しかし、穴あけ組立体
５３における非透明膜は、接着剤層を塗布しておらず、
そのような接着剤層から生ずる複雑さは、こうして回避
される。穴あけ組立体５３から、穴をあけられた膜５０
は、ローラー５５の下とローラー５６の上を通って付着
ローラー組立体５７に進行する。
ネートの製造を描く図４に注目する。前印刷非透明膜５
０は、第１巻戻しローラー５１から放出され、引張りロ
ーラー５２の下を穴あけ組立体５３に進行する。穴あけ
組立体５３は、図１の実施態様における穴あけ組立体１
８と本質的に同一機能を果し、従って、すべての要素
は、二重プライムを付して同一参照番号を与えられ、そ
して読者は、要素の機能と動作方法についての説明のた
めに上記の記述を参照されたい。しかし、穴あけ組立体
５３における非透明膜は、接着剤層を塗布しておらず、
そのような接着剤層から生ずる複雑さは、こうして回避
される。穴あけ組立体５３から、穴をあけられた膜５０
は、ローラー５５の下とローラー５６の上を通って付着
ローラー組立体５７に進行する。
【００２４】透明膜６０と６１は、第２及び第３巻戻し
ローラー６２、６３から放出され、それから、薄接着剤
層をそれぞれの面６６と６７に塗布する接着剤被覆組立
体６４と６５を通って進行する。膜は、それから、それ
ぞれローラー６８と６９の回りを進行して、それぞれの
乾燥オーブン７１と７２を通ってそれぞれのローラー７
３と７４上を付着ローラー組立体５７へと進行する。付
着ローラー５７において、３つの膜は、２つのローラー
７５と７６により加えられた圧力により相互に付着され
る。それから、３層ラミネート７７は、ローラー７８の
下とローラー７９の上を通ってラミネート巻上げローラ
ー８０に進行する。
ローラー６２、６３から放出され、それから、薄接着剤
層をそれぞれの面６６と６７に塗布する接着剤被覆組立
体６４と６５を通って進行する。膜は、それから、それ
ぞれローラー６８と６９の回りを進行して、それぞれの
乾燥オーブン７１と７２を通ってそれぞれのローラー７
３と７４上を付着ローラー組立体５７へと進行する。付
着ローラー５７において、３つの膜は、２つのローラー
７５と７６により加えられた圧力により相互に付着され
る。それから、３層ラミネート７７は、ローラー７８の
下とローラー７９の上を通ってラミネート巻上げローラ
ー８０に進行する。
【００２５】図１と図２に示された実施態様により３つ
の異なる製造段階において製造されたラミネートの略断
面図を描く図５に注目する。Iの下に示された非透明膜
８１は、薄層８２によって概略的に示された像を印刷し
ている。膜が穴あけユニットを通過した後、穴８３が、
IIの下に示された如く形成され、そしてIIIの下に示さ
れた透明層８４の付着の後、本質的に透明窓８６を有す
る２層ラミネート８５が形成される。
の異なる製造段階において製造されたラミネートの略断
面図を描く図５に注目する。Iの下に示された非透明膜
８１は、薄層８２によって概略的に示された像を印刷し
ている。膜が穴あけユニットを通過した後、穴８３が、
IIの下に示された如く形成され、そしてIIIの下に示さ
れた透明層８４の付着の後、本質的に透明窓８６を有す
る２層ラミネート８５が形成される。
【００２６】図３と図４に示された実施態様により獲得
されたラミネートの略断面図である図６に注目する。図
５におけるIとIIに対応する段階は、本質的に同一であ
る。これらの実施態様により獲得されるラミネート８７
は、３つの層、第１及び第２透明層８８、８９と、開口
９１を有する非透明層９０とから成り、そして結果的
に、膜８７は、本質的に透明窓９２を有して本質的に非
透明である。
されたラミネートの略断面図である図６に注目する。図
５におけるIとIIに対応する段階は、本質的に同一であ
る。これらの実施態様により獲得されるラミネート８７
は、３つの層、第１及び第２透明層８８、８９と、開口
９１を有する非透明層９０とから成り、そして結果的
に、膜８７は、本質的に透明窓９２を有して本質的に非
透明である。
【００２７】本発明の主なる特徴及び態様は以下のとお
りである。
りである。
【００２８】１．本質的に非透明であり、一つ以上の透
明窓を有する包装材料として使用されるラミネートにお
いて、本質的に非透明材料製であり、該窓に対応する形
状の穴をあけられた一つの層と、本質的に透明材料製の
一つ以上の層とを具備し、該窓が該ラミネートにおいて
印刷されたパターンにおいて一体的装飾要素を形成する
ことを特徴とするラミネート。
明窓を有する包装材料として使用されるラミネートにお
いて、本質的に非透明材料製であり、該窓に対応する形
状の穴をあけられた一つの層と、本質的に透明材料製の
一つ以上の層とを具備し、該窓が該ラミネートにおいて
印刷されたパターンにおいて一体的装飾要素を形成する
ことを特徴とするラミネート。
【００２９】２．本質的に非透明であり、一つ以上の透
明窓を有する包装材料として使用されるラミネートの製
造プロセスにおいて、透明又は非透明膜においてパター
ンを印刷することと、非透明膜に穴をあけることと、透
明膜を非透明膜に付着することとを含み、これにより、
本質的に、透明窓を有する非透明ラミネートが形成さ
れ、窓は印刷パターンにおいて一体的ラミネート要素を
形成する如く構成されるプロセス。
明窓を有する包装材料として使用されるラミネートの製
造プロセスにおいて、透明又は非透明膜においてパター
ンを印刷することと、非透明膜に穴をあけることと、透
明膜を非透明膜に付着することとを含み、これにより、
本質的に、透明窓を有する非透明ラミネートが形成さ
れ、窓は印刷パターンにおいて一体的ラミネート要素を
形成する如く構成されるプロセス。
【００３０】３．穴がパンチにより非透明材料において
形成される上記２に記載のプロセス。 ４．印刷が非透
明材料に施され、該印刷は穴あけユニットによる穴あけ
をトリガーするための同期化マークを具備する上記３に
記載のプロセス。
形成される上記２に記載のプロセス。 ４．印刷が非透
明材料に施され、該印刷は穴あけユニットによる穴あけ
をトリガーするための同期化マークを具備する上記３に
記載のプロセス。
【図１】発明の一実施態様による２層ラミネートの製造
を描く斜視図である。
を描く斜視図である。
【図２】図１の実施態様の略側面図である。
【図３】発明の別の実施態様による３層ラミネートの製
造の略側面図である。
造の略側面図である。
【図４】発明のさらに他の実施態様による３層ラミネー
トの製造の略側面図である。
トの製造の略側面図である。
【図５】幾つかの製造段階における図１の実施態様によ
り製造された膜の略断面図である。
り製造された膜の略断面図である。
【図６】図３と図４の実施態様により製造された膜の略
断面図である。
断面図である。
１０ 非透明度 １２ ローラー １３ 被覆組立体 １４ 貯蔵器 １６ 乾燥オーブン ２６ 光センサー
Claims (2)
- 【請求項１】 本質的に非透明であり、一つ以上の透明
窓を有する包装材料として使用されるラミネートにおい
て、本質的に非透明材料製であり、該窓に対応する形状
の穴をあけられた一つの層と、本質的に透明材料製の一
つ以上の層とを具備し、該窓が該ラミネートにおいて印
刷されたパターンにおいて一体的装飾要素を形成するこ
とを特徴とするラミネート。 - 【請求項２】 本質的に非透明であり、一つ以上の透明
窓を有する包装材料として使用されるラミネートの製造
プロセスにおいて、透明又は非透明膜においてパターン
を印刷することと、非透明膜に穴をあけることと、透明
膜を非透明膜に付着することとを含み、これにより、本
質的に、透明窓を有する非透明ラミネートが形成され、
窓は印刷パターンにおいて一体的ラミネート要素を形成
する如く構成されるプロセス。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| IL10032591A IL100325A (en) | 1991-12-11 | 1991-12-11 | Fabric sheet used as packaging material and production |
| IL100325 | 1991-12-11 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05294355A true JPH05294355A (ja) | 1993-11-09 |
| JP2540273B2 JP2540273B2 (ja) | 1996-10-02 |
Family
ID=11063155
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4352131A Expired - Fee Related JP2540273B2 (ja) | 1991-12-11 | 1992-12-10 | ラミネ―トの製造方法 |
Country Status (6)
| Country | Link |
|---|---|
| EP (1) | EP0546792A1 (ja) |
| JP (1) | JP2540273B2 (ja) |
| AU (1) | AU664396B2 (ja) |
| CA (1) | CA2084837A1 (ja) |
| IL (1) | IL100325A (ja) |
| ZA (1) | ZA929532B (ja) |
Families Citing this family (21)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5818719A (en) * | 1995-12-29 | 1998-10-06 | Kimberly-Clark, Worldwide, Inc. | Apparatus for controlling the registration of two continuously moving layers of material |
| US6033502A (en) | 1996-11-13 | 2000-03-07 | Kimberly-Clark Worldwide, Inc. | Process and apparatus for registering continuously moving stretchable layers |
| US6092002A (en) * | 1996-11-13 | 2000-07-18 | Kimberly-Clark Worldwide, Inc. | Variable tension process and apparatus for continuously moving layers |
| US5930139A (en) * | 1996-11-13 | 1999-07-27 | Kimberly-Clark Worldwide, Inc. | Process and apparatus for registration control of material printed at machine product length |
| US5964970A (en) * | 1997-10-14 | 1999-10-12 | Kimberly-Clark Worldwide, Inc. | Registration process and apparatus for continuously moving elasticized layers having multiple components |
| US5932039A (en) * | 1997-10-14 | 1999-08-03 | Kimberly-Clark Wordwide, Inc. | Process and apparatus for registering a continuously moving, treatable layer with another |
| US6652686B1 (en) | 1999-02-08 | 2003-11-25 | Kimberly-Clark Worldwide, Inc. | Processes and apparatus for making disposable absorbent articles |
| US6986820B2 (en) | 2000-01-21 | 2006-01-17 | Kimberly-Clark Worldwide, Inc. | Processes and apparatus for making disposable absorbent articles |
| WO2002030663A1 (en) * | 2000-10-10 | 2002-04-18 | Bodydreha Pty Ltd | Plastics films, formulations, laminates and methods and apparatus for their manufacture |
| DE102005015295A1 (de) * | 2005-04-01 | 2006-10-19 | Billhöfer Maschinenfabrik GmbH & Co. KG | Vorrichtung und Verfahren zum Beschichten eines metallischen Trägermaterials |
| ITPC20050038A1 (it) | 2005-06-30 | 2007-01-01 | Nordmeccanica Spa | Macchina per accoppiare film di diversi materiali in piu' strati e relativo metodo |
| CA2869788C (en) | 2006-07-12 | 2016-07-05 | Genpak Lp | Packaging roll stock with windows |
| ITFI20060279A1 (it) * | 2006-11-13 | 2008-05-14 | Goffredo Papeschi | Carta da imballaggio a due strati |
| DE102006057235A1 (de) * | 2006-12-05 | 2008-06-19 | Rkw Ag Rheinische Kunststoffwerke | Elastische Verbunde und ihre Herstellung |
| FR2915422B1 (fr) * | 2007-04-25 | 2010-01-15 | Lefranc | Procede de pelliculage d'un support a fenetre et support pellicule a fenetre |
| EP2133196A1 (en) * | 2008-06-13 | 2009-12-16 | Drukkerij Zwart B.V. | Barrier packaging material with discontinuous window in full paper surface |
| GB2467141A (en) * | 2009-01-22 | 2010-07-28 | Yuri Rapoport | Coverings for comestibles |
| GB2545648B (en) * | 2015-12-17 | 2018-04-18 | Warburtons Ltd | A packaging for a foodstuff |
| AT520340B1 (de) * | 2017-08-29 | 2019-06-15 | Constantia Teich Gmbh | Verpackungsfolie mit Schwächungslinie und Stützlack |
| IT202100010307A1 (it) * | 2021-04-22 | 2022-10-22 | Eurocartex S P A | Metodo e apparato per produrre un supporto alveolato per prodotti preferibilmente alimentari, supporto alveolato così ottenibile |
| CN113334888A (zh) * | 2021-06-25 | 2021-09-03 | 康辉 | 聚酯薄膜及其生产工艺 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5915066A (ja) * | 1982-07-16 | 1984-01-26 | 旭化成株式会社 | 透明窓付き包装材 |
Family Cites Families (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US2715089A (en) * | 1953-04-27 | 1955-08-09 | Elliott W Michener | Flexible covering sheet and method of making the same |
| GB958109A (en) * | 1961-02-20 | 1964-05-13 | Metal Box Co Ltd | Improvements in or relating to cartons |
| GB1018562A (en) * | 1963-03-11 | 1966-01-26 | Martin John Marcus | Wrapping material |
| CH569578A5 (ja) * | 1972-08-22 | 1975-11-28 | Schuepbach Ag | |
| US4549917A (en) * | 1983-02-01 | 1985-10-29 | Adolph Coors Company | Die cut window laminating device |
-
1991
- 1991-12-11 IL IL10032591A patent/IL100325A/en not_active IP Right Cessation
-
1992
- 1992-12-07 AU AU29909/92A patent/AU664396B2/en not_active Ceased
- 1992-12-08 CA CA002084837A patent/CA2084837A1/en not_active Abandoned
- 1992-12-08 EP EP92311153A patent/EP0546792A1/en not_active Withdrawn
- 1992-12-09 ZA ZA929532A patent/ZA929532B/xx unknown
- 1992-12-10 JP JP4352131A patent/JP2540273B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5915066A (ja) * | 1982-07-16 | 1984-01-26 | 旭化成株式会社 | 透明窓付き包装材 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| IL100325A0 (en) | 1992-09-06 |
| EP0546792A1 (en) | 1993-06-16 |
| AU2990992A (en) | 1993-06-17 |
| CA2084837A1 (en) | 1993-06-12 |
| IL100325A (en) | 1994-06-24 |
| JP2540273B2 (ja) | 1996-10-02 |
| AU664396B2 (en) | 1995-11-16 |
| ZA929532B (en) | 1993-06-15 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |