JPH05294167A - メインコントローラとサブコントローラとからなる制御装置の異常検出方法および異常検出装置 - Google Patents

メインコントローラとサブコントローラとからなる制御装置の異常検出方法および異常検出装置

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JPH05294167A
JPH05294167A JP4101289A JP10128992A JPH05294167A JP H05294167 A JPH05294167 A JP H05294167A JP 4101289 A JP4101289 A JP 4101289A JP 10128992 A JP10128992 A JP 10128992A JP H05294167 A JPH05294167 A JP H05294167A
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JP4101289A
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Junichi Okuyama
淳一 奥山
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Jidosha Kiki Co Ltd
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Jidosha Kiki Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】メインコントローラとサブコントローラとの間
の信号線の数を増加することなく、サブコントローラの
異常および信号線の少なくとも一方をメインコントロー
ラにより確実に検出する。 【構成】サブコントローラSCが異常になると、トラン
ジスタTR2のベースDに異常信号が入力され、TR2
がONする。このため、A点およびC点はLとなり、メ
インコントローラMCのトランジスタTR3のG点に指
令信号が入力されるとされないとにかかわらず、このL
状態が保持される。また、信号線11が断線した場合に
も同様に、C点はLとなる。したがって、メインコント
ローラMCの電圧監視手段27は、TR3のG点に指令
信号が入力されていないにもかかわらず、C点がLであ
るときは、サブコントローラSCが異常または信号線1
1が断線であることを判断することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、メインコントローラが
演算しかつ判断した結果に基づいて出力する指令信号に
より、電磁弁やモータ等の被制御手段を制御するサブコ
ントローラの故障を検出するとともにサブコントローラ
への信号線の断線を検出するメインコントローラとサブ
コントローラとからなる制御装置の異常検出方法および
異常検出装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】自動車においては、制動時に制動車輪の
ロックを防止するためにブレーキ力を調整するアンチス
キッドブレーキ制御(以下、ABSともいう)システム
が開発されているとともに、駆動輪の空転時にエンジン
の動力損失をできるだけ少なくするとともに、駆動輪の
駆動力をより効果的に路面に伝えて車両の推進を効果的
に行うようにするために、従来から駆動輪の駆動力を調
整するトラクションコントロール(以下、TRCともい
う)システムが提案されている。
【0003】このようなABSシステムおよびTRCシ
ステムとして、例えば図3に示すようなコントロールシ
ステムがある。このABSシステムおよびTRCシステ
ムは、車輪速度を検出する車輪速センサ1、車輪のブレ
ーキ圧力を調整するモジュレータ2、制動力を発生する
ブレーキチャンバ3、ブレーキペダル4によって開閉制
御されるデュアルブレーキバルブ5、トラクションコン
トロール時に開くトラクションバルブ6、モジュレータ
2およびトラクションバルブ6を制御するメインコント
ローラであるABS/TRCコントロールユニット(以
下、ABS/TRC ECUともいう)7、エンジンE
の回転数の下限値を変更設定するバリアブルリンク8、
バリアブルリンク8を作動する、ガバナアクチュエータ
であるモータ9、ABS/TRC ECU7からの制御
信号により動作してモータ9を制御するサブコントロー
ラであるガバナコントロール用ECU10、およびAB
S/TRC ECU7からの制御信号をガバナコントロ
ール用ECU10に伝送する信号線11を備えている。
【0004】このように構成されたABSシステムおよ
びTRCシステムにおいては、車輪速センサ1からの車
輪速度がABS/TRC ECU7に伝送される。ブレ
ーキ作動中に、ABS/TRC ECU7がこの車輪速
度に基づいて演算し、その演算結果により制動車輪がス
キッド傾向にあると判断すると、ABS/TRC EC
U7はスキッド傾向にある制動車輪に対応するモジュレ
ータ2に制御信号を出力する。これにより、モジュレー
タ2はその車輪のスキッド傾向を解消するようにブレー
キチャンバ3のブレーキ圧を調整する。こうして、AB
S/TRC ECU7はアンチスキッドブレーキ制御を
行う。
【0005】また、車両発進時や急加速時等の車両の推
進力増大中に、ABS/TRC ECU7が車輪速度に
基づいて演算し、その演算結果により駆動輪が空転傾向
にあると判断すると、ABS/TRC ECU7は、空
転傾向にある駆動輪に対応するモジュレータ2、トラク
ションバルブ6およびガバナコントロール用ECU10
に、それぞれ制御信号を出力する。これにより、モジュ
レータ2は空転傾向にある駆動輪の空転傾向を解消する
ようにブレーキチャンバ3に圧縮空気を供給し、その駆
動輪にブレーキをかける。これと同時に、ガバナコント
ロール用ECU10はモータ9に制御信号を出力し、そ
の結果モータ9はバリアブルリンク8を制御してエンジ
ンEの回転数の下限値を少し大きな値に変更設定する。
こうして、こうして、ABS/TRC ECU7および
ガバナコントロール用ECU10はトラクションコント
ロールを行う。
【0006】ところで、前述のABS/TRC ECU
7は、車輪速度に基づいて演算して、駆動輪の空転傾向
を判断し、その判断結果に基づいてエンジン制御の指令
信号を、1本の信号線11を介してガバナコントロール
用ECU10に出力し、ガバナコントロール用ECU1
0がエンジン制御を行うようになっている。すなわち、
トラクションコントロールシステムのコントローラが、
ABS/TRC ECU7からなるメインコントローラ
とガバナコントロール用ECU10からなるサブコント
ローラとの二つに分けられている。
【0007】これらのメインコントローラMCとサブコ
ントローラSCとは、例えば図4に示すような回路で接
続されている。すなわち、メインコントローラMCのF
ETトランジスタTR3をそのベースに入力される指令
信号でON・OFF制御することにより、メインコント
ローラMCから指令信号が信号線11を通してサブコン
トローラSCに出力される。サブコントローラSCにお
いては、この指令信号によりトランジスタTR1がON
・OFF制御され、この結果サブコントローラSCはモ
ータ9を作動制御する。
【0008】このようにコントローラをメインコントロ
ーラMCとサブコントローラSCとの二つに分ける理由
は、メインコントローラMCに前述のサブコントローラ
SCが行う機能も行わせようとすると、メインコントロ
ーラMCがかなり大きくなってしまう。メインコントロ
ーラMCが大きくなると、互換性がなくなり、車種によ
ってメインコントローラMC全体を変えなければならな
くなり、不経済なものとなる。そこで、サブコントロー
ラSCを設け、トラクションコントロールシステムのモ
ータ9をサブコントローラMCによって作動制御するこ
とにより、車種が変わってエンジン制御仕様が異なって
も、サブコントローラSCのみを変えれば済むようにな
る。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のトラクションコントロールシステムでは、サ
ブコントローラSCが自己の異常を検出する機能を有し
ていないので、サブコントローラSC自身で異常を検出
することはできない。このため、メインコントローラM
CによりサブコントローラSCの異常を検出するように
することが考えられるが、メインコントローラMCとサ
ブコントローラSCとの間には、前述の信号線11が1
本設けられているだけであるので、メインコントローラ
MCにおいて、サブコントローラSCの異常を検出する
ことができない。
【0010】そこで、サブコントローラSCの異常を検
出しようとする場合、サブコントローラSCからメイン
コントローラMCへ異常信号を伝送する信号線がもう1
本必要となってしまう。
【0011】また、メインコントローラMCとサブコン
トローラSCとの間を接続する信号線11が断線した場
合にも、メインコントローラMCにおいて、この信号線
11の断線を検出することができないという問題があ
る。
【0012】本発明は、このような事情に鑑みてなされ
たものであって、その目的は、メインコントローラとサ
ブコントローラとの間の信号線の数を増加することな
く、サブコントローラの異常および信号線の断線の少な
くとも一方をメインコントローラにより確実に検出する
ことのできるメインコントローラとサブコントローラと
からなる制御装置の異常検出方法および異常検出装置を
提供することである。
【0013】
【課題を解決するための手段】前述の課題を解決するた
めに、請求項1の発明の異常検出方法は、少なくとも演
算処理を行うとともにその演算結果から判断処理を行
い、その判断結果に基づいてサブコントローラを作動す
るための指令信号を出力するメインコントローラとこの
メインコントローラからの指令信号により作動して被制
御手段を作動するサブコントローラとの間を接続し、前
記メインコントローラからの前記指令信号を前記サブコ
ントローラへ伝送する信号線に、常時所定電圧を付与す
るとともに、前記メインコントローラにおいて、前記信
号線の電圧を監視することにより、前記サブコントロー
ラの異常および前記信号線の断線の少なくとも一方を検
出することを特徴としている。
【0014】また請求項2の発明は、前記サブコントロ
ーラの異常時、前記信号線をグランドに接地させること
を特徴としている。
【0015】更に請求項3の発明は、少なくとも演算処
理を行うとともにその演算結果から判断処理を行い、そ
の判断結果に基づいてサブコントローラを作動するため
の指令信号を出力するメインコントローラと、このメイ
ンコントローラからの指令信号により作動して被制御手
段を作動するサブコントローラと、前記メインコントロ
ーラおよび前記サブコントローラ間を接続し、前記メイ
ンコントローラからの前記指令信号を前記サブコントロ
ーラへ伝送する信号線とからなるメインコントローラと
サブコントローラとからなる制御装置において、前記サ
ブコントローラに設けられ、前記信号線に常時所定電圧
を付与する電源と、前記メインコントローラに設けら
れ、前記信号線の電圧を監視する電圧監視手段とからな
ることを特徴としている。
【0016】更に請求項4の発明は、前記サブコントロ
ーラに、このサブコントローラの異常時に前記信号線を
グランドに接地する手段が設けられていることを特徴と
している。
【0017】更に請求項5の発明は、前記信号線をグラ
ンドに接地する手段はトランジスタから構成されている
ことを特徴としている。
【0018】
【作用】このように構成された請求項1および請求項3
の発明においては、メインコントローラが、サブコント
ローラの異常および信号線の断線の少なくとも一方によ
り信号線の電圧が変化することを検出し、これによりサ
ブコントローラの異常および信号線の断線の少なくとも
一方を確実に検出することができるようになる。その場
合、信号線の電圧を検出するだけであるので、特に異常
検出のための信号線を新たに設ける必要はない。
【0019】また、請求項2および請求項4の発明にお
いては、サブコントローラの異常時、信号線がグランド
に接地されるので、サブコントローラの異常時には信号
線の電圧が大きく変化するようになる。したがって、メ
インコントローラはサブコントローラの異常をより一層
確実に検出することができるようになる。
【0020】
【実施例】以下、図面を用いて本発明の実施例を説明す
る。図1は、本発明に係るメインコントローラとサブコ
ントローラとからなる制御装置の異常検出方法および異
常検出装置の一実施例を示す、図4と同様の回路図であ
る。なお、前述の従来のメインコントローラおよびサブ
コントローラの構成要素と同じ構成要素には同じ符号を
付すことにより、その詳細な説明は省略する。
【0021】前述の従来のメインコントローラおよびサ
ブコントローラに対して、この実施例においては、図1
に示すようにサブコントローラSC内に、このサブコン
トローラSCの異常時に信号線11をグランドに接地す
るトランジスタTR2が設けられている。また、メイン
コントローラMC内において、信号線11が抵抗R2
介してグランドに接地されている。更に、メインコント
ローラMC内にC点の信号線11における電圧を監視す
る電圧監視手段27が設けられている。
【0022】次に、このように構成された本実施例の作
用を説明する。図2に示すように、サブコントローラS
Cが正常であるとき、非制御時には、メインコントロー
ラMCのトランジスタTR3のG点には指令信号が入力
されなく、G点はLow(以下、Lと表示する)となっ
ている。これにより、トランジスタTR3がOFFとな
り、信号線11のA点およびC点は、サブコントローラ
SC側の定電圧電源の、例えば5Voltの電圧によりHi
gh(以下、Hと表示する)となっている。その結果、
トランジスタTR1がONとなり、モーター9等の被制
御手段に接続するB点はLとなる。また、サブコントロ
ーラSCが正常であるので、トランジスタTR2はOF
Fとなっている。
【0023】制御を開始するために、トランジスタTR
3のG点に指令信号が入力されると、G点はHとなる。
これにより、トランジスタTR3がONとなるので、メ
インコントローラMC内のC点がLとなるとともに、サ
ブコントローラSC内のA点がLとなる。この結果、ト
ランジスタTR1がOFFとなり、B点がHとなって、
モータ9等の被制御手段が作動する。
【0024】サブコントローラSCが異常になると、ト
ランジスタTR2のベースDに異常信号が入力され、ト
ランジスタTR2がONする。このため、信号線11が
グランドに接地され、A点およびC点がLとなるととも
に、トランジスタTR1がOFFとなる。これにより、
B点がHとなる。これらのA点、C点、トランジスタT
R1およびB点は、メインコントローラMCのトランジ
スタTR3のG点に指令信号が入力されるとされないと
にかかわらず、サブコントローラSCの異常の間、この
状態が保持される。なお、サブコントローラSCの異常
によりトランジスタTR2がONしているときは、G点
に入力される指令信号等によりB点がHとなっても、サ
ブコントローラSCは作動しないようになっている。
【0025】また、信号線11が断線した場合には、サ
ブコントローラSC側の例えば5Volt等の定電圧電源か
らC点が遮断されるので、図2においてサブコントロー
ラSCの異常発生時と同様に、トランジスタTR3のG
点に指令信号が入力されるとされないとにかかわらず、
C点はLとなる。
【0026】したがって、メインコントローラMCの電
圧監視手段27は、トランジスタTR3のG点がL、す
なわちG点に指令信号が入力されていないにもかかわら
ず、C点がLであるときは、サブコントローラSCが異
常であるかまたは信号線11が断線しているかの少なく
ともいずれかであると判断することができ、これにより
メインコントローラMCはウォーニングランプ12等の
警報表示手段を作動する。
【0027】このように、メインコントローラMCは、
C点の信号線11の電圧を監視することにより、サブコ
ントローラSCの異常および信号線11の断線を検出す
ることができるようになる。しかも、その場合信号線1
1の電圧を監視するだけであるので、サブコントローラ
SCの異常信号を伝送するための信号線は、メインコン
トローラMCからサブコントローラSCへの指令信号の
伝送を行うための、従来から設けられている信号線11
を利用することができるようになる。したがって、サブ
コントローラSCの異常および信号線の断線を検出する
ための信号線を新たに設ける必要はない。
【0028】なお前述の実施例においては、サブコント
ローラSCの異常時に信号線11をグランドに接地する
ようにしているが、本発明は、必ずしもこれに限定され
るものではなく、サブコントローラSCの異常時に信号
線11の電圧が、トランジスタTR3のG点に指令信号
が入力されない通常状態での電圧に対して変化するよう
に構成しさえすればよい。
【0029】また、前述の実施例においては、メインコ
ントローラおよびサブコントローラを、自動車に搭載さ
れたアンチスキッドブレーキ制御システムおよびトラク
ションコントロールシステムに用いられているものにつ
いて説明しているが、本発明はこれに限定されるもので
はなく、メインコントローラとこのメインコントローラ
によって指令制御されるサブコントローラとからなり、
それらが1本の信号線で接続されている制御装置であれ
ば、どのような制御装置にも適用することができる。
【0030】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
に係るメインコントローラとサブコントローラとからな
る制御装置の異常検出方法および異常検出装置によれ
ば、メインコントローラとサブコントローラとの間の信
号線の電圧を検出して制御装置の異常を検出するように
しているので、特に異常検出のための信号線を新たに設
けることなく、サブコントローラの異常および信号線の
断線を確実に検出することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る本発明に係るメインコントロー
ラとサブコントローラとからなる制御装置の異常検出方
法および異常検出装置の一実施例を示す回路図である。
【図2】 この実施例における制御装置の各部の状態
を、サブコントローラの正常時および異常時において示
す図である。
【図3】 従来のアンチスキッドブレーキ制御システム
およびトラクションコントロールシステムの一例を概略
的に示す回路図である。
【図4】 メインコントローラとサブコントローラとの
間の従来の回路の一例を概略的に示す図である。
【符号の説明】
1…車輪速センサ、2…モジュレータ、3…ブレーキチ
ャンバ、4…ブレーキペダル、5…デュアルブレーキバ
ルブ、6…トラクションバルブ、7…ABS/TRCコ
ントロールユニット(メインコントローラ)、8…バリ
アブルリンク、9…モータ、10…ガバナコントロール
用ECU、11…信号線、12…ウォーニングランプ、
27…電圧監視手段、MC…メインコントローラ、SC
…サブコントローラ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも演算処理を行うとともにその
    演算結果から判断処理を行い、その判断結果に基づいて
    サブコントローラを作動するための指令信号を出力する
    メインコントローラとこのメインコントローラからの指
    令信号により作動して被制御手段を作動するサブコント
    ローラとの間を接続し、前記メインコントローラからの
    前記指令信号を前記サブコントローラへ伝送する信号線
    に、常時所定電圧を付与するとともに、前記メインコン
    トローラにおいて、前記信号線の電圧を監視することに
    より、前記サブコントローラの異常および前記信号線の
    断線の少なくとも一方を検出することを特徴とするメイ
    ンコントローラとサブコントローラとからなる制御装置
    の異常検出方法。
  2. 【請求項2】 前記サブコントローラの異常時、前記信
    号線をグランドに接地させることを特徴とする請求項1
    記載のメインコントローラとサブコントローラとからな
    る制御装置の異常検出方法。
  3. 【請求項3】 少なくとも演算処理を行うとともにその
    演算結果から判断処理を行い、その判断結果に基づいて
    サブコントローラを作動するための指令信号を出力する
    メインコントローラと、このメインコントローラからの
    指令信号により作動して被制御手段を作動するサブコン
    トローラと、前記メインコントローラおよび前記サブコ
    ントローラ間を接続し、前記メインコントローラからの
    前記指令信号を前記サブコントローラへ伝送する信号線
    とからなるメインコントローラとサブコントローラとか
    らなる制御装置において、 前記サブコントローラに設けられ、前記信号線に常時所
    定電圧を付与する電源と、前記メインコントローラに設
    けられ、前記信号線の電圧を監視する電圧監視手段とか
    らなることを特徴とするメインコントローラとサブコン
    トローラとからなる制御装置の異常検出装置。
  4. 【請求項4】 前記サブコントローラに、このサブコン
    トローラの異常時に前記信号線をグランドに接地する手
    段が設けられていることを特徴とする請求項2記載のメ
    インコントローラとサブコントローラとからなる制御装
    置の異常検出装置。
  5. 【請求項5】 前記信号線をグランドに接地する手段は
    トランジスタから構成されていることを特徴とする請求
    項4記載のメインコントローラとサブコントローラとか
    らなる制御装置の異常検出装置。
JP4101289A 1992-04-21 1992-04-21 メインコントローラとサブコントローラとからなる制御装置の異常検出方法および異常検出装置 Pending JPH05294167A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08249585A (ja) * 1995-03-09 1996-09-27 Nippondenso Co Ltd 信号伝送回路
JP2009159348A (ja) * 2007-12-27 2009-07-16 Autonetworks Technologies Ltd 車載用映像伝送システムにおける断線検知装置

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