JPH05293256A - ジョイントのブロック玩具 - Google Patents

ジョイントのブロック玩具

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JPH05293256A
JPH05293256A JP10121192A JP10121192A JPH05293256A JP H05293256 A JPH05293256 A JP H05293256A JP 10121192 A JP10121192 A JP 10121192A JP 10121192 A JP10121192 A JP 10121192A JP H05293256 A JPH05293256 A JP H05293256A
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JP
Japan
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ball bearing
ball
block toy
elastic
section
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JP10121192A
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English (en)
Inventor
Shuhei Kobayashi
周平 小林
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KAWADA KK
Kawada Co Ltd
Original Assignee
KAWADA KK
Kawada Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 球軸部体3の球軸部31と球軸受部体1及び
2の球軸受部14及び24との相互の保持力を、一定に
かつ長く保つことができることを目的とする。 【構成】 同一材質の球軸部31と球軸受部14及び2
4との間に異なる材質の弾性介在体4を介在させる。こ
の結果、同一材質の球軸部と球軸受部とを直接装着した
従来のジョイントのブロック玩具と比較して、球軸部3
1の表面及び球軸受部14及び24の表面と弾性介在体
4の表面との相互に摩耗が生じ難い。従って、従来のジ
ョイントのブロック玩具と比較して、球軸部体3の球軸
部31と球軸受部体1及び2の球軸受部14及び24と
の相互の保持力を、一定にかつ長く保つことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、球軸部体の球軸部を球
軸受部体の球軸受部に回動可能に装着してなるジョイン
トのブロック玩具に係り、特に球軸部体の球軸部と球軸
受部体の球軸受部との相互の保持力を、一定にかつ長く
保つことができるジョイントのブロック玩具に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】この種の従来のジョイントのブロック玩
具は、球軸部を設けた合成樹脂製の球軸部体と、球軸受
部を設けた合成樹脂製(前記球軸部体の材質と同一の材
質)の球軸受部体とを備え、その球軸部体及び球軸受部
体に、他のブロック玩具の嵌合凹部に嵌合する嵌合円柱
突起、他のブロック玩具の嵌合円柱突起が嵌合する嵌合
凹部、のうち少なくとも何れか一方を設け、この球軸部
体の球軸部を球軸受部体の球軸受部に直接回動可能に装
着してなるものである。前記球軸部体や球軸受部体の嵌
合円柱突起を他のブロック玩具の嵌合凹部に嵌合した
り、またその球軸部体や球軸受部体の嵌合凹部に他のブ
ロック玩具の嵌合円柱突起を嵌合したりして、ロボット
や乗物や人物や動物等を組み立てて遊ぶ。かかるジョイ
ントのブロック玩具は、球軸部体の球軸部を球軸受部体
の球軸受部に回動可能に装着してなるものであるから、
前記球軸部及び前記球軸受部の中心を中心として、前記
球軸部体と前記球軸受部体とを相互に、広範囲(前記球
軸受部体の前記球軸部体の球軸部を収納するために設け
た開口の範囲)に亘って、すなわち一方向のみならず多
方向に回動することができる。従って、組み立てたロボ
ットや人物や動物等の腕または脚の関節部分、乗物等の
連結部分等の動きがスムーズで、実際のものの動きに近
く、より楽しく遊ぶことができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上述の従来
のジョイントのブロック玩具は、同一材質からなる球軸
部体の球軸部を球軸受部体の球軸受部に直接回動可能に
装着してなるものであるから、使用に際して、球軸部の
表面と球軸受部の表面との相互に摩耗が生じる。このた
めに、始め球軸部と球軸受部との相互の保持力が大で球
軸部と球軸受部との相互の回動が硬いが、次第に球軸部
と球軸受部との相互の保持力が小さくなり球軸部と球軸
受部との相互の回動が柔らかくなる。すると、組み立て
たロボットや人物や動物等の腕または脚の関節部分、乗
物等の連結部分等の形態や姿勢等を保持することが難し
くなり、楽しみが半減する等の問題がある。
【0004】本発明の目的は、球軸部体の球軸部と球軸
受部体の球軸受部との相互の保持力を、一定にかつ長く
保つことができるジョイントのブロック玩具を提供する
ことにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、球軸部体の球
軸部と球軸受部体の球軸受部との間に、弾性材からなる
弾性介在体を介装したことを特徴とする。
【0006】
【作用】本発明は、上記の構成により、同一材質の球軸
部と球軸受部との間に異なる材質の弾性介在体が介在す
るので、同一材質の球軸部と球軸受部とを直接装着した
従来のジョイントのブロック玩具と比較して、球軸部の
表面及び球軸受部の表面と弾性介在体の表面との相互に
摩耗が生じ難い。従って、従来のジョイントのブロック
玩具と比較して、球軸部体の球軸部と球軸受部体の球軸
受部との相互の保持力を、一定にかつ長く保つことがで
きる。
【0007】
【実施例】以下、本発明のジョイントのブロック玩具の
一実施例を添付図面を参照して説明する。図1におい
て、Aは本発明のジョイントのブロック玩具、Bは他の
ブロック玩具である。この図1は、本発明の本発明のジ
ョイントのブロック玩具Aと他のブロック玩具とを適宜
に結合してロボット玩具を組み立てた状態の斜視図であ
る。図2乃至図5において、A(A.L)は本発明の左
側のジョイントのブロック玩具である。この左側のジョ
イントのブロック玩具A(A.L)は、図2に示すよう
に、後述する左側の第1球軸受部体1(1L)及び左側
の第2球軸受部体2(2L)と球軸部体3とが相互に、
平面から見て左側Lにおいて回動するものである。この
左側のジョイントのブロック玩具A(A.L)は、図5
に示すように、球軸受部体を上下に2分割した左側の第
1球軸受部体1(1L)及び左側の第2球軸受部体2
(2L)と、球軸部体3と、弾性介在体4と、タッピン
グスクリュウ5とを備える。
【0008】前記左側の第1球軸受部体1(1L)は、
合成樹脂製、例えばポリスチレン(スチロール樹脂)か
らなり、しかも図6乃至図13に示すように、平面から
見て前方後円形状なし、かつ底面側が開口した中空状の
箱体形状をなす。この左側の第1球軸受部体1(1L)
の上面の一端部(前端部)寄りの箇所に嵌合円柱突起1
0を一体に突設すると共に、下面の一端寄りの箇所に弾
性片11を有する嵌合凹部12を設ける。この嵌合円柱
突起10は他のブロック玩具Bの嵌合凹部B2に嵌合
し、また前記嵌合凹部12は他のブロック玩具Bの嵌合
円柱突起B1が嵌合するものである。この左側の第1球
軸受部体1(1L)の上面の他端(後端)寄りの箇所に
ねじの頭部を模した凸部13を一体に突設し、その凸部
13の表面に、組み立てて遊ぶ際の本発明の左側のジョ
イントのブロック玩具A(A.L)と後述する右側のジ
ョイントのブロック玩具A(A.R)とを識別するため
の小凸部100を設ける。この左側の第1球軸受部体1
(1L)の下面の他端寄りの箇所で前記凸部13と対応
する箇所に凹部状の球軸受部14を設ける。この球軸受
部14の縁に位置決め兼回り止兼滑り止め用の切欠15
と同じく位置決め用の円弧状のガイド凸部101を設け
る。また、この左側の第1球軸受部体1(1L)の下面
の他端部のうち底面から見て、図8に示すように、ほぼ
右側の部分に後述する球軸部体3の球軸部31を収納す
るための開口部16を設ける。さらに、この左側の第1
球軸受部体1(1L)の下面の一端部の中央に位置決め
用の円形透孔17を設けると共に、他端部の左右にタッ
ピングスクリュウ5を止めるためのボス部18を設け
る。なお、符号19はこの左側の第1球軸受部体1(1
L)を射出成形するためのゲート部である。また、この
左側の第1球軸受部体1(1L)の上面と下面とに、工
場での組み付けや家庭での組み立てて遊ぶ際の左側のジ
ョイントのブロック玩具A(A.L)と後述する右側の
ジョイントのブロック玩具A(A.R)とを識別するた
めに「A」の文字を刻印する。
【0009】前記左側の第2球軸受部体2(2L)は、
合成樹脂製、例えばポリスチレン(スチロール樹脂)か
らなり、しかも図14乃至図22に示すように、平面か
ら見て前方後円形状なし、かつ底面側が開口した中空状
の箱体形状をなす。この左側の第2球軸受部体2(2
L)の上面の一端部(前端部)寄りの中央部と左右と
に、位置決め用の円柱凸部20とサイド凸条21とをそ
れぞれ一体に突設すると共に、下面の一端寄りの箇所に
弾性片22を有する嵌合凹部23を設ける。この嵌合凹
部23は他のブロック玩具Bの嵌合円柱突起B1が嵌合
するものである。この左側の第2球軸受部体2(2L)
の下面の他端寄りの箇所に凹部状の球軸受部24を設け
る。この球軸受部24の縁に位置決め兼回り止兼滑り止
め用の切欠25と同じく位置決め用の円弧状のガイド凹
部201を設ける。また、この左側の第2球軸受部体2
(2L)の上面の他端部のうち平面から見て、図14に
示すように、ほぼ左側の部分に後述する球軸部体3の球
軸部31を収納するための開口部26を設ける。さら
に、この左側の第2球軸受部体2(2L)の他端部の左
右にタッピングスクリュウ5を挿通し、かつ止めるため
の段部付きの挿通孔27を設ける。さらにまた、この左
側の第2球軸受部体2(2L)の上面の他端(後端)寄
りの箇所で前記球軸受部24と対応する箇所にねじの頭
部を模した凸部28を一体に突設し、その凸部28の表
面に、組み立てて遊ぶ際の左側のジョイントのブロック
玩具A(A.L)と後述する右側のジョイントのブロッ
ク玩具A(A.R)とを識別するための小凸部200を
設ける。なお、符号29はこの左側の第2球軸受部体2
(2L)を射出成形するためのゲート部である。また、
この左側の第2球軸受部体2(2L)の上面と下面と
に、工場での組み付けや家庭での組み立てて遊ぶ際の左
側のジョイントのブロック玩具A(A.L)と後述する
右側のジョイントのブロック玩具A(A.R)とを識別
するために「A」の文字を刻印する。
【0010】前記球軸部体3は、合成樹脂製、例えばポ
リスチレン(スチロール樹脂)からなり、しかも図23
乃至図27に示すように、ブロック部30と、球軸部3
1とからなる。前記ブロック部30は、平面から見て正
方形形状なし、かつ側面から見て2段の階段形状をな
し、さらに底面側が開口した中空状の箱体形状をなす。
このブロック部30の上面に嵌合円柱突起32を一体に
突設すると共に、下面に弾性片33及び位置決め用の小
凸条34を有する嵌合凹部35を設ける。この嵌合円柱
突起32は他のブロック玩具Bの嵌合凹部B2に嵌合
し、また前記嵌合凹部35は他のブロック玩具Bの嵌合
円柱突起B1が嵌合するものである。前記球軸部31
は、前記ブロック部30の一端面(前端面)の中央から
円柱軸36を介して一体に設ける。なお、符号37はこ
の球軸部体3を射出成形するためのゲート部である。
【0011】前記弾性介在体4は、材質が前記左側の第
1球軸受部体1(1L)及び前記左側の第2球軸受部体
2(2L)及び前記球軸部体3と異なる合成樹脂、例え
ばPVC(ポリ塩化ビニルや塩化ビニル樹脂等)等の弾
性材からなり、しかも図28(A)及び(B)及び
(C)に示すように、円盤形状をなす。この弾性介在体
4の一端面に擂鉢形状の凹部40を設けると共に、その
凹部40の縁に位置決め兼回り止兼滑り止め用の舌片4
1を設ける。なお、この弾性介在体4は、前記左側の第
1球軸受部体1(1L)及び前記左側の第2球軸受部体
2(2L)及び前記球軸部体3と比較して弾性を有して
おり、この弾性介在体4と前記左側の第1球軸受部体1
(1L)及び前記左側の第2球軸受部体2(2L)及び
前記球軸部体3とをある程度の保持力で圧接された状態
において相互に滑動しても、相互に摩耗するのを防ぐこ
とができるものを使用する。
【0012】かくして、前記左側の第1球軸受部体1
(1L)の球軸受部14及び前記左側の第2球軸受部体
2(2L)の球軸受部24中に2個の弾性介在体4をそ
れぞれセットすると共に、その2個の弾性介在体4の舌
片41を前記左側の第1球軸受部体1(1L)の切欠1
5と前記左側の第2球軸受部体2(2L)の切欠25に
それぞれ係合する。次に、その2個の弾性介在体4で球
軸部体3の球軸部31を挟み込むように、前記左側の第
1球軸受部体1(1L)の下面と前記左側の第2球軸受
部体2(2L)の上面とを重ね合わせると共に、球軸部
体3の円柱軸36を前記左側の第1球軸受部体1(1
L)の開口部16及び前記左側の第2球軸受部体2(2
L)の開口部26に位置させて、前記左側の第1球軸受
部体1(1L)の円形透孔17及び下面開口縁及びガイ
ド凸部101に前記左側の第2球軸受部体2(2L)の
円柱凸部20及びサイド凸条21及びガイド凹部201
を嵌合させる。それから、タッピングスクリュウ5を前
記左側の第2球軸受部体2(2L)の貫通孔27中を貫
通させると共に、前記左側の第1球軸受部体1(1L)
のボス部18にねじ込んで、前記左側の第1球軸受部体
1(1L)と前記左側の第2球軸受部体2(2L)とを
一体に組み込むと共に、その前記左側の第1球軸受部体
1(1L)及び前記左側の第2球軸受部体2(2L)に
球軸部体3を回動可能に取り付け、さらに前記左側の第
1球軸受部体1(1L)の球軸受部14及び前記左側の
第2球軸受部体2(2L)の球軸受部24と球軸部体3
の球軸部31との間に弾性介在体4を介在させる。この
結果、本発明の左側のジョイントのブロック玩具A
(A.L)が構成される。
【0013】図29及び図30において、A(A.R)
は本発明の右側のジョイントのブロック玩具である。こ
の右側のジョイントのブロック玩具A(A.R)は、図
29に示すように、後述する右側の第1球軸受部体1
(1R)及び右側の第2球軸受部体2(2R)と前記球
軸部体3とが相互に、平面から見て右側Rにおいて回動
するものである。この右側のジョイントのブロック玩具
A(A.R)は、上述の左側のジョイントのブロック玩
具A(A.L)と同様に、球軸受部体を上下に2分割し
た右側の第1球軸受部体1(1R)及び右側の第2球軸
受部体2(2R)と、球軸部体3と、弾性介在体4と、
タッピングスクリュウ5とを備える。前記右側の第1球
軸受部体1(1R)は、合成樹脂製、例えばポリスチレ
ン(スチロール樹脂)からなり、下面の他端部のうち底
面から見て、ほぼ左側の部分に球軸部体3の球軸部31
を収納するための開口部16を設けてなるものであり、
その他の構造は、前記左側の第1球軸受部体1(1L)
と同様である。なお、前記左側のジョイントのブロック
玩具A(A.L)と右側のジョイントのブロック玩具A
(A.R)とを識別するために、前記左側の第1球軸受
部体1(1L)の小凸部100は設けていない。前記右
側の第2球軸受部体2(2R)は、合成樹脂製、例えば
ポリスチレン(スチロール樹脂)からなり、上面の他端
部のうち平面から見て、ほぼ右側の部分に球軸部体3の
球軸部31を収納するための開口部26を設けてなるも
のであり、その他の構造は、前記左側の第2球軸受部体
2(2L)と同様である。なお、前記左側のジョイント
のブロック玩具A(A.L)と右側のジョイントのブロ
ック玩具A(A.R)とを識別するために、前記左側の
第2球軸受部体2(2L)の小凸部200は設けていな
い。なおまた、この右側の第1球軸受部体1(1R)及
び第2球軸受部体2(2R)の上面と下面とに、工場で
の組み付けや家庭での組み立てて遊ぶ際の前記左側のジ
ョイントのブロック玩具A(A.L)と右側のジョイン
トのブロック玩具A(A.R)とを識別するために
「B」の文字を刻印する。かくして、上述の左側のジョ
イントのブロック玩具A(A.L)と同様に、タッピン
グスクリュウ5により、前記右側の第1球軸受部体1
(1R)と前記右側の第2球軸受部体2(2R)とを一
体に組み込むと共に、その前記右側の第1球軸受部体1
(1R)及び前記右側の第2球軸受部体2(2R)に球
軸部体3を回動可能に取り付け、さらに前記右側の第1
球軸受部体1(1R)の球軸受部14及び前記右側の第
2球軸受部体2(2R)の球軸受部24と球軸部体3の
球軸部31との間に弾性介在体4を介在させる。この結
果、本発明の右側のジョイントのブロック玩具A(A.
R)が構成される。
【0014】この実施例における本発明のジョイントの
ブロック玩具は、以上の如き構成、すなわち同一材質の
球軸受部体1及び2の球軸受部14及び24と球軸部体
3の球軸部31との間に異なる材質の弾性介在体4を介
在させたものであるから、弾性介在体4を介してある程
度の保持力で保持された状態にある球軸受部体1及び2
と球軸部体3とを、相互に回動させても、前記弾性介在
体4の弾性作用により、その弾性介在体4と球軸受部体
1及び2の球軸受部14及び24及び球軸部体3の球軸
部31との相互の摩耗が最小限に抑えられると共に、球
軸受部体1及び2の球軸受部14及び24と球軸部体3
の球軸部31との相互には摩耗が生じない。この結果、
同一材質の球軸部と球軸受部とを直接装着した従来のジ
ョイントのブロック玩具と比較して、球軸部31の表面
及び球軸受部14及び24の表面と弾性介在体4の表面
との相互に摩耗が生じ難く、球軸部体3の球軸部31と
球軸受部体1及び2の球軸受部14及び24との相互の
保持力を、一定にかつ長く保つことができる。
【0015】なお、上述の実施例においては、左側用
と、右側用と区別して構成したが、左右を区別しない構
成のものでも良い。また、球軸受部体1及び2及び球軸
部体3及び弾性介在体4の材質は、上述の実施例に限定
されない。但し、球軸受部体1及び2及び球軸部体3の
材質と弾性介在体4の材質とを異ならせ、かつその弾性
介在体4の材質を弾性を有するものを使用する。
【0016】
【発明の効果】以上から明らかなように、本発明のジョ
イントのブロック玩具は、同一材質の球軸部と球軸受部
との間に異なる材質の弾性介在体を介在させたものであ
るから、同一材質の球軸部と球軸受部とを直接装着した
従来のジョイントのブロック玩具と比較して、球軸部の
表面及び球軸受部の表面と弾性介在体の表面との相互に
摩耗が生じ難い。従って、従来のジョイントのブロック
玩具と比較して、球軸部体の球軸部と球軸受部体の球軸
受部との相互の保持力を、一定にかつ長く保つことがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のジョイントのブロック玩具の一実施例
を示し、他のブロック玩具と共にロボットを組み立てた
状態の斜視図
【図2】本発明の左側のジョイントのブロック玩具の斜
視図
【図3】本発明の左側のジョイントのブロック玩具の側
面図
【図4】図2におけるIV−IV線断面図
【図5】左側のジョイントのブロック玩具の分解斜視図
【図6】左側の第1球軸受部体の平面図
【図7】左側の第1球軸受部体の側面図
【図8】左側の第1球軸受部体の底面図
【図9】図6におけるイ−イ線断面図
【図10】左側の第1球軸受部体の背面図
【図11】左側の第1球軸受部体の正面図
【図12】図6におけるロ−ロ線断面図
【図13】図6におけるハ−ハ線断面図
【図14】左側の第2球軸受部体の平面図
【図15】左側の第2球軸受部体の側面図
【図16】左側の第2球軸受部体の底面図
【図17】図14におけるニ−ニ線断面図
【図18】左側の第2球軸受部体の背面図
【図19】左側の第2球軸受部体の正面図
【図20】図14におけるホ−ホ線断面図
【図21】図14におけるヘ−ヘ線断面図
【図22】図16におけるト−ト線断面図
【図23】球軸部体の平面図
【図24】球軸部体の側面図
【図25】図23におけるチ−チ線断面図
【図26】球軸部体の底面図
【図27】図23におけるリ−リ線断面図
【図28】(A)は弾性介在体の平面図、(B)は
(A)におけるヌ−ヌ線断面図、(C)は(A)におけ
るル矢視図である。
【図29】本発明の右側のジョイントのブロック玩具の
斜視図
【図30】右側の第1球軸受部体及び第2球軸受部体の
斜視図
【符号の説明】
A(AL)…左側のジョイントのブロック玩具、A(A
R)…右側のジョイントのブロック玩具、B…他のブロ
ック玩具、1(1L)…左側の第1球軸受部体、1(1
R)…右側の第1球軸受部体、10…嵌合円柱突起、1
2…嵌合凹部、14…軸受部、2(2L)…左側の第2
球軸受部体、2(2R)…右側の第2球軸受部体、23
…嵌合凹部、24…軸受部、3…球軸部体、31…球軸
部、32…嵌合円柱突起、35…嵌合凹部、4…弾性介
在体、5…タッピングスクリュウ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 球軸部を設けた合成樹脂製の球軸部体
    と、球軸受部を設けた合成樹脂製の球軸受部体とを備
    え、その球軸部体及び球軸受部体に、他のブロック玩具
    の嵌合凹部に嵌合する嵌合円柱突起、他のブロック玩具
    の嵌合円柱突起が嵌合する嵌合凹部、のうち少なくとも
    何れか一方を設け、この球軸部体の球軸部を球軸受部体
    の球軸受部に回動可能に装着してなるジョイントのブロ
    ック玩具において、 前記球軸部体の球軸部と球軸受部体の球軸受部との間に
    は、弾性材からなる弾性介在体が介装されていることを
    特徴とするジョイントのブロック玩具。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012081085A (ja) * 2010-10-12 2012-04-26 Bandai Co Ltd 人形体の関節構造
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