JP2001187274A - サイコロ人形 - Google Patents

サイコロ人形

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JP2001187274A
JP2001187274A JP37537899A JP37537899A JP2001187274A JP 2001187274 A JP2001187274 A JP 2001187274A JP 37537899 A JP37537899 A JP 37537899A JP 37537899 A JP37537899 A JP 37537899A JP 2001187274 A JP2001187274 A JP 2001187274A
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潤一 川嶋
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 サイコロ遊びをすることができ、さらに複数
の部材に分解、組立てることができるサイコロ人形を提
供する。 【解決手段】 サイコロ人形Aの人形本体1は、略立方
体形状に形成され、胴部2、頭部3、脚部4、腕部5、
背面部材6によって構成され、これらによって分解、組
立て可能に形成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、サイコロとして使
用することができる他、組立て又は分解することができ
るサイコロ人形に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、サイコロは立方体で形成され、そ
の各面に数字が表記されていた。また、従来の人形は、
細長く形成されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来のサイコロは、双
六等の本来のサイコロ遊びの他には使用することができ
なかった。一方、人形は転がしてサイコロ遊びをするこ
とができなかった。本発明は、上記課題を解決するた
め、転がしてサイコロ遊びをすることができ、さらに複
数の部材に分解し、その分解した複数の部材で組立てる
ことができるサイコロ人形を提供することを課題とす
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】本願請求項1記載のサイ
コロ人形は、上記課題を解決するため、下記の手段を有
する。 (イ)人形本体は、略立方体形状に形成されているこ
と。 (ロ)人形本体は、胴部、頭部、脚部、腕部、背面部材
によって構成され、これらによって分解、組立て可能に
形成されていること。
【0005】本願請求項2記載のサイコロ人形は、上記
課題を解決するため、上記手段に加え、下記の手段を有
する。 (イ)胴部には凹部が形成され、その凹部には上下方向
から頭部と脚部の係合部材が着脱自在に装着されている
こと。 (ロ)胴部の両側には背面側に通じる溝部が形成され、
その溝部には腕部の係合部材が着脱自在に装着されてい
ること。 (ハ)頭部と脚部の係合部材には夫々貫通穴が形成さ
れ、この貫通穴には背面部材の係合軸が着脱自在に装着
されて、胴部に頭部と脚部と背面部材が一体的に組み立
てられていること。 (ニ)背面部材は、胴部両側に装着した腕部が外れない
ように形成されていること。
【0006】本願請求項3記載のサイコロ人形は、上記
課題を解決するため、下記の手段を有する。 (イ)人形本体は、略立方体形状に形成されているこ
と。 (ロ)人形本体は、胴部、頭部、脚部によって構成さ
れ、これらによって分解、組立て可能に形成されている
こと。
【0007】本願請求項4記載のサイコロ人形は、上記
課題を解決するため、上記手段に加え、下記の手段を有
する。 (イ)胴部には貫通孔が形成され、その貫通孔には上下
方向から頭部と脚部の係合部材が着脱自在に装着されて
いること。 (ロ)頭部の係合部材には、一対の挟持片又は挟持部の
一方が設けられ、脚部の係合部材には、一対の挟持片又
は挟持部の他方が設けられていること。 (ハ)頭部と脚部は、一対の挟持片が挟持部を着脱自在
に挟持するようにして、胴部に一体的に組み立てられて
いること。
【0008】本願請求項5記載のサイコロ人形は、上記
課題を解決するため、上記胴部には、一対の腕部と背面
部材が一体的に設けられている。
【0009】本願請求項6記載のサイコロ人形は、上記
課題を解決するため、上記手段に加え、頭部が上面を構
成し、脚部が下面を構成し、左側の腕部が左面を構成
し、右側の腕部が右面を構成し、背面部材が背面を構成
し、頭部の前部と腕部又は脚部の前部が前面を構成する
ようになっている。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一つの実施の形態
を図面を用いて説明する。図1は、サイコロ人形の斜視
図である。図2は、サイコロ人形の要部切欠側面図であ
る。図3は、サイコロ人形の分解斜視図である。図4
は、サイコロ人形の分解、組立ての際の背面側の斜視図
である。図5は、サイコロ人形の組立状態の背面側の斜
視図である。図6は、サイコロ人形のサイコロ遊びの際
の説明用側面図である。
【0011】サイコロ人形Aの人形本体1は、図1に示
すように、外観上多少の凹凸があるが、略立方体形状に
形成されている。人形本体1は、胴部2、頭部3、脚部
4、腕部5,5、背面部材6によって構成され、これら
によって分解、組立て可能に形成されている。
【0012】胴部2は、図3に示すように、背面開放の
箱形に形成され、その上面24および下面25には背面
26に連なる凹部21が形成されている。胴部2の両側
面27,27には背面26側に通じる溝部22,22が
形成されている。また、胴部2の下面25には脚部4を
係合させるための二つの係合突起23,23が突設され
ている。
【0013】頭部3は、顔部3aと頭髪部3bとからな
る。顔部3aの下面35には胴部2の凹部21に上方向
から着脱自在に装着されるための係合部材31が突設さ
れている。この係合部材31の中央には、左右両側に略
コ字状の挿通溝32,32を具えた貫通穴33が形成さ
れている。また、顔部3aの上面36には突起34が形
成されている。一方、頭髪部3bは、略星形状に形成さ
れ、下面38に上記突起34を嵌着する嵌着穴37が形
成されている。
【0014】脚部4は、上面47に上記胴部2の凹部2
1に下方向から着脱自在に装着されるための係合部材4
1が突設されている。この係合部材41は、頭部3の係
合部材31を避けた後側の位置に挿設される。この係合
部材41の中央には、左右両側に略コ字状の挿通溝4
2,42を具えた貫通穴43が形成されている。また、
脚部4の上面47には、胴部2の二つの係合突起23を
係合する二つの係合溝44,44が形成されている。こ
の係合溝44,44の内側には、コ形の切欠き48によ
って係止板46が形成され、この係止板46には、二つ
のガイド突起45,45が突設形成されている。
【0015】腕部5、5は左右略対象に形成されてい
る。その腕部5,5の内側には、夫々上記胴部2の溝部
22に後方から着脱自在に装着できる、断面略T形の係
合部材51、51が突設されている。この係合部材51
を介して胴部2に腕部5を装着した状態において、腕部
5の後端52が、図2に示すように、胴部2、脚部4及
び顔部3aの後端とともに面一になる様に形成されてい
る。この後端に背面部材6が当接するようになってい
る。
【0016】背面部材6は、人形本体1の背面側に回転
可能に取付けられるための係止軸61が突設されてい
る。この係止軸61は胴部2に装着される頭部3の係合
部材31の貫通穴33と脚部4の係合部材41の貫通穴
43に通して着脱自在に装着される。係止軸61の先端
部には、係合部材41の挿通溝42,42と係合部材3
1の挿通溝32,32を通過すると共に回転させること
によって、係合部材31の貫通穴33周縁に係止される
係止突起62、62が突設されている。
【0017】サイコロ人形Aは、上記の構成を有し、以
下のように組み立てられる。胴部2の両側面27,27
に形成された溝部22,22に、後方から腕部5,5の
係合部材51,51を着脱自在に装着して、胴部2に腕
部5,5を取り付ける。顔部3aの上面36に形成され
た突起34に頭髪部3bの嵌着穴71を嵌着して、頭部
3を組み立てる。
【0018】胴部2の凹部21に、上方から頭部3の係
合部材31を着脱自在に装着する。胴部2の凹部21
に、係合部材31の後方に位置するようにして、下方か
ら脚部4の係合部材41を着脱自在に装着する。この装
着の際、脚部4の上面47に形成された二つの係合溝4
4,44を、胴部2の二つの係合突起23に係合させ
る。
【0019】背面側から、背面部材6の係止軸61を、
先端部に突設された係止突起62,62が係合部材41
の挿通溝42,42と係合部材31の挿通溝32,32
を通過するようにして、係合部材41の貫通穴43と係
合部材31の貫通穴33に貫通させ、回転させることに
よって、係止突起62,62が係合部材31の貫通穴3
3周縁に係止される。係止軸61を90度回転させる
と、係止突起62が脚部4の係止板46の二つのガイド
突起45,45間でガイドされ、背面部材6が位置決め
される。
【0020】このように、貫通穴33,43に背面部材
6の係止軸61が着脱自在に装着されて、胴部2に頭部
3と脚部4と背面部材6が一体的に組み立てられる。背
面部材6は、図4,5に示すように、腕部5,5の後端
52,52に当接して、胴部2両側に装着した腕部5,
5が外れないように形成されている。
【0021】サイコロ人形Aは、図6に示すように、頭
部3が立方体の上面71を構成し、脚部4が立方体の下
面72を構成し、左側の腕部5が立方体の左面73を構
成し、右側の腕部5が立方体の右面74を構成し、背面
部材6が立方体の背面75を構成し、頭部3の前部と腕
部5又は脚部4の前部が立方体の前面76を構成するよ
うになっている。このようにして、人形本体1の前面7
6、背面75、上面71、下面72、左面73、右面7
4は夫々サイコロの立方体に対応する様に構成されてい
る。
【0022】サイコロ人形Aの人形本体1は、図4の様
に、胴部2に対して頭部3と脚部4および両腕部5が装
着された状態で、背面側から背面部材6の係止軸61を
90度回転させた形で差込み、この後、図5の様に、背
面部材6を90度回転させて正規の位置に戻すと、上記
した様に係止軸61を介して背面部材6が係止される。
人形本体1は、背面部材6を回転を伴う鍵部材として用
いているので、思考を伴う組木の様な分解、組立て遊び
を行うことができる。
【0023】上記したように係止突起62は背面部材6
の装着および取外しの際に、90度回転させた状態で、
挿通溝32と挿通溝42内を通過する様に形成されてい
る。従って、背面部材6が、図5に示すように、正規の
位置に戻される装着状態においては、係止突起62、6
2が係合部材31の貫通穴33の周縁に係止することに
よって、係止軸61が係合部材31から抜けない様に係
止されている。この装着状態においては、上記脚部4の
係止板46のガイド突起45,45によって係止突起6
2が弾性をもって保持される。
【0024】また、サイコロ人形Aの人形本体1を分解
するときは、図5の様な、係止軸61の係止突起62を
係合部材31に係止させた正規の位置から、図4のよう
に、背面部材6を90度回転させて、係止を解除させ、
係止軸61を引き抜けば良く、このようにすると背面部
材6が人形本体1から外れるので、腕部5,5、頭部
3,脚部4を胴部2から外すことができる。
【0025】また、サイコロ人形Aは、人形本体1が組
立状態で、背面部材6を90度回転させない限り、各部
は一体化されているので、投げる等の多少の外力が加わ
っても簡単に分解されることがない。この人形本体1は
上記の様に、外観は多少の凹凸があるが、略立方体とし
て形成されているので、図6(a)又は図6(b)の様
に投げられても、各面71〜76が略同程度の安定性が
確保されており、サイコロ遊びに供することができる。
【0026】例えば、人形本体1の頭部3をサイコロの
1、人形本体1の脚部4をサイコロの6、人形本体1の
左側の腕部5をサイコロの2、人形本体1の右側の腕部
5をサイコロの5、人形本体1の背面部材6をサイコロ
の3、人形本体1の前部をサイコロの4とすれば良い。
この場合、頭部3の上面36に取付けられる頭髪部3b
の向きを前後に入れ変えれば、前面に頭髪部3bの突起
(後端部)39が出る形となり、投げた際の安定性に偏
りが生じて、いわゆる出目の条件が変わり、多様なサイ
コロ遊びを行うこともできる。
【0027】以下、本発明の他の実施の形態を図7に基
づいて説明する。図7は、サイコロ人形の分解斜視図で
ある。サイコロ人形Bの人形本体81は、外観上多少の
凹凸があるが、略立方体形状に形成されている。人形本
体81は、胴部82、頭部83、脚部84によって構成
され、これらによって分解、組立て可能に形成されてい
る。
【0028】胴部82は、箱形に形成され、上下方向に
向かって貫通孔87が形成され、一対の腕部85、85
と背面部材86が一体的に設けられている。頭部83の
下面88には、胴部82の貫通孔87に上方向から着脱
自在に装着されるための係合部材89が突設されてい
る。この頭部83の係合部材89には、一対の挟持片9
0,91が設けられている。
【0029】脚部84の上面93には、胴部82の貫通
孔87に下方向から着脱自在に装着されるための係合部
材95が突設されている。この脚部84の係合部材95
には、挟持部96が設けられている。この挟持部96の
前後両側には、前記一対の挟持片90,91をガイドす
る一対のガイド片97,98が設けられている。なお、
頭部83の下面88に挟持部96を設け、脚部84の上
面93に一対の挟持片90,91を設けても良い。
【0030】サイコロ人形Bは、上記の構成を有し、以
下のように組み立てられる。胴部82の貫通孔87に、
下方から脚部84の係合部材95を着脱自在に装着す
る。胴部82の貫通孔87に、上方から頭部83の係合
部材89を着脱自在に装着する。このように装着する
と、脚部84の挟持部96に頭部83の一対の挟持片9
0,91が着脱自在に挟持し、頭部83と脚部84が胴
部82に一体的に組み立てられる。
【0031】サイコロ人形Bは、図6に示すように、頭
部83が立方体の上面71を構成し、脚部84が立方体
の下面72を構成し、左側の腕部85が立方体の左面7
3を構成し、右側の腕部85が立方体の右面74を構成
し、背面部材86が立方体の背面75を構成し、頭部8
3の前部と腕部85又は脚部84の前部が立方体の前面
76を構成するようになっている。このようにして、人
形本体81の前面76、背面75、上面71、下面7
2、左面73、右面74は夫々サイコロの立方体に対応
する様に構成されている。
【0032】サイコロ人形Bの人形本体81は、頭部8
3を貫通孔87から引き抜くことによって、脚部84の
挟持部96から頭部83の一対の挟持片90,91が外
れ、胴部82と、頭部83と、脚部84に分解すること
ができる。サイコロ人形Bは、外観は多少の凹凸がある
が、略立方体として形成されているので、図6(a)又
は図6(b)の様に投げられても、各面71〜76が略
同程度の安定性が確保されており、サイコロ遊びに供す
ることができる。
【0033】例えば、人形本体81の頭部83をサイコ
ロの1、人形本体81の脚部84をサイコロの6、人形
本体81の左側の腕部85をサイコロの2、人形本体8
1の右側の腕部85をサイコロの5、人形本体81の背
面部材86をサイコロの3、人形本体81の前部をサイ
コロの4とすれば良い。
【0034】サイコロ人形A,Bは、各部に分解可能な
ので、各部を交換することによって、出目の確率を変え
ることができる。例えば、接地面の面積の小さい脚部
4,84に交換したり、接地面が緩やかに湾曲している
脚部4,84に交換すると、サイコロ人形A,Bは立ち
難くなり、頭部3,83をサイコロの1とすると、1の
目が出にくくなる。逆に、材質の異なる重たい脚部4,
84に交換すると、起き上り小法師のように、サイコロ
人形A,Bは立ち易くなり、1の目が出やすくなる。な
お、交換する部品が脚部に限定されないのは、勿論であ
る。
【0035】
【実施例】サイコロ人形A,Bは、合成樹脂によって、
縦28ミリメートル、横28ミリメートル、奥行き28
ミリメートル程度に形成され、前面76、背面75、上
面71、下面72、左面73、右面74から各部が突出
しない様にして、略立方体を構成している。
【0036】
【発明の効果】以上説明してきたように、本願請求項1
記載のサイコロ人形は、略立方体形状に形成されている
ので、すごろく遊び等のサイコロ遊びに使用することが
でき、さらに各部に分解、組立ができるので、知育玩具
として使用することができるという効果がある。また、
各部に分解可能なので、各部を交換することによって、
出目の確率を変えることができるという効果がある。
【0037】本願請求項2記載のサイコロ人形は、上記
効果に加え、背面部材の係合軸で胴部に、頭部と脚部と
腕部を固定して組み立てることができ、係合軸を引き抜
くことで分解できるので、背面部材が鍵部材として機能
し、しかも係合軸を引き抜くには思考を必要とするの
で、簡単には分解できず、パズル玩具として遊ぶことが
できるという効果がある。
【0038】本願請求項3記載のサイコロ人形は、略立
方体形状に形成されているので、すごろく遊び等のサイ
コロ遊びに使用することができ、さらに各部に分解、組
立ができるので、知育玩具として使用することができる
という効果がある。また、各部に分解可能なので、各部
を交換することによって、出目の確率を変えることがで
きるという効果がある。
【0039】本願請求項4、5記載のサイコロ人形は、
上記効果に加え、胴部の貫通孔に脚部の係合部材と頭部
の係合部材を装着するだけで組み立てることができ、逆
に胴部の貫通孔から頭部の係合部材を引き抜くだけで分
解することができるので、分解・組み立てが極めて容易
であるという効果がある。
【0040】本願請求項6記載のサイコロ人形は、上記
効果に加え、頭部が上面を構成し、脚部が下面を構成
し、左側の腕部が左面を構成し、右側の腕部が右面を構
成し、背面部材が背面を構成し、頭部の前部と腕部又は
脚部の前部が前面を構成するので、従来にない全く新し
いサイコロ遊びをすることができるという効果がある。
【0041】また、各部に分解可能なので、各部を交換
することによって、出目の確率を変えることができる。
例えば、接地面の面積の小さい脚部に交換したり、接地
面が緩やかに湾曲している脚部に交換すると、サイコロ
人形は立ち難くなり、逆に、材質の異なる重たい脚部に
交換すると、起き上り小法師のように、サイコロ人形は
立ち易くなるので、出る目の確率が変化し、一層面白い
サイコロ遊びをすることができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一つの実施の形態を示すサイコロ人形
の斜視図である。
【図2】本発明のサイコロ人形の要部切欠側面図であ
る。
【図3】本発明のサイコロ人形の分解斜視図である。
【図4】本発明のサイコロ人形の分解、組立ての際の背
面側の斜視図である。
【図5】本発明のサイコロ人形の組立状態の背面側の斜
視図である。
【図6】本発明のサイコロ人形のサイコロ遊びの際の説
明用側面図である。
【図7】本発明の他の実施の形態を示すサイコロ人形の
斜視図である。
【符号の説明】
A サイコロ人形 B サイコロ人形 1 人形本体 2 胴部 3 頭部 3a 顔部 3b 頭髪部 4 脚部 5 腕部 6 背面部材 21 凹部 22 溝部 23 係合突起 24 上面 25 下面 26 背面 27 側面 31 係合部材 32 挿通溝 33 貫通穴 34 突起 35 下面 36 上面 37 嵌着穴 38 下面 39 突起 41 係合部材 42 挿通溝 43 貫通穴 44 係合溝 45 ガイド突起 46 係止板 47 上面 48 切欠き 51 係合部材 61 係止軸 62 係止突起 71 上面 72 下面 73 左面 74 右面 75 背面 76 前面 81 人形本体 82 胴部 83 頭部 84 脚部 85 腕部 86 背面部材 87 貫通孔 88 下面 89 係合部材 90 挟持片 91 挟持片 93 上面 95 係合部材 96 挟持部 97 ガイド片 98 ガイド片

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下記の要件を備えたことを特徴とするサ
    イコロ人形。 (イ)人形本体は、略立方体形状に形成されているこ
    と。 (ロ)人形本体は、胴部、頭部、脚部、腕部、背面部材
    によって構成され、これらによって分解、組立て可能に
    形成されていること。
  2. 【請求項2】 下記の要件を備えたことを特徴とする請
    求項1記載のサイコロ人形。 (イ)胴部には凹部が形成され、その凹部には上下方向
    から頭部と脚部の係合部材が着脱自在に装着されている
    こと。 (ロ)胴部の両側には背面側に通じる溝部が形成され、
    その溝部には腕部の係合部材が着脱自在に装着されてい
    ること。 (ハ)頭部と脚部の係合部材には夫々貫通穴が形成さ
    れ、この貫通穴には背面部材の係合軸が着脱自在に装着
    されて、胴部に頭部と脚部と背面部材が一体的に組み立
    てられていること。 (ニ)背面部材は、胴部両側に装着した腕部が外れない
    ように形成されていること。
  3. 【請求項3】 下記の要件を備えたことを特徴とするサ
    イコロ人形。 (イ)人形本体は、略立方体形状に形成されているこ
    と。 (ロ)人形本体は、胴部、頭部、脚部によって構成さ
    れ、これらによって分解、組立て可能に形成されている
    こと。
  4. 【請求項4】 下記の要件を備えたことを特徴とする請
    求項3記載のサイコロ人形。 (イ)胴部には貫通孔が形成され、その貫通孔には上下
    方向から頭部と脚部の係合部材が着脱自在に装着されて
    いること。 (ロ)頭部の係合部材には、一対の挟持片又は挟持部の
    一方が設けられ、脚部の係合部材には、一対の挟持片又
    は挟持部の他方が設けられていること。 (ハ)頭部と脚部は、一対の挟持片が挟持部を着脱自在
    に挟持するようにして、胴部に一体的に組み立てられて
    いること。
  5. 【請求項5】 胴部には、一対の腕部と背面部材が一体
    的に設けられていることを特徴とする請求項3又は4記
    載のサイコロ人形。
  6. 【請求項6】 頭部が上面を構成し、脚部が下面を構成
    し、左側の腕部が左面を構成し、右側の腕部が右面を構
    成し、背面部材が背面を構成し、頭部の前部と腕部又は
    脚部の前部が前面を構成するようになっていることを特
    徴とする請求項1、2又は5記載のサイコロ人形。
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