JP3101214U - 球形パズル - Google Patents
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Abstract
【課題】 同一の形状を有する単位ピースから成るスリーディメンションの球形パズルを提供する。
【解決手段】同一の形状を有する複数の単位ピース10,20からなり、各単位ピースの対応する各辺縁にはそれぞれ突出部11,12,21及び該突出部の形状と同一の切欠部13,14,22が形成され、前記突出部は他の単位ピースにおける切欠部に嵌合して組み合わせることで球形パズル1,2を構成できるようにし、且つ前記単位ピースは表面と裏面にそれぞれ湾曲面が形成され、それぞれの単位ピースの側周面には、組立てられる球形パズルの中心Oからの半径R線上を通過する傾斜が形成された構成とした。
【選択図】 図1
【解決手段】同一の形状を有する複数の単位ピース10,20からなり、各単位ピースの対応する各辺縁にはそれぞれ突出部11,12,21及び該突出部の形状と同一の切欠部13,14,22が形成され、前記突出部は他の単位ピースにおける切欠部に嵌合して組み合わせることで球形パズル1,2を構成できるようにし、且つ前記単位ピースは表面と裏面にそれぞれ湾曲面が形成され、それぞれの単位ピースの側周面には、組立てられる球形パズルの中心Oからの半径R線上を通過する傾斜が形成された構成とした。
【選択図】 図1
Description
本考案は、特に同一の形状を有する複数の単位ピースを組み立てることで、スリーディメンション(3次元立体)の球形を構成できるようにした球形パズルに関するものである。
パズルは子供だけではなく、大人にも人気のある玩具である。従来のパズルは異なる形状を有する複数の単位ピースを組合せることにより、平面或いは立体の分解可能な図形を構成させるものであった。
特開2001−236012号公報
しかし、従来の3次元立体パズル玩具は、動物を模した立体的なもの、或いは組立て球状形式のものが存在しているが、この従来の立体パズルにおいては、各結合する嵌合部にそれぞれ異なる形状を有する立方体のブロックを、或いは異なる形状の複数の単位ピースを用いて組合せ結合するようにしたものであった。
故に、従来の立体パズルにおいては、複数の異なる形状の単位ピースをそれぞれ用意する必要があり、製品がコスト高になると共に、商品として販売する場合の各単位ピースの取り扱いも手間が掛かるという問題点があった。
故に、従来の立体パズルにおいては、複数の異なる形状の単位ピースをそれぞれ用意する必要があり、製品がコスト高になると共に、商品として販売する場合の各単位ピースの取り扱いも手間が掛かるという問題点があった。
そこで、案出されたのが本考案であって、形状を同一形状とした単位ピースの組合わせによって、スリーディメンションの球体を完成できるようにした球形パズルを提供することを目的としている。
本願の請求項1の球形パズルは、同一の形状を有する複数の単位ピースからなり、各単位ピースの対応する各辺縁にはそれぞれ突出部及び該突出部の形状と同一の切欠部が形成され、前記突出部を他の単位ピースにおける切欠部に嵌合して組み合わせることで、球体を構成できるようにしたことを特徴とする。
本願の請求項2の考案は、請求項1に記載の球形パズルにおいて、前記単位ピースは表面と裏面にそれぞれ湾曲面が形成された略四方形状のプレートであり、各単位ピースの対応する一対の辺縁には夫々突出部が設けられると共に、他の対応する一対の辺縁には夫々前記突出部の形状と同一の切欠部が形成されており、さらに各単位ピースの側周面には、組立てられる球形パズルの中心からの半径線上を通過するような傾斜が形成されていることを特徴とする。
本願の請求項3の考案は、請求項1に記載の球形パズルにおいて、前記単位ピースは、表面と裏面にそれぞれ湾曲面が形成された三角形状のプレートであり、各単位ピースの側周面には、組立てられる球形パズルの中心からの半径線上を通過するような傾斜が形成されていることを特徴とする。
本願の請求項2の考案は、請求項1に記載の球形パズルにおいて、前記単位ピースは表面と裏面にそれぞれ湾曲面が形成された略四方形状のプレートであり、各単位ピースの対応する一対の辺縁には夫々突出部が設けられると共に、他の対応する一対の辺縁には夫々前記突出部の形状と同一の切欠部が形成されており、さらに各単位ピースの側周面には、組立てられる球形パズルの中心からの半径線上を通過するような傾斜が形成されていることを特徴とする。
本願の請求項3の考案は、請求項1に記載の球形パズルにおいて、前記単位ピースは、表面と裏面にそれぞれ湾曲面が形成された三角形状のプレートであり、各単位ピースの側周面には、組立てられる球形パズルの中心からの半径線上を通過するような傾斜が形成されていることを特徴とする。
本考案は上記の課題を解決するものであり、同一の形状を有する複数の単位ピースからなり、各単位ピースの対応する各辺縁にはそれぞれ突出部及び該突出部の形状と同一の切欠部が形成され、前記突出部は他の単位ピースにおける切欠部に嵌合して組み合わせることで球体を構成できるようにしたので、複数の異なる形状の単位ピースをそれぞれ用意する必要がなく、製品を安価に提供できると共に、商品として販売する場合の各単位ピースの取り扱いも容易であるという効果がある。
以下、添付図面を参照して本考案の好適な実施の形態を詳細に説明する。尚、下記実施例は、本考案の好適な実施の形態を示したものにすぎず、本考案の技術的範囲は、下記実施例そのものに何ら限定されるものではない。
図1は本考案に係る球形パズルの第1実施例を示す一部を分解して示す全体斜視図であり、図2は本考案に係る球形パズルにおける単位ピースを示す平面図であり、図3は本考案に係る球形パズルにおける単位ピースを示す側面図である。
図1及び図2に示すように、本考案に係る球形パズル1は同一形状の略四方形をなす複数の単位ピース10からなり、各単位ピース10はそれぞれ対向する一対の辺縁のほぼ中央部に突出部11,12が設けられると共に、他の対向する一対の各辺縁には、前記突出部11,12がそれぞれ嵌合されるように前記突出部11,12と外形形状が同一のカットアウト(以下切欠部という)13,14が形成されており、前記突出部11,12を他の単位ピース10における切欠部13,14とそれぞれ組合わせることで連結されるようになっている。
図3に示すように、本考案に係る球形パズル1の単位ピース10は、表面と裏面にそれぞれ湾曲面が形成されたプレートであり、各側周面には組立て完成時の球形パズル1の中心Oからの半径R線上を通過する傾斜が形成されている。
したがって、前記複数の単位ピース10を互いに組付け結合することで、球形パズル1が完成する。また、前記単位ピース10の結合を解除することで、球形が崩れ未使用状態とすることができる。
したがって、前記複数の単位ピース10を互いに組付け結合することで、球形パズル1が完成する。また、前記単位ピース10の結合を解除することで、球形が崩れ未使用状態とすることができる。
図4は本考案に係る球形パズルの第2実施例を示す一部を分解した全体斜視図であり、図5は本考案に係る球形パズルの第2実施例における単位ピースを拡大して示す底面図であり、図6は本考案に係る球形パズルの第2実施例における単位ピースの側面図である。
本考案の第2実施例は、図4及び図5に示すように、前記第1実施例とほぼ同様であるが、単位ピース20の形状が相違している。即ち、使用される複数の各単位ピース20は、すべて同一の三角形状を有し、単位ピース20の各辺縁には同一形状を有する突出部21と切欠部22が夫々形成されており、前記一方の単位ピース20の突出部21が他の単位ピース20における切欠部22に嵌合されて組合わせ結合ができるようになっている。
本考案の第2実施例は、図4及び図5に示すように、前記第1実施例とほぼ同様であるが、単位ピース20の形状が相違している。即ち、使用される複数の各単位ピース20は、すべて同一の三角形状を有し、単位ピース20の各辺縁には同一形状を有する突出部21と切欠部22が夫々形成されており、前記一方の単位ピース20の突出部21が他の単位ピース20における切欠部22に嵌合されて組合わせ結合ができるようになっている。
前記単位ピース20は、図6に示すように、前記第1実施例の単位ピース10と同様に表面及び裏面に湾曲面が形成されたプレートであり、各側周面には組立て完成時の球形パズル1の中心O´からの半径R´線上を通過する傾斜が形成されている。
したがって、前記複数の単位ピース20を互いに組付け結合することで、球形パズル2が完成する。また、前記単位ピース20同志の結合を解除することで、球形が崩れ未使用状態とすることができる。
したがって、前記複数の単位ピース20を互いに組付け結合することで、球形パズル2が完成する。また、前記単位ピース20同志の結合を解除することで、球形が崩れ未使用状態とすることができる。
本考案は上記の構成を有するので、同一形状の複数の単位ピースからなり、各単位ピースの辺縁に同一形状を有する突出部又は切欠部を設け、全ての単位ピースを組合せることにより球形のパズルを得ることができる。
1 球形パズル
10 単位ピース
11 突出部
12 突出部
13 切欠部(カットアウト)
14 切欠部(カットアウト)
2 球形パズル
20 単位ピース
21 突出部
22 切欠部(カットアウト)
10 単位ピース
11 突出部
12 突出部
13 切欠部(カットアウト)
14 切欠部(カットアウト)
2 球形パズル
20 単位ピース
21 突出部
22 切欠部(カットアウト)
Claims (3)
- 同一の形状を有する複数の単位ピースからなり、各単位ピースの対応する各辺縁にはそれぞれ突出部及び該突出部の形状と同一の切欠部が形成され、前記突出部を他の単位ピースにおける切欠部に嵌合して組み合わせることで、球体を構成できるようにしたことを特徴とする球形パズル。
- 前記単位ピースは表面と裏面にそれぞれ湾曲面が形成された略四方形状のプレートであり、各単位ピースの対応する一対の辺縁には夫々突出部が設けられると共に、他の対応する一対の辺縁には夫々前記突出部の形状と同一の切欠部が形成されており、さらに各単位ピースの側周面には、組立てられる球形パズルの中心からの半径線上を通過するような傾斜が形成されていることを特徴とする請求項1記載の球形パズル。
- 前記単位ピースは、表面と裏面にそれぞれ湾曲面が形成された三角形状のプレートであり、夫々各単位ピースの側周面には、組立てられる球形パズルの中心からの半径線上を通過するような傾斜が形成されていることを特徴とする請求項1記載の球形パズル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003272015U JP3101214U (ja) | 2003-10-24 | 2003-10-24 | 球形パズル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003272015U JP3101214U (ja) | 2003-10-24 | 2003-10-24 | 球形パズル |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3101214U true JP3101214U (ja) | 2004-06-10 |
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ID=43254798
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003272015U Expired - Lifetime JP3101214U (ja) | 2003-10-24 | 2003-10-24 | 球形パズル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3101214U (ja) |
-
2003
- 2003-10-24 JP JP2003272015U patent/JP3101214U/ja not_active Expired - Lifetime
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