JPH0529296U - ブラシレスモータ制御装置 - Google Patents
ブラシレスモータ制御装置Info
- Publication number
- JPH0529296U JPH0529296U JP7653591U JP7653591U JPH0529296U JP H0529296 U JPH0529296 U JP H0529296U JP 7653591 U JP7653591 U JP 7653591U JP 7653591 U JP7653591 U JP 7653591U JP H0529296 U JPH0529296 U JP H0529296U
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- Japan
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- Control Of Motors That Do Not Use Commutators (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本考案は、多相のブラシレスモータの制御装
置を各相共通にして、その構成を簡単にすることを目的
とする。 【構成】 入力命令aと帰還電流bを比較する比較器1
と、その出力をモータ制御電流に変換する変換器4と、
この変換器4の出力信号20を相信号により切替える切
替え器5と、切替えられた変換器出力信号6,7,8を
対応する相のモータ巻線に供給する装置と、この供給電
流を監視する電流検出器9,10と、この電流検出器の
出力を相信号により切替えて帰還信号を生成する電流切
替えスイッチ17とを具備していることを特徴とする。
置を各相共通にして、その構成を簡単にすることを目的
とする。 【構成】 入力命令aと帰還電流bを比較する比較器1
と、その出力をモータ制御電流に変換する変換器4と、
この変換器4の出力信号20を相信号により切替える切
替え器5と、切替えられた変換器出力信号6,7,8を
対応する相のモータ巻線に供給する装置と、この供給電
流を監視する電流検出器9,10と、この電流検出器の
出力を相信号により切替えて帰還信号を生成する電流切
替えスイッチ17とを具備していることを特徴とする。
Description
【0001】
本考案は、ブラシレスモータ制御装置における電流帰還回路に関する。
【0002】
ブラシレスモータの制御では、モータ電流を検出して帰還をかける必要がある が、従来の方法では、図2に示すように、モータの相数分だけ電流帰還回路を設 けて帰還をかけていた。なお、図において1,1′,1″は入力電流コマンドa と帰還電流b,b′,b″とを比較する比較器、3は比較器1の出力エラー信号 2を増幅するエラーアンプ、4はエラーアンプ3の出力をモータ制御電流に変換 するPWM変換器、6,7,8はそれぞれA相,B相,C相のPWM駆動信号、 9,10はA相およびB相電流検出器、11は3相ブラシレスモータ、12はロ ータ位相エンコーダ、13はロータ位相信号である。
【0003】
上記のような従来の装置では、モータの各相に電流帰還回路が必要なため、モ ータの相の数だけ別々の回路が必要となって回路規模が大きくなり、部品点数が 増える。又、そのため消費電力、信頼性の点では不利であった。
【0004】
本考案のブラシレスモータ制御装置は、入力命令と帰還電流を比較する比較器 と、その出力をモータ制御電流に変換する変換器と、この変換器出力信号を相信 号により切替える切替え装置と、切替えられた変換器出力信号を対応する相のモ ータ巻線に供給する装置と、この供給電流を監視する電流監視装置と、この電流 監視装置の出力を相信号により切替えて帰還信号を生成する装置とを具備してい ることを特徴とする。
【0005】
【作用】 電流帰還回路が1相分の帰還回路で済むため、回路が簡略化され、部品点数が 減少し、消費電力、信頼性の向上が期待できる。
【0006】
本考案の実施例を図1に示しながら説明する。
【0007】 入力された電流コマンドaは、比較器1で帰還電流bと比較され、電流エラー 信号2となり、エラーアンプ3により増幅され、PWM変換器4によりPWM信 号20へと変換される。PWM信号20はロータ位相エンコーダ12により得ら れたロータ位相信号13により、どの相へ電流を流すかを切替え器5によって切 替えられ、各相の駆動信号6,7,8となる。モータの各相に駆動信号が加えら れると電流が流れるが、その相電流は電流検出器9,10により検出される。検 出された相電流は、ロータ位相信号13により電流切替えスイッチ17によって 切替えられ、帰還電流18として電流コマンドとの比較に用いられる。 以上のように位相信号により、駆動信号及び帰還電流を切替えることにより、 エラーアンプ、PWM信号発生器及び電流帰還アンプを簡略化できる。
【0008】
本考案は、次のような効果を奏する。 (1)電流検出回路が1相分となるため、使用部品が少なくなり、モータ制御装 置が小型化できる。 (2)部品点数減少により、消費電力が少なくなると共に、信頼度を向上するこ とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の第1実施例に係るモータ制御回路のブ
ロック図。
ロック図。
【図2】従来のモータ制御回路を示すブロック図。
1…比較器、2…電流エラー信号、3…エラーアンプ、
4…PWM変換器、5…切替え器、6〜8…変換器出力
信号、9,10…電流検出器、12…ロータ位相エンコ
ーダ、13…ロータ位相信号、17…電流切替えスイッ
チ、20…PWM信号。
4…PWM変換器、5…切替え器、6〜8…変換器出力
信号、9,10…電流検出器、12…ロータ位相エンコ
ーダ、13…ロータ位相信号、17…電流切替えスイッ
チ、20…PWM信号。
Claims (1)
- 【請求項1】 入力命令と帰還電流を比較する比較器
と、その出力をモータ制御電流に変換する変換器と、こ
の変換器出力信号を相信号により切替える切替え装置
と、切替えられた変換器出力信号を対応する相のモータ
巻線に供給する装置と、この供給電流を監視する電流監
視装置と、この電流監視装置の出力を相信号により切替
えて帰還信号を生成する装置とを具備していることを特
徴とするブラシレスモータ制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7653591U JPH0529296U (ja) | 1991-09-24 | 1991-09-24 | ブラシレスモータ制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7653591U JPH0529296U (ja) | 1991-09-24 | 1991-09-24 | ブラシレスモータ制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0529296U true JPH0529296U (ja) | 1993-04-16 |
Family
ID=13607971
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7653591U Withdrawn JPH0529296U (ja) | 1991-09-24 | 1991-09-24 | ブラシレスモータ制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0529296U (ja) |
-
1991
- 1991-09-24 JP JP7653591U patent/JPH0529296U/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19951130 |