JPH0529267U - 整流子モータのブラシ - Google Patents

整流子モータのブラシ

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JPH0529267U
JPH0529267U JP7595591U JP7595591U JPH0529267U JP H0529267 U JPH0529267 U JP H0529267U JP 7595591 U JP7595591 U JP 7595591U JP 7595591 U JP7595591 U JP 7595591U JP H0529267 U JPH0529267 U JP H0529267U
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JP
Japan
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brush
spring
commutator
holder
brush holder
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JP7595591U
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English (en)
Inventor
峰生 山口
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Asmo Co Ltd
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Asmo Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 均一な荷重でコンミテータに圧接させること
ができるのみならず、簡単かつ確実にブラシスプリング
と共にブラシホルダに組み付けて保持することができ、
かつこれを低コストにより実現できる整流子モータのブ
ラシを得る。 【構成】 ブラシ48の側壁にはブラシスプリング62
に対応する凹形状の嵌入凹部88が形成されており、ブ
ラシスプリング62の当接保持部62Bが嵌入可能であ
る。したがって、ブラシ48を組み付ける際には、ブラ
シスプリング62の当接保持部62Bを嵌入凹部88内
に仮止めし、単にこの状態のままでブラシホルダ44内
に挿入することにより、ブラシ48をブラシスプリング
62と共に適切な位置に確実に組み付けて保持すること
ができ、大幅に組付性が向上する。また、ブラシホルダ
44を単なる箱形の簡単な形状にすることが可能とな
り、コストの低減も図ることができる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案はブラシホルダによって保持されブラシスプリングによって付勢されて 整流子モータのコンミテータへ圧接される整流子モータのブラシに関する。
【0002】
【従来の技術】
整流子モータに設けられたブラシは、導電性材料によって断面矩形のブロック 状に形成されており、通常ブラシホルダによって保持されている。さらに、ブラ シホルダにはブラシと共にブラシスプリングが保持されており、ブラシはこのブ ラシスプリングによって付勢されてコンミテータに圧接されている。
【0003】 ブラシスプリングは、弾性を有する薄肉の板材によって形成されており、長手 方向両端部には渦巻状の一対のコイル部が形成されている。このコイル部が巻き 延ばされた状態で、ブラシと共にブラシスプリングの中間部がブラシホルダ内に 組み付けられ、これによりブラシスプリング(コイル部)が付勢力を発生してブ ラシに付勢力を付与し、ブラシをコンミテータに圧接させる構成である。
【0004】 ここで、このようなブラシが組み付けられて保持するブラシホルダは、ブラシ のみならずブラシスプリングも収容するため、ブラシスプリングに対応してその 側壁部分に拡幅収容部が形成されており、この拡幅収容部にブラシスプリングが 収容されるようになっている。これにより、ブラシスプリングが所定位置で保持 され、確実にブラシを付勢できる。
【0005】 ところで、このような構成のブラシ、ブラシスプリング及びブラシホルダでは 、ブラシスプリングがブラシの磨耗に伴って弾性変形した際に比較的大きく変形 するため、前述のブラシホルダに形成された拡幅収容部をこのブラシスプリング の変形に対応して比較的大きく形成する必要がある。
【0006】 この場合、拡幅収容部を大きく形成するためブラシホルダを樹脂材によりモー ルド成形すると、極めてコスト高になる。
【0007】 一方、コストのみに着目し比較的安価な真鍮板等の板材をプレス加工して製作 したのでは、前述の拡幅収容部をブラシスプリングに対応して大きく形成するこ とが困難であり、したがってブラシスプリングのエッジ部分がブラシホルダと干 渉し正規に弾性変形できなくなる等の不具合が生じる。また、単に拡幅収容部を 大きく形成しようとすると、屈曲角部分の寸法精度を確保することが極めて困難 である。
【0008】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は上記事実を考慮し、均一な荷重でコンミテータに圧接できるのみなら ず、簡単かつ確実にブラシスプリングと共にブラシホルダに組み付けて保持する ことができ、かつこれを低コストにより実現できる整流子モータのブラシを得る ことが目的である。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本考案に係る整流子モータのブラシは、整流子モータに用いられ、ブラシスプ リングと共にブラシホルダによって保持され、前記ブラシスプリングによって付 勢されてコンミテータに圧接される整流子モータのブラシにおいて、前記ブラシ ホルダ内に位置されるブラシスプリングに対応した凹形状で前記ブラシスプリン グが嵌入可能な嵌入凹部を、前記ブラシホルダ内に位置されるブラシスプリング に対向する側壁部分に設けたことを特徴としている。
【0010】
【作用】
上記構成の整流子モータのブラシでは、ブラシスプリングと共にブラシホルダ によって保持される。
【0011】 この場合、ブラシをブラシスプリングと共にブラシホルダに組み付ける際には 、ブラシスプリングをブラシの側壁部分に形成された嵌入凹部にセット(仮止め )し、単にこの状態のままでブラシホルダに組み付けることができる。また、組 付け後には、ブラシホルダ内に位置されるブラシスプリングはブラシの嵌入凹部 内に収容され、これにより、ブラシスプリングが所定位置で保持されて確実にブ ラシを付勢できる。
【0012】 したがって、従来と同様に、ブラシが磨耗した場合にも均一な荷重でブラシを コンミテータに圧接させることができるのみならず、簡単かつ確実にブラシと共 に組み付けることができ、組付性が大幅に向上する。また、ブラシホルダに従来 の如き拡幅収容部を設ける必要がなく簡単な形状にすることが可能となるため、 コストの低減も図ることができる。
【0013】
【実施例】
図4には本考案の実施例に係るブラシ48が適用されたモータ10が示されて いる。このモータ10は筒状のモータケース12内へ回転軸14が同軸的に挿入 され、モータケース12の底部に設けた軸受16及びモータケース12の入口部 に取付けるブラケツト18へ固定した軸受22を介して軸支されている。回転軸 14にはコイル24が設けられ、モータケース12の内周へ取付けられた磁石2 6と対応している。
【0014】 モータケース12の入口部にはブラケツト18へインシユレータプレート28 が固着されている。このインシユレータプレート28は図1に示される如く薄肉 の合成樹脂から形成され、中央部には貫通孔32が形成されている。インシユレ ータプレート28の裏面にはこの貫通孔32を取り囲む状態で固定脚(図示省略 )が突出され、この固定脚がスペーサ36を介在させた状態でブラケツト18に 固着されている。インシユレータプレート28の貫通孔32内には回転軸14へ 固着したコンミテータ38が挿入状態で回転するようになっている。
【0015】 インシユレータプレート28には貫通孔32を挟んだ両側に隆起部42が各々 一体的に形成されている。この隆起部42の上端面はコンミテータ38の回転軸 である回転軸14の軸心Sを含む面内で回転軸14の半径方向に対して傾斜(角 度θ)するように貫通孔32と反対側が高くされ傾斜面42Aとなっている。
【0016】 傾斜面42Aにはブラシホルダ44が固着されている。このブラシホルダ44 は図1乃至図3に示される如く薄肉板材から屈曲されて、頂部44Aの両側部に 一対の脚部44Bが直角に屈曲されたコ字型となっている。脚部44Bから突出 する取付片44Cは隆起部42を貫通する取付孔46内へ挿入され、先端部がイ ンシユレータプレート28の裏面で屈曲されることによってブラシホルダ44が 傾斜面42Aへ固着されている。これによってこのブラシホルダ44は傾斜面4 2Aとの間にブラシ48を保持しており、ブラシ48を貫通孔32内のコンミテ ータ38へ接離する方向に隆起部傾斜面42Aに沿って矢印A方向に案内してい る。この方向は回転軸14の軸心Sを含む面内で回転軸14の半径方向に対して 角度θだけ傾斜している。
【0017】 ブラシ48は略矩形ブロツク形状であり、その底面48Aは傾斜面42Aとの 摺動面となっている。また頂面48Bは底面48Aと平行であり、背面48Cは 底面48Aと直角になっている。しかしコンミテータ38との当接面48Dは背 面48Cに対して角度θだけ傾斜されており、回転軸14の軸回りに円筒形状と されるコンミテータ38の外周へ広い面積で当たるようになっている。
【0018】 ブラシ48の側壁には、後述するブラシスプリング62に対応する嵌入凹部8 8が形成されている。この嵌入凹部88はブラシスプリング62の当接保持部6 2Bに対応して凹形状に形成されており、当接保持部62B及びその連続部分が 嵌入可能となっている。
【0019】 ブラシホルダ44の脚部44Bは隆起部傾斜面42Aからの高さが一定とされ 、頂部44Aはブラシ48の頂面48Bと平行になっている。またこのブラシホ ルダ44の頂部44Aには前方端部(コンミテータ38に近い側の端部)から長 孔52が形成されており、ブラシ48の底面48Aから引き出される連結用ピグ テイル54の通過孔となっている。
【0020】 またブラシホルダ44の脚部44Bには前端部に切り起し片56が形成され、 脚部44Bの前端部に矩形切欠部58を形成すると共にこの切り起し片56が脚 部44Bから直角に屈曲されている。
【0021】 ブラシホルダ44の矩形切欠部58の傾斜面42Aと平行とされた対向面58 A、58Bは、ブラシスプリング62の案内面となっており、矩形切欠部58に ブラシスプリング62が組み付けられている。ブラシスプリング62は、両端部 に一対のコイル部62Aが形成されており、さらに、一対のコイル部62Aの間 には、ブラシ48の背面48Cに当接してコイル部62Aの付勢力によってブラ シ48をコンミテータ38へ押圧する当接保持部62Bが設けられている。
【0022】 この当接保持部62Bは、自然状態において、前記ブラシホルダ44内に位置 されるブラシ48に対応したコ字形の形状で一対のコイル部62Aから更にブラ シホルダ44の方向へ延出されて形成されている。ブラシスプリング62は、当 接保持部62Bがブラシ48の嵌入凹部88内に入り込んだ状態でセットされ、 このセット状態のままで貫通孔32側からブラシホルダ44内へ挿入されて組み 付けられる構成である。したがって、この組付状態では、ブラシスプリング62 は、当接保持部62Bがブラシ48の嵌入凹部88内に収容されてブラシ48と ブラシホルダ44との間に配置され、これにより、ブラシスプリング62が所定 位置で保持される構成である。この嵌入凹部88は、当接保持部62Bを保持す ることにより、ブラシスプリング62をコンミテータ38の回転方向、又は接線 方向(矢印B方向)に保持しており、これによりブラシ48のこの方向のガタつ きを解消している。さらに当接保持部62Bはブラシ48をブラシホルダ44内 で矢印A方向にコンミテータ38へ押圧するので、ブラシ48は底面48Aと当 接面48Dとの連結部が傾斜面42Aの貫通孔32に近い端面で支持され、頂面 48Bと背面48Cの連結部が頂部44Aの内周へ押圧されるモーメントを生じ て確実にブラシホルダ44内へガタなく収容されてコンミテータ38の回転中心 を含む面内でのガタつきも解消されている。
【0023】 なお、このブラシスプリング62の幅寸法はブラシホルダ44の対向面58A 、58B間の間隔より若干小さくなっており、これによってブラシスプング62 が矩形切欠部58に引出、巻取り可能に案内されて互いの干渉が防止されている 。
【0024】 またこのブラシスプリング62は、隆起部42の両側にこの隆起部42よりも さらに高く突出されたばね受部64へその幅方向片側が支持されるようになって いる。これによってこのブラシスプリング62はブラシ48の押圧方向(矢印A 方向)に外力を受けた場合にもコイル部62Aがその内層巻部と外層巻部とが同 軸的に且つ軸方向にずれるいわゆる竹の子現象を防止できる。なおこのばね受部 64も傾斜面42Aと同一の傾斜角θとされている。
【0025】 このばね受部64の貫通孔32側の端面からはばね受壁66が突出して切り起 し片56と対向しており、このばね受壁66のブラシホルダ44と反対側の端部 は略直角に屈曲されたL字型とされ、これによってこのばね受壁66と切り起し 片56とがコイル部62Aを収容して保持するようになっている。このためこの 切り起し片56とばね受壁66とがコイル部62Aの軸心を拘束することなく、 コイル部62Aの周囲のみに対応してコイル部62Aを保持する収容部を構成し 、コイル部62Aからの板ばねの引出及び巻取時にコイル部62Aの周囲を支持 して、不必要な外力をコイル部62Aに作用させないようになっており、さらに ブラシ48の組付時にブラシスプリング62を保持するようにもなっている。
【0026】 なお隆起部42の両側に各々突出されたばね受部64の対向面64Aは脚部4 4Bの傾斜面42Aに近い部分であって且つ貫通孔32に近い側の外側に当たる ようになっており、これによってブラシホルダ44の脚部44Bが拡開されない ようにしている。
【0027】 なお、ブラシスプリング62はぜんまいばねであるコイル部62Aが常に当接 保持部62Bを巻取る方向に付勢力を有しており、この付勢力はぜんまいばねの 特性により当接保持部62Bのコイル部62Aへの巻取、引出量に拘わらず同等 であるので、ブラシ48の大きさに拘わらず矢印A方向へ略同等の付勢力を付与 できる。
【0028】 次に本実施例の作用を説明する。 上記構成のブラシ48が適用されたモータ10では、インシユレータプレート 28へブラシホルダ44がその取付片44Cを用いて固着されると、ブラシスプ リング62の一対のコイル部62Aの間に形成された当接保持部62Bをブラシ 48の嵌入凹部88内に入り込んだ状態でセット(仮止め)し、このセット状態 のままでブラシ48と当接保持部62Bをブラシホルダ44に組み付けることが できる。
【0029】 すなわち、このセット状態のままで貫通孔32側からブラシ48をブラシホル ダ44内へ矢印A方向と反対方向に挿入すると、当接保持部62Bはブラシ背面 48Cに押圧されて貫通孔32から離れる方向ヘと移動し、当接保持部62Bは コイル部62Aを引出しながら移動する。これにより、コイル部62Aが巻き延 ばされた状態でブラシ48とブラシスプリング62(当接保持部62B)がブラ シホルダ44内に組み付けられたことになり、またコイル部62Aはばね受部6 4上へ載置された状態となる。この組付状態では、ブラシスプリング62は、当 接保持部62Bがブラシ48の嵌入凹部88内に収容されてブラシ48とブラシ ホルダ44との間に配置され、これにより、ブラシスプリング62が所定位置で 保持される。
【0030】 これにより、ブラシスプリング62(コイル部62A)が付勢力を発生してブ ラシ48に付勢力を付与することができる。また、この状態では、ブラシ48の ピグテイル54が長孔52内へ収容されるので、このピグテイル54を結線する と共に、インシユレータプレート28を図4に示す如くブラケツト18へ固着し てこのブラケツト18を介してモータケース12へ取付ける。この場合のブラケ ツト18の軸受22には回転軸14が挿入され、回転軸14へ取付けられたコン ミテータ38がこの貫通孔32内へと配置されることになる。このためブラシ4 8はブラシスプリング62の付勢力でコンミテータ38の外周へ押圧される。
【0031】 回転軸14の回転時にはブラシ48が回転軸14の軸心Sを含む面内で軸直交 線に対し角度θだけ傾斜されているので、ブラシ48はその前端部及び後端部が 隆起部傾斜面42A及びブラシホルダ頂部44Aへ当接されてガタが解消されて いる。またコンミテータ38の回転方向に対しては、当接保持部62Bが嵌入凹 部88に嵌入して保持しているのでこの方向におけるガタもない。さらにブラシ 48がコンミテータ38との摩擦によって摩耗すると、コイル部62Aは次第に 当接保持部62Bを巻取り、そのコイルばね付勢力によって常に均等な力でブラ シ48をコンミテータ38へと押圧し続けることになる。しかもこのブラシスプ リング62はその幅方向両端部が矩形切欠部58によって保持されているので、 不用意にブラシホルダ44から外れることもない。
【0032】 このように、ブラシ48は、磨耗した場合にも従来と同様にブラシスプリング 62によって均一な荷重で付勢されてコンミテータ38に圧接されるのみならず 、ブラシスプリング62の当接保持部62Bをブラシ48の嵌入凹部88内にセ ットし、単にこの状態のままでブラシ48と当接保持部62Bをブラシホルダ4 4に挿入することにより適切位置に組み付けることができるため、簡単かつ確実 にブラシスプリング62と共に組み付けることができ、組付性が大幅に向上する 。
【0033】 また、ブラシ48がブラシスプリング62と共にブラシホルダ44に組み付け られた状態では、図2及び図3に詳細に示す如く、コイル部62Aが巻き延ばさ れた状態でブラシ48とブラシスプリング62(当接保持部62B)がブラシホ ルダ44内に位置し、当接保持部62Bは嵌入凹部88内に入り込んでおり、ブ ラシ48をコンミテータ38の回転方向、又は接線方向(矢印B方向)に保持し ており、これによりブラシ48のこの方向のガタつきを解消している。
【0034】 したがって、従来の如くブラシホルダ44にブラシスプリング収容用の拡幅部 を形成する必要がなく、ブラシホルダ44を単純な箱形の形状に形成すればよい 。このため、ブラシホルダ44を真鍮板等の板材から容易に製作することが可能 となり、大幅にコストの低減を図ることができる。
【0035】 さらに、ブラシホルダ44を単純な箱形の形状に形成できるため、すなわち脚 部44Bを平板状に形成できるため、ブラシ48とブラシホルダ44とのクリア ランスの寸法精度を大幅に向上することができ、これにより低騒音化を図ること もできる。
【0036】
【考案の効果】
以上説明した如く本考案に係る整流子モータのブラシは、均一な荷重でコンミ テータに圧接できるのみならず、簡単かつ確実にブラシスプリングと共にブラシ ホルダに組み付けて保持することができ、かつこれを低コストにより実現できる という優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係るブラシ及びその周辺部品を示す斜
視図である。
【図2】図1に示すブラシの組み付け状態を示す図3I
I−II線に沿った断面図である。
【図3】図1に示すブラシの組み付け状態を示す図2I
II−III線に沿った断面図である。
【図4】本考案に係るブラシが適用されたモータを示す
断面図である。
【符号の説明】
10 モータ 38 コンミテータ 44 ブラシホルダ 48 ブラシ 62 ブラシスプリング 62A コイル部 62B 当接保持部 88 嵌入凹部

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 整流子モータに用いられ、ブラシスプリ
    ングと共にブラシホルダによって保持され、前記ブラシ
    スプリングによって付勢されてコンミテータに圧接され
    る整流子モータのブラシにおいて、 前記ブラシホルダ内に位置されるブラシスプリングに対
    応した凹形状で前記ブラシスプリングが嵌入可能な嵌入
    凹部を、前記ブラシホルダ内に位置されるブラシスプリ
    ングに対向する側壁部分に設けたことを特徴とする整流
    子モータのブラシ。
JP7595591U 1991-09-20 1991-09-20 整流子モータのブラシ Pending JPH0529267U (ja)

Priority Applications (1)

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JP7595591U JPH0529267U (ja) 1991-09-20 1991-09-20 整流子モータのブラシ

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JP7595591U JPH0529267U (ja) 1991-09-20 1991-09-20 整流子モータのブラシ

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JPH0529267U true JPH0529267U (ja) 1993-04-16

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JP7595591U Pending JPH0529267U (ja) 1991-09-20 1991-09-20 整流子モータのブラシ

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