JPH05291630A - チタン酸バリウム系半導体磁器材料及びその製造方法 - Google Patents

チタン酸バリウム系半導体磁器材料及びその製造方法

Info

Publication number
JPH05291630A
JPH05291630A JP4091233A JP9123392A JPH05291630A JP H05291630 A JPH05291630 A JP H05291630A JP 4091233 A JP4091233 A JP 4091233A JP 9123392 A JP9123392 A JP 9123392A JP H05291630 A JPH05291630 A JP H05291630A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mol
semiconductor
barium titanate
added
semiconductor porcelain
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP4091233A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshikatsu Wakabayashi
俊克 若林
Yoshimi Sugano
佳実 菅野
Kogaku Ochiai
康額 落合
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
JGC Corp
Original Assignee
JGC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by JGC Corp filed Critical JGC Corp
Priority to JP4091233A priority Critical patent/JPH05291630A/ja
Publication of JPH05291630A publication Critical patent/JPH05291630A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Compositions Of Oxide Ceramics (AREA)
  • Inorganic Compounds Of Heavy Metals (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【構成】 Srを少なくとも20モル%含有するチタン
酸バリウム系材料と半導体化剤とを固溶した半導体材料
100モルに対し、Sb、Mn、Al、Si及びLiの
各元素を、Sb23として0.10〜0.14モル、Mn
2として0.01〜0.12モル、Al23として0.1
〜0.14モル、SiO2として0.1〜6モル、Li2
として0.01〜0.4モルをそれぞれ添加し含有させて
なるチタン酸バリウム系半導体磁器材料。 【効果】 Srを少なくとも20モル%含むチタン酸バ
リウム系半導体磁器材料において達成不可能であった、
比抵抗70Ω・cm以下でのジャンピング桁数7以上の
材料を得ることが可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はPTCサーミスタなどと
して使用されるチタン酸バリウム系半導体磁気材料に関
し、特に正のサーミスタ特性のジャンピング桁数の大き
な磁器材料に関する。
【0002】
【従来の技術】チタン酸バリウムは本来高い比抵抗(1
10Ω・cm程度)を持つ絶縁体であるが、半導体化剤
と称される3価のSbや5価のNbなどを微量添加し、
焼成することにより、結晶内の電子バランスが壊れてフ
リーの電子が生じ、電圧を印加することによって電流が
流れるようになり、比抵抗が10-2〜106Ω・cm程
度の半導体になる。このようなチタン酸バリウム系半導
体磁気材料は、その抵抗温度特性において、キュリー点
(抵抗異常を生じる温度)を境に低温側で低抵抗、高温
側で高抵抗と急激に電子抵抗が立ち上がるという特徴を
持っている。この正の抵抗温度特性(PTC;Positive
Temperature Coefficient)を利用して、チタン酸バ
リウム系半導体磁気材料は、温度制御、電流制御などの
ための材料として用いられている。
【0003】従来、このチタン酸バリウム系半導体磁気
材料は次のように製造されていた。まずチタン酸バリウ
ムやチタン酸ストロンチウム等の主原料中に、Sb23
やNb25などの半導体化剤を微量添加し、これらの原
料を湿式混合し、脱水乾燥した後、仮焼成、粉砕、成
形、本焼成を行って製造する。この仮焼成温度は900
〜1100℃、成形圧力は500kg/cm2などの高
圧、本焼成温度は1200〜1400℃程度とされる。
【0004】ところで、このようなチタン酸バリウム系
半導体磁気材料を用いたPTCサーミスタの利用方法の
1つとして、カラーテレビ・受像管の消磁回路がある。
カラーテレビの受像管のシャドーマスクは外部の磁気
(地磁気や磁石による磁気)により容易に帯磁し、色む
らの原因となる。この磁気を除くために受像管の外部か
ら交流磁界を印加する方法があり、受像管の周囲にコイ
ルを巻いて、テレビのスイッチを入れるたびにこのコイ
ルに減衰性の交流電流を流して消磁している。PTCサ
ーミスタはこの消磁コイルに減衰性の交流電流を流すた
めの素子として消磁回路に組み込まれる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】PTCサーミスタをカ
ラーテレビ受像管の消磁回路に使用する場合、比抵抗が
大きいと初期電流が低くなり、その分地磁気が消えるま
での時間が長くなる。従って、使用するPTCサーミス
タの比抵抗は低い程良い(目標値70Ω・cm)ことに
なる。一方、抵抗温度特性の変化は急激であることが望
ましく、抵抗温度特性の変化の度合を表わすジャンピン
グ桁数で7以上が目標とされる。しかし、従来、低比抵
抗で高いジャンピング桁数が得られるPTCサーミスタ
は提供されておらず、比抵抗70Ω・cm、ジャンピン
グ桁数7以上の特性を有するPTCサーミスタの提供が
切望されていた。
【0006】本発明は上記事情に鑑みてなされたもの
で、比抵抗70Ω・cm、ジャンピング桁数7以上の特
性を有するPTCサーミスタとして利用されるチタン酸
バリウム系半導体磁器材料の提供を目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載したチタ
ン酸バリウム系半導体磁器材料は、ストロンチウムを少
なくとも20モル%含有するチタン酸バリウム系材料
と、3価又は5価の元素からなる半導体化剤とを固溶し
た半導体材料100モルに対し、Sb、Mn、Al、S
i及びLiの各元素を、Sb23として0.10〜0.1
4モル、MnO2として0.01〜0.12モル、Al2
3として0.1〜0.14モル、SiO2として0.1〜6
モル、Li2Oとして0.01〜0.4モルをそれぞれ添
加し含有させてなるものである。
【0008】請求項2に記載したチタン酸バリウム系半
導体磁器材料の製造方法は、ストロンチウムを少なくと
も20モル%含有するチタン酸バリウム系材料に、3価
又は5価の元素からなる半導体化剤を添加混合せしめ、
焼成して各材料を固溶させて半導体材料を作製する工程
と、該工程で得られた半導体材料100モルに対し、S
b、Mn、Al、Si及びLiの各元素を、Sb23
して0.10〜0.14モル、MnO2として0.01〜
0.12モル、Al23として0.1〜0.14モル、S
iO2として0.1〜6モル、Li2Oとして0.01〜
0.4モルをそれぞれ添加混合し、その後焼成する工程
とを備えた方法である。
【0009】
【作用】本発明によるチタン酸バリウム系半導体磁器材
料は、ストロンチウムを少なくとも20モル%含有する
チタン酸バリウム系材料と、3価又は5価の元素からな
る半導体化剤とを固溶した半導体材料に、Sb、Mn、
Al、Si、Liの各元素を添加し含有させてなるもの
である。Sb、Mn、Al、Si、Liの各元素は、半
導体材料に添加混合し焼成後、焼結体の粒界に集まる。
この際Sb、Mn、Al、Si、Liの各元素の添加量
を前述の範囲とした場合にのみ、粒界に濡れ性の良いガ
ラス層が形成される。上記添加元素のうちSbは半導体
磁器材料中に適量添加することによってジャンピング桁
数を増大させる一方、結晶粒内に固溶すると比抵抗を増
大させるために、Sbの単独添加により、低い比抵抗で
高いジャンピング桁数の材料を得ることはできないが、
本発明によれば、半導体材料100モルに対しSbを
0.1モル以上添加しても、焼結体の粒界に形成される
ガラス質中にSbを留めることができ、その結果、Sr
を少なくとも20モル%含有する系で達成不可能であっ
た比抵抗70Ω・cm以下でジャンピング桁数7以上を
実現することができる。
【0010】
【実施例】以下、本発明を詳細に説明する。本発明にお
ける半導体磁器材料の主体は、チタン酸バリウム(Ba
TiO3)のBaをSrで置換した(Sr,Ba)Ti
3であり、Srを少なくとも20モル%含むものであ
る。SrはPTC材料のキュリー点を下げる働きがあ
る。キュリー点が低いと、PTC材料の温度変化による
立ち上がり幅(ジャンピングの程度)が大きくなる。チ
タン酸バリウム単独でのキュリー点はほぼ120℃であ
り、その中にチタン酸ストロンチウムを固溶させると、
チタン酸ストロンチウム1モル当り2.5℃キュリー点
が低下する。本発明においては、キュリー点を低くして
ジャンピングの程度を大きくするために、Srを少なく
とも20モル%としたので、キュリー点は、120−
(2.5×20)=70の計算より、70℃以下とな
る。Srの置換量が20モル%よりも少ないと、キュリ
ー温度が高くジャンピングの度合も低くなることから本
発明の目的とするチタン酸バリウム系半導体磁器材料が
得られない。
【0011】この半導体磁器材料の主体に添加される半
導体化剤としては、3価または5価の元素化合物であ
り、例えば、Nb,Ta,Bi,Sb,Y,W,Th,
及びLa,Ceなどの希土類元素の酸化物、炭酸塩、硝
酸塩などの化合物である。この半導体化剤として好適な
材料を例示すれば、La23,Nb25,Y23などで
ある。この半導体化剤の添加量は、半導体磁器材料の主
体に対し、0.05〜2.0モル%程度とされる。
【0012】半導体磁器材料の主体である(Sr,B
a)TiO3に半導体化剤を添加した材料は、焼成して
半導体化剤を固溶させることにより、半導体磁器材料と
なる。本発明にあっては、このようにして得られた半導
体磁器材料に、PTC特性発現成分(以下、アクセプタ
元素と言う)を添加し焼成することによって焼結体の結
晶粒界に含有させる。本発明においてはアクセプタ元素
としてSb、Mn、Al、Si及びLiの各元素が用い
られる。これら各元素は、半導体磁器材料に添加され、
焼成後に酸化物となって焼結体の粒界に含有されるので
あればよく、これら元素の酸化物、炭酸塩、硝酸塩など
の化合物として添加される他、金属や合金の形で添加す
ることも可能であるが、これら各元素の酸化物を添加す
るのが望ましい。これらアクセプタ元素の添加量は、半
導体磁器材料100モルに対し、Sb23として0.1
0〜0.14モル、MnO2として0.01〜0.12モ
ル、Al23として0.1〜0.14モル、SiO2とし
て0.1〜6モル、Li2Oとして0.01〜0.4モルの
範囲とされる。Sb、Mn、Al、Si、Liの各元素
の添加量を前述の範囲とした場合にのみ、焼成後の半導
体磁器材料の結晶粒界に、アクセプタ元素の酸化物から
なる濡れ性の良いガラス層が形成され、これら各元素の
内、1種でも不足すると、目標とするPTC特性(比抵
抗70Ω・cm、ジャンピング桁数7以上)が得られな
い。
【0013】本発明によるチタン酸バリウム系半導体磁
器材料の製造方法は、まずSrを少なくとも20モル%
含有するチタン酸バリウム系材料を作製し、これに3価
又は5価の元素からなる半導体化剤を添加混合し、焼成
して各材料を固溶させて半導体磁器材料を作製する。こ
の焼成(第1焼成)の条件は、1000〜1200℃、
120〜300分程度とされる。次に、第1焼成で得ら
れた焼結体を粉砕し、この半導体磁器材料粉末100モ
ルに対し、Sb、Mn、Al、Si及びLiの各元素
を、Sb23として0.10〜0.14モル、MnO2
して0.01〜0.12モル、Al23として0.1〜0.
14モル、SiO2として0.1〜6モル、Li2Oとし
て0.01〜0.4モルをそれぞれ添加混合し、その後焼
成(第2焼成)して本発明によるチタン酸バリウム系半
導体磁器材料を製造する。この第2焼成の条件は、12
80〜1380℃、15〜60分程度とされる。
【0014】本発明によるチタン酸バリウム系半導体磁
器材料は、ストロンチウムを少なくとも20モル%含有
するチタン酸バリウム系材料と、3価又は5価の元素か
らなる半導体化剤とを固溶した半導体磁器材料に、S
b、Mn、Al、Si及びLiのアクセプタ元素を添加
し含有させてなるものである。これらのアクセプタ元素
は、半導体磁器材料に添加混合し焼成後、焼結体の粒界
に集まる。この際Sb、Mn、Al、Si及びLiの添
加量を前述の範囲とした場合にのみ、焼結体の粒界に濡
れ性の良いガラス層が形成される。上記アクセプタ元素
のうちSbは半導体磁器材料中に適量添加することによ
ってジャンピング桁数を増大させる一方、結晶粒内に固
溶すると比抵抗を増大させるために、Sbの単独添加に
より、低い比抵抗で高いジャンピング桁数の材料を得る
ことはできないが、本発明によれば、半導体材料100
モルに対しSbを0.1モル以上添加しても、焼結体の
粒界に形成されるガラス質中にSbを留めることがで
き、その結果、Srを少なくとも20モル%含有する系
で達成不可能であった比抵抗70Ω・cm以下でジャン
ピング桁数7以上を実現することができる。以下、実験
例により本発明の作用効果を明確にする。
【0015】(実験例)表1に示す組成となるように、
BaCO3,SrCO3,TiO2の各粉末原料を採取
し、半導体化剤としてLa23粉末を金属濃度換算で
0.2モル%となるように添加して湿式混合する。これ
を脱水乾燥した後、1150℃で2時間仮焼成(第1焼
成)する。仮焼成した後、これを粉砕して半導体磁器材
料(Ba0.75Sr0.25TiO3を主体としLa23を固
溶させたもの)の主体100モルに対し、アクセプタ元
素(Sb23、MnO2、Al23、SiO2、Li
2O)を表1に示す量で添加し、湿式混合し、脱水乾燥
を行う。この混合粉末を1000kg/cm2で圧縮成
形して直径14mm、厚さ2mmの円盤状とした後、こ
の成形体を1350℃、30分焼成(第2焼成)する。
この焼成の後、90℃/時間で室温まで冷却する。
【0016】
【表1】
【0017】この製造プロセスを基本として、アクセプ
タ元素の添加量をそれぞれ変えて各アクセプタ元素の好
適な添加量を見出すとともに、それぞれの試料について
電気的特性を調べた。なお、以下の表2〜表8中にある
ρは25℃における比抵抗(Ω・cm)、αは抵抗温度
特性の勾配で、α=(lnR2−lnR1)/(T2−T
1)*100、ただし、T1はキュリー温度、T2はキュリ
ー温度より50℃高い温度、R1は温度T1での抵抗値、
R2は温度T2での抵抗値である。またΨはジャンピング
桁数であり、Ψ=Log(最大抵抗値/キュリー点抵抗
値)である。
【0018】表2は、アクセプタ元素のうちAl23
添加量と添加時期を変えた試料について電気的特性を調
べた結果を示す。同様に、表3はSiO2、表4はMn
2、表5はSb23、表6はLi2Oの各々の添加量と
添加時期を変えた試料について電気的特性を調べた結果
を示す。
【0019】
【表2】
【0020】
【表3】
【0021】
【表4】
【0022】
【表5】
【0023】
【表6】
【0024】これら表2ないし表6に示した結果から、
低い比抵抗で、高いジャンピング桁数を得るためにS
b、Mn、Al、Si及びLiの各アクセプタ元素が必
須であり、また各アクセプタ元素の添加量は、半導体磁
器材料粉末100モルに対し、Sb、Mn、Al、Si
及びLiの各元素を、Sb23として0.10〜0.14
モル、MnO2として0.01〜0.12モル、Al23
として0.1〜0.14モル、SiO2として0.1〜6モ
ル、Li2Oとして0.01〜0.4モルの範囲であるこ
とが分かった。
【0025】表7は、表1に示す基本組成のうち、半導
体化剤La23に変えてNb25を用い、アクセプタ元
素のうちSb23の添加量を変えた試料について電気的
特性を調べた結果を示す。表7に示したように半導体化
剤をNb25に変えても、表5と同様の結果が得られ
た。
【0026】
【表7】
【0027】表8は、表1に示す基本組成中に、SnO
2を添加し、また半導体化剤としてLa23、Nb25
及びY23をそれぞれ用いた場合を示すものである。
【0028】
【表8】
【0029】表8に示したように、半導体磁器材料の主
体中のTiO2の一部をSnO2で置換するようにSnO
2を添加し、しかも半導体化剤の種類を変えても、優れ
た電気的特性を有する試料が得られた。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
従来の技術では、Srを少なくとも20モル%含むチタ
ン酸バリウム系半導体磁器材料において達成不可能であ
った、比抵抗70Ω・cm以下でのジャンピング桁数7
以上の材料を得ることが可能となった。これにより本発
明のチタン酸バリウム系半導体磁器材料では、正のサ
ーミスタに印可される電圧に対する安全性が確保され
る、これにより厚さ、径を小さくすることができる、
安定した寿命特性が得られ、長寿命となる、抵抗変
化をセンサとして利用する場合に高感度となる、などの
優れた効果を奏する。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ストロンチウムを少なくとも20モル%
    含有するチタン酸バリウム系材料と、3価又は5価の元
    素からなる半導体化剤とを固溶した半導体材料100モ
    ルに対し、Sb、Mn、Al、Si及びLiの各元素
    を、Sb23として0.10〜0.14モル、MnO2
    して0.01〜0.12モル、Al23として0.1〜0.
    14モル、SiO2として0.1〜6モル、Li2Oとし
    て0.01〜0.4モルをそれぞれ添加し含有させてなる
    チタン酸バリウム系半導体磁器材料。
  2. 【請求項2】 ストロンチウムを少なくとも20モル%
    含有するチタン酸バリウム系材料に、3価又は5価の元
    素からなる半導体化剤を添加混合せしめ、焼成して各材
    料を固溶させて半導体材料を作製する工程と、該工程で
    得られた半導体材料100モルに対し、Sb、Mn、A
    l、Si及びLiの各元素を、Sb23として0.10
    〜0.14モル、MnO2として0.01〜0.12モル、
    Al23として0.1〜0.14モル、SiO2として0.
    1〜6モル、Li2Oとして0.01〜0.4モルをそれ
    ぞれ添加混合し、その後焼成する工程とを備えたことを
    特徴とするチタン酸バリウム系半導体磁器材料の製造方
    法。
JP4091233A 1992-04-10 1992-04-10 チタン酸バリウム系半導体磁器材料及びその製造方法 Withdrawn JPH05291630A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4091233A JPH05291630A (ja) 1992-04-10 1992-04-10 チタン酸バリウム系半導体磁器材料及びその製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4091233A JPH05291630A (ja) 1992-04-10 1992-04-10 チタン酸バリウム系半導体磁器材料及びその製造方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05291630A true JPH05291630A (ja) 1993-11-05

Family

ID=14020707

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4091233A Withdrawn JPH05291630A (ja) 1992-04-10 1992-04-10 チタン酸バリウム系半導体磁器材料及びその製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH05291630A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2010038770A1 (ja) * 2008-09-30 2010-04-08 株式会社村田製作所 チタン酸バリウム系半導体磁器組成物及びptcサーミスタ
WO2024090131A1 (ja) * 2022-10-28 2024-05-02 日本碍子株式会社 除湿デバイス、除湿デバイス用ヒーターエレメント及び車室除湿システム

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2010038770A1 (ja) * 2008-09-30 2010-04-08 株式会社村田製作所 チタン酸バリウム系半導体磁器組成物及びptcサーミスタ
JP5223927B2 (ja) * 2008-09-30 2013-06-26 株式会社村田製作所 チタン酸バリウム系半導体磁器組成物及びptcサーミスタ
US8698592B2 (en) 2008-09-30 2014-04-15 Murata Manufacturing Co., Ltd. Barium titanate-based semiconductor ceramic composition and PTC thermistor
WO2024090131A1 (ja) * 2022-10-28 2024-05-02 日本碍子株式会社 除湿デバイス、除湿デバイス用ヒーターエレメント及び車室除湿システム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH05291630A (ja) チタン酸バリウム系半導体磁器材料及びその製造方法
JP2000264726A (ja) 半導体磁器
JPH1179833A (ja) チタン酸バリウム系半導体磁器
JPH07220902A (ja) チタン酸バリウム系半導体磁器
JPH05198406A (ja) チタン酸バリウム系半導体磁器組成物
JPH05198405A (ja) チタン酸バリウム系半導体磁器組成物
JP3506044B2 (ja) 半導体セラミック、半導体セラミック素子、および回路保護素子
JP2990679B2 (ja) チタン酸バリウム系半導体磁器組成物
JP2990626B2 (ja) バリスタの製造方法
JP3036128B2 (ja) 粒界酸化型電圧非直線抵抗組成物
JPH05301766A (ja) チタン酸バリウム系半導体磁器およびその製造方法
JP2000247734A (ja) 半導体磁器
JPH0891925A (ja) チタン酸バリウム系半導体磁器
JPH01228103A (ja) サーミスタ材料とその製造方法
JPH04299803A (ja) 正特性サーミスタおよびその製造方法
JPH11139870A (ja) チタン酸バリウム系半導体磁器
JPH06267708A (ja) 正の抵抗温度特性を有する半導体磁器
JPH0645104A (ja) 正の抵抗温度係数を有する半導体磁器の製造方法
JPS59188906A (ja) 電圧非直線抵抗体用半導体磁器の製造方法
JPH01230202A (ja) 正特性サーミスタ材料とその製造方法
JPH01228102A (ja) 正特性サーミスタ材料とその製造方法
JPH10212161A (ja) 正特性サーミスタ材料及びその製造方法
JPH04338113A (ja) 正の抵抗温度係数を有する半導体磁器の製造方法
JPH05326211A (ja) 電圧非直線抵抗体用磁器組成物
JPH05267005A (ja) 正特性サーミスタ及びその製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19990706