JPH05289927A - ファイル転送方式 - Google Patents

ファイル転送方式

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JPH05289927A
JPH05289927A JP4084324A JP8432492A JPH05289927A JP H05289927 A JPH05289927 A JP H05289927A JP 4084324 A JP4084324 A JP 4084324A JP 8432492 A JP8432492 A JP 8432492A JP H05289927 A JPH05289927 A JP H05289927A
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JP
Japan
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processing
file
data
history
program
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP4084324A
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English (en)
Inventor
Kazuhiko Horiguchi
和彦 堀口
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NEC Software Shikoku Ltd
Original Assignee
NEC Software Shikoku Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】ファイル転送異常終了後の再処理実行の場合再
処理開始点の確定までの処理時間の短縮をはかる。 【構成】処理ファイルF1に格納したデータを送信する
ときに処理履歴を記憶する履歴ファイルF2に、ファイ
ル名、処理連番、索引情報、処理段階の各項目を1更新
毎に履歴ファイルF2に記録する。これにより、再処理
時には、履歴ファイルF2の上記情報より、少ない入出
力回数で、再処理点の確定を行い、再処理実行時間の短
縮をはかる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ファイル転送方式、特
に、複数のコンピュータ間において、通信回線等を利用
しデータの移送もしくは交換を行うファイル転送方式に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来のファイル転送方式は、データ送信
ごとに処理ファイル(転送元データファイル)のデータ
に送信処理を行ったという確認のための情報をもたせて
処理ファイルの更新を行っていた。
【0003】これにより、ファイル転送プログラムが何
らかの原因により処理途中で異常終了した場合は、処理
を引き続き行う方法として、処理ファイルを先頭のデー
タより1件ずつ入力し、送信処理時に付加しておいたデ
ータ(送信処理を行ったという確認のための情報)を確
認する。
【0004】処理済であれば次のデータを入力し、未処
理であれば、送信処理を行い、業務の継続を行ってい
た。
【0005】しかし、従来のファイル転送方式は、処理
ファイルのデータ件数が非常に多く例えば10,000
件ごとに、プログラムが処理ファイルのデータ総件数に
近い件数例えば9,000件処理した時点で異常終了し
た場合、未処理のデータを処理するために再度プログラ
ムを実行させると、処理ファイルの最初のデータから処
理済かどうかの確認として、9,000回のデータ入力
を行って、未処理のデータが現れるまで確認作業を行っ
たのち、はじめて未処理データの送信処理を行う結果と
なっていた。 このため、再度実行させたプログラムの
処理時間は、残りの処理データ件数がわずか1,000
件であるにもかかわらず処理ファイルのデータ全件に対
して、処理済かどうかの確認あるいは送信処理を行うこ
とになり、多大な時間的ロスが発生していた。
【0006】またオペレータもプログラム実行中は時間
的に拘束されることになり、負担が大きくなっていた。
【0007】コンピュータシステムにおいても、プログ
ラム再実行時の処理ファイルに対する入出力回数の増加
により、コンピュータ装置そのものに対する負荷の増
大、および運用コストの増大が発生していた。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな上述した従来のファイル転送方式は、処理ファイル
のデータ全件に対して、処理済かどうかの確認あるいは
送信処理を行う必要があるため多大の時間的ロスを発生
するとともに、オペレータもプログラム実行中は時間的
に拘束されるため、負担が大きくなるばかりでなくコン
ピュータシステムにおいても、プログラム再実行時の処
理ファイルに対する入出力回数の増加により、コンピュ
ータ装置そのものに対する負荷の増大、および運用コス
トの増大が発生するという欠点があった。
【0009】本発明のファイル転送方式は、プログラム
再実行時に発生する時間的ロスを低減し、オペレータ、
コンピュータ装置の負荷低減を目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明のファイル転送方
式は、送信プログラム実行時に、履歴ファイルに処理フ
ァイルの処理状況を記録させ、プログラム再実行時に、
履歴ファイルに記録した処理状況データをもとに、処理
ファイルの未処理データの先頭すなわち処理継続点を1
回の履歴ファイルに対する入出力で確定することができ
るように構成される。
【0011】
【実施例】次に、本発明の実施例について、図面を参照
しながら詳細に説明する。
【0012】図1は本発明の一実施例を示すシステム構
成図である。
【0013】図1に示すファイル転送方式は、コンピュ
ータ装置1に内蔵された処理プログラムP1を実行し
て、コンピュータ装置2に内蔵された処理プログラムP
2に通信回線3を使用してデータを送信するときに、履
歴ファイルF2に処理ファイルF1の処理状況を記録さ
せ、プログラム再実行時に、履歴ファイルF2に記録し
た処理状況データをもとに処理ファイルF1の未処理デ
ータの先頭すなわち処理継続点を1回の履歴ファイルF
2に対する入出力で確定することができるように構成さ
れる。
【0014】図1に示す処理ファイルF1には、数量
A,価格Bが格納されており、合価Cはゼロがあらかじ
め入力されており、データ件数は1,000件とする。
また、履歴ファイルF2にはデータ件数ゼロの状態であ
る。このような構成を前提として、図2に示す流れ図に
より動作を説明する。
【0015】動作ステップS1では、履歴ファイルF2
からの入力処理を行い、動作ステップS2で、データ有
無のチェックをし、データが無ければ再処理ではないと
判断し、動作ステップS3で履歴データ作成処理を行
う。この履歴データ作成処理では履歴データとして図3
に示す履歴ファイルデータレイアウトのうちの処理ファ
イル名D1,処理プログラム名D2,処理連番D3,索
引情報D4を転記し履歴ファイルF2にデータを1件作
成する。
【0016】次に、動作ステップS4では処理ファイル
F1の入力処理を行い、動作ステップS5でデータの終
了チェックを行う。データ終了であれば動作ステップS
3の履歴データ作成処理で作成し、履歴ファイルF2に
格納し履歴データを削除し動作ステップS12で終了す
る。
【0017】動作ステップS5でのデータ終了チェック
がデータ終了でなければ、履歴データ作成処理で作成し
た履歴データを動作ステップS6で入力する。
【0018】次に、動作ステップS7で業務処理を行
い、処理ファイルF1の数量Aと価格の乗算結果を合価
Cとして格納する。
【0019】動作ステップS8の処理データ送信におい
ては、動作ステップS7の業務処理で作成した処理レコ
ードを図1に示す処理プログラムP2に対して送信を行
い、動作ステップS9で送信結果チェックを行う。
【0020】動作ステップS9での送信結果チェックが
OKであれば動作ステップS10の処理ファイル更新処
理へと進み、処理データ送信で用いた処理レコードにて
処理ファイルF1を更新する。
【0021】動作ステップS11の履歴ファイル更新で
は、動作ステップS6で履歴ファイルF2に入力した履
歴データ処理連番D3に“1”を加算するとともに索引
情報D4を当該処理データの索引として転記し、履歴フ
ァイルF2を更新する。
【0022】これまでの処理が終了すれば、図2に示す
動作ステップS4の処理ファイルF1の入力処理へとも
どり、処理ファイルF2の2件めのデータの処理を行
う。処理ファイルF1は1,000件のデータが格納さ
れているので以上の処理を1,000回繰り返すことに
なる。
【0023】それでは、ここで処理ファイルF1の90
0件目のデータを処理中に図1に示す処理プログラムP
1が何らかの原因で異常終了したとする。異常終了の地
点は、図2に示す動作ステップS8の処理データ送信処
理の箇所であるとする。この地点での処理ファイルF1
と履歴ファイルF2の状態を見てみると、処理ファイル
F1には899件までのデータが処理済で900件目以
降は未処理状態である。また、履歴ファイルF2の履歴
データには処理連番D3として“899”の数値が記憶
されている状態である。
【0024】そこで900件目以降のデータを処理する
ために、再度処理プログラムP1を実行させる。これを
図2に示す流れ図により動作を説明する。
【0025】まず、動作ステップS1からの再実行で履
歴ファイルF2の入力を行い、動作ステップS2でデー
タ有無のチェック処理を行う。
【0026】前回の処理では履歴データは削除されてい
ないため、動作ステップS2でのチェック処理のあと履
歴ファイルF2にはデータがあるので動作ステップS1
3の確認処理へと進む。
【0027】動作ステップS13の確認処理において
は、履歴ファイルF2から入力した履歴レコードの処理
連番D3と、索引情報D4とを確認する。処理ファイル
F1が索引編成ファイルであるならば、索引情報D4に
よって、処理ファイルF1の該当データ(900件目)
に位置づける。処理ファイルF1が順編成ファイルの場
合は、処理連番D3により処理ファイルF1を899
回、ダミーで読み飛ばしを行い該当データに位置づけ
る。処理ファイルF1が順編成ファイルの場合は、処理
連番D4に“1”を加算した“900”という値で該当
データに位置づけることができる。このように性格に未
処理データに位置づけたあとで処理ファイルを入力し、
次の段階の処理を行うことができる。
【0028】かりに再度処理プログラムP1が異常終了
したとしても、再度処理プログラムP1を実行させるだ
けで正確に処理ファイルF1の未処理データの先頭から
処理を再開させることができる。
【0029】なお、上述した実施例ではファイルの更新
は、履歴ファイルF2と処理ファイルF1だけであった
が、さらに多くのファイル更新を行う場合、他の処理フ
ァイルの更新情報(件数、索引、処理段階等)を履歴デ
ータの更新情報D5,D6、処理段階D7などに格納し
ておけば、他のファイルの未処理データへと位置づけも
可能である。この場合、履歴ファイルF2の更新タイミ
ングは、他の処理ファイルの更新処理が終了した時点で
も行うようにすればよい。
【0030】この発明によれば、複数の処理ファイルの
未処理データへの位置づけも容易にかつ正確に行うこと
ができる。
【0031】なお、上述した実施例では履歴情報格納手
段として履歴ファイルを用いる例を示したが、履歴ファ
イルの代りに異常終了時などの再実行時に格納した履歴
情報を読み出して位置づけできるものでければ、他の各
種の記録手段例えばコンピュータ装置の記録装置や、磁
気テープや書き換え可能な光ディスクなどのどんな手段
であってもよいことは言うまでもない。
【0032】また、上述した実施例では履歴情報として
処理連番や索引情報あるいは更新情報などの履歴データ
を用いる例を示したのでこれらはすべて必要なわけでは
なく処理ファイルに対応するものだけでよいことは言う
までもない。
【0033】さらにまた、上述した実施例では、履歴情
報格納手段として単一の履歴ファイルを用いる例を示し
たが、処理連番を保持する処理連番保持部や、更新情報
を保持する更新情報保持部や処理段階を保持する処理段
階保持部や索引情報を保持する索引情報保持部のように
複数の保持部を有するようにしてもよいことは言うまで
もない。
【0034】
【発明の効果】本発明のファイル転送方式は、履歴ファ
イルを追加することにより、オンラインプログラム異常
終了時に行う再実行に処理ファイルに対する入出力回数
を低減できるため、処理継続点確定までの待ち時間を短
縮できるので、コンピュータ装置自体の負荷低減、稼働
時間の短縮を達成できるのみならず、コンピュータ装置
の運用コストの低減を実現できるとともに、オペレータ
の拘束時間を短縮できるため、負担を軽減できるという
効果がある。
【0035】なお、この効果は、処理対象のデータ件数
に多く、かつ処理済データ件数が処理対象データの総件
数に近い段階で、再処理を実施しなければならない場合
程効果は大きくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すシステム構成図
【図2】図1に示す実施例の動作を説明するための処理
流れ図
【図3】図1に示す履歴ファイルのデータレイアウト図
【符号の説明】
F1 処理データファイル F2 処理履歴ファイル 1,2 コンピュータ装置 3 通信回線 P1〜P2 処理プログラム S1〜S13 動作ステップ D1 処理ファイル名 D2 処理プログラム名称 D3 処理連番 D4 索引情報 D5,D6 ファイル更新情報 D7 処理段階名

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 処理データを格納する1以上の処理ファ
    イルと、1以上の処理ファイルに格納した処理データの
    うち最後の処理データを指示する履歴情報を格納する履
    歴格納手段と、再実行すべきときに前記履歴情報にもと
    づいて前記処理ファイルを前記最後の処理データの次に
    位置づけるための再実行位置付け手段とを含むことを特
    徴とするファイル転送方式。
  2. 【請求項2】 プログラム再実行時の再処理点確定の為
    の情報である処理連番保持部と複数更新ファイルに対す
    る更新情報を格納する更新情報(1〜n)保持部とプロ
    グラム内での処理段階を格納する処理段階保持部、処理
    ファイルの索引情報を格納した索引情報保持部を設け、
    履歴ファイルの処理連番、更新情報(1〜n)処理段
    階、索引情報のすべてもしくは一部を利用して処理継続
    点を確定することを特徴とするファイル転送方式。
  3. 【請求項3】 履歴ファイルに履歴データが格納されて
    いるか否かのチェックを行い、格納されていない場合は
    履歴データを作成し格納されている場合は処理前記履歴
    データにもとづいて処理ファイルに格納されている処理
    データのうち未処理の処理データの先頭に位置づけ、処
    理ファイルに処理すべき処理データが存在する場合には
    前記履歴データを入力し、処理ファイルから入力した処
    理データを処理して送信し、送信結果のチェックを行い
    前記処理ファイルおよび前記履歴ファイルの更新を行
    い、前記処理ファイルに処理すべき処理データがなくな
    るまでくりかえし処理を行い、処理データがなくなった
    ときには、履歴データを削除することを特徴とするファ
    イル転送方式。
JP4084324A 1992-04-07 1992-04-07 ファイル転送方式 Withdrawn JPH05289927A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007299289A (ja) * 2006-05-01 2007-11-15 Canon Inc 情報処理装置ならびに情報処理方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007299289A (ja) * 2006-05-01 2007-11-15 Canon Inc 情報処理装置ならびに情報処理方法
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Effective date: 19990608