JPH05289419A - 電子写真印刷原版 - Google Patents

電子写真印刷原版

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JPH05289419A
JPH05289419A JP9442092A JP9442092A JPH05289419A JP H05289419 A JPH05289419 A JP H05289419A JP 9442092 A JP9442092 A JP 9442092A JP 9442092 A JP9442092 A JP 9442092A JP H05289419 A JPH05289419 A JP H05289419A
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JP
Japan
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acid
photoconductive layer
weight
polymer
photoconductive
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Application number
JP9442092A
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English (en)
Inventor
Sei Goto
聖 後藤
Yasuo Kojima
康生 児島
Katsura Hirai
桂 平井
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Konica Minolta Inc
Original Assignee
Konica Minolta Inc
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Publication date
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Publication of JPH05289419A publication Critical patent/JPH05289419A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 光導電性物質及び感光性物質を含有する光導
電層を有する電子写真印刷原版において、画像再現性の
安定性に優れ、かつ改良された電子写真感度及び耐刷力
を有する電子写真印刷原版の提供。 【構成】 アルミニウム支持体上に光導電性物質、非感
光性高分子化合物及び感光性物質を含有する光導電層を
有する電子写真印刷原版において、該感光性物質が、付
加重合系ポリマー、重縮合系ポリマー及び重付加系ポリ
マーから選ばれる少なくとも1つのo-ナフトキノンジア
ジドスルホン酸エステル又はスルホンアミドである電子
写真印刷原版。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、導電性支持体上に感光
性物質を含有する光導電層を有し、電子写真方式により
該光導電層上にトナー画像を形成した後、非画像部の光
導電層を溶出除去して印刷版を作製するのに用いられる
電子写真印刷原版に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、電子写真方式による印刷版の製造
方法として、導電性支持体上に光導電層を有する電子写
真印刷原版を用い、電子写真方式により該光導電性層上
にトナー画像を形成した後、溶出現像によりトナー層の
無い部分の光導電性層を除去して印刷版を作製する技術
が知られている。
【0003】しかしながら、該技術による電子写真印刷
原版は、溶出現像の際に、非画像部の光導電性層から画
像部すなわちトナー画像形成部の下部の光導電性層に溶
出液が浸透してその部分が除去されてしまういわゆるサ
イドエッチが発生するため、画像再現性及び安定性に劣
るものであった。
【0004】このような欠点の改良を指向する技術とし
て、光導電性物質と感光性物質を含有する光導電層(感
光性層)を有する電子写真印刷原版が英国特許第996415
号、特開昭57-90648号、同58-150953号、同60-194467号
等で知られている。これらの電子写真印刷原版は、光導
電性物質及びキノンジアジド化合物等の感光性物質を含
有する光導電層上に電子写真方式でトナー画像を形成
し、該トナー画像を介して該光導電層を全面露光して該
層の溶出現像液に対する溶解性を画像様に変化させ、次
いで溶出現像して印刷版を得るものであり、画像の安定
再現性の向上に効果がある。
【0005】
【発明が解決しようとする問題点】本発明者は、上記の
ような光導電性物質及び感光性物質を含有する光導電層
を有する印刷用原版において、感光性物質として後述す
る特定のキノンジアジド化合物を用いることによって電
子写真感度及び耐刷力を向上させることができることを
見いだし本発明に到達した。
【0006】本発明の目的は、安定した画像再現性に優
れ、かつ改良された電子写真感度及び耐刷力を有する電
子写真印刷原版を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記本発明の目的を達成
する本発明の電子写真印刷原版は、アルミニウム支持体
上に光導電性物質、非感光性高分子化合物及び感光性物
質を含有する光導電層を有する電子写真印刷原版におい
て、該感光性物質が、付加重合系ポリマー、重縮合系ポ
リマー及び重付加系ポリマーから選ばれる少なくとも1
つのポリマーのo−ナフトキノンジアジドスルホン酸エ
ステル又はスルホンアミドであることを特徴とする電子
写真印刷原版である。
【0008】以下、本発明について詳述する。
【0009】本発明の光導電層に用いられる光導電性物
質として有機及び無機の光導電性顔料並びに顔料系以外
の有機光導電性化合物が挙げられる。その中で有機光導
電性顔料が好ましい。具体的な有機光導電性化合物とし
て特開昭47-30330号、同56-5552号公報記載のペリレン
顔料、特開昭47-30331号公報等に記載のキナクリドン顔
料、特開昭47-18543号公報記載のビスベンズイミダゾー
ル顔料、特開昭47-18544号、同55-98754号、同55-12625
4号、同55-163543号公報に記載の芳香族多縮合環化合
物、特公昭44-16373号、同48-30513号、特開昭56-32146
5号公報等に記載のアゾ顔料、特公昭50-7434号、特開昭
47-37548号、同55-11715号、同56-1944号、同56-9752
号、同56-2352号、同56-80050号公報等に記載のジスア
ゾ顔料、特公昭44-12671号、同40-2780号、同52-1667
号、同46-30035号、同49-17535号、特開昭49-11136号、
同49-99142号、同51-109841号、同57-148745号公報等に
記載のフタロシアニン顔料等が挙げられ、これらは単独
あるいは二種以上を併用して用いることができる。
【0010】これらの化合物の中では、フタロシアニン
化合物が感度及び感光波長域の点から好ましい。
【0011】無機光導電性顔料としては、酸化亜鉛、酸
化チタン等が挙げられる。
【0012】また、本発明には光導電性顔料以外の光導
電性物質を併用することも可能である。
【0013】顔料型以外の有機光導電性化合物として
は、例えば特開昭57-161863号、同58-76843号、同58-10
0862号、同58-172649号、同58-207049号、同59-44060
号、同59-121058号、同59-128559号、同60-178886号、
特開平1-222263号、同1-161354号、同1-163752号、同1-
163753号、同1-186967号、同1-186968号、同1-188865
号、同1-216362号各公報に記載の有機光導電性化合物が
挙げられる。
【0014】次に、本発明の光導電層に含有させる付加
重合系ポリマー、重縮合系ポリマー及び重付加系ポリマ
ーから選ばれる少なくとも1つのポリマー(以下、「本
発明のポリマー」という)のo-ナフトキノンジアジドス
ルホン酸エステル又はスルホンアミド(以下、「本発明
のキノンジアジド化合物」という)について説明する。
【0015】本発明のキノンジアジド化合物において、
o-ナフトキノンジアジドスルホン酸と結合する相手であ
る本発明のポリマーは、フェノール性水酸基、アルコー
ル性水酸基又はアミノ基を有する付加重合系ポリマー
(ポリアクリル系ポリマー、ポリ酢酸ビニル系ポリマー
等)、重縮合系ポリマー(ポリエステル系ポリマー等)
又は重付加系ポリマー(ポリウレタン系ポリマー等)で
ある。
【0016】本発明のポリマーとして、より具体的に
は、フェノール性水酸基、アルコール性水酸基又はアミ
ノ基を有する下記モノマー(A)の重合体若しくは共重
合体、又はモノマー(A)と下記モノマー(B)との共
重合体が挙げられる。
【0017】モノマー(A):p-ヒドロキシスチレン等
のスチレン類;2-ヒドロキシエチルアクリレート、2-ヒ
ドロキシエチルメタクリレート、2-ヒドロキシプロピル
アクリレート、2-ヒドロキシプロピルメタクリレート、
p-ヒドロキシフェニルアクリレート、p-ヒドロキシフェ
ニルメタクリレート、o-ヒドロキシフェニルアクリレー
ト、o-ヒドロキシフェニルメタクリレート、m-ヒドロキ
シフェニルアクリレート、o-ヒドロキシフェニルメタク
リレート、アクリルアミド、メタクリルアミド、2-ヒド
ロキシエチルアクリルアミド、2-ヒドロキシエチルメタ
クリルアミド、p-ヒドロキシフェニルアクリルアミド、
p-ヒドロキシフェニルメタクリルアミド、o-ヒドロキシ
フェニルアクリルアミド、o-ヒドロキシフェニルメタク
リルアミド、m-ヒドロキシフェニルアクリルアミド、m-
ヒドロキシフェニルメタクリルアミド等のアクリル酸若
しくはメタクリル酸、そのエステルモノマー及びその酸
アミドモノマー等。
【0018】モノマー(B):塩化ビニル、塩化ビニリ
デン、塩化アリル等のハロゲン化ビニル系モノマー;酢
酸ビニル等のビニルエステル類;アクリロニトリル類;
スチレン、α-メチルスチレン等のスチレン類;アクリ
ル酸、メタクリル酸、アクリル酸エチル、メタクリル酸
エチル、アクリル酸プロピル、メタクリル酸プロピル、
アクリル酸ブチル、メタクリル酸ブチル、アクリル酸ペ
ンチル、メタクリル酸ペンチル、アクリル酸ヘキシル、
メタクリル酸ヘキシル、アクリル酸フェニル、メタクリ
ル酸フェニル等のアクリル酸若しくはメタクリル酸又は
そのエステルモノマー;ビニルメチルエーテル等のビニ
ルエーテル類;エチレン、プロピレン、ブタジエン、イ
ソブテン等の不飽和炭化水素モノマー;ビニルピロリド
ン;クロロプレン;N−ビニルカルバゾール;無水マレ
イン酸等。
【0019】上記モノマーのうち好ましいモノマーとし
て、ヒドロキシフェニルアクリレート、ヒドロキシフェ
ニルメタクリレート、ヒドロキシフェニルアクリルアミ
ド、ヒドロキシフェニルメタクリルアミド等が挙げら
れ、これらのモノマーを含む共重合体が好ましく用いら
れ、ビニル系重合体が特に好ましい。
【0020】一方、一般の付加重合系ポリマーにフェノ
ール性水酸基を後から導入したポリマーも用いられる。
その方法としては、上記のごとく共重合する方法以外に
高分子反応で導入する方法も好ましく用いられる。例え
ばポリビニルアルコールにヒドロキシベンズアルデヒド
でホルマール化したポリマー又はポリビニルアルコール
にカルボキシル基を導入したポリマー等である。
【0021】また前記重縮合系ポリマー及び重付加系ポ
リマーの具体例としては、「高分子合成の実験法」(化
学同人)大津、木下共著に記載されているような一般に
公知のポリエステル樹脂、ナイロン樹脂、アルキド樹
脂、不飽和ポリエステル樹脂、エポキシ樹脂、ポリウレ
タン樹脂等が挙げられる。
【0022】上記ポリマー類の分子中にはフェノール性
水酸基、アルコール性水酸基又はアミノ基を有している
ことが必須であるが、上記の官能基を後から導入する方
法としては、一般に公知の高分子反応による方法、例え
ばp-ヒドロキシベンゾイルクロライド、p-アミノベンゾ
ルイルクロライド等による縮合反応によって導入する方
法等が好ましく用いられる。
【0023】前記感光性物質に用いられる付加重合系ポ
リマー、重縮合系ポリマー及び重付加系ポリマーの分子
量(ポリスチレン標準)は重量平均分子量で好ましくは
1.0×103〜2.0×105である。
【0024】次に、本発明のポリマーの好ましい代表的
具体例を下記に挙げる。
【0025】
【化1】
【0026】
【化2】
【0027】ポリマー7 2-ヒドロキシエチルメタクリレートとエチルアクリレー
トとのコポリマー(仕込みモル比=50:50,重量平均分
子量(Mw)=20000) 本発明のキノンジアジド化合物は、一般的合成方法に従
い、本発明のポリマーとo-ナフトキノンジアジドスルホ
ニルクロライド化合物とをアルカリの存在下に縮合反応
させることによって容易に得ることができる。
【0028】o-ナフトキノンジアジドのポリマー中にあ
る水酸基又はアミノ基との縮合率は、それぞれ水酸基、
アミノ基に対して10〜60モル%が好ましい。
【0029】本発明の光導電層における本発明のキノン
ジアジド化合物の含有量は、光導電層の全固形分に対し
5〜60重量%が好ましく、特に好ましくは10〜50重量%
である。
【0030】また、本発明の光導電層における光導電性
物質の含有量は10〜40重量%の範囲が好ましい。
【0031】本発明の光導電層にはバインダー樹脂とし
てアルカリ可溶性樹脂を含有させることが好ましい。印
刷汚れを防止するためアルカリ可溶性樹脂中にノボラッ
ク樹脂を10%以上含有させるのが好ましい。
【0032】ノボラック樹脂は、フェノール類と活性カ
ルボニル化合物の共重縮合体であり、該フェノール類と
しては、芳香族性の環に結合する水素原子の少なくとも
1つが水酸基で置換された化合物すべてが含まれ、具体
的には例えばフェノール、o-クレゾール、m-クレゾー
ル、p-クレゾール、3,5-キシレノール、2,4-キシレノー
ル、2,5-キシレノール、カルバクロール、チモール、カ
テコール、レゾルシン、ヒドロキノン、ピロガロール、
フロログルシン、またはアルキル基(炭素原子数1〜8
個)置換フェノール等が挙げられ、好ましくはフェノー
ル、o-クレゾール、m-クレゾール及びp-クレゾールであ
る。
【0033】前記活性カルボニル化合物には、例えばア
ルデヒド、ケトン等が含まれ、具体的には例えばホルム
アルデヒド、アセトアルデヒド、ベンズアルデヒド、ア
クロレイン、フルフラール、アセトン等が挙げられる。
【0034】ノボラック樹脂の具体例としては例えば、
フェノール/m-クレゾール・ホルムアルデヒド共重縮合
体樹脂、o-クレゾール/m-クレゾール・ホルムアルデヒ
ド共重縮合体樹脂、m-クレゾール/p-クレゾール・ホル
ムアルデヒド共重縮合体樹脂、o-クレゾール/m-クレゾ
ール/p-クレゾール・ホルムアルデヒド共重縮合体樹
脂、フェノール/m-クレゾール/p-クレゾール・ホルム
アルデヒド共重縮合体樹脂等が好ましい。
【0035】上記共重縮合体樹脂のうちでフェノール/
m-クレゾール/p-クレゾールホルムアルデヒド樹脂が特
に好ましい。また、該樹脂におけるフェノールの比率
(仕込み混合比)は好ましくは0〜50重量%、より好ま
しくは5〜30重量%であり、m-クレゾール、p-クレゾー
ルの比率は3:7〜7:3(仕込み重量比)の範囲が好
ましい。
【0036】上記のノボラック樹脂は単独で用いてもよ
いし、又2種以上を混合して用いてもよい。
【0037】ノボラック樹脂の分子量(ポリスチレン標
準)は、好ましくは数平均分子量(Mn)が3.00×102
〜7.50×103、重量平均分子量(Mw)が1.00×103〜3.
00×104、より好ましくはMnが5.00×102〜4.00×1
03、Mwが3.00×103〜2.00×104の範囲内の値である。
【0038】このようなノボラック樹脂の分子量の測定
は、GPC(ゲルパーミエーションクロマトグラフィー
法)によって行う。数平均分子量Mn及び重量平均分子
量Mwの算出は、柘植盛雄、宮林達也、田中誠之著「日
本化学会誌」800頁〜805頁(1972年)に記載の方法によ
り、オリゴマー領域のピークを均す(ピークの山と谷の
中心を結ぶ)方法にて行うものとする。
【0039】また本発明の光導電層中のノボラック樹脂
の含有量は5〜70重量%が好ましく、より好ましくは20
〜50重量%である。
【0040】バインダー樹脂として、上記の他に、例え
ば、スチレンと無水マレイン酸の共重合体、スチレンと
無水マレイン酸モノアルキルエステルの共重合体、メタ
クリル酸/メタクリル酸エステル共重合体、スチレン/
メタクリル酸共重合体、スチレン/メタクリル酸/メタ
クリ酸エステル共重合体、アクリル酸/メタクリル酸エ
ステル共重合体、スチレン/アクリル酸/メタクリル酸
エステル共重合体、酢酸ビニル/クロトン酸共重合体、
酢酸ビニル/クロトン酸/メタクリル酸エステル共重合
体等のアクリル酸エステル、メタクリル酸エステル、ス
チレン、酢酸ビニルなどのアクリル酸、メタクリル酸、
イタコン酸、クロトン酸、マレイン酸、無水マレイン
酸、フマル酸などのカルボン酸含有モノマーあるいは酸
無水物基含有モノマーとの共重合体やメタクリルアミ
ド、ビニルピロリドン、フェノール性水酸基、スルホン
酸基、スルホンアミド基、スルホンイミド基をもつ単量
体を含有する共重合体、フェノール樹脂、部分ケン化酢
酸ビニル樹脂、キシレン樹脂、ポリビニルブチラール等
のビニルアセタール樹脂を用いることができる。
【0041】酸無水物基またはカルボン酸基を有するモ
ノマーを共重合成分として含有する共重合体及びフェノ
ール樹脂は、光導電層の電荷保持力及びその他の電子写
真特性が良好である点から好ましい。
【0042】酸無水物基を有するモノマーを共重合成分
として含有する共重合体としては、スチレンと無水マレ
イン酸の共重合体が好ましい。また、この共重合体のハ
ーフエステルも使用することができる。カルボン酸基を
有するモノマーを共重合成分として含有する共重合体と
しては、アクリル酸もしくはメタクリル酸と、アクリル
酸もしくはメタクリル酸のアルキルエステル、アリール
エステルもしくはアラルキルエステルとの2元以上の共
重合体が好ましい。また、酢酸ビニルとクロトン酸共重
合体、酢酸ビニルと炭素数2〜18のカルボン酸のビニル
エステルとクロトン酸との3元共重合体も好ましい例で
ある。
【0043】本発明の電子写真印刷原版の導電性支持体
としては、アルミニウム板、樹脂にアルミニウムラミネ
ートしたもの、もしくは亜鉛板、銅-アルミニウム板、
銅-ステンレス板、クロム-銅板等のバイメタル板、また
はクロム-銅-アルミニウム板、クロム-鉛-鉄板、クロム
-銅-ステンレス板等のトライメタル板等の親水性表面を
有する導電性支持体が用いられる。これらのうちアルミ
ニウム支持体が特に好ましい。
【0044】また、特にアルミニウムの表面を有する支
持体の場合には、脱脂処理、砂目立て処理、陽極酸化処
理、珪酸ソーダ、弗化ジルコニウム酸カリウム、燐酸塩
等の水溶液への浸漬処理などの表面処理がなされている
ことが好ましい。
【0045】砂目立て処理には、ボール研磨、ブラシ研
磨、ブラスト研磨等の機械的に粗面化する方法、塩酸や
硝酸電解液中で交流あるいは直流電界により電気化学的
に粗面化する方法を適用することができる。
【0046】上記陽極酸化処理は、例えばリン酸、クロ
ム酸、硫酸、硝酸等の無機酸、もしくは蓚酸、スルファ
アミン酸等の有機酸またはこれらの塩の水溶液又は非水
溶液の単独又は二種以上を組合せた電解液中でアルミニ
ウム板を陽極として電流を流すことにより実施される。
陽極酸化皮膜量は0.1〜10、好ましくは1〜5g/m2であ
る。
【0047】また、陽極酸化の後に、有機酸、無機酸あ
るいはそれらの塩の水溶液による浸漬処理を施すのが好
ましい。有機酸としては、ギ酸、酢酸、プロピオン酸、
オレイン酸、コハク酸、乳酸、酒石酸、クエン酸、安息
香酸、グルタミン酸、スルファミン酸、スルフィン酸、
バルビツール酸等が挙げられ、無機酸としては、硫酸、
硝酸、亜硝酸、ケイ酸、シュウ酸等が挙げられる。塩と
しては、ナトリウム、カリウム等のアルカリ金属塩やア
ンモニウム塩が好適に用いられる。前記浸漬処理は、0.
001〜10重量%、好ましくは、0.1〜1重量%の濃度の水
溶液中において50〜200℃好ましくは80〜150℃の温度環
境下で5秒〜3分の処理をもって行う。
【0048】また、米国特許第3658662号明細書に記載
されているようなシリケート電着も有効である。西独特
許公開公報第1621478号に記載のポリビニルスルホン酸
による処理も適当である。
【0049】これらの親水性処理は、支持体の表面を親
水性とするために施される以外は、その上に設けられる
光導電層との有害な反応を防ぐため及び溶出後に光導電
性層の成分の残存を防止するため、また光導電層との密
着性の向上の為に施されるものである。
【0050】また本発明においては、前記導電性支持体
と光導電層の間に必要によりカゼイン、ポリビニルアル
コール、エチルセルロース、カルボキシメチルセルロー
ス、フェノール樹脂、スチレン-無水マレイン酸共重合
体、ポリアクリル酸などからなるアルカリ可溶性の中間
層を前記支持体と光導電層の接着性等を改良する目的で
設けることができる。
【0051】その他、本発明の電子写真印刷原版には、
導電性支持体上に光導電性物質とキノンジアジド化合物
を含有する光導電層(感光性層)を有する平版印刷版用
材料の公知技術を適用することができる。そのような公
知技術として、例えば、特開昭59-170862号公報に記載
の色素増感剤、化学増感剤、可塑剤、オーバーコート層
等が挙げられる。
【0052】本発明の電子写真印刷原版を製造するに
は、光導電性物質、本発明のキノンジアジド化合物及び
バインダー樹脂を主とする光導電層成分を有機溶剤中で
混合した後、ボールミル、超音波分散機等により均一に
分散する。
【0053】上記有機溶剤としては、例えばプロピレン
グリコールモノアルキル(炭素数1〜3)エーテル若し
くはそのアセテート、ジエチレングリコールジアルキル
(炭素数1又は2)エーテル、エチレングリコールモノ
プロピルエーテルが挙げられ、具体例としては、プロピ
レングリコールモノメチルエーテル、プロピレングリコ
ールモノエチルエーテル、プロピレングリコールモノプ
ロピルエーテル、プロピレングリコールモノイソプロピ
ルエーテル、プロピレングリコールモノメチルエーテル
アセテート、プロピレングリコールモノエチルエーテル
アセテート、プロピレングリコールモノプロピルエーテ
ルアセテート、プロピレングリコールモノイソプロピル
エーテルアセテート、ジエチレングリコールジメチルエ
ーテル、ジエチレングリコールジエチルエーテル、ジエ
チレングリコールメチルエチルエタノール等が挙げられ
る。
【0054】得られた光導電性組成物(感光液)を導電
性支持体上に、好ましくは1〜10μm厚、より好ましく
は1〜5μm厚に塗布乾燥し、必要があれば、加熱処理
して得られる。塗布方法としては、例えば、ワイヤーバ
ー、ディップ、ブレード、リバースロール、エヤーナイ
フ、押し出しなど公知の各方法が可能である。
【0055】本発明の電子写真印刷原版を用いて平版印
刷版を作製するには、前記の電子写真印刷原版に電子写
真方式によりトナー画像を形成した後、キノンジアジド
化合物の活性光を照射し、非画像部の光導電層をアルカ
リ性のエッチング液を用いて除去する。
【0056】電子写真法に用いられる現像剤(トナー)
は、疎水性でかつインク受容性であることが望ましく、
例えばポリスチレン系樹脂、ポリエステル系樹脂(アミ
ノ基含有アクリルエステル、長鎖アクリルエステルな
ど)、アクリル系樹脂(フェノール性水酸基やスルホ基
を有する樹脂など)エポキシ樹脂、植物油変性アルキ
ド、環化ゴム、アスファルト、塩化ビニル等の高分子物
質が含まれる。またトナーの造粒性等に悪影響を及ぼさ
ない範囲で着色剤、例えばカーボンブラック、ニグロシ
ン系顔料、カーミン6B、フタロシアニンブルー、ベン
ジジンイエロー、フタロシアニングリーンあるいは紫外
線吸収剤を含有することができ、さらに荷電制御剤、例
えば脂肪酸やナフテン酸の金属塩、含金属顔料、スルホ
ン酸塩等を含有することができる。
【0057】製版に使用されるトナーは、解像力の点か
ら、絶縁性のキャリア液体中に分散された液体トナーを
用いることが一般的である。また、トナー画像部のキノ
ンジアジドの活性光に対する透過濃度は0.5以上、好ま
しくは0.8以上とする。
【0058】液体トナーについては、特開昭57-210345
号、同57-210346号、同57-210346号、同58-194040号、
同58-194041号、同60-6954号、同61-36759号、同62-353
70号等に開示されているトナーを用いることができる。
【0059】また本発明には、一般のPPC(普通紙複
写機)に用いられている乾式トナーについても有効に作
用する。
【0060】以上のようにして、トナー画像を形成した
後、ハロゲンランプ、キセノンランプ、水銀灯などか
ら、キノンジアジド化合物の活性光による全面露光を行
い、非画像部のエッチング液への溶解性を高めた後、エ
ッチング処理を行う。
【0061】エッチング処理方法は、特に限定されるわ
けではなく、例えば、特願平1-168641号等に記載の所謂
新液供給方法、特開昭58-25477号に記載のようなシャワ
ー循環供給方法、あるいは特願平2-32010号、特願平2-9
6773号に記載のような浸漬処理方法を適用することがで
きる。
【0062】用いられるエッチング液は、特に限定され
ず、アルカリ剤、有機溶剤、界面活性剤、キレート剤等
を含有することができ、例えば特願平2-32010号、同3-2
03374号等に記載されるエッチング液を用いることがで
きる。
【0063】エッチング処理が完了した後、水洗または
リンス処理を行い、さらにガム引き処理を行ってもよ
い。
【0064】キノンジアジド化合物の活性光による全面
露光の後であれば画像部のトナーは除去してもよい。溶
出前、溶出後あるいはエッチング、水洗、リンス、ガム
引き等の各工程が含まれる溶出工程中の任意の工程間で
トナーの除去工程を設けることができる。
【0065】トナーの除去方法としては、特願平3-2451
05号、特開昭56-66863号、同56-130766号に記載の方法
を用いることができる。
【0066】リンス処理、ガム引き処理については特開
昭63-271256号、特願平1-215314号等を参照できる。ま
たポジ、ネガPS版の処理において開示されているリン
ス処理、ガム引き処理の技術をそのまま使用することが
できる。
【0067】
【実施例】次に、本発明の実施例を挙げて、本発明をさ
らに具体的に説明する。
【0068】実施例1 電子写真印刷原版1の製造 厚さ0.30mmのアルミニウム板(JIS1100)をカセイソー
ダ水溶液にて脱脂処理した後、0.3モル/lの塩酸水溶
液中(30℃)で、電流密度50A/dm2の交流による電解
研摩粗面化処理を30秒間行った。次に、5%カセイソー
ダ水溶液中で60℃、10秒間デスマット処理を行い、さら
に、20%硫酸溶液中で20℃、電流密度3A/dm2で、1
分間陽極酸化処理をし、水洗した。処理後、熱水(80
℃)に30秒間浸漬し、温風で乾燥し、電子写真印刷原版
用アルミニウム支持体を得た。
【0069】続いて、次に示す光導電層形成用分散液−
1(粘度3000cps)を、サンドグラインダーで3時間分
散後、ワイヤーバーにて塗布し、90℃で10分間乾燥を行
って電子写真印刷原版1を得た。塗設された光導電層の
膜厚は50mg/dm2であった。
【0070】 光導電層形成用分散液−1 ε型銅フタロシアニン (東洋インキ(株)製 Liophoton−EK) 10重量部 前記ポリマー1とo-ナフトキノンジアジド-4-スルホニルクロライド との縮合物(縮合率:50モル%(OH基に対して)) 5重量部 フェノール-m-クレゾール-p-クレゾールホルムアルデヒドノボラック樹脂 (仕込み混合比=30:42:28(重量比)) 30重量部 プロピレングリコールモノメチルエーテル 80重量部 なお、ポリマー1は公知のラジカル重合反応で合成し、
上記本発明のキノンジアジド化合物は炭酸カリウム等を
触媒とした公知の縮合反応で合成した。
【0071】次いで電子写真印刷原版1を用い、特公平
2-23861号公報記載のように帯電、露光、トナー現像、
リンス、乾燥、定着、冷却によってトナー現像を行い、
トナー画像を得た後、次に示す露光条件にて紫外線によ
る露光を行い、続いて非画像部の溶出、さらにリンス、
ガム引きを行った。
【0072】露光条件 ランプ :メタルハライドランプ4kW(大日本スクリ
ーン(株)製) 露光時間:20秒(距離1.5m) 上記トナー現像に用いたトナー現像液及び非画像部溶出
液は下記の通りである。
【0073】トナー現像液 下記の混合液をサンドグラインダーで分散した溶液をア
イソパーGで更に固型分濃度1.0重量%に希釈したも
の。
【0074】 カーボンブラック(三菱化成(株)製MA−100) 10重量部 エチレン酢ビ共重合体(日本ユニカー社製DQ,DJ−7197) 1重量部 ステアリルメタクリレート-メタクリル酸共重合体 (仕込みモル比=8:2)重量平均分子量約10万 9重量部 ポリエチレン(三洋化成(株)製サンワックス171P) 15重量部 アイソパーG(エクソン社製) 200重量部 非画像部溶出液−1(下記の水溶液) ベンジルアルコール 1重量% プロピレングリコール 1重量% トリエタノールアミン 1重量% p-ブチル安息香酸 1重量% Aケイ酸カリ 6重量% 50%KOH 6重量% ペレックスNBL(花王(株)製) 0.05重量% EDTA・4Na 0.01重量% 評価 得られた版を用いて、電子写真感度、安定再現性及び耐
刷性について、以下のようにして評価した。
【0075】電子写真感度 電子写真印刷原版についてSP428(静電特性測定装置、
川口電機製)を用いて測定し、表面電位200Vから100V
まで低下させるのに必要な露光量(lux・sec)で表し
た。結果を表1に示す。
【0076】安定再現性 トナー現像液及び溶出液を無交換のまま1週間ランニン
グさせ(1日当りの製版枚数20枚(400mm×500mmサイ
ズ))、50μmの細線の版上の再現巾のバラツキを表1
に示した。なお、表1の安定再現性の値は小さいほうが
好ましい。
【0077】耐刷力 得られた版を下記条件で印刷機にかけて耐刷力の評価を
行なった。
【0078】印刷条件 印刷機 DAIYA1F(三菱重工(株)製) インキ TOYOKING MARKV(東洋インキ(株)製) 紙 コート紙 湿し水 TOTAL N−1(東華色素(株)製) イソプロパノール5重量% 湿し水量 目盛60 上記条件の印刷において印刷物の画像部のベタ部に着肉
不良が現れるか又は非画像部にインキが着肉するまで印
刷を続け、その時の印刷枚数を数えた。結果を表1に示
す。なお、表1中、耐刷力(1)は市販の洗い油(灯
油)のみを使用(約2万枚ごとにスポンジにしめして版
を洗浄)、耐刷力(2)は耐刷力(1)の条件に加え
て、さらにウルトラプレートクリーナーでの版の洗浄を
導入(4000枚ごとに実施)した条件における耐刷力であ
る。
【0079】実施例2 実施例1における光導電層形成用分散液−1を下記の光
導電層形成用分散液−2に代えた以外は実施例1と同様
にして電子写真印刷原版2を得た。
【0080】 光導電層形成用分散液−2 ε型銅フタロシアニン (東洋インキ(株)製“Liophoton-EK”) 10重量部 前記ポリマー1とo-ナフトキノンジアジド-4-スルホニルクロライドとの縮合 物(縮合率:40モル%(OH基に対して)) 5重量部 フェノール-m-クレゾール-p-クレゾールホルマリンノボラック樹脂 (仕込み混合比=30:42:28(重量比)) 30重量部 プロピレングリコールモノメチルエーテル 80重量部 上記の電子写真印刷原版2を用い、実施例1と同様にし
て製版し、評価した。その結果を表1に示す。
【0081】実施例3 実施例1の光導電層形成用分散液−1を下記の光導電層
形成用分散液−3に代えた以外は実施例1と同様にして
電子写真印刷原版3を得た。
【0082】 光導電層形成用分散液−3 ε型銅フタロシアニン (東洋インキ(株)製 Liophoton-EK) 10重量部 前記ポリマー7のo-ナフトキノンジアジド-4-スルホニルクロライドとの縮合 物(縮合率50モル%(OH基に対して)) 3重量部 フェノール-m-クレゾール-p-クレゾールホルマリンノボラック樹脂 (仕込み混合比=30:42:28(重量比)) 30重量部 プロピレングリコールモノメチルエーテル 80重量部 上記の電子写真印刷原版3を用い、実施例1と同様にし
て製版し、評価した。その結果を表1に示す。
【0083】実施例4 実施例1の光導電層形成用分散液−1の「ポリマー1と
o-ナフトキノンジアジド-4-スルホニルクロライドとの
縮合物」におけるポリマー1をポリマー6に変えたほか
は実施例1と同様の実験を行った。その結果を表1に示
す。
【0084】実施例5 実施例1の光導電層形成用分散液−1の「ポリマー1と
o-ナフトキノンジアジド-4-スルホニルクロライドとの
縮合物」におけるポリマー1をポリエステル樹脂(バイ
ロン210(Mw=10000)東洋紡(株)製、縮合率50モル%
(OH基に対して))に変えたほかは実施例1と同様の実
験を行った。その結果を表1に示す。
【0085】実施例6 実施例1の光導電層形成用分散液−1の「ポリマー1と
o-ナフトキノンジアジド-4-スルホニルクロライドとの
縮合物」におけるポリマー1をポリウレタン樹脂(バイ
ロン8300(Mw=10000)東洋紡(株)製、縮合率40モル
%(OH基に対して))に変えたほかは実施例1と同様の
実験を行った。その結果を表1に示す。
【0086】実施例7 実施例1における光導電層形成用分散液−1の「フェノ
ール-m-クレゾール-p-クレゾールホルムアルデヒドノボ
ラック樹脂」を「m-クレゾールホルムアルデヒドノボラ
ック樹脂(Mw=2500)」に変えたほかは実施例1と同様
の実験を行った。その結果を表1に示す。
【0087】実施例8 実施例1における光導電層形成用分散液−1の「フェノ
ール-m-クレゾール-p-クレゾールホルムアルデヒドノボ
ラック樹脂」を「2-ヒドロキシ-エチルアクリレート-エ
チルメタクリレート-メタクリル酸コポリマー(仕込み
モル比:50/40/10,Mw=20000)」に変えたほかは実施
例1と同様の実験を行った。その結果を表1に示す。
【0088】実施例9 実施例1におけるアルミニウム支持体の製造方法の中で
塩酸0.3モル/lの代わりに硝酸0.1モル/lを用いたほ
かは実施例1と同様の実験を行った。その結果を表1に
示す。
【0089】比較例1 実施例1における光導電層形成用分散液−1を下記の比
較光導電層形成用分散液−1に代えた以外は実施例1と
同様にして比較電子写真印刷原版1を得た。
【0090】 比較用光導電層形成用分散液−1 ε型銅フタロシアニン (東洋インキ(株)製“Liophoton-EK”) 10重量部 p-クレゾールノボラック樹脂(Mw2000)の33%o-ナフトキノンジアジド-5-ス ルホン酸エステル化合物 3重量部 フェノール-m-クレゾール-p-クレゾールホルマリンノボラック樹脂 (仕込み混合比=30:42:28(重量比)) 30重量部 プロピレングリコールモノメチルエーテル 80重量部 上記の比較電子写真印刷原版1を用い、実施例1と同様
にして製版し、評価した。その結果を表1に示す。
【0091】
【表1】
【0092】
【発明の効果】光導電性物質及び感光性物質を含有する
光導電層を有し、電子写真方式でトナー画像を形成した
後、非画像部光導電層を溶出して印刷版を得る電子写真
印刷原版において、安定した画像再現性に優れ、かつ改
良された電子写真感度及び耐刷力を有する電子写真印刷
原版が得られる。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アルミニウム支持体上に光導電性物質、
    非感光性高分子化合物及び感光性物質を含有する光導電
    層を有する電子写真印刷原版において、該感光性物質
    が、付加重合系ポリマー、重縮合系ポリマー及び重付加
    系ポリマーから選ばれる少なくとも1つのポリマーのo-
    ナフトキノンジアジドスルホン酸エステル又はスルホン
    アミドであることを特徴とする電子写真印刷原版。
JP9442092A 1992-04-14 1992-04-14 電子写真印刷原版 Pending JPH05289419A (ja)

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