JPH0528856U - 養生装置 - Google Patents

養生装置

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JPH0528856U
JPH0528856U JP8369191U JP8369191U JPH0528856U JP H0528856 U JPH0528856 U JP H0528856U JP 8369191 U JP8369191 U JP 8369191U JP 8369191 U JP8369191 U JP 8369191U JP H0528856 U JPH0528856 U JP H0528856U
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curing
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sheet
hole
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建五 芹沢
猛 宮崎
修一 武内
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Tokyu Construction Co Ltd
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Tokyu Construction Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 建築や改装現場のあらゆる場所で仕上げ面等
を極めて簡単かつ迅速に養生して、本来の溶接作業やコ
ンクリート打設作業を迅速に行い、建築や改装を能率良
く安価に実施する。 【構成】 布製、合成樹脂製等の柔軟性に富み繰り返し
の使用に耐える強度を有する素材からなる養生シート1
の周囲に適宜間隔に穴1aをあける。該穴1aの周囲に
は鳩目金具を取り付ける。該穴1aに吸盤3を着脱自在
に取り付ける。また、養生シート1の周囲には面ファス
ナー6を付設する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、特に建築工事において、溶接作業やコンクリート打設作業現場周辺 の仕上げ面等に損傷や汚染が生じないように保護する養生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、建築工事の内装工事や外装工事に於いて、ガラス、ボード、タイル、 クロス、塗装等の各種仕上げ面が、溶接作業中の火花やガス切断作業による火焔 によって破損したり、コンクリートの打設や吹付け作業による汚染が生ずる。 従来、この種の破損や汚染を防止するために、上記仕上げ面にシートやベニヤ板 をガムテープ等で張り付けて養生していた。
【0003】 しかしながら、上記従来の養生方法は、作業が煩雑で手間がかかるだけでなく 、仕上げ面がガムテープにより直接汚されたり破損を来たす等の問題点があった 。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は、上記従来の問題点を解決するためになされたもので、その目的とす るところは、建築や改装現場のあらゆる場所で仕上げ面等を極めて簡単かつ迅速 に養生して、本来の溶接作業やコンクリート打設作業を迅速に行い、建設や改装 を能率良く安価に実施することができる養生装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案の養生装置は、柔軟性を有し折り畳み自在な養生シートと、該養生シー トの適宜位置にあけられた複数の穴と、該複数の穴に選択的にかつ着脱自在に取 り付けられる吸盤と、からなることを特徴とする。上記養生シートの周縁部には 面ファスナーを付設する。該面ファスナーは、養生シートの相対する縁同士で相 互に異なる面に付設する。また、上記吸盤の中央部には磁石を付設してもよい。 さらに、上記養生シートに耐火処理を施しても良い。尚、上記養生シートを養 生ボードに代えてもよい。
【0006】
【実施例】
以下、本考案の一実施例について図面を参照しながら説明する。 図1において、1は養生シートであって、布製、合成樹脂製等、柔軟性に富み 繰り返しの使用に耐える強度を有する素材であればいずれでも良い。該養生シー ト1には養生目的に応じて耐火処理や耐水処理等を施す。また、該養生シート1 の形状や大きさは、一般には図のように矩形が好ましく、折り畳んで持ち運んだ り、取り付け作業が能率的にできる程度の寸法が望ましい。
【0007】 上記養生シート1の周囲には適宜間隔に穴1aがあけられている。尚、この穴 1aは養生シート1が大きい場合には、中央部等にあけてもよい。図2から明か なように、該穴1aの縁には補強用の鳩目金具2が取り付けられている。
【0008】 3は吸盤であって、その背面中央部には取付用突起3aが一体的に形成されて いる。該取付用突起3aには貫通穴3a′が穿設されていて、これにボルト4を 通してナット4aにより固定することにより、吸盤3を上記養生シート1の穴1 aに着脱自在に取り付けるようになっている。尚、該吸盤3の取付方法は、上記 ボルト4等による方法に限定するものではなく、例えば、貫通穴3a′に割ピン 等を差し込む等、吸盤3を穴1aに着脱自在に取り付け可能な手段であればいず れの方法でもよい。該吸盤3の中央部には磁石5が取り付けられている。また、 上記吸盤3は、養生シート1の全ての穴1aに取付るのではなく、必要な箇所の 穴1aに選択的に取り付ける。
【0009】 上記養生シート1の周縁部には、面ファスナー6が付設されている。該面ファ スナー6は、図からも明らかなように、養生シート1の周縁部の相対する縁同士 で相互に異なる面、すなわち表側と裏側に取り付ける。
【0010】 本実施例の養生装置は、以上のように構成されているので、これを例えば、建 物のガラス面Gに取り付けるには、図3に示すように、上記吸盤3をガラス面G に押しつけて吸着させるだけでよい。図示のように、ガラス面Gすなわち養生面 が1枚の養生シート1の大きさより広い場合には、複数枚の養生シート1を使用 する。この場合、隣接する養生シート1,1同士の縁部を重ね合わせる。養生シ ート1の縁部には面ファスナー6が取り付けられていると共に、該面ファスナー 6は養生シート1の上縁では裏側に、下縁では表側に、また、右縁では裏側に、 左縁では表側に、それぞれ付設されているので、上記のように重ね合わせると、 両養生シート1,1の面ファスナー6,6は、お互いに向かい合わせ状態に位置 し、その結果、単に重ね合わせて押し付けるだけで、面ファスナー6,6同士が 付着して、両養生シート1,1を確実かつ迅速に接合することができる。
【0011】 上記吸盤3には磁石5が取り付けてあるので、例えば、鋼材のような磁性材に 吸盤3を取り付けると、磁石5による吸着力も付加されて、養生シート1を強力 に取り付けることができる。従って、本養生シート1は、建物の仕上げ面だけで なく、建物内外の任意の位置に仮設的に立設されたC型溝鋼にも確実に取り付け ることができる。
【0012】 上記実施例では、養生シート1について説明したが、これをベニヤ板等の養生 ボードに代えても良い。尚、上記吸盤3を取り付けていない穴1aは、何らかの 方法で塞いでおくのが好ましい。
【0013】
【考案の効果】
1)養生シートにあけた任意の穴に、吸盤を選択的に取り付けるようにしたので 、建物のあらゆる仕上げ面等の部位や仮設材等に迅速かつ確実に取り付けること ができる。 2)養生シートの周縁部に、面ファスナーを付設したので、複数枚の養生シート の周縁を重ね合わせた状態で隙間無く取り付けることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の養生装置の一実施例を示す正面図であ
る。
【図2】図1のイ−イ線に沿った拡大断面図である。
【図3】ガラス面への取付例の説明図である。
【符号の説明】
1 養生シート 1a 穴 2 鳩目金具 3 吸盤 3a 取付用突起 3a′貫通穴 4 ボルト 4a ナット 5 磁石 6 面ファスナー G ガラス面

Claims (6)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 柔軟性を有し折り畳み自在な養生シート
    と、該養生シートの適宜位置にあけられた複数の穴と、
    該複数の穴に選択的にかつ着脱自在に取り付けられる吸
    盤と、からなることを特徴とする養生装置。
  2. 【請求項2】 上記養生シートの周縁部に面ファスナー
    を付設したことを特徴とする請求項1に記載の養生装
    置。
  3. 【請求項3】 上記面ファスナーを、養生シートの相対
    する縁同士で相互に異なる面に付設することを特徴とす
    る請求項2に記載の養生装置。
  4. 【請求項4】 上記吸盤の中央部に磁石を付設したこと
    を特徴とする請求項1ないし3に記載の養生装置。
  5. 【請求項5】 上記養生シートに耐火処理を施すことを
    特徴とする請求項1ないし4に記載の養生装置。
  6. 【請求項6】 上記養生シートを養生ボードに代えるこ
    とを特徴とする請求項1ないし5に記載の養生装置。
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