JPS6212514Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6212514Y2 JPS6212514Y2 JP18069382U JP18069382U JPS6212514Y2 JP S6212514 Y2 JPS6212514 Y2 JP S6212514Y2 JP 18069382 U JP18069382 U JP 18069382U JP 18069382 U JP18069382 U JP 18069382U JP S6212514 Y2 JPS6212514 Y2 JP S6212514Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- frame
- framework
- positioning
- frame materials
- workbench
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 2
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000009408 flooring Methods 0.000 description 1
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Conveying And Assembling Of Building Elements In Situ (AREA)
- Automatic Assembly (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔技術分野〕
本考案は枠組を形成する枠材の位置決め作業の
能率化を図りうる構成簡易な枠組装置に関する。
能率化を図りうる構成簡易な枠組装置に関する。
例えば乾式工法の建築物において、その壁体、
床体等として用いる建築用パネルは、枠材を接続
してなる枠組の表裏に面材を添設することにより
形成されるが、かかる枠組の形成に際しては、従
来例えば第３図に例示するごとく、枠材ａの接続
部外面に接する位置決めピンｂ，ｂと、位置決め
ピンｂ，ｂに向つて移動でき枠材ａの内面を押圧
しうるピンｃ，ｃとからなるクランプ具ｄを用い
て位置決めしていたが、このようなクランプ具ｄ
を各接続部に配することは構成が複雑となり、又
枠組の種類ごとに別個の装置を必要とするなど装
置コストの上昇を招いていた。
床体等として用いる建築用パネルは、枠材を接続
してなる枠組の表裏に面材を添設することにより
形成されるが、かかる枠組の形成に際しては、従
来例えば第３図に例示するごとく、枠材ａの接続
部外面に接する位置決めピンｂ，ｂと、位置決め
ピンｂ，ｂに向つて移動でき枠材ａの内面を押圧
しうるピンｃ，ｃとからなるクランプ具ｄを用い
て位置決めしていたが、このようなクランプ具ｄ
を各接続部に配することは構成が複雑となり、又
枠組の種類ごとに別個の装置を必要とするなど装
置コストの上昇を招いていた。
本考案は、枠材端部に透孔を穿設しかつ該透孔
に嵌入しうる規制具を用いることを基本として、
枠組を簡易にかつ正しく位置決めでき、かつ装置
コストを低減しうる枠組装置の提供を目的とす
る。
に嵌入しうる規制具を用いることを基本として、
枠組を簡易にかつ正しく位置決めでき、かつ装置
コストを低減しうる枠組装置の提供を目的とす
る。
実施例
本考案の枠組装置１は、位置決めピン２……、
３……を立設した作業台４と、枠材６，６、７，
７に穿設した透孔９に嵌入しうる係止ピン１０，
１０を基片１１両端に下設した複数個の規制具１
２とを具えており、又前記枠材６，７は、その端
部を互いに接続し矩形の枠組Ｆを形成する。枠材
６，７は長短２種類のかつ同断面形状の溝形材か
らなり又長尺の枠材６にはその端部に巾狭部１５
を形成し、他方の枠材７に嵌入するとともに、本
実施例では枠材７，７間には中桟１６を架け渡
す。又枠材６，７にはその端部から夫々等距離
かつ巾方向中央位置に前記透孔９，９を穿設して
いる。前記位置決めピン２，３は、上端に比較的
大きな面取りを施こした円柱体からなり、位置決
めピン２は枠材６の外面を位置決めしかつ枠材７
の端部を規制しうるよう、接続部の近傍かつ枠材
７の端部に位置しており、又位置決めピン３は、
枠材６の外面を位置決めするため、接続部から内
方にやや隔たる位置に、夫々枠組Ｆの枠材６，７
の配置に合わせて立設される。なお中桟１６を位
置決めする位置決めピン１７……が該中桟１６を
挟んでその両側かつ両端部に取付けられる。
３……を立設した作業台４と、枠材６，６、７，
７に穿設した透孔９に嵌入しうる係止ピン１０，
１０を基片１１両端に下設した複数個の規制具１
２とを具えており、又前記枠材６，７は、その端
部を互いに接続し矩形の枠組Ｆを形成する。枠材
６，７は長短２種類のかつ同断面形状の溝形材か
らなり又長尺の枠材６にはその端部に巾狭部１５
を形成し、他方の枠材７に嵌入するとともに、本
実施例では枠材７，７間には中桟１６を架け渡
す。又枠材６，７にはその端部から夫々等距離
かつ巾方向中央位置に前記透孔９，９を穿設して
いる。前記位置決めピン２，３は、上端に比較的
大きな面取りを施こした円柱体からなり、位置決
めピン２は枠材６の外面を位置決めしかつ枠材７
の端部を規制しうるよう、接続部の近傍かつ枠材
７の端部に位置しており、又位置決めピン３は、
枠材６の外面を位置決めするため、接続部から内
方にやや隔たる位置に、夫々枠組Ｆの枠材６，７
の配置に合わせて立設される。なお中桟１６を位
置決めする位置決めピン１７……が該中桟１６を
挟んでその両側かつ両端部に取付けられる。
規制具１２の係止ピン１０，１０は、透孔９に
比較的密に嵌挿でき、又接続部を挟む２つの枠材
６，７に設ける透孔９，９に跨がり挿入しうるよ
う、その間隔Ｌを、√２（−Ｗ／２）（……
前記距離、Ｗ……枠材６，７の巾寸度）に設定さ
れ、その結果、規制具１２は枠材６，７と45度
夫々傾斜して取付けられる。
比較的密に嵌挿でき、又接続部を挟む２つの枠材
６，７に設ける透孔９，９に跨がり挿入しうるよ
う、その間隔Ｌを、√２（−Ｗ／２）（……
前記距離、Ｗ……枠材６，７の巾寸度）に設定さ
れ、その結果、規制具１２は枠材６，７と45度
夫々傾斜して取付けられる。
従つて位置決めピン２，３により、枠材６，７
は夫々その外面を一次的に位置決めされほぼ正し
く接続しうるとともに、規制具１２を接続部を跨
がり枠材６，７に架け渡すことによつて、接続部
は正しく直交しかつ透孔９を基準とした正しい寸
度に枠組みでき、かかる状態において、適宜接続
部を仮溶着させ、かつ取出したのち本付けするこ
とによつて精度のよい枠組Ｆを形成できる。なお
仮付け後には規制具１２を抜き取ることにより繰
り返し使用が可能となる。
は夫々その外面を一次的に位置決めされほぼ正し
く接続しうるとともに、規制具１２を接続部を跨
がり枠材６，７に架け渡すことによつて、接続部
は正しく直交しかつ透孔９を基準とした正しい寸
度に枠組みでき、かかる状態において、適宜接続
部を仮溶着させ、かつ取出したのち本付けするこ
とによつて精度のよい枠組Ｆを形成できる。なお
仮付け後には規制具１２を抜き取ることにより繰
り返し使用が可能となる。
本考案の枠組装置は、作業台と、複数個の規制
具とからなり、極めて構成簡易にしてかつ精度の
よい枠組を可能とする等、優れた効果を奏しう
る。
具とからなり、極めて構成簡易にしてかつ精度の
よい枠組を可能とする等、優れた効果を奏しう
る。
第１図は本考案の一実施例を示す平面図、第２
図は位置決めピンと、規制具とを例示する斜視
図、第３図は従来装置を例示する平面図である。 ２，３……位置決めピン、４……作業台、６，
７……枠材、９……透孔、１０……係止ピン、１
１……基片、１２……規制具、Ｆ……枠組。
図は位置決めピンと、規制具とを例示する斜視
図、第３図は従来装置を例示する平面図である。 ２，３……位置決めピン、４……作業台、６，
７……枠材、９……透孔、１０……係止ピン、１
１……基片、１２……規制具、Ｆ……枠組。
Claims (1)
- 上面に、枠材を接続してなる枠組を形成する枠
材の配置に合わせて該枠材の外面を位置決めする
位置決めピンを立設した作業台と、端部から等距
離を隔てて枠材に穿設した透孔に嵌入しうる係止
ピンを基片両端に具え接続部を挟む２つの枠材を
跨がり取付けうる複数個の規制具とを具えてなる
枠組装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18069382U JPS5986923U (ja) | 1982-11-30 | 1982-11-30 | 枠組装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18069382U JPS5986923U (ja) | 1982-11-30 | 1982-11-30 | 枠組装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5986923U JPS5986923U (ja) | 1984-06-12 |
| JPS6212514Y2 true JPS6212514Y2 (ja) | 1987-04-01 |
Family
ID=30391724
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18069382U Granted JPS5986923U (ja) | 1982-11-30 | 1982-11-30 | 枠組装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5986923U (ja) |
-
1982
- 1982-11-30 JP JP18069382U patent/JPS5986923U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5986923U (ja) | 1984-06-12 |
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