JPH0528792B2 - - Google Patents
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- JPH0528792B2 JPH0528792B2 JP61030682A JP3068286A JPH0528792B2 JP H0528792 B2 JPH0528792 B2 JP H0528792B2 JP 61030682 A JP61030682 A JP 61030682A JP 3068286 A JP3068286 A JP 3068286A JP H0528792 B2 JPH0528792 B2 JP H0528792B2
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- Japan
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- protection device
- sonar transducer
- ship
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Links
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Landscapes
- Measurement Of Velocity Or Position Using Acoustic Or Ultrasonic Waves (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、ソーナー送受波器用保護装置に係
わり、更に詳しくはソーナー送受波器を船底から
できるだけ離して取付けることにより騒音防止効
果を上げることが出来、しかも航走抵抗を小さく
することが出来るソーナー送受波器用保護装置に
関するものである。
わり、更に詳しくはソーナー送受波器を船底から
できるだけ離して取付けることにより騒音防止効
果を上げることが出来、しかも航走抵抗を小さく
することが出来るソーナー送受波器用保護装置に
関するものである。
従来、この種のソーナー送受波器用保護装置と
しては、例えば第１図の投影図に示すように、船
底１から柱状連結材２を介してソーナー送受波器
を収容した保護装置３を分離連結し、その保護装
置３はゴム膜製の外皮が使用されていた。
しては、例えば第１図の投影図に示すように、船
底１から柱状連結材２を介してソーナー送受波器
を収容した保護装置３を分離連結し、その保護装
置３はゴム膜製の外皮が使用されていた。
然し乍ら、このような従来の保護装置３は、騒
音源としての船底１から出来るだけ離して取付け
られてはいるが、その場合前方投影面積Ｓが増大
し、航走抵抗の増加を招くので、僅かな分離で済
ませており、また船底１と装置との最大面積で結
合されているので、ソーナー送受波器に対する振
動エネルギーは大きく、振動伝達量の小さいゴム
膜に対しても多くの吸収材料を必要とする等の問
題があつた。
音源としての船底１から出来るだけ離して取付け
られてはいるが、その場合前方投影面積Ｓが増大
し、航走抵抗の増加を招くので、僅かな分離で済
ませており、また船底１と装置との最大面積で結
合されているので、ソーナー送受波器に対する振
動エネルギーは大きく、振動伝達量の小さいゴム
膜に対しても多くの吸収材料を必要とする等の問
題があつた。
この発明は、かかる従来の問題点に着目して案
出されたもので、その目的とするところは騒音源
としての船底から保護装置本体を必要とするだけ
分離させても、その場合前方投影面積の増大を招
くことがなく、またソーナー送受波器を保護装置
本体の中心位置に据えることが出来るため、ソー
ナー送受波器のソーナー送受波器膜面に対する偏
りが小さくでき、騒音防止効果を著しく高めるこ
とが出来るソーナー送受波器用保護装置を提供す
るものである。
出されたもので、その目的とするところは騒音源
としての船底から保護装置本体を必要とするだけ
分離させても、その場合前方投影面積の増大を招
くことがなく、またソーナー送受波器を保護装置
本体の中心位置に据えることが出来るため、ソー
ナー送受波器のソーナー送受波器膜面に対する偏
りが小さくでき、騒音防止効果を著しく高めるこ
とが出来るソーナー送受波器用保護装置を提供す
るものである。
〔発明の構成〕
この発明は上記目的を達成するため、流線形断
面の柱状連結材の上端部を防振支持部材を介して
船底に支持させるとともに、船底に遮音材料を装
着し、前記保護装置本体を、ソーナー送受波器を
収容する頭部と剛体製尾部とを遮断部材を介して
接合させて構成し、前記柱状連結材の下端部に、
保護装置本体の剛体製尾部を連結して支持し、前
記ソーナー送受波器を収容する頭部の外皮を、繊
維補強材を埋設したゴム状弾性体により構成した
ことを要旨とするものである。
面の柱状連結材の上端部を防振支持部材を介して
船底に支持させるとともに、船底に遮音材料を装
着し、前記保護装置本体を、ソーナー送受波器を
収容する頭部と剛体製尾部とを遮断部材を介して
接合させて構成し、前記柱状連結材の下端部に、
保護装置本体の剛体製尾部を連結して支持し、前
記ソーナー送受波器を収容する頭部の外皮を、繊
維補強材を埋設したゴム状弾性体により構成した
ことを要旨とするものである。
以下添付図面に基いて、この発明の実施例を説
明する。
明する。
なお以下の説明で、上記従来例と同一構成要素
は同一符号を付して説明する。
は同一符号を付して説明する。
第２図は、この発明の保護装置の前方投影図を
示し、船底１から分離しても増加する面積Ｓ１は
僅んどないことを示している。
示し、船底１から分離しても増加する面積Ｓ１は
僅んどないことを示している。
次に、第３図及び第４図はこの発明を実施した
保護装置３の側面図と、縦断正面図を示し、３ａ
は保護装置本体、頭部の外皮は補強層を埋設した
ゴム製膜から成るゴム状弾性体１１により構成さ
れている。
保護装置３の側面図と、縦断正面図を示し、３ａ
は保護装置本体、頭部の外皮は補強層を埋設した
ゴム製膜から成るゴム状弾性体１１により構成さ
れている。
また１２は流線形の剛体製の尾部、１３は尾部
１２を船底１に取付けるための流線形断面の柱状
連結材で、上端は船底１、下端は保護装置３の尾
部１２に連結支持されている。１４は尾部１２の
骨組であり、その外部は滑かな外板１５で覆われ
ており、内部に送受波器用のケーブルや加圧用配
管等が通つている。
１２を船底１に取付けるための流線形断面の柱状
連結材で、上端は船底１、下端は保護装置３の尾
部１２に連結支持されている。１４は尾部１２の
骨組であり、その外部は滑かな外板１５で覆われ
ており、内部に送受波器用のケーブルや加圧用配
管等が通つている。
１６はゴム状弾性体１１を尾部１２に水密性を
もつて取付けるためのクランプで、尾部１２の前
縁に一周配置してあり、また１７はソーナー送受
波器であつて、送受波器支持具１８で尾部１２に
結合されている。クランプ１６の側面の前面に
は、吸音材、反射材を組合せた後方からの音響を
遮断する遮断部材１９が配設され、同時にゴム状
弾性体１１の内側に加える水圧に対する隔壁をな
している。２０はゴム状弾性体１１の内側空間部
であつて、この空間部２０には水又は海水が充満
され、内圧が加えられてゴム状弾性体１１の外形
を維持している。
もつて取付けるためのクランプで、尾部１２の前
縁に一周配置してあり、また１７はソーナー送受
波器であつて、送受波器支持具１８で尾部１２に
結合されている。クランプ１６の側面の前面に
は、吸音材、反射材を組合せた後方からの音響を
遮断する遮断部材１９が配設され、同時にゴム状
弾性体１１の内側に加える水圧に対する隔壁をな
している。２０はゴム状弾性体１１の内側空間部
であつて、この空間部２０には水又は海水が充満
され、内圧が加えられてゴム状弾性体１１の外形
を維持している。
次に、第４図に示す保護装置３を説明すると２
１は柱状連結材１３を船底１と結合する時に使用
する防振ゴム等の防振支持部材であつて、船底１
の振動を柱状連結材１３等を伝わる保護装置３に
到達することを防止するためのものである。また
船底１には遮音材料２２が取付けられ、船底１か
らの音の放射を減らす効果を与える。また２３は
保護装置３に対応する船底部につけた空気放出口
であつて、空気を供給することにより気泡２４を
発生させ、気泡２４により船底１を覆うことによ
り船底１からの音の放射を防ぐ効果を与えるもの
である。
１は柱状連結材１３を船底１と結合する時に使用
する防振ゴム等の防振支持部材であつて、船底１
の振動を柱状連結材１３等を伝わる保護装置３に
到達することを防止するためのものである。また
船底１には遮音材料２２が取付けられ、船底１か
らの音の放射を減らす効果を与える。また２３は
保護装置３に対応する船底部につけた空気放出口
であつて、空気を供給することにより気泡２４を
発生させ、気泡２４により船底１を覆うことによ
り船底１からの音の放射を防ぐ効果を与えるもの
である。
更に必要に応じて柱状連結材１３の柱を昇降さ
せる機構を付加することも可能であり、また保護
装置３全体を船底１に収納することも付加でき
る。
せる機構を付加することも可能であり、また保護
装置３全体を船底１に収納することも付加でき
る。
この発明は上記のように、流線形断面の柱状連
結材の上端部を防振支持部材を介して船底に支持
させるとともに、船底に遮音材料を装着し、前記
保護装置本体を、ソーナー送受波器を収容する頭
部と剛体製尾部とを遮断部材を介して接合させて
構成し、前記柱状連結材の下端部に、保護装置本
体の剛体製尾部を連結して支持し、前記ソーナー
送受波器を収容する頭部の外皮を、繊維補強材を
埋設したゴム状弾性体により構成したため、以下
のような優れた効果を奏するものである。
結材の上端部を防振支持部材を介して船底に支持
させるとともに、船底に遮音材料を装着し、前記
保護装置本体を、ソーナー送受波器を収容する頭
部と剛体製尾部とを遮断部材を介して接合させて
構成し、前記柱状連結材の下端部に、保護装置本
体の剛体製尾部を連結して支持し、前記ソーナー
送受波器を収容する頭部の外皮を、繊維補強材を
埋設したゴム状弾性体により構成したため、以下
のような優れた効果を奏するものである。
(a) ソーナー送受波器を騒音源としての船底から
必要とするだけ分離しても前方からの投影面積
の増大を招くことがない。
必要とするだけ分離しても前方からの投影面積
の増大を招くことがない。
(b) ソーナー送受波器を円形断面の保護装置の中
心に据えられるため、ソーナー送受波器の保護
装置膜面に対する偏りが小さくできる。
心に据えられるため、ソーナー送受波器の保護
装置膜面に対する偏りが小さくできる。
(c) ゴム膜製保護装置の流れに対する騒音防止効
果は従来の半周から全周となるために増加でき
る。
果は従来の半周から全周となるために増加でき
る。
(d) 船底との柱状連結材は断面積が小さいため防
振支持が容易となり、船内雑音の伝達を減らす
ことができる。
振支持が容易となり、船内雑音の伝達を減らす
ことができる。
(e) 船底と保護装置とが分離されているので、船
底からの放射雑音を遮音材（気泡入りゴム、気
泡の放出等）の配置により大巾に低減できる。
底からの放射雑音を遮音材（気泡入りゴム、気
泡の放出等）の配置により大巾に低減できる。
(f) 保護装置を船底に収容することが出来る。
(g) 保護装置本体を、ソーナー送受波器を収容す
る頭部と剛体製尾部とを遮断部材を介して接合
させて構成し、柱状連結材の下端部に、保護装
置本体の剛体製尾部を連結して支持するように
構成しているので、船内雑音や船底からの振動
及び騒音等は、一旦剛体製尾部に伝達され、剛
体製尾部からソーナー送受波器を収容する頭部
には、遮断部材で遮断されるので、ソーナー送
受波器に伝達される船内雑音や船底からの振動
及び騒音を著しく低減させることが出来る。
る頭部と剛体製尾部とを遮断部材を介して接合
させて構成し、柱状連結材の下端部に、保護装
置本体の剛体製尾部を連結して支持するように
構成しているので、船内雑音や船底からの振動
及び騒音等は、一旦剛体製尾部に伝達され、剛
体製尾部からソーナー送受波器を収容する頭部
には、遮断部材で遮断されるので、ソーナー送
受波器に伝達される船内雑音や船底からの振動
及び騒音を著しく低減させることが出来る。
第１図は従来の保護装置を前方から見た投影面
図、第２図はこの発明の保護装置を前方から見た
投影面図、第３図は保護装置の縦断側面図、第４
図は保護装置の正面図である。 １……船底、３……保護装置、３ａ……保護装
置本体、１１……ゴム状弾性体、１２……尾部、
１３……柱状連結材、１７……ソーナー送受波
器、２１……防振支持部材、２２……遮音材料。
図、第２図はこの発明の保護装置を前方から見た
投影面図、第３図は保護装置の縦断側面図、第４
図は保護装置の正面図である。 １……船底、３……保護装置、３ａ……保護装
置本体、１１……ゴム状弾性体、１２……尾部、
１３……柱状連結材、１７……ソーナー送受波
器、２１……防振支持部材、２２……遮音材料。
Claims (1)
- １ 船底から柱状連結材を介してソーナー送受波
器を収容した保護装置本体を分離連結したソーナ
ー送受波器用保護装置において、流線形断面の柱
状連結材の上端部を防振支持部材を介して船底に
支持させるとともに、船底に遮音材料を装着し、
前記保護装置本体を、ソーナー送受波器を収容す
る頭部と剛体製尾部とを遮断部材を介して接合さ
せて構成し、前記柱状連結材の下端部に、保護装
置本体の剛体製尾部を連結して支持し、前記ソー
ナー送受波器を収容する頭部の外皮を、繊維補強
材を埋設したゴム状弾性体により構成したことを
特徴とするソーナー送受波器用保護装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3068286A JPS62190480A (ja) | 1986-02-17 | 1986-02-17 | ソ−ナ−送受波器用保護装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3068286A JPS62190480A (ja) | 1986-02-17 | 1986-02-17 | ソ−ナ−送受波器用保護装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62190480A JPS62190480A (ja) | 1987-08-20 |
| JPH0528792B2 true JPH0528792B2 (ja) | 1993-04-27 |
Family
ID=12310463
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3068286A Granted JPS62190480A (ja) | 1986-02-17 | 1986-02-17 | ソ−ナ−送受波器用保護装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62190480A (ja) |
Families Citing this family (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2846832B2 (ja) * | 1995-03-03 | 1999-01-13 | 川崎重工業株式会社 | 水中障害物探知装置 |
| WO2006017511A2 (en) * | 2004-08-02 | 2006-02-16 | Johnson Outdoors Inc. | Sonar imaging system for mounting to watercraft |
| US8300499B2 (en) | 2009-07-14 | 2012-10-30 | Navico, Inc. | Linear and circular downscan imaging sonar |
| US8305840B2 (en) | 2009-07-14 | 2012-11-06 | Navico, Inc. | Downscan imaging sonar |
| JP5652231B2 (ja) * | 2011-01-26 | 2015-01-14 | 横浜ゴム株式会社 | 船舶用ソナー装置 |
| US9142206B2 (en) | 2011-07-14 | 2015-09-22 | Navico Holding As | System for interchangeable mounting options for a sonar transducer |
| US9182486B2 (en) | 2011-12-07 | 2015-11-10 | Navico Holding As | Sonar rendering systems and associated methods |
| US9268020B2 (en) | 2012-02-10 | 2016-02-23 | Navico Holding As | Sonar assembly for reduced interference |
| US9354312B2 (en) | 2012-07-06 | 2016-05-31 | Navico Holding As | Sonar system using frequency bursts |
| US10151829B2 (en) | 2016-02-23 | 2018-12-11 | Navico Holding As | Systems and associated methods for producing sonar image overlay |
| US11367425B2 (en) | 2017-09-21 | 2022-06-21 | Navico Holding As | Sonar transducer with multiple mounting options |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5214454U (ja) * | 1975-07-18 | 1977-02-01 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58162072U (ja) * | 1982-04-26 | 1983-10-28 | 土屋 實 | 透明文字板とその時計 |
| JPS60174876U (ja) * | 1984-04-27 | 1985-11-19 | 三菱重工業株式会社 | 雑音防止船首構造 |
-
1986
- 1986-02-17 JP JP3068286A patent/JPS62190480A/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5214454U (ja) * | 1975-07-18 | 1977-02-01 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62190480A (ja) | 1987-08-20 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
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