JPH05287297A - 洗浄剤組成物 - Google Patents
洗浄剤組成物Info
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- JPH05287297A JPH05287297A JP3119120A JP11912091A JPH05287297A JP H05287297 A JPH05287297 A JP H05287297A JP 3119120 A JP3119120 A JP 3119120A JP 11912091 A JP11912091 A JP 11912091A JP H05287297 A JPH05287297 A JP H05287297A
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
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- C11D—DETERGENT COMPOSITIONS; USE OF SINGLE SUBSTANCES AS DETERGENTS; SOAP OR SOAP-MAKING; RESIN SOAPS; RECOVERY OF GLYCEROL
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Abstract
M〔R;炭素数9〜21のアルキル基またはアルケニル
基、M;トリエタノールアンモニウム、1/2カルシウ
ム、1/2マグネシウムまたはR1 R2 R3 C−N
H2 、R1 R2 およびR3 は炭素数1〜2のアルキル基
またはヒドロキシアルキル基で、少なくとも一つはヒド
ロキシアルキル基〕で示されるアシルメチルタウリン塩
を1重量%以上含有し、10重量%水溶液のpHが4.
5〜6.5である洗浄剤組成物。 【効果】 この洗浄剤組成物は、弱酸性で、泡立ちが良
く、皮膚刺激性が少なく、優れた使用感が得られ、頭髪
用、皮膚用、食器用などの洗浄剤として適している。
Description
ィシャンプー、洗顔料、食器用洗剤などに用いられる弱
酸性の洗浄剤組成物に関する。
激性であるために、特に頭髪用シャンプー等の成分とし
て使用されている(特開昭60−168795号公報、
特開昭61−272295号公報及び特開平1−178
596号公報)。従来の洗浄剤組成物はそのpHがアル
カリ性から中性領域にあった。アルカリ性領域の洗浄剤
組成物は洗浄性は優れているが、脱脂力が強いため皮膚
への刺激が強く肌荒れなどの問題があった。刺激性の緩
和を配慮して開発された中性領域の洗浄剤組成物にして
も、皮膚や頭髪のpHが弱酸性(4.5〜6.5)であるた
め、界面活性剤の蛋白質変性作用などの影響を考慮する
と必ずしも充分なものではなかった。
はほとんど中性洗浄剤組成物としてナトリウム塩が使用
されている。この場合も低刺激性とはいえ、高濃度で蛋
白質と接触することは好ましくなく、より低刺激性の洗
浄剤組成物が求められていた。
浄剤組成物にはアシルグルタメートのような例外はある
が、その大部分は主成分のアニオン界面活性剤が部分的
に遊離して酸性型になり、皮膚の蛋白質に吸着して使用
時に著しくぬめり感を与えるという問題があった。弱酸
性の界面活性剤としては、アルキルサルフェート、ポリ
オキシエチレンアルキルエーテルサルフェートなどのト
リエタノールアミン塩やマグネシウム塩が知られている
が、これらは構造上酸性領域では酸性エステル結合が切
れやすいため、熱安定性や加水分解安定性が低く、現実
にはアルカリ過剰型の系でのみ使用可能であった。以上
の理由から弱酸性で安定な洗浄剤が求められていた。
することを目的とし、その構成は、一般式(1)で示さ
れるアシルメチルタウリン塩を1重量%以上含有し、1
0重量%水溶液のpHが4.5〜6.5であることを特徴と
する洗浄剤組成物である。 RCON(CH3 )CH2 CH2 SO3 M ……… (1) (式中Rは炭素数9〜21のアルキル基またはアルケニ
ル基、Mはトリエタノールアンモニウム、1/2カルシ
ウム、1/2マグネシウムまたはR1 R2 R3 C−NH
2 、R1 R2 およびR3 は炭素数1〜2のアルキル基ま
たはヒドロキシアルキル基で、少なくとも一つはヒドロ
キシアルキル基である。)R1 R2 R3 C−NH2 で表
されるアミンとしては、トリ(ヒドロキシメチル)メチ
ルアミン、1−メチル−1−ヒドロキシメチルエチルア
ミン、1−メチル−1−ヒドロキシメチルプロピルアミ
ン、1,1−ジ(ヒドロキシメチル)プロピルアミン、
1,1−ジ(2−ヒドロキシエチル)プロピルアミン等
がある。
リエタノールアミン塩、カルシウム塩、R1 R2 R3 C
−NH2 塩及びマグネシウム塩はアニオン界面活性剤で
ある。これらはメチルタウリンナトリウム塩をアルカリ
の存在下に脂肪酸クロリドでアシル化してアシルメチル
タウリンのナトリウム塩とした後、塩酸などの強酸を用
いて遊離のアシルメチルタウリンとし、これをトリエタ
ノールアミン、R1R2 R3 C−NH2 、水酸化カルシ
ウムまたは水酸化マグネシウムで中和する方法や、メチ
ルタウリンを直接トリエタノールアミン、R1 R2 R3
C−NH2 、水酸化カルシウムまたは水酸化マグネシウ
ムで中和した後にアシル化する方法などによって得られ
る。
有することができる。界面活性剤としては、アニオン界
面活性剤であるラウリン酸ややし油脂肪酸などの高級脂
肪酸のトリエタノールアミン塩;ラウロイルザルコシン
やココイルザルコシンなどの高級アシルザルコシンのト
リエタノールアミン塩、カルシウム塩、マグネシウム
塩;ラウロイルグルタミン酸やココイルグルタミン酸な
どの高級アシルグルタミン酸のトリエタノールアミン
塩、カルシウム塩、マグネシウム塩;モノラウリルホス
フェートやモノココアルキルホスフェートなどの高級ア
ルキルホスフェートのトリエタノールアミン塩、カルシ
ウム塩、マグネシウム塩など各種の弱酸性アニオン界面
活性剤、両性界面活性剤であるイミダゾリン系両性界面
活性剤、或いはベタイン系界面活性剤のアルキルベタイ
ン、アミドベタイン、スルホベタインなど、非イオン系
界面活性剤であるアミンオキシドなどが挙げられる。
剤を含有させることによって、起泡性、洗浄性、皮膚刺
激性などに一層優れた効果を示す。本発明の洗浄剤組成
物にはさらに洗浄剤に常用されている成分や添加剤を配
合することもできる。すなわち、高級アルコール、シリ
コーン油などの油分、メチルセルロース、ヒドロキシエ
チルセルロースなどの水溶性高分子化合物、第四級窒素
含有セルロースエーテルなどのカチオン性高分子化合
物、動植物の天然エキス、香料、色剤、防腐剤などを本
発明の効果が損なわれない程度に適宜配合することがで
きる。
と考えられる弱酸性領域(pH4.5〜6.5)で安定であ
って、起泡性に優れ、しかも使用感がさっぱりしている
洗浄剤組成物を得るために検討した結果、アシルメチル
タウリンのトリエタノールアンモニウム塩、R1 R2 R
3 C−NH2 塩、カルシウム塩またはマグネシウム塩が
この目的を満足することを見出して完成したものであ
る。
タノールアンモニウム塩、R1 R2R3 C−NH2 塩、
カルシウム塩またはマグネシウム塩は、いずれもそれぞ
れのpHが弱酸性にあるため、弱酸性の組成物であって
もその界面活性能を充分に発揮することができる。ま
た、これらはいずれもアルカノイルアミンスルホン酸塩
であるため、酸性領域で加水分解の心配がなく安定であ
る。さらにこれらは溶解性が高く、配合系になじみ易
く、界面活性剤の好ましい主要基剤である。
重量基準である。
下記の方法によりボディシャンプーとしての性能を評価
した。
うに精製水で希釈し、pHメーターを用いて測定した。
pH4.5〜6.5を弱酸性洗浄剤組成物と評価した。
製し、これらについてロスマイルス法により、温度25
℃における試料投入直後と、5分後の泡高さを測定し
た。試料投入直後の泡高さが150mm以上のもので泡の
持続率が90%以上のものを泡立ちが良い洗浄剤と評価
した。 泡の持続率=5分後の泡高さ/試料投入直後の泡高さ×
100
て、濃度が有効分で0.5%となるように調整した水溶液
を用いて、24時間のクローズドパッチテストを行い、
顕微鏡判定により以下の基準で評価を行って平均値を求
めた。 0……まったく刺激がない。 1……ほとんど刺激がない。 2……わずかに刺激がある。 3……刺激がある。 4……刺激がやや強い 5……刺激が非常に強い 平均値が1.0未満のものを低刺激性の洗浄剤と評価し
た。
ミリリットルを浴用スポンジ上にとったものを用いて手
指及び前腕部を洗浄し、約40℃の温湯1リットルずつ
を用いて流しながら3回すすいだ後、平均値をとり以下
の基準で評価した。 4点……ぬめり感がない 3点……ぬめり感がほとんどない 2点……ぬめり感がややある。 1点……ぬめり感が明らかにある。 平均値が3.0以上のものをぬめり感のない洗浄剤と評価
した。
ミリリットルを浴用スポンジ上にとったものを用いて手
指及び前腕部を洗浄し、約40℃の温湯1リットルずつ
を用いて流しながら3回すすいだ後、平均値をとり次の
基準で評価した。4点……さっぱり感がある 3点……さっぱり感がややある 2点……さっぱり感がほとんどない 1点……さっぱり感がまったくない 平均値が3.0以上のものを洗浄後にさっぱり感のある洗
浄剤と評価した。
る界面活性剤は単独使用でいずれも弱酸性で泡立ちが良
く、皮膚刺激性が少なく、使用後に充分なさっぱり感が
得られるものであった。
に示す方法により評価した。 薬 品 名 重量% ────────────────────────────────── N−ラウロイル−N−メチルタウリントリエタノールアミン塩 10 N−ステアロイルグルタミン酸トリエタノールアミン塩 7 パルミチン酸 3 ポリエチレングリコール(23モル)ジステアレート 8 オレイン酸ジエタノールアミド 7 パラオキシ安息香酸ブチル 0.1 パラオキシ安息香酸メチル 0.5 香料 0.5 精製水 残部 この洗顔フォームは弱酸性で、泡立ちがよく、皮膚刺激
性が弱く、使用時のぬめり感がなく、また使用後に充分
なさっぱり感が得られ、肌のつっぱり感のない優れた洗
顔フォームであった。なお、洗顔フォームの評価方法は
pHと皮膚刺激性については前記実施例1〜4の方法と
同様であり、他の項目については下記の方法によった。
リリットルを手にとって泡立てた時の様子を次の基準で
評価した。 ○……泡が細かくリッチである △……泡立ちはややリッチである ×……泡にリッチ感がない
リリットルで洗顔し、すすいだ時の感触を次の基準で評
価した。 ○……簡単なすすぎでぬめりを感じなくなる △……すすぎを長くするとぬめりを感じなくなる ×……いつまでもぬめりが残る
リリットルで洗顔し、すすいだ後のさっぱり感を次の基
準で評価した。 ○……洗顔後充分なさっぱり感が得られる △……洗顔後ややさっぱり感が得られる ×……洗顔後さっぱり感が得られない
リリットルで洗顔した後の肌のつっぱり感を次の基準で
評価した。 ○……洗顔後肌のつっぱり感がない △……洗顔後肌のつっぱり感をやや感じる ×……洗顔後強い肌のつっぱり感を感じる 評価結果は次の通りであった。 pH 6.2 起泡性 ○ ぬめり感 ○ さっぱり感 ○ つっぱり感 ○ 皮膚刺激性 0.3
以下に示す方法により評価した。 薬 品 名 重量% ────────────────────────────────── N−ココイル−N−メチルタウリンマグネシウム塩 15 N−ラウロイルザルコシントリエタノールアミン塩 5 ラウリルジメチルアミノ酢酸ベタイン 5 オレイン酸ジエタノールアミド 5 ポリエチレングリコール(23モル)ジステアレート 2 第四級窒素含有セルロースエーテル 0.3 香料 0.5 精製水 残部 この頭髪用シャンプーは弱酸性で、泡立ちがよく、皮膚
刺激性が弱く、使用時の指通りがよく、使用後に髪にき
しみ感がなく、コンディショニング効果の優れた頭髪用
シャンプーであった。なお、頭髪用シャンプーの評価方
法はpHと皮膚刺激性については前記実施例1〜4の方
法と同様であり、他の項目については下記の方法によっ
た。
リリットルを頭髪中で泡立てた時の様子を次の基準で評
価した。 ○……泡が細かくリッチである △……泡立ちはややリッチである ×……泡にリッチ感がない
リリットルで洗浄した時の指通りを次の基準で評価し
た。 ○……指通りがスムースで髪がひっかからない △……髪がやや指にひっかかる ×……指通りが非常に悪い
リリットルで洗浄した後の髪のきしみ感を次の基準で評
価した。 ○……髪にきしみ感がなく櫛通りがスムースである △……櫛がやや髪にひっかかる ×……髪がきしんで櫛通りが悪い
果 20〜40才の女性20名をパネラーとし、組成物5ミ
リリットルで洗浄した後のコンディショニング効果を次
の基準で評価した。 ○……優れたコンディショニング効果が得られる △……ややコンディショニング効果が得られる ×……コンディショニング効果が得られない 評価結果は次の通りであった。 pH 6.3 起泡性 ○ 指通り ○ きしみ感 ○ コンディショニング効果 ○ 皮膚刺激性 0.3
以下に示す方法により評価した。 薬 品 名 重量% ────────────────────────────────── N−オレイル−N−メチルタウリンカルシウム塩 15 N−ココイルグルタミン酸トリエタノールアミン塩 7 プロピレングリコール 5 やし油脂肪酸ジエタノールアミド 1 ラウリン酸 3 香料 0.5 精製水 残部 このボディシャンプーは弱酸性で、泡立ちがよく、皮膚
刺激性が弱く、使用時のぬめり感が少なく、使用後に充
分なさっぱり感が得られ、肌のつっぱり感のない優れた
ものであった。なお、ボディシャンプーの評価方法はp
Hと皮膚刺激性については前記実施例1〜4の方法と同
様であり、他の項目については下記の方法によった。
リリットルを浴用スポンジ上にとって泡立てた時の様子
を次の基準で評価した。 ○……泡が細かくリッチである △……泡立ちはややリッチである ×……泡にリッチ感がない
ミリリットルを浴用スポンジ上にとって泡立てて洗浄
し、すすいだ時の感触を次の基準で評価した。 ○……簡単なすすぎでぬめりを感じなくなる △……すすぎを長くするとぬめりを感じなくなる ×……いつまでもぬめり感が残る
リリットルを浴用スポンジ上にとって泡立てて洗浄した
後のさっぱり感を次の基準で評価した。 ○……洗浄後充分なさっぱり感が得られる △……洗浄後ややさっぱり感が得られる ×……洗浄後さっぱりしない
リリットルを浴用スポンジ上にとって泡立てて洗浄した
後のつっぱり感を次の基準で評価した。 ○……洗浄後の肌のつっぱり感がない △……洗浄後肌のつっぱり感をやや感じる ×……洗浄後強い肌のつっぱり感を感じる 評価結果は次の通りであった。 pH 6.2 起泡性 ○ ぬめり感 ○ さっぱり感 ○ つっぱり感 ○ 皮膚刺激性 0.3
に示す方法により評価した。 薬 品 名 重量% ────────────────────────────────── N−ラウロイル−N−メチルタウリン1,1− ジ(ヒドロキシルメチル)エチルアミン塩 10 N−ココイルザルコシントリエタノールアミン塩 3 ラウリルジメチルアミノ酸ベタイン 10 プロピレングリコール 10 オリーブ油 0.3 安息香酸メチル 0.2 安息香酸ブチル 0.1 香料 0.1 精製水 残部 このハンドソープは弱酸性で、泡立ちが良く、皮膚刺激
性が弱く、使用時のぬめり感が少なく、使用後に充分な
さっぱり感が得られ、肌のつっぱり感のない優れたハン
ドソープであった。なお、ハンドソープの評価方法はp
Hと皮膚刺激性については前記実施例1〜4の方法と同
様であり、他の項目については下記の方法で行った。
5ミリリットルを手にとって泡立てた時の様子を以下の
基準で評価した。 ○……泡が細かくリッチである △……泡立ちはややリッチである ×……泡にリッチ感がない
物5ミリリットルで洗浄し、すすいだ時の感触を以下の
基準で評価した。 ○……簡単なすすぎでぬめりを感じなくなる △……すすぎを長くするとぬめりを感じなくなる ×……いつまでもぬめり感が残る
5ミリリットルで洗浄し、すすいだ後のさっぱり感を以
下の基準で評価した。 ○……洗浄後充分なさっぱり感が得られる △……洗浄後ややさっぱり感が得られる ×……洗浄後さっぱり感が得られない
5ミリリットルで洗浄し、すすいだ後のつっぱり感を以
下の基準で評価した。 ○……洗浄後のつっぱり感がない △……洗浄後ややつっぱり感を感じる ×……洗浄後強いつっぱり感を感じる 評価結果は次の通りであった。 pH 6.3 起泡性 ○ ぬめり感 ○ さっぱり感 ○ つっぱり感 ○ 皮膚刺激性 0.2
し、以下に示す方法により評価した。 薬 品 名 重量% ────────────────────────────────── N−オレオイル−N−メチルタウリン1−メチル− 1−ヒドロキシメチルエチルアミン塩 30 ラウリルジメチルアミノ酢酸ベタイン 5 オレイン酸ジエタノールアミド 3 ポリオキシエチレン(6モル)やし油脂肪酸エステル 30 安息香酸メチル 0.2 安息香酸ブチル 0.1 香料 0.1 精製水 残部 このクレンジングフォームは弱酸性で、泡立ちが良く、
皮膚刺激性が弱く、使用時のぬめり感が少なく、使用後
に充分なさっぱり感が得られ、肌のつっぱり感のない優
れたクレンジングフォームであった。なお、クレンジン
グフォームの評価方法はpHと皮膚刺激性については前
記実施例1〜4の方法と同様であり、他の項目について
は下記の方法で行った。
5gを手にとって泡立てた時の様子を以下の基準で評価
した。 ○……泡が細かくリッチである △……泡立ちはややリッチである ×……泡にリッチ感がない
0〜40才の女性20名をパネラーとし、組成物5gで
洗顔し、すすいだ時の感触を以下の基準で評価した。 ○……簡単なすすぎでぬめりを感じなくなる △……すすぎを長くするとぬめりを感じなくなる ×……いつまでもぬめり感が残る
0〜40才の女性20名をパネラーとし、組成物5gで
洗顔し、すすいだ後のファンデーションの落ち具合を以
下の基準で評価した。 ○……すすぎ後乾いた脱脂綿で顔を拭いてもファンデー
ションは着かない △……すすぎ後乾いた脱脂綿で顔を拭くと薄くファンデ
ーションが着く ×……すすぎ後乾いた脱脂綿で顔を拭くとかなりファン
デーションが着く
0〜40才の女性20名をパネラーとし、組成物5gで
洗顔し、すすいだ後のしっとり感を以下の基準で評価し
た。 ○……洗浄後充分なしっとり感が得られる △……洗浄後ややしっとり感が得られる ×……洗浄後しっとり感が得られない
0〜40才の女性20名をパネラーとし、組成物5gで
洗顔し、すすいだ後のつっぱり感を以下の基準で評価し
た。 ○……洗浄後のつっぱり感がない △……洗浄後ややつっぱり感を感じる ×……洗浄後強いつっぱり感を感じる 評価結果は次の通りであった。 pH 6.2 起泡性 ○ ぬめり感 ○ ファンデーションの落ち具合 ○ しっとり感 ○ つっぱり感 ○ 皮膚刺激性 0.2
に示す方法により評価した。 薬 品 名 重量% ────────────────────────────────── N−ココイル−N−メチルタウリンマグネシウム塩 2 グリセリン 3 プロピレングリコール 6 ポリエチレングリコール(23モル)ジステアレート 2 エタノール 15 安息香酸メチル 0.2 安息香酸ブチル 0.1 香料 0.1 精製水 残部 この洗浄用化粧水は弱酸性で、皮膚刺激性が弱く、ファ
ンデーション等の化粧汚れがよく落ち、使用後に充分な
しっとり感が得られ、肌のつっぱり感のない優れた化粧
水であった。なお、洗浄用化粧水の評価方法はpHと皮
膚刺激性については実施例1〜4の方法と同様であり、
他の項目については下記の方法で行った。
0〜40才の女性20名をパネラーとし、組成物5ミリ
リットルを脱脂綿にとり、その脱脂綿で顔を拭いた後の
ファンデーションの落ち具合を以下の基準で評価した。 ○……拭きとり後乾いた脱脂綿で顔を拭いてもファンデ
ーションは着かない △……拭きとり後乾いた脱脂綿で顔を拭くと薄くファン
デーションが着く ×……拭きとり後乾いた脱脂綿で顔を拭くとかなりファ
ンデーションが着く
0〜40才の女性20名をパネラーとし、組成物5ミリ
リットルを脱脂綿に取り、その脱脂綿で顔を拭いた後の
しっとり感を以下の基準で評価した。 ○……拭きとり後充分なしっとり感が得られる △……拭きとり後ややしっとり感が得られる ×……拭きとり後しっとり感が得られない
0〜40才の女性20名をパネラーとし、組成物5ミリ
リットルを脱脂綿に取り、その脱脂綿で顔を拭いた後の
肌のつっぱり感を以下の基準で評価した。 ○……拭きとり後つっぱり感がない △……拭きとり後ややつっぱり感を感じる ×……拭きとり後強いつっぱり感を感じる 評価結果は次の通りであった。 pH 6.1 ファンデーションの落ち具合 ○ しっとり感 ○ つっぱり感 ○ 皮膚刺激性 0.2
示す方法により評価した。 薬 品 名 重量% ────────────────────────────────── N−ラウロイル−N−メチルタウリントリエタノールアミン塩 35 ラウリルジメチルアミノ酢酸ベタイン 10 N−ラウロイルザルコシントリエタノールアミン塩 5 やし油脂肪酸アミドプロピルベタイン 5 ラウリン酸ジエタノールアミド 5 プロピレングリコール 10 安息香酸メチル 0.2 安息香酸ブチル 0.1 香料 0.1 精製水 残部 このバブルバスは弱酸性で、泡立ちが良く、皮膚刺激性
が弱く、使用後に充分なさっぱり感が得られ、肌のつっ
ぱり感のない優れたバブルバスであった。なお、バブル
バスの評価方法はpHと皮膚刺激性については前記実施
例1〜4の方法と同様であり、他の項目については下記
の方法で行った。
5ミリリットルを手にとって泡立てた時の様子を以下の
基準で評価した。 ○……泡が細かくリッチである △……泡立ちはややリッチである ×……泡にリッチ感がない
物5ミリリットルを浴槽に入れて泡立てて洗浄し、すす
いだ後の感触を以下の基準で評価した。 ○……簡単なすすぎでぬめりを感じなくなる △……すすぎを長くするとぬめりを感じなくなる ×……いつまでもぬめり感が残る
5ミリリットルを浴槽に入れて泡立てて洗浄し、すすい
だ後のさっぱり感を以下の基準で評価した。 ○……洗浄後充分なさっぱり感が得られる △……洗浄後ややさっぱり感が得られる ×……洗浄後さっぱり感が得られない
5ミリリットルを浴槽に入れて泡立てて洗浄し、すすい
だ後のつっぱり感を以下の基準で評価した。 ○……洗浄後のつっぱり感がない △……洗浄後ややつっぱり感を感じる ×……洗浄後強いつっぱり感を感じる 評価結果は次の通りであった。 pH 6.4 起泡性 ○ ぬめり感 ○ さっぱり感 ○ つっぱり感 ○ 皮膚刺激性 0.6
し、以下に示す方法により評価した。 薬 品 名 重量% ──────────────────────────────────── N−ココイル−N−メチルタウリンエタノールアミン塩 13 ミリスチン酸オクチルドデシル 65 ポリオキシエチレン(7モル)ラウリルエーテル 2 グリセリン 2 安息香酸メチル 0.2 安息香酸ブチル 0.1 香料 0.1 精製水 残部 このクレンジングクリームは弱酸性で、皮膚刺激性が弱
く、ファンデーション等の化粧汚れがよく落ち、使用後
に充分なしっとり感が得られ、肌のつっぱり感のない優
れたクレンジングクリームであった。なお、クレンジン
グクリームの評価方法はpHと皮膚刺激性については前
記実施例1〜4の方法と同様であり、他の項目について
は下記の方法で行った。
0〜40才の女性20名をパネラーとし、組成物5gを
ほほに着け、指でのばし、乾いた脱脂綿でクリームを拭
きとった後のファンデーションの落ち具合を以下の基準
で評価した。 ○……拭きとり後別の乾いた脱脂綿で顔を拭いてもファ
ンデーションは着かない △……拭きとり後別の乾いた脱脂綿で顔を拭くと薄くフ
ァンデーションが着く ×……拭きとり後別の乾いた脱脂綿で顔を拭くとかなり
ファンデーションが着く
0〜40才の女性20名をパネラーとし、組成物5gを
ほほに着け、指でのばし、乾いた脱脂綿でクリームを拭
きとった後のしっとり感を以下の基準で評価した。 ○……拭きとり後充分なしっとり感が得られる △……拭きとり後ややしっとり感が得られる ×……拭きとり後しっとり感が得られない
0〜40才の女性20名をパネラーとし、組成物5gを
ほほに着け、指でのばし、乾いた脱脂綿でクリームを拭
きとった後の肌のつっぱり感を以下の基準で評価した。 ○……拭きとり後のつっぱり感がない △……拭きとり後ややつっぱり感を感じる ×……拭きとり後強いつっぱり感を感じる 評価結果は次の通りであった。 pH 6.2 ファンデーションの落ち具合 ○ しっとり感 ○ つっぱり感 ○ 皮膚刺激性 0.3
に示す方法により評価した。 薬 品 名 重量% ──────────────────────────────────── ポリオキシエチレン(9モル)ラウリルエーテルサルフェート トリエタノールアミン塩 20 N−ココイル−N−メチルタウリントリエタノールアミン塩 5 香料 0.3 精製水 残部 この食器用洗浄剤は弱酸性で、泡立ちがよく、皮膚刺激
性が弱く、優れた洗浄力を有する食器用洗浄剤であっ
た。なお、食器用洗浄剤の評価方法はpHと皮膚刺激性
ついては前記実施例1〜4の方法と同様であり、他の項
目については下記の方法によった。
リリットルを食器洗浄用スポンジ上にとって泡立てた時
の様子を次の基準で評価した。 ○……泡立ちがよく泡に持続性がある △……泡にやや持続性がある ×……泡立ちが悪い
ツ試験器による洗浄力試験を行い、洗浄力判定用指標洗
剤溶液を用いて行った試験結果との比較により次の基準
で評価した。 ○……洗浄性良好(明らかに優る) △……洗浄性普通(ほとんど差がない) ×……洗浄性不良(明らかに劣る) 評価結果は次の通りであった。 pH 6.4 起泡性 ○ 洗浄性 ○ 皮膚刺激性 0.7
ちがよく、皮膚刺激が少なく、優れた使用感が得られる
洗浄剤組成物である。
Claims (1)
- 【請求項1】 一般式(1)で示されるアシルメチルタ
ウリン塩を1重量%以上含有し、10重量%水溶液のp
Hが4.5〜6.5であることを特徴とする洗浄剤組成物。 RCON(CH3 )CH2 CH2 SO3 M ……… (1) (式中Rは炭素数9〜21のアルキル基またはアルケニ
ル基、Mはトリエタノールアンモニウム、1/2カルシ
ウム、1/2マグネシウムまたはR1 R2 R3 C−NH
2 、R1 R2 およびR3 は炭素数1〜2のアルキル基ま
たはヒドロキシアルキル基で、少なくとも一つはヒドロ
キシアルキル基である。)
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPH1095718A (ja) * | 1996-09-19 | 1998-04-14 | Shiseido Co Ltd | 毛髪洗浄剤組成物 |
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1991
- 1991-04-24 JP JP3119120A patent/JP2956268B2/ja not_active Expired - Lifetime
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