JPH05285984A - 射出成形機 - Google Patents

射出成形機

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JPH05285984A
JPH05285984A JP4113165A JP11316592A JPH05285984A JP H05285984 A JPH05285984 A JP H05285984A JP 4113165 A JP4113165 A JP 4113165A JP 11316592 A JP11316592 A JP 11316592A JP H05285984 A JPH05285984 A JP H05285984A
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unit
base
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nozzle touch
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 射出ユニットを載置するユニット台に関する
構成の改善であって、ユニット台の構造を簡単にするこ
と、ノズルタッチ機構のボールねじ・ナットを取り出し
易くすること、ボールねじの振れ回りを防止すること、
および、ノズルタッチ圧を実感的に連続して把握しやす
くすることを目的とする。 【構成】 ユニット台の前方支持部分11と後方支持部
分12を連結パイプ13で結合する。ユニット台5の下
部に連結パイプにつながる前後方向の貫通路28を設定
し、この部分にノズルタッチ機構のボールねじ・ナット
19,20を配置する。ボールねじ19の後端を支持さ
せる。また、タッチ圧の上昇に際して移動される押圧板
に指示杆38を取付け、その移動状態を表示窓40に示
す。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、射出成形機であっ
て、特に射出ユニットのユニット台およびノズルタッチ
機構に関する。
【0002】
【従来技術】射出成形機では、ベース上に型締めユニッ
トと射出ユニットが対向して配置され、ノズルタッチお
よびその解除のために、射出ユニットが型締めユニット
に対し前後に移動される。このために、射出ユニットは
ベース上を前後に移動可能なユニット台に載置されてい
る。
【0003】ユニット台は、前方支持部と後方支持部を
備え、従来、両部分は一体に形成されるか、複数の枠材
で結合されている。この結合部は射出ユニットのノズル
タッチ時に圧縮力、または引張力を受けるので、これに
耐えられる構造を必要とするが、一方で、この箇所には
種々の機器やケーブルが集中するので、できるだけ簡素
な構造が望まれる。また、各種ケーブルは射出ユニット
に接続されて射出ユニットの移動にともなって前後に移
動されるので、相互に干渉したり、他の部材と衝突しな
いように配置されねばならない。
【0004】また、射出ユニットの前後移動はノズルタ
ッチ機構によって行われる。そして、ノズルタッチ機構
は通常ボールねじ・ナットを備え、射出ユニットのユニ
ット台に固定されたボールナットにボールねじを螺合
し、ボールねじを駆動することで射出ユニットが前後に
移動される構造となっている。このボールねじナット部
分は伸縮自在なカバーで覆われるなど充分に保護されて
いるが、点検や交換のときには取り外す必要がある。
【0005】しかし、従来のユニット台とノズルタッチ
機構の組み付け構造では、ノズルタッチ機構のボールね
じを取り外すのに、ベース上から射出ユニットやユニッ
ト台を取り外さねばならない。このため、作業が大きく
なる上、再組み付け後の芯出しや調整に手間を要してい
る。
【0006】さらに、従来の射出ユニットでは、前記の
ボールねじのボールナットから後方に突出した部分を支
持するものは何もない。このため、射出ユニットが前進
位置にあって、ボールねじ後端部の突出部分が長くなる
と、ボールねじに振れ回る傾向が生じ、ボールねじ・ナ
ットに均一でない磨耗の生じることがある。
【0007】さらに、射出成形機の調整作業段階では、
射出ユニットのノズルタッチを手動で行うことがある
が、この場合に作業者側からすると射出ユニットの位置
を常に把握し、タッチの後もタッチ圧がどの程度になっ
ているのか概略にでも把握している必要がある。しか
し、射出ユニットのノズルタッチは、リミットスイッチ
や近接スイッチに対するドグの位置で制御されているた
め、NC装置の制御下にあるディスプレイに射出ユニッ
トの位置を図柄など直観的な手段で連続的に表示するこ
とは困難で、数値で示すか、単に所定の箇所に到達した
ことを知らせるだけである。このため、射出ユニットの
相対的な位置関係を実感的に把握するのが難しく、従来
の射出成形機には未だ使い勝手の悪い面がある。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】この発明は、射出ユニ
ットを載置するユニット台に関する構成の改善を課題と
し、構造が簡単なユニット台を備えた射出成形機、ノズ
ルタッチ機構におけるボールねじ・ナットの取り出しが
容易な射出成形機、ボールねじの振れ回りのない射出成
形機および、型締めユニットに対する射出ユニットの位
置やノズルタッチ圧を実感的に連続して把握しやすい射
出成形機の提供を課題とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】ベース上に型締めユニッ
トと射出ユニットを対向させて備え、射出ユニットがベ
ース上をノズルタッチ機構によって前後方向に移動可能
なユニット台に載置されている射出成形機に関し、次の
構成の一つが採用される。 (1)ユニット台が前方支持部と後方支持部を備え、こ
れらが1本の前後方向に配置した連結パイプで結合され
る。
【0010】(2)ユニット台に、連結パイプの軸線に
一致した前後方向に貫通する貫通路が形成される。ノズ
ルタッチ機構のボールナットとこれに螺合された前後方
向のボールねじが、軸線を前記貫通路の軸線に一致させ
てユニット台に取り付けられる。 ボールナットのフ
ランジ径が連結パイプの径より小さくされ、ボールねじ
・ナットが連結パイプを通ってユニット台の後方に抜き
取り可能とされる。
【0011】(3)連結パイプの内部に軸線を一致させ
て配置された軸受け管がユニット台に取り付けられる。
ノズルタッチ機構のボールねじの後端が軸受け管に挿入
されて前後方向で移動可能に支持される (4)射出ユニットに対するケーブルが通信用と動力用
に分けられ、それぞれのケーブルベアに収められる。こ
れらのケーブルベアは、ユニット台下部のベース上に配
置される。
【0012】(5)射出ユニットにばね受け部が設けら
れると共に、この後方に間隔をおいて押圧板が前後移動
可能に設けられる。受け部と押圧板間にノズルタッチ用
スプリングが装着される。ノズルタッチ機構において前
後方向に配置されたボールねじ・ナットのボールナット
が前記の押圧板に固定されると共に、受け部を貫通した
ボールねじがこれに螺合される。一端を押圧板に固定さ
れた指示杆が、先端の指針をユニット台カバーに設けら
れた表示窓に臨ませて配置される。
【0013】
【作用】連結パイプは、ユニット台の前方支持部と後方
支持部を強力に、かつ、簡潔に結合する。連結パイプの
軸線に軸線を一致させて貫通路およびノズルタッチ機構
のボールねじ・ナットが配置された構成は、ボールねじ
・ナットを後方へ抜き出すことを可能とする。ケーブル
ベアはケーブルを保護し、通信線と動力線間の干渉、他
の部材への干渉を防止する。軸受け管は、ボールねじの
振れ回りを防止する。指示杆は、表示窓における指針に
よって、射出ユニットの位置とタッチ圧を作業者が実感
できる形で示す。
【0014】
【実施例】射出成形機1(図6)は、ベース2上に型締
めユニット3と射出ユニット4を対向して備える。射出
ユニット4は、ベース2の上面を前後方向に移動可能な
ユニット台5(図1、図2)に載置され、ノズルタッチ
機構6により前後に移動が可能とされている。符号7は
レールでベース2の上面に2本が、前後方向で平行に配
置されている。なお、射出ユニット4はシリンダアセン
ブリ8の先端にノズル9を備え、この部分が型締めユニ
ット3に装着された金型のスプルーに当接されてノズル
タッチが行われる。また、ユニット台5の外周にはユニ
ット台カバー10が取り付けられている。
【0015】ユニット台5は、前方支持部分11と後方
支持部分12を備え、両部分が連結パイプ13で結合さ
れている。連結パイプ13は比較的太い鋼管で両端に固
定したフランジリング14(a,b)を前方支持部分1
1と後方支持部分12にボルトで固定することにより両
支持部を連結している。前方支持部分11と後方支持部
分12はそれぞれ左右両側がベース2のレール7(a,
b)に載置され、これにより、ユニット台5は全体とし
てベース2の上を前後方向に移動することができる。
【0016】前方支持部分11は上面の幅方向中央に射
出ユニット4をスィベルさせるためのピボット受け孔1
5を備え、前面側にばね受け板16が取付けられてい
る。ばね受け板16は中央に前後方向に貫通した孔を有
する。なお、前方支持部分11の下部には中央に孔を設
けた押圧板17が別体で前後方向へ移動可能に形成され
ている。後方支持板12の下部にはステー18が下方へ
突出して一体に形成されている。
【0017】ノズルタッチ機構6は、ボールねじ19と
ナット20を備え、ボールねじ19の前端は、ノズルタ
ッチ用モータ21に接続された減速およびブレーキ機構
22の出力ギア23に結合されている。一方、ボールナ
ット20は前記の押圧板17の孔に後方から差し込まれ
て固定用のフランジ24を押圧板17の後面に当てて、
押圧板17の前面側からボルト25により固定されてい
る。そして、前記のボールねじ19の後端は前記のばね
受け板16の孔を貫通してボールナット20に螺合さ
れ、後端部がボールナット20より後方に突出してい
る。ばね受け板16には左右に配置された前後方向のガ
イド棒26の一端が固定され、これにスプリング27が
装着されている(図5)。押圧板17は前記のガイド棒
26に嵌挿され、ばね受け板16との間でスプリング2
7を圧縮する。
【0018】このように取り付けられた、連結パイプ1
3の軸線pとボールねじ19の軸線qは一致されてお
り、かつ、前方支持部分11、連結パイプ13および後
方支持部分12を通じて前後方向に貫通路28が形成さ
れている。そして、ボールナット20のフランジ24の
径は、この貫通路28の径や連結パイプの径よりも小さ
く構成されている。ボールねじ・ナット19,20の主
要部分は前方支持部分11直下の貫通路28に位置す
る。
【0019】連結パイプ13の内部には、軸受け管29
が軸線rを連結パイプ13の軸線pに一致させて配置さ
れ、前後の支承体30で連結パイプ13内部に取付けら
れている。軸受け管29は、後端部に左右方向に長い取
付け板31が固定されており、この板31の両端が前記
のステー18に後方からボルト32で固定されることで
ユニット台5に取付けられている。なお、支承体30は
連結パイプ13の内部に嵌挿されるだけで押し引きすれ
ば、前後に移動させることができる。
【0020】また、軸受け管29の前部は連結パイプ1
3の前端から突出して、前方支持部分11の下部に入り
込み、ボールねじ19の後端部を支持する。この支持状
態をより安定したものとするために、ボールねじ19の
後端には合成樹脂製のブッシュ33が取付けられてい
る。ブッシュ33の外径は軸受け管29の内径にほぼ等
しくされ、軸受け管29に対し、前後方向に移動可能で
あるが管内壁との間にガタがないようにされている。
【0021】したがって、減速およびブレーキ機構22
とボールねじ19の結合を解除し、ボルト25を除去し
て押圧板17とボールナット20との結合を解き、さら
に、ボルト32を除去して取付け板31とユニット台5
との固定を解除すると、ノズルタッチ機構6におけるボ
ールねじ・ナット19,20を軸受け管29ともどもユ
ニット台29の後方に抜き出すことができる。逆に装着
する場合は、まず、ボールねじ・ナット19,20を装
着し、固定してから、支承体30を取り付けた軸受け管
29を後方から連結パイプ13に差し込んで、その前端
をボールねじ19の後端に嵌め込み、取付け板31をス
テー18に固定する。
【0022】射出ユニット4にはベース2側から通信用
ケーブル34と動力用ケーブル35(図4)が接続され
る。これらケーブル34,35は通信用、動力用に分類
されてそれぞれのケーブルベア36,37に収容され
る。これらのケーブルベア36,37はベースの上面に
配置され、射出ユニット4に向かう先端部は、斜行状の
連結ケース38で射出ユニット4に固定されている。こ
れにより、各ケーブル34,35はユニット台5の下方
におけるベース2上面に、整理されて配置される。しか
も、ケーブルベアを2個使用したことにより、ケーブル
ベア自体の高さが低くなり、ユニット台5の下方に納め
易く、他の部材との干渉もない。
【0023】さらに、ノズルタッチ機構6に関する押圧
板17には指示杆38の一端が固定されている。指示杆
38は、細い剛性の杆体で他端側に指針39を備え、押
圧板17の動きを指針39で表示するためのものであ
る。指針39は、ユニット台カバー10に設けられ、目
盛りを備えた表示窓40の内側に配置される。
【0024】ノズルタッチがあった後に引き続きノズル
タッチ機構が射出ユニット4を前進させる方向に駆動さ
れると、射出ユニット4は移動せずにスプリング27が
圧縮され、ノズルタッチ圧が発生する。このときも押圧
板は前進し、作業者は指針39の移動量によって、現在
のタッチ圧がどの程度になっているのかを概略であるが
実感として知ることができる。
【0025】以上は実施例であり、本発明は、図示され
た具体的構成にのみ限定されるものではない。例えば、
指針39を順次移動していく電気的な接点とし、表示窓
40の目盛りを発光ダイオード(LED)の列で構成
し、指針の接触によってLEDを発行させて位置を示す
こともできる。この場合に、ノズルタッチがあって押圧
板17が所定量前方に移動された時、発光させるダイオ
ードの種類を切り替えるスイッチをさらに設けて、ノズ
ルタッチがあると発光による表示色を変化させることも
できる。
【0026】
【発明の効果】ユニット台の前方支持部と後方支持部が
連結パイプで結合されているので、ユニット台の構造が
簡素である。しかも、パイプ構造が持つ高い剛性によっ
て、ノズルタッチ時におけるユニット台全体の剛性が高
い。ノズルタッチ機構のボールねじ・ナットを射出ユニ
ット部分を解体することなく取り出せるので、ボールね
じ・ナットの点検修理や交換作業が簡易になる。
【0027】ボールねじ・ナットの主要部が前方支持部
直下の貫通路に収まるので、防塵効果があり、ボールね
じ・ナットの寿命が向上する。ボールねじの後端が軸受
け管に支持されるので、ボールねじの振れ回りが防止さ
れ、ボールねじ・ナット機構に不均一な磨耗が生じな
い。ケーブルは通信用と動力用に分離され、ケーブルベ
アで整理され、かつ、保護されているので、機能上で相
互に干渉したり、射出成形機の作動中に他の部材に接触
して相互に損傷するなどの不都合が生じない。ユニット
台カバーの表示窓における指針の位置によって、ノズル
タッチ圧を作業者が実感的に把握することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】一部断面による正面図。
【図2】平面図。
【図3】一部透視による要部の平面図。
【図4】一部断面による要部の正面図。
【図5】要部の斜視図。
【図6】正面図。
【符号の説明】
2 ベース 4 射出ユニ
ット 5 ユニット台 6 ノズルタ
ッチ機構 10 ユニット台カバー 11 前方支
持部分 12 後方支持部分 13 連結パ
イプ 16 ばね受け板 17 押圧板 19 ボールねじ 20 ボール
ナット 28 貫通路 29 軸受け
管 36,37 ケーブルベア 38 支持杆 39 指針 40 表示窓
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成5年5月12日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項4
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0011
【補正方法】変更
【補正内容】
【0011】(3)連結パイプの内部に軸線を一致させ
て配置された軸受け管がユニット台に取り付けられる。
ノズルタッチ機構のボールねじの後端が軸受け管に挿入
されて前後方向で移動可能に支持される。 (4)射出ユニットに対するケーブルが通信用と動力用
に分けられ、それぞれのケーブル支持装置に収められ
る。これらのケーブル支持装置は、ユニット台下部のベ
ース上に配置される。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0013
【補正方法】変更
【補正内容】
【0013】
【作用】連結パイプは、ユニット台の前方支持部と後方
支持部を強力に、かつ、簡潔に結合する。連結パイプの
軸線に軸線を一致させて貫通路およびノズルタッチ機構
のボールねじ・ナットが配置された構成は、ボールねじ
・ナットを後方へ抜き出すことを可能とする。ケーブル
支持装置はケーブルを保護し、通信線と動力線間の干
渉、他の部材への干渉を防止する。軸受け管は、ボール
ねじの振れ回りを防止する。指示杆は、表示窓における
指針によって、射出ユニットの位置とタッチ圧を作業者
が実感できる形で示す。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0022
【補正方法】変更
【補正内容】
【0022】射出ユニット4にはベース2側から通信用
ケーブル34と動力用ケーブル35(図4)が接続され
る。これらケーブル34,35は通信用、動力用に分類
されてそれぞれのケーブル支持装置36,37に収容さ
れる。これらのケーブル支持装置36,37はベースの
上面に配置され、射出ユニット4に向かう先端部は、斜
行状の連結ケース38で射出ユニット4に固定されてい
る。これにより、各ケーブル34,35はユニット台5
の下方におけるベース2上面に、整理されて配置され
る。しかも、ケーブル支持装置を2個使用したことによ
り、ケーブル支持装置自体の高さが低くなり、ユニット
台5の下方に納め易く、他の部材との干渉もない。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0027
【補正方法】変更
【補正内容】
【0027】ボールねじ・ナットの主要部が前方支持部
直下の貫通路に収まるので、防塵効果があり、ボールね
じ・ナットの寿命が向上する。ボールねじの後端が軸受
け管に支持されるので、ボールねじの振れ回りが防止さ
れ、ボールねじ・ナット機構に不均一な磨耗が生じな
い。ケーブルは通信用と動力用に分離され、ケーブル支
持装置で整理され、かつ、保護されているので、機能上
で相互に干渉したり、射出成形機の作動中に他の部材に
接触して相互に損傷するなどの不都合が生じない。ユニ
ット台カバーの表示窓における指針の位置によって、ノ
ズルタッチ圧を作業者が実感的に把握することができ
る。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】符号の説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【符号の説明】 2 ベース 4 射出ユニ
ット 5 ユニット台 6 ノズルタ
ッチ機構 10 ユニット台カバー 11 前方支
持部分 12 後方支持部分 13 連結パ
イプ 16 ばね受け板 17 押圧板 19 ボールねじ 20 ボール
ナット 28 貫通路 29 軸受け
管 36,37ケーブル支持装置 38 支持杆 39 指針 40 表示窓

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ベース上に型締めユニットと射出ユニッ
    トを対向させて備え、射出ユニットがベース上をノズル
    タッチ機構によって前後方向に移動可能なユニット台に
    載置されている射出成形機であって、ユニット台が前方
    支持部と後方支持部を備え、これらが1本の前後方向に
    配置した連結パイプで結合された構造を備えることを特
    徴とした射出成形機。
  2. 【請求項2】 ユニット台に連結パイプの軸線に軸線を
    一致させて前後方向に貫通する貫通路が形成され、貫通
    路の軸線に軸線を一致させてノズルタッチ機構のボール
    ナットとこれに螺合された前後方向のボールねじがユニ
    ット台に取り付けられており、ボールナットのフランジ
    径を連結パイプの径より小さくして、ボールねじ・ナッ
    トを連結パイプを通し、ユニット台の後方に抜き取るこ
    とが可能とされていることを特徴とした請求項1に記載
    の射出成形機。
  3. 【請求項3】 連結パイプの内部に軸線を一致させて配
    置された軸受け管がユニット台に取り付けられ、ノズル
    タッチ機構のボールねじの後端が軸受け管に挿入されて
    前後方向で移動可能に支持されている事を特徴とした請
    求項1または請求項2に記載の射出成形機。
  4. 【請求項4】 ベース上に型締めユニットと射出ユニッ
    トを対向させて備え、射出ユニットがベース上を前後方
    向に移動可能なユニット台に載置されている射出成形機
    であって、射出ユニットに対するケーブルが通信用と動
    力用に分けられ、それぞれのケーブルベアに収められ、
    ユニット台下部のベース上に配置されていることを特徴
    とした射出成形機。
  5. 【請求項5】 ベース上に型締めユニットと射出ユニッ
    トを対向させて備え、射出ユニットがベース上をノズル
    タッチ機構によって前後方向に移動可能なユニット台に
    載置されている射出成形機であって、射出ユニットにば
    ね受け部が設けられると共に、この後方に間隔をおいて
    押圧板が前後移動可能に設けられ、前記の受け部と押圧
    板間にノズルタッチ用スプリングが装着され、ノズルタ
    ッチ機構において前後方向に配置されたボールねじ・ナ
    ットのボールナットが前記の押圧板に固定されると共
    に、受け部を貫通したボールねじがこれに螺合され、一
    端を押圧板に固定された指示杆が、先端の指針をユニッ
    ト台カバーに設けられた表示窓に臨ませて配置されてい
    ることを特徴した射出成形機。
JP4113165A 1992-04-07 1992-04-07 射出成形機 Expired - Fee Related JP2691658B2 (ja)

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