JP2003039472A - 電動射出成形機 - Google Patents

電動射出成形機

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 作業者の安全性確保と成形機の安定動作に役
立つ構造部材の配置と結合を有する電動射出成形機を提
供する。 【解決手段】 主要構成部としての射出装置、型締装置
を備え制御装置CTRLからの指令によりそれらの駆動
を電動機により行なうようにした電動射出成形機におい
て、前記主要構成部を固定して搭載するベース11と、
前記主要構成部内にて前記ベース上に立設した支え板部
材12Bと、前記主要構成部を形成している少なくとも
複数の機能ユニットの上部にて水平に配置される板状部
材であって前記支え板部材12Aに固定して取付けられ
その周辺部には上下面間を貫通する少なくとも1つない
し複数の開口穴38A、39Aを有するプラットホーム
プレート31と、前記機能ユニットと制御装置間にて接
続される制御信号及び動力を伝達する配線部材とを有
し、同配線部材の配線は前記主要構成部内にあっては各
機能ユニットへの配線部材を前記プラットホームプレー
ト上面に導きこれらを集約して前記周辺部の開口穴を通
じ下方に導き出して前記制御装置へ接続する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電動射出成形機に係わ
り、特に作業者の安全性確保と電動射出成形機の安定動
作に役立つ構造部材の配置と結合に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の射出成形機、特に油圧駆動式成形
機においては機械本体とその制御装置との他に油圧ユニ
ットが配置されている。従って、例えば射出装置にはス
クリュ用のアクチュエータとして回転用の油圧モータと
前進用の油圧シリンダを設けることにより基本的に射出
装置側の機能を満たすようになっており、その駆動力は
別置きの油圧ポンプで供給される圧油である。
【0003】一方、電動射出成形機においては、電動機
を駆動力源として使用する方式であるがその回転力を直
線運動に変換する機構やその為の検出手段が必要なこと
もあり射出装置側の駆動機構は比較的狭いスペース内に
各種の機能ユニットが配置されている。しかも電気配線
がそれぞれのユニットに必要であり、しかも各機能ユニ
ットの配置は任意にできないので結局のところ別々の機
能ユニットに対し個別に防塵及び安全措置としてのカバ
ーや配線部材を設けるようにしている。
【0004】図3は、こうした事情を例示する従来の射
出装置を上方から見た概略平面図である。同図におい
て、参照番号51は射出用サーボモータ、参照番号52
は同モータの回転角位置を検出する回転検出器、参照番
号53はタイミングベルトで射出用サーボモータ51の
回転をプーリを介してボールネジ軸62に伝達するよう
になっている。参照番号55、56はそれぞれ計量用サ
ーボモータとその回転検出器である。
【0005】参照番号54、57はそれぞれ射出モータ
配線支持部材及び計量用モータ配線支持部材であってそ
れぞれ操作側、反操作側に配置されている。参照番号5
8は可動部(スクリュ軸)防護用カバー、参照番号59
は加熱バレルでその外周にはヒータが取り付けられてい
る。参照番号60、61はそれぞれヒータ制御信号接続
端子箱及びその端子箱取り付け部材である。上記の図3
に示される射出装置においては図示省略したそれぞれの
カバーや配線が別々に設けられておりその外観上も統一
性がなく、必要な部材がモザイク状または無秩序に隣接
して配置されている。
【0006】より詳しく説明すると、電動射出成形機の
射出装置において一般的にはボールネジ軸62とナット
63を使用してスクリュ軸64を前進後退させ加熱バレ
ル59に取り付けられたヒータによって加熱溶融された
材料を金型内に充填し、成形品を得ている。
【0007】また、次工程の充填に備え、射出後にスク
リュ軸64を回転させ成形材料を加熱バレル内に蓄え
る。またスクリュ軸動作の駆動源として複数のサーボモ
ータ51、55を使用している。前記ボールネジ軸62
とナット63は可動物であり、加熱バレル後端から外部
に露出するため、作業者の体に容易に接触しないよう遮
蔽板などの防護措置が設けられている。またスクリュ軸
64に異物が付着し加熱バレル59内に侵入すると動作
不良や破損を招くだけでなく、成形品も品質不良に至る
ので異物侵入防止措置としてその部分へのカバー58が
設けられている。一方、充填するための材料を溶融する
ためヒータを使用しているがヒータを駆動するための電
源供給配線と加熱された材料の温度検出用配線はそれら
を制御する機器と射出部で接続する方法が一般的に採用
されている。
【0008】また、前記ボールネジ軸62とナット63
を駆動するために使用されるサーボモータ51は、制御
装置に図示しない動力用配線と位置検出器52が接続さ
れておりその配線を固定する部材57が設けられてい
る。モータ本体も回転軸を有するため、前記ボールネジ
軸62とナット63と同様に防護措置と異物侵入防止措
置が設けられている。
【0009】図3に示した従来の例としてはボールネジ
軸62とナット63部分に防護カバーと異物侵入防止カ
バーを取り付け、ヒータ制御用配線を接続するための端
子箱60とその端子箱取り付け板61を取り付け、図示
しないサーボモータ制御用配線を固定する部材54と図
示しないカバーを取り付け、というようにそれぞれの役
割に応じた構造部材が配設されている。従来の電動射出
成形機に使用されている構造部材は前述したようにそれ
ぞれが持つ機能が明確に分離されているため各々の機能
に応じた適正な形状と寸法を有している。従って、この
ままでは構造部材を共有化することが困難である。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】従来の電動射出成形機
においては各機能を遂行する装置、手段(以下機能ユニ
ットという)は射出装置として高機能化への要求が高ま
るにつれその機能ユニットの数も増加し、それとともに
各種のセンサ等も必要となる。また、それらが別々の
物、装置として他の機能ユニットとともに比較的狭いス
ペース内に共存配置されることとなり、従って、それら
の機能ユニットを支える部材や電気的配線、ケーブルが
一層複雑で錯綜することとなり、併せてこれら構造部材
の点数も増加するためコスト上昇を招くという問題があ
った。
【0011】本発明者等はこうした問題点を解決せんと
して鋭意検討を重ねた結果、従来のように個別の機能ユ
ニットに対する代表的な構造部材であるカバーや電気的
配線の支持部材を機能ユニットと一体なものとして別々
に設けるのではなくこれら構造部材の持つ機能を集約す
ることで前記従来の問題点が解決できることを突き止め
た。
【0012】従って、本発明の目的は各機能ユニットに
係わる構造部材を集約化・一体化することにより成形機
としての安全措置はもとより構造部材点数の大幅な削減
も可能となり又、狭いがすっきりしたスペース内に機能
ユニットを配置できるようにした新規な電動射出成形機
を提供せんとするものである。
【0013】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明は、成形機の主要構成部として射出装置、型
締装置を備え制御装置からの指令によりそれらの駆動を
電動機により行なうようにした電動射出成形機におい
て、前記主要構成部を固定して搭載するベースと、前記
主要構成部内にて前記ベース上に立設した支え板部材
と、前記主要構成部を形成している少なくとも複数の機
能ユニットの上部にて水平に配置される板状部材であっ
て前記支え板部材に固定して取付けられその周辺部には
上下面間を貫通する少なくとも1つないし複数の開口穴
を有するプラットホームプレートと、前記機能ユニット
と制御装置間にて接続される制御信号及び動力を伝達す
る配線部材とを有し、同配線部材の配線は前記主要構成
部内にあっては各機能ユニットへの配線部材を前記プラ
ットホームプレート上面に導きこれらを集約して前記周
辺部の開口穴を通じ下方に導き出して前記制御装置へ接
続するよう構成した電動射出成形機を提供する。
【0014】その際、前記プラットホームプレートには
その上面に導かれた配線部材の太さより大きい間隔を設
けた段差を有しその上段部分に前記主要構成部を蔽うカ
バーの締結部を形成してもよい。
【0015】さらにまた、前記プラットホームプレート
には前記周辺部以外の他の位置において1つないし複数
の他の開口穴を設け、前記機能ユニットからの配線部材
を前記他の開口穴を通じて一旦前記プラットホームプレ
ート上に導くようにしてもよい。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明に係
わる電動射出成形機の一実施形態例について説明する。
【0017】図1は、前記電動射出成形機の主要構成部
である射出装置を操作側より見た正面図である。図2
は、図1において射出用カバーを取り外した状態で上方
より見た平面図である。以下図1、図2を参照して詳細
に説明する。図1の下方には、電動射出成形機の射出装
置10のベース11が配置されており、このベース11
上面には支え板部材12Aにより支持された加熱バレル
13が設けられている。加熱バレル13の左端はノズル
14であってホッパ穴16から投入されたペレット状樹
脂は加熱バレル13の内部に導かれ、加熱バレル13の
外周に配置されているヒータ15によって加熱され溶融
状態にされる。
【0018】また、加熱バレル13内にはスクリュ軸1
7が回転及び進退可能に挿入されており、このスクリュ
軸17を左方へ所定速度で移動させることにより加熱バ
レル13先端部に蓄えられている溶融樹脂はノズル14
を介して図示しない金型キャビティ内へ射出充填され
る。また、このスクリュ軸17は加熱バレル13の先端
に達し、射出充填工程を終了した後計量工程が開始され
スクリュ軸17は回転駆動されそれに伴い溶融樹脂が先
端部へ送り出され、その背圧によりスクリュ軸17は後
退されることによって次回の射出充填工程を準備するよ
うになっている。
【0019】このスクリュ軸17の右方には射出装置1
0の電動駆動機構が配置されている。上記射出充填工
程、計量工程を遂行するためのスクリュ軸17の駆動機
構について具体的に説明する。図1において、参照番号
18は可動板であり、左右に配置されているガイド19
上に摺動可能に装着されている。この可動板18と前記
スクリュ軸17はスクリュ軸17の軸方向に一体で移動
される。また、図2に示されるようにこの可動板18内
にはボールネジ軸27と螺合するナット37が可動板1
8に固定されており、従って、ボールネジ軸27の回転
によりナット37すなわち、可動板18は図2で左右に
移動可能となっている。
【0020】射出用サーボモータ20の回転駆動力は、
プーリ24、タイミングベルト26、さらにボールネジ
軸27と一体的に回転するプーリ25を介してボールネ
ジ軸27に伝達されるようになっている。
【0021】参照番号21は射出用サーボモータ20の
出力軸の回転角位置を検出する回転検出器であって、例
えばロータリーエンコーダにより構成されることができ
る。一方、計量工程に対応する駆動部分としては反操作
側上部に計量用サーボモータ22及び回転検出器23が
設けられており、この計量用サーボモータ22の回転駆
動力はプーリ28、タイミングベルト29、プーリ30
を介してスクリュ軸17を直接回転せしめるよう構成さ
れている。図1に示されるようにベース11の右端部上
には支え板部材12Bが立設され、この支え板部材12
B側面には前記射出用サーボモータ20が取付け固定さ
れている。また、支え板部材12Bの上面に板状のプラ
ットホームプレート31が水平に取付け固定されてい
る。このプラットホームプレート31は図1に示される
ように、その右端部に段差が形成されており、その一段
高く形成された上面には射出用カバー40取り付け固定
用のネジ穴が形成されている。
【0022】図2に示されるように前記プラットホーム
プレート31の周辺部にはモータ配線支持部38および
制御信号配線支持部39が設けられ、これらの支持部3
8、39のところにプラットホームプレート31の上下
面を貫通する開口穴38A、39Aが形成されている。
参照番号32はプラットホームプレート31の上面に設
けられたヒータ15への電力供給指令用配線の端子台で
ある。
【0023】図1、図2から明らかなようにプラットホ
ームプレート31の上面にはヒータ15や図示しない熱
電対及びロードセルに接続される配線ケーブルCBL5
が前記端子台32へと導かれるとともに、また射出用サ
ーボモータ20への動力供給配線ケーブルCBL2、回
転検出器21からの配線ケーブルCBL4、計量用サー
ボモータ22からの動力供給配線ケーブルCBL3およ
び回転検出器23からの配線ケーブルCBL1がそれぞ
れ導かれており、これらの各ケーブルのうち射出用およ
び計量用サーボモータ20、22関係の配線ケーブルC
BL1〜CBL4がモータ配線支持部38の開口穴38
Aを経由して下方に導出されている。また、上記配線ケ
ーブルCBL5は制御信号配線支持部39の開口穴39
Aを経由してフレキシブルチューブに収納されたケーブ
ルCBL6として下方へ導出され、制御装置CTRLと
連結されている操作側接続配線35の一端部35Aに到
る。同様にして、モータ配線支持部38の下方に導出さ
れた各サーボモータ用の配線は反操作側接続配線36を
経由して制御装置CTRLへ接続されている。
【0024】前述したプラットホームプレート31の段
差の高さは図1に示すようにプラットホームプレート3
1上面に配置されている配線部材の太さより少し大きい
程度に形成されている。前記の射出用カバー40は射出
装置10の上面、右端側面および操作側、反操作側を蔽
うように形成されており、その上面左端部は支え板部材
12Aの頂部にボルト等で固定されている。
【0025】以上説明した本発明の実施例において以下
に変形例を説明する。
【0026】前記プラットホームプレート31の材質に
関しては、鋼板としてもよいが配線部材や射出用カバー
40の重量以外、直接他の力は作用しないので、プラス
チックの板を使用することも可能である。このプラスチ
ック板が透明な場合にはメンテナンス等の際、射出用カ
バー40を取り外すことにより射出装置10の駆動機構
内部を上方から直接確認することが可能である。
【0027】また、図1、図2に示したプラットホーム
プレート31の周辺部にはモータ配線支持部38、制御
信号配線支持部39の位置に開口穴38A、39Aが設
けられており、前述したように下方に導出されて制御装
置CTRLと接続されるようになっているが、プラット
ホームプレート31上面への各機能ユニットからの配線
はプラットホームプレート31の側端面から這い上がる
ようになっている。しかし、これらの各機能ユニットが
配置される位置によっては側端面から這い上がるのでは
なく、プラットホームプレート31上の周辺部以外の位
置に1つ又は複数の上下面に貫通する開口穴を形成し、
その穴を介してプラットホームプレート31の上面に導
き出すようにすることも可能である。さらにまた、図
1、図2に示した例では制御信号用の配線と動力供給用
の配線にそれぞれ集約したが、制御信号配線が耐ノイズ
性を持つようにすれば配線部材の集約方法に自由度を持
たせることができ、あるいはまた周辺部の開口穴を一箇
所とすることも可能である。
【0028】さらに、図1、図2の例ではプラスチック
成形用としての電動射出成形機を示しているが、ダイカ
ストマシンにおいてもその主要構成部である射出装置や
型締装置に対して本発明が適用されることが可能であ
る。即ち、本発明において射出成形機にはダイカストマ
シンを含むものと考えられるべきである。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように、本発明においては
電動射出成形機の主要構成部である射出装置、型締装置
を構成している各機能ユニットと制御装置の間を接続す
る配線部材を一旦共通のプラットホームプレート上に導
き出した後これらを1つもしくは複数の配線部材として
集約し、プラットホームプレート周辺部に設けた開口穴
を経て下方へ導出するようにしたので全体の配線状態が
整然とされるようになり、さらに、プラットホームプレ
ートは各機能ユニット全体を蔽うカバーの役割を兼ねる
ことができるので各機能ユニットごとのカバーや、配線
部材の支持部、導出部分である構造部材を個別に独立し
て設ける必要がなく、各機能ユニットの安全措置、防塵
措置としてその機能を共有化することができるととも
に、構造部材の点数を削減することが可能になるという
効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わる電動射出成形機の射出装置を操
作側から見た正面図である。
【図2】図1において射出カバーを取り外した状態での
射出装置の平面図である。
【図3】従来の電動射出成形機における射出装置の概略
平面図である。
【符号の説明】
10 電動射出成形機 11 ベース 12A,12B 支え板部材 13 加熱バレル 14 ノズル 15 ヒータ 16 ホッパ穴 17 スクリュ軸 18 可動板 19 ガイド 20 射出用サーボモータ 21,23 回転検出器 22 計量用サーボモータ 24,25,28,30 プーリ 26,29 タイミングベルト 27 ボールネジ軸 31 プラットホームプレート 32 端子台 35 操作側接続配線 36 反操作側接続配線 37 ナット 38 モータ配線支持部 38A、39A 開口穴 39 制御信号配線支持部 40 射出用カバー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 日高 芳紀 静岡県沼津市大岡2068の3 東芝機械株式 会社内 (72)発明者 小池 純 静岡県沼津市大岡2068の3 東芝機械株式 会社内 (72)発明者 西沢 誠 静岡県沼津市大岡2068の3 東芝機械株式 会社内 Fターム(参考) 4F206 AM19 JA07 JQ07

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 主要構成部としての射出装置、型締装置
    を備え制御装置からの指令によりそれらの駆動を電動機
    により行なうようにした電動射出成形機において、前記
    主要構成部を固定して搭載するベースと、前記主要構成
    部内にて前記ベース上に立設した支え板部材と、前記主
    要構成部を形成している少なくとも複数の機能ユニット
    の上部にて水平に配置される板状部材であって前記支え
    板部材に固定して取付けられその周辺部には上下面間を
    貫通する少なくとも1つないし複数の開口穴を有するプ
    ラットホームプレートと、前記機能ユニットと制御装置
    間にて接続される制御信号及び動力を伝達する配線部材
    とを有し、同配線部材の配線は前記主要構成部内にあっ
    ては各機能ユニットからの配線部材を前記プラットホー
    ムプレート上面に導きこれらを集約し前記周辺部の開口
    穴を通じて下方に導き出し前記制御装置へ接続するよう
    にしたことを特徴とする電動射出成形機。
  2. 【請求項2】 前記プラットホームプレートにはその上
    面に導かれた配線部材の太さより大きい間隔を設けた段
    差を有しその上段部分に前記主要構成部を蔽うカバーの
    締結部を形成した請求項1記載の電動射出成形機。
  3. 【請求項3】 前記プラットホームプレートには前記周
    辺部以外の他の位置において1つないし複数の他の開口
    穴を設け、前記機能ユニットからの配線部材を前記他の
    開口穴を通じて一旦前記プラットホームプレート上面に
    導くようにした請求項1記載の電動射出成形機。
  4. 【請求項4】 前記主要構成部が射出装置である請求項
    1乃至3のいずれかに記載の電動射出成形機。
  5. 【請求項5】 前記主要構成部が型締装置である請求項
    1乃至3のいずれかに記載の電動射出成形機。
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