JPH11129281A - 複数台の型締装置を備えた旋回式射出成形機 - Google Patents

複数台の型締装置を備えた旋回式射出成形機

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JPH11129281A
JPH11129281A JP30112997A JP30112997A JPH11129281A JP H11129281 A JPH11129281 A JP H11129281A JP 30112997 A JP30112997 A JP 30112997A JP 30112997 A JP30112997 A JP 30112997A JP H11129281 A JPH11129281 A JP H11129281A
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JP
Japan
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injection device
mold clamping
clamping devices
bed
molding machine
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Pending
Application number
JP30112997A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroyuki Sakata
弘幸 坂田
Yoshimasa Oshima
義昌 大嶋
Yoshiaki Kudo
善昭 工藤
Kazunari Yamaguchi
一成 山口
Takao Shimizu
隆男 清水
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissei Plastic Industrial Co Ltd
Sumidenso Platech Ltd
Original Assignee
Nissei Plastic Industrial Co Ltd
Sumidenso Platech Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数台の型締装置に対する射出装置の速度切
換えの応答性を高めて、高速化とノズルタッチ時のショ
ック軽減とを可能とし、射出装置に対する諸作業を設定
された作業ポジションで通常稼働状態の後退位置よりも
さらに後退させて容易に行えるようになす。 【解決手段】 ベッド上面のターンテーブル3上に設置
プレート10を備える。設置プレート10上の一対のガ
イドレール11に支持した移動プレート12に射出装置
1を搭載する。ターンテーブル3の円周に沿って放射状
に配置した複数台の型締装置4,5,6に、射出装置1
を旋回移動により対応可能に設ける。射出装置1の旋回
移動後の型締装置4,5,6に対する前進移動を、ター
ンテーブル3の停止後に油圧手段により高速で開始す
る。停止直前に予め設置した近接スイッチの作動により
低速に切り換えてノズルタッチ時のショックを軽減す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、複数台の型締装
置に対し1台の射出装置を旋回させて型締装置ごとに材
料樹脂の射出を可能とする成形機に関するものである。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】単一の型締装置に射出
装置を対向させた通常構成の射出成形機における成形稼
働では、射出装置の進退移動を行う必要はないが、複数
台の型締装置に1台の射出装置を配設し、その射出装置
を型締装置ごとに対応可能に構成された旋回式射出成形
機では、通常稼働状態での進退移動及び旋回移動を行う
ことを必要とする。
【0003】したがって、複数台の型締装置に対する射
出成形は、射出装置が1台の型締装置が備える金型に溶
融樹脂を射出充填完了すると設定位置まで後退し、ター
ンテーブルの回動により次の型締装置に対応する位置に
旋回移動し、前進してノズルタッチを行い、当該型締装
置が備える金型に溶融樹脂を射出充填するという一連の
動作を繰り返すことにより、行われる。
【0004】上記成形過程で行われる射出装置の前進・
後退動作は、サイクルタイムを極力短くして効率を上げ
るため高速化が望まれ、また型締装置と射出装置との相
関距離も必要最小限に抑えられている。この結果、通常
稼働状態の後退位置にて材料パージ、スクリュの清掃又
は交換などの諸作業を行おうとすると、型締装置との距
離が接近し過ぎていて、作業の実施が容易に行い難いと
いう課題を有する。また射出装置への配線・配管の配置
も、射出装置の進退移動や旋回移動時に移動抵抗となら
ないように配設しなければならず、射出装置の停止時或
いはノズルタッチ時のショック軽減も考慮しなければな
らない等の課題をも有する。
【0005】この発明は上記旋回式射出成形機の課題を
解決するために考えられたものであって、その目的は、
射出装置を通常稼働状態の後退位置よりもさらに後退さ
せることによって、型締装置との近接による諸作業時の
煩わしさを除き、また射出装置の速度切換えの応答性を
高めて高速移動を可能とする一方、ノズルタッチ時のシ
ョック軽減も可能とし、さらには射出装置への配線・配
管による移動抵抗を配設手段の見直しによって防止する
などにより、作業効率が一段と向上した旋回式射出成形
機を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的によるこの発明
は、ベッド上面のターンテーブル上に設置プレートを備
え、その設置プレートの上面に敷設された一対のガイド
レールに支持された移動プレートに射出装置が搭載さ
れ、上記ターンテーブルの円周に沿ったベッド側部に複
数台の型締装置が放射状に配置されて、射出装置が旋回
及び進退移動により各型締装置に対応可能に構成された
旋回式射出成形機において、上記射出装置の旋回移動後
の型締装置に対する前進移動は、上記ターンテーブルの
停止後に油圧手段により高速で開始され、停止直前には
予め設置した近接スイッチの作動により低速に切り換え
られて、ノズルタッチ時のショックが軽減されることを
特徴とするものである。
【0007】またこの発明は、上記射出装置の前進・後
退動作に、通常稼働時に往復する距離に加えて、通常稼
働状態での後退位置よりさらに後方に射出装置を後退移
動させる機能を設け、配列端の型締装置に隣接して設定
した作業ポジションにて射出装置を最後退位置に移動し
て材料パージ,スクリュ交換等の諸作業を行えるように
構成してなり、上記作業ポジションでの射出装置の後退
移動は、上記ターンテーブルの停止後に油圧手段により
高速で開始され、停止直前には予め設置した近接スイッ
チの作動により低速に切り換えられて、射出装置停止時
のショックが軽減されるというものでもあり、その射出
装置の高速移動を、射出装置が搭載された移動プレート
の下面両側の前後のスライド部分に採用されたリニアガ
イドにより対応させる、というものでもある。
【0008】このような構成では、通常稼働状態での射
出装置の前進・後退動作が、サイクルタイムの短縮から
必要最小限の距離となるように抑えられても、通常稼働
時に往復する距離に加えて設定された後退距離によっ
て、型締装置から遠く離され、旋回式射出成形機であり
ながら射出装置に対する諸作業が作業ポジションにて容
易に行えるようになる。
【0009】さらにまたこの発明は、ベッド上面から射
出装置への各種配線・配管の配設を、ベッド上面の片隅
に立て設けた支持装置のハンガーに高く吊り持って行
い、その支持装置はベッド上面に固定された基柱と、上
部が横向きの支持アームの形に形成され、かつ、基柱に
回動自在に嵌挿された支持柱と、その支持アームに移動
自在に保持されたホルダーの下端に吊り板を左右に長く
回動自在に取付けて構成された上記ハンガーとからな
り、かつ、ベッド上面のターンテーブル上に設置プレー
トを備え、その設置プレートの上面に敷設された一対の
ガイドレールに支持された移動プレートに射出装置が搭
載され、上記ターンテーブルの円周に沿ったベッド側部
に複数台の型締装置が放射状に配置されて、射出装置が
旋回及び進退移動により各型締装置に対応可能に構成さ
れていることをも特徴とするものである。
【0010】このように、射出装置への配線・配管を支
持装置の可動自在なハンガーに高く吊り持って配設した
ことによって、射出装置の進退移動や旋回移動さらには
最後退位置への移動時においても、配線・配管が移動抵
抗となるようなことがなく、進退移動及び旋回移動は常
にスムーズに行われて作業効率が一段と向上するように
なる。
【0011】
【発明の実施の形態】図示の実施形態は、3台の型締装
置を備えた場合で、射出装置1は箱型構造の射出ベッド
2の上面に設けられたターンテーブル3の中央部に搭載
されている。この射出ベッド2の三側方には、上記ター
ンテーブル3の円周に沿って放射状に位置する第一から
第三の型締装置4,5,6が、それぞれのフレーム構造
のベッド7,8,9を射出ベッド2の側面に踵を接する
ように一体的に結合して配置されている。
【0012】上記ターンテーブル3の上面には、一対の
ガイドレール11,11が並行に敷設されたプレート1
0が高さ調節自在に設置されており、その設置プレート
10の上に移動プレート12が、下面両側の前後に取付
けられたスライダー13をガイドレール11,11に嵌
合して可動自在に設けられている。またスライダー13
のガイドレール11,11とのスライド部分には、射出
装置1の偏荷重及び毎回移動による耐久性と応答性とを
考慮して、リニアガイド(直線運動軸受)が使用されて
いる。
【0013】上記射出装置1は、移動プレート12の上
に射出シリンダ下側の座体14を介して載置固定され、
また座体14内に形成された油圧シリンダ15のピスト
ンロッド16を、上記設置プレート10の外縁上に突設
された受圧部材17に連結して、該油圧シリンダ15の
作動により受圧部材17を反力側として移動プレート1
2と共に、上記型締装置4,5,6に対して進退移動す
るように設けられている。
【0014】また上記設置プレート10とガイドレール
11,11は、射出装置1の前進・後退動作に、通常稼
働時に往復する距離に加えて、通常稼働状態での後退位
置よりさらに後方に射出装置1が後退移動できるように
後方に長く形成してターンテーブル3に搭載され、図3
に鎖線で示す射出装置1の最後退位置にて材料パージ、
スクリュ交換等の諸作業が行えるようにしてある。
【0015】上記ターンテーブル3の下面には、射出ベ
ッド2の上面に高さ調節自在に設けた台座18に固定さ
れたサポートリング19に、ボールベアリング20を介
して回転自在に保持された環状の大歯車21が同心に取
付けられている。この大歯車21は、ベッド側の電動サ
ーボモータ22の駆動軸に軸部23が連結された小歯車
24と噛合し、電動サーボモータ22による小歯車24
の回転によりターンテーブル3と共に回動される。
【0016】このような旋回式射出成形機では、上記電
動サーボモータ22の作動によりターンテーブル3が射
出装置1と共に回動し、その回動距離は電動サーボモー
タ22の回転量により異なって、射出装置1のノズル側
が各型締装置4,5,6のいずれかと対面するようにし
てある。この回動と射出装置1の進退移動をスムーズに
行うために、ベッド上面から射出装置1への各種の配線
・配管25は、射出ベッド2の上面の片隅に立て設けた
支持装置26に高く吊り持たれて配設されている。この
支持装置26は、ベッド上面に固定した基柱27と、上
部が横向きの支持アーム28に形成されて基柱27に回
動自在に嵌挿された支持柱29と、、その支持アーム2
8に吊下したハンガー30とからなる。
【0017】上記ハンガー30は、図6に示すように、
上下に転子31,31を有する滑車によるホルダー32
の下端に、吊り板33を左右に長くピン34により回動
自在に取付けたものからなり、そのホルダー32の転子
間を上記支持アーム28に挿通して軸方向に移動自在に
設けられている。
【0018】このような構成の支持装置26では、ベッ
ド上面から立ち上げた配線・配管25を吊り板33に束
ねて吊り持つことができ、またハンガー30はホルダー
32による前後移動と吊り板33の水平回動とによっ
て、いずれの方向にも可動自在な状態にあるので、射出
装置1の回動により支持している配線・配管25が引張
られ、或いは射出装置の後退移動により押されるような
ことがあっても、配線・配管25が引張り方向や押圧方
向に追随するようになる。この結果、配線・配管25が
射出装置1の回動抵抗や移動抵抗とならず、自体の捩れ
も防止される。
【0019】上記ターンテーブル3の回動により、選択
された型締装置に対面した後の射出装置1は、停止後に
射出装置直下のターンテーブル3の上面と各型締装置
4,5,6との間に個々に配設された位置決め装置35
の作動により位置決めが精密に行われ、その後に射出装
置1は上記油圧シリンダ15の作動によりピストンロッ
ド16を反力側として前進移動する。前進開始後の射出
装置1は、高速前進−スローダウン(近接スイッチO
N)−低速前進−ノズルタッチ−前進確認(プレッシャ
ースイッチON)の工程を経てノズルタッチを完了し、
さらに工程は金型への溶融樹脂の射出充填に移行する。
【0020】図7は、ノズルタッチ用の油圧回路の1例
を示すもので、油圧ポンプPと上記油圧シリンダ15と
にわたる油圧路に、早送り用のバルブV1とスローダウ
ン用のバルブV2とが並列に配設され、そのバルブV1
のポンプ側とバルブV2のタンク側とを結ぶ油圧路にリ
リーフバルブV3が設けられ、油圧シリンダ15との間
の油圧路に切換バルブV4が配設された構成からなり、
バルブV1のポンプ側と吐出側の油圧路にチョークが設
けられている。
【0021】この油圧回路の図示の状態はニュートラル
にあるが、バルブV1,V2が右のシンボルに切り換わ
り、切換バルブV4が左のシンボルに切り換わると、ポ
ンプPからの圧油はバルブV1,V2の両方を経て、油
圧シリンダ15の前室15aに流入し、また後室15b
の圧油はタンクに流出されてシリンダ側が前進移動する
ようになる。この場合、バルブV2の油圧路はチョーク
により絞られているので、バルブV1側の油圧路がメイ
ンとなり、油圧シリンダ15はその上部の射出装置1と
共に高速で前進移動する。
【0022】射出装置1が所定の位置まで前進して予め
設定された近接スイッチが作動すると、バルブV1だけ
が左のシンボルに切り換わって圧油の流れが遮断され
る。このため圧油はバルブV2からのみ前室に供給され
ることになり、その供給量はチョークによって制限され
るので、バルブV1の切り換わりと同時に速度は低速に
変わりスローダウンの状態にてノズルタッチが行われる
ようになる。
【0023】成形完了後の油圧回路では、切換バルブV
4が右のシンボルに切り換えられて油圧路が後室15b
とに接続され、前室15がタンク側に接続される。また
同時にバルブV1が再度右のシンボルに切り換えられて
圧油が後室15bに供給され、前室15aの圧油はタン
クに排出されて、油圧シリンダ15が射出装置1と共に
高速で後退移動するようになる。そしてその後のスロー
ダウンもまた上記と同様な過程により生ずる結果、成形
完了後に射出装置1は高速後退−スローダウン(近接ス
イッチON)−停止の工程を経て元の位置に戻される。
【0024】なお、成形が同一型締装置に対して繰り返
し行われる場合には、後退、旋回、前進の動作は行われ
ず、射出装置はそのノズル先端を型締装置に搭載された
金型に接触させた状態を保ったままとなるので、工程は
材料樹脂の計量と成形品離型及び型締となり、それらが
完了すると直ちに射出が行われる。
【0025】成形が次の型締装置、たとえば第一の型締
装置4から第二の型締装置5に移行するような場合に
は、ターンテーブル3の回動により射出装置1の向きが
変えられ、再び位置決めとノズルタッチとが行われて溶
融材料の射出充填がなされる。このような作業はさらに
第三の型締装置6に繰り返され、その後にターンテーブ
ル3の逆回転により射出装置1は最初の向きに戻され
る。また場合によっては第二の型締装置5から第一の型
締装置4へと逆に向きを変えて成形を行ってゆくことも
可能であり、さらには特定の2台あるいは1台の型締装
置を対象とする成形も可能である。
【0026】この成形稼働における射出装置1の後退
量、即ち通常稼働状態での後退距離は、射出装置1のノ
ズル先端が射出ベッド2の面上に位置して、上記ターン
テーブル3の回動を可能とする寸法だけでよいが、材料
パージ、スクリュ清掃または交換等の諸作業を行う場合
には、ノズル先端と型締装置との距離が接近し過ぎてい
て、作業の実施が容易ではないので、そのような作業の
ために射出装置1はさらに後方へと後退移動させられ
る。
【0027】上記諸作業は、第一の型締装置4の外側に
隣接して設定した作業ポジション36に射出装置1を旋
回移動させてのち行われる。上記ターンテーブル3の回
動により、射出装置1が作業ポジション36に向きを変
えると、ベッド上面の近接スイッチ37がターンテーブ
ル3の下面の突起部材38により作動して、ターンテー
ブル3を停止すると共に、油圧シリンダ15が後退作動
して射出装置1を図2の鎖線で示す最後退位置まで移動
する。後退移動は高速で行われるが、停止直前には予め
設置した近接スイッチの入力により速度はスローダウン
されて、移動プレート12が受圧部材17に接して射出
装置1が停止するようなことがあつても、その際のショ
ックは極めて軽減されたものとなる。
【0028】この最後退位置への移動により上記配線・
配管25は、稼働状態時における後退位置よりも後方へ
押し込められるようになるが、その際の押圧力により上
記支持アーム28に沿って移動するハンガー30のホル
ダー32と、上記ピン34を支点とする吊り板32の水
平回動とによって押圧力が吸収されるので、配線・配管
25は射出装置1の後退移動の抵抗とならず、射出装置
1はリニアガイドが採用されたガイドレール11,11
上を鎖線の最後退位置までスムーズに後退移動してゆ
く。
【0029】このようなことから、通常稼働状態での射
出装置の前進・後退動作を必要最小限に抑えてサイクル
の短縮を図っても、射出装置の材料パージやスクリュ交
換等が作業ポジションで容易に行え、また速度の切換え
により最後退位置での停止時或いはノズルタッチ時のシ
ョックも軽減され、配線・配管による移動抵抗もなくな
るので全ての動作がスムーズなものとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明に係る複数台の型締装置を備えた旋
回式射出成形機の略示平面図である。
【図2】 同じく側面図である。
【図3】 射出装置側の一部縦断側面図である。
【図4】 射出装置側の一部縦断正面図である。
【図5】 配線・配管の支持装置の立面図である。
【図6】 支持アーム先端部のハンガーの正面図であ
る。
【図7】 ノズルタッチ用の油圧回路図である。
【符号の説明】
1 射出装置 2 射出ベッド 3 ターンテーブル 4,5,6 型締装置 10 設置プレート 11 ガイドレール 12 移動プレート 13 スライダー 15 油圧シリンダ 16 ピストンロッド 25 配線・配管 26 支持装置 27 基柱 28 支持アーム 29 支持柱 30 ハンガー 32 ホルダー 33 吊り板
フロントページの続き (72)発明者 工藤 善昭 長野県埴科郡坂城町大字南条2110番地 日 精樹脂工業株式会社内 (72)発明者 山口 一成 長野県埴科郡坂城町大字南条2110番地 日 精樹脂工業株式会社内 (72)発明者 清水 隆男 長野県埴科郡坂城町大字南条2110番地 日 精樹脂工業株式会社内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ベッド上面のターンテーブル上に設置プ
    レートを備え、その設置プレートの上面に敷設された一
    対のガイドレールに支持された移動プレートに射出装置
    が搭載され、上記ターンテーブルの円周に沿ったベッド
    側部に複数台の型締装置が放射状に配置されて、射出装
    置が旋回及び進退移動により各型締装置に対応可能に構
    成された旋回式射出成形機において、 上記射出装置の旋回移動後の型締装置に対する前進移動
    は、上記ターンテーブルの停止後に油圧手段により高速
    で開始され、停止直前には予め設置した近接スイッチの
    作動により低速に切り換えられて、ノズルタッチ時のシ
    ョックが軽減されることを特徴とする複数台の型締装置
    を備えた旋回式射出成形機。
  2. 【請求項2】 上記射出装置の前進・後退動作に、通常
    稼働時に往復する距離に加えて、通常稼働状態での後退
    位置よりさらに後方に射出装置を後退移動させる機能を
    設け、配列端の型締装置に隣接して設定した作業ポジシ
    ョンにて射出装置を最後退位置に移動して材料パージ,
    スクリュ交換等の諸作業を行えるように構成してなるこ
    とを特徴とする請求項1記載の複数台の型締装置を備え
    た旋回式射出成形機。
  3. 【請求項3】 上記作業ポジションでの射出装置の後退
    移動は、上記ターンテーブルの停止後に油圧手段により
    高速で開始され、停止直前には予め設置した近接スイッ
    チの作動により低速に切り換えられて、射出装置停止時
    のショックが軽減されることを特徴とする請求項1記載
    の複数台の型締装置を備えた旋回式射出成形機。
  4. 【請求項4】 上記射出装置が搭載された移動プレート
    は、下面両側の前後に取付けられたスライダーをガイド
    レールに嵌合して設置プレートに可動自在に設けられ、
    かつスライド部分にはリニアガイドが採用されて、射出
    装置の高速移動に対応させてなることを特徴とする請求
    項1〜3のいずれかに記載の複数台の型締装置を備えた
    旋回式射出成形機。
  5. 【請求項5】 ベッド上面のターンテーブル上に設置プ
    レートを備え、その設置プレートの上面に敷設された一
    対のガイドレールに支持された移動プレートに射出装置
    が搭載され、上記ターンテーブルの円周に沿ったベッド
    側部に複数台の型締装置が放射状に配置されて、射出装
    置が旋回移動により各型締装置に対応可能に構成された
    旋回式射出成形機において、 ベッド上面から射出装置への各種配線・配管の配設を、
    ベッド上面の片隅に立て設けた支持装置のハンガーに高
    く吊り持って行い、その支持装置はベッド上面に固定さ
    れた基柱と、上部が横向きの支持アームの形に形成さ
    れ、かつ、基柱に回動自在に嵌挿された支持柱と、その
    支持アームに移動自在に保持されたホルダーの下端に吊
    り板を左右に長く回動自在に取付けて構成された上記ハ
    ンガーとからなることを特徴とする複数台の型締装置を
    備えた旋回式射出成形機。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003039472A (ja) * 2001-07-31 2003-02-13 Toshiba Mach Co Ltd 電動射出成形機
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