JPH05283285A - トリマコンデンサ - Google Patents

トリマコンデンサ

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JPH05283285A
JPH05283285A JP3064298A JP6429891A JPH05283285A JP H05283285 A JPH05283285 A JP H05283285A JP 3064298 A JP3064298 A JP 3064298A JP 6429891 A JP6429891 A JP 6429891A JP H05283285 A JPH05283285 A JP H05283285A
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JP
Japan
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stator
rotor
electrode
central
trimmer capacitor
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP3064298A
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English (en)
Inventor
浩幸 ▲岸▼下
Hiroyuki Kishishita
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Murata Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Murata Manufacturing Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 ロータ25をステータ23に対して回転可能
に保持するため、ロータ25およびステータ23を貫通
するシャフト26を形成する中心軸付与部材27を用い
る。中心軸付与部材27は、さらに、係合部28、スプ
リング29およびロータ端子41を形成する。ロータ2
5は、金属からなり、ロータ電極24を形成する。ステ
ータ23は、誘電体セラミック板30およびステータベ
ース32を備える。セラミック板30の内部には、ステ
ータ電極22が形成され、ステータ電極22は、ステー
タベース32に保持されたステータ端子31と電気的に
導通される。 【効果】 ロータ端子から流れた半田によりロータが回
転不可能とされることがない。温度上昇により、ロータ
電極とセラミック板との間にキャップが形成されること
がない。このトリマコンデンサは、中心軸付与部材を基
準として能率的に組立てることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、トリマコンデンサに
関するもので、特に、ステータ電極とロータ電極との有
効対向面積を、ステータ電極に対するロータ電極の回転
によって変化させ、それによって静電容量を変えるよう
にした、トリマコンデンサに関するものである。
【0002】
【従来の技術】図9には、この発明にとって興味ある従
来のトリマコンデンサ1が断面図で示されている。
【0003】トリマコンデンサ1は、ステータ2を備
え、ステータ2には、ステータ端子3が保持されてい
る。ステータ端子3は、ステータ電極4を一体に構成し
ており、このステータ電極4は、ステータ2の上面に沿
って延びるように配置される。
【0004】ステータ2のステータ電極4が形成された
面に接触するように、誘電体セラミック板5が配置され
る。このセラミック板5の内部には、セラミック板5の
一部によって与えられる誘電体を介してステータ電極4
に対向するロータ電極6が形成される。ロータ電極6
は、セラミック板5の中心穴7を規定する内周面にまで
届くように延びている。また、セラミック板5の表面上
には、中心穴7を規定する内周面から上面の一部にまで
延びるように、引出し電極8が形成される。
【0005】上述したステータ2およびセラミック板5
を貫通するように、金属からなる中心軸9が配置され
る。中心軸9は、ドライバ調整溝10を備える。中心軸
9は、引出し電極8に電気的に接触する。この中心軸9
は、セラミック板5を伴なって回転し、セラミック板5
とともにトリマコンデンサ1のロータを構成する。
【0006】ステータ2の下面側には、ロータ端子11
が配置される。中心軸9の下端部は、ロータ端子11と
一体に構成された皿ばね状のスプリング12を貫通した
状態でかしめられ、中心軸9がステータ2に対して回転
可能に保持されるとともに、中心軸9とロータ端子11
とが電気的に接続される。また、スプリング12の作用
により、セラミック板5とステータ2およびステータ電
極4とが密に接触される。
【0007】このようなトリマコンデンサ1において、
中心軸9を回転させることにより、セラミック板5がス
テータ2に接触しながら回転し、それによってステータ
電極4とロータ電極6との有効対向面積が変化される。
したがって、ステータ端子3およびロータ端子11の間
に取出される静電容量が可変とされる。
【0008】上述のようなトリマコンデンサ1におい
て、ロータ電極6がセラミック板5の内部に形成される
のは、セラミック板5の比較的弱い機械的強度がセラミ
ック板5の厚みを増すことによって高めながらも、セラ
ミック板5の一部を介して互いに対向するステータ電極
4とロータ電極6との間隔を小さくして、大きな最大静
電容量を得ようとするためである。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た構造のトリマコンデンサ1には、次のような解決され
るべき問題がある。
【0010】まず、このようなトリマコンデンサ1を回
路基板上に半田を用いて実装する場合、ロータ端子11
に付与された半田が、スプリング12上にまで流れ、ス
プリング12と中心軸9のかしめ部13とを互いに固定
してしまうことがある。このような固定は、中心軸9の
回転を不可能にする。
【0011】また、ステータ2は樹脂から構成され、他
方、ステータ端子3およびステータ電極4は、たとえば
黄銅のような金属の板から一体に構成される。ステータ
2は、一体のステータ端子3およびステータ電極4をイ
ンサートした状態で成形される。このようなステータ2
側の構成のため、セラミック板5は、ステータ2を構成
する樹脂とステータ電極4を構成する金属との双方にま
たがって接触することになる。しかしながら、樹脂の熱
膨張率は金属の熱膨張率より大きいため、高温になる
と、ステータ2を構成する樹脂によって与えられる面が
ステータ電極4より高くなり、ステータ電極4とセラミ
ック板5との間にキャップが形成され、静電容量が減少
する、という問題がある。
【0012】また、ステータ電極4は、たとえば0.1
mm程度の厚みしかないため、リフロー半田付けのよう
な半田付け等において付与される熱により変形し、静電
容量を減少させることがある。
【0013】また、調整時において、ドライバ調整溝1
0を介して中心軸9に荷重が加わると、樹脂からなるス
テータ2は比較的強度が低いため、変形し、調整後にお
いて荷重を除去すると、静電容量が変化することがあ
る。そのため、静電容量の調整を困難なものとしてしま
う。
【0014】それゆえに、この発明の目的は、上述のよ
うな問題を解決し得るトリマコンデンサを提供しようと
することである。
【0015】
【課題を解決するための手段】この発明は、ステータ電
極を有するステータと、前記ステータに対して回転可能
に保持されかつ前記ステータ電極に対して誘電体を介し
て対向するロータ電極を有するロータとを備える、トリ
マコンデンサに向けられる。
【0016】このようなトリマコンデンサにおいて、請
求項1に記載の発明は、前記ロータを前記ステータに対
して回転可能に保持するため、前記ロータおよび前記ス
テータを貫通するシャフトを形成する中心軸付与部材を
備え、前記中心軸付与部材は、さらに、前記ロータの外
面に係合する係合部、および前記ステータの外面に係合
するとともに前記シャフトの軸線方向に向く弾発力を前
記ステータに向かって与えるスプリングを形成している
ことを特徴としている。
【0017】また、請求項2に記載の発明は、上述した
請求項1に記載の発明の構成要件に加えて、次の構成要
件を備えることを特徴としている。すなわち、前記ステ
ータは、前記ステータ電極を内部に形成した誘電体セラ
ミック板、およびステータ端子を保持するステータベー
スを備え、前記ステータ電極と前記ステータ端子とは、
前記誘電体セラミック板の表面に形成されかつ前記ステ
ータ電極に電気的に導通された引出し電極を介して互い
に電気的に接続され、他方、前記ロータは、前記ロータ
電極およびドライバ調整溝を形成する、金属からなるメ
タルロータを備え、前記中心軸付与部材は、金属からな
り、かつロータ端子を形成している。
【0018】
【作用】請求項1に記載の発明において、中心軸付与部
材に形成されるシャフトによってロータが回転可能に保
持され、同じく中心軸付与部材に形成される係合部およ
びスプリングにより、ステータとロータとが機械的に結
合されるとともに、ステータとロータとが互いに密に接
触される。
【0019】また、請求項2に記載の発明においては、
ステータ電極を内部に形成した誘電体セラミック板がス
テータの一部を構成している。他方、ロータ電極は、金
属からなるメタルロータ上に形成される。したがって、
ロータ電極は、誘電体セラミック板に接触し、メタルロ
ータを回転させることにより、誘電体セラミック板の一
部を介して対向するロータ電極とステータ電極との有効
対向面積が変更される。
【0020】
【発明の効果】このように、請求項1に記載の発明によ
れば、ロータとは別体の中心軸付与部材によって、ロー
タが回転可能に保持されるので、中心軸付与部材に形成
されたスプリングに半田が流れても、そのような半田が
ロータにまで届くことがあり得ず、ロータが不所望にも
固定されることがない。
【0021】また、中心軸付与部材が、シャフトととも
に、スプリングを一体に形成しているので、これらを別
部品で構成した場合に比べて、部品点数を削減できると
ともに、組立作業が容易になる。また、スプリングを一
体に形成した中心軸付与部材は、トリマコンデンサの低
背化に寄与することができる。
【0022】次に、請求項2に記載の発明によれば、ロ
ータがステータに対して回転されるとき、ロータのステ
ータに対する摺動面は、メタルロータに形成されたロー
タ電極によって与えられ、ステータのロータに対する摺
動面は、誘電体セラミック板の表面によって与えられ
る。したがって、雰囲気温度の上昇、または半田付け等
において与えられる熱により、キャップが生じ、静電容
量が減少する問題を回避できる。また、調整のためのド
ライバから与えられる荷重によって静電容量が変化する
ことがほとんどなくなるので、静電容量の調整が容易に
なる。
【0023】
【実施例】図1ないし図3には、この発明の一実施例に
よるトリマコンデンサ21が示されている。なお、図1
は断面図であり、図2は平面図であり、図3は底面図で
ある。また、図4には、トリマコンデンサ21を構成す
る要素の組立前の状態が斜視図で示されている。
【0024】トリマコンデンサ21は、大きくとらえた
とき、ステータ電極22を有するステータ23と、ステ
ータ23に対して回転可能に保持されかつステータ電極
22に対して誘電体を介して対向するロータ電極24を
有するロータ25とを備える。また、トリマコンデンサ
21は、ロータ25をステータ23に対して上述のよう
に回転可能に保持するため、ロータ25およびステータ
23を貫通するシャフト26を形成する中心軸付与部材
27を備える。
【0025】中心軸付与部材は、さらに、ロータ25の
外面に係合する係合部28、およびステータ23の外面
に係合するとともにシャフト26の軸線方向に向く弾発
力をステータ23に向かって与えるスプリング29を形
成している。
【0026】より詳細には、ステータ23は、ステータ
電極22を内部に形成した誘電体セラミック板30、お
よびステータ端子31を保持するステータベース32を
備える。セラミック板30は、その一部をステータ電極
22とロータ電極24との間に介在させている。
【0027】セラミック板30の上面が図4に示され、
同じく下面が図6に示されている。セラミック板30の
下面には、引出し電極33が形成され、この引出し電極
33とセラミック板30の内部に形成されたステータ電
極22とは、セラミック板30の側面に形成された連結
電極34により互いに電気的に導通された状態とされ
る。セラミック板30の中心には、中心穴35が設けら
れる。
【0028】ステータベース32は、絶縁性樹脂から構
成され、ステータ端子31をインサートした状態で成形
される。ステータ端子31は、ステータベース32の上
面に露出する引出し部36を一体に形成している。この
引出し部36は、セラミック板30に形成された引出し
電極33に電気的に接触する。ステータベース32の中
心には、中心穴37が設けられる。
【0029】ロータ25はその上面が図4に示され、そ
の下面が図5に示されている。ロータ25は、金属から
なるメタルロータによって構成され、その上面には、ド
ライバ調整溝38が形成される。ロータ25の下面に
は、突出する段部によって前述したロータ電極24が形
成される。また、ロータ25の下面には、ロータ電極2
4の高さと等しい高さを有する凸部39が形成され、ロ
ータ電極24の形成によりロータ25が傾くことが防止
される。ロータ25の中心には、中心穴40が設けられ
る。
【0030】中心軸付与部材27は、全体として黄銅の
ような金属板から構成され、前述したシャフト26およ
びスプリング29に加えて、スプリング29から外方へ
延びるロータ端子41を一体に形成している。スプリン
グ29は、図4によく示されているように、皿ばね状を
なしている。
【0031】上述したような4つの要素、すなわち、ロ
ータ25、セラミック板30、ステータベース32およ
び中心軸付与部材27から構成されるトリマコンデンサ
21は、好ましくは、次のように組立てられる。
【0032】まず、ステータベース32は、図7に示す
ような形態で用意される。図7には、複数のステータベ
ース32を等間隔で保持するフープ材42が示されてい
る。フープ材42に代えて、短冊状の金属板材を用いて
もよい。フープ材42は、ステータ端子31を与える部
分によって、複数のステータベース32を保持してい
る。ステータベース32の成形は、図7に示した形態で
行なわれる。フープ材42は、複数の位置決め穴43を
備え、これら位置決め穴43によって、各ステータベー
ス32の位置決めが行なわれる。
【0033】他方、中心軸付与部材27は、図8に示す
ように、フープ材44によって与えられる。フープ材4
4は、ロータ端子41の部分によって複数の中心軸付与
部材27を保持している。フープ材44における複数の
中心軸付与部材27の配列ピッチは、フープ材42にお
けるステータベース32の配列ピッチと等しく選ばれ
る。フープ材44には、複数の位置決め穴45が設けら
れ、これら位置決め穴45によって、中心軸付与部材2
7の各々の位置決めが行なわれる。
【0034】トリマコンデンサ21の組立に当たって
は、フープ材44に保持された中心軸付与部材27が基
準とされる。まず、位置決めされた中心軸付与部材27
の各シャフトを中心穴37が受けるように、ステータベ
ース32が、フープ材42によって保持された状態で配
置される。次に、セラミック板30が、その中心穴35
内にシャフト26を受けるように、ステータベース32
上に置かれる。次に、ロータ25が、その中心穴40に
シャフト26を受けるように、セラミック板30上に置
かれる。次いで、シャフト26の上端部がかしめられ、
図1に示すように、係合部28が形成される。その後、
フープ材42のステータ端子31の部分とフープ材44
のロータ端子41の部分とが、それぞれ切断される。な
お、ステータベース32に関しては、フープ材42から
予め切断した後、中心軸付与部材27上に配置するよう
にしてもよい。
【0035】このようにして、図1ないし図3に示すよ
うなトリマコンデンサ21が組立てられる。この組立て
は、上述したように、中心軸付与部材27を基準として
行なわれ、中心軸付与部材27は、フープ材44を介し
て位置決めされることができるので、この中心軸付与部
材27に向かって、ステータベース32、セラミック板
30およびロータ25を、ミスなく組込むことができ
る。図9に示した従来のトリマコンデンサ1にあって
は、中心軸9が各々単独で取扱われなければならないた
め、中心軸9の位置決めのために、適当な治具を用いる
必要がある。したがって、中心軸9を治具にセットする
工程を必要とし、また、治具の寸法のばらつきによる中
心軸9のセットのミスや中心軸9への他の部品の組込み
ミスが発生することがある。また、この実施例におい
て、図8に示すようなフープ材44を用いることによ
り、複数のトリマコンデンサ21の組立ておよびその後
の取扱いを、フープ材44によって保持された状態で行
なうことができるので、組立て等の作業性が優れてい
る。
【0036】このようなトリマコンデンサ21におい
て、ドライバ調整溝38を介してロータ25が回転され
ることにより、ロータ電極24がセラミック板30に接
触しながら回転する。これによって、ロータ電極24と
セラミック板30の内部にあるステータ電極22との有
効対向面積が変化され、ロータ電極24とステータ電極
22との間に形成される静電容量が変化される。このよ
うな静電容量は、ロータ25に接触する中心軸付与部材
27に形成されたロータ端子41と、ステータ端子22
に導通される引出し電極33に接触する引出し部36と
一体のステータ端子31とによって取出される。また、
上述したロータ25の回転の間、スプリング29は、ス
テータベース32に向かう弾発力を与えており、これに
よってセラミック板30とロータ25との密着状態が維
持される。
【0037】以上、この発明を図示の実施例に関連して
説明したが、この発明の範囲内において、その他の変形
例も可能である。
【0038】たとえば、図示の実施例では、ステータ電
極22がセラミック板30の内部に形成されたが、この
ようなステータ電極は、セラミック板30の下面に形成
されても、ステータベース32の上面に形成されてもよ
い。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例によるトリマコンデンサ2
1を示す断面図である。
【図2】図1に示したトリマコンデンサ21の平面図で
ある。
【図3】図1に示したトリマコンデンサ21の底面図で
ある。
【図4】図1に示したトリマコンデンサ21に含まれる
要素の組立て前の状態を示す斜視図である。
【図5】図4に示したロータ25の下面を示す斜視図で
ある。
【図6】図4に示した誘電体セラミック板30の下面を
示す斜視図である。
【図7】トリマコンデンサ21の好ましい製造方法にお
いて用いられる複数のステータベース32を保持するフ
ープ材42を示す平面図である。
【図8】トリマコンデンサ21の好ましい製造方法にお
いて用いられる複数の中心軸付与部材27を保持するフ
ープ材44を示す平面図である。
【図9】従来のトリマコンデンサ1を示す断面図であ
る。
【符号の説明】
21 トリマコンデンサ 22 ステータ電極 23 ステータ 24 ロータ電極 25 ロータ 26 シャフト 27 中心軸付与部材 28 係合部 29 スプリング 30 誘電体セラミック板 31 ステータ端子 32 ステータベース 33 引出し電極 36 引出し部 38 ドライバ調整溝 41 ロータ端子

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ステータ電極を有するステータと、前記
    ステータに対して回転可能に保持されかつ前記ステータ
    電極に対して誘電体を介して対向するロータ電極を有す
    るロータとを備える、トリマコンデンサにおいて、 前記ロータを前記ステータに対して回転可能に保持する
    ため、前記ロータおよび前記ステータを貫通するシャフ
    トを形成する中心軸付与部材を備え、前記中心軸付与部
    材は、さらに、前記ロータの外面に係合する係合部、お
    よび前記ステータの外面に係合するとともに前記シャフ
    トの軸線方向に向く弾発力を前記ステータに向かって与
    えるスプリングを形成していることを特徴とする、トリ
    マコンデンサ。
  2. 【請求項2】 前記ステータは、前記ステータ電極を内
    部に形成した誘電体セラミック板、およびステータ端子
    を保持するステータベースを備え、前記ステータ電極と
    前記ステータ端子とは、前記誘電体セラミック板の表面
    に形成されかつ前記ステータ電極に電気的に導通された
    引出し電極を介して互いに電気的に接続され、他方、前
    記ロータは、前記ロータ電極およびドライバ調整溝を形
    成する、金属からなるメタルロータを備え、前記中心軸
    付与部材は、金属からなり、かつロータ端子を形成して
    いる、請求項1に記載のトリマコンデンサ。
JP3064298A 1991-03-28 1991-03-28 トリマコンデンサ Withdrawn JPH05283285A (ja)

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Effective date: 19980514