JPH05282614A - 磁気記録再生回路 - Google Patents

磁気記録再生回路

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Publication number
JPH05282614A
JPH05282614A JP10608692A JP10608692A JPH05282614A JP H05282614 A JPH05282614 A JP H05282614A JP 10608692 A JP10608692 A JP 10608692A JP 10608692 A JP10608692 A JP 10608692A JP H05282614 A JPH05282614 A JP H05282614A
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JP10608692A
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Inventor
Shinichi Aikawa
進一 相川
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Original Assignee
Teac Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 記録再生兼用磁気ヘッドを使用する磁気記録
再生回路において、再生性能を低下させることなしに、
記録電流の振動を制御する。 【構成】 コア4に巻線5を巻き回しここにセンタタッ
プ8を設けて第1及び第2の巻線5a、5bに分割す
る。記録時には、第1及び第2の巻線5a、5bを第1
及び第2のトランジスタ11、12を介して電源9に交
互に接続する。再生増幅回路15は巻線5の一端6と他
端7とに接続する。再生時には第1及び第2のトランジ
スタ11、12をオフに制御する。第1及び第2の巻線
5a、5bに並列に第1及び第2のダイオ−ドD1 、D
2 を接続する。第1及び第2のダイオ−ドD1 、D2 は
記録電流の振動抑制に寄生する。再生時には巻線5の電
圧が順方向電圧寄りも低いので、第1及び第2のダイオ
−ドは非導通であり、再生性能を低下させない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、フロッピ−ディスク装
置、固定磁気ディスク装置等に使用するための磁気記録
再生に関する。
【0002】
【従来の技術】ディジタル信号(デ−タ)を記録再生す
るための典型的な磁気記録再生回路は図1に示すように
構成されている。図1において、1は記録媒体磁気ディ
スクであり、回転装置2によって回転される。ディスク
1との相対的走査運動によって信号の記録再生を行うた
めの記録再生兼用磁気ヘッド3は、ギャップを有する磁
性体コア4と、ここに巻回された巻線5とから成る。巻
線5は一端(上側端子)6、他端(下側端子)7の他に
センタタップ8を有し、第1の巻線5aと第2の巻線5
bに分割されている。なお、第1及び第2の巻線5a、
5bはコア4に対して同一方向に巻回されている。セン
タタップ8は直流電源9の一端に接続され、巻線5の一
端6は第1のスイッチング素子としての第1のトランジ
スタ11と電流源10を介してグランド即ち電源9の他
端に接続され、巻線5の他端7は第2のスイッチング素
子としての第2のトランジスタ12と電流源10を介し
てグランドに接続されている。第1及び第2のトランジ
スタ11、12のベ−スに接続された記録再生回路13
は、ライン14aで供給されるMFM方式等の記録デ−
タ(ディジタル信号)に対応する記録制御信号を例えば
フリップフロップで形成してトランジスタ11、12の
ベ−スに与える周知の回路である。記録時には、第1及
び第2のトランジスタ11、12が交互にオン・オフ動
作し、一方がオンの時に他方がオフである。また、再生
時には第1及び第2のトランジスタ11、12が共にオ
フである。なお、電源9はライト時とリ−ド時で出力電
圧を切換えるように構成されている。この切換えは記録
再生回路13にライン14bで供給されるライトゲ−ト
信号に基づいて行われる。
【0003】再生増幅回路15は差動増幅器で構成され
ており、一対のトランジスタ16、17と、一対の出力
抵抗18、19と、電流源20と、バイアス端子21と
からなる。一対のトランジスタ16、17のエミッタは
電流源20を介してグランドに夫々接続され、これ等の
コレクタは出力抵抗18、19を介してバイアス端子2
1に接続され、これ等のベ−スは巻線5の一端6及び他
端7に接続されている。巻線5の一端6と他端7との間
には記録電流の振動を抑制する目的でダンピング抵抗R
dが接続されている。
【0004】図1の回路でデ−タをディスク1に記録す
る時には、ライン14から記録デ−タを記録制御回路1
3に供給し、第1及び第2のトランジスタ11、12を
交互にオン・オフ制御するための信号を図3の(A)
(B)に示すように例えばフリップフロップを使用して
形成し、図3の(A)の制御信号VB1を第1のトランジ
スタ11のベ−スに供給し、図3の(B)の制御信号V
B2を第2のトランジスタ12のベ−スに供給する。これ
により、電源9と第1の巻線5aと第1のトランジスタ
11と電流源10とからなる回路で電流I1 が流れ、ま
た電源9と第2の巻線5bと第2のトランジスタ12と
電流源10とから成る回路で電流I2 が流れる。電流I
1 とI2 とは逆方向に交互に流れるので、コア4が飽和
帯磁状態に陥るかることが阻止される。
【0005】再生時には第1及び第2のトランジスタ1
1、12が共にオフ制御され、且つ電源9の電圧が切換
えられる。ディスク1とヘッド3との相対的走査運動で
巻線5に誘起した電圧は差動増幅器を構成する一対のト
ランジスタ16、17のベ−スに入力し、ここで増幅さ
れる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、図1でもし
ダンピング抵抗Rdが接続されていないとすれば、巻線
5のインダクタンスと巻線5及びその他の部分の寄生キ
ャパシタンスとに基づいて図6(B)に示すように電流
I1 、I2 に振動が生じる。なお、図6の(B)では電
流I2 が極性(位相)反転されて示されている。記録電
流が図6の(B)に示すように振動すれば磁気ディスク
1における磁化状態もこれに対応して変化し、再生波形
に歪みが生じ、デ−タの忠実な記録再生を妨害する。
【0007】図1では上述の問題を解決するためにダン
ピング抵抗Rdが接続されている。これにより、図4に
示すように記録電流の振動が抑制される。しかし、ダン
ピング抵抗Rdが接続されていると、再生回路の高周波
特性の悪化を招き、ディスク1における磁化反転に対応
した再生波形の相互の重なり合が大きくなり、再生波形
のピ−クシフト及び分解能低下が生じ、正確なデ−タ再
生を妨げる。また、ダンピング抵抗Rdは記録時におい
て記録電流の立上りを遅らせる。
【0008】そこで、本発明の目的は、再生性能を低下
させることなしに記録電流の振動を抑制することができ
る磁気記録再生回路を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明は、磁気記録媒体との相対的走査運動によって
信号を記録再生するためのものであって、磁性体コアと
このコアに巻回された巻線とから成り、前記巻線が一端
及び他端他にセンタタップを有している第1及び第2の
巻線に分割されている磁気ヘッドと、前記巻線の前記一
端に接続された第1のスイッチング素子と、前記巻線の
前記他端に接続された第2のスイッチング素子と、前記
第1及び第2のスイッチング素子を介して前記第1及び
第2の巻線に電流を夫々供給するように前記第1及び第
2のスイッチング素子と前記センタタップとの間に接続
された電源と、前記記録媒体に前記磁気ヘッドによって
デ−タを記録するときに前記デ−タに対応するように前
記第1及び第2のスイッチング素子を交互にオン・オフ
制御し、前記磁気ヘッドによって前記記録媒体から記録
信号を再生する時に前記第1及び第2のスイッチング素
子をオフに制御する記録制御回路と、前記巻線の前記一
端と前記他端とに接続された再生増幅回路とからなる磁
気記録再生回路において、前記電源の電圧によって逆バ
イアスされる方向性を有して前記巻線の前記一端と前記
センタタップとの間に接続された第1のダイオ−ドと、
前記電源の電圧によって逆バイアスされる方向性を有し
て前記巻線の前記他端と前記センタタップとの間に接続
された第2のダイオ−ドとを備えていることを特徴とす
る磁気記録再生回路に係わるものである。
【0010】
【作用及び効果】記録時に、例えば第1のスイッチング
素子がオンなって巻線の一端とセンタタップとの間に電
圧が印加されると、ここに電流が流れる。巻線はインダ
クタンスを有し、巻線、回路配線、トランジスタ等は寄
生容量(キャパシタンス)を有するので、振動電流が流
れる。第1のダイオ−ドは巻線の一端とセンタタップと
の間に接続されているので、この間の電圧が第1のダイ
オ−ドの順方向電圧以上になると、第1のダイオ−ドが
導通し、第1の巻線の電圧がダイオ−ドの順方向電圧に
抑えられ、且つ振動電流が第1の巻線と第1のダイオ−
ドの閉回路で吸収されて抑制される。第1のスイッチン
グ素子のオン期間には第2のスイッチング素子がオフ制
御されているが、第2のスイッチング素子のオン期間に
第2の巻線のインダクタンスと巻線及びその他の寄生容
量との共振に基づいて第2の巻線にも振動電流が流れ
る。しかし、第2の巻線にも第2のダイオ−ドが並列に
接続されているので、この振動電流が抑制される。第2
のスイッチング素子がオン、第1のスイッチング素子が
オフの期間には上記と逆の動作になる。上述のように振
動電流が抑制されると、記録媒体の磁化の不要な変化が
少なくなり、再生波形の歪みも少なくなる。 再生時に
おいて、第1及び第2の巻線に誘起する電圧は一般に低
く、第1及び第2のダイオ−ドの順方向電圧よりも低い
ので、第1及び第2のダイオ−ドは非導通に保たれる。
したがって、第1及び第2のダイオ−ドは図1のダンピ
ング抵抗Rdのように再生性能を低下させない。このた
め、ピ−クシフトの少ない良好な再生が可能になる。
【0011】
【実施例】次に、図2を参照して本発明の実施例に係わ
る磁気記録再生回路を説明する。但し、図2において符
号1〜21で示すものは、図1において同一符号で示す
ものと同一であるので、説明を省略する。図2の回路
は、図1の回路のダンビング抵抗Rdの代わりに第1及
び第2のダイオ−ドD1 、D2 を設けた構成になってい
る。第1のダイオ−ドD1 は巻線5の一端6とセンタタ
ップ8との間に接続され、第2のダイオ−ドD2 は巻線
5の他端7とセンタタップ8との間に接続されている。
即ち、第1及び、第2のダイオ−ドD1 、D2 は第1及
び第2の巻線5a、5bに夫々並列接続されている。な
お、第1及び第2のダイオ−ドD1 、D2 は電源9の電
圧によって逆バイアスされる方向性を有している。
【0012】図2の回路において、第1及び第2のダイ
オ−ドD1 、D2 の接続以外は図1の回路と同一である
ので、図2の回路の基本的な記録再生動作は図1のそれ
と同一であり、図3の(A)、(B)に示すデ−タに対
する制御信号VB1、VB2を第1及び第2のスイッチング
素子としての第1及び第2のトランジスタ11、12の
ベ−スに与えると、第1及び第2の巻線5a、5bに図
3の(C)、(D)に示すように電流I1 、I2 が流れ
る。この電流は図4のでダンピング抵抗Rdを使用する
場合の波形よりは大きい振動成分を含むが図6の(B)
に示すダンピング抵抗Rdを設けない場合の波形よりは
振動成分が小さい。
【0013】図5の(A)は第1の巻線5aの両端電圧
即ち第1のダイオ−ドD1 の両端電圧V1 を示す。この
電圧V1 の正方向の振動成分は第1のダイオ−ドD1 の
順方向電圧VF で制限されている。第2の巻線5b及び
第2のダイオ−ドD2 の電圧も同様に制限される。図6
の(A)は図1の従来回路からダンピング抵抗Rdを除
去した場合の第1の巻線5aの電圧を示す。図5の
(A)の波形は図6の(A)の波形よりも振動成分から
明らかに少ない。図6の(B)は図3の(C)の第1の
電流I1 と(D)の第2の電流I2 との加算を示す。第
2の電流I2 に基づくコア4における磁束の向きは第1
の電流I1 に基づくコア4における磁束の向きと逆であ
るので、図5の(B)では第2の電流I2 を極性反転し
て示している。コア4には図5の電流I1 とI2 の和に
対応する磁束が発生する。図6の(B)には図1からダ
ンピング抵抗Rdを省いた回路における電流I1 、I2
の関係が図5の(B)と同一の方法で示されている。
【0014】再生時には、第1及び第2のトランジスタ
11、12がオフになり、巻線5の一端6及び他端7が
再生増幅回路15に接続される。第1及び第2の巻線5
a、5bの誘起電圧は通常第1及び第2のダイオ−ドD
1 、D2 の順方向電圧VF (例えば0.8V)よりも低
いので、第1及び第2のダイオ−ドD1 、D2 は非導通
状態に保たれ、再生増幅回路に実質的に無関係になる。
この結果、第1及び第2のダイオ−ドD1 、D2 による
再生性能の低下は生じない。
【0015】
【変形例】本願発明は上述の実施例に限定されるもので
はなく、例えば次の変形例が可能なものである。 (1) トランジスタ11、12を電解効果トランジス
タ等の半導体スイッチング素子にすることができる。ま
た、電源9に直列にスイッチング素子を接続し、記録時
にオンにし、再生時にオフにすることができる。 (2) 第1及び第2のダイオ−ドD1 、D2 を複数個
のダイオ−ドの直列回路に夫々置き換えることができ
る。また、第1及び第2のダイオ−ドD1 、D2に直列
に再生性能を阻害しない範囲で抵抗を接続することがで
きる。また、端子8とダイオ−ドD1 、D2 の間に抵抗
を接続することができる。 (3) 第1及び第2のトランジスタ11、12をPN
P型にし、電源9の向きを逆にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の磁気記録再生回路を示す回路図である。
【図2】本発明の実施例の磁気記録再生回路を示す回路
図である。
【図3】図2の各部の波形図である。
【図4】図1からダンピング抵抗を省いた回路に置ける
記録電流の変化を示す波形図である。
【図5】図2の第1の巻線の電圧V1 の変化及び第1及
び第2の巻線の電流I1 、I2の関係を示す波形図であ
る。
【図6】図1からダンピング抵抗を省いた回路における
第1の巻線の電圧V1 の変化及び第1及び第2の巻線の
電流I1 、I2 の関係を示す波形図である。
【符号の説明】
5a 第1の巻線 5b 第2の巻線 D1 第1のダイオ−ド D2 第2のダイオ−ド
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成4年11月13日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0001
【補正方法】変更
【補正内容】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、フロッピ−ディスク装
置、固定磁気ディスク装置等に使用するための磁気記録
再生回路に関する。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0002
【補正方法】変更
【補正内容】
【0002】
【従来の技術】ディジタル信号(デ−タ)を記録再生す
るための典型的な磁気記録再生回路は図1に示すように
構成されている。図1において、1は記録媒体磁気ディ
スクであり、回転装置2によって回転される。ディスク
1との相対的走査運動によって信号の記録再生を行うた
めの記録再生兼用磁気ヘッド3は、ギャップを有する磁
性体コア4と、ここに巻回された巻線5とから成る。巻
線5は一端(上側端子)6、他端(下側端子)7の他に
センタタップ8を有し、第1の巻線5aと第2の巻線5
bに分割されている。なお、第1及び第2の巻線5a、
5bはコア4に対して同一方向に巻回されている。セン
タタップ8は直流電源9の一端に接続され、巻線5の一
端6は第1のスイッチング素子としての第1のトランジ
スタ11と電流源10を介してグランド即ち電源9の他
端に接続され、巻線5の他端7は第2のスイッチング素
子としての第2のトランジスタ12と電流源10を介し
てグランドに接続されている。第1及び第2のトランジ
スタ11、12のベ−スに接続された記録制御回路13
は、ライン14aで供給されるMFM方式等の記録デ−
タ(ディジタル信号)に対応する記録制御信号を例えば
フリップフロップで形成してトランジスタ11、12の
ベ−スに与える周知の回路である。記録時には、第1及
び第2のトランジスタ11、12が交互にオン・オフ動
作し、一方がオンの時に他方がオフである。また、再生
時には第1及び第2のトランジスタ11、12が共にオ
フである。なお、電源9はライト時とリ−ド時で出力電
圧を切換えるように構成されている。この切換えは記録
制御回路13にライン14bで供給されるライトゲ−ト
信号に基づいて行われる。 ─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成5年3月26日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項1
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0009
【補正方法】変更
【補正内容】
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明は、磁気記録媒体との相対的走査運動によって
信号を記録再生するためのものであって、磁性体コアと
このコアに巻回された巻線とから成り、前記巻線が一端
及び他端の他にセンタタップを有して第1及び第2の巻
線に分割されている磁気ヘッドと、前記巻線の前記一端
に接続された第1のスイッチング素子と、前記巻線の前
記他端に接続された第2のスイッチング素子と、前記第
1及び第2のスイッチング素子を介して前記第1及び第
2の巻線に電流を夫々供給するように前記第1及び第2
のスイッチング素子と前記センタタップとの間に接続さ
れた電源と、前記記録媒体に前記磁気ヘッドによってデ
−タを記録するときに前記デ−タに対応するように前記
第1及び第2のスイッチング素子を交互にオン・オフ制
御し、前記磁気ヘッドによって前記記録媒体から記録信
号を再生する時に前記第1及び第2のスイッチング素子
をオフに制御する記録制御回路と、前記巻線の前記一端
と前記他端とに接続された再生増幅回路とからなる磁気
記録再生回路において、前記電源の電圧によって逆バイ
アスされる方向性を有して前記巻線の前記一端と前記セ
ンタタップとの間に接続された第1のダイオ−ドと、前
記電源の電圧によって逆バイアスされる方向性を有して
前記巻線の前記他端と前記センタタップとの間に接続さ
れた第2のダイオ−ドとを備えていることを特徴とする
磁気記録再生回路に係わるものである。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0015
【補正方法】変更
【補正内容】
【0015】
【変形例】本願発明は上述の実施例に限定されるもので
はなく、例えば次の変形例が可能なものである。 (1) トランジスタ11、12を電効果トランジス
タ等の半導体スイッチング素子にすることができる。ま
た、電源9に直列にスイッチング素子を接続し、記録時
にオンにし、再生時にオフにすることができる。 (2) 第1及び第2のダイオ−ドD1 、D2 を複数個
のダイオ−ドの直列回路に夫々置き換えることができ
る。また、第1及び第2のダイオ−ドD1 、D2に直列
に再生性能を阻害しない範囲で抵抗を接続することがで
きる。また、端子8とダイオ−ドD1 、D2 の間に抵抗
を接続することができる。 (3) 第1及び第2のトランジスタ11、12をPN
P型にし、電源9の向きを逆にすることができる。 ─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成5年4月5日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項1
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0009
【補正方法】変更
【補正内容】
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明は、磁気記録媒体との相対的走査運動によって
信号を記録再生するためのものであって、磁性体コアと
このコアに巻回された巻線とから成り、前記巻線が一端
及び他端の他にセンタタップを有して第1及び第2の巻
線に分割されている磁気ヘッドと、前記巻線の前記一端
に接続された第1のスイッチング素子と、前記巻線の前
記他端に接続された第2のスイッチング素子と、前記第
1及び第2のスイッチング素子を介して前記第1及び第
2の巻線に電流を夫々供給するように前記第1及び第2
のスイッチング素子と前記センタタップとの間に接続さ
れた電源と、前記記録媒体に前記磁気ヘッドによってデ
−タを記録するときに前記デ−タに対応するように前記
第1及び第2のスイッチング素子を交互にオン・オフ制
御し、前記磁気ヘッドによって前記記録媒体から記録信
号を再生する時に前記第1及び第2のスイッチング素子
をオフに制御する記録制御回路と、前記巻線の前記一端
と前記他端とに接続された再生増幅回路とからなる磁気
記録再生回路において、前記電源の電圧によって逆バイ
アスされる方向性を有して前記巻線の前記一端と前記セ
ンタタップとの間に接続された第1のダイオ−ドと、前
記電源の電圧によって逆バイアスされる方向性を有して
前記巻線の前記他端と前記センタタップとの間に接続さ
れた第2のダイオ−ドとを備えていることを特徴とする
磁気記録再生回路に係わるものである。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0015
【補正方法】変更
【補正内容】
【0015】
【変形例】本願発明は上述の実施例に限定されるもので
はなく、例えば次の変形例が可能なものである。 (1) トランジスタ11、12を電効果トランジス
タ等の半導体スイッチング素子にすることができる。ま
た、電源9に直列にスイッチング素子を接続し、記録時
にオンにし、再生時にオフにすることができる。 (2) 第1及び第2のダイオ−ドD1 、D2 を複数個
のダイオ−ドの直列回路に夫々置き換えることができ
る。また、第1及び第2のダイオ−ドD1 、D2に直列
に再生性能を阻害しない範囲で抵抗を接続することがで
きる。また、端子8とダイオ−ドD1 、D2 の間に抵抗
を接続することができる。 (3) 第1及び第2のトランジスタ11、12をPN
P型にし、電源9の向きを逆にすることができる。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 磁気記録媒体との相対的走査運動によっ
    て信号を記録再生するためのものであって、磁性体コア
    とこのコアに巻回された巻線とから成り、前記巻線が一
    端及び他端他にセンタタップを有している第1及び第2
    の巻線に分割されている磁気ヘッドと、 前記巻線の前記一端に接続された第1のスイッチング素
    子と、 前記巻線の前記他端に接続された第2のスイッチング素
    子と、 前記第1及び第2のスイッチング素子を介して前記第1
    及び第2の巻線に電流を夫々供給するように前記第1及
    び第2のスイッチング素子と前記センタタップとの間に
    接続された電源と、 前記記録媒体に前記磁気ヘッドによってデ−タを記録す
    るときに前記デ−タに対応するように前記第1及び第2
    のスイッチング素子を交互にオン・オフ制御し、前記磁
    気ヘッドによって前記記録媒体から記録信号を再生する
    時に前記第1及び第2のスイッチング素子をオフに制御
    する記録制御回路と、 前記巻線の前記一端と前記他端とに接続された再生増幅
    回路とからなる磁気記録再生回路において、 前記電源の電圧によって逆バイアスされる方向性を有し
    て前記巻線の前記一端と前記センタタップとの間に接続
    された第1のダイオ−ドと、 前記電源の電圧によって逆バイアスされる方向性を有し
    て前記巻線の前記他端と前記センタタップとの間に接続
    された第2のダイオ−ドとを備えていることを特徴とす
    る磁気記録再生回路。
JP10608692A 1992-03-30 1992-03-30 磁気記録再生回路 Pending JPH05282614A (ja)

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JP2009199716A (ja) * 2003-02-03 2009-09-03 Komag Inc 記憶装置
US7911736B2 (en) 2002-05-30 2011-03-22 Wd Media, Inc. Storage device and method of using a head that has a concave surface when powered down

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