JPH05282578A - 発電プラントの異常時支援装置 - Google Patents

発電プラントの異常時支援装置

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JPH05282578A
JPH05282578A JP8193992A JP8193992A JPH05282578A JP H05282578 A JPH05282578 A JP H05282578A JP 8193992 A JP8193992 A JP 8193992A JP 8193992 A JP8193992 A JP 8193992A JP H05282578 A JPH05282578 A JP H05282578A
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JP
Japan
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disaster
abnormality
system control
image information
image
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Pending
Application number
JP8193992A
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English (en)
Inventor
Keiko Otani
圭子 大谷
Yoshiki Nakahara
良樹 中原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Toshiba System Technology Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Toshiba System Technology Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp, Toshiba System Technology Corp filed Critical Toshiba Corp
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Publication of JPH05282578A publication Critical patent/JPH05282578A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • Y02B70/3266
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y04INFORMATION OR COMMUNICATION TECHNOLOGIES HAVING AN IMPACT ON OTHER TECHNOLOGY AREAS
    • Y04SSYSTEMS INTEGRATING TECHNOLOGIES RELATED TO POWER NETWORK OPERATION, COMMUNICATION OR INFORMATION TECHNOLOGIES FOR IMPROVING THE ELECTRICAL POWER GENERATION, TRANSMISSION, DISTRIBUTION, MANAGEMENT OR USAGE, i.e. SMART GRIDS
    • Y04S20/00Management or operation of end-user stationary applications or the last stages of power distribution; Controlling, monitoring or operating thereof
    • Y04S20/20End-user application control systems
    • Y04S20/242Home appliances

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  • Alarm Systems (AREA)
  • Remote Monitoring And Control Of Power-Distribution Networks (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、発電プラントの異常発生時の対応
業務を合理化することを目的とする。 【構成】 本発明の発電プラントの異常時支援装置3
は、発電プラントの各所に設けられた災害検知器1から
の災害発生信号に基づいて災害種別および災害発生箇所
を判断して予め登録された電話通報先と必要な運転支援
イメージ情報を選択するシステム制御部4と、このシス
テム制御部4で選択された電話通報先に自動的に電話を
かける自動電話処理部6と、システム制御部4からの指
令に基づき運転支援イメージ情報をイメージプリンタ8
に自動出力するイメージ処理部10とを備えたことを特
徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、発電プラントにおいて
自然災害や事故などの異常事態が発生した場合の一連の
対応業務を支援する発電プラントの異常時支援装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】たとえば、火力発電所などの発電プラン
トは、ボイラ、タービン発電機などの主機をはじめとし
て、復水器、給水加熱器、ポンプなどの補機類、各種電
源設備、これらを互いに連絡する諸配管や電線群、制御
装置、さらに燃料設備等きわめて多種多様の機器より構
成される巨大なシステムである。そして、発電プラント
は昼夜間、平日、休祭日の区別なく運転されているもの
がほとんどである。
【0003】このような運転状況のもと、これら発電所
の本来の使命である安定かつ経済的な電力の供給を長期
的に行っていくためには、災害の未然防止、また万一災
害が発生した場合の拡大防止の対策は必要不可欠であ
る。そこで、例えば以下に示す様な異常時支援装置が開
発されている。図4は、従来の異常時支援装置のブロッ
ク構成図である。
【0004】異常時支援装置3は、システム制御部4
と、自動的に電話通報を行う自動電話処理部6、イメー
ジ情報を入出力するイメージスキャナ7、イメージプリ
ンタ8、イメージ情報を保存するイメージデータ保存媒
体9、これらと接続されるイメージ処理部10、一連の
操作を行うオペレータインターフェイス11とから構成
される。
【0005】異常時発生時には、オペレータが異常時支
援装置3のオペレータインターフェイス11から異常の
種類、程度等を指定する。そうすると、システム制御部
4の異常種別判定手段4aにより通報情報格納部4bに
登録されている該当する異常時の通話先順序や伝達情報
等を検索し、自動電話起動指令4cから自動電話処理部
6へ命令が伝達される。そして、そこから通話順序に従
い自動的にダイヤル発信し音声によるメッセージを伝え
る。以上の電話処理を行うと同時に異常種別判定手段4
aによりイメージ情報格納部4dに登録されている該当
する異常状態に関連したイメージ情報のインデックスを
検索し、イメージ情報出力指令4eからイメージ処理部
10へ命令が伝達され、イメージデータ保存媒体9に保
存してある該当するイメージ情報のデータを検索し、イ
メージプリンタ8に出力する。
【0006】通報処理中は、オペレータインターフェイ
ス11のCRT画面にて通話の進行状況が把握でき、シ
ステム制御部4は、通報した相手側からの応答信号を受
信する着信検出手段4fを有している。また通報処理開
始後の外来者からの電話に対しては、異常内容に関する
メッセージが聞ける応答サービス手段4gがある。登録
する通報情報は、異常種別に応じたメッセージ等をオペ
レータインターフェイス11より入力し通報情報格納部
4bに貯えておく。
【0007】同じくあらかじめ登録する異常時関連情報
は、イメージスキャナ7から異常の種類に応じたイメー
ジ情報を入力し、イメージデータ保存媒体9に保存す
る。また、そのイメージ情報のインデックスは、オペレ
ータインターフェイス11より入力し、イメージ情報イ
ンデックス格納部4dに貯えられる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記のよう
に構成された異常時支援装置においては、災害発生を操
作員が判断しシステムに入力する人間系の処理が必要で
あり、緊急対応を行う必要のある状況にあって確実な判
断のもとに対応操作を行う事は困難な場合も多い。ま
た、発電プラントにおける災害検知設備として、火災検
知器、地震感知器、ガス検知器等設置されているが、こ
れらは警報を発し、操作員に知らしめるのみであり、前
述の異常時支援装置との連係もなく、災害発生時の迅速
な対応業務がとれない状況である。また、災害発生時に
おける対応業務は、人手及び時間がかかるものが多く、
これらの作業を自動化、合理化するシステムの開発が進
む中、人為的操作における処理があり、万一対応者が不
在な場合に迅速な災害対応処理がとれていない。
【0009】そこで本発明は、発電プラントの災害等の
異常発生時に、発電所内各所に設置されている災害検知
器からの情報を元に、その情報に応じた関連各所への自
動電話連絡、関連情報自動出力等の処置を行うことによ
り、人為的操作を極力省き、異常発生時の対応業務を総
合的に支援する発電プラントの異常時支援装置を得るこ
とを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の発電プラントの
異常時支援装置は、発電プラントの各所に設けられた災
害検知器からの災害発生信号に基づいて災害種別および
災害発生箇所を判断して予め登録された電話通報先と必
要な運転支援イメージ情報を選択するシステム制御部
と、このシステム制御部で選択された電話通報先に自動
的に電話をかける自動電話処理部と、システム制御部か
らの指令に基づき運転支援イメージ情報をイメージプリ
ンタに自動出力するイメージ処理部とを備えたことを特
徴とする。
【0011】
【作用】本発明では、発電プラントに異常が発生する
と、災害検知器から災害発生信号が発せられる。そし
て、システム制御部が災害発生信号を受信すると、災害
発生信号に基づいて災害種別および災害発生箇所を判断
して予め登録された電話通報先と必要な運転支援イメー
ジ情報を選択し、選択された電話通報先に自動的に電話
をかけるとともに、その運転支援イメージ情報をイメー
ジプリンタに自動出力する。これにより、異常時発生の
対応業務が合理化される。
【0012】
【実施例】以下この発明の実施例を図面に基づいて詳細
に説明する。図1は、本発明の第1の実施例を示すブロ
ック図である。
【0013】災害検知器1は、発電所各所に設置されて
いる火災、ガス、地震等のセンサである。本発明の異常
時支援装置3は、災害検知器1の災害発生情報を処理し
異常時支援装置3内に自動入力を行うリモートPIO2
と、異常時支援装置3を総括的に制御しているシステム
制御部4と、公衆電話回線5と接続しシステム制御部4
からの指令に基づき自動的に電話通報を行う自動電話処
理部6と、イメージ情報を入出力するイメージスキャナ
7と、イメージプリンタ8と、イメージ情報を保存する
イメージデータ保存媒体9と、これらと接続されるイメ
ージ処理部10とから構成される。
【0014】自然災害や、火災、爆発等の緊急事態発生
時に発電所内各所に設置されている火災、ガス、地震検
知器1等のセンサから出力される情報を、リモートPI
O2を介してシステム制御部4の異常種別判定手段4a
に入力する。異常種別判定手段4aにて災害の種別、発
生箇所を認識し、通報情報格納部4bに登録されている
該当する異常種別の通報先順序や伝達情報等を検索す
る。そして、自動電話起動指令4cから自動電話処理部
6へ命令が伝達され、公衆電話回線5から自動的にダイ
ヤル発信し音声によるメッセージを伝える。以上の電話
関係の処理を行うと同時に、異常種別判定手段4aによ
りイメージ情報インデックス格納部4dに登録されてい
る該当する異常状態に関連したイメージ情報のインデッ
クスを検索し、イメージ情報出力指令4eからイメージ
処理部10へ命令が伝達される。そして、イメージデー
タ保存媒体9に保存して、ある該当するイメージ情報の
データを検索し、イメージプリンタ8に自動出力を行
う。この様にこの第1の実施例によれば、緊急に発生す
る異常時の対応業務の迅速化が図れる。
【0015】図1に示した第1の実施例では、災害検知
器1からの発生信号をリモートPIO2にて受信しシス
テム制御部4において災害種別を判断し、その情報に応
じた関連各所への自動電話連絡、関連情報自動出力等の
処置を行うこととしているが、これらの対応処理の開始
前に操作員の確認のためのオペレータによる確認操作を
介入させることも可能である。図2にこの場合の第2の
実施例を示す。災害検知器1からの発生信号を受信した
りリモートPIO2と異常種別判定手段4aの間にオペ
レータインターフェイス11を設置することにより最終
的な判断を操作員の確認の後に実行可能とすることがで
きる。これにより災害検知器の誤動作時等、不要な通報
を防止する事も可能である。
【0016】また、構内監視テレビ(ITV)やハンデ
ィターミナルシステムとの連係も可能である。図3にこ
の場合の第3の実施例を示す。災害検知器1からの発生
信号をリモートPIO2にて受信し、同時に構内監視テ
レビ(ITV)制御部12に信号を出力しテレビモニタ
13で災害発生箇所の監視を行う。また、システム制御
部4へ簡単な入力を行うことで災害種別に対応した点検
箇所、点検順序等を現場作業情報伝送部14を介してハ
ンディターミナル15へ自動伝達し災害発生時の対応に
関する処置を総括して行う。
【0017】この様に図3の第3の実施例によれば、緊
急に発生する異常時の対応業務の迅速化が図れると共
に、現場状況の把握、現場操作のガイドの表示等、総合
的な支援を行うことができる。
【0018】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、発電
プラントに異常が発生したとき、その災害発生信号に基
づいて災害種別および災害発生箇所を判断して予め登録
された電話通報先と必要な運転支援イメージ情報を選択
し、選択された電話通報先に自動的に電話をかけるとと
もに、その運転支援イメージ情報をイメージプリンタに
自動出力するので、異常時発生の対応業務が合理化され
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示すブロック構成図。
【図2】本発明の第2の実施例を示すブロック構成図。
【図3】本発明の第3の実施例を示すブロック構成図。
【図4】従来例を示すブロック構成図。
【符号の説明】
1 災害検知器 2 リモートPIO 3 異常時支援装置 4 システム制御部 4a 異常種別判定手段 4b 通報情報格納部 4c 自動電話起動指令 4d イメージ情報インデックス格納部 4e イメージ情報出力指令 4f 着信検出手段 4g 応答サービス手段 5 公衆電話回線 6 自動電話処理部 7 イメージスキャナ 8 イメージプリンタ 9 イメージデータ保存媒体 10 イメージ処理部 11 オペレータインターフェイス 12 ITV制御部 13 工業用テレビモニタ 14 現場作業情報伝達部 15 ハンディターミナル

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 発電プラントの各所に設けられた災害検
    知器からの災害発生信号に基づいて災害種別および災害
    発生箇所を判断して予め登録された電話通報先と必要な
    運転支援イメージ情報を選択するシステム制御部と、こ
    のシステム制御部で選択された前記電話通報先に自動的
    に電話をかける自動電話処理部と、前記システム制御部
    からの指令に基づき前記運転支援イメージ情報をイメー
    ジプリンタに自動出力するイメージ処理部とを備えたこ
    とを特徴とする発電プラントの異常時支援装置。
JP8193992A 1992-04-03 1992-04-03 発電プラントの異常時支援装置 Pending JPH05282578A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8193992A JPH05282578A (ja) 1992-04-03 1992-04-03 発電プラントの異常時支援装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8193992A JPH05282578A (ja) 1992-04-03 1992-04-03 発電プラントの異常時支援装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05282578A true JPH05282578A (ja) 1993-10-29

Family

ID=13760464

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8193992A Pending JPH05282578A (ja) 1992-04-03 1992-04-03 発電プラントの異常時支援装置

Country Status (1)

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JP (1) JPH05282578A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006318332A (ja) * 2005-05-16 2006-11-24 Toshiba Corp 緊急情報受信装置および緊急情報通知システム

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2006318332A (ja) * 2005-05-16 2006-11-24 Toshiba Corp 緊急情報受信装置および緊急情報通知システム

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