JPH01125695A - プラント異常表示通報装置 - Google Patents

プラント異常表示通報装置

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JPH01125695A
JPH01125695A JP62283301A JP28330187A JPH01125695A JP H01125695 A JPH01125695 A JP H01125695A JP 62283301 A JP62283301 A JP 62283301A JP 28330187 A JP28330187 A JP 28330187A JP H01125695 A JPH01125695 A JP H01125695A
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JP62283301A
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Masayuki Fukai
雅之 深井
Seiitsu Nikawara
二川原 誠逸
Hajime Nagai
永井 一
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Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は各種プラン1〜等の異常の際に異常発生機器の
納入者の連絡先を表示する表示通報装置に関する。
〔従来の技術〕
例えば各家庭の電化製品が故障した場合、使用者はその
異常内容を確認し自己修理不可と判断した時点で取扱説
明書等に記載の販売店に電話等で修理を依頼する。係る
手順は化学・電力・鉄鋼等の各種プラントの場合も殆ん
ど同じであり、機器異常の際に異常発生機器の製造者・
納入者を機器納入リスト等により調べ修復・対応を依頼
する。
しかし、プラントの場合には機器が多数であり、かつ故
障発生頻度も高いために連絡先の調査に多大の時間と労
力を要している。
このような問題点に対応したものとして例えば特開昭6
0−117400号では火災・ガス洩れ等の異常発生の
際に消防署・W祭・ガス会社等の通報連絡先を自動的に
選択し連絡するものが知られている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記公知例は緊急非常時のものであり、人間による判断
を必要とする余地なく連絡すべき性格のものである。
しかるに各種プラントの機器異常の場合には先ずプラン
ト内での解決を図るものであり、対応に苦慮した場合の
み製造者に連絡されるべきである。
仮りに全件を製造者に連絡したなら製造者における対応
を困難とするばかりでなく、真に緊急を要する重大故障
時に迅速な対応を期待できないということにもなりかね
ない。
以上のことから本発明においては多数の機器が複数の製
造者により納入されている各種プラントに適したプラン
ト異常通報装置を提供することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的は、機器異常時、異常内容(どの機器にどのよ
うな異常が発生したか)に関連した情報及び連絡先を自
動的に選別し、表示することにより達成される。
〔作用〕
火力発電プラントを例にとると、機器異常やプロセス異
常は、プラント各所に設置された各種計器により検知さ
れ、その内容を運転員が所在するところの中央制御室の
監視操作盤上に該当警報窓を音付きでフリッカ−させた
り、ブラウン管表示装Et(以下CRTと略す)に異常
内容を表示したりして表示している。予め、電子計算機
等にそれぞれの異常内容に対応した「連絡先」のファイ
ルを形成しておき、異常発生が電子計算機に入力された
時点で前記ファイルを自動検索し「連絡先」を表示装置
(CRTや近年注目を集めている大型スクリーンなどを
言い、以下これを総称してモニタと略す。)に表示する
。それによって、運転員は異常発生とほぼ同時に「連絡
先」を知ることができる。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を火力発電プラントを例にとり説
明する。
第1図は、異常発生時にモニタ1に表示した画面の構成
を示したものである。本図の例では、モニタを左右に2
分割し、左側に異常状況、右側に「連絡先」を表示する
ようにしている6図中、2は異常機器名、3はその異常
内容であり、4は異常機器に関連するプロセス情報であ
り、ディジタル数値表示なり、トレンド(傾向)表示に
より、故障の状況を示すも゛のである。また、5〜9は
異常機器に対する間合せ、対応依頼する場合の連絡先を
示すものであり、このうち5は機器納入会社名、6,7
は連絡すべき人物の顔写真、8,9はその連絡先である
。ここでは、6,8を担当設計者のもの、7,9を担当
検査員のものとした。なお、連絡先には、氏名、所属部
課名、電話番号(代表の場合には内線番号の付加)、フ
ァクシミリNαなどの情報が表示される。
第2図は、第1図に示した機能を達成する為の電子計算
機における処理内容を説明する流れ図である。プラント
で異常が発生すると、その異常状況(異常機器名および
異常内容)を検索キーとして連絡先ファイルおよびプロ
セス情報ファイルから、それぞれ連絡先、異常関連プロ
セス情報を検索し、モニタに表示する処理を実施する。
また、前記連絡先ファイルで検索した連絡者個人名を検
索キーとして、該人物の顔写真を顔写真ファイルから検
索し同様にモニタに表示する。
第3図は前記各種ファイルのうちの連絡先ファイルの内
容を示したものである。表中、「異常機器」 「異常内
容」が検索キーであり、それに対応して「機器納入会社
名」 「担当者名」 「所属部課」[電話番号(代表番
号の場合は内線番号も付加)」「ファクシミリNα」等
が検索されるようなファイル構成としている。例えばタ
ービン第1軸受に過大な軸振動が発生し、タービン保護
のため自動的にタービン停止(すなわち電力発生停止)
した場合を考えると、使用者(発電プラントの運転員)
は、前記異常の原因を究明し、早急に対策を講じ、ター
ビンを再起動しようと試みるが、その原因究明、対策が
使用者鍔能力の域を越えていると判断した場合には、モ
ニタに表示される連絡先に電話、ファクシミリなどの通
信手段を用い対応を依頼すればよい。第4図にこの場合
のモニタ表示例を示す。
本実施例によれば1機器・プロセスに異常が発生した場
合に、その使用者が対応依頼すべき機器納入者への連絡
先を即座に知ることができ、早急な対策が可能となる。
第′5図は本発明における他の実施例を示したものであ
る。本実施例は第1図の処理機能に連絡先への自動通信
手段を付加したものであり、前記実施例においては、モ
ニタの表示内容(画面)を−旦ハードコピーしてそれを
図示していないファクシミリ装置のところへ行って連絡
先FAXNαを入力したうえで送信したり、または、電
話で内容を伝えたりという行動をとる必要があるが、本
実施例においては、モニタ近辺に「対応依頼」スイッチ
を設置しておき、これをオンすることにより、画像通信
専用回線を通じて自動的に連絡先へモニタ画面表示内容
を送信する。この場合、第1図における右半分の表示内
容は、連絡先にとっては不要の情報であるため、左半分
の異常状況のみを送信することも可能である。
さらに、異常の内容によっては、使用者側でとりあえず
の原因究明、対策を行なうに明らかに能力や責任範囲を
越えているものもあるため、予め、■「対応依頼」スイ
ッチをオンせずども異常がおきた時点で即、連絡先へ送
信する項目、■「対応依頼」スイッチをオンしてはじめ
て連絡先へ送信する項目を前記第3図の連絡先ファイル
で設定しておくことも可能である。
また、使用者側にとってg報が発生した際にも常に連絡
先が表示される必要の無い場合(異常内容によっては、
使用者たる運転員が対応してその原因を容易に排除でき
、る場合がある)があり、この為に下記例の如く、警報
内容・程度によりモニタ表示する、しないを自動的に決
定することも可能である。
・警報(異常)が排除されないまま、警報内容によって
予め設定された時間以上経過した場合に。
はじめて第4図に示す右半分を表示する。
・警報(異常)の内容が重大である(放置した場合には
、タービン、ボイラ等の主機が停止し、発電プラント自
体が停止してしまうような場合、または、発電プラント
が実際にその異常により停止してしまった場合等)もの
については、それを予め分類しておき、その異常が発生
した場合にのみ第4図に示す右半分を表示する。
以上の実施例では1機器納入者(製造者)への連絡を対
象としたものであるが、異常が発生した場合の連絡先フ
ァイル(第3図)に使用者側の連絡先を記憶させ異常発
生時にモニタ表示す□ることも可能である。これは、下
記のようなニーズに対応したものである。
(1)異常の内容によっては、運転員が対応したり納入
者に間合せたりするだけでなく、然るべき責任者(発電
所の所長、運転員が所属する運転課の課長等)に連絡す
る必要が生じるものがある。
(2)運転員は基本的に1日3交替のように複数のグル
ープに分かれその責を果たしているが、異常が多数発生
して運転員の数に不足を来したような場合や、!うして
も別め熟練運転員の力を借りたい場合がある。  □ 〔発明の効果〕 本発明によれば機器・プロセスに異常が発生した場合に
、その使用者が対応依頼すべ゛き機器納入者への連絡先
を即座に知ることができるので早急な原因究明及び対策
が可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は異常発生時のモニタ表示画面の構成を示す図、
第2図は第1図に示した機能を達成する為の処理内容を
流れ図で示したもの、第3図は連絡先ファイルの内容を
示す図、第4図は雪二タ表示画面内容の一例を示す図、
第5図は第2図に他の実施例の機能を付加した図である
。 ネ 1 図 第 2 図 垢十図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、プラント機器等に設けられた異常検出器、該異常検
    出器の出力に対応して予じめ登録してある当該プラント
    機器等の製造者あるいは納入者の連絡先に関する情報を
    検索し出力する連絡先ファイル、該連絡先ファイルの出
    力を表示するごとくされたモニタとから構成されること
    を特徴とするプラント異常表示通報装置。 2、プラント機器等に設けられた異常検出器、該異常検
    出器の出力を時系列的に記憶するプロセス情報ファイル
    、前記異常検出器の出力に対応して予じめ登録してある
    当該プラント機器等の製造者あるいは納入者の連絡先に
    関する情報を検索し出力する連絡先ファイル、該連絡先
    ファイルと前記プロセス情報ファイルの出力を表示する
    如くされたモニタ、運転員の許可により駆動され異常発
    生したプラント機器等の異常状況に関する情報をその製
    造者あるいは納入者の連絡先に伝送する伝送手段とから
    構成されることを特徴とするプラント異常表示通報装置
JP62283301A 1987-11-11 1987-11-11 プラント異常表示通報装置 Expired - Lifetime JP2816149B2 (ja)

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JP62283301A JP2816149B2 (ja) 1987-11-11 1987-11-11 プラント異常表示通報装置

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JPH01125695A true JPH01125695A (ja) 1989-05-18
JP2816149B2 JP2816149B2 (ja) 1998-10-27

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003022123A (ja) * 2001-07-06 2003-01-24 Toshiba Corp 発電プラント監視診断システム及び発電プラント監視診断方法
JP2015080052A (ja) * 2013-10-15 2015-04-23 富士通株式会社 監視プログラム、監視方法および監視装置

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59109994A (ja) * 1983-06-01 1984-06-25 三菱電機株式会社 ビル遠隔監視システム
JPS59142892U (ja) * 1983-03-16 1984-09-25 株式会社東芝 電子機器の表示装置

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