JPH0528110A - 演算処理装置 - Google Patents

演算処理装置

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JPH0528110A
JPH0528110A JP17832691A JP17832691A JPH0528110A JP H0528110 A JPH0528110 A JP H0528110A JP 17832691 A JP17832691 A JP 17832691A JP 17832691 A JP17832691 A JP 17832691A JP H0528110 A JPH0528110 A JP H0528110A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cycle
signal
instruction
data
counter
Prior art date
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Pending
Application number
JP17832691A
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English (en)
Inventor
Satoshi Tanaka
聡 田中
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP17832691A priority Critical patent/JPH0528110A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】バス幅の倍数のデータを1命令サイクルで処理
するようにして、高速にデータ転送する。 【構成】原発振CLOCKからクロックデコーダ1によ
りシステムクロックS0,S1,S2,S3を生成す
る。そして、1/N分周カウンタ2と1/(N+1)分
周カウンタ3は、上記CLOCKによってカウントさ
れ、命令によって書換え可能のS2延長レジスタ4と、
ロング命令時に発生されるLONG信号によって、上記
両分周カウンタ2,3の出力信号を切換え、データを転
送するシステムサイクルS2を延長する。更に、上記両
分周カウンタ2,3のデータに基づいてタイミング回路
9が上記システムサイクルS2のタイミングを分割する
FRAMCK信号とLRAMCK信号とを発生する構成
としている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ROM、RAMに代表
される外部の記憶装置を拡張することのできる演算処理
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、演算処理装置は、その処理能力
に応じて、バス幅が決まっている。また、演算処理を行
う順番を管理するシステムサイクルがあり、各システム
サイクルの1つづつは、装置の動作を決定する意味を持
っている。例えば、データをバスによって転送するサイ
クルや、演算実行するサイクルのように分けられてい
る。そして、上記各システムサイクルのひとまとめを1
命令サイクルと呼ぶ。
【0003】一方、上記演算処理装置の命令の中には、
転送するデータ長が該演算処理装置のバス幅に対して2
倍の場合もある。この場合、2回の命令サイクルでデー
タを転送し、上記命令を実行している。尚、以下、この
命令をロング命令と呼ぶことにする。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た演算処理装置においては、上記命令サイクル中のデー
タ転送用のシステムサイクルとバス幅とが固定されてい
るため、上記演算処理装置が持つバス幅より大きいデー
タを転送しようとする場合、該データを転送する2回の
命令サイクルを実行することになり、実行時間が長くな
るという問題があった。
【0005】つまり、1つのデータを転送するだけのた
めに、命令サイクルの実行回数を、そのデータの大きさ
だけ増やさなければならない。従って、上記演算処理装
置をより高速に動作させるためには、余分なシステムサ
イクルを省くことが必要となる。
【0006】そこでまた、一度にデータを転送させるた
めに、データ長に対応してバス幅を広げることも考えら
れるが、この場合においては回路が大きくなるので、無
駄が多いという問題がある。
【0007】本発明は、斯かる点に鑑みてなされたもの
で、余分なシステムサイクルを省略して実行時間を短縮
すると共に、回路の大型化を防止することを目的とする
ものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明が講じた手段は、システムクロックのタイミ
ングを時分割して、バス幅より長いデータを転送可能に
する。
【0009】すなわち、請求項1に係る発明が講じた手
段は、命令によってバス幅の倍数のデータを1命令サイ
クルで処理するようにシステムクロックを時分割するた
めの信号を出力するカウンタを備えたシステムクロック
発生回路を内蔵した構成としている。
【0010】具体的に、請求項2に係る発明が講じた手
段は、システムクロックを延長すると共に時分割するた
めの信号を出力するカウンタと、該カウンタの出力信号
を受け、上記システムクロックを延長するシステムクロ
ック延長回路と、上記カウンタの出力信号を受け、延長
されたシステムクロックを分割するタイミング信号を出
力するタイミング回路とを備えたシステムクロック発生
回路を内蔵し、命令によってバス幅の倍数のデータを1
命令サイクルで処理する構成としている。
【0011】
【作用】上記の構成により、本発明では、カウンタがシ
ステムクロックを延長すると共に、時分割するための信
号を出力し、該カウンタの出力信号を受けてシステムク
ロック延長回路が上記システムクロックを延長する一
方、上記カウンタの出力信号をタイミング回路が受け
て、上記システムクロック延長回路で延長されたシステ
ムクロックを分割するタイミング信号を出力することに
なる。
【0012】この結果、上記機能によって、バス幅に対
して複数倍のデータの転送を、従来よりも高速に実行す
ることができる。
【0013】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細
に説明する。
【0014】図1は、本発明を実現するための演算処理
装置に内蔵するクロック発生回路の一例を示すブロック
図である。
【0015】この図1において、1は、原発振CLOC
Kを受けてシステムクロックS0,S1,S2,S3を
生成するクロックデコーダであって、この各システムク
ロックS0,S1,S2,S3がシステムサイクルS
0,S1,S2,S3となり、この4つのシステムサイ
クルS0,S1,S2,S3のひとまとめで1命令サイ
クルを構成する一方、上記システムサイクルS2がデー
タを転送するサイクルとなっている。
【0016】2は、1/N分周カウンタ、3は、1/
(N+1)分周カウンタであって、該両分周カウンタ
2,3は、上記CLOCKによってカウントされ、該1
/N分周カウンタ2はN個のCLOCKで上記システム
サイクルS2(システムクロックS2)の延長と時分割
のための信号を出力するカウンタを、上記1/(N+
1)分周カウンタ3は(N+1)個のCLOCKで上記
システムサイクルS2(システムクロックS2)の延長
と時分割のための信号を出力するカウンタをそれぞれ構
成している。そして、上記1/N分周カウンタ2の出力
信号は、通常時におけるシステムサイクルS2を延長す
る一方、上記1/(N+1)分周カウンタ3の出力信号
は、ロング命令時のLONG信号によってシステムサイ
クルS2を通常の2倍に延長するように構成されてい
る。
【0017】4は、上記システムサイクルS2のS2延
長レジスタであって、バス5からの命令信号によって書
換え可能に構成されていると共に、バス5からの信号に
よってアクティブされるようになっている。6は、アン
ド回路であって、上記S2延長レジスタ4の出力信号と
ロング命令時のLONG信号とを受けて出力するように
なっており、7は、組合せ論理回路であって、上記アン
ド回路5の出力信号と、上記各分周カウンタ2,3の出
力信号とを受けて該各分周カウンタ2,3の出力信号を
切換えてシステムサイクルS2のWAIT信号を上記ク
ロックデコーダ1に出力するように構成されている。そ
して、上記S2延長レジスタ4とアンド回路6と組合せ
論理回路7とによって上記システムサイクルS2(シス
テムクロックS2)を延長するシステムクロック延長回
路8が構成されている。
【0018】9は、タイミング回路であって、上記各分
周カウンタ2,3の出力データに基づいて、データの前
半側を転送することを示すFRMCK信号と後半側を転
送することを示すLRMCK信号とを発生し、このFR
MCK信号とLRMCK信号とによって上記システムサ
イクルS2(システムクロックS2)を時分割するよう
に構成されている。
【0019】次に、上記クロック発生回路の動作につい
て説明する。
【0020】先ず、クロックデコーダ1は、原発振CL
OCKを受けてシステムクロックS0,S1,S2,S
3を生成し、この各システムクロックS0,S1,S
2,S3がシステムサイクルS0,S1,S2,S3と
なる。
【0021】そして、1/N分周カウンタ2と1/(N
+1)分周カウンタ3とは、上記CLOCKによってカ
ウントされ、該1/N分周カウンタ2は、N個のCLO
CKで信号を出力する一方、上記1/(N+1)分周カ
ウンタ3は、(N+1)個のCLOCKで信号を出力す
る。この1/N分周カウンタ2と1/(N+1)分周カ
ウンタ3との出力信号は、組合せ論理回路7とタイミン
グ回路9と入力し、通常時においては、上記1/N分周
カウンタ2の出力信号により組合せ論理回路7がWAI
T信号をクロックデコーダ1に出力して上記システムサ
イクルS2を延長する。
【0022】一方、バス5からの信号によってS2延長
レジスタ4をアクティブにすると、ロング命令時に発生
されるLONG信号によってアンド回路6が出力し、1
/(N+1)分周カウンタ3の出力信号により組合せ論
理回路7がWAIT信号をクロックデコーダ1に出力し
て上記システムサイクルS2が通常の2倍に延長され
る。
【0023】また、上記1/N分周カウンタ2と1/
(N+1)分周カウンタ3との出力信号によって該両分
周カウンタ2,3のデータに基づいて、タイミング回路
9がデータの前半側を転送することを示すFRMCK信
号と後半側を転送することを示すLRMCK信号とを発
生する。このFRMCK信号とLRMCK信号とによ
り、上記システムサイクルS2のタイミングを分割し、
データ長がバス幅より大きい命令でも1命令サイクルで
転送される。
【0024】図2は、本発明のタイミング図である。こ
の図2において、(a)は、従来のロング命令の実行例
を示し、(b)は、本発明におけるロング命令の実行例
を示している。そして、バス幅をnビットとしたとき、
n*2ビットロング命令であれば、(c)に示すよう
に、システムサイクルS2がn*2ビットに延長され、
(d)及び(e)のようにFRAMCK信号とLRAM
CK信号とによってnビットづつ転送する。
【0025】従って、(a)に示すように2命令サイク
ルの実行時間が(b)に示すように1命令サイクルの実
行時間に削減できる。
【0026】尚、本実施例は、2つの分周カウンタ2,
3を設けてシステムサイクルS2を2倍に延長するよう
にしたが、本発明は、上記システムサイクルS2を3倍
等の整数倍に延長するようにしてもよい。
【0027】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、システ
ムクロックを延長すると共に、該システムクロックのタ
イミングを分割するようにしたために、バス幅より長い
データを1の命令サイクルで転送することができるの
で、従来のように複数の命令サイクルで転送している場
合に比して、余分なシステムサイクルを省略することが
できることから、高速にバス幅以上のデータの転送命令
を実行することができるようになる。
【0028】また、バス幅自体を広げることがないの
で、回路の大型化を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の演算処理装置に内蔵するクロック発生
回路の一例を示すブロック図である。
【図2】本発明のタイミング図である。
【符号の説明】
1 クロックデコーダ 2 1/N分周カウンタ 3 1/(N+1)分周カウンタ 4 S2延長レジスタ 8 システムクロック延長回路 9 タイミング回路

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 命令によってバス幅の倍数のデータを1
    命令サイクルで処理するようにシステムクロックを時分
    割するための信号を出力するカウンタを備えたシステム
    クロック発生回路を内蔵していることを特徴とする演算
    処理装置。
  2. 【請求項2】 システムクロックを延長すると共に時分
    割するための信号を出力するカウンタと、該カウンタの
    出力信号を受けて上記システムクロックを延長するシス
    テムクロック延長回路と、上記カウンタの出力信号を受
    けて延長されたシステムクロックを分割するタイミング
    信号を出力するタイミング回路とを備えたシステムクロ
    ック発生回路を内蔵し、命令によってバス幅の倍数のデ
    ータを1命令サイクルで処理するようにしたことを特徴
    とする演算処理装置。
JP17832691A 1991-07-18 1991-07-18 演算処理装置 Pending JPH0528110A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17832691A JPH0528110A (ja) 1991-07-18 1991-07-18 演算処理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17832691A JPH0528110A (ja) 1991-07-18 1991-07-18 演算処理装置

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JPH0528110A true JPH0528110A (ja) 1993-02-05

Family

ID=16046534

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP17832691A Pending JPH0528110A (ja) 1991-07-18 1991-07-18 演算処理装置

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Effective date: 20021008