JPH05280824A - 吸収式冷凍装置の温度および容量制御装置 - Google Patents

吸収式冷凍装置の温度および容量制御装置

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JPH05280824A
JPH05280824A JP7476192A JP7476192A JPH05280824A JP H05280824 A JPH05280824 A JP H05280824A JP 7476192 A JP7476192 A JP 7476192A JP 7476192 A JP7476192 A JP 7476192A JP H05280824 A JPH05280824 A JP H05280824A
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JP
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temperature
generator
condenser
optimum
refrigerant
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JP7476192A
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Shiro Yakushiji
史朗 薬師寺
Yuji Watabe
裕司 渡部
Katsuhiro Kawabata
克宏 川端
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Daikin Industries Ltd
Original Assignee
Daikin Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 常に最適サイクルを維持しながら、低負荷時
の必要作動液循環量を確保し、運転状態を安定させる。 【構成】 通常負荷時:最適希溶液濃度を設定してお
き、凝縮温度より(凝縮に必要な圧力を演算し、その圧
力と設定吸収液濃度より)最適発生器最高温度を演算し
て、その温度になるように発生器加熱量を制御する。ま
た、容量制御は、吸収液循環量と発生器加熱量を制御し
て行う。 低負荷時:負荷が低くなって、吸収液循環量が設定値よ
り低くなると、循環量はそれ以上落とさず一定に保つ。
同時に発生器の温度制御を負荷に応じて行う。 【効果】 負荷変動や凝縮器冷却媒体温度変動に対し
て、発生器最高温度を制御することで、無駄な加熱や不
十分な希溶液化(加熱)が避けられ、常に最適サイクルを
保ちながら容量を制御でき、COPが向上する。又低負
荷時には、循環量を減少させたときに起る問題(精留効
率の低下等)をさけて安定した運転が行える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本願発明は、精留器を備えた吸収
式冷凍装置の温度および容量制御装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】吸収式冷凍装置は、吸収器を備え、例え
ばアンモニアなどの冷媒が蒸発したときの蒸気を水など
の吸収剤を用いて吸収することにより冷凍を行うもので
あるため、圧縮機が不要で運転音が静かであり、設置場
所の制限を受けない。又、消費電力もわずかで、蒸気、
温水などの排熱を利用し得る利点がある。
【0003】したがって、最近では空気調和用の冷凍機
としても該吸収式冷凍装置が使用されるようになってき
ている。
【0004】ところで、該装置においては、例えば水−
アンモニア系の装置の場合、加熱蒸発されて発生器から
凝縮器に流れて行くアンモニアガス中には、相当量の水
蒸気が含まれているため、蒸発器から出るアンモニアガ
スのエンタルピが減少して冷凍能力が減少し、効率が悪
くなるから、本来凝縮器には100%のアンモニアガス
を流入させるようにする必要がある。
【0005】そこで、そのために、通常上記発生器内に
精留器を取り付けて、アンモニアガスを冷して水分を凝
縮させるか、あるいは又同精留器に上方から濃厚溶液を
流下させ、さらに下部の受液器から液化冷媒の一部をも
どして、これを同精留器中を流下させるようにしてアン
モニア蒸気中から水蒸気を取り去る方法を採用してい
る。
【0006】このように発生器内に精留器部を設けた吸
収式冷凍装置は、従来より公知である(例えば特開昭4
9−88778号公報)。
【0007】今例えば、その1例として図6の発生器1
では、容器11内に、多段(この例では5段)の貯液部D
1,D2・・・を有する精留器部13と、濃縮された冷媒
ガスを冷却して分縮する分縮器部14とを有している。
各貯液部D1〜D5はそれぞれ貯液棚(21〜25)とバッ
フルプレート(71〜75)とを有しており、貯液棚(2
1〜25)の上方に冷媒吸収液(B1〜B5)を貯留する。
【0008】発生器1では、蒸気発生部12に貯留され
ている作動液(希溶液)Baを吸収器へ送給する一方、吸
収器内で冷媒を吸収して高濃度となった作動液(濃溶液)
Bcを精留器部13の最上段の貯液部D5の上方から回収
して、各段の貯液部(D5〜D1)を通って下方へ落下さ
せ、その間に下方の蒸気発生部12から上昇してくる冷
媒と吸収液の混合作動液蒸気(G0〜G5)とを接触させて
該作動液蒸気の冷媒濃度を上昇させる。
【0009】冷媒と吸収液の混合作動液蒸気(G0,G1
・・)は、例えば図7に示すように、各段の貯液部にお
ける貯液棚(21,22・・・)に形成した小孔(21a,2
2a・・・)を通って気泡(F1,F2・・・)となって上昇
し、一方、作動液は、定常運転時には、各段の貯液部
(D1,D2・・・)におけるバッフルプレートの上端(71
a,72a・・・)をこえて下方へオーバーフローする。
【0010】そして、吸収式冷凍装置全体が一定負荷以
上の高出力状態で運転されている場合には、上記精留器
部13の各段の貯液部D1,D2・・・において、上段側
からの作動液流入量と下段側への作動液流下量とがバラ
ンスしてそれぞれの貯液部において所要の液面位が保持
され、各段の貯液部D1,D2・・・において小孔21a,
22a・・・を通って上昇してくる作動液蒸気G0,G1
・・と作動液B1,B2・・・との良好な接触状態が維持
される。従って、アンモニア冷媒蒸気の濃縮度が高く、
十分なエンタルピが確保されるので冷凍能力も高い。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記吸収式
冷凍装置の温度又は容量を制御するに際し、従来は上記
発生器自体の加熱量又は上記作動液の循環量を可変制御
することにより制御するようにしていた。
【0012】ところが、上記のように、発生器の加熱量
又は作動液の循環量を制御する制御方法を採用すると、
発生器の最高温度が変化してしまい、最適サイクルを維
持することができず、COPが低下する問題がある。
又、低負荷時に作動液循環量を少なくしすぎて上記精留
に支障をきたし、冷凍能力が低下するという問題があ
る。
【0013】すなわち、上記図6および図7の説明から
理解されるように、負荷の減少に伴って、吸収式冷凍装
置の運転出力が一定値以下に低下すると、上記発生器1
の作動液の循環量が減少して、各段の貯液部D1,D2
・・において貯液棚21,22・・・上に作動液B1,B2
・・・が貯留されなくなる、すなわち、作動液と作動液
蒸気との十分接触状態が維持できなくなる(従って、冷
媒蒸気の濃縮作用が得られなくなる)。
【0014】
【課題を解決するための手段】本願の請求項1および2
記載の各発明は、各々上記従来の問題を解決することを
目的としてなされたものであって、それぞれ次のように
構成されている。
【0015】(1) 請求項1記載の発明の構成 請求項1記載の発明の吸収式冷凍装置の温度制御装置
は、冷媒と吸収液とを混合した作動液から発生させた作
動液蒸気を精留して冷媒成分を濃縮する精留器部を有す
る発生器と、上記濃縮ガス冷媒成分を凝縮させる凝縮器
と、該凝縮器で凝縮させた液冷媒を蒸発させる蒸発器
と、該蒸発器で蒸発した冷媒蒸気を作動液中に吸収する
吸収器とをそなえた吸収式冷凍装置において、予じめ最
適希溶液の濃度を設定して置く最適希溶液濃度設定手段
と、上記凝縮器の温度を検出する凝縮器温度検出手段
と、該凝縮器温度検出手段により検出された凝縮器温度
から最適発生器最高温度を演算する最適発生器最高温度
演算手段と、作動液の循環量を制御する作動液循環量制
御手段と、発生器の加熱量を制御する加熱量制御手段と
を設け、上記凝縮器温度検出手段によって検出された凝
縮器温度に基いて最適発生器最高温度演算手段により最
適発生器最高温度を演算し、該温度を目標値として上記
加熱量制御手段を作動させるようにしたことを特徴とす
るものである。
【0016】(2) 請求項2記載の発明の構成 請求項2記載の発明の吸収式冷凍装置の容量制御装置
は、冷媒と吸収液とを混合した作動液から発生させた作
動液蒸気を精留して冷媒成分を濃縮する精留器部を有す
る発生器と、上記濃縮ガス冷媒成分を凝縮させる凝縮器
と、該凝縮器で凝縮させた液冷媒を蒸発させる蒸発器
と、該蒸発器で蒸発した冷媒蒸気を作動液中に吸収する
吸収器とをそなえた吸収式冷凍装置において、予じめ最
適希溶液の濃度を設定して置く最適希溶液濃度設定手段
と、上記凝縮器の温度を検出する凝縮器温度検出手段
と、該凝縮器温度検出手段により検出された凝縮器温度
から最適発生器最高温度を演算する最適発生器最高温度
演算手段と、作動液の循環量を制御する作動液循環量制
御手段と、発生器の加熱量を制御する加熱量制御手段
と、発生器の温度を制御する発生器温度制御手段とを設
け、一定負荷以上の定常運転時には上記凝縮器温度検出
手段によって検出された凝縮器温度に基いて最適発生器
最高温度演算手段により最適発生器最高温度を演算し、
該温度を目標値として上記加熱量制御手段を作動させる
一方、上記一定負荷よりも低い低負荷運転時には上記吸
収液循環量制御手段を作動させることなく上記発生器温
度制御手段を負荷量に応じて制御するようにしたことを
特徴とするものである。
【0017】
【作用】上記本願の請求項1および2記載の発明は、そ
れぞれ上記の構成に対応して各々次のような作用を奏す
る。
【0018】(1) 請求項1記載の発明の作用 請求項1記載の発明の吸収式冷凍装置の温度制御装置で
は、予じめ最適希溶液の濃度を設定して置く最適希溶液
濃度設定手段と、上記凝縮器の温度を検出する凝縮器温
度検出手段と、該凝縮器温度検出手段により検出された
凝縮器温度から最適発生器最高温度を演算する最適発生
器最高温度演算手段と、作動液の循環量を制御する作動
液循環量制御手段と、発生器の加熱量を制御する加熱量
制御手段とを設けて構成し、上記凝縮器温度検出手段に
よって検出された凝縮器温度に基いて最適発生器最高温
度演算手段により最適発生器最高温度を演算して該演算
温度を目標値として実際の温度が該演算温度になるよう
に上記加熱量制御手段を作動させて加熱量を制御するよ
うになっている。
【0019】つまり、該装置ではあらかじめ最適希溶液
濃度を設定しておき、凝縮器温度より(例えば同温度か
ら凝縮に必要な圧力を演算し、その圧力と設定吸収液濃
度より)最適発生器最高温度を演算して、その温度にな
るように発生器加熱量を制御する。また、一方容量制御
は、必要に応じ作動液(吸収液)循環量と発生器加熱量を
制御することにより行う。
【0020】従って、負荷変動や凝縮器冷却媒体の温度
変動に対して、発生器最高温度を制御することにより、
無駄な加熱や不十分な希溶液化(加熱)が避けられ、常に
最適サイクルを保ちながら容量制御を行うことが可能と
なり、COPが向上するようになる。
【0021】(2) 請求項2記載の発明の作用 請求項2記載の発明の吸収式冷凍装置の容量制御装置で
は、予じめ最適希溶液の濃度を設定して置く最適希溶液
濃度設定手段と、上記凝縮器の温度を検出する凝縮器温
度検出手段と、該凝縮器温度検出手段により検出された
凝縮器温度から最適発生器最高温度を演算する最適発生
器最高温度演算手段と、作動液の循環量を制御する作動
液循環量制御手段と、発生器の加熱量を制御する加熱量
制御手段と、発生器の温度を制御する発生器温度制御手
段とを設け、一定負荷以上の定常運転時には上記凝縮器
温度検出手段によって検出された凝縮器温度に基いて最
適発生器最高温度演算手段により最適発生器最高温度を
演算し、該温度を目標値として上記加熱量制御手段を作
動させる一方、上記一定負荷よりも低い低負荷運転時に
は上記作動液循環量制御手段を作動させることなく上記
発生器温度制御手段を負荷量に応じて制御するようにな
っている。
【0022】つまり、該装置では、定常運転時は、あら
かじめ最適希溶液濃度を設定しておき、凝縮器温度より
(例えば凝縮に必要な凝縮圧力を演算し、その圧力と設
定吸収液濃度より)最適発生器最高温度を演算して、そ
の温度になるように発生器加熱量を制御する。また、一
方容量制御は、必要に応じ作動液(吸収液)循環量と発生
器加熱量を制御することにより行う。
【0023】そして、負荷が低くなって、吸収液循環量
が設定値より低くなると、循環量はそれ以上落とさず一
定に保つ。同時に発生器の温度制御をその時の負荷量に
応じて行う。従って、該構成では、少なくとも低負荷時
においては、吸収液の循環量を一定値以下に減少させ
ず、発生器温度により容量制御を行うので、循環量を減
少させたときに起る問題(精留効率の低下等)をさけて安
定した運転が行えるようになる。
【0024】
【発明の効果】したがって、本願発明の吸収式冷凍装置
の温度および容量制御装置によると、低負荷時におい
て、常に最適サイクルを保ちながら、吸収液の循環量を
一定値以下に低下させることなく発生器温度により容量
制御を行うことができるようになり、精留効率を低下さ
せることなく安定した冷凍運転を行うことができる。そ
の結果、COPも向上する。
【0025】
【実施例】先ず、図1及び図2には、本願発明の実施例
にかかる冷暖房運転用の吸収式冷凍装置における溶液及
び冷媒の回路構成が示されている。
【0026】図1及び図2において、先ず符号1は発生
器、2は図1に示す冷房運転時には凝縮器となり、図2
に示す暖房運転時には蒸発器となる第1の熱交換器、3
は同じく冷房運転時には蒸発器となり、暖房運転時には
凝縮器となる第2の熱交換器、4は吸収器を示してい
る。
【0027】ところで、吸収式冷凍サイクルの原理それ
自体は既に周知であるが、図1及び図2の吸収式冷凍装
置において同冷凍サイクルがどのようにして実行される
かについて、以下一応簡略に説明する。
【0028】先ず、図1に示す冷房運転時について説明
すると、冷房運転時には、発生器1においてバーナ(ヒ
ータ)19によって作動液(この実施例ではアンモニア水
溶液)を加熱すると、該作動液から冷媒(アンモニア)と
吸収液(水)の混合蒸気(作動液蒸気)が発生し、この混合
蒸気が発生器1の容器11内に形成されている精留器部
13を通って上昇する。
【0029】精留器部13では、適宜段数(この実施例
では5段)の貯液部D1〜D5が形成されていて、後述す
る吸収器4側から発生器1に供給される作動液濃溶液B
cが上段の貯液部D5から順次下段の貯液部D4,D3,D2,
1へ流下するようにされている。
【0030】精留器部13では、下方から上昇するアン
モニアと水の混合作動液蒸気が各貯液棚(D1〜D5)を通
過するたびに、温度降下と、上方からの濃溶液との接触
とにより同作動液蒸気中のアンモニア濃度が上昇し、そ
して該精留器部13で濃縮されたアンモニア−水混合蒸
気は、さらに上段の分縮器部14で水分が分離されて約
99.8%のアンモニアガス(ガス冷媒)となる。このガス冷
媒は図1において矢印A11,A12で示すように第1の四
路切換弁31を経て凝縮器となる第1の熱交換器2へ供
給される。第1の熱交換器2では、ファン68により空
冷されて凝縮熱を放出しアンモニアガスが液化してアン
モニア液(液冷媒)となる。
【0031】この液冷媒は図1において矢印A13で示す
ように冷媒間熱交換器32を通って減圧器33で減圧さ
れた後、二重管構造の第2の熱交換器(蒸発器)3で室内
機からの循環水(循環水配管路35内を循環流通する)と
熱交換して蒸発し(循環水は冷却されて冷房用冷熱源と
なる)、再度ガス冷媒(アンモニアガス)となる。このガ
ス冷媒は図1において矢印A14で示すように第2の四路
切換弁36を通って前述の冷媒間熱交換器32へ送ら
れ、そこで熱交換器2からの液冷媒(コイル32C内を
通る)を予冷却した後、前述の第1の四路切換弁31及
び第2の四路切換弁36を経て(図1中の矢印A15、A
16)、吸収器4へ送給される。
【0032】吸収器4は、このガス冷媒を発生器1から
供給される作動液中に再度吸収する作用を行うもので、
次のような方法で同作用を実行する。
【0033】すなわち、吸収器4の容器41内の最上段
部には作動液の散布器42が設けられており、該散布器
42に対して矢印L1で示すように発生器1の蒸気発生
部12から精留器内熱交換器27及び減圧器28を介し
て作動液(3%希溶液)Baが供給される。この希溶液Ba
は吸収器容器41内で散布器42から散布されて同吸収
器容器41内に供給されるガス冷媒を吸収して容器底部
液溜り49に落下する。
【0034】この容器底部液溜り49に貯留される作動
液(濃溶液)Bcは、ポンプ51により、図1中の矢印
2,L3,L4,L5で示すように圧送され、その間分縮器
内熱交換器29及び第1の吸収器内熱交換器46で熱交
換(吸熱)したあと、発生器1内の最上段の貯液棚D5
供給される。吸収器4内には、上記の第1の吸収器内熱
交換器4(吸収器4内で発生する吸収熱の一部を作動液
中に回収するための熱交換器)のほか、第2及び第3の
2つの吸収器内熱交換器47,48が設けられている。
すなわち、上段にある第2の吸収器内熱交換器47は必
要に応じてポンプ54によって給送される水を加熱す
る、すなわち給湯加熱用として作用する熱交換器であ
り、又、その下段にある第3の吸収器内熱交換器48
は、吸収器4内で発生する吸収熱を大気中に放出するた
めのもので、該第3の吸収器内熱交換器48にはポンプ
53により空冷の熱交換器(放熱器)5から矢印S1〜S3
で示すように冷却水配管路60を通して冷却水が供給さ
れ、この冷却水により残余の吸収熱を放出する。放熱器
5は、ファン69によって送風され、空冷される。
【0035】なお、上記冷却水配管路60中には、2個
の三方切換弁62,63が設けられていて、この三方切
換弁62,63の切換えにより放熱器5と第3の吸収器
内熱交換器48との間の冷却水配管路60が開閉され
る。
【0036】次に、図2に示す暖房運転時について説明
すると、暖房運転時には、先ず、図1に示す冷房運転時
の冷凍回路のうち、第1及び第2の四路切換弁31,3
6が切換り、同冷凍回路を流通するガス冷媒(アンモニ
アガス)の流れ方向が切換えられる(矢印A21〜A28)。
又、それと同時に、冷却水配管路60中の2つの三方切
換弁62,63が切換えられて、放熱器5と第3の吸収
器内熱交換器48の間の冷却水流通が遮断され、それに
かわって、循環水配管路35中の三方切換弁61の切換
えにより、上記第3の吸収器内熱交換器48が循環水配
管路35と接続される(矢印C22〜C23)。
【0037】図2の冷凍回路においては、発生器1の分
縮器部14で生成されたガス冷媒(濃度99.8%)は、矢印
21〜A23で示すように第1の四路切換弁31及び第2
の四路切換弁36を通って凝縮器として作用する第2の
熱交換器3へ流入し、ここで循環水配管路35を通って
室内機から供給される循環水と熱交換して凝縮する。循
環水はこれにより加熱され、室内機での暖房用熱源とな
る。なお、この実施例では、室内機への循環水は、3つ
の三方切換弁61,62,63の切換えにより、矢印
22,C23で示すように第3の吸収器内熱交換器48を
出たあと凝縮器となる第2の熱交換器3を通り室内機へ
還流する。すなわち、図2の吸収式冷凍装置では、暖房
運転時には、第3の吸収器内熱交換器48で得られる吸
収熱と第2の熱交換器3で得られる凝縮熱とをもって暖
房用熱源としている。
【0038】凝縮器として作用する第2の熱交換器3で
液化した冷媒は、矢印A24で示すように減圧器33で減
圧されたあと、蒸発器として作用する第1の熱交換器2
で蒸発し(ファン68による空気熱交換蒸発)、さらに第
1の四路切換弁31、冷媒間熱交換器32、第2の四路
切換弁36を経て吸収器4へ供給される(矢印A25〜A
28)。
【0039】なお、発生器1での水−アンモニア混合作
動液蒸気の発生・精留・分縮作用と、吸収器4における
アンモニアガス冷媒の吸収作用とは、図1に示す冷房運
転時の場合と同様であり、又、その間の作動液(濃溶液
と希溶液)の流れも図1の場合と同様であるのでその説
明は省略する。
【0040】そして、上記図1および図2に示す吸収式
冷凍装置の上記発生器1の底部、第1熱交換器2のコイ
ル部、第2熱交換器3の冷却水入口部と出口部、吸収器
4の底部の各々には、第1〜第5の温度センサ71〜7
5が各々設置されており、当該各部の温度を検出してコ
ントロールユニット70に入力する。
【0041】そして、該コントロールユニット70は、
上記各入力を基に以下に述べるような演算および制御動
作を実行して、上記ポンプ51の駆動量(作動液循環量)
およびバーナ19の発生器加熱量を各々適切に制御す
る。
【0042】次に図3〜図5のフローチャートは、その
ようにして行なわれる上記コントロールユニット70の
具体的な制御動作を示している。
【0043】(1) 発生器最高温度制御(図3) 先ず、図3のフローチャートは、負荷量や凝縮温度、吸
収器温度などの変動に拘わらず、常に最適サイクルを維
持し得るように発生器1の最高温度を制御する最高温度
の制御動作を示している。
【0044】すなわち、図3のフローチャートにおい
て、先ずステップS1では上記第2の温度センサ72の
出力に基いて凝縮器2の凝縮温度T1を検出する。
【0045】次にステップS2に進み、上記凝縮温度T1
に対応して凝縮に必要な圧力P1を演算する。
【0046】その後、ステップS3で予じめ設定されて
いる発生器の最適溶液(希溶液)濃度を入力した後、さら
にステップS4に進んで、それらに基いて最適発生器温
度(最高温度)を演算する。そして、該演算が終了する
と、続くステップS5で上記第1の温度センサ71の出
力を基にその時の実際の発生器温度T2を検出し、次の
ステップS6で該検出された発生器温度T2を上記ステッ
プS4で演算された最適発生器温度Toにするのに必要な
上記発生器1の加熱量(すなわち、上記バーナ19の火
力調整デューティ)を演算する。
【0047】その後、ステップS7で、該演算値に基い
て実際に上記バーナ19の火力を調整することにより発
生器加熱量を制御する。
【0048】該構成では、負荷変動や凝縮器冷却媒体の
温度変動に対して、発生器最高温度を制御することか
ら、無駄な加熱や不十分な希溶液化(加熱)が避けられ、
常に最適サイクルを保ちながら適切な容量制御を行うこ
とが可能となり、結局COPが向上する。
【0049】該場合において、負荷変動に対しては、例
えばポンプ51を制御することによる作動液の循環量制
御で対応する。そして、該循環量の制御は、上記蒸発器
3の冷却水入口温度又は出口温度、負荷量の何れをパラ
メータとして行うものであってもよい。
【0050】(2) 発生器の容量制御 1) 定常運転時(図4) 先ず、図4のフローチャートは、一定負荷以上の定常運
転状態において、負荷量や凝縮温度、吸収器温度などの
変動に拘わらず、常に最適サイクルを維持し得るように
発生器1の容量を制御する容量の制御動作を示してい
る。
【0051】すなわち、図4のフローチャートにおい
て、先ずステップS1では上記第2の温度センサ72の
出力に基いて凝縮器2の凝縮温度T1を検出する。
【0052】次にステップS2に進み、上記凝縮温度に
対応して凝縮に必要な圧力P1を演算する。
【0053】その後、上記第1の温度センサ71の出力
に基いて上記発生器1の温度T2を検出した後、さらに
ステップS4に進んで、それらに基いて最適希溶液濃度
XWを演算する。そして、該演算が終了すると、続くス
テップS5で上記第4の温度センサ74の出力を基にそ
の時の実際の蒸発器3の温度T3を検出し、次のステッ
プS6で蒸発圧力P2を演算する。
【0054】その後、さらにステップS7で、上記第5
の温度センサ75の出力を基に上記吸収器4の終端温度
4を検出する。そして、続くステップS8で、上記蒸発
器温度T3と吸収器終端温度T4とから、作動液の濃溶液
濃度XCを演算した後、ステップS9で、上記溶液の循
環比f(f=1−XW/XC−XW)を演算する(fは、冷媒
一定量を発生させるのに必要な濃溶液循環量との比)。
【0055】次に、ステップS10,11で上記第3、第4
の温度センサ73,74の出力を基に蒸発器3の冷却水
入口温度T5と出口温度T6とを各々検出し、それらを基
にステップS12で両者間の温度差ΔTを先ず演算する。
次いで、ステップS13で、その時の上記ポンプ52の駆
動量(又は流量計出力)から当該冷却水の流量Vを検出
し、さらにステップS14に進んで、上記温度差ΔTと冷
却水流量Vとから運転負荷量Rを演算する。
【0056】そして、次にステップS15では、上記ステ
ップS9で演算された循環比fとステップS14で演算され
た負荷量Rとから作動液(吸収液)循環量Qを演算する。
その際、実際の作動液循環量Q′を検出した上で最終ス
テップS17に進み、実際の作動液循環量Q′が上記演算
値Qになるようにポンプ51の駆動量を可変して吸収液
循環流量を制御する。
【0057】2) 低負荷時(図5) 先ず、図5のフローチャートは、一定負荷以下の低負荷
運転状態において、負荷量や凝縮温度、吸収器温度など
の変動に拘わらず、常に最適サイクルを維持し得るよう
に発生器1の容量を制御する容量の制御動作を示してい
る。
【0058】すなわち、図5のフローチャートにおい
て、先ずステップS1では上記第2の温度センサ72の
出力に基いて凝縮器2の凝縮温度T1を検出する。
【0059】次にステップS2に進み、上記凝縮温度T1
に対応して凝縮に必要な圧力P1を演算する。
【0060】その後、上記第1の温度センサ71の出力
に基いて上記発生器1の温度(発生器温度とは発生器内
で最高になっている吸収液の温度)T2を検出した後、さ
らにステップS4に進んで、それらに基いて上記作動液
の最適希溶液濃度XWを演算する。そして、該演算が終
了すると、続くステップS5で上記第4の温度センサ7
4の出力を基にその時の実際の蒸発器3の温度T3を検
出し、次のステップS6で必要な蒸発圧力P2を演算す
る。
【0061】その後、さらにステップS7で、上記第5
の温度センサ75の出力を基に上記吸収器4の終端温度
(終端の作動液温度)T4を検出する。そして、続くステ
ップS8で、上記蒸発器温度T3と吸収器終端温度T4
から、作動液の濃溶液濃度XCを演算した後、ステップ
9で、上記希溶液の循環比f(f=1−XW/XC−X
W)を演算する。
【0062】次に、ステップS10,11で上記第3、第4
の温度センサ73,74の出力を基に蒸発器3の冷却水
入口温度T5と出口温度6とを各々検出し、それらを基に
ステップS12で両者間の温度差ΔTを先ず演算する。次
いで、ステップS13で、その時の上記ポンプ52の駆動
量(又は流量計出力)から当該冷却水の流量Vを検出し、
さらにステップS14に進んで、上記温度差ΔTと冷却水
流量Vとから運転負荷量Rを演算する。
【0063】そして、次にステップS15では、上記ステ
ップS9で演算された循環比fとステップS14で演算され
た負荷量Rとから作動液(吸収液)循環量Qを演算する。
その後、ステップS16で予じめ設定された精留効果を確
保し得る最低循環流量Qsと上記演算値Qとを比較す
る。そして、その結果、Q>Qsの時(YES)は次い
で、先ずステップS17で実際の作動液循環量Q′を検出
した上で更に最終ステップS18に進み、実際の作動液循
環量Q′が上記演算値Qになるように上記ポンプ51の
駆動量を可変して作動液(吸収液)循環流量を制御する。
【0064】他方、上記ステップS16での判定結果がN
O(Q<Qs)の時は、先に述べたように精留に支障をき
たすケースが考えられることから、先ずステップS19
動作に移って上記制御すべき作動液循環量の目標値Qを
上記最低循環流量Qsに固定(ガード)した上でステップ
20に進んで実際の流量Q′を確認し、次のステップS
21では該実際の流量Q′が少なくとも上記固定値Qsに
維持されるように作動液の循環流量を上記ステップS18
と同様にして制御する。
【0065】その後、さらにステップS22に進み、上記
の負荷量Rと固定流量値Qsとから当該低負荷時におけ
る希溶液と濃溶液の循環比f′を演算して、さらにステ
ップS23で該循環比f′と上記濃溶液濃度XCより上記
低負荷状態での希溶液濃度XW′を演算する。
【0066】そして、さらにステップS24では、上述の
凝縮圧力P1と上記ステップS23で演算された希溶液濃
度XW′とに基いて発生器最適温度(目標温度)を演算
し、ステップS25で検出される実際の発生器温度T2
当該演算温度ToとなるようにステップS26で上記発生
器1の加熱量(バーナ19の火力)を可変コントロールす
る。
【0067】以上のように、該構成では、定常負荷状態
では、あらかじめ最適希溶液濃度を設定しておき、凝縮
温度より(凝縮に必要な圧力を演算し、その圧力と設定
吸収液濃度より)最適発生器最高温度を演算して、その
温度になるように発生器加熱量を制御する。また、その
時の容量制御は、吸収液循環量と発生器加熱量を制御す
ることにより行うようになっている。
【0068】一方、負荷が低くなって実際の作動液(吸
収液)循環量Q′が上記最低限必要な設定値Qsよりも低
くなるような状況になると、循環量はそれ以上落とさず
に必ず同一定量Qsに保つ。そして、それと同時に発生
器1の温度制御を負荷量に応じて行うことにより、常に
安定した運転を行い得るようになっている。
【0069】なお、上記構成に対し、他の実施例として
蒸発器冷却水の出口温度あるいは冷却水の入口温度制御
との組合せや、又負荷に応じて上記冷却水の出口温度を
制御するカスケード制御(例えば低負荷時は低い冷却水
温度が必要ないので、冷却水出口温度の設定値を上げて
やる)などとの組合せも考えられる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本願発明の実施例に係る吸収式冷凍装
置の構成を示す冷房運転時の冷凍回路図である。
【図2】図2は、同暖房時の冷凍回路図である。
【図3】図3は、同装置の発生器温度の制御動作を示す
フローチャートである。
【図4】図4は、同装置の定常負荷時の発生器容量制御
動作を示すフローチャートである。
【図5】図5は、同装置の低負荷時の発生器容量制御動
作を示すフローチャートである。
【図6】図6は、一般的な吸収式冷凍装置の発生器の構
造を示す断面図である。
【図7】図7は、同発生器の精留部の構造を示す拡大断
面図である。
【符号の説明】
1は発生器、2は第1熱交換器(凝縮器)、3は第2熱交
換器(蒸発器)、70はコントロールユニット、71〜7
5は第1〜第5の温度センサである。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 冷媒と吸収液とを混合した作動液から発
    生させた作動液蒸気を精留して冷媒成分を濃縮する精留
    器部を有する発生器と、上記濃縮ガス冷媒成分を凝縮さ
    せる凝縮器と、該凝縮器で凝縮させた液冷媒を蒸発させ
    る蒸発器と、該蒸発器で蒸発した冷媒蒸気を作動液中に
    吸収する吸収器とをそなえた吸収式冷凍装置において、
    予じめ最適希溶液の濃度を設定して置く最適希溶液濃度
    設定手段と、上記凝縮器の温度を検出する凝縮器温度検
    出手段と、該凝縮器温度検出手段により検出された凝縮
    器温度から最適発生器最高温度を演算する最適発生器最
    高温度演算手段と、作動液の循環量を制御する作動液循
    環量制御手段と、発生器の加熱量を制御する加熱量制御
    手段とを設け、上記凝縮器温度検出手段によって検出さ
    れた凝縮温度に基いて最適発生器最高温度演算手段によ
    り最適発生器最高温度を演算し該温度を目標値として上
    記加熱量制御手段を作動させるようにしたことを特徴と
    する吸収式冷凍装置の温度制御装置。
  2. 【請求項2】 冷媒と吸収液とを混合した作動液から発
    生させた作動液蒸気を精留して冷媒成分を濃縮する精留
    器部を有する発生器と、上記濃縮ガス冷媒成分を凝縮さ
    せる凝縮器と、該凝縮器で凝縮させた液冷媒を蒸発させ
    る蒸発器と、該蒸発器で蒸発した冷媒蒸気を作動液中に
    吸収する吸収器とをそなえた吸収式冷凍装置において、
    予じめ最適希溶液の濃度を設定して置く最適希溶液濃度
    設定手段と、上記凝縮器の温度を検出する凝縮器温度検
    出手段と、該凝縮器温度検出手段により検出された凝縮
    器温度から最適発生器最高温度を演算する最適発生器最
    高温度演算手段と、作動液の循環量を制御する作動液循
    環量制御手段と、発生器の加熱量を制御する加熱量制御
    手段と、発生器の温度を制御する発生器温度制御手段と
    を設け、一定負荷以上の定常運転時には上記凝縮器温度
    検出手段によって検出された凝縮温度に基いて最適発生
    器最高温度演算手段により最適発生器最高温度を演算
    し、該温度を目標値として上記加熱量制御手段を作動さ
    せる一方、上記一定負荷よりも低い低負荷運転時には上
    記作動液循環量制御手段を作動させることなく上記発生
    器温度制御手段を負荷量に応じて制御するようにしたこ
    とを特徴とする吸収式冷凍装置の容量制御装置。
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