JPH05279495A - 透明ポリイミドフィルム - Google Patents
透明ポリイミドフィルムInfo
- Publication number
- JPH05279495A JPH05279495A JP8182792A JP8182792A JPH05279495A JP H05279495 A JPH05279495 A JP H05279495A JP 8182792 A JP8182792 A JP 8182792A JP 8182792 A JP8182792 A JP 8182792A JP H05279495 A JPH05279495 A JP H05279495A
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- Japan
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- film
- reaction
- solution
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- Pending
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- Manufacture Of Macromolecular Shaped Articles (AREA)
- Macromolecular Compounds Obtained By Forming Nitrogen-Containing Linkages In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 紫外可視光透過率が80%以上,熱重量ぬん
せきでの5%重量減少温度が500℃以上の優れた透明
性と耐熱性を併有するポリイミドフィルムを提供する。 【構成】 このポリイミドフィルムは、次式: で示される繰返し単位を有している。このポリイミドフ
ィルムは、3,3'-オキシジフタル酸二無水物と、4,
4'-オキシジアニリンを有機溶媒中で重合して成るポリ
アミック酸溶液をキャスティングしたのち脱水閉環反応
を進めることにより製造される。
せきでの5%重量減少温度が500℃以上の優れた透明
性と耐熱性を併有するポリイミドフィルムを提供する。 【構成】 このポリイミドフィルムは、次式: で示される繰返し単位を有している。このポリイミドフ
ィルムは、3,3'-オキシジフタル酸二無水物と、4,
4'-オキシジアニリンを有機溶媒中で重合して成るポリ
アミック酸溶液をキャスティングしたのち脱水閉環反応
を進めることにより製造される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は透明ポリイミドフィルム
に関し、更に詳しくは、紫外可視光透過率が80%以上
の如き光透過性が優れ、また、熱重量分析での5%重量
減少温度が500℃以上の如く耐熱性も優れている透明
ポリイミドフィルムに関する。
に関し、更に詳しくは、紫外可視光透過率が80%以上
の如き光透過性が優れ、また、熱重量分析での5%重量
減少温度が500℃以上の如く耐熱性も優れている透明
ポリイミドフィルムに関する。
【0002】
【従来の技術】ポリイミド樹脂は耐熱性に優れ、電気的
特性や機械的特性も優れているので、そのフィルムは例
えば、フレキシブル回路板のベースフィルムなどに使用
されている。このポリイミド樹脂はそのほとんどが褐色
に着色している。これは、ポリイミド樹脂は通常、ポリ
アミド酸の脱水閉環反応によって合成されているが、こ
の過程で、元来多少着色しているポリアミック酸が上記
脱水閉環反応によって一層着色が進んで濃褐色になるた
めである。
特性や機械的特性も優れているので、そのフィルムは例
えば、フレキシブル回路板のベースフィルムなどに使用
されている。このポリイミド樹脂はそのほとんどが褐色
に着色している。これは、ポリイミド樹脂は通常、ポリ
アミド酸の脱水閉環反応によって合成されているが、こ
の過程で、元来多少着色しているポリアミック酸が上記
脱水閉環反応によって一層着色が進んで濃褐色になるた
めである。
【0003】最近、着色していないポリイミド樹脂とし
て、基本骨格にフッ素を含むものが提案されている(特
開平4−8733号公報参照)。この樹脂は、ほとんど
無色透明であり、しかも耐熱性は、光学材料として使用
されているアルクリ樹脂やポリカーボネート樹脂に比べ
て超かに優れているので、耐熱性が要求される分野で使
用可能な光学材料として非常に注目を集めている。
て、基本骨格にフッ素を含むものが提案されている(特
開平4−8733号公報参照)。この樹脂は、ほとんど
無色透明であり、しかも耐熱性は、光学材料として使用
されているアルクリ樹脂やポリカーボネート樹脂に比べ
て超かに優れているので、耐熱性が要求される分野で使
用可能な光学材料として非常に注目を集めている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
たフッ素含有ポリイミド樹脂は、たしかにアクリル樹脂
やポリカーボネート樹脂よりも耐熱性が優れているとは
いえ、やはり、カプトン(デュポン社製、商品名)に代
表されるポリイミド樹脂よりはその耐熱性が劣る。
たフッ素含有ポリイミド樹脂は、たしかにアクリル樹脂
やポリカーボネート樹脂よりも耐熱性が優れているとは
いえ、やはり、カプトン(デュポン社製、商品名)に代
表されるポリイミド樹脂よりはその耐熱性が劣る。
【0005】しかも、フッ素を含有しているので、その
材料自体は高価格となり、光学材料に使用するときに価
格面で不利となる。本発明は、上記した問題を解決し、
透明性が優れ、耐熱性は上記したフッ素含有ポリイミド
樹脂よりも優れていて、光学材料として用いて有効な新
規な透明ポリイミドフィルムの提供を目的とする。
材料自体は高価格となり、光学材料に使用するときに価
格面で不利となる。本発明は、上記した問題を解決し、
透明性が優れ、耐熱性は上記したフッ素含有ポリイミド
樹脂よりも優れていて、光学材料として用いて有効な新
規な透明ポリイミドフィルムの提供を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記した目的を達成する
ために、本発明においては、次式:
ために、本発明においては、次式:
【0007】
【化2】
【0008】で示される単位を有し、紫外可視光透過率
が80%以上,熱重量分析での5%重量減少温度が50
0℃以上を有することを特徴とする透明ポリイミドフィ
ルムが提供される。本発明の透明ポリイミドフィルム
は、まず、後述するような方法でポリアミック酸溶液を
調製し、この溶液を例えばガラス板の上でキャスティグ
成膜したのち、それに有機溶媒中での化学的処理にて脱
水閉環反応を進めてポリイミドにすることにより製造す
ることができる。
が80%以上,熱重量分析での5%重量減少温度が50
0℃以上を有することを特徴とする透明ポリイミドフィ
ルムが提供される。本発明の透明ポリイミドフィルム
は、まず、後述するような方法でポリアミック酸溶液を
調製し、この溶液を例えばガラス板の上でキャスティグ
成膜したのち、それに有機溶媒中での化学的処理にて脱
水閉環反応を進めてポリイミドにすることにより製造す
ることができる。
【0009】本発明のフィルム製造に用いるポリアミッ
ク酸は、次式:
ク酸は、次式:
【0010】
【化3】
【0011】で示される3,3'-オキシジフタル酸二無
水物と、次式:
水物と、次式:
【0012】
【化4】
【0013】で示される4,4'-オキシジアニリンと
を、有機溶媒中で重合反応させて調製される。このとき
に用いる有機溶媒としては、例えば、N,N−ジメチル
ホルムアルデヒド、N−メチル−2−ピロリドン、ジメ
チルスルホキシド、ジメチルアセトアミドのような極性
有機溶媒を好適なものとしてあげることができる。
を、有機溶媒中で重合反応させて調製される。このとき
に用いる有機溶媒としては、例えば、N,N−ジメチル
ホルムアルデヒド、N−メチル−2−ピロリドン、ジメ
チルスルホキシド、ジメチルアセトアミドのような極性
有機溶媒を好適なものとしてあげることができる。
【0014】式(2),式(3)で示した化合物は、い
ずれも、高純度のものを用いることにより製造するフィ
ルムの透明度を高めることができる。式(2)の酸二無
水物を高純度化するためには、汎用の再結晶法を適用し
てもよいが、例えば、式(2)の酸二無水物を水−エチ
ルアルコール混合溶媒にて再結晶化したのち無水酢酸で
脱水閉環を行い、この操作を複数回反復したのちに、更
にガラスチューブオーブンを用いて昇華精製するという
方法が好適である。
ずれも、高純度のものを用いることにより製造するフィ
ルムの透明度を高めることができる。式(2)の酸二無
水物を高純度化するためには、汎用の再結晶法を適用し
てもよいが、例えば、式(2)の酸二無水物を水−エチ
ルアルコール混合溶媒にて再結晶化したのち無水酢酸で
脱水閉環を行い、この操作を複数回反復したのちに、更
にガラスチューブオーブンを用いて昇華精製するという
方法が好適である。
【0015】また、式(3)のジアニリンの高純度化の
ためには、ベンゼンを用いて複数回の再結晶化処理を行
えばよい。また、使用する有機溶媒の場合も、脱水およ
び蒸留を反復して行い、精製することが好ましい。重合
反応は、有機溶媒の中に式(2)の酸二無水物の所定量
を溶解させたのち、ここに式(2)の酸二無水物と略等
モル量の式(3)のジアニリンを添加し、全体を冷却し
て温度が60℃以上に上昇しない状態で反応を継続させ
ればよい。このようにして、式(1)の繰返し単位を有
するポリイミドの前駆体であるポリアミック酸溶液が得
られる。
ためには、ベンゼンを用いて複数回の再結晶化処理を行
えばよい。また、使用する有機溶媒の場合も、脱水およ
び蒸留を反復して行い、精製することが好ましい。重合
反応は、有機溶媒の中に式(2)の酸二無水物の所定量
を溶解させたのち、ここに式(2)の酸二無水物と略等
モル量の式(3)のジアニリンを添加し、全体を冷却し
て温度が60℃以上に上昇しない状態で反応を継続させ
ればよい。このようにして、式(1)の繰返し単位を有
するポリイミドの前駆体であるポリアミック酸溶液が得
られる。
【0016】なお、溶液濃度は5〜40重量%が適当で
あり、また好ましくは、10〜25重量%である。ま
た、粘度は50〜5000ポアズが好適である。得られ
たポリアミック酸溶液を、つぎに、ガラス板のような平
滑な板の上にキャスティングする。そして、全体を、例
えばN2 雰囲気中において40〜80℃の温度加熱乾燥
したのち、容量比が1:1:3であるベンゼン−ピリジ
ン−無水酢酸の混合溶液に浸漬し、温度60〜80℃で
少なくとも2時間程度加熱することにより、キャスティ
ング膜の脱水閉環反応を進める。
あり、また好ましくは、10〜25重量%である。ま
た、粘度は50〜5000ポアズが好適である。得られ
たポリアミック酸溶液を、つぎに、ガラス板のような平
滑な板の上にキャスティングする。そして、全体を、例
えばN2 雰囲気中において40〜80℃の温度加熱乾燥
したのち、容量比が1:1:3であるベンゼン−ピリジ
ン−無水酢酸の混合溶液に浸漬し、温度60〜80℃で
少なくとも2時間程度加熱することにより、キャスティ
ング膜の脱水閉環反応を進める。
【0017】このようにして、式(1)で示した繰返し
単位を有するポリイミドフィルムが得られる。このポリ
イミドフィルムは、波長425nmの紫外可視光透過率
は80%以上であり、また、5%重量減少率を示す温度
は500℃以上であり、透明度,耐熱性はいずれも優れ
ている。
単位を有するポリイミドフィルムが得られる。このポリ
イミドフィルムは、波長425nmの紫外可視光透過率
は80%以上であり、また、5%重量減少率を示す温度
は500℃以上であり、透明度,耐熱性はいずれも優れ
ている。
【0018】
実施例1 還流コンデンサと窒素導入装置と撹拌装置とを備えた3
つ口フラスコに、N−メチル−2−ピロリドン20gと
3,3'-オキシジフタル酸二無水物3.1g(0.01モ
ル)を投入し、窒素ガスを導入して撹拌し溶解させた。
なお、上記、3,3'-オキシジフタル酸二無水物は、水
−エチルアルコール混合溶液(混合比、1:1)の中で
再結晶化したのち無水酢酸で脱水閉環し、更に、使用直
前で、ガラスチューブオーブンによって昇華精製したも
のを用いた。
つ口フラスコに、N−メチル−2−ピロリドン20gと
3,3'-オキシジフタル酸二無水物3.1g(0.01モ
ル)を投入し、窒素ガスを導入して撹拌し溶解させた。
なお、上記、3,3'-オキシジフタル酸二無水物は、水
−エチルアルコール混合溶液(混合比、1:1)の中で
再結晶化したのち無水酢酸で脱水閉環し、更に、使用直
前で、ガラスチューブオーブンによって昇華精製したも
のを用いた。
【0019】ついで、フラスコ内を撹拌しながら、ここ
に、4,4'-オキシジアニリン2.0g(0.01モル)を
30分おきに4回に分けて添加し、全体の温度を40℃
以下に保持して24時間重合反応を進めてポリアミック
酸溶液を調製した。上記4,4'-オキシジアニリンは、
ベンゼンの還流下において活性炭で脱色したのち再結晶
化する処理を2回反復して精製した結晶を用いた。
に、4,4'-オキシジアニリン2.0g(0.01モル)を
30分おきに4回に分けて添加し、全体の温度を40℃
以下に保持して24時間重合反応を進めてポリアミック
酸溶液を調製した。上記4,4'-オキシジアニリンは、
ベンゼンの還流下において活性炭で脱色したのち再結晶
化する処理を2回反復して精製した結晶を用いた。
【0020】重合反応においては、反応開始とともに粘
度上昇がみられ、その後もわずかづつ粘度が上昇した。
また、この過程で、反応溶液はほとんど透明であった。
得られた反応溶液(ポリアミック酸溶液)をガラス板上
にキャスティングし、窒素雰囲気中において60℃で3
時間加熱乾燥した。ついで、ガラス板を、温度60℃の
ベンゼン−ピリジン−無水酢酸の混合溶液(混合比、
1:1:3)に24時間浸漬して脱水閉環反応を行なっ
てフィルムを成膜した。フィルムは透明であった。
度上昇がみられ、その後もわずかづつ粘度が上昇した。
また、この過程で、反応溶液はほとんど透明であった。
得られた反応溶液(ポリアミック酸溶液)をガラス板上
にキャスティングし、窒素雰囲気中において60℃で3
時間加熱乾燥した。ついで、ガラス板を、温度60℃の
ベンゼン−ピリジン−無水酢酸の混合溶液(混合比、
1:1:3)に24時間浸漬して脱水閉環反応を行なっ
てフィルムを成膜した。フィルムは透明であった。
【0021】得られたフィルムの赤外吸収スペクトルを
調べた。1375cm-1と1775cm-1付近にイミド
環特有の強い吸収が認められ、このフィルムはポリイミ
ドであることが判定された。紫外可視吸収スペクトルに
よる425nmの透過度は88%であった。また、空気
中において、重量減少が10%になる温度を測定したと
ころ510℃であった。
調べた。1375cm-1と1775cm-1付近にイミド
環特有の強い吸収が認められ、このフィルムはポリイミ
ドであることが判定された。紫外可視吸収スペクトルに
よる425nmの透過度は88%であった。また、空気
中において、重量減少が10%になる温度を測定したと
ころ510℃であった。
【0022】なお、比較のために、市販のポリイミドフ
ィルム(商品名、カプトン、デュポン社製)につき紫外
可視吸収スペクトルによる425nmの透過度,10%
重量減少温度を測定したところ、それぞれ、0%,54
0℃であった。 実施例2 ポリアミック酸液の調製時における反応温度60℃を超
えないように管理し、また重合反応の時間を12時間に
制限したことを除いては、実施例1と同様にしてポリア
ミック酸溶液を調製し、ガラス板上にフィルムを成膜し
た。フィルムはほぼ透明であった。
ィルム(商品名、カプトン、デュポン社製)につき紫外
可視吸収スペクトルによる425nmの透過度,10%
重量減少温度を測定したところ、それぞれ、0%,54
0℃であった。 実施例2 ポリアミック酸液の調製時における反応温度60℃を超
えないように管理し、また重合反応の時間を12時間に
制限したことを除いては、実施例1と同様にしてポリア
ミック酸溶液を調製し、ガラス板上にフィルムを成膜し
た。フィルムはほぼ透明であった。
【0023】また、このフィルムの赤外吸収スペクトル
は1375cm-1と1775cm-1に強い吸収が認めら
れポリイミドフィルムであることが確認された。このフ
ィルムの波長425nmの光に対する透過度は85%で
あり、10%重量減少温度は525℃であった。
は1375cm-1と1775cm-1に強い吸収が認めら
れポリイミドフィルムであることが確認された。このフ
ィルムの波長425nmの光に対する透過度は85%で
あり、10%重量減少温度は525℃であった。
【0024】
【発明の効果】以上の説明で明らかなように、本発明の
ポリイミドフィルムは、従来のポリイミドフィルムに比
べて透明度が著しく優れ、しかも耐熱性が優れているの
で、耐熱性が要求される分野における光学材料としてそ
の工業的価値は極めて大である。
ポリイミドフィルムは、従来のポリイミドフィルムに比
べて透明度が著しく優れ、しかも耐熱性が優れているの
で、耐熱性が要求される分野における光学材料としてそ
の工業的価値は極めて大である。
Claims (1)
- 【請求項1】 次式: 【化1】 で示される単位を有し、紫外可視光透過率が80%以
上,熱重量分析での5%重量減少温度が500℃以上を
有することを特徴とする透明ポリイミドフィルム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8182792A JPH05279495A (ja) | 1992-04-03 | 1992-04-03 | 透明ポリイミドフィルム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8182792A JPH05279495A (ja) | 1992-04-03 | 1992-04-03 | 透明ポリイミドフィルム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05279495A true JPH05279495A (ja) | 1993-10-26 |
Family
ID=13757312
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8182792A Pending JPH05279495A (ja) | 1992-04-03 | 1992-04-03 | 透明ポリイミドフィルム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05279495A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008169393A (ja) * | 2008-01-25 | 2008-07-24 | Hitachi Chem Co Ltd | 光部品用ポリイミド |
US9161440B2 (en) | 2006-06-26 | 2015-10-13 | Sabic Global Technologies B.V. | Articles comprising a polyimide solvent cast film having a low coefficient of thermal expansion and method of manufacture thereof |
-
1992
- 1992-04-03 JP JP8182792A patent/JPH05279495A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9161440B2 (en) | 2006-06-26 | 2015-10-13 | Sabic Global Technologies B.V. | Articles comprising a polyimide solvent cast film having a low coefficient of thermal expansion and method of manufacture thereof |
JP2008169393A (ja) * | 2008-01-25 | 2008-07-24 | Hitachi Chem Co Ltd | 光部品用ポリイミド |
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