JPH0527882U - テープカセツトの表示シート保持装置 - Google Patents
テープカセツトの表示シート保持装置Info
- Publication number
- JPH0527882U JPH0527882U JP1763091U JP1763091U JPH0527882U JP H0527882 U JPH0527882 U JP H0527882U JP 1763091 U JP1763091 U JP 1763091U JP 1763091 U JP1763091 U JP 1763091U JP H0527882 U JPH0527882 U JP H0527882U
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- display sheet
- main surface
- tape cassette
- surface portion
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 テープカセットの主面部上にカバー体により
表示シートを挾着脱自在とした表示シートの保持装置。 【構成】 テープカセットの主面上に表示シートを挾着
するカバー体を開閉、嵌着脱自在に装着してなるテープ
カセットの表示シート保持装置。
表示シートを挾着脱自在とした表示シートの保持装置。 【構成】 テープカセットの主面上に表示シートを挾着
するカバー体を開閉、嵌着脱自在に装着してなるテープ
カセットの表示シート保持装置。
Description
【0001】
この考案は、大型状のラベル等の表示シートを接着剤を利用することなくテー プカセット上に保持しうるようにしてなるテープカセットの表示シート保持装置 に関するものである。
【0002】
従来、テープカセットの表面上にテープへの録音内容を表示するラベルや、好 みの写真等を貼設するために各種の工夫が施されたものが提案されている。
【0003】 その一例としては、例えば、実開昭53−17213号公報に記載されたもの (公知例)が挙げられる。
【0004】 即ち、この公知例にあっては、テープカセットの筺体1のラベル貼付面12を 同縁部の凸部9よりも僅かに低く形成し、該貼付面12にラベル11を接着剤に よって張り付けるように構成しており、ラベル11が他物に擦り合わされて損傷 したり、汚損もしくは剥離されるのを防止するように工夫したものであった。
【0005】
前記のようにラベル11を貼着するものにあってもラベル11の保護は、一応 図られているが、しかしながら必ずしも十分とは言えなかった。
【0006】 即ち、ラベル11が露呈されているため、使用の際、利用者の手指が直接にラ ベル11に接触して汚損されるおそれがあるばかりでなく頻繁にこれを利用する ことにより、ラベル11の剥脱現象は完全には回避しえないものであって、この 点の改善を図ることがこの考案の課題とするところである。
【0007】
【課題を解決するための手段】 この考案の目的とするところは、ラベルその他の表示シートをテープカセット の主面上に容易に保持でき、しかも汚損もしくは剥脱のおそれのないものを提供 できるものであって、その特徴点は、テープカセットの主面部上に表示シートを 挾持するカバー体を開閉、着脱自在に装着させたものである。
【0008】
主面部上にラベルなどの表示シートを載置し、その外側を覆うようにカバー体 を蝶着手段により開閉するか、嵌着脱させて表示シートを主面部上に挾着させる ものである。
【0009】
次に、この考案について実施例を示す図面に基づいて説明する。
【0010】 図1乃至図3には、第1実施例が記載されており、テープカセットT1 のハブ 孔11,11’を透設した主面部1を基準面部2よりも稍凹入状に低く形成し、 台形部3の対向側縁部にはカバー体C1 を片持状に蝶着20し、図3に示すよう な表示シートS1 をその主面部1上に保持しうるように構成したものであるから 、使用に当っては、表示シートS1 の透孔H,H’をハブ孔11,11’に整合 させるようにして、これを主面部1上に載置し、カバー体C1 を蝶着部20を支 点として表示シートS1 上に倒伏させ、その外端の係止突子21を基準面部2に 凹設した係合孔2Aに係合させるようにして係止することにより、図2に示すよ うに、表示シートS1 はテープカセットT1 の主面部1上に表面を被覆された状 態で安全に挾着されるものであり、必要に応じてはこの表示シートS1 に再記入 もしくはこれを交換する際に、この表示シートS1 を主面部1上から取り外す場 合にあっては、爪掛部12により、カバー体C1 を引き起こすようにして、係止 突子21を係合孔2Aから強制離脱させてカバー体C1 を開放させ、表示シート S1 を取り外しうるものである。
【0011】 図中22はハブ孔11に整合する透通孔である。
【0012】 図4には、第2実施例が示されているが、第1実施例と相違する点を中心に説 明すると、この実施例のものはカバー体C2 が主面部1上に嵌入着脱自在に構成 されたものであると言える。
【0013】 即ち、表示シートS2 を主面部1上に載置し、その外表面上にカバー体C2 を 重ね合わせて軽く押圧することにより、カバー体C2 に外向きに突設した係合突 子21が、テープカセットT2 の主面部1の外堤部13に凹設した係合孔2Aに 係合されて抜脱不能の状態に表示シートS2 を挾持した状態でカバー体C2 が固 定されうるものである。
【0014】 なお、第1実施例と共通する構成についての説明は、第2実施例以下において は図示するに止めるものとする。
【0015】 図5には、この考案の第3実施例が示されており、この実施例の特徴点はカバ ー体C3 ならびに表示シートS3 がコ字状に形成されており、テープカセットT 3 の基準面2よりも低く形成された主面部1の一側縁部に堤部13’を突設した ものであって、この主面部1上に表示シートS3 を嵌合させ、その外側にカバー 体C3 の平行状部24,24の開放縁の内向き突条25を、主面部1の長手方向 沿いに凹設した係合長溝14に係合させるようにしてスライドさせつつ嵌合させ て、表示シートS3 をテープカセットT3 の主面部1上に一体状に挾持させ、こ の状態において、前記平行状部24,24に係止孔21を主面部1に設けた係合 突子1Aに係合させて、制止させるようにしたものである。
【0016】 また、図6に示す第4実施例のものは、主面部1の両面を基準面2よりも低く して、主面部1を薄型状となし、この主面部1上に横長コ字状に折曲させて表示 シートS4 を嵌装し、更にその外側に外観上ブックカバー状を呈するカバー体C 4 を嵌合させ、遂にはその内向き係止突子21をテープカセットT4 の外周面に 凹設した係合孔1Bに係着脱自在となしたものである。
【0017】 したがって、表示シートS4 は、主面部1上に不用意に抜脱することなく安全 に保持しうるものである。
【0018】 なお、前記したいずれの実施例においても、カバー体C1 〜C4 を表示シート S1 〜S4 を挾持して主面部1上に嵌着した際には、その厚さは基準面2の厚さ と略同等状になすものであるから、主面部1の厚みが標準値を上廻ることはない ものである。
【0019】 更に、たとえば、ビデオテープ,DATテープなどの場合にあっては、ハブ孔 の存在しない側に、大きさ,形状又は枚数を自由に選定した任意の表示シートを 挾着できるものであることは言うまでもないことである。
【0020】
この考案は、以上詳述した通りの構成のものであるから、表示シートはテープ カセットの主面部上に他物に接着しないようカバー体で被覆された状態で着脱自 在に保持されており、接着剤を要することなく安定して保持可能であり、しかも その汚損や損傷のない安全なものが得られるものであり、カバー体が透視可能で あれば、表示シートの鑑賞ができるという効果を奏しうるものである。
【図1】この考案の第1実施例のカバー体を開放した状
態の斜視図。
態の斜視図。
【図2】第1実施例のカバー体を閉止した状態の斜視
図。
図。
【図3】第1実施例の表示シートの斜視図。
【図4】第2実施例の組立セット斜視図。
【図5】第3実施例の組立セット斜視図。
【図6】第4実施例の組立セット斜視図。
T1 〜T4 テープカセット C1 〜C4 カバー体 S1 〜S4 表示シート
Claims (7)
- 【請求項1】 テープカセットにおけるハブ孔を開設し
てなる主面部上にラベルなどの表示シートを介装してカ
バー体を付設自在としたテープカセットの表示シート保
持装置。 - 【請求項2】 主面部の少なくとも片側を凹入状の薄型
となし、当該薄型状の主面部上に表示シートを介装して
カバー体を付設自在としたテープカセットの表示シート
保持装置。 - 【請求項3】 主面部上に表示シートを挾持自在にカバ
ー体を片持状に蝶着した請求項1もしくは2記載のテー
プカセットの表示シート保持装置。 - 【請求項4】 主面部上に表示シートを挾持自在のカバ
ー体を主面部上に嵌入して脱自在となした請求項1もし
くは2記載のテープカセットの表示シート保持装置。 - 【請求項5】 主面部上に表示シートを挾持するように
してカバー体を主面部上に挾着脱自在とした請求項1も
しくは2記載のテープカセットの表示シート保持装置。 - 【請求項6】 主面部上に表示シートを挾持するように
して、カバー体を主面部上に嵌合させて着脱自在となし
た請求項1もしくは2記載のテープカセットの表示シー
ト保持装置。 - 【請求項7】 カバー体の少なくとも一部を透視可能に
なした請求項1乃至6記載のテープカセットの表示シー
ト保持装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1763091U JPH0527882U (ja) | 1991-03-02 | 1991-03-02 | テープカセツトの表示シート保持装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1763091U JPH0527882U (ja) | 1991-03-02 | 1991-03-02 | テープカセツトの表示シート保持装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0527882U true JPH0527882U (ja) | 1993-04-09 |
Family
ID=11949184
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1763091U Withdrawn JPH0527882U (ja) | 1991-03-02 | 1991-03-02 | テープカセツトの表示シート保持装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0527882U (ja) |
-
1991
- 1991-03-02 JP JP1763091U patent/JPH0527882U/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19950615 |