JP2753163B2 - 写真フイルムパッケージ - Google Patents

写真フイルムパッケージ

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JP2753163B2
JP2753163B2 JP27575991A JP27575991A JP2753163B2 JP 2753163 B2 JP2753163 B2 JP 2753163B2 JP 27575991 A JP27575991 A JP 27575991A JP 27575991 A JP27575991 A JP 27575991A JP 2753163 B2 JP2753163 B2 JP 2753163B2
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芳夫 原
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、シート状の写真フイル
ムを遮光封筒内に出し入れ自在に収納した写真フイルム
パッケージに関するものである。
【0002】
【従来の技術】比較的に大きなサイズ(例えば12.5
×10cm)のシート状写真フイルムを遮光封筒内に収
納した写真フイルムパッケージが特願平2−41115
4号で提案されている。この写真フイルムパッケージは
使い捨てであるため、前記遮光封筒をカーボンを混抄し
た黒紙で製造し、その製造コストを抑えている。遮光封
筒には前記写真フイルムが出し入れされる開口が形成さ
れており、この開口は通常遮光クリップで閉鎖されてい
るため、外光によって露光されることはない。
【0003】前記遮光クリップを先頭にして、カメラの
背後に装着されたフイルムホルダに写真フイルムパッケ
ージを挿入し、フイルムホルダをロック状態にすると、
遮光クリップはフイルムホルダに係止される。この状態
で遮光封筒を引き出すと、遮光クリップが遮光封筒から
外れ、開口から写真フイルムが露出する。この後、フイ
ルムホルダのプレッシャプレートにより写真フイルムは
露光枠に押圧され、その平面性が確保されてから、撮影
が行われる。撮影終了後にフイルムホルダに遮光封筒を
押し込むと、開口が遮光クリップに閉鎖されて、遮光封
筒の内部は光密に遮光される。この状態で、フイルムホ
ルダのロックを解除して遮光封筒を引き出すと、撮影済
み写真フイルムを収納した写真フイルムパッケージはフ
イルムホルダから取り出される。
【0004】ところで、保管中に遮光封筒内で写真フイ
ルムが移動すると、前記遮光クリップは写真フイルムの
一端に設けられた第1キャリアシートに固着されている
ので、遮光封筒が遮光クリップから外れて、撮影済みの
写真フイルムが露光されるという問題があった。このた
め、前記写真フイルムパッケージでは、撮影終了後、遮
光封筒内で写真フイルムが移動しないように、写真フイ
ルムの他端に設けられた第2キャリアシートとともに遮
光封筒を折り曲げた状態で、先端と中央部を接着テープ
で固定するようにしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、撮影場
所がほこりっぽい室内や風の強い野外等である場合に
は、フイルムホルダ内にゴミや埃がたまり、それによっ
て露出した写真フイルムの裏面に入り込んだゴミや埃が
付着することがある。この状態で遮光封筒をフイルムホ
ルダ内に押し込むと、写真フイルムの裏面に付着したゴ
ミや埃が遮光封筒と擦れるので、写真フイルムに擦り傷
が発生するという問題があった。また、従来の写真フイ
ルムパッケージでは遮光封筒を折り曲げることで、未使
用、使用済みを表していたが、遮光封筒の弾性により接
着テープが剥がれると、未使用か使用済みか判らなくな
るという恐れがある。
【0006】請求項1記載の発明は、撮影時にフイルム
ホルダ内に入り込んだゴミや埃等で、写真フイルムに擦
り傷を発生させないようにして、良好なプリント写真を
得られるようにした写真フイルムパッケージを提供する
ことを目的とする。また、請求項2記載の発明は撮影済
み写真フイルムが不要な外光に曝されないようにした写
真フイルムパッケージを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載の発明では写真フイルムを出し入れ自
在に収納する遮光封筒の内面に、少なくとも写真フイル
ムの裏面に付着した塵芥を除去する塵取りシートを接着
したものである。また、請求項2記載の発明では、撮影
終了後、前記遮光封筒が遮光クリップから外れないよう
に、これらに貼着される固定用テープを遮光封筒の表面
に剥離可能に設けるとともに、前記テープを剥がしたと
きには、撮影済みの文字や撮影済みを意味する記号が表
示されるようにしている。以下、図面に従って本発明を
更に詳細に説明する。
【0008】
【実施例】図2は写真フイルムユニットを遮光封筒から
引き出した写真フイルムパッケージを示すものである。
この写真フイルムパッケージ2は写真フイルムユニット
3とこれを光密に収納する遮光封筒4とから構成されて
いる。この写真フイルムユニット3の後端部には遮光ク
リップ5が設けられており、この遮光クリップ5は図3
に示すように遮光封筒4の後端に係合し、写真フイルム
パッケージ2の内部を遮光する。
【0009】前記遮光クリップ5は図2に示すように第
1キャリアシート7の後端にかしめられて固着されてい
る。この第1キャリアシート7の先端はホットメルトを
介して、写真フイルム8の後端に剥離可能に接合されて
いる。写真フイルム8の先端にはホットメルトを介し
て、第2キャリアシート9の後端が剥離可能に接合され
ている。第2キャリアシート9は遮光封筒4に対して写
真フイルムユニット3の出し入れを容易にするために、
先端部が台形状にカットされている。この第2キャリア
シート9の上面には、写真フイルム8との段差を補正す
る段差補正シート10が貼着されている。
【0010】第2キャリアシート9の台形部分には、先
端側から形状の異なる開口11,12が形成されてい
る。この開口11は遮光封筒が摘まれたときに遮光封筒
4の上面と下面とを直接触させ、フイルムホルダから写
真フイルムパッケージ2を引き出すときに、写真フイル
ムユニット3の位置ずれを防止するものであり、また開
口12はフイルムホルダから引き出された写真フイルム
パッケージ2の先端部を折り返す際に、第2キャリアシ
ート9の折曲げを容易にするものである。
【0011】前記遮光封筒4を1枚のシートを折り曲げ
て作製した場合には、折曲部分の弾性力によって遮光封
筒4の中央部が脹らみ、前記遮光クリップ5に嵌入しに
くくなる。この膨出を防ぐために、図4に示すように、
遮光封筒4の本体は、上部シート15,下部シート16
とから構成され、接着剤を塗布した帯状の連結シート1
7,18で連結されている。各シート15〜18は、充
分な遮光性を得るために、カーボンを混抄した黒い紙が
用いられている。
【0012】前記下部シート16には、写真フイルム8
の裏面に付着したゴミや埃等を除去する一対の塵取りシ
ート20a,20bが接着されている。この塵取りシー
ト20a,20bの形状は、遮光封筒4の上部シート1
5を破断した図1に示すように矩形をしている。塵取り
シート20a,20bは短辺が連結シート17に平行に
なるように、それぞれ配置されている。この塵取りシー
ト20は綿のように密度が小さく、除去したゴミや埃等
を保持するようなものであればよいので、前記塵取りシ
ート20を厚さ200μm〜800μmのポリプロピレ
ン製の不織布を矩形にカットしたもので構成し、コスト
を抑えている。なお、この実施例では塵取りシート20
a,20bにポリプロピレンの不織布を用いたが、他に
ポリエチレン,ポリエステル,ナイロン,レーヨン等の
不織布であってもよい。
【0013】前記上部シート15の先端部は図2に示す
ように第2キャリアシート9に対応した台形状にカット
されており、その端縁は下部シート16に塗布された接
着剤19で連結される。このように上部シート15と下
部シート16が貼り合わされると、遮光封筒4の後端に
フイルムユニット3を出し入れする開口22(図2参
照)が形成される。また遮光封筒4の後端部には連結シ
ート17,18に直交するようにストッパテープ23が
貼着されており、このストッパテープ23は遮光封筒4
の引出し時に、フイルムホルダ内での位置規制を行う。
また遮光封筒4の先端部はフイルムホルダから突出する
部分であり、また遮光封筒4の引出しや写真フイルムパ
ッケージ2の出入れ時に指等で掴まれるから、補強用の
厚紙24が貼着されている。この厚紙24の中央部に
は、上部シート15を直に指で掴めるように切欠き25
が形成されている。なお、写真フイルムパッケージ2を
折り曲げるときの目安のために、この厚紙24の後端は
開口12に一致させるとよい。
【0014】このように構成された写真フイルムパッケ
ージの作用について説明する。この写真フイルムパッケ
ージ2は遮光クリップ5側からフイルムホルダ(例えば
USP4821054号参照)に装填される。なお、装
填に際しては、フイルムホルダはロック解除状態にセッ
トする。この挿入後に、ロック状態にセットして遮光ク
リップ5をフイルムホルダに係止する。
【0015】この後、厚紙24を摘んで遮光封筒4を図
2に示す位置まで引き出すと、写真フイルム8が露出さ
れて、撮影が可能となる。撮影終了後にフイルムホルダ
に遮光封筒4を押し込むと、写真フイルム8の裏面上を
塵取りシート20a,20bがスライドする。撮影中に
写真フイルム8の裏面に付着したゴミや埃はまず塵取り
シート20aにより払い取られる。このとき写真フイル
ム8に取り残されたゴミや埃は次の塵取りシート20b
により払い取られる。以後、写真フイルム8の裏面に下
部シート16がスライドするが、写真フイルム8の裏面
にはゴミや埃が付着してしないので、写真フイルム8に
は擦り傷が付くようなことはない。遮光封筒4の後端が
遮光クリップ5に嵌入して、写真フイルム8は遮光封筒
4内に遮光された状態で収納される。
【0016】次に、フイルムホルダをロック解除状態に
セットしてから、切欠き25の部分を強く摘むと、上部
シート15と下部シート16は開口11を介して直に接
触する。この状態で、遮光封筒4を引き出すと、写真フ
イルムユニット3は位置ずれをおこすことなく、遮光封
筒4とともにフイルムホルダから引き出される。なお、
厚紙24の端部で遮光封筒4を折り曲げると、写真フイ
ルムユニット3が遮光封筒4内で動くのを防止すること
ができるから、この状態で写真フイルムパッケージ2を
テープ等により固定すると、以後遮光封筒4から遮光ク
リップ5が外れるのを防ぐことができる。
【0017】上記実施例では、塵取りシート20を下部
シート16に図1に示すように一対配置したが、この塵
取りシート20を図5〜図10に示すように配置した
り、図11〜13に示すような形状にしてもよい。この
とき、写真フイルム8と塵取りシート20との接触圧が
均一になるように注意することが好ましい。また、上記
実施例では塵取りシート20を下部シート16に設けた
が、上部シート15に設けてもよい。
【0018】ところで、上記発明では撮影終了後に、写
真フイルムユニット3が遮光封筒4内で動かないよう
に、遮光封筒4を厚紙24の端部で折り曲げているが、
このときに写真フイルムユニット3と遮光封筒4とが相
対移動を起こすことがあり、この結果、遮光封筒4と遮
光クリップ5との間に僅かな隙間ができる恐れがあっ
た。このため、撮影終了後、遮光封筒4を折り曲げず
に、遮光封筒4内で写真フイルムユニット3を動かない
ようにして、遮光封筒4が遮光クリップ5から外れない
ようにした別発明を以下に述べる。
【0019】別発明の写真フイルムパッケージの裏面側
を示す図14において、遮光封筒4の先端には切欠き3
0が形成されており、この切欠き30の一部にかかるよ
うに矩形の例えば15mm×40mmの二重シール31が貼
着されている。なお、上記実施例と同じ構成については
説明を割愛する。説明に際し、上記実施例と同じ部品に
対しては同符号を用いる。
【0020】図15は遮光封筒に貼着した二重シールを
拡大して示すものであり、この二重シール31は上部シ
ール32及び下部シール33からなる。上部シール32
は坪量73kgの上質紙32a及びこの下面に塗布された
再シール用アクリル系接着剤32bで、また下部シール
33は上面に透明なポリエステルフイルム33aを接着
した上質紙33b及びこの下面に塗布されたアクリル系
接着剤33cでそれぞれ構成されており、上部シール3
2は前記アクリル系接着剤32cを介して下部シール3
3に接着され、この下部シール33はアクリル系接着剤
33cを介して遮光封筒4に接着されている。なお、前
記上質紙33aの上面には、「撮影済」の文字が印刷さ
れている。
【0021】上部シール32は撮影終了後、遮光封筒4
と遮光クリップ5とを固定するために、下部シール33
から剥がされ、図16(A)もしくは図16(B)に示
すように貼着される。このため、上部シール32を下部
シール33から剥がれ易くするために、前記ポリエステ
ルフイルム33aにはシリコン処理が施されていたり、
二重シール31には上部シール32をカッティングした
カットライン34が一端側から35mmの位置に設けられ
ている。このカットライン34は二重シール32を折り
曲げたときに下部シール33のみを曲げて、ポリエステ
ルフイルム33aとアクリル系接着剤32bとを剥離さ
せやくするためのものである。なお、この実施例ではカ
ットライン34を二重シール31の短辺方向に平行に設
けたが、上部シール32のコーナー部分に三角形が形成
されるように前記カットライン34を設けてもよい。
【0022】このように構成された写真フイルムパッケ
ージの作用について説明する。撮影終了後、二重シール
31を切欠き30部分で折り曲げると、ポリエステルフ
イルム33aとアクリル系接着剤32bとの一部がカッ
トライン34で剥離する。このため、ユーザは爪を立て
て剥がすことなく、簡単に上部シール32を掴むことが
できる。上部シール32を剥がすと、下部シール33に
印刷された「撮影済」の文字が表れるから、写真フイル
ムパッケージ2が再度使用されるのを阻止することがで
きる。この後、図16(A)もしくは図16(B)に示
すように、上部シール32を遮光封筒4と遮光クリップ
5とに貼着し、これらを固定する。これ以降、遮光封筒
4が遮光クリップ5から外れることがなくなる。なお、
この実施例では遮光封筒4に二重シール31を貼着した
が、一枚のシールを剥離可能に設けておき、これを剥が
したときに、予め遮光封筒4に印刷した「撮影済」を表
示するようにしても同様な効果を得ることがてきる。
【0023】図17(A),図17(B)及び図18は
切欠き30を形成する代わりに、図中破線で示すように
カットした厚紙24を遮光封筒4に貼着するとともに、
二重シール31をそれぞれ対応した位置に貼着して、図
14の実施例と同様な効果を得るようにした実施例を示
すものである。これらの実施例では、折曲げライン36
で二重シール31及び遮光封筒4を折り曲げることによ
り、カットライン34で上部シール32の一部を下部シ
ール33から剥離させることができる。なお、図16〜
図18においては図面の煩雑化を避けるために、ストッ
パテープ23の図示を割愛した。
【0024】以上、本発明の写真フイルムパッケージに
ついて詳細に説明したが、好ましい実施態様を以下に示
す。 (1) 遮光封筒の外側には二重シールが貼着されてい
ることを特徴とする写真フイルムパッケージ。 (2) 二重シールは上部シールと下部シールとからな
り、上部シールは下部シールに剥離し易いように設けら
れていることを特徴とする写真フイルムパッケージ。 (3) 上面に撮影済みを意味する文字やマーク等が記
録された下部シールは遮光封筒に完全に固着されてお
り、上部シールを剥離したときには、前記文字やマーク
等が表示されることを特徴とする写真フイルムパッケー
ジ。 (4) 二重シールは上部シールのみをカットしたカッ
トラインが設けられていることを特徴とする写真フイル
ムパッケージ。 (5) 前記カットラインで二重シールを折り曲げるこ
とにより、上部シールの一部が下部シールより剥離する
ように、カットラインの一部が遮光封筒の輪郭外に突出
するように、遮光封筒に二重シールが貼着されているこ
とを特徴とする写真フイルムパッケージ。
【0025】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明では
写真フイルムを出し入れ自在に収納する遮光封筒の内面
に少なくとも写真フイルムの裏面に付着した塵芥を除去
する塵取りシートを接着したから、フイルムホルダに遮
光封筒を押し込むときに、写真フイルムと遮光封筒との
間に介在するゴミや埃等により写真フイルムに発生する
擦り傷をなくすことができる。別の発明では、前記遮光
封筒が遮光クリップから外れないように、これらに貼着
されるテープを遮光封筒の表面に剥離可能に設けたの
で、撮影終了後、遮光クリップと遮光封筒とに前記テー
プを貼着することで、これらが外れるのを防止すること
ができるから、撮影済み写真フイルムは外光に曝される
ことがなくなる。また前記テープを剥離すると、撮影済
み表示がされるから、二重露光を防止することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】遮光封筒の上部シートを一部破断して、その内
部を示す図である。
【図2】写真フイルムユニットを遮光封筒から引き出し
た状態を示す写真フイルムパッケージの斜視図である。
【図3】写真フイルムユニットを収納した写真フイルム
パッケージの平面図である。
【図4】遮光封筒の分解斜視図である。
【図5】塵取りシートを川の字状に配した遮光封筒を示
す図である。
【図6】塵取りシートをH型に配した遮光封筒を示す図
である。
【図7】塵取りシートの長手方向を遮光封筒のスライド
方向に一致させて、一対の塵取りシートを接着した遮光
封筒を示す図である。
【図8】塵取りシートの長手方向を遮光封筒のスライド
方向に一致させて、3個の塵取りシートを接着した遮光
封筒を示す図である。
【図9】塵取りシートをコの字型に配した遮光封筒を示
す図である。
【図10】図7に示す塵取りシートの一端側を接近さ
せ、V字状に配した遮光封筒を示す図である。
【図11】下部シートに三角形にカットした塵取りシー
トを接着した遮光封筒を示す図である。
【図12】写真フイルムと同様な大きさにカットした塵
取りシートを接着した遮光封筒を示す図である。
【図13】図12に示す塵取りシートの内側をくりぬい
て接着した遮光封筒内を示す図である。
【図14】別発明の写真フイルムパッケージを裏面側か
ら観た図である。
【図15】二重シールの要部拡大断面図である。
【図16】上部シールを遮光封筒と遮光クリップとに貼
着した図である。
【図17】二重シールを遮光クリップに対して平行に遮
光封筒に貼着した写真フイルムパッケージを示す図であ
る。
【図18】二重シールを遮光クリップに対して垂直に遮
光封筒に貼着した写真フイルムパッケージを示す図であ
る。
【符号の説明】
2 写真フイルムパッケージ 3 写真フイルムユニット 4 遮光封筒 5 遮光クリップ 8 写真フイルム 16 下部シート 20 塵取りシート 22 開口 31 二重シール 32 上部シール 33 下部シール 34 カットライン 36 折曲げライン

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シート状の写真フイルムと、この写真フ
    イルムの後端に一端が剥離可能に取り付けられ、他端に
    矩形状の遮光クリップを固定したキャリアシートとを備
    えた写真フイルムユニットと、前記遮光クリップで閉鎖
    される開口が一端に形成され、内部に写真フイルムを出
    し入れ自在に収納する遮光封筒とを備えた写真フイルム
    パッケージにおいて、 前記遮光封筒の内面に塵取りシートを接着し、前記写真
    フイルムを出し入れするときに、前記塵取りシートに少
    なくとも写真フイルムの裏面に付着した塵芥を除去させ
    るようにしたことを特徴とする写真フイルムパッケー
    ジ。
  2. 【請求項2】 シート状の写真フイルムと、この写真フ
    イルムの後端に一端が剥離可能に取り付けられ、他端に
    矩形状の遮光クリップを固定したキャリアシートとを備
    えた写真フイルムユニットと、前記遮光クリップで閉鎖
    される開口が一端に形成され、内部に写真フイルムを出
    し入れ自在に収納する遮光封筒とを備えた写真フイルム
    パッケージにおいて、 撮影終了後、前記遮光封筒が遮光クリップから外れない
    ように、これらに貼着されるテープを遮光封筒の表面に
    剥離可能に設けるとともに、前記テープが剥がされたと
    きには、撮影済みを意味する文字や記号が表示されるこ
    とを特徴とする写真フイルムパッケージ。
JP27575991A 1991-10-23 1991-10-23 写真フイルムパッケージ Expired - Lifetime JP2753163B2 (ja)

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