JPH05278515A - 車両用ロープフック - Google Patents

車両用ロープフック

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JPH05278515A
JPH05278515A JP10358992A JP10358992A JPH05278515A JP H05278515 A JPH05278515 A JP H05278515A JP 10358992 A JP10358992 A JP 10358992A JP 10358992 A JP10358992 A JP 10358992A JP H05278515 A JPH05278515 A JP H05278515A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
gate
rear gate
rope hook
vehicle
hook
Prior art date
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Pending
Application number
JP10358992A
Other languages
English (en)
Inventor
Akihiko Kaneko
昭彦 金児
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Suzuki Motor Corp
Original Assignee
Suzuki Motor Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Suzuki Motor Corp filed Critical Suzuki Motor Corp
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Publication of JPH05278515A publication Critical patent/JPH05278515A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 使用状況に応じてユーザーの希望する位置に
ロープフックを移動させることができる車両用ロープフ
ックを提供することを目的とする。 【構成】 一対のサイドゲート11およびリヤゲート1
2のアッパメンバ11a,12aの断面形状に対応して
湾曲され、かつ上端または下端に上記一対のサイドゲー
トまたはリヤゲートに掛かる爪部15を有する支持部1
7と、該支持部の上部17aに突設されたフック部18
と、上記支持部の下部17bまたは上部17aに設けた
押圧手段19とによって構成され、もって、上記支持部
を上記サイドゲートまたはリヤゲートのアッパメンバに
掛けるとともに、上記押圧手段によって上記サイドゲー
トまたはリヤゲートのアッパメンバを押圧することによ
り、上記サイドゲートまたはリヤゲートのアッパメンバ
に固定される構成としている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車両用ロープフックに
関し、詳しくは、一対のサイドゲートおよびリヤゲート
を有する車両の荷台に取り付けられる車両用ロープフッ
クに関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、図9に示すように、一対のサ
イドゲート1およびリヤゲート(図示せず)を有する荷
台2を備えた車両3がある。
【0003】このような車両3には、その一対のサイド
ゲート1およびリヤゲートのアッパメンバ1aの下部に
複数個のロープフック4が予め所定部所に溶着固定され
ているのが一般的である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
従来の車両3では、ロープフック4が予め所定部所に溶
着固定されているので、使用状況に応じてユーザーの希
望する位置に該ロープフックを移動させることができ
ず、実際上不便であった。
【0005】本発明は、上記実情に鑑みてなされたもの
で、使用状況に応じてユーザーの希望する位置にロープ
フックを設けることができる車両用ロープフックを提供
することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明では、上記目的を
達成するために、一対のサイドゲートおよびリヤゲート
を有する車両の荷台に取り付けられる車両用ロープフッ
クにおいて、上記一対のサイドゲートおよびリヤゲート
のアッパメンバの断面形状に対応して湾曲され、かつ上
端または下端に上記一対のサイドゲートまたはリヤゲー
トに掛かる爪部を有する支持部と、該支持部の上部に突
設されたフック部と、上記支持部の下部または上部に設
けた押圧手段とによって構成され、もって、上記支持部
を上記サイドゲートまたはリヤゲートのアッパメンバに
掛けるとともに、上記押圧手段によって上記サイドゲー
トまたはリヤゲートのアッパメンバを押圧することによ
り、上記サイドゲートまたはリヤゲートのアッパメンバ
に着脱自在に固定される構成としている。
【0007】
【実施例】以下、本発明に係る車両用ロープフックの実
施例について、添付図面を参照しながら詳細に説明す
る。
【0008】図1〜図5は、本発明の一実施例を示すも
のである。本実施例のロープフック10は、一対のサイ
ドゲート11,11およびリヤゲート12を有する荷台
13を備えた車両14に適用されたものである。
【0009】ロープフック10は、下端に爪部15を有
するとともに、上端に上方に開口する溝部16を有する
支持部17と、該支持部の上部17aに突設されたフッ
ク部18と、支持部17の上部17aに設けた押圧手段
19と、バックプレート20とよって構成されている。
【0010】支持部17は、車両14の一対のサイドゲ
ート11,11およびリヤゲート12のアッパメンバ1
1a,12aの断面形状に対応して湾曲されて形成され
ている。
【0011】なお、本実施例の場合、一対のサイドゲー
ト11,11およびリヤゲート12のアッパメンバ11
a,12aの断面形状は同一になっている。
【0012】爪部15は、一対のサイドゲート11,1
1およびリヤゲート12のアッパメンバ11a,12a
の外側下端部11b,12bに掛かるように内側に折曲
されて形成されている。
【0013】フック部18は、棒材を逆略U字形状に折
曲して形成され、その両下端部を支持部17の上部17
aに溶着固定されている。
【0014】押圧手段19は、支持部17の上部17a
に形成した雌ネジ21と、該雌ネジに螺合されるボルト
22とから構成される。
【0015】バックプレート20は、略板状のもので、
その一端に支持部17の溝部16に掛かる爪部23を有
し、その他端にアッパメンバ11a,12aの内側下端
部11c,12cに掛かる爪部24を有する。
【0016】爪部23はバックプレート20の一端を略
U字形状に折曲して形成され、爪部24は、該バックプ
レートの他端を略L字形状に折曲して形成されている。
【0017】本実施例のロープフック10は、次のよう
にして着脱自在に取り付けられる。まず、ロープフック
10を取り付けたい部所を決め、この部所に当たるサイ
ドゲート11,11またはリヤゲート12のアッパメン
バ11a,12aの上面部分に両面接着テープ25を用
いて保護プレート26を貼設する。
【0018】次いで、ロープフック10の支持部17の
溝部16にバックプレート20の爪部23を掛けたま
ま、該支持部をアッパメンバ11a,12aに覆いかぶ
せるようにセットする。
【0019】そして、そのまま支持部17の爪部15を
アッパメンバ11a,12aの外側下端部11b,12
bに掛けるとともに、バックプレート20の爪部24を
アッパメンバ11a,12aの内側下端部11c,12
cに掛ける。
【0020】この状態のまま押圧手段19のボルト22
を締めてサイドゲート11,11またはリヤゲート12
のアッパメンバ11a,12aを押圧させるとともに、
支持部17およびバックプレート20を持ち上げること
により、ロープフック10は、該アッパメンバ上の任意
の位置に着脱自在に取り付け固定される。
【0021】これにより、もともとサイドゲート11,
11およびリヤゲート12に付いているロープフック2
7に加えて、別のロープフック10を必要個数だけ適宜
位置に設けることができ、荷台13上の荷物をより確実
にかつ容易に固定することができる(図5参照)。
【0022】なお、本実施例のロープフック10のフッ
ク部18は、図6に示すように、逆略J字形状に形成
し、その一方の長い方の下端部のみを支持部17の上面
17aに溶着するようにしても良い。
【0023】図6および図7は、本発明の他の実施例を
示すものである。なお、同図において、図3および図4
に示した要素と同様の機能を有するものについては同一
符号を付し、それらの詳細な説明を省略する。
【0024】本実施例のロープフック30は、支持部1
7の上端に爪部15を有するとともに、該支持部の下部
17bに押圧手段19を設けた構成となっている。
【0025】本実施例のロープフック30においても、
押圧手段19のボルト22を締めて行くことにより、前
記実施例の場合と同様にサイドゲート11,11または
リヤゲート12のアッパメンバ11a,12a上の任意
の位置に着脱自在に取り付け固定することができる。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る車両
用ロープフックによれば、一対のサイドゲートおよびリ
ヤゲートを有する車両の荷台に取り付けられる車両用ロ
ープフックにおいて、上記一対のサイドゲートおよびリ
ヤゲートのアッパメンバの断面形状に対応して湾曲さ
れ、かつ上端または下端に上記一対のサイドゲートまた
はリヤゲートに掛かる爪部を有する支持部と、該支持部
の上部に突設されたフック部と、上記支持部の下部また
は上部に設けた押圧手段とによって構成され、もって、
上記支持部を上記サイドゲートまたはリヤゲートのアッ
パメンバに掛けるとともに、上記押圧手段によって上記
サイドゲートまたはリヤゲートのアッパメンバを押圧す
ることにより、上記サイドゲートまたはリヤゲートのア
ッパメンバに着脱自在に固定される構成としているの
で、上記サイドゲートまたはリヤゲートのアッパメンバ
の上面の任意の位置にロープフックを増設することがで
きる。
【0027】このロープフックの増設は、その取り付け
る部所を加工する必要がないので、上記サイドゲートま
たはリヤゲートを傷付けることなく、簡単に実施でき
る。
【0028】しかも、不要な時にはそのロープフックの
取り外しも容易に行うことができるので、邪魔になら
ず、その取り外した跡が残らず、車両の外観が損なわれ
ることがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る車両用ロープフックの一実施例を
示す斜視図である。
【図2】本発明の一実施例の要部を示す斜視図である。
【図3】本発明の一実施例の要部を示す断面図である。
【図4】本発明の一実施例の要部を示す分解斜視図であ
る。
【図5】本発明の一実施例を示す概念図である。
【図6】本発明の一実施例のフック部を変形した例を示
す斜視図である。
【図7】本発明の他の実施例の要部を示す斜視図であ
る。
【図8】本発明の他の実施例の要部を示す断面図であ
る。
【図9】本発明のさらに他の実施例を示す概念図であ
る。
【符号の説明】
10,30 ロープフック 11 サイドゲート 12 リヤゲート 13 荷台 14 車両 15 爪部 16 溝部 17 支持部 17a 上部 17b 下部 18 フック部 19 押圧手段 20 バックプレート 21 雌ネジ 22 ボルト 23,24 爪部 25 両面接着テープ 26 保護プレート

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一対のサイドゲートおよびリヤゲートを
    有する車両の荷台に取り付けられる車両用ロープフック
    において、上記一対のサイドゲートおよびリヤゲートの
    アッパメンバの断面形状に対応して湾曲され、かつ上端
    または下端に上記一対のサイドゲートまたはリヤゲート
    に掛かる爪部を有する支持部と、該支持部の上部に突設
    されたフック部と、上記支持部の下部または上部に設け
    た押圧手段とによって構成され、もって、上記支持部を
    上記サイドゲートまたはリヤゲートのアッパメンバに掛
    けるとともに、上記押圧手段によって上記サイドゲート
    またはリヤゲートのアッパメンバを押圧することによ
    り、上記サイドゲートまたはリヤゲートのアッパメンバ
    に着脱自在に固定されることを特徴とする車両用ロープ
    フック。
JP10358992A 1992-03-30 1992-03-30 車両用ロープフック Pending JPH05278515A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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