JP3018818U - キャリア用脱落防止装置 - Google Patents

キャリア用脱落防止装置

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JP3018818U
JP3018818U JP1994017491U JP1749194U JP3018818U JP 3018818 U JP3018818 U JP 3018818U JP 1994017491 U JP1994017491 U JP 1994017491U JP 1749194 U JP1749194 U JP 1749194U JP 3018818 U JP3018818 U JP 3018818U
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JP1994017491U
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English (en)
Inventor
勇 谷下
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勇 谷下
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ワイヤーの曲がり自由度を利用し、自由
位置に積載物を固定出来、自由位置でワイヤーを車両に
固定出来、積載物落下を防ぐ事を提供する。 【構成】 ワイヤー（３）にスリーブ（２）を取付
けワイヤー両端にフック（１）（４）を取付けた落下防
止ワイヤー

Description

【考案の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】
本考案は、車両の天部へ装置するシステムキャリア、着脱自由なキャリ ア他、車両天板上部にスキー板、スノーボード他積載物を搭載した時の 脱落防止装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】
従来車両天板上に種々の物を積載する為、ルーフラック、システムキャ リア、又近年磁石式スキーキャリアが積載用器具として使用されてきた システムキャリア、ルーフラック等は車両ルーフに専用器具を介しビ スでルーフに締め付け取付け、磁石式は磁石の吸引力を利用し車両天板 に取付け、積載物自体は積載器具に簡易に固定していた。
【０００３】 従来の積載方法では積載器具自体の取付けビスのゆるみ、積載物固定用 の取付け治具の離脱等により、又磁石式キャリアではキャリア取扱不良 により、積載物・キャリア自体が落下する事故が有った。
【０００４】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は、前記した事故に対し緊急安全対策として万が一積載物、積載 用キャリアが脱落状態になっても車両天板より脱落しないようにするも のである。
【０００５】
【課題を解決する為の手段】
前記した目的を達成するための本考案は曲げ自由なワイヤーを利用し積 載物、積載器具をワイヤーで、車両天板自由な位置で結束し、車両内部 の把手、又は安全ベルト止め支点に専用フックでもって固定し、万が一 積載物、又は積載器具が脱落するのを防止する道具である。
【０００６】
【作用】
スリーブ（２）を調整し積載物、積載器具を固定しフック（１）（４） を車両内部把手、安全ベルト取付け支点に引つ掛けると、積載物、積載 器具は固定される。
【００７】
【実施例】 車両天板（７）上に取付けられた積載器具（８）・積載物（９）にスリ ーブ（２）を利用してワイヤーを輪の形にして（８）又は（９）に掛け ワイヤーの片側をドアー開口部より車両把手又は安全ベルト支点に掛け その一方のワイヤーを引っ張ると（８）・（９）は固定された位置で締 まる、そして引っ張った方向のフック（４）をドアー開口部より把手又 は安全ベルト支点に引っ掛け、ワイヤーを引っ張りワイヤー自由固定部 品（４）を閉じ方向に回すとワイヤーはロックされる。
【００８】
【考案の効果】
以下本案の効果について説明する。 （イ）本案は以上の様な構造で、これを使用する時、ワイヤー（３）を しっかり引っ張りワイヤーロック部品（４）で締め付けた位置でロック すると、万が一車両天板上の積載物・積載器具が脱落状態になっても、 その力により、スリーブ部品（２）の効果により、位置は固定され、ワ イヤ自由位置固定部品（４）で、構造上更にしっかりと固定されるため 、全く脱落せず、車両事故、積載物の破損を防ぐ事になる。 （ロ）尚図３の様にワイヤー（３）をドアーに挟み込む、又は車両ドア ーガラスに挟み込んでも簡易には固定する事が出来る。 （ハ）図４の様に部品（２）を２個以上追加すると２個以上の積載物・ 積載器具を１組の当案部品で図５の様に固定する事ができる。
【図面の簡単な説明】
【図１】 本考案の斜視図である。
【図２】 本考案の実施例の斜視図である。
【図３】 本考案の実施例の斜視図である。
【図４】 本考案の斜視図である。
【図５】 本考案の実施例の斜視図である。
【符号の説明】
１ フック ２ スリーブ ３ ワイヤー ４ ワイヤー自由 ５ 把手 ６ 安全ベルト 固定部品 取付支店 ７ 車両天板 ８ 積載物 ９ 積載物 取付器具 １０ ドアー部（窓ガラス）
【手続補正書】
【提出日】平成７年６月１３日
【手続補正１】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項２
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正２】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項３
【補正方法】変更
【補正内容】

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項１】 ワイヤーの両端にフックを取付け車両内
    部の把手又はシートベルト取付け部に連結する機能を有
    した車両天板積載物脱落防止ワイヤー
  2. 【請求項２】 フックを両端に取付けたワイヤーに、２
    を１個又は数個つけて自由位置で積載物を結束し、積載
    物の落下防止とした請求項１の車両天板積載物脱落防止
    ワイヤー
  3. 【請求項３】 ワイヤー片端に３を取付け、ワイヤーの
    引っ掛け長さ位置を簡易調整可能な請求項１．２に機能
    を追加した車両天板積載物脱落防止ワイヤー
JP1994017491U 1994-12-27 1994-12-27 キャリア用脱落防止装置 Expired - Lifetime JP3018818U (ja)

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