JPS6347556Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6347556Y2 JPS6347556Y2 JP12846484U JP12846484U JPS6347556Y2 JP S6347556 Y2 JPS6347556 Y2 JP S6347556Y2 JP 12846484 U JP12846484 U JP 12846484U JP 12846484 U JP12846484 U JP 12846484U JP S6347556 Y2 JPS6347556 Y2 JP S6347556Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hook
- belt
- mounting
- hole
- attachment
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000004804 winding Methods 0.000 claims description 6
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Package Frames And Binding Bands (AREA)
- Telephone Set Structure (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案はトラツクの荷締用に使用されるラツ
シングベルトの取付フツクに関する。トラツクの
荷台に荷を載せて運送する場合、その荷はラツシ
ングベルトで緊締されているが、そのベルトの一
端の取付金具を荷台に設けた取付鉤にひつかけ
て、ベルトを取りつける場合、その取付鉤は約25
cm〜30cmの間隔で固定されているので、荷の状態
とラツシングベルトの間隔が丁度取付鉤の間隔と
合致すればよいが、両者の位置がずれる場合はラ
ツシングベルトがうまくかからないという不具合
が生ずる。（例えば自動販売機の如く、サイズが
多様のものを運送する場合は特に起り易い） この考案はこの不具合を解消しようとするもの
で、金具の一端を円弧状に屈曲してひつかけ部と
した取付フツクの中央に鉤ひつかけ孔を設け、ラ
ツシングベルトを取りつけたい位置と、トラツク
荷台の取付鉤とが合致する場合は鉤を鉤ひつかけ
孔に入れて係止し、合致しない場合は屈曲部をト
ラツクのフレーム部分にひつかけることができる
ようにし、両方の場合に兼用できるラツシングベ
ルトの取付フツクを得たものである。
シングベルトの取付フツクに関する。トラツクの
荷台に荷を載せて運送する場合、その荷はラツシ
ングベルトで緊締されているが、そのベルトの一
端の取付金具を荷台に設けた取付鉤にひつかけ
て、ベルトを取りつける場合、その取付鉤は約25
cm〜30cmの間隔で固定されているので、荷の状態
とラツシングベルトの間隔が丁度取付鉤の間隔と
合致すればよいが、両者の位置がずれる場合はラ
ツシングベルトがうまくかからないという不具合
が生ずる。（例えば自動販売機の如く、サイズが
多様のものを運送する場合は特に起り易い） この考案はこの不具合を解消しようとするもの
で、金具の一端を円弧状に屈曲してひつかけ部と
した取付フツクの中央に鉤ひつかけ孔を設け、ラ
ツシングベルトを取りつけたい位置と、トラツク
荷台の取付鉤とが合致する場合は鉤を鉤ひつかけ
孔に入れて係止し、合致しない場合は屈曲部をト
ラツクのフレーム部分にひつかけることができる
ようにし、両方の場合に兼用できるラツシングベ
ルトの取付フツクを得たものである。
図について説明すれば、第１図はラツシングベ
ルトの作用の説明図であつて、トラツク１００の
荷台１０１に荷１０２を載せ、荷を固定するベル
トB1は一端を固定部１０３に固定され、荷１０
２をまたいでベルト緊締用バツクル１０５のアー
ムプレート１０６に取りつけられ、又取付ベルト
B2は一端をベルト取付部１０４に固定され、他
端はバツクル１０５のフレーム１０７に固定され
ている。（尚バツクル１０５については、普通に
用いられているものであるので、詳細な説明は省
略する。）アームプレート１０６を揺動させるこ
とによりベルトB1を巻きとり、荷を締めること
ができる。この考案は第１図の荷台１０１のとこ
ろのベルト取付部に関連するものである。
ルトの作用の説明図であつて、トラツク１００の
荷台１０１に荷１０２を載せ、荷を固定するベル
トB1は一端を固定部１０３に固定され、荷１０
２をまたいでベルト緊締用バツクル１０５のアー
ムプレート１０６に取りつけられ、又取付ベルト
B2は一端をベルト取付部１０４に固定され、他
端はバツクル１０５のフレーム１０７に固定され
ている。（尚バツクル１０５については、普通に
用いられているものであるので、詳細な説明は省
略する。）アームプレート１０６を揺動させるこ
とによりベルトB1を巻きとり、荷を締めること
ができる。この考案は第１図の荷台１０１のとこ
ろのベルト取付部に関連するものである。
第２図はこの考案の取付フツクの平面図、第３
図は第２図のＲ方向からみた側面図であつて、取
付フツク１０は平板部１の一端を膨出させてベル
ト巻回用長孔２を有し、他端は円弧状に屈曲して
ひつかけるための屈曲部３を形成している。そし
て平板部１の中央部に鉤ひつかけ孔４があけられ
ている。
図は第２図のＲ方向からみた側面図であつて、取
付フツク１０は平板部１の一端を膨出させてベル
ト巻回用長孔２を有し、他端は円弧状に屈曲して
ひつかけるための屈曲部３を形成している。そし
て平板部１の中央部に鉤ひつかけ孔４があけられ
ている。
第４図はこの考案の取付フツクの使用状況を示
し、トラツクの荷台２０の下端のフレーム２２に
取付鉤２１が一定間隔で固定されている。例えば
自動販売機の如く寸法の多様なものを運送する場
合、図の右側に示すようにベルト３０と取付フツ
ク１０の位置が丁度荷台２０の取付鉤２１の位置
と合致する場合は、取付フツク１０の鉤ひつかけ
孔４に取付鉤２１をひつかけ、ベルト３０を係止
する。又左側に示す如くベルト３０′と取付フツ
ク１０′を取りつけたい位置が荷台の取付鉤２１
と合致しないときは、取付フツクの屈曲部３′を
荷台下端のフレーム２２にひつかけることにより
ベルト３０′を係止する。（尚図においてベルト３
０，３０′等は取付フツク１０，１０′等のベルト
巻回用長孔２，２′を通して巻回され、縫合部３
１，３１′において縫合され固定されている。） 第５図は第４図のＡ−Ａ矢視図であつて、取付
フツク１０の鉤ひつかけ孔４が荷台２０に固定さ
れた取付鉤２１を通してベルト３０を係止してい
るところを示す拡大図である。尚３２はストツパ
ーであつて、ベルトがゆるんだとき取付フツクが
自重で落下してしまうことを防止するためのもの
を示している。２２は荷台下端フレームであつ
て、ベルト３０の位置と取付鉤２１の位置が合致
しないところでは、取付フツク１０の屈曲部３を
フレーム２２にひつかけるものである。ベルト３
０は前述の如くベルト巻回用長孔２を通つて巻回
され、縫合部３１で縫合され、固定される。
し、トラツクの荷台２０の下端のフレーム２２に
取付鉤２１が一定間隔で固定されている。例えば
自動販売機の如く寸法の多様なものを運送する場
合、図の右側に示すようにベルト３０と取付フツ
ク１０の位置が丁度荷台２０の取付鉤２１の位置
と合致する場合は、取付フツク１０の鉤ひつかけ
孔４に取付鉤２１をひつかけ、ベルト３０を係止
する。又左側に示す如くベルト３０′と取付フツ
ク１０′を取りつけたい位置が荷台の取付鉤２１
と合致しないときは、取付フツクの屈曲部３′を
荷台下端のフレーム２２にひつかけることにより
ベルト３０′を係止する。（尚図においてベルト３
０，３０′等は取付フツク１０，１０′等のベルト
巻回用長孔２，２′を通して巻回され、縫合部３
１，３１′において縫合され固定されている。） 第５図は第４図のＡ−Ａ矢視図であつて、取付
フツク１０の鉤ひつかけ孔４が荷台２０に固定さ
れた取付鉤２１を通してベルト３０を係止してい
るところを示す拡大図である。尚３２はストツパ
ーであつて、ベルトがゆるんだとき取付フツクが
自重で落下してしまうことを防止するためのもの
を示している。２２は荷台下端フレームであつ
て、ベルト３０の位置と取付鉤２１の位置が合致
しないところでは、取付フツク１０の屈曲部３を
フレーム２２にひつかけるものである。ベルト３
０は前述の如くベルト巻回用長孔２を通つて巻回
され、縫合部３１で縫合され、固定される。
この考案の取付フツクはこのように構成され、
フツクにひつかけ用屈曲部と鉤ひつかけ孔の両方
が設けられているので、ベルトの位置がトラツク
荷台の取付鉤の位置に合致するときは、鉤ひつか
け孔に取付鉤をひつかけ、ベルトの位置が鉤の位
置に合致しないときは、屈曲部を荷台下端のフレ
ームにひつかけることができ、両方の場合に兼用
できる実用性の高い取付フツクを得たものであ
る。
フツクにひつかけ用屈曲部と鉤ひつかけ孔の両方
が設けられているので、ベルトの位置がトラツク
荷台の取付鉤の位置に合致するときは、鉤ひつか
け孔に取付鉤をひつかけ、ベルトの位置が鉤の位
置に合致しないときは、屈曲部を荷台下端のフレ
ームにひつかけることができ、両方の場合に兼用
できる実用性の高い取付フツクを得たものであ
る。
第１図はラツシングベルトの作用の説明図、第
２図はこの考案の取付フツクの平面図、第３図は
第２図をＲ方向からみた側面図、第４図はこの考
案の取付フツクの使用状態を示す図、第５図は第
４図のＡ−Ａ矢視図である。 符号の説明、１……平板部、２……ベルト巻回
用長孔、３……屈曲部、４……鉤ひつかけ孔。
２図はこの考案の取付フツクの平面図、第３図は
第２図をＲ方向からみた側面図、第４図はこの考
案の取付フツクの使用状態を示す図、第５図は第
４図のＡ−Ａ矢視図である。 符号の説明、１……平板部、２……ベルト巻回
用長孔、３……屈曲部、４……鉤ひつかけ孔。
Claims (1)
- 一端にベルト巻回用長孔を有し、他端は円弧状
に屈曲したひつかけ部となつている取付フツクに
おいて、前記のベルト巻回用長孔と他端の屈曲部
の間に鉤ひつかけ孔を設けてあることを特徴とす
るラツシングベルトの取付フツク。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12846484U JPS6143542U (ja) | 1984-08-24 | 1984-08-24 | ラツシングベルトの取付フツク |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12846484U JPS6143542U (ja) | 1984-08-24 | 1984-08-24 | ラツシングベルトの取付フツク |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6143542U JPS6143542U (ja) | 1986-03-22 |
| JPS6347556Y2 true JPS6347556Y2 (ja) | 1988-12-08 |
Family
ID=30687092
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12846484U Granted JPS6143542U (ja) | 1984-08-24 | 1984-08-24 | ラツシングベルトの取付フツク |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6143542U (ja) |
-
1984
- 1984-08-24 JP JP12846484U patent/JPS6143542U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6143542U (ja) | 1986-03-22 |
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