JPH0527849A - 温度管理装置 - Google Patents

温度管理装置

Info

Publication number
JPH0527849A
JPH0527849A JP20756691A JP20756691A JPH0527849A JP H0527849 A JPH0527849 A JP H0527849A JP 20756691 A JP20756691 A JP 20756691A JP 20756691 A JP20756691 A JP 20756691A JP H0527849 A JPH0527849 A JP H0527849A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
temperature
power supply
detected
abnormal
control
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP20756691A
Other languages
English (en)
Inventor
Noburo Kubota
修朗 久保田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Oki Electric Industry Co Ltd filed Critical Oki Electric Industry Co Ltd
Priority to JP20756691A priority Critical patent/JPH0527849A/ja
Publication of JPH0527849A publication Critical patent/JPH0527849A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Control Of Temperature (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 電源の供給停止の必要性を軽減するととも
に、電源供給が停止された場合の異常状態情報の消滅を
防ぐことにより、操作性及び保守性に優れた温度管理装
置を提供する。 【構成】 被管理装置の装置内温度を検出する温度検出
部1と、この温度検出部1による検出温度に応じて装置
内を加熱する加熱部3及び冷却する冷却部4と、検出温
度が所定の異常温度に達したとき装置の主電源を断とす
る電源ユニット5とを具備する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、各種装置の内部温度を
管理する温度管理装置に関し、特に産業用の各種コント
ローラの中央制御装置(CPU)として使用される中・
小形コンピュータ等の各種装置の温度管理装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の温度管理装置において
は、温度管理されるべき装置(以下、被管理装置と称す
る)の稼働中に、被管理装置の内部温度がその装置の許
容温度範囲を越える等の温度異常状態が発生すると、こ
れを温度センサで検出し、温度アラーム(異常状態情
報)をランプ等で表示してオペレータ等に告知する構成
となっていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記構
成の従来装置では、発生した異常状態情報をオペレータ
が認識するまでその情報を保持しておく必要があるため
に、ランプ等を点燈し続けるための電源供給を続けなけ
ればならないという問題点があった。
【0004】さらに、温度異常状態に対する適切な処置
はオペレータに委ねられており、また温度異常状態を回
避するために直ちに電源を切らなければならない場合も
あった。その場合、温度異常状態を示すランプ等が消燈
し、異常状態情報が消滅してしまうという問題点があっ
た。
【0005】そこで、本発明は、電源の供給停止の必要
性を軽減するとともに、電源供給が停止された場合の異
常状態情報の消滅を防ぐことにより、操作性及び保守性
に優れた温度管理装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明による温度管理装
置は、被管理装置の装置内温度を検出する温度検出手段
と、この温度検出手段による検出温度に応じて装置内を
加熱又は冷却する温度制御手段と、検出温度が所定の異
常温度に達したとき装置の主電源を断とする電源制御手
段とを備えた構成となっている。本発明による温度管理
装置はさらに、電源制御手段による主電源断のとき、そ
の異常状態情報を保持してこれを告知する告知手段を有
している。
【0007】
【作用】産業用の各種コントローラの中央制御装置(C
PU)として使用される中・小形コンピュータ等の各種
装置において、装置内温度を検出し、その検出温度が規
定温度以下のときは加熱制御し、規定温度以上のときは
冷却制御することで、周囲温度に対して適応性の高い装
置を実現でき、また所定の異常温度に達したときは主電
源を断とすることで装置の安全性を保つ。さらには、主
電源断のとき、その異常状態情報を保持してこれを告知
することで、保守性の高い装置を実現できる。
【0008】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細
に説明する。図1は、本発明の一実施例を示すブロック
図である。本発明による温度管理装置は、コンピュータ
等の被管理装置の装置内の温度を検出する温度検出部1
と、検出温度に基づいた動作を決定付ける制御部2と、
装置内の温度を上昇させる加熱部3と、装置内の温度を
低下させる冷却部4と、装置の主電源の断続制御をなす
電源ユニット5と、異常状態情報を保持して温度異常が
発生したことを例えば発光素子の点燈によって告知する
表示部6とから構成されている。
【0009】温度検出部1において、装置内の特定部分
の温度を検出するためのサーミスタ7が設けられ、この
サーミスタ7には電源電圧V1が抵抗R1を介して印加
されており、その分圧点aの電圧値(アナログ値)がA
Dコンバータ8で例えば2ビット(A0,A1)のディジタ
ル値に変換され、サーミスタ7で検出された温度の相関
値データとして次段の制御部2に供給される。
【0010】制御部2では、ROM9等を使用し、温度
検出部1の出力データ(A0,A1)を入力として各々の温
度範囲に応じた動作を指示するための例えば4ビットの
制御データ(D0〜D3)を出力する。例えば、図2に示す
ように、下限の規定温度をT1、上限の規定温度をT
2、異常温度をT3と設定し、これら温度に対する検出
温度情報が2ビットの出力データ(A0,A1)として入力
されるものとすると、ROM9は、この2ビットの入力
データ(A0,A1)に基づいて加熱部3、冷却部4及び電
源ユニット5に対して各動作を制御するための制御デー
タ(D0〜D3)を出力する。その真理値表を表1に示す。
【表1】
【0011】加熱部3において、装置内の温度を上昇さ
せるためのヒータ10が設けられており、制御部2によ
り温度上昇を指令され、制御データD3が抵抗R2を介し
てトランジスタTR1のベースに印加されると、トラン
ジスタTR1はオン状態となってヒータ10を起動させ
る。すなわち、装置内の検出温度が規定温度T1以下の
場合に、これを上昇させるようにヒータ10が起動し、
温度制御をなすことになる。
【0012】冷却部4において、装置内の温度を低下さ
せるための冷却ファン11が設けられており、検出温度
が規定温度T1を越えたとき制御部2により動作指示さ
れ、制御データD2が抵抗R3を介してトランジスタTR
2のベースに印加されると、トランジスタTR2はオン
状態となって冷却ファン11を起動させる。
【0013】また、この冷却ファン11は、回転速度が
2段切り替え可能な構成となっており、制御部2からの
制御データD1によって高速回転/低速回転の切り替えが
行われ、検出温度が規定温度T2を越えたとき高速回
転、規定温度T2以下のとき低速回転となって装置内の
温度制御をなす。
【0014】電源ユニット5は、検出温度が異常温度T
3を越えたときに、制御部2により制御データD0が出力
されることで、装置の主電源を断としてその機能を停止
させる。これにより装置内温度が温度T3を越える程に
異常高温になった場合に、装置の破壊を未然に防止でき
ることになる。
【0015】表示部6は、電源ユニット5がオフになっ
た後も温度異常状態が発生したことを保持し、これを例
えば発光ダイオードLED1の点燈駆動によって告知す
るためのものであり、制御部2からは電源ユニット5と
同じ制御データD0が供給される。この制御データD0は、
抵抗R4を介してトランジスタTR3のベースに印加さ
れる。トランジスタTR3には、抵抗R5及び発光ダイ
オードLED1の直列接続回路が、さらにコンデンサC
1がそれぞれ並列接続されている。コンデンサC1に
は、抵抗R6を介して電源電圧V3が印加されている。
【0016】かかる構成の表示部6において、制御部2
から制御データD0が印加されることによって電源ユニッ
ト5が停止したときに、トランジスタTR3がオフ状態
となり、このとき、それまでコンデンサC1に充電され
た電荷が抵抗R5及び発光ダイオードLED1を介して
放電されることにより、コンデンサC1及び抵抗R1に
よる時定数によって決まる一定時間だけ発光ダイオード
LED1が点燈し、オペレータ等に対して温度異常状態
が発生したことを告知する。
【0017】なお、上記実施例においては、温度異常状
態の発生を告知するための発光素子として発光ダイオー
ドを用いたが、ランプ等の発光素子であっても良く、又
告知する手段は、発光素子に限定されるものではなく、
ブザー等であっても良く、要は、温度異常状態が発生し
たことをオペレータ等に告知できれば良いのである。
【0018】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によ
れば、被管理装置の装置内温度を検出し、その検出温度
が規定温度以下のときは加熱制御し、規定温度以下のと
きは冷却制御するようにしたので、周囲温度に対して適
応性の高い装置を実現でき、また危険温度に達したとき
は電源ユニットからの電源供給を停止させるようにした
ので、装置の安全性を保つことができることになる。
【0019】また、電源ユニットによる主電源断後、温
度異常により電源が切られたことを示す異常状態情報を
保持してこれを告知するようにしたので、保守性の高い
装置を実現できることにもなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すブロック図である。
【図2】規定温度T1,T2及び異常温度T3と加熱
部、冷却部及び電源ユニットの各動作状態との対応関係
を示す図である。
【符号の説明】
1 温度検出部 2 制御部 3 加熱部 4 冷却部 5 電源ユニット 6 表示部 7 サーミスタ 8 ADコンバ
ータ 10 ヒータ 11 冷却ファ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被管理装置の装置内温度を検出する温度
    検出手段と、 前記温度検出手段による検出温度に応じて装置内を加熱
    又は冷却する温度制御手段と、 前記温度検出手段による検出温度が所定の異常温度に達
    したとき装置の主電源を断とする電源制御手段とを備え
    たことを特徴とする温度管理装置。
  2. 【請求項2】 前記電源制御手段による主電源断のと
    き、その異常状態情報を保持してこれを告知する告知手
    段を有することを特徴とする請求項1記載の温度管理装
    置。
JP20756691A 1991-07-23 1991-07-23 温度管理装置 Pending JPH0527849A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20756691A JPH0527849A (ja) 1991-07-23 1991-07-23 温度管理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20756691A JPH0527849A (ja) 1991-07-23 1991-07-23 温度管理装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0527849A true JPH0527849A (ja) 1993-02-05

Family

ID=16541873

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP20756691A Pending JPH0527849A (ja) 1991-07-23 1991-07-23 温度管理装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0527849A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009530719A (ja) * 2006-03-13 2009-08-27 ヴァルコ インスツルメンツ カンパニー, インク. 適応型温度調節装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009530719A (ja) * 2006-03-13 2009-08-27 ヴァルコ インスツルメンツ カンパニー, インク. 適応型温度調節装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR950001354B1 (ko) 배터리(battery) 단일전원 이동시스템의 기능 제어장치
JPS5856006A (ja) 温度調節器の故障検出方法
JPH0527849A (ja) 温度管理装置
JP2000184581A (ja) 電子機器および電源装置
KR0163704B1 (ko) 마이크로 컨트롤러 칩의 과열 감지 장치 및 그 제어방법
JP2004022370A (ja) 表示装置
JPH11327660A (ja) 温度制御装置
KR100435388B1 (ko) 차량용 열선베드 과열 방지장치
KR900001206Y1 (ko) 상, 하한 조정이 가능한 온도제어회로
KR0174957B1 (ko) 투사형 화상 표시 장치의 팬 구동용 전원 공급 장치
JPH0728356B2 (ja) フアクシミリ装置
JPH07152428A (ja) 制御出力装置の異常検出方法
JPS61122469A (ja) 空冷装置
KR970000576B1 (ko) 전자식 온장고
JPS59120835A (ja) 温度警報装置
KR900005323Y1 (ko) 전자조리기의 온도 제어 및 온도감지소자 단선검지회로
JPS6432919A (en) Overheat preventing device
KR0132164B1 (ko) 온풍.선풍기의 자체 이상유무 진단방법
JP2000180267A (ja) 電子機器
KR930007267B1 (ko) 보일러용 순환펌프 제어장치
KR970071203A (ko) 온도 · 전압 제어기능을 갖는 컴퓨터 시스템
JPH05134783A (ja) 情報処理装置
KR900006564B1 (ko) 석유연소기의 버너과열방지회로 및 제어방법
KR0137802Y1 (ko) 열풍기의 경보발생장치
KR0175827B1 (ko) 표시장치의 이상동작 감시회로