JPH05278447A - 車両用空調装置 - Google Patents

車両用空調装置

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JPH05278447A
JPH05278447A JP4077740A JP7774092A JPH05278447A JP H05278447 A JPH05278447 A JP H05278447A JP 4077740 A JP4077740 A JP 4077740A JP 7774092 A JP7774092 A JP 7774092A JP H05278447 A JPH05278447 A JP H05278447A
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誠 宇口
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 フロント空調ユニットのエバポレータ下流か
らヒータコア流入前の空気をダクトを介してリア空調ユ
ニットに送り、この空気をリア空調ユニット内に設けた
ヒータコアで加温して温度を調節するようにした車両用
空調装置において、リア空調ユニットの暖房能力の向上
とその温度調整幅の拡大とを図る。 【構成】 リア空調ユニット30に内気導入口40を設
け、かつこの内気導入口40にこれを開閉してその開度
に応じて相対的にフロント空調ユニットのエバポレータ
下流に接続されたダクト32の流路を閉じていく内気導
入ダンパー42を設け、しかもこの内気導入ダンパー4
2の作動をエアミックスドア46の作動に連繋させて温
度調節操作手段52でエアミックスドア46が全開され
てから引き続き開放させていくようにし、リア空調ユニ
ット30内に取り込む空気を内気に切り替えて循環させ
ることを可能にする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は車両用空調装置に係わ
り、特にフロント空調ユニットのエバポレータ下流から
ヒータコア流入前の空気をダクトを介してリア空調ユニ
ットに送り、この空気をリア空調ユニット内に設けたヒ
ータコアで加温して温度を調節するようにした車両用空
調装置の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、フロント空調ユニットのエバ
ポレータ下流側からヒータコアを通らない空気をダクト
で後部座席側に設けたリア空調ユニットに導き、このリ
ア空調ユニット内に設けたブロワーで後部座席に向けて
空調風を吹き出させるようにした車両用空調装置が、例
えば特開昭60−139518号公報などで公知になっ
ている。そして、このような空調装置では、リア空調ユ
ニット内にヒータコアを設けるとともに、このヒータコ
アに流入する空気流量とこのヒータコアを迂回する空気
流量とを調節するエアミックスドアを設けることで、そ
の吹きだし温度の調整をフロント側から独立させて行う
ことができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような従来の車両用空調装置の場合、冬場などの暖房時
においては、フロント空調ユニットはフロントウインド
のデフロスタ効果を向上させるためなどの理由により基
本的に外気導入モードにされるので、このフロント空調
ユニットのエバポレータ下流側からリア空調ユニットに
空気を導くと、冷たい外気をリア空調ユニットのヒータ
コアで加熱することになるので、始動時などにおいて冷
えきった車室内を急速に暖めたいときに暖房能力が不足
し、車室内を快適な温度まで上昇させるのに時間がかか
るなどの問題があった。
【0004】本発明はこのような事情に鑑みてなされた
ものであり、その目的は、リア空調ユニットの暖房能力
の向上とその温度調整幅の拡大とが図れる車両用空調装
置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の目的を達
成するために、フロント空調ユニットのエバポレータ下
流からヒータコア流入前の空気をリア空調ユニットに導
くダクトと、リア空調ユニット内に設けられたブロワー
と、ブロワーの下流側に設けられてリア空調ユニット内
に供給される空気を加温するヒータコアと、リア空調ユ
ニット内に設けられて、ヒータコアへ流入する空気流量
とヒータコアを迂回する空気流量とを調節するエアミッ
クスドアと、ブロワーの上流側に設けられてリア空調ユ
ニット内に車室内の空気を導入する内気導入口と、内気
導入口に設けられてこの導入口を開閉する内気導入ダン
パーと、エアミックスドアと内気導入ダンパーとの双方
の作動を操作してリア空調ユニットからの吹きだし温を
調節する温度調節操作手段と、を備えて車両用空調装置
を構成する。
【0006】ここで、前記温度調節操作手段は、フルコ
ールド側に操作された時にヒータコアへの空気の流入を
遮断させるべくエアミックスドアを全閉させるとともに
内気導入ダンパーを全閉させ、これより高温側に操作さ
れるに従いエアミックスドアを徐々に開放させて、該エ
アミックスドアが全開された後に、引き続き内気導入ダ
ンパーを開放させていくことが望ましい。
【0007】あるいは、前記温度調節操作手段は、フル
コールド側に操作された時にヒータコアへの空気の流入
を遮断させるべくエアミックスドアを全閉させるととも
に内気導入ダンパーを全閉させ、これより高温側に操作
されるに従いエアミックスドアを徐々に開放させ、該エ
アミックスドアの全開点手前から、内気導入ダンパーを
開放させていくことが望ましい。
【0008】
【作用】冷えきった車室内を急速に暖めたいとき等に
は、リア空調ユニット内に取り込む空気を内気導入ダン
パーを開放させることで内気に切り替えて循環させ、そ
の最大暖房能力を向上させる。これにより、吹きだし温
度が上昇して車室内が可及的に短時間のうちに素早く快
適な温度まで上昇するようになる。また、内気導入ダン
パーの開度調節により除湿領域を維持しながら温度コン
トロール領域の拡大化が図れるようになる。
【0009】
【実施例】以下に、本発明の好適な一実施例を添付図面
に基づき詳述する。
【0010】図1は本発明に係わる車両用空調装置の略
全体を示す概略構成図である。同図において2はフロン
ト空調ユニットであり、このフロント空調ユニット2は
送風器4、冷却器6、温度調節器8とが順次接続されて
形成されている。
【0011】送風器4には車室内から空気を取り込む内
気導入口10と車室外から外気を取り込む外気導入口1
2とが並設されており、これら内気導入口10と外気導
入口12との間にはダンパー14が設けられていて、こ
のダンパー14によって内気導入口10の開度と外気導
入口12の開度とが連続的に切換られ、かつブロワー1
6によって上記導入口10,12から空気を吸い込んで
下流の冷却器6に空気を送り込むようになっている。
【0012】冷却器6内には図示していない冷凍サイク
ルの構成部品たるエバポレータ18が設けられていて、
冷房時および除湿時などの冷凍サイクルの作動時にこの
エバポレータ18で空気が冷却されるようになってい
る。
【0013】そして、冷却器6を通過した空気はその下
流側に接続された温度調節器8に送られ、この温度調節
器8内に設けられたヒータコア20で加熱されるように
なっている。温度調節器8内にはエアミックスドア22
が設けられていて、このエアミックスドア22は冷却器
6から送り込まれてくる空気流をヒータコア20側に導
く加熱側流路とこのヒータコア20を迂回する迂回側流
路とに区画してこれらの流路断面積を相対的に連続的に
可変させるようになっている。つまり、エアミックスド
ア22は、フルコールド側にセットされた場合には加熱
側流路を全閉してヒータコア20への空気の流入を遮断
し、迂回側流路を通じて空気を加熱せずに下流のエアミ
ックス室24に流下させる一方、フルホット側にセット
された場合には加熱側流路を全開して迂回側流路を遮断
し、全空気流をヒータコア20を通過させて加熱して下
流のエアミックス室24内に流下させるようになってい
る。そして、フルコールドとフルホットとの中間域にセ
ットされた場合には、加熱側流路と迂回側流路との双方
から空気が流下し、加熱された空気と加熱されていない
空気とがエアミックス室24で混合された後、複数の吹
きだし口26から車室内の前席に向けて吹き出されるよ
うになっている。
【0014】ところで、上記フロント空調ユニット2に
は、冷却器6のエバポレータ18の下流から温度調節器
8のヒータコア20に流入する前の空気をリア空調ユニ
ット30に導くダクト32が接続されている。
【0015】このリア空調ユニット2は、図2〜図7に
詳しく示すように、主に送風器34と温度調節器36と
が順次接続されてなり、上述したフロント空調ユニット
2と同様に、送風器34内にはブロワー38が設けら
れ、この送風機34の下流の温度調節器36内には空気
を加温するヒータコア44が設けられるとともに、この
ヒータコア44へ流入する空気流量とこのヒータコア4
4を迂回する空気流量とを調節するエアミックスドア4
6が設けられている。ヒータコア44およびエアミック
スドア46の下流側はエアミックス室48になってお
り、ここで加熱された空気と加熱されていない空気とが
混合されて吹きだし口50から後部座席に向けて吹き出
されるようになっている。
【0016】また、送風器34にはそのブロワー38の
上流側にこのリア空調ユニット30内に車室内の空気を
導入する内気導入口40と、この内気導入口40に設け
られてこれを全閉状態から全開状態に連続的に開閉する
内気導入ダンパー42とが設けられている。
【0017】ここで、上記エアミックスドア46と内気
導入ダンパー42との双方の作動は、吹きだし口50の
下方のセンターコンソール部に設けられた温度調節操作
手段52の回転操作レバー54によって制御され、これ
によりリア空調ユニット30の吹きだし口50からの吹
きだし温が調節されるようになっている。
【0018】温度調節操作手段52は図6と図7とに詳
しく示してあるように、センターコンソール部に設けら
れた操作側部材とリア空調ユニット30の温度調節器3
6に設けられた被操作側部材とからなる。操作側部材
は、上記センターコンソール部の裏面側に固定されたベ
ースプレート56とこのベースプレートに回転自在に軸
支されてセンターコンソール部の表側に車室内に臨んで
設けられた上記回転操作レバー54、およびこの回転操
作レバー54の回転軸に固着されて裏面側に設けられた
回転板58、この回転板58にその回転中心から偏心さ
れて立設された係合ピン60、上記ベースプレート56
に揺動自在に軸支された揺動レバー62とから主にな
る。揺動レバー62にはこのレバー62の長手方向に沿
って長孔状の係合孔64が形成されていて、この係合孔
64に上記係合ピン60が係合されており、係合ピン6
0の回動により揺動レバー62が所定の範囲αで揺動さ
れるようになっている。
【0019】被操作側部材は、温度調節器36に揺動自
在に軸支された揺動レバー68と、エアミックスドア4
6が固着された枢軸にやはり固着されて設けられた回動
レバー70と、内気導入ダンパー42の枢軸にやはり固
着されて設けられた回動レバー72とから主になり、こ
の被操作側部材の揺動レバー68は操作側部材の揺動レ
バー62とプッシュプルワイヤーケーブル66で繋がれ
ていて、操作側部材の揺動レバー62がαの範囲で揺動
されると被操作側部材の揺動レバー68はβの範囲で揺
動されるようになっている。
【0020】また、揺動レバー68はその回転中心から
放射状に三つ又状に形成されていて、その第1レバー6
8aに上記プッシュプルワイヤーケーブル66が繋が
れ、第2レバー68bに立設された係合ピン74にエア
ミックスドアの回動レバー70に形成した係合孔76が
係合されて連結され、第3レバー68cに形成された係
合孔78に内気導入ダンパーの回動レバー72に立設し
た係合ピン80が係合されて連結されている。
【0021】ここで、第3レバー68cの係合孔78は
A区間が回転中心から半径r1 の円弧状に形成されて不
作動領域になっている一方、B区間が径方向に変位量が
与えられた作動領域になっていて、A区間に係合ピン8
0が係合しているときは第3レバー68cの揺動に拘ら
ず回動レバー72は作動されずに内気導入ダンパー42
は内気導入口40を全閉する位置に保持され、B区間に
係合ピンが係合しているときに第3レバー68cが揺動
されると回動レバー72が作動されて内気導入ダンパー
42が開閉作動され、係合ピン80が係合孔78の図示
する右端位置に係合した状態で内気導入口40が全開さ
れるようになっている。
【0022】また、第2レバー68bの係合ピン74に
係合する回動レバー70の係合孔76は、B区間が第2
レバー68bの回転中心から半径r2 の円弧状に形成さ
れて不作動領域になっている一方、A区間が径方向に変
位量が与えられた作動領域になっていて、B区間に係合
ピン74が係合しているときは第2レバー68bの揺動
に拘らず回動レバー70は作動されずにエアミックスド
ア46はヒータコア44への流路断面積を最大に全開し
て迂回する流路を遮断する位置に保持され、A区間に係
合ピン74が係合しているときに第2レバー68bが揺
動されると回動レバー70が作動されてエアミックスド
ア46が開閉作動され、係合ピン74が下端位置まで移
動された状態でエアミックスドア46がヒータコア44
への空気の流入を遮断する全閉位置にセットされるよう
になっている。
【0023】従って、以上のようにしてなる本実施例の
車両用空調装置では、リア空調ユニット30の温度調節
操作手段52の回転操作レバー54をフルコールド(C
OOL位置)にセットすると、図5に示すように、内気
導入ダンパー42は内気導入口40を全閉するととも
に、エアミックスドア46はヒータコアへの空気の流入
を遮断して全閉し、リア空調ユニット30の吹きだし口
50からはフロント空調ユニット2のエバポレータ18
を通過しただけの加熱されない空気が吹き出される。
【0024】また、この状態から回転操作レバー54を
フルホット側に回動操作していくと、図8の特性図に示
すように、A区間ではエアミックスドア46は徐々にそ
の開度が大きくなってヒータコア44側への流入路を拡
大してその流量を増大していく一方、ヒータコア44を
迂回する流路を徐々に閉じてその流量を減少させてい
く。そして、A区間とB区間の切り替わり点でヒータコ
ア44側への流入路を全開して迂回する流路を全閉す
る。
【0025】この状態からさらにフルホット側に向けて
回転操作レバー54をB区間へと回動操作していくと、
エアミックスドア46はその全開状態を保たれつつ、こ
れに引き続いて内気導入ダンパー42が徐々に開放され
て行く。そして、フルホット(HOT位置)にセットす
ると、内気導入ダンパー42も全開され、このときフロ
ント空調ユニット2からダクト32を通じてリア空調ユ
ニット30に送られてくる空気の流入が遮断される。
【0026】すなわち、暖房時においては基本的にはフ
ロント空調ユニット2は外気導入モードであるので、こ
のフロント空調ユニット2からダクト32を通じてリア
空調ユニット30に送られてくるのは冷たい外気であ
る。このため、従来例で述べたように、冷たい外気をリ
ア空調ユニット30のヒータコア44で加熱することに
なるので、始動時などにおいて冷えきった車室内を急速
に暖めたいときに暖房能力が不足し、車室内を快適な温
度まで上昇させるのに時間がかかるなどの問題が生じ
る。
【0027】しかしながら、本実施例ではリア空調ユニ
ット30に内気導入口40を設け、かつこの内気導入口
40にこれを開閉してその開度に応じて相対的に上記ダ
クト32の流路を閉じていく内気導入ダンパー42を設
け、しかもこの内気導入ダンパー42の作動をエアミッ
クスドア46の作動に連繋させて温度調節操作手段52
でエアミックスドア46が全開されてから引き続き開放
させて行くようにしたので、冷えきった車室内を急速に
暖めたいときにはリア空調ユニット30内に取り込む空
気を内気に切り替えて循環させることでその最大暖房能
力を向上させることができ、吹きだし温度を上昇させて
車室内を可及的に短時間のうちに素早く快適な温度まで
上昇させることができるようになる。また、このように
構成することによって、温度コントロール領域の拡大化
と除湿領域の維持とが図れる。
【0028】なお、図9は温度調節操作手段52によっ
て作動を操作するエアミックスドア46と内気導入ダン
パー42との開度特性の変形実施例を示すものであり、
同図に示すように温度調節操作手段52は、回転操作レ
バー54がフルコールド(COOL位置)に操作された
時にヒータコア44への空気の流入を遮断させるべくエ
アミックスドア46を全閉させるとともに内気導入ダン
パー42を全閉させ、これより高温側(HOT位置側)
に操作されるに従いエアミックスドア46を徐々に開放
させ、このエアミックスドア46の全開点手前から、こ
れにラップさせて内気導入ダンパー42を開放させてい
くようにしても良い。
【0029】
【発明の効果】以上、実施例で詳細に説明したように、
本発明に係わる車両用空調装置によれば、冷えきった車
室内を急速に暖めたいとき等には、リア空調ユニット内
に取り込む空気を内気に切り替えて循環させることでそ
の最大暖房能力を向上させることができ、吹きだし温度
を上昇させて車室内を可及的に短時間のうちに素早く快
適な温度まで上昇させることができるようになる。ま
た、除湿領域を維持しながら温度コントロール領域の拡
大化が図れるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わる車両用空調装置の略全体構成を
示す概略図である。
【図2】リア空調ユニットを示す透視斜視図である。
【図3】リア空調ユニットの別の角度からの透視斜視図
である。
【図4】リア空調ユニットの要部を示す側面の透視図で
フルホットにセットされている状態の図である。
【図5】リア空調ユニットの要部を示す側面の透視図で
フルコールドにセットされている状態の図である。
【図6】温度調節操作手段の回転操作レバーを示す正面
図である。
【図7】温度調節操作手段の機構を説明する図である。
【図8】エアミックスドアと内気導入ダンパーとの作動
特性を示す図である。
【図9】エアミックスドアと内気導入ダンパーとの作動
特性の変形実施例を示す図である。
【符号の説明】
2 フロント空調ユニット 6 エバポレータ 30 リア空調ユニット 32 ダクト 38 ブロワー 40 内気導入口 42 内気導入ダンパー 44 ヒータコア 46 エアミックスドア 52 温度調節操作手段

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フロント空調ユニットのエバポレータ下
    流からヒータコア流入前の空気をリア空調ユニットに導
    くダクトと、 該リア空調ユニット内に設けられたブロワーと、 該ブロワーの下流側に設けられて該リア空調ユニット内
    に供給される空気を加温するヒータコアと、 該リア空調ユニット内に設けられて、該ヒータコアへ流
    入する空気流量と該ヒータコアを迂回する空気流量とを
    調節するエアミックスドアと、 該ブロワーの上流側に設けられて該リア空調ユニット内
    に車室内の空気を導入する内気導入口と、 該内気導入口に設けられて該導入口を開閉する内気導入
    ダンパーと、 該エアミックスドアと該内気導入ダンパーとの双方の作
    動を操作してリア空調ユニットからの吹きだし温を調節
    する温度調節操作手段と、 を備えたことを特徴とする車両用空調装置。
  2. 【請求項2】 前記温度調節操作手段は、フルコールド
    側に操作された時にヒータコアへの空気の流入を遮断さ
    せるべくエアミックスドアを全閉させるとともに内気導
    入ダンパーを全閉させ、これより高温側に操作されるに
    従いエアミックスドアを徐々に開放させて、該エアミッ
    クスドアが全開された後に、引き続き内気導入ダンパー
    を開放させていくことを特徴とする請求項1記載の車両
    用空調装置。
  3. 【請求項3】 前記温度調節操作手段は、フルコールド
    側に操作された時にヒータコアへの空気の流入を遮断さ
    せるべくエアミックスドアを全閉させるとともに内気導
    入ダンパーを全閉させ、これより高温側に操作されるに
    従いエアミックスドアを徐々に開放させ、該エアミック
    スドアの全開点手前から、内気導入ダンパーを開放させ
    ていくことを特徴とする請求項1記載の車両用空調装
    置。
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