JPH05278338A - 近赤外線消色性画像の形成方法およびその消色方法 - Google Patents

近赤外線消色性画像の形成方法およびその消色方法

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JPH05278338A
JPH05278338A JP4079709A JP7970992A JPH05278338A JP H05278338 A JPH05278338 A JP H05278338A JP 4079709 A JP4079709 A JP 4079709A JP 7970992 A JP7970992 A JP 7970992A JP H05278338 A JPH05278338 A JP H05278338A
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toner
infrared
decoloring
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JP4079709A
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English (en)
Inventor
Katsumi Murofushi
克己 室伏
Kiichi Hosoda
喜一 細田
Yuki Abe
勇喜 阿部
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Bando Chemical Industries Ltd
Resonac Holdings Corp
Original Assignee
Bando Chemical Industries Ltd
Showa Denko KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 近赤外線を照射することにより速やかに消色
し、かつ耐光性にすぐれた画像を形成しうる画像の形成
方法およびその消色方法を提供すること。 【構成】 少なくとも表面に消色剤層を有する画像支持
体に、結着用樹脂に近赤外線吸収性染料を配合した着色
トナーで画像を形成することを特徴とする近赤外線消色
性画像の形成方法、結着用樹脂に前記着色トナーで画像
を画像支持体上に形成したのち、少なくとも該形成され
た画像上に消色剤層を形成することを特徴とする近赤外
線消色性画像の形成方法、および前記近赤外線消色性画
像の形成方法によって形成された画像を前記結着用樹脂
のガラス転移温度以上に加熱し、近赤外線を照射するこ
とを特徴とする消色方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は近赤外線消色性画像の形
成方法およびその消色方法に関する。さらに詳しくは、
耐光性および消色性を同時に満足する画像を形成しうる
近赤外線消色性画像の形成方法および形成された近赤外
線消色性画像の消色方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、自然保護、とくに森林資源の保護
および都市部におけるゴミの削減のため、使用済みの紙
類の再利用、再生利用が見直されつつある。その一環と
して、企業のオフィス内で生じる不要になった使用済み
の複写紙、印刷物、ファクシミリ用紙などの廃紙の再利
用などについて検討されている。
【0003】そこで、企業が製紙会社をグループに入
れ、廃紙を回収後、溶解させて再生紙として再加工して
再利用しているが、これらの紙類には一般に企業秘密と
されている企業内部機密書類が大半を占めているため、
これらの紙類を該企業外部の製紙会社で回収し、再生利
用することはきわめて困難であり、しかも印刷物、複写
物などの記録部分、印字部分は容易に消去することがで
きないため、焼却したり破砕して廃棄処分せざるをえ
ず、このような紙類の再利用などは事実上ほぼ不可能で
あると考えられていた。また、シュレッダーなどで破砕
した廃紙の再生利用について一部検討が行なわれている
が、このように破砕された廃紙を用いて製造された再生
紙は、その強度が一般に小さいため、たとえば情報用紙
などとして使用に耐えないという欠点があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】そこで、本発明者ら
は、前記従来技術に鑑みて鋭意研究を重ねた結果、近赤
外線を吸収して分解、消色しうる近赤外光消色型記録材
料を見出し、かかる記録材料を用いたトナーを開発して
いる(特願平2-194187号明細書)。
【0005】前記トナーを用いて静電複写を行なったば
あい、複写用紙に記録された画像などを、近赤外線を照
射するだけで消去することができ、消去後に再度静電複
写を行なうことができるので、該複写用紙の再利用が可
能となり、また使用済みの複写用紙を廃棄する際には、
記録された画像などを近赤外線の照射により消去しうる
ので、秘密事項の外部洩出を防止することができると同
時に該複写用紙を回収し、再生利用することが可能とな
るなどの数多くの利点がある。
【0006】しかしながら、画像の消色速度を向上させ
るために消色剤量を増大させると自然光に含まれた近赤
外線によりトナーが消色、退色してしまい、またこれと
は逆に自然光による影響を小さくするために消色剤量を
減らしたばあいには、消色する際の消色速度が小さくな
りすぎるという欠点がある。
【0007】本発明は、かかる欠点を解消するためにな
されたものであり、耐光性にすぐれ、かつ消色性を満足
するという相反するこれらの性質を同時に満足する画像
を形成しうる近赤外線消色性画像の形成方法および該画
像の形成方法によって形成された画像の消色方法を提供
することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】すなわち、本発明は、少
なくとも表面に消色剤層を有する画像支持体上に、結着
用樹脂に近赤外線吸収性染料を配合した着色トナーで画
像を形成することを特徴とする近赤外線消色性画像の形
成方法、結着用樹脂に近赤外線吸収性染料を配合した着
色トナーで画像を画像支持体上に形成したのち、少なく
とも該形成された画像上に消色剤層を形成することを特
徴とする近赤外線消色性画像の形成方法、および前記近
赤外線消色性画像の形成方法によって形成された画像を
前記結着用樹脂のガラス転移温度以上に加熱し、近赤外
線を照射することを特徴とする消色方法に関する。
【0009】
【作用および実施例】本発明の近赤外線消色性画像の形
成方法によれば、耐光性および消色性が同時にすぐれた
画像を形成することができる。
【0010】本発明の近赤外線消色性画像の形成方法で
形成された画像がこのようにすぐれた耐光性を有するの
は、画像を形成する際に、近赤外線吸収性染料が配合さ
れた着色トナーから形成された着色トナー層と、消色剤
が配合された消色剤層とをそれぞれ別々にし、着色トナ
ー層に含まれた近赤外線吸収性染料と消色剤層に含まれ
た消色剤とが混ざり合わないため、両者の接触による消
色が妨げられることに起因するものと考えられる。一
方、本発明の近赤外線消色性画像の形成方法で形成され
た画像が消色性にすぐれるのは、本発明の消色方法によ
れば、消色時に近赤外線とともに補助的に加えられる熱
により、結着用樹脂をはじめワックスや添加剤などが軟
化ないし溶融し、着色トナー層中の近赤外線吸収性染料
および消色剤層中の消色剤の流動性が向上し、両者の接
触頻度が向上することにもとづくものと考えられる。
【0011】本発明の形成方法による近赤外線消色性画
像は、着色トナー層と消色剤層とからなり、着色トナー
層の形成には着色トナーが用いられ、消色剤層の形成に
は消色トナーまたは消色剤と結着用樹脂を溶剤に溶解さ
せた消色性塗布液が用いられる。
【0012】前記近赤外線消色性画像の形成方法として
は、少なくとも表面に消色剤層を有する画像支持体に、
結着用樹脂に近赤外線吸収性染料を配合した着色トナー
で画像を形成する方法と、前記着色トナーで画像を画像
支持体上に形成したのち、少なくとも該形成された画像
上に消色剤層を形成する方法とがある。前記画像の形成
方法の具体例としては、たとえば電子写真方式などによ
り画像支持体上の同一部分に消色トナーと着色トナーを
重ねて画像を形成する方法、前記消色性塗布液をスプレ
ーコーティング法などにより塗布することにより消色剤
層を画像支持体上に形成したのち着色トナーで画像を形
成する方法などがあげられるが、本発明はかかる例示の
みに限定されるものではない。
【0013】ここで、電子写真方式などを用いた画像支
持体上の同一部分に消色トナーと着色トナーを重ねて画
像を形成する方法としては、たとえば電子複写機などを
用いて所望の静電荷像を形成し、該静電荷像を消色トナ
ーで現像し、これを画像支持体上に転写して消色トナー
による画像を画像支持体上に形成させたのち、再度前記
と同一形状を有する静電荷像を形成し、該静電荷像を着
色トナーで現像し、これを前記消色トナーで形成された
画像上に重ねて転写して形成する方法などがあげられ
る。なお、かかる方法においては、画像支持体上にあら
かじめ着色トナーにより画像を形成し、ついで消色トナ
ーにより少なくとも同一形状の画像を重ねて形成しても
よい。
【0014】また、前記消色性塗布液で消色剤層を画像
支持体上に形成する方法としては、たとえば消色剤と結
着用樹脂を溶剤に溶解させた消色性塗布液を画像支持体
上にたとえばスプレーコーティング法などにより塗布
し、溶剤を除去することにより、あらかじめ画像支持体
上に消色剤層を形成させたのち、電子複写機などを用い
て所望の画像を着色トナーにより消色剤層上に形成する
方法などがあげられるが、本発明においては、画像支持
体上に着色トナーにより画像を形成させたのち、消色性
塗布液を用いて着色トナー層上に消色剤層を形成しても
よい。
【0015】前記着色トナー層を形成する着色トナー
は、結着用樹脂に近赤外線吸収性染料を配合したもので
ある。
【0016】前記結着用樹脂としては、たとえばポリス
チレンなどで代表されるポリスチレン系樹脂、ポリエス
テル、不飽和ポリエステルなどで代表されるポリエステ
ル系樹脂、エポキシ樹脂、ポリメチルメタクリレートな
どで代表される(メタ)アクリル系樹脂、シリコーン樹
脂、フッ素樹脂、ポリアミド系樹脂、ポリビニルアルコ
ール系樹脂、ポリウレタン系樹脂、ポリオレフィン系樹
脂、ポリビニルブチラール系樹脂、フェノールホルムア
ルデヒド樹脂、ロジン変性フェノールホルムアルデヒド
樹脂などがあげられるが、本発明はかかる例示のみに限
定されるものではない。これら結着用樹脂は、通常単独
でまたは2種以上を混合して用いられる。
【0017】なお、前記結着用樹脂には必要により、た
とえばポリオレフィンワックス、パラフィン系ワックス
などのワックスが配合される。かかるワックスの配合量
は、該ワックスを配合することによる効果を充分に発現
せしめるために前記結着用樹脂100 部(重量部、以下同
様)に対して0.1 部以上、好ましくは0.5 部以上とする
ことが望ましいが、あまりにもその配合量が多すぎるば
あいには、電子写真装置に用いたときに電気的潜像を形
成する感光体への成膜などが発生する傾向があるので、
前記結着用樹脂100 部に対して20部以下、好ましくは10
部以下とすることが望ましい。
【0018】前記着色トナーに用いられる近赤外線吸収
性染料としては、たとえば一般式(I) :
【0019】
【化1】
【0020】(式中、Xはハロゲンイオン、過塩素酸イ
オン、PF6 - 、SbF6 - 、OH-、スルホン酸イオ
ンまたはBF4 - 、Yは近赤外領域に吸収特性を有する
陽イオンを示す)または一般式(II):
【0021】
【化2】
【0022】(式中、R1 、R2 、R3 およびR4 はそ
れぞれ独立して水素原子、炭化水素基またはヘテロ原子
を含む炭化水素基、Yは前記と同じ)で表わされるもの
などが用いられる。
【0023】前記ハロゲンイオンとしては、フッ素イオ
ン、塩素イオン、臭素イオンおよびヨウ素イオンがあげ
られ、またスルホン酸イオンとしては、たとえばCH3
SO3 - などのメチルスルホン酸イオン、FCH2 SO
3 - 、F2 CHSO3 - 、F3 CSO3 - 、ClCH2
SO3 - 、Cl2 CHSO3 -、Cl3 CSO3 - 、C
3 OCH2 SO3 - 、(CH3 2 NCH2 SO3 -
などの置換メチルスルホン酸イオン、C6 5 SO3 -
などのフェニルスルホン酸イオン、CH3 6 4 SO
3 - 、(CH3 2 6 3 SO3 - 、(CH3 3
6 2 SO3 - 、HOC6 4 SO3 - 、(HO)2
6 3 SO3 - 、(HO)3 6 2 SO3 - 、CH3
OC6 4 SO3 - 、C6 4 ClSO3 - 、C6 3
Cl2 SO3 - 、C6 2 Cl3 SO3 - 、C6 HCl
4 SO3 - 、C6 Cl5 SO3 - 、C6 4 FS
3 - 、C6 3 2 SO3 - 、C6 2 3
3 - 、C6 HF4 SO3 - 、C6 5 SO3 - 、(C
3 2 NC6 4 SO3 - などの置換フェニルスルホ
ン酸イオンなどがあげられる。
【0024】また、前記一般式(II)において、R1 、R
2 、R3 およびR4 の具体例としては、たとえば水素原
子、アルキル基、アリール基、アリル基、アラルキル
基、アルケニル基、アルキニル基、シリル基、複素環
基、置換アルキル基、置換アリール基、置換アリル基、
置換アラルキル基、置換アルケニル基、置換アルキニル
基、置換シリル基などがあげられる。これらのなかで好
ましいものの具体例としては、たとえば水素原子、フェ
ニル基、アニシル基、n-ブチル基、n-ペンチル基、n-ヘ
キシル基、n-ヘプチル基、n-オクチル基、n-ドデシル
基、シクロヘキシル基、シクロヘキセニル基、メトキシ
メチル基、メトキシエチル基、エトキシフェニル基、ト
ルイル基、t-ブチルフェニル基、フルオロフェニル基、
クロロフェニル基、ジエチルアミノフェニル基、ビニル
基、アリル基、トリフェニルシリル基、ジメチルフェニ
ルシリル基、ジブチルフェニルシリル基、トリメチルシ
リル基、ピペリジル基、チエニル基、フリル基などがあ
げられる。また、R1 、R2 、R3 およびR4 のうち少
なくとも1個は炭素数1〜12のアルキル基であることが
好ましいが、かかるアルキル基のなかでもより好ましい
ものとしては、たとえばn-ブチル基、n-ペンチル基、n-
ヘキシル基、n-ヘプチル基、n-オクチル基、n-ドデシル
基などの炭素数が4〜12のアルキル基があげられる。
【0025】また、前記近赤外線吸収性染料のYとして
好ましいものは、たとえば近赤外領域に吸収特性を有す
るシアニン、トリアリールメタン、アミニウム、ジイン
モニウム、チアジン、キサンテン、オキサジン、スチリ
ル、ピリリウム系陽イオン染料などがあげられる。かか
るYの代表例としては、たとえば
【0026】
【化3】
【0027】
【化4】
【0028】などがあげられる。
【0029】前記近赤外線吸収性染料の配合量は、前記
着色トナーに用いられる結着用樹脂100 部に対して0.01
〜30部、好ましくは0.5 〜20部である。かかる近赤外線
吸収性染料の配合量が前記範囲よりも少ないばあいに
は、充分な着色性が付与されなくなり、また前記範囲よ
りも多いばあいには、えられる着色トナーのトリボ電荷
量に悪影響を与えることがある。
【0030】前記着色トナーには、たとえば帯電制御
剤、可塑剤、耐熱性老化防止剤、紫外線吸収剤などの添
加剤を適宜配合してもよい。
【0031】前記着色トナーの調製方法には、溶液法と
溶融法がある。
【0032】前記溶液法とは、近赤外線吸収性染料およ
び結着樹脂を有機溶剤に溶解混練し、これに必要により
ワックス、耐熱性老化防止剤、紫外線吸収剤などの添加
剤などを配合して溶解混合し、えられた混合物から有機
溶剤を除去したのち、たとえばハンマーミル、カッター
ミルなどで粗粉砕したのち、たとえばジェットミルなど
で微粉砕して着色トナーを調製する方法である。
【0033】また、前記溶融法とは、近赤外線吸収性染
料を結着用樹脂に加熱溶融混練し、これに必要によりワ
ックス、耐熱性老化防止剤、紫外線吸収剤などの添加剤
を配合し、混練後、冷却したのち、前記溶液法と同様に
して微粉砕して着色トナーを調製する方法である。
【0034】前記着色トナーの平均粒子径は、通常20μ
m以下、なかんづく7〜15μm程度であることが好まし
い。かかる平均粒子径が20μmをこえるばあいには、原
画に対して忠実な画像の再現が困難となる傾向がある。
【0035】前記消色層は、前記したように、消色トナ
ーまたは消色性塗布液を用いて形成される。
【0036】前記消色トナーは、結着用樹脂に消色剤を
配合したものである。
【0037】前記結着用樹脂としては、前記着色トナー
に用いられるものと同じものが例示され、かかる結着用
樹脂には前記着色トナーに用いられるものと同じワック
スを適宜配合することができる。
【0038】前記消色剤としては、たとえば一般式(II
I) :
【0039】
【化5】
【0040】(式中、R5 、R6 、R7 およびR8 はそ
れぞれ独立してアルキル基、アリール基、アリル基、ア
ラルキル基、アルケニル基、アルキニル基、シリル基、
複素環基、置換アルキル基、置換アリール基、置換アリ
ル基、置換アラルキル基、置換アルケニル基、置換アル
キニル基または置換シリル基を示し、R5 、R6 、R7
およびR8 のうち少なくとも1個は炭素数1〜12のアル
キル基;R9 、R10、R11およびR12はそれぞれ独立し
て水素原子、アルキル基、アリール基、アリル基、アラ
ルキル基、アルケニル基、アルキニル基、複素環基、置
換アルキル基、置換アリール基、置換アリル基、置換ア
ラルキル基、置換アルケニル基または置換アルキニル基
を示す)で表わされるものなどが用いられる。
【0041】前記消色剤の具体例としては、たとえばテ
トラメチルアンモニウムn-ブチルトリフェニルホウ素、
テトラメチルアンモニウムn-ブチルトリアニシルホウ
素、テトラメチルアンモニウムn-オクチルトリフェニル
ホウ素、テトラメチルアンモニウムn-オクチルトリアニ
シルホウ素、テトラエチルアンモニウムn-ブチルトリフ
ェニルホウ素、テトラエチルアンモニウムn-ブチルトリ
アニシルホウ素、テトラブチルアンモニウムn-ブチルト
リフェニルホウ素、テトラブチルアンモニウムn-ブチル
トリアニシルホウ素、テトラオクチルアンモニウムn-オ
クチルトリフェニルホウ素、テトラブチルアンモニウム
n-ドデシルトリフェニルホウ素、トリメチルハイドロゲ
ンアンモニウムn-ブチルトリフェニルホウ素、トリエチ
ルハイドロゲンアンモニウムn-ブチルトリフェニルホウ
素、テトラハイドロゲンアンモニウムn-ブチルトリフェ
ニルホウ素、テトラメチルアンモニウムテトラブチルホ
ウ素、テトラエチルアンモニウムテトラブチルホウ素、
テトラn-ブチルアンモニウムテトラn-ブチルホウ素、テ
トラメチルアンモニウムトリn-ブチル(トリフェニルシ
リル)ホウ素、テトラエチルアンモニウムトリn-ブチル
(トリフェニルシリル)ホウ素、テトラブチルアンモニ
ウムn-ブチル(トリフェニルシリル)ホウ素、テトラメ
チルアンモニウムトリn-ブチル(ジメチルフェニルシリ
ル)ホウ素、テトラエチルアンモニウムトリn-ブチル
(ジメチルフェニルシリル)ホウ素、テトラブチルアン
モニウムトリn-ブチル(ジメチルフェニルシリル)ホウ
素、テトラメチルアンモニウムn-オクチルジフェニル
(ジn-ブチルフェニルシリル)ホウ素、テトラエチルア
ンモニウムn-オクチルジフェニル(ジn-ブチルフェニル
シリル)ホウ素、テトラブチルアンモニウムn-オクチル
ジフェニル(ジn-ブチルフェニルシリル)ホウ素、テト
ラメチルアンモニウムジメチルフェニル(トリメチルシ
リル)ホウ素、テトラエチルアンモニウムジメチルフェ
ニル(トリメチルシリル)ホウ素、テトラブチルアンモ
ニウムジメチルフェニル(トリメチルシリル)ホウ素な
どがあげられ、これらの消色剤は単独でまたは2種以上
を混合して用いられる。
【0042】前記消色剤の配合量は、消色トナーに用い
られる結着用樹脂100 部に対して0.01〜40部、好ましく
は0.1 〜20部であることが望ましい。かかる消色剤の配
合量が前記範囲よりも少ないばあいには、充分な消色性
が付与されなくなる傾向があり、また前記範囲よりも多
いばあいには、えられる消色トナーのトリボ電荷量に悪
影響を与える傾向がある。
【0043】前記消色トナーは、前記着色トナーの調製
方法と同様にして近赤外線吸収性染料のかわりに消色剤
を用いて調製される。
【0044】前記消色トナーの平均粒子径は、通常20μ
m以下、なかんづく3〜15μm程度であることが好まし
い。かかる平均粒子径が20μmをこえるばあいには、原
画に対して忠実な画像の再現が困難となる傾向がある。
【0045】前記消色トナーの使用量は、消色剤として
の効果を充分に発現せしめるために前記着色トナー100
部に対して1部以上、好ましくは5部以上とすることが
望ましいが、かかる消色トナーの使用量が多すぎるばあ
いには、印刷、形成された画像に充分な着色性が付与さ
れなくなる傾向があるので、前記着色トナー100 部に対
して600 部以下、好ましくは200 部以下とすることが望
ましい。
【0046】本発明の消色トナーによって消色剤層を形
成する方法においては、画像支持体上には、まず消色ト
ナーで消色剤層として消色トナー層を形成することがで
きる。
【0047】前記消色トナーを用いて消色トナー層を形
成する際には、該消色トナー層を画像支持体の全面に形
成してもよく、また該画像支持体の一部分のみに形成し
てもよいが、消色時に消色トナー中の消色剤と着色トナ
ー中の近赤外線吸収性染料とを接触せしめて充分な消色
性を付与するために、少なくとも着色トナーで形成され
た画像の下に消色トナー層が形成されるように調整する
ことが好ましい。
【0048】したがって、本発明においては、画像支持
体の表面全体にあらかじめ消色トナー層を形成してお
き、該画像支持体の使用時に着色トナーを用いて画像の
みを形成するという方法を採用することができる。
【0049】形成された消色トナー層上にはつぎに着色
トナーで画像を形成する。
【0050】前記着色トナーで形成する画像の形状につ
いてはとくに限定はなく任意であり、その一例としてた
とえば印字、図形、模様などがあげられる。
【0051】なお、本発明においては、着色トナーで形
成された画像上に消色トナー層を形成してもよいが、鮮
明な画像を形成するために消色トナーで形成された消色
トナー層上に着色トナーで画像を形成することが好まし
い。
【0052】前記画像支持体としては、静電荷像現像用
トナーにより形成された画像を定着することができる基
材であればとくに限定はないが、かかる画像支持体の具
体例としては、たとえばパルプ、天然または合成繊維、
合成樹脂、ゴム、金属などの材料を紙、フィルム、織
布、不織布、シートまたはプレートなどに加工されたも
のなどがあげられる。
【0053】一方、前記消色性塗布液は、消色剤と結着
用樹脂を溶剤に溶解させたものである。
【0054】前記消色剤および結着用樹脂としては、前
記消色トナーに用いられるものと同じものが例示され、
これらの配合量も前記消色トナーと同じでよい。
【0055】また、結着用樹脂には前記消色トナーに用
いられるものと同じワックスを適宜配合することができ
る。
【0056】ここで、消色性塗布液の消色剤および結着
用樹脂を溶解させる際に用いられる溶剤としては、消色
剤および結着用樹脂に対して充分な溶解性を有する溶剤
を用いる必要があり、かかる溶剤としてアルコール系、
ケトン系、エステル系、芳香族系、ハロゲン化脂肪族系
の溶剤が適しており、これらのなかから結着用樹脂の種
類に応じて適宜選択して単独でまたは2種以上を混合し
て用いることが好ましい。前記溶剤の具体例としては、
たとえばエタノール、テトラヒドロフラン、エチルエー
テル、アセトン、メチルエチルケトン、ベンゼン、トル
エン、ブロモベンゼン、ベラトール、クロロホルム、ト
リクロロエタンなどがあげられる。結着用樹脂に対する
溶剤の使用量は、えられる塗布液がたとえばスプレーコ
ーティング法などによる塗布が可能な粘度となるように
適宜選択できる。
【0057】なお、本発明においては、着色トナーで形
成された画像上に消色性塗布液を用いて消色剤層を形成
してもよいが、鮮明な画像を形成するために、消色性塗
布液で形成された消色剤上に着色トナーで画像を形成す
ることが好ましい。
【0058】本発明の近赤外線消色性画像の形成方法
は、前記したように、前記消色剤層を形成したのちに、
着色トナーで画像を形成する方法または着色トナーで画
像を形成したのちに、消色剤層を形成する方法が採られ
ており、消色剤層による画像と着色トナー層による画像
とが層状に別々に形成されているため、着色トナーによ
る画像中の近赤外線吸収性染料と消色剤層中の消色剤と
の接触頻度が小さく、形成された画像の耐光性および保
存安定性にすぐれるのである。
【0059】また消色時には、結着用樹脂のガラス転移
温度以上に加熱することにより結着用樹脂の流動性を高
めることが必要であり、これによって近赤外線吸収性染
料と消色剤との接触頻度が高められるので、該画像の消
色速度の向上が図られる。
【0060】前記画像支持体上に形成された画像を消色
する方法としては、たとえばあらかじめ前記画像支持体
を消色トナーに含まれる結着用樹脂または消色性塗布液
と着色トナーに含まれる結着用樹脂のガラス転移温度以
上に加熱し、結着用樹脂、ワックス、添加剤などを軟化
ないし溶融させ、近赤外線吸収性染料および消色剤の流
動性を向上させて両者の接触頻度を高め、そののちにた
とえば半導体レーザー、ハロゲンランプ、発光ダイオー
ドなどの手段により近赤外線を照射する方法などがあげ
られる。
【0061】なお、前記加熱方法としては、たとえば画
像支持体に近赤外線を照射する際に、別途発熱体により
加熱する方法、赤外ランプなどのランプによる赤外線を
使用した加熱方法などがあげられるが、本発明はかかる
加熱方法のみに限定されるものではない。
【0062】つぎに本発明の近赤外線消色性画像の形成
方法および消色方法を実施例にもとづいてさらに詳細に
説明するが、本発明はかかる実施例のみに限定されるも
のではない。
【0063】製造例1〜8(着色トナーの製造) 表1に示す結着用樹脂、ワックスおよび帯電制御剤と、
表2〜3に示す近赤外線吸収性染料とを表4に示す配合
割合で混合し、加圧型ニーダーを用いて110 ℃に加熱
し、溶融混練して均一な組成となるように調製したの
ち、室温まで冷却して固化し、ついでジェットミルで粉
砕した。つぎに、風力分級機を用いて分級して平均粒子
径が約12μmのトナーをえた。
【0064】えられたトナー100 部に対して表1に示す
外添剤を配合し、ヘンシェルミキサーで均一な組成とな
るように混合して着色トナーをえた。
【0065】えられた着色トナーの帯電量を調べるため
に、キャリアとしてノンコートフェライトキャリアFB-8
10(関東電化工業(株)製、商品名)を着色トナーと混
合し、トナー濃度が5重量%の現像剤をえた。
【0066】えられた着色トナーの帯電量を以下の方法
にしたがって調べた。その結果を表4に示す。
【0067】(着色トナーの帯電量)前記現像剤200mg
を秤量し、ブローオフ帯電測定装置(東芝ケミカル
(株)製)を用いて、チッ素ガス圧1kg/cm2 ・G 、ス
テンレス篩(400 メッシュ)を用い、30秒間経過後の値
を測定した。
【0068】製造例9〜17(消色トナーの製造) 表1に示す結着用樹脂、消色剤、帯電制御剤およびワッ
クスを表5に示す組成となるように調製したのち、加圧
ニーダーを用いて110 ℃に加熱し、溶融混練して均一な
組成となるように調製し、室温まで冷却して固化し、つ
いでジェットミルで粉砕した。つぎに、風力分級機を用
いて分級して平均粒子径が約12μmのトナーをえた。
【0069】えられたトナー100 部に対して表1に示す
外添剤を配合し、ヘンシェルミキサーで均一な組成とな
るように混合して消色トナーをえた。
【0070】えられた消色トナーの帯電量を調べるため
に、キャリアとしてノンコートフェライトキャリアFB-8
10(関東電化工業(株)製、商品名)を消色トナーと混
合し、トナー濃度が5重量%の現像剤をえた。
【0071】えられた消色トナーの帯電量を、製造例1
〜8と同様にして調べた。その結果を表5に示す。
【0072】製造例18〜21(消色性塗布液の製造) 表1に示す結着用樹脂、消色剤およびワックスを表6に
示す組成となるように溶剤に溶解させて調製し、消色性
塗布液をえた。
【0073】
【表1】
【0074】
【表2】
【0075】
【表3】
【0076】
【表4】
【0077】
【表5】
【0078】
【表6】
【0079】実施例1〜11 表5に示す消色トナーを5部およびノンコートフェライ
トキャリア95部をポリプロピレン製ボトル(内容量:50
0ml )に入れ、回転装置を用いて50rpm の条件で30分間
混合して消色トナー現像剤(総重量300g) をえた。
【0080】また、表5に示す消色トナーのかわりに、
表4に示す着色トナーを用いたほかは前記と同様にして
着色トナー現像剤をえた。
【0081】印刷装置として、レーザービームプリンタ
ーKX-P4420(九州松下電器(株)製)を用い、転写用電
源および現像バイアス用電源に外部高圧電源を用い、プ
ラスおよびマイナスのいずれに帯電したトナーを用いて
も印刷しうるように改造した。本来、前記印刷装置は、
マイナス帯電トナー用のものであり、バイアス電圧約-
550V、転写電圧約+4000Vが印加されるが、改造によりプ
ラス帯電トナーを用いる際には、バイアス電圧約-150V
、転写電圧約-4000Vが印加されるように調節した。
【0082】前記消色トナー現像剤および着色トナー現
像剤を各々別個に入れたボトルを前記印刷装置に装着
し、まず消色トナー現像剤で所定の印字で複写用紙を印
刷し、つぎに着色トナー現像剤で前記と同じ印字を重ね
て印字することにより、画像を形成させた。
【0083】つぎに形成された画像の消色性および促進
耐光性を以下の方法にしたがって調べた。その結果を表
7に示す。
【0084】(イ)消色性 画像が施されたサンプルを結着用樹脂のガラス転移温度
よりも高い温度である70℃に調整されたホットプレート
上に載せた状態で3分間放置したあと、近赤外線照射用
アルミニウムコート型ハロゲンランプ(2W/cm2 )を用
いて30cmの距離から近赤外線を照射し、目視にて観察し
て、消色に要する時間を測定し、以下の評価基準にした
がって消色性を評価した。
【0085】(評価基準) A:画像の消色時間は10秒間以下である。 B:画像の消色時間は11〜20秒間である。 C:画像の消色時間は21秒間以上である。
【0086】(ロ)促進耐光性 画像が施されたサンプルの半分程度をアルミニウムフィ
ルムで覆い、近赤外線照射用アルミニウムコート型ハロ
ゲンランプを用いて近赤外線を照射し(0.2W/cm2 )、
アルミニウムフィルムで覆われた部分と覆われていない
部分を目視にて対比して観察し、アルミニウムフィルム
が覆われていない部分の変退色が認められるのに要する
時間を測定し、以下の評価基準にしたがって促進耐光性
を評価した。
【0087】(評価基準) A:60秒間以内では変退色が認められない。 B:30秒間以内では変退色が認められない。 C:10秒間以内では変退色が認められない。 D:10秒までに変退色が認められる。
【0088】
【表7】
【0089】表7に示した結果から、実施例1〜11の近
赤外線消色性画像の形成方法では、促進耐光性にすぐれ
た画像がえられ、また該画像の消色の際には、画像を速
やかに消色することができることがわかる。
【0090】実施例12〜15 表6に示す消色性塗布液をスプレーガンで複写用紙に吹
き付け、ついで溶剤を揮散除去したのち、実施例1〜11
と同様にしてえられた着色トナー現像剤を用いて実施例
1〜11と同様の印字方法により印字部分を表8に示す割
合で重ねて印字し、画像を形成させた。
【0091】つぎに形成された画像の消色性および促進
耐光性を実施例1〜11と同様にして調べた。その結果を
表8に示す。
【0092】
【表8】
【0093】表8に示した結果から、実施例12〜15の近
赤外線消色性画像の形成方法では、促進耐光性にすぐれ
た画像がえられ、また該画像の消色の際には、画像を速
やかに消色することができることがわかる。
【0094】比較例1〜5 表1に示す結着用樹脂、ワックス、消色剤および帯電制
御剤と、表2〜3に示す近赤外線吸収性染料とを表9に
示す配合割合で混合し、加圧型ニーダーを用いて110 ℃
に加熱し、溶融混練して均一な組成となるように調整し
たのち、室温まで冷却して固化し、ついでジェットミル
で粉砕した。つぎに、風力分級機を用いて分級して平均
粒子径約12μm のトナー粒子をえた。
【0095】えられたトナー粒子100 部に対して表1に
示す外添剤を表9に示す配合量で配合し、ヘンシェルミ
キサーで均一な組成となるように混合してトナーをえ
た。
【0096】えられたトナーの帯電量を調べるために、
キャリアとしてノンコートフェライトキャリアFB-810
(関東電化工業(株)製、商品名)をトナーと混合し、
トナー濃度が5重量%の現像剤をえた。
【0097】えられたトナーの帯電量を製造例1と同様
にして調べた。その結果を表9に示す。
【0098】つぎに、該トナーを用いて形成された画像
の消色性および促進耐光性を実施例1〜15と同様にして
調べた。その結果を表9に示す。
【0099】
【表9】
【0100】表9に示した結果から、比較例1〜5の方
法でえられた画像は、いずれも実施例1〜15の方法でえ
られた画像と比べて促進耐光性におとるものであること
がわかる。
【0101】比較例6〜9 実施例1〜4において、画像が形成されたサンプルを70
℃に調整されたホットプレート上に載せた状態で3分間
放置するかわりに、室温下で放置したほかは同様にして
消色性を調べた。その結果を表10に示す。
【0102】
【表10】
【0103】表7および表10に示した結果から、画像を
形成している結着用樹脂のガラス転移温度以上に加熱
し、近赤外線を照射することにより消色性が大きく向上
することがわかる。
【0104】
【発明の効果】本発明の近赤外線消色性画像の形成方法
によれば、耐光性および消色性のいずれにも同時にすぐ
れた画像を形成することができるので、画像の消色性お
よび保存安定性を大幅に改善させることができるという
効果を奏する。
【0105】また、本発明の近赤外線消色性画像の消色
方法によれば、前記画像の形成方法によって形成された
画像を速やかに消色することができるという効果を奏す
る。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 細田 喜一 神奈川県川崎市川崎区扇町5番1号 昭和 電工株式会社化学品研究所内 (72)発明者 阿部 勇喜 兵庫県神戸市兵庫区明和通三丁目2番15号 バンドー化学株式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも表面に消色剤層を有する画像
    支持体に、結着用樹脂に近赤外線吸収性染料を配合した
    着色トナーで画像を形成することを特徴とする近赤外線
    消色性画像の形成方法。
  2. 【請求項2】 結着用樹脂に近赤外線吸収性染料を配合
    した着色トナーで画像を画像支持体上に形成したのち、
    少なくとも該形成された画像上に消色剤層を形成するこ
    とを特徴とする近赤外線消色性画像の形成方法。
  3. 【請求項3】 請求項1または請求項2に記載の近赤外
    線消色性画像の形成方法によって形成された画像を前記
    結着用樹脂のガラス転移温度以上に加熱し、近赤外線を
    照射することを特徴とする消色方法。
JP4079709A 1992-04-01 1992-04-01 近赤外線消色性画像の形成方法およびその消色方法 Pending JPH05278338A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014233944A (ja) * 2013-06-05 2014-12-15 コニカミノルタ株式会社 画像形成装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2014233944A (ja) * 2013-06-05 2014-12-15 コニカミノルタ株式会社 画像形成装置

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