JPH05278223A - インクジェット記録ヘッド用キャップ装置 - Google Patents

インクジェット記録ヘッド用キャップ装置

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JPH05278223A
JPH05278223A JP4077755A JP7775592A JPH05278223A JP H05278223 A JPH05278223 A JP H05278223A JP 4077755 A JP4077755 A JP 4077755A JP 7775592 A JP7775592 A JP 7775592A JP H05278223 A JPH05278223 A JP H05278223A
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JP
Japan
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cylinder
ink
cap
pump chamber
piston
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Application number
JP4077755A
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English (en)
Inventor
Yoshinori Otsuka
由則 大塚
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Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
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Publication date
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J2/00Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
    • B41J2/005Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by bringing liquid or particles selectively into contact with a printing material
    • B41J2/01Ink jet
    • B41J2/135Nozzles
    • B41J2/165Preventing or detecting of nozzle clogging, e.g. cleaning, capping or moistening for nozzles
    • B41J2/16517Cleaning of print head nozzles
    • B41J2/1652Cleaning of print head nozzles by driving a fluid through the nozzles to the outside thereof, e.g. by applying pressure to the inside or vacuum at the outside of the print head
    • B41J2/16532Cleaning of print head nozzles by driving a fluid through the nozzles to the outside thereof, e.g. by applying pressure to the inside or vacuum at the outside of the print head by applying vacuum only
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J2/00Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
    • B41J2/005Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by bringing liquid or particles selectively into contact with a printing material
    • B41J2/01Ink jet
    • B41J2/135Nozzles
    • B41J2/165Preventing or detecting of nozzle clogging, e.g. cleaning, capping or moistening for nozzles
    • B41J2/16505Caps, spittoons or covers for cleaning or preventing drying out
    • B41J2/16508Caps, spittoons or covers for cleaning or preventing drying out connected with the printer frame

Abstract

(57)【要約】 【目的】 1方向の移動により、インクジェット記録ヘ
ッドのインク吐出面に対するインクジェット記録ヘッド
用キャップ装置の前進、後退動作、およびインクの吸
入、排出動作を行えるようにすること。 【構成】 前記シリンダ1内には、シリンダ1が前進し
たときに容積が増加するとともにシリンダ1が後退した
ときに容積が減少するポンプ室Sと、インク排出路9
と、シリンダ1が前進して前記ポンプ室Sの容積が増加
するときに前記ポンプ室Sとインク排出路9とを遮断す
るとともにシリンダ1が後退して前記ポンプ室Sの容積
が減少するときには前記ポンプ室Sとインク排出路9と
を連通させる連通制御手段が設けられ、前記ピストン1
2には前端が前記キャップ33の貫通孔38に連通する
とともに前記シリンダ1が所定位置まで前進したときに
後端が前記シリンダ1内のポンプ室Sに連通するインク
流路12fが形成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、インク水分の蒸発によ
るインクかすがインクジェット記録ヘッドのインク吐出
口に付着するのを防止するためのインクジェット記録ヘ
ッド用キャップ装置に関する。前記インクジェット記録
ヘッド用キャップ装置は、インクジェット記録装置で印
字を行わないときに、インクジェット記録ヘッドのイン
ク吐出口を密封したり、または、インクジェット記録ヘ
ッドの最初の使用時にインクタンクのインクをインク吐
出口まで吸入する際等に使用される。
【0002】
【従来の技術】前記インクジェット記録ヘッド用のキャ
ップ装置は、インクジェット記録ヘッドのインク吐出面
に当接した際に前記インク吐出口を密封する空間を形成
するためのインク収容凹部が前面に形成された弾性材料
製のキャップを有している。また、インクジェット記録
ヘッド用のキャップ装置は、前記キャップを前記インク
吐出面に当接させる手段、および、前記インク吐出面と
前記インク収容凹部との間に形成される密封空間の内部
の流体を排出する流体移送手段等を有している。そし
て、このようなインクジェット記録ヘッド用のキャップ
装置においては、その設置スペースを節約するために種
々の工夫がなされており、前記流体移送手段として使用
されるインク吸引ポンプにも、小型のものが使用されて
いる。
【0003】従来のインクジェット記録装置で使用され
ているインクジェット記録ヘッド用のキャップ装置とし
て、特開平3−5160号公報に記載されたものが知ら
れている。この公報に記載された従来のインク吸引ポン
プは、シリンダと、ピストン軸貫通孔が形成されるとと
もに軸方向一端面にシールリブが設けられ且つ前記シリ
ンダ内に配置されたピストンと、前記ピストン軸貫通孔
を貫通するとともに前記ピストンの前記シールリブが設
けられた面およびその反対側の面にそれぞれ対向して所
定の間隔で配置されたピストン押さえおよびピストン受
けを有するピストン軸と、を有している。そして、ピス
トン押さえがピストンを押す方向にピストン軸を移動さ
せたときにシリンダ室内にインクを吸引し、ピストン軸
を逆方向に移動させたときに吸引したインクを前記ピス
トン軸貫通孔を通過させて排出するように構成されてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前記従来のインクジェ
ット記録ヘッド用キャップ装置は、前面にインク収容凹
部を形成されたキャップをインクジェット記録ヘッドの
インク吐出面に当接させる際に、キャップを移動させる
方向と、インクを吸引するための吸引ポンプを作動させ
る際に、ピストンを移動させる方向とが異なっている。
このため、キャップをインク記録ヘッドに当接させるた
めの移動装置と、ピストンを移動させるための装置と
の、2方向の移動装置を設置しなければならなかった。
このため、キャップ装置の構造が複雑となり、また、小
型化の障害となっていた。
【0005】本発明は、前述の事情に鑑み、下記
(a),(b)の記載内容を課題とする。 (a) 構成が簡素で且つ小型で省スペースを実現できる
インクジェット記録ヘッド用キャップ装置を提供するこ
と。 (b) 1方向の移動装置により、インクジェット記録ヘ
ッドのインク吐出面に対するインクジェット記録ヘッド
用キャップ装置の前進、後退動作、およびインクの吸
入、排出動作を行えるようにすること。および前記吸
入、排出動作速度を向上させること。
【0006】
【課題を解決するための手段】次に、前記課題を解決す
るために案出した本発明の構成を説明するが、本発明の
構成要素には、後述の実施例の構成要素との対応を容易
にするため、実施例の構成要素の符号をカッコで囲んだ
ものを付記している。なお、本発明を後述の実施例の符
号と対応させて説明する理由は、本発明の理解を容易に
するためであり、本発明の範囲を実施例に限定するため
ではない。
【0007】前記課題を解決するために、本発明のイン
クジェット記録ヘッド用キャップ装置は、インクジェッ
ト記録ヘッド(H)のインク吐出口が形成されたインク
吐出面(Ha)に当接した際に前記インク吐出口を密封
する空間を形成するためのインク収容凹部(36)が前
面に形成され且つ前記前面側のインク収容凹部(36)
と後面側とを連通させる貫通孔(38)が形成されたキ
ャップ(33)と、このキャップ(33)が前面側に装
着されたキャップホルダ(26)と、このキャップホル
ダ(26)の後側でキャップホルダ(26)に対して前
後移動可能に連結されたシリンダ(1)と、このシリン
ダ(1)の前端から前側部分が突出する状態で前記シリ
ンダ(1)にスライド可能に支持されるとともにシリン
ダ(1)との間に配置された圧縮バネ(16)により常
時前方に押圧されたピストン(12)と、前記シリンダ
(1)を前後に移動させるシリンダ駆動装置(D)と、
を備え、前記シリンダ(1)内には、シリンダ(1)が
前進したときに容積が増加するとともにシリンダ(1)
が後退したときに容積が減少するポンプ室(S)と、イ
ンク排出路(9)と、シリンダ(1)が前進して前記ポ
ンプ室(S)の容積が増加するときに前記ポンプ室
(S)とインク排出路(9)とを遮断するとともにシリ
ンダ(1)が後退して前記ポンプ室(S)の容積が減少
するときには前記ポンプ室(S)とインク排出路(9)
とを連通させる連通制御手段が設けられ、前記ピストン
(12)には前端が前記キャップ(33)の貫通孔(3
8)に連通するとともに前記シリンダ(1)が所定位置
まで前進したときに後端が前記シリンダ(1)内のポン
プ室(S)に連通するインク流路(12f)が形成され
たことを特徴とする。
【0008】なお、前記本発明のインクジェット記録ヘ
ッド用キャップ装置において、前記シリンダ(1)の外
側部に前記インク排出路(9)と連通するインク吸収体
収容凹部(6)を設けることができる。
【0009】
【作用】次に、前述の特徴を備えた本発明の作用を説明
する。前述の特徴を備えた本発明のインクジェット記録
ヘッド用キャップ装置は、前記キャップ(33)の前面
に、インク収容凹部(36)が形成されている。また、
このキャップ(33)には前記前面側のインク収容凹部
(36)と後面側とを連通させる貫通孔(38)が形成
されている。このキャップ(33)はキャップホルダ
(26)の前面側に装着され、キャップホルダ(26)
の後側にはキャップホルダ(26)に対して前後移動可
能にシリンダ(1)が連結されている。
【0010】前記シリンダ(1)にはピストン(12)
がスライド可能に支持されており、そのピストン(1
2)は、圧縮バネ(16)により常時前方に押圧されて
いる。そして、前記ピストン(12)に形成されたイン
ク流路(12f)の前端は前記キャップ(33)の貫通
孔(38)に連通している。この場合、前記圧縮バネ
(16)によって前方に押圧されているピストン(1
2)先端は、前記キャップ(33)またはキャップホル
ダ(26)の後面側に当接する。この状態ではシリンダ
(1)は前記圧縮バネ(16)によって後方に押圧さ
れ、前記キャップホルダ(26)に対して後方の位置に
保持されている。
【0011】前記キャップ(33)の前面に対向する位
置にインクジェット記録ヘッド(H)が配置された状態
で、前記シリンダ(1)をシリンダ駆動装置(D)によ
って前方に移動させると、シリンダ(1)とともに前記
圧縮バネ(16)、ピストン(12)、キャップホルダ
(26)、およびキャップ(33)が前方に移動する。
そして、キャップ(33)前面がインクジェット記録ヘ
ッド(H)のインク吐出面(Ha)に当接する。そし
て、インクジェット記録ヘッド前面のインク吐出面(H
a)とキャップ(33)前面のインク収容凹部(36)
とによって前記インク吐出口を密封する空間が形成され
る。
【0012】この状態ではキャップ(33)前面がイン
クジェット記録ヘッド(H)に当接しているので、キャ
ップ(33)、キャップホルダ(26)、およびピスト
ン(12)等はこれ以上前進することはできない。この
状態で前記シリンダ駆動装置(D)によって前記シリン
ダ(1)をさらに前進させると、シリンダ(1)が前記
ピストン(12)との間に設けた圧縮バネ(16)の力
に抗しながら前進する。この場合シリンダ(1)に支持
されたピストン(12)は移動しないので、シリンダ
(1)とピストン(12)とは相対的に移動する。
【0013】シリンダ(1)の前進に伴い、シリンダ
(1)内のポンプ室(S)の容積が増加する。そして、
シリンダ(1)内の連通制御手段は、シリンダ(1)が
前進して前記ポンプ室(S)の容積が増加するときに前
記ポンプ室(S)とインク排出路(9)とを遮断する。
前記ピストン(12)に形成されたインク流路(12
f)は、前端が前記キャップ(33)の貫通孔(38)
に連通しており、前記シリンダ(1)が所定位置まで前
進したときに後端が前記シリンダ(1)内のポンプ室
(S)に連通する。シリンダ(1)が前記所定位置まで
前進する間に前記ポンプ室(S)の容積はある程度増加
しており、このため、ポンプ室(S)内の圧力はかなり
低下している。したがって、前端がキャップ貫通孔(3
8)に連通するインク流路(12f)の後端がポンプ室
(S)に連通したときには、前記キャップ(33)のイ
ンク収容凹部(36)内には、急激に大きな負圧が作用
することになる。この場合、インク収容凹部(36)内
に開口するインク吐出口の目詰まり等の回復を効果的に
行うことができる。
【0014】前記ポンプ室(S)の容積がさらに増加す
るとき、前記インク収容凹部(36)内の流体はポンプ
室(S)に流入する。そして、前記インクジェット記録
ヘッド(H)のインク吐出面(Ha)と前記キャップ
(33)のインク収容凹部(36)によって形成される
密封空間内は、インク吐出口から流入するインクによっ
て充填される。この状態ではインクの乾燥によるインク
吐出口の目詰まりは生じない。
【0015】次に、前記シリンダ駆動装置(D)によっ
てシリンダ(1)を後退させると、シリンダ(1)の後
退に伴い、前記ポンプ室(S)の容積は減少する。この
とき、シリンダ(1)内の連通制御手段は、ポンプ室
(S)とインク排出路(9)とを連通させる。したがっ
て、ポンプ室(S)内の流体は前記インク排出路(9)
から排出される。シリンダ(1)が所定位置まで後退す
ると、前記ピストン(12)に形成されたインク流路
(12f)の後端と前記ポンプ室(S)との連通は解除
(遮断)される。そして、ポンプ室(S)内の流体は続
けて前記排出路から排出される。
【0016】また、前記本発明のインクジェット記録ヘ
ッド用キャップ装置において、前記シリンダ(1)の外
側部に前記インク排出路(9)と連通するインク吸収体
収容凹部(6)を設けた場合、前記インク吸収体収容凹
部(6)にインク吸収体を収容した状態でインクジェッ
ト記録ヘッド用キャップ装置を使用すれば、前記インク
排出路(9)に排出されたインクは、前記インク吸収体
収容凹部(6)に配置したインク吸収体に吸収される。
【0017】
【実施例】次に図面を参照しながら、本発明のインクジ
ェット記録ヘッド用キャップ装置の実施例を説明する
が、本発明は以下の実施例に限定されるものではない。
図1は本発明の一実施例の全体の側断面図、図2は同実
施例の分解斜視図、図3は同実施例のシリンダとピスト
ンとを組み付けた部分の斜視図、図4は同実施例のシリ
ンダとピストンとを組み付けた部分の平面図、図5は同
実施例のシリンダとピストンとを組み付けた部分の側断
面図、図6は同実施例のキャップホルダとシリンダとを
移動可能に連結する可動連結部材の詳細説明図、図7は
同実施例のキャップホルダの詳細説明図、図8は同実施
例のキャップの詳細説明図、図9,10は同実施例の作
用説明図、である。
【0018】図1において、インクジェット記録ヘッド
Hは2点鎖線で示されている。なお、本発明の実施例の
説明中において、「前方」は、インクジェット記録ヘッ
ドHに接近する方向(すなわち、矢印X1の方向で、図
1,9,10の左方)を意味し、「後方」はインクジェ
ット記録ヘッドから離れる方向(すなわち、矢印X2方
向で、図1,9,10の右方)を意味するものとする。
図1において、前記インクジェット記録ヘッドHの後端
面(図1中、右端面)は、インク吐出面Haとして形成
されており、そのインク吐出面Haには図1中、上下方
向に多数のインク吐出口(図示せず)が形成されてい
る。
【0019】図1において、前記インクジェット記録ヘ
ッドHの後方には、インクジェット記録ヘッド用キャッ
プ装置Cが示されている。図2には、前記図1に示され
たインクジェット記録ヘッド用キャップ装置Cを分解し
た構成要素と、図1には示されていないがインクジェッ
ト記録ヘッド用キャップ装置Cの構成要素であるシリン
ダ駆動装置Dの要部とが示されている。
【0020】図1〜5において、インクジェット記録ヘ
ッド用キャップ装置Cは、プラスチック製のシリンダ1
を備えている。シリンダ1は、前端(図1中、左端)側
から後方に向かって順次、外形が略4角形の角筒部分
2、外形が円筒状の円筒部分3、および上下に別れて後
方に延びる板状部分4,5を有している。そして、上側
板状部分4の上面にはインク吸収体収容凹部6が設けら
れている。前記上下の板状部分4および5の間の間隔は
固定配置されたガイドバーBが左右に貫通するための被
ガイド溝として構成されている。前記ガイドバーBはシ
リンダ1が前後に移動するときのシリンダ1の後側部分
の上下方向の位置を規制する機能を有している。なお、
インクジェット記録ヘッド用キャップ装置Cの使用時に
は前記インク吸収体収容凹部6にフェルト等で構成され
たインク吸収体(図示せず)が装着される。
【0021】前記シリンダ1には、前端に開口する円筒
状内面を有するシリンダ室8が形成されている。このシ
リンダ室8の後端と前記インク吸収体収容凹部6との間
にはインク排出路9が形成されている。シリンダ1の前
記シリンダ室8には、ゴム製のパッキン11およびピス
トン12が収容されている。パッキン11の前面にはシ
ールリング11aが小さく突出している。
【0022】ピストン12には、前後に間隔を置いてパ
ッキン当接フランジ12aおよびパッキン押圧部分12b
が形成されている。前記パッキン当接フランジ12aお
よびパッキン押圧部分12bの外径は前記シリンダ室8
の内径よりも小さく設定されている。前記シリンダ室8
内に収容されたパッキン11は、前記ピストン12の前
記パッキン当接フランジ12aおよびパッキン押圧部分
12b間に配置されている。前記パッキン当接フランジ
12aおよびパッキン押圧部分12b間のピストン12の
外径は、前記パッキン11の内径よりも小さく設定され
ている。したがって、パッキン11の内側面とピストン
12の外側面との間にはインク流通用の隙間が形成され
ている。
【0023】なお、前記パッキン当接フランジ12aお
よびパッキン押圧部分12b間の間隔は、前記パッキン
11の前後方向の長さよりも少し長く設定されている。
このため、パッキン11の後面がパッキン押圧部分12
bの前面に当接している状態(図1参照)では、パッキ
ン11の前面とパッキン当接フランジ12aの後面との
間には小さな隙間が形成されるようになっいる。また、
パッキン11の前面が前記パッキン当接フランジ12a
に当接する場合には、前記シールリング11aがパッキ
ン当接フランジ12a後面と当接するようになっいる。
【0024】前記ピストン12の前記パッキン押圧部分
12bより後側部分には、180°の間隔で一対のイン
ク流通用溝12c,12c(図1,2参照)が形成されて
いる。
【0025】ピストン12の前端部分は外径が少し大き
い大径前端部分12dによって構成されている。この大
径前端部分の後面にはバネ座用リング溝12eが形成さ
れている。また、前記ピストン12の前端面は球面状に
形成されている。前記ピストン12の前側部分には、イ
ンク流路12fが形成されている。インク流路12fの前
端はピストン12の前端に開口しており、後端はピスト
ン12の外側面に開口している。
【0026】前記シリンダ室8にピストン12を挿入し
た状態で、前記シリンダ室8の前端は、金属製のプレー
ト13およびゴム製のシール部材14によって閉塞され
ている。プレート13およびゴム製のシール部材14
は、シリンダ1の前端部に装着され、その前側から可動
連結部材15が図示しないネジによりシリンダ1の角筒
部分2の前面に結合される。前記可動連結部材15の前
面と前記バネ座用リング溝12eとの間には圧縮バネ1
6が配置されている。この圧縮バネ16により、ピスト
ン12はシリンダ1に対して前方に押圧され、可動連結
部材15およびシリンダ1等はピストン12に対して後
方に押圧されている。
【0027】前記シリンダ1と後述のキャップホルダと
を移動可能に連結する可動連結部材15(図6参照)
は、前記シリンダ1の略4角形の角筒部分2(図2参
照)の外形と略同様の外形を有している。可動連結部材
15の左右両側には、被駆動用の一対のピン18が突出
している。前記一対のピン18うちの一方のピンには、
その外端からさらに側方に突出する被ガイドピン19が
設けられている。
【0028】前記被ガイドピン19は、図示しない側壁
部材に形成された前後に延びるガイド用長孔と係合して
いる。これにより、可動連結部材15およびこれと結合
されたシリンダ1とは前後方向の移動の際の移動方向が
規制されている。すなわち、シリンダ1および可動連結
部材15が前後方向に移動する際、シリンダの後部の上
下方向の位置は前記ガイドバーB(図1,2,3参照)
によって規制され、前部の上下方向の位置は前記被ガイ
ドピン19とこれをガイドするガイド用長孔(図示せ
ず)とによって規制されている。
【0029】可動連結部材15の後面には、前記シール
部材14の前面と当接するシール材当接面(図6C参
照)20が形成されている。また、可動連結部材15の
前面には、上下にそれぞれ2個づつ突起爪21,21が
設けられている。上側の2個の突起爪21には後方に行
くに従って上方に傾斜する傾斜面21aが形成されてい
る。また、下側の2個の突起爪21には後方に行くに従
って下方に傾斜する傾斜面21aが形成されている。前
記上下に2個づつ配置された各突起爪21,21間の間
隔は、ガイド溝22(図2,6A参照)を形成してお
り、そのガイド溝22は次に説明するキャップホルダ2
6のアーム27をガイドする機能を有している。
【0030】図1,2,7において、プラスチック製の
キャップホルダ26は、後方に延びる上下一対のガイド
アーム27,27を有している。各ガイドアーム27の
後端には左右に延びる位置決め突起28が設けられてい
る。図2から分かるように、下側のガイドアーム27の
位置決め突起28には後方に行くに従って下方に傾斜す
る傾斜面28aが形成されており、上側のガイドアーム
27の位置決め突起28には後方に行くに従って上方に
傾斜する傾斜面28aが形成されている。
【0031】図2に示す状態では互いに離れて示されて
いる前記キャップホルダ26と前記可動連結部材15と
は、それらが組み付けられたときには図1に示す状態と
なる。図2に示した状態のキャップホルダ26と可動連
結部材15とを次第に近づけると、前記位置決め突起2
8の傾斜面28aと、前記突起爪21の傾斜面21aとが
当接するが、互いの傾斜面に沿ってガイドされながら主
としてガイドアーム27が弾性変形することにより、図
1の状態に連結することができる。この図1の状態では
ガイドアーム27は、前記一対の突起爪21,21間の
前記ガイド溝22(図2,6A参照)にスライド可能に
係合しており、前後方向にガイドされる。
【0032】図1から分かるように、前記キャップホル
ダ26に対して、前記可動連結部材15およびこれに連
結されたシリンダ1が最も後退した位置においては、前
記突起爪21と位置決め突起28とが係合している。す
なわち、前記位置決め突起28は、キャップホルダ26
に対するシリンダ1の後方位置を決定する機能を有して
いる。
【0033】図1,2,7において、キャップホルダ2
6の前面には、その左右に上下方向に延びるキャップ支
持壁29が設けられている。また、キャップホルダ26
の前面には、その上下両端部にキャップ支持用凹部30
が設けられている。さらに、前記キャップホルダ26に
は、その中央部にキャップ装着孔31が設けられてい
る。
【0034】図1,2,8において、前記キャップホル
ダ26の前面に装着されるキャップ33は、その後面の
上下両端部にそれぞれ前記キャップ支持用凹部30と嵌
合する係止用突出部34,34を有している。また、キ
ャップ33の前面には枠状の突起35が設けられてお
り、その突起35の内側にはインク収容凹部36が形成
されている。また、キャップ33の中央部には後方に突
出する装着用突出部37が設けられている。この装着用
突出部37は、前記キャップホルダ26のキャップ装着
孔31に挿入され係止される。また、キャップ33の中
央部には前面側のインク収容凹部36から後面に貫通す
る前後方向の貫通孔38が形成されている。前記キャッ
プ33の装着用突出部37の後面には、前記ピストン1
2の球面状の前端が当接しており、ピストン12のイン
ク流路12f前端と前記貫通孔38とは接続している。
したがって、インク流路12fは前記貫通孔38を介し
て前記キャップ前面のインク収容凹部36と連通してい
る。
【0035】図2において、シリンダ駆動装置Dは、図
示しないモータおよび伝動機構によって回動される回動
軸41に固着された一対の回動アーム42を有してい
る。回動アーム42には、長孔43が形成されている。
前記各回動アーム42の長孔43には、前記可動連結部
材15の左右両側の前記被駆動用の一対のピン18が係
合する。前記各回動アーム42の長孔43と、前記可動
連結部材15の左右両側の前記被駆動用の一対のピン1
8とは、前記回動アームの弾性変形を利用して係合させ
ることができる。なお、前記一対のピン18うちの一方
のピンの外端からさらに側方に突出する被ガイドピン1
9は、前記アーム42の外側に配置された図示しない側
壁部材に形成された前後に延びるガイド用長孔によって
前後方向にガイドされるようになっている。
【0036】図1,9,10において、前記シリンダ1
内には、前記プレート13の後側にポンプ室Sが形成さ
れている。図1の状態ではパッキン11の前面と前記パ
ッキン当接フランジ12aとが離れているので、前記ポ
ンプ室Sは、パッキン11の内孔、インク流通用溝12
c、インク排出路9を介して前記インク吸収体収容凹部
6に連通している。しかしながら、シリンダ1およびパ
ッキン11が一緒に前進して、パッキン11の前面のシ
ールリング11aがパッキン当接フランジ12a後面に当
接した状態(図9,10参照)では、前記ポンプ室S内
は、前記パッキン11の内孔と遮断される。そして、図
9の状態からシリンダ1がさらに前進するときには、前
記ポンプ室Sを形成するパッキン11およびパッキン当
接フランジ12aは移動しないが、前記プレート13が
シリンダ1と共に前進するので、ポンプ室Sの容積は増
大する。
【0037】また、図9の状態からシリンダが後退する
ときには最初パッキン11もシリンダ1と共に後退す
る。しかしながら、パッキン11は、ピストン12のパ
ッキン押圧部分12bに当接するとそれ以上は後退しな
い。この状態では、パッキン11前面と前記パッキン当
接フランジ12aとが離れているので、ポンプ室Sは、
パッキン11の内孔、インク流通用溝12c、インク排
出路9を介して前記インク吸収体収容凹部6に連通して
いる。この状態でさらにシリンダ1が後退すると前記ポ
ンプ室Sを形成するパッキン11およびパッキン当接フ
ランジ12aは移動しないが、前記プレート13がシリ
ンダ1と共に後退するので、ポンプ室Sの容積は減少す
る。
【0038】すなわち、前記ピストン12によって移動
範囲を規制されているが、その移動範囲内でシリンダ1
とともに移動するパッキン11と、パッキン当接フラン
ジ12a、パッキン押圧部分12b、パッキン11内面と
これに対向するピストン12外側面との隙間、およびイ
ンク流通用溝12cとによって本実施例の連通制御手段
(シリンダが前進して前記ポンプ室の容積が増加すると
きに前記ポンプ室とインク排出路とを遮断するとともに
シリンダが後退して前記ポンプ室の容積が減少するとき
には前記ポンプ室とインク排出路とを連通させる連通制
御手段)が構成されている。
【0039】(実施例の作用)次に、前述の構成を備え
た本発明の実施例の作用を図1,9,10により説明す
る。図1の状態では、圧縮バネ16によりシリンダ1は
後方に押圧され、ピストン12は前方に押圧されてい
る。そして、シリンダ1の位置は位置決め突起28に係
合する突起爪21によって規制されており、ピストン1
2の位置はピストン12の前端が当接するキャップ33
の装着用突出部37後面によって規制されている。この
状態では、ピストン12のインク流路12f前端と前記
貫通孔38とは接続している。したがって、インク流路
12fは前記貫通孔38を介して前記キャップ前面のイ
ンク収容凹部36と連通している。このときインク流路
12fの後端は大気に開放されている。
【0040】また、図1の状態では、パッキン11前面
と前記パッキン当接フランジ12aとが離れているの
で、ポンプ室Sは、パッキン11の内孔、インク流通用
溝12c、インク排出路9を介して前記インク吸収体収
容凹部6に連通している。
【0041】図1の状態において、前記シリンダ駆動装
置Dの回動軸41を回動させて、回動アーム42(図2
参照)を前方に回動させると、可動連結部材15の左右
両側の前記被駆動用の一対のピン18(このピン18は
長孔43に係合している)は前方に移動する。このと
き、被ガイドピン19は前記図示しない側壁に形成され
た前後に延びるガイド用長孔に沿ってガイドされ、ま
た、可動連結部材15と一体的に結合されたシリンダ1
は前記ガイドバーBによってガイドされる。そして、可
動連結部材15およびこれと一体的に結合されたシリン
ダ1は前方に移動する。このとき、ピストン12、キャ
ップホルダ26、キャップ33等も前方に移動し、キャ
ップ33の前面は、前記インクジェット記録ヘッドHの
後端面(図1中、右端面)のインク吐出面Haに当接す
る。このとき、インクジェット記録装ヘッドH前面のイ
ンク吐出面Haとキャップ33前面のインク収容凹部3
6とによってインク吐出面Haに形成されたインク吐出
口(図示せず)を密封する空間が形成される。
【0042】図9に示すように、キャップ33の前面が
インク吐出面Haに当接してから、さらに、前記可動連
結部材15およびシリンダ1を前進させると、パッキン
11前面のシールリング11aがパッキン当接フランジ
12a後面に当接する。この状態ではポンプ室Sはイン
ク排出路9と遮断される。この状態でさらにシリンダ1
を前進させると、ポンプ室Sの容積が増大し、ポンプ室
S内の圧力が低下する(負圧が上昇する)。
【0043】図10に示すように、前記シリンダ1をさ
らに前進させると、前記インク流路12fの後端がポン
プ室Sに連通する。この連通時にはポンプ室Sの圧力が
かなり低下しているので、前記キャップ33前端のイン
ク収容凹部36には瞬間的に大きな負圧が作用すること
になる。このため、インク吐出面Haに開口するインク
吐出口(図示せず)の目詰まりを回復することができ
る。このとき、インク収容凹部36内の流体はポンプ室
Sに流入する。そして、前記インクジェット記録ヘッド
Hのインク吐出面Haと前記キャップ33のインク収容
凹部36によって形成される密封空間内は、インク吐出
口から流入するインクによって充填される。この状態で
はインクの乾燥によるインク吐出口の目詰まりは生じな
い。
【0044】次に、前記シリンダ駆動装置Dによってシ
リンダ1を後退させると、シリンダ1の後退に伴い、前
記ポンプ室Sの容積は減少する。このとき、パッキン1
1はシリンダ1とともに後退し、パッキン11前面とパ
ッキン当接フランジ12a後面との間には隙間が生じ
る。このとき、ポンプ室Sとインク排出路9とは連通す
る。したがって、ポンプ室S内の流体は前記インク排出
路9から排出される。シリンダ1が所定位置(図9参
照)まで後退すると、前記ピストン12に形成されたイ
ンク流路12fの後端と前記ポンプ室Sとの連通は解除
(遮断)される。そして、ポンプ室S内の流体は続けて
前記インク排出路9から排出され、前記シリンダ1外側
部のインク吸収体収容凹部6に配置したインク吸収体に
吸収される。
【0045】〔変更例〕以上、本発明の実施例を詳述し
たが、本発明は、前記実施例に限定されるものではな
く、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内
で、種々の小設計変更を行うことが可能である。
【0046】例えば、インク吸収体収容凹部6を設ける
変わりに排出インクを収容するためのインクタンクを設
けることも可能である。また、可動連結部材15を省略
して、シリンダ1自体にキャップポルダ26との連結部
材を設けることも可能である。
【0047】
【発明の効果】前述の本発明のインクジェット記録ヘッ
ド用キャップ装置は、次の様な効果を奏することができ
る。 (a)ポンプ室とキャップとの距離が短いので、吸引効
率が高く、また、インクのムダが少なくなる。 (b)吸引作用を行う負圧が全てのインク吐出口に急激
に作用するので、インク吐出口の目詰まりの回復作用を
向上させることができる。 (c)回復に要するメカ動作が一方向ですむため、構成
が簡単になる。 (d)構成が簡単となり且つポンプ室とキャップとの距
離が短いので、動作スピードが早くなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1は本発明のインクジェット記録ヘッド用
キャップ装置の一実施例の全体の側断面図である。
【図2】 図2は同実施例の分解斜視図である。
【図3】 図3は同実施例のシリンダとピストンとを組
み付けた部分の斜視図である。
【図4】 図4は同実施例のシリンダとピストンとを組
み付けた部分の平面図である。
【図5】 図5は同実施例のシリンダとピストンとを組
み付けた部分の側断面図である。
【図6】 図6は同実施例のキャップホルダとシリンダ
とを移動可能に連結する可動連結部材の詳細説明図で、
図6Aはその前面図、図6Bは図6Aの矢印VIBから見
た図、図6Cは図6AのVIC−VIC線断面図である。
【図7】 図7は同実施例のキャップホルダの詳細説明
図で、図7Aはその前面図、図7Bは図7Aの矢印VII
Bから見た図、図7Cは図7Bの矢印VIICから見た図
である。
【図8】 図8は同実施例のキャップの詳細説明図で、
図8Aはその前面図、図8Bは図8Aの矢印VIIIBから
見た図、図8Cは図8Aの矢印VIIICから見た図であ
る。
【図9】 図9は同実施例の作用説明図である。
【図10】 図10は同実施例の作用説明図である。
【符号の説明】
D…シリンダ駆動装置、H…インクジェット記録ヘッ
ド、Ha…インク吐出面、S…ポンプ室、1…シリン
ダ、6…インク吸収体収容凹部、9…インク排出路、1
2…ピストン、12f…インク流路、16…圧縮バネ、
26…キャップホルダ、33…キャップ、36…インク
収容凹部、38…貫通孔、

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 インクジェット記録ヘッドのインク吐出
    口が形成されたインク吐出面に当接した際に前記インク
    吐出口を密封する空間を形成するためのインク収容凹部
    が前面に形成され且つ前記前面側のインク収容凹部と後
    面側とを連通させる貫通孔が形成されたキャップと、 このキャップが前面側に装着されたキャップホルダと、 このキャップホルダの後側でキャップホルダに対して所
    定距離だけ前後移動可能に連結されたシリンダと、 このシリンダの前端から前側部分が突出する状態で前記
    シリンダにスライド可能に支持されるとともにシリンダ
    との間に配置された圧縮バネにより常時前方に押圧され
    たピストンと、 前記シリンダを前後に移動させるシリンダ駆動装置と、
    を備え、 前記シリンダ内には、シリンダが前進したときに容積が
    増加するとともにシリンダが後退したときに容積が減少
    するポンプ室と、インク排出路と、シリンダが前進して
    前記ポンプ室の容積が増加するときに前記ポンプ室とイ
    ンク排出路とを遮断するとともにシリンダが後退して前
    記ポンプ室の容積が減少するときには前記ポンプ室とイ
    ンク排出路とを連通させる連通制御手段が設けられ、 前記ピストンには前端が前記キャップの貫通孔に連通す
    るとともに前記シリンダが所定位置まで前進したときに
    後端が前記シリンダ内のポンプ室に連通するインク流路
    が形成されたことを特徴とするインクジェット記録ヘッ
    ド用キャップ装置。
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US08/040,031 US5416507A (en) 1992-03-31 1993-03-30 Cap device for an ink jet recording head

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