JPH0527809B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0527809B2
JPH0527809B2 JP60017569A JP1756985A JPH0527809B2 JP H0527809 B2 JPH0527809 B2 JP H0527809B2 JP 60017569 A JP60017569 A JP 60017569A JP 1756985 A JP1756985 A JP 1756985A JP H0527809 B2 JPH0527809 B2 JP H0527809B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
articles
packaging
article
weighing
machine
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP60017569A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS61176821A (ja
Inventor
Masahiro Tarui
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Anritsu Corp
Original Assignee
Anritsu Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Anritsu Corp filed Critical Anritsu Corp
Priority to JP1756985A priority Critical patent/JPS61176821A/ja
Publication of JPS61176821A publication Critical patent/JPS61176821A/ja
Publication of JPH0527809B2 publication Critical patent/JPH0527809B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Auxiliary Devices For And Details Of Packaging Control (AREA)
  • Container Filling Or Packaging Operations (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、品種の異なる複数種の物品を組合せ
てひとまとめに包装する自動包装装置に関し、特
に、包装品中の複数品種の物品の個数が正しいか
否かを正確に判定できるようにした自動包装装置
に関する。
〈従来技術〉 例えば、菓子などのように品種の異なる複数種
の物品を組合せてひとまとめに包装する自動包装
装置では、第1図に示すように、まず、品種毎に
それぞれ設けられた複数の物品計量機11,12
……,1oによつて、複数の品種の物品の計量を
並行して行ない、各物品計量機11,12,……,
oで計量された物品の重量が規定重量範囲内か
否かをそれぞれ物品選別機21,22,……,2o
でチエツクし、規定重量範囲内の物品のみを包装
機3へ送つて各品種の物品を組合せてひとまとめ
に包装している。しかし、包装機3では各物品選
別機21,22,……,2oから送られた各物品が
外へこぼれたり、あるいは内部でひつかかつたり
することがあり、このため、包装しても個数が不
足したり、あるいは前回ひつかかつていた物品が
次回の物品と一緒に包装されて個数がオーバーし
たりすることがあるため、包装品内の物品数が所
定個数とならない場合がある。
しかし、包装後に中身の物品の個数を数えるこ
とができないので、従来の自動包装装置では、包
装品の重量(風袋引き重量)をさらに包装品計量
機4で計量し、包装品選別機5でこの計量値が設
定した規定重量範囲外の場合は個数が異なるもの
として排除し、規定重量範囲内の場合は正規個数
のものとしていた。
なお、包装装置において、このように包装品内
の物品個数の過不足の判定を、予め設定された規
定重量を基準として行なう例としては、特公昭54
−35106号公報が開示されている。
この公報の技術には、同一のケーク(固形物)
をきめられた個数aだけまとめたケーク内装物の
実際の重量を計量し、その実重量が、このケーク
の単重量Wとその個数aとの積(規定重量)に等
しいか否かを判別するこによつて、ケーク内装物
内のケーク数やケークの種類が正しいか否かを自
動判定する技術が示されている。
〈発明が解決しようとする課題〉 しかしながら、このように予め設定された規定
重量を基準として、包装品内の物品個数の過不足
の有無を判定する従来の包装装置では、物品の重
量にバラツキがある場合や、ロツトによる重量の
変動がある場合に、正規個数であるか否かの正確
な判断ができないという重大な欠点があつた。
例えば、ひとまとめにする物品の数が多いとき
や、重重量品と軽重量品とをひとまとめにする場
合には、ひとまとめにした包装品自身の重量のバ
ラツキの幅がその中の物品の重量に近くなつて、
個数の過不足を正確に判定できない。
本発明はこのような欠点を改め、常に、包装品
中の物品数の過不足の有無を正確に判別できるよ
うにした自動包装装置を提供することを目的とし
ている。
〈一実施例〉 以下、本発明の一実施例を説明する。
第2図は本発明の一実施例を示すブロツク図で
ある。
同図において、111,112,……,11oは、
それぞれ各コンベア(図示せず)で送られてくる
各品種の物品の個々の重量を順次測定してその実
重量を示す物品計量信号をそれぞれ出力する複数
の物品計量機である。
121,122,……,12oは、複数の物品計
量機111,112,……,11oからの物品計量
信号を受けて、各物品計量機でそれぞれ計量され
た物品の実重量値が予めそれぞれ設定した品種ご
との測定重量範囲内であるか否かを判定し、規定
重量範囲外の場合はその物品をコンベアから排除
するための排除信号を出力し、規定重量範囲内の
場合は加算指令信号を出力すると共に、その物品
を包装機13へ送るための物品選別信号をそれぞ
れ出力する複数の物品選別機である。
13は、コンベヤで送られてくる各品種の物品
を風袋に収納してひとまとめに組合わせて包装す
る包装機である。
14は、包装機13で包装された後、包装機1
3に連動するコンベヤ(図示せず)で送られてく
る包装品の重量を測定して、その測定重量から風
袋重量を引いた風袋引き重量(内容物重量値)を
表わす包装品計量信号を、包装品選別機17へ出
力する包装品計量機である。
15は、各物品計量機111,112,……,1
oからの物品計量信号を、対応する各物品選別
機121,122,……,12oからの加算指令信
号を受けた場合加算し、包装機13でひとまとめ
にする全品種の物品の包装前の総重量値を表わす
加算値信号を出力する加算回路である。
16は、加算回路15から出力された加算値を
順次シフトしつつ記憶し、包装品計量機14によ
る前記加算した複数の物品の包装品計量信号の出
力時に対応するように同期させて、この加算値信
号を包装品選別機17へ出力するシフト回路であ
る。
17は、包装品計量機14から出力される包装
品計量信号と、シフト回路16から出力される加
算値信号とを受け、その包装品の風袋引き重量
が、どの包装品内の物品の実重量の総和を基準値
とする許容値の範囲内か否かを判別し、範囲外な
らば正規個数と個数の異なる不良品として包装品
を排除するための排除信号を出力し、範囲内なら
ば正規個数と判定する包装品選別機である。
なお、包装品選別機17での選別において、シ
フト回路16からの加算値そのものとの一致では
なく、加算値を基準値として所定の許容範囲を設
けたのは、各物品計量機111,112,……,1
oと包装品計量機14との測定のバラツキ、及
び包装における風袋の重量のバラツキを考慮した
ものである。
次に、上記実施例の動作について説明する。
各物品計量機111,112,……,11oは各
コンベヤによつて順次送られてくる品種の異なる
物品ごとの重量を順次測定し、その実重量を示す
物品計量信号を各物品選別機121,122,…
…,12o及び加算回路15へ出力する。各物品
選別機121,122,……,12oは、各物品計
量値が予めそれぞれ設定した規定重量範囲内であ
るか否かを判定し、規定重量範囲外の場合はその
物品をコンベヤから排除するための排除信号を出
力し、範囲内の場合はその物品を包装機13へ送
ると共に、加算指令信号を出力する。
包装機13は各物品選別機121,122,…
…,12oから送られてきた物品をひとまとめに
取りそろえて包装し、包装機13に連動するコン
ベヤによつて包装品を包装品計量機14へと送
る。
加算回路15は、各物品選別機111,112
……,11oから出力される各物品計量信号を受
け、対応する物品選別機121,122,……,1
oからの加算指令信号が入力するごとに、この
計量値を加算する。加算回路15は、各物品の実
重量値の総和を示すこの加算値信号をシフト回路
16へ出力する。
包装品計量機14はコンベヤで送られてきた包
装品の重量を測定し、その風袋引き重量を表わす
包装品計量信号を包装品選別機17へ出力する。
一方、シフト回路16は、この包装品に対応して
加算された加算値信号を、包装品計量機14から
の包装品計量信号の出力時に同期して包装品選別
機17へ出力する。
包装品選別機17は、包装品計量機14からの
包装品計量信号が、シフト回路16から出力され
た加算値を基準値として予め設定した許容値の範
囲内か否かを判別し、範囲外ならば正規個数でな
いと判断してこの包装品を排除するための排除信
号を出力し、範囲内ならば正規個数と判断する。
このように、包装品選別機17には、包装品計
量機14で計量された包装品の風袋引き重量と、
この包装品内の物品の包装前の各実重量の総重量
値とが同期して出力されて、この総重量値を基準
値として包装品内の物品数の過不足の有無が判別
される。従つて、物品選別機121,122,…
…,12oから包装機13へ物品が正規個数(N
個)送り込まれても、実際に包装機13で包装し
た個数が正規個数より少なかつたり(包装機で物
品がひつかかつたり、こぼれた場合)、多くなつ
たり(前回ひつかかつた物品が今回の包装時に風
袋内へ落下した場合)した場合には、各物品の実
重量の加算値を基準とした許容範囲から大きくは
ずれることになるから、正確に包装個数の誤りが
判別されることになる。なお、本発明における包
装の概念には、箱詰めや包装紙でくるむ場合のほ
か、単にひもでくくつてひとまとめにしたような
ものも含まれる。
〈発明の効果〉 以上説明したように、本発明によれば、包装品
を計量して求めた内容物の重量を、包装されるべ
き正規個数の複数品種物品の包装前の実重量の加
算値を基準として比較して判定するから、重量の
バラツキやロツトによる変動がある複数品種の物
品を、多数ひとまとめにする場合でも、また、重
重量品と軽重量品とを一緒に包装する場合でも、
1個の包装品中の物品の個数が正規個数か否か
を、物品重量のバラツキに無関係に確実に判別で
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の自動包装装置を示すブロツク
図、第2図は本発明の一実施例を示すブロツク図
である。 111,112……,11o……物品計量機、1
1,122,……,12o……物品選別機、13
……包装機、14……包装品計量機、15……加
算回路、16……シフト回路、17……包装品選
別機。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 複数品種の物品の実重量をそれぞれ各品種別
    に計量し、その実重量値を示す物品計量信号を出
    力する複数の物品計量機と、 前記複数の物品計量機からの物品計量信号をそ
    れぞれ受け、各物品計量機で計量された物品の実
    重量値がその品種毎の規定重量範囲内にあるか否
    かをそれぞれ判定し、該範囲内にある物品のみを
    選別する複数の物品選別機と、 前記複数の物品選別機でそれぞれ各規定重量範
    囲内と判定されて選別された複数品種の物品をひ
    とまとめにして包装する包装機と、 前記包装機で包装された包装品の実重量を計量
    し、その実重量値と風袋重量値から該包装品の内
    容物重量値を求め、該内容物重量値を示す包装品
    計量信号を出力する包装品計量機と、 前記複数の物品選別機でそれぞれ各規定重量範
    囲内と判定され、前記包装機でひとまとめにされ
    る複数品種からなる1組の物品の包装前の総重量
    値を、該各物品が前記複数の物品計量機でそれぞ
    れ計量されたときの各実重量値の加算によつて算
    出し、該総重量値を示す加算値信号を出力する加
    算回路と、 前記加算回路から出力される1組の物品の包装
    前の総重量値を示す加算値信号を、該1組の物品
    を内容物とする包装品が前記包装品計量機で計量
    されてその包装品計量信号が出力されるタイミン
    グに出力するシフト回路と、 前記包装品計量信号と前記加算値信号とを受
    け、前記包装品計量機で計量された包装品の前記
    内容物重量値が、該包装品の包装前の各物品の前
    記総重量値を基準とする許容範囲内にあるか否か
    を判定して、該包装品内の物品の過不足の有無を
    判別する包装品選別機とを具備する自動包装装
    置。
JP1756985A 1985-01-31 1985-01-31 自動包装装置 Granted JPS61176821A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1756985A JPS61176821A (ja) 1985-01-31 1985-01-31 自動包装装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1756985A JPS61176821A (ja) 1985-01-31 1985-01-31 自動包装装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61176821A JPS61176821A (ja) 1986-08-08
JPH0527809B2 true JPH0527809B2 (ja) 1993-04-22

Family

ID=11947546

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1756985A Granted JPS61176821A (ja) 1985-01-31 1985-01-31 自動包装装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS61176821A (ja)

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2008038598A1 (fr) * 2006-09-26 2008-04-03 Ishida Co., Ltd. Encartonneuse et empaqueteuse
JP5188102B2 (ja) * 2007-06-05 2013-04-24 大和製衡株式会社 箱詰め装置
JP2008150116A (ja) * 2008-01-07 2008-07-03 Yamato Scale Co Ltd 箱詰め装置
JP2017132514A (ja) * 2016-01-29 2017-08-03 大和製衡株式会社 計量包装検査システム
JP7308770B2 (ja) * 2020-01-22 2023-07-14 アンリツ株式会社 箱詰検査システム及び箱詰検査方法

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5435106A (en) * 1977-08-24 1979-03-15 Daido Steel Co Ltd Melting furnace for metallcontaining sludge

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5435106A (en) * 1977-08-24 1979-03-15 Daido Steel Co Ltd Melting furnace for metallcontaining sludge

Also Published As

Publication number Publication date
JPS61176821A (ja) 1986-08-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3088751B2 (ja) 風袋重量引き付き組合せ計量装置
US6285918B1 (en) Weighing and packaging system
JPH0521169B2 (ja)
EP0743509B1 (en) Method of combinational weighing by ranks
JPH0527809B2 (ja)
US4827698A (en) Packaging weight control system
JP2017132609A (ja) 搬送装置及び計量包装システム
EP1424284B1 (en) Weighing and flavoring system, and packaging apparatus
US4545179A (en) Method and apparatus for producing packages
US11959795B2 (en) Combinational weigher with upstream X-ray weigher, and downstream X-ray inspection
CN111874383A (zh) 包装线上的包装成品物动态复检秤装置
JP3413218B2 (ja) 農産物の設定個数取出し装置
JP4509246B2 (ja) 組合せ計量装置
JP2000193515A (ja) 組合せ計量装置
JP6449116B2 (ja) 重量選別機
GB2234357A (en) Weighing machine
JP2017132514A (ja) 計量包装検査システム
JP3360895B2 (ja) 組合せ計量方法およびその装置
JPH0815884B2 (ja) 鶏卵の定数量、定重量分類装置
JP2017132513A (ja) 計量包装検査システム
JPH0246272B2 (ja) Jidoshiwakesochi
JP7162635B2 (ja) 製品検査装置
JP7200159B2 (ja) 計量装置
CN210942564U (zh) 一种自动数粒机净含量检测及自动剔除装置
JPH031101Y2 (ja)