JP2000193515A - 組合せ計量装置 - Google Patents

組合せ計量装置

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JP2000193515A
JP2000193515A JP10373245A JP37324598A JP2000193515A JP 2000193515 A JP2000193515 A JP 2000193515A JP 10373245 A JP10373245 A JP 10373245A JP 37324598 A JP37324598 A JP 37324598A JP 2000193515 A JP2000193515 A JP 2000193515A
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combination
weighing
hopper
hoppers
value
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JP10373245A
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Katsuaki Kono
克彰 河野
Yukio Nakagawa
幸夫 中川
Yasushi Yamaguchi
靖 山口
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Ishida Co Ltd
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Ishida Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 計量不良が生じた場合に正常でないホッパの
号機の特定を容易にしてメンテナンス性を高めることの
できる組合せ計量装置を提供する。 【解決手段】 複数のホッパに供給された品物の計量値
を組合せた組合せ算出値に基づいてホッパの最適組合せ
を求め、得られた最適組合せのホッパから品物を排出さ
せる組合せ計量装置に関する。前記最適組合せの組合せ
算出値と前記排出後に一まとめにして計った後計量値と
がずれているか否かを判別して、当該組合せ計量に参加
したホッパの号機に関する情報を出力できるようにした
組合せ計量装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は組合せ計量装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、図2に示す組合せ計量装置が
知られている。図2において、分散フィーダ2の中央部
に落下した内容物(品物)Mは、多数の供給トラフ3i
およびプールホッパ4iによって、計量ホッパ6iに供
給される。計量ホッパ6iには、それぞれ重量検出器7
iが設けられており、計量ホッパ6iに投入された内容
物Mの重量を検出する。重量検出器7iで検出された内
容物Mの重量を組み合わせることで、目標値もしくは目
標値に近い値とし、当該組合せに参加した内容物Mを一
まとめにして、下方の集合排出シュート9から下流に落
下させる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、計量ホッパ
6iは洗浄などのメンテナンスのために、組合せ計量装
置1に着脱自在に設けられている。そのため、計量ホッ
パ6iが組合せ計量装置1に正常にセットされていない
場合や、計量ホッパ6iが変形して隣の計量ホッパ6i
に接触している場合がある。かかる正常でない場合に
は、内容物Mの重量を正確に検出することができないか
ら、計量不良が生じる。一方、計量ホッパ6iは多数設
けられているから、計量不良の原因となった計量ホッパ
6iを特定するのに多大な労力および時間を要する。そ
のため、メンテナンス性が悪い。したがって、本発明の
目的は、組合せ計量装置において、計量不良が生じた場
合に、正常でないホッパの号機の特定を容易にしてメン
テナンス性を高めることである。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本第1発明の組合せ計量装置は、複数のホッパに供
給された品物の計量値を組合せた組合せ算出値に基づい
てホッパの最適組合せを求め、得られた最適組合せのホ
ッパから品物を排出させる組合せ計量装置において、前
記最適組合せの組合せ算出値と前記排出後に一まとめに
して計った後計量値とがずれているか否か(計量不良で
あるか否か)を判別して、当該組合せ計量に参加したホ
ッパの号機に関する情報を出力できるようにしたことを
特徴とする。
【0005】本明細書において、「後計量値」とは、組
合せ計量装置よりも下流で計量した、同一の品物の重量
のことをいい、「後計量値」は、たとえば、重量チェッ
カーなどを用いて計量することができる。前記組合せ算
出値と後計量値とが「ずれ」ているか否かは、組合せ算
出値と後計量値との比較結果が所定の許容範囲内である
か否かによって判別できる。なお、比較結果としては、
たとえば2つの値の差の他に比などを算出すればよく、
許容範囲としては前記差や比に対応する値を記憶すれば
よい。「当該組合せ計量に参加したホッパの号機に関す
る情報」とは、正常または正常でないホッパの号機情報
のうち、少なくとも何れか一方の情報であればよく、ま
た、当該号機情報は、組合せに参加したホッパの号機、
または、組合せに参加しなかったホッパの号機の少なく
とも何れか一方の情報であればよい。
【0006】一方、本第2発明においては、前記最適組
合せの組合せ算出値と前記排出後に一まとめにして計っ
た後計量値とがずれているか否かを判別して、複数回の
計量について前記判別結果と当該組合せ計量に参加した
前記ホッパの号機に関する情報とから、正常でないホッ
パを特定できるようにしたものである。ここで、「正常
でないホッパを特定」するとは、正常でないホッパの号
機を断定することの他に、正常でないホッパを含む2以
上の号機に候補を絞ることも含む。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図面
にしたがって説明する。まず、本発明が適用される計量
包装検査システムの概略について説明する。図1におい
て、100は搬送コンベヤ、1は組合せ計量装置、20
0は製袋包装機(包装機)、300は重量チェッカー、
400はシールチェッカー、700は箱詰装置である。
搬送コンベア100は、被計量物である内容物(品物)
Mを組合せ計量装置1の分散フィーダ2の中央部へ落下
させる。なお、内容物Mは数個ないし多数個が集められ
て後に袋詰めされて商品となる。
【0008】図2に示すように、前記分散フィーダ2お
よび各供給トラフ3iはそれぞれ加振装置の駆動により
振動することで、分散フィーダ2上の内容物Mを、各供
給トラフ3iの下流に設けられた多数のプールホッパ4
iに供給する。これら各プールホッパ4iには、ゲート
5iが設けられ前記各供給トラフ3iから供給されて受
け取った内容物Mを一時的に収容して貯留する。前記各
プールホッパ4iの下流には計量ホッパ6iが設けられ
ている。これら各計量ホッパ6iには、前記プールホッ
パ4iから該計量ホッパ6iに投入された内容物Mの重
量を検出する重量検出器7iを備えた計量ヘッドおよび
ゲート8iが設けられている。ゲート8iの下方には大
きな集合排出シュート9が設けられており、後述するよ
うに、前記各重量検出器7iで検出された内容物Mの重
量を組み合わせることで、内容物Mを一まとめにして目
標値もしくは目標値に近い値とし、図1の製袋包装機2
00に内容物Mを落下させる。
【0009】図1に示す製袋包装機200は、いわゆる
縦型ピロー包装機で、フィルムロールFrから巻き出し
たシート状のフィルムFを縦シーラ201で溶着して筒
状に形成し、上方から落下する内容物Mを筒状のフィル
ムF内に充填した状態で、前記フィルムFにおける内容
物Mの上方の端部F1をエンドシーラ202で溶着する
(シールする)と共に切断して商品M1を連続的に包装
する(たとえば、特開平4−28105号公報参照)。
包装済の商品M1は下方に落下すると共に、前倒具30
1によって受取コンベヤ302上に倒されて搬送され
る。商品M1は受取コンベヤ302から重量チェッカー
300に搬送される。
【0010】前記重量チェッカー300は、図3に示す
ように、商品M1の重量を計量するロードセルのような
重量検出器305と、重量検出器305の上部に支持さ
れたコンベヤ303を有している。図1に示すように、
重量チェッカー300は、商品M1を斜め上方に向って
搬送しながら商品M1の重量を計って検査する。商品M
1は重量チェッカー300からシールチェッカー400
に搬送される。
【0011】前記シールチェッカー400は、重量チェ
ッカー300から搬送された商品M1を押え具401で
上から押さえながら斜め上方に搬送すると共に、包装袋
のシール不良および商品M1の長さを検査する。振分装
置500は、シールチェッカー400から受け取った商
品M1を前記各検査結果に基づいて、不良であれば系外
に排出すると共に、良品であれば、下流に搬送する。商
品M1は振分装置500および整列搬送装置600など
からなる搬送装置を介して下流の箱詰装置700に搬送
される。箱詰装置700は、段ボール箱B内に商品M1
を箱詰する。
【0012】つぎに、本組合せ計量装置の組合せ制御に
ついて説明する。図3に示すように、各重量検出器7i
は、検出した重量をマルチプレクサ70に出力する。マ
ルチプレクサ70は、所定の同期信号が印加されると各
計量信号をA/D変換器71に出力する。該A/D変換
器71は各計量信号をデジタル信号からなる計量値に変
換して該計量値を組合せコントローラ10に出力する。
【0013】組合せコントローラ10は、前記計量値の
1以上を組み合わせた組合せ算出値Wcを算出して、該
組合せ算出値Wcを所定の組合せ目標値と比較し、組合
せ算出値Wcが該組合せ目標値に等しいかまたは近い組
合せのうち、最も組合せ目標値に近い組合せを求め、当
該組合せに対応する図2のゲート8iを開放させて、計
量ホッパ6iから集合排出シュート9に内容物Mを組合
せ排出させる。
【0014】つぎに、本システムの要部の構成について
説明する。図3に示すように、制御を行う組合せコント
ローラ10およびチェッカー制御部30は、図示しない
インターフェイスを介してアクチュエータやモータなど
の機器に接続されている。組合せコントローラ10およ
びチェッカー制御部30は、図示しないインターフェイ
スを介して互いに接続されている。
【0015】前記チェッカー制御部30には、計量手段
34が接続されている。計量手段34は、重量検出器3
05からの出力を重量信号に変換し、チェッカー制御部
30に出力する。チェッカー制御部30は、重量信号が
安定した時点で、当該重量信号から風袋重量を減算して
後計量値Wsを算出すると共に、当該後計量値Wsが所
定の重量よりも大きい場合あるいは小さい場合には、図
示しない振り分け装置500(図1)に不良信号を出力
する。振り分け装置500は当該不良信号に基づいて該
商品M1を系外に排出する。一方、チェッカー制御部3
0は、該後計量値Wsを組合せコントローラ(マイクロ
コンピュータ)10に出力する。
【0016】前記組合せコントローラ10は、CPU1
1、ROM12およびRAM13を備えている。RAM
13には、計量履歴記憶部13a、不良履歴記憶部13
bおよび許容範囲記憶部13cが設けられている。図4
(a)に示すように、計量履歴記憶部13aには、組合
せに参加した計量ヘッドの号機番号、当該組合せの組合
せ算出値Wcおよび当該組合せの後計量値Wsが互いに
関連付けられて記憶される。
【0017】前記許容範囲記憶部13cには、たとえば
所定の許容差Weが記憶されている。CPU11は、前
記組合せ算出値Wcから、当該組合せを行った同一の商
品M1についての後計量値Wsを減算して得た重量偏差
と許容差Weとの比較を行う。CPU11は、重量偏差
の絶対値が許容差Weよりも大きい場合には、計量不良
であると判断して、図4(b)に示すように、不良履歴
記憶部13bに当該組合せに参加した計量ヘッドの号機
番号を記憶させる。
【0018】図3のCPU11には、後述する計数カウ
ンタ11aが設けられている。組合せコントローラ10
には、タッチスクリーン14が図示しないインターフェ
イスを介して接続されている。タッチスクリーン14
は、たとえば、液晶表示器を有しており、図5の表示画
面に示すように、種々のメッセージの表示などを行う。
【0019】つぎに、本発明の原理と運用の一例につい
て説明する。図4(b)に示すように、たとえば、「1
回目」、「3回目」および「4回目」に計量不良が生じ
た場合、「1回目」の結果から、1,2,3号機のうち
何れかが正常でない可能性があると判別することができ
る。該判別結果に基づいて、図5(a)に示すように、
「計量ホッパの1,2,3号機の何れかに異常がありま
せんか?」などの内容をタッチスクリーン14に表示さ
せる。
【0020】つぎに、図4(b)の前記計量不良であっ
た「1回目」と「3回目」の結果から、2つの計量結果
に共通する号機番号「2,3号機」のうち、何れかに異
常があると判別することができる。該判別結果に基づい
て、図5(b)のように、「計量ホッパの2,3号機の
何れかに異常がありませんか?」などの内容をタッチス
クリーン14に表示させる。また、図4(b)の「1回
目」、「3回目」および「4回目」の計量結果から、こ
れらに共通の号機番号「2号機」が、異常であると判別
することができる。該判別結果に基づいて、図5(c)
のように、「計量ホッパの2号機に異常がありませんか
?」などの内容をタッチスクリーン14に表示させる。
このように、計量不良時の組み合せに参加したホッパの
号機に関する情報に基づいて、正常でない可能性のある
ホッパの号機番号を特定すると共に出力することができ
る。
【0021】つぎに、ホッパの特定方法について図6の
フローチャートを用いて説明する。ホッパ特定モードが
スタートすると、ステップS1で計数カウンタ11a
(図3)が0クリアされ、ステップS2に進む。ステッ
プS2では、CPU11が組合せ算出値Wc、当該組合
せに参加した計量ヘッドの号機番号および当該組合せを
行った同一の商品M1の後計量値Wsを互いに関連付け
て計量履歴記憶部13aに記憶させる。一方、CPU1
1は、重量偏差を算出して、ステップS3に進む。
【0022】ステップS3では、CPU11が、重量偏
差と許容差Weとの比較を行い、計量不良と判別した場
合にはステップS4に進む。一方、計量不良でない場合
にはステップS1に戻る。ステップS4では、CPU1
1が、当該組合せに参加した計量ヘッドの号機番号を不
良履歴記憶部13bに記憶させてステップS5に進む。
【0023】ステップS5では、図4(b)に示す不良
履歴記憶部13bに記憶された号機番号に基づいて、複
数個の計量において共通する号機番号の判別を行う。号
機番号が1回分しか記憶されていないか、共通する号機
番号が存在する場合には、当該号機番号などをタッチス
クリーン14に表示させてステップS1に戻る。一方、
共通する号機番号が存在しない場合には、ステップS6
に進む。
【0024】このように、組合せ計量値Wcと後計量値
Wsとの重量偏差がずれているか否か、たとえば、所定
の許容差Weの範囲内であるか否かによって計量不良を
判別し、計量不良の場合には、当該組合せ計量に参加し
た共通するホッパの号機番号を求めることにより、複数
回の計量についての情報から、正常でないホッパの号機
番号を絞り込んだり、特定したりすることができる。
【0025】前記ステップS6では、計数カウンタ11
aをインクリメントして、ステップS7に進む。ステッ
プS7では、計数カウンタ11aの値と所定の値との比
較を行う。計数カウンタ11aの値が所定の値よりも大
きい場合には、計量不良が生じているにも拘わらず、共
通するホッパの号機が存在しないことが所定回連続して
いることから、重量チェッカー300に異常の可能性が
あると判別し、ステップS8に進む。一方、所定の値よ
りも小さい場合には、ステップS2に戻る。ステップS
8では、図5(d)に示すように、「重量チェッカーに
異常がありませんか?」という内容をタッチスクリーン
14に表示させる。
【0026】なお、本実施形態では、正常でないホッパ
の号機を特定してタッチスクリーン14に表示させるよ
うにしたが、当該特定した号機を組み合せ対象から外し
て組合せ計量装置1を運転させるようにしてもよい。ま
た、許容範囲記憶部13cをRAM13に設けたが、R
OM12のプログラム中に記憶させてもよい。さらに、
組合せ算出値Wcから後計量値Wsを減算して重量偏差
を算出したが、組合せ算出値Wcと後計量値Wsとの比
率を算出し、該比率を所定の比率と比較することで、計
量不良の判別を行うようにしてもよい。
【0027】また、不良履歴記憶部13bの記憶内容に
基づいて、正常でないホッパを特定してタッチスクリー
ン14に表示させるようにしたが、不良履歴記憶部13
bを設けず、図4(a)の計量履歴記憶部13aの記憶
内容をタッチスクリーン14に表示させて、オペレータ
に正常でないホッパを特定させるようにしてもよい。ま
た、不良履歴記憶部13bの記憶内容をタッチスクリー
ン14に表示させて、オペレータに正常でないホッパを
特定させるようにしてもよい。
【0028】また、計量不良の場合に、不良履歴記憶部
13bに当該組合せに参加した計量ヘッドの号機番号を
記憶させるようにしたが、図7(b)に示すように、不
良履歴記憶部13bの代わりに良品履歴記憶部13dを
設けてもよい。この場合、良品履歴記憶部13dには、
計量不良でない場合の当該組合せに参加した計量ヘッド
の号機番号が記憶される。CPU11は、計量不良が生
じた場合、次回以降、計量不良でない場合の組合せに参
加した計量ヘッドの号機番号を良品履歴記憶部13dに
記憶させる。CPU11は、良品履歴に記憶された号機
番号に基づいて、良品の組合せに参加していない共通の
号機番号を算出することにより、正常でないホッパの号
機を特定して出力するようにしてもよい。また、良品履
歴記憶部13dの記憶内容をタッチスクリーン14に表
示させて、オペレータに正常でないホッパを特定させる
ようにしてもよい。
【0029】また、不良履歴記憶部13bを設けず、図
8に示すように、計量履歴記憶部13aの記憶内容に基
づいて「正常」、「不明」および「正常でない可能性
有」の3種類の項目に当該記憶内容を分類して表示させ
るようにしてもよい。たとえば、図4(a)の「1回
目」は、計量不良であるから、図8(a)に示すよう
に、当該計量に参加した号機番号を「正常でない可能性
有」の欄に表示させると共に、当該計量に参加していな
い号機番号を「不明」の欄に表示させる。図4(a)の
「2回目」は、計量不良でないから、図8(b)に示す
ように、当該計量に参加した号機番号を「正常」の欄に
表示させると共に、「不明」および「正常でない可能性
有」の欄から、当該参加した号機番号を消去する。この
ような表示を繰り返して、図8(f)のように正常でな
いホッパを特定して出力することができる。
【0030】また、図3の計数カウンタ11a、計量履
歴記憶部13a、不良履歴記憶部13bおよび許容範囲
記憶部13cの機能を図9のリモコン15に設け、該リ
モコン15を組合せコントローラ10とは独立して設け
てもよい。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように、本第1発明の組合
せ計量装置によれば、組合せ算出値と後計量値とがずれ
ているか否かに基づいて計量不良を判別して、当該組合
せ計量に参加したホッパの号機に関する情報を出力する
ようにしたので、当該情報に基づいてオペレータが正常
でないホッパの号機を特定することができる。したがっ
て、多数の計量ヘッドの全てを点検する必要がなくなっ
て、メンテナンス性が向上する。一方、第2発明では、
判別結果と当該組合せ計量に参加したホッパの号機に関
する情報とから正常でないホッパを特定して表示器に表
示したり、当該異常のホッパを組み合せに参加させずに
運転することができる。もちろん、メンテナンス性も向
上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態にかかる計量包装検査シス
テムの概略側面図である。
【図2】組合せ計量装置の機能を示す概念図である。
【図3】本発明の要部を示す概略構成図である。
【図4】計量履歴記憶部および不良履歴記憶部の記憶内
容を示す図表である。
【図5】タッチスクリーンの表示画面を示す正面図であ
る。
【図6】ホッパ特定モードを示すフローチャートであ
る。
【図7】変形例における計量履歴記憶部および良品履歴
記憶部の記憶内容を示す図表である。
【図8】変形例におけるタッチスクリーンの表示画面を
示す正面図である。
【図9】変形例における要部の概略構成図である。
【符号の説明】
1:組合せ計量装置 13a:計量履歴記憶部 13c:許容範囲記憶部 14:タッチスクリーン 6i:計量ホッパ M:内容物(品物) Wc:組合せ算出値 Ws:後計量値

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のホッパに供給された品物の計量値
    を組合せた組合せ算出値に基づいてホッパの最適組合せ
    を求め、得られた最適組合せのホッパから品物を排出さ
    せる組合せ計量装置において、 前記最適組合せの組合せ算出値と前記排出後に一まとめ
    にして計った後計量値とがずれているか否かを判別し
    て、 当該組合せ計量に参加したホッパの号機に関する情報を
    出力できるようにした組合せ計量装置。
  2. 【請求項2】 複数のホッパに供給された品物の計量値
    を組合せた組合せ算出値に基づいてホッパの最適組合せ
    を求め、得られた最適組合せのホッパから品物を排出さ
    せる組合せ計量装置において、 前記最適組合せの組合せ算出値と前記排出後に一まとめ
    にして計った後計量値とがずれているか否かを判別し
    て、 複数回の計量について前記判別結果と当該組合せ計量に
    参加した前記ホッパの号機に関する情報とから、正常で
    ないホッパを特定できるようにした組合せ計量装置。
  3. 【請求項3】 請求項2において、 特定した1以上のホッパの号機を表示器に表示させるよ
    うにした組合せ計量装置。
  4. 【請求項4】 請求項1もしくは2において、 複数回の計量についての前記判別結果と当該組合せ計量
    に参加したホッパの号機に関する情報とを併せて一覧表
    示できるようにした組合せ計量装置。
  5. 【請求項5】 請求項1もしくは2において、 前記組合せ算出値と前記後計量値との比較結果が、所定
    の許容範囲内であるか否かよって前記判別を行い、 該判別結果と当該組合せ計量に参加したホッパの号機に
    関する情報に基づいて計量不良の原因となったであろう
    1以上のホッパの号機に関する情報を出力できるように
    した組合せ計量装置。
  6. 【請求項6】 請求項5において、 前記組合せ計量に参加したホッパの号機に関する情報を
    記憶する号機記憶部と、 前記所定の許容範囲に関する情報を記憶する許容範囲記
    憶部と、 を備えた組合せ計量装置。
  7. 【請求項7】 請求項1ないし6において、 前記ホッパおよび該ホッパに供給された品物の重量を計
    量する計量器を備えた計量ヘッドを複数組有する組合せ
    計量装置。
JP10373245A 1998-12-28 1998-12-28 組合せ計量装置 Pending JP2000193515A (ja)

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DE69933001T DE69933001T2 (de) 1998-12-28 1999-12-21 Kombinatorisches Wägesystem
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