JPH03148405A - 包装品の計量値較正方法およびその装置 - Google Patents

包装品の計量値較正方法およびその装置

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JPH03148405A
JPH03148405A JP28250489A JP28250489A JPH03148405A JP H03148405 A JPH03148405 A JP H03148405A JP 28250489 A JP28250489 A JP 28250489A JP 28250489 A JP28250489 A JP 28250489A JP H03148405 A JPH03148405 A JP H03148405A
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Kiyoshi Seko
世古 清
Masato Hatano
眞人 畑野
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  • Containers And Plastic Fillers For Packaging (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は、包装品の計量値較正方法およびその装置に
関するものである。
従来技術 フィルム等のシート状材料中に所定間隔で被包装物を充
填し、長手方向の端縁部を縦シールすると共に、この被
包装物を挟む前後で横シールを施して、三方シールまた
は四方シールが施さ九た包装品を製造する横型製袋充填
包装機が広く普及している。最近のこれら包装機では、
被包装物の仕様等に関する各種データを、制御部に内蔵
したコンピュータに入力すると共に、包装速度その他包
材のカット寸法等に関する制御項目に従って、電気系や
機械系のコンピュータ制御を行なう所謂マイコン制御が
主流となっている。これによれば。
被包装物の種類等を変更する際に、CRTや液晶板等の
表示部にメニューを呼び出し、仕様の指定をするだけで
包装機における全ての電気系・機械系等の自動設定がな
される。
また。■被包装物が正しいMl−lで包装されて。
規定重量の範囲に通年聞なく収まつ−ているか、および
■被包装物の供給不良に起因する空袋が生じていないか
、の確認は、包装品の信頼性を確保する上で極めて重要
である。そこで、これをチェックする手段として、ロー
ドセル等の荷重−電気変換手段を備える計量装置が、包
装機の下流側に別体として設けられる。そして、包装品
の重量不足や過重斌、その他空袋等を検出した場合は、
この計量装置の下流側に別途設けたりシェクド装置によ
り、その不良品を系外へ排出するようになっている。
発明が解決しようとする課題 前述した如く、各種データや制御項口に従いコンピュー
タ制御がなされる横型製袋充填包装機では、その計量装
置は包装機の本体と別個に設けられている。この計量装
置は、各種データが入力記憶されると共に、制御項目に
従って該検査機の動作を統括する制御部を備えている。
このため、被包装物の種類等に関するオーダ変更がある
と、包装機本体側の制御部で各種データや制御項目の再
設定を必要とする以外に、計量装置における制御部でも
、同様の各種データや制御項目の再設定を必要としてお
り、取扱い操作が傾わしく撓めて不便であった。
また。計量装置を包装機本体のF流偏に設置する作業並
びに両装置を電気的に接続するケーブルの連結・調整作
業が更に必要とされると共に、計量装置の配設により、
包装ラインがその分だけ全体として艮尺化し、限られた
工場スペースの活用が図られない難点がある。
そこで本願の出願人は、このような難点に鑑み、包装機
の排出コンベヤに、包装品の規定重量を検査する計量部
を一体的に設け、この計量部の制御を統括する制御部と
、包装機の制御を統括する制御部とを設け、前記計量部
に関するデータの入力および表示を包装機の制御部側で
なし得るよう構成した。これにより、前記難点は好適に
解決されることとなったが、その反面として、計量部を
組込んだ横型製袋充填包装機には、新たな解決課題が派
生することとなった。
すなわち、一般の計量装置では、包装品の計量を1回行
なう毎に、その計量感度を零値に補正する「零補正」の
較正操作が自動的に行なわれるようになっている。この
「零補正」は−当該計量装置のコンベヤに包装物が存在
しない時点で、かつ前記計量部に大きな振動を与えるこ
とのない状態で行なう必要かある。しかるに、前述した
三方シールや四方シールの包装体を製造する横型製袋充
填包装機では、回転運動やブロックモーションに伴う両
シール体の噛み合いにより、フィルムへの横シールが施
さ九る。
そして、この両シール体の噛み合い時に発生する相当の
衝撃は、包装機の排出コンベヤにまで直接伝播してくる
ものである。従って、前述の如く排出コンベヤに計量部
を設けた構成とした横型製袋充填包装機では、その計量
部の「零補正」を行なうに際し、前記シール体の噛み合
いがなされると。
その11@に伴い零補正値に大きな誤差をもたらすこと
になる。
また。このようにコンベヤに計量部を設けた製袋充填包
装機では、排出コンベヤで送出し中の包装品を計量して
いる際に、前記シール体の噛み合いがなされると、同じ
くその計量値に大きな誤差 −をもたらすという重大な
欠点を有している。
発明の目的 この発明は、包装品が包装機の排出コンベヤを通過する
際に、その計量をなし得るよう構成した横型製袋充填包
装機において、対をなすシール体の噛み合い時に生ずる
衝撃により、計量部での零補正や計量に大きな誤差が生
ずるのを有効に解決し得る手段を提供することを目的と
する。
課題を解決するための手段 前記課題を克服し、所期の目的を達成するため。
本発明に係る計量値較正方法は、所定間隔毎に被包装物
を充填した包装用フィルムの畏手端縁部に縦シールを施
し、このフィルムに各被包装物を挟む前後で横シール並
びに切断を施して所要の包装品を得、この包装品を排出
コンベヤから送出すよう構成した横型製袋充填包装機に
おいて。
前記排出コンベヤに計量手段を一体的に設けて。
包装品を送出しつつその規定重量を検査すると共に。
前記横シールを施すシール体が噛み合っている時の計量
データは、前記計量手段での計量値から除外するように
したことを特徴とする特 vた本願の別発明に係る計量値較正方法は、前述の構成
に係る横型製袋充填包装機において、前記排出コンベヤ
に計量手段を一体的に設けて、包装品を送出しつつその
規定重量を検査すると共に、前記シール体の噛み合いに
より生ずる振動に伴う不安定信号を、サンプリングによ
り予めデータとして入力記憶しておき。
前記シール体が噛み合った際の計量値は、前記の記憶デ
ータ分だけ補正した値を実際の計量値とすることを特徴
とする特 獄に、本願の別の発明に係る計量値較正装置は。
前述の構成に係る横型製袋充填包装機において。
前記排出コンベヤに一体的に設けられ、包装品を送出す
際にその規定重量を検査する計量手段と、前記シール体
の噛み合いタイミングを検出する手段と。
前記計量手段における包装品の有無を検出する手段と。
前記噛み合いタイミングの検出手段からの信号および包
装品の有無検出手段からの信号の人力条件に応じて、前
記計量手段での計量データを除去する判定回路を備えた
制御部とから構成したことを特徴とする特 vた。本願の更に別の発明に係るd[斌値較正装置は、
前述の構成に係る横型製袋充填包装機において、前記排
出コンベヤに一体的に設けられ、包装品を送出す際にそ
の規定重量を検査する計量手段と、 前記シール体の噛み合いタイミングを検出する手段と。
前記計量手段における包装品の有無を検Xハする手段と
前記シール体の噛み合い時に生ずる不安定信号をサンプ
リングし、これを予めデータとして入力記憶しておく記
憶回路と。
前記シール体が噛み合った際の計量手段での計量値と、
前記記憶Ii41Mで記憶したデータとを演算し、その
演算により得られた補正値を実際の計量値とする演算回
路を備えた制御部とから構成したことを特徴とする特 実施例 次に、本発明に係る包装品の計量値較正方法およびその
装置につき、好適な実施例を挙げて、添付一面を参照し
ながら以下説明する。なお実施例では、各種データが入
力されると共に、その制御項1に従って電気系・機械系
のコンピュータ制御がなされる三方シールを施す横型製
袋充填包装機を例示する。しかしその他にも、四方シー
ルを施す横型製袋充填包装機の如く、横シール機構を備
える包装機であれば、その何れにも本発明を好適に実施
し得るものである。
(横型製袋充填包装機の概略構成について)第1W4は
、広く普及している横型製袋充填包装機IOの概略構成
を斜視状態で示し、ロール状の包材供給源11から繰出
しローラ14,14により繰出されたフィルム12は、
II袋器16を通過することにより筒状に形成される。
この筒状に形成されたフィルム12は、その長手方向の
端縁部を、図示の如く対向し合う一対の送りローラ20
.20により挟圧されて水平に送り出されると共に、M
送リローラ20,20の後方に配設されている一対の縦
シールローラ22.22により、縦方向の溶着シールが
施されて筒状の袋体18とされる。また前記製袋W16
の上流側には、物品供給コンベヤ27が水平に配設され
、この物品供給コンベヤ27に設けた供給チエン30に
よって、被包装物28が所定間隔で搬送されてくる。
この被包装物28は、前記供給チエン30によリー所要
のタイミングで、製袋器16を介して前記筒状袋体18
に−個宛てづつ送込まれる。この筒状袋体18は、内部
に所要間隔で各被包装物28を収納した状態で、前記縦
シールローラ22.22の後方に配設した横シール機構
24に向は送られる。この横シール機構24は%筒状袋
体18の水平な搬送レベルを挟んで、上下に対向し合う
一対のシール体26.26から構成されている。そして
該シール体26.26が相互に逆方向に回転して。
筒状袋体18をその被包装物28を挟む前後の位置で、
横方向のシールおよび切断を行なうことに′より、所謂
横ピロータイプの包装品34が得られる。
この横シールが施された包装品34は、横シール機構2
4の下流側に水平に配設した排出コンベヤ32に移載さ
れて、そのまま排出側に搬送される。なおシール体26
.26の回転は、第3図に示す包装機s1f111部4
6に接続するa−タリーエンコーダREにより、その位
置の監視がなされるようになっている。すなわち該エン
コーダREは、シール体26.26の噛み合いタイミン
グを検知する手段として機能するものであって、これ以
外に、例えばパルスジェネレータやカム作動による機械
的な手段も使用し得る。
(計鰻部について) 前述した構成は、従来公知の横型製袋充填包装機そのも
のに関するものである。しかるに、本実施例が応用され
る横型製袋充填包装機lOでは。
その本体内において、前記排出コンベヤ32の下流に更
に別の第2排出コンベヤ36を設け、この第2排出コン
ベヤ36の内部にロードセルに代表される計量部;38
を配設しである。この第2排出コンベヤ36には、その
入口側に一対の光電センサS1.S、が設けられると共
に、出口側にも一対の光電センサS、、S、が設けられ
て、該コンベヤ36での前記包装品34の搬入・搬出を
検出し得るようになっている。
図示例では、第2の排出コンベヤ36に計量部38を設
けるようにしたが、包装機lOにおける横シール機構2
4の下流に設けた前記第1の排出コンベヤ32に計量部
38を配設するようにしてもよい、また光電センサS、
、S1およびS、、S、Iは、前記計量部38に包装品
34があるか否か、を現実に検出する機能を果すもので
あるが、このような包装品の有無検出手段としては、他
に次の如きものが考えられる。例えば、横シール機構2
4から第2排出コンベヤ36までの距離と、第1および
第2コンベヤ32.36の搬送速度とは容易に分かるの
で、シール体26.26による横シールが施さ九てから
包装品34が、何秒後に計量部38に到来するかを演算
可能である。@シこの場合の包装品到来は、「見込み」
として判明するものであって、現実の到来を検知したも
のではない。
第2v!4に示す如く、横型製袋充填包装機1oにおけ
る最後端である前記第2排出コンベヤ36の下流側には
、別体として不良品リジェクト装置40が配設されてい
る。この不良品リジェクト装置40は、横型製袋充填包
装機lOに起因する不良品と、計量部38に起因する不
良品とを選別し。
個別に系外へ排出し得るようになっている。
(包装品計量装置の制御ブロックについて)第3図は、
包装品計量装置における制御ブロックを示すものであっ
て、前記計鯖部38の制御を統括する重斌検査制御部4
8と、横型製袋充填包装機10の制御を統括する包装機
制御部46とは。
各種データの交換をなし得るよう通信ケーブルで接続さ
れている。なお、この重鯖検査制御部48と包装機制御
部46とは、同一電子基板に設けて、一体化させるよう
にしてもよい。
また計量部38に関するデータの入力および表示は、前
記横型製袋充填包装機lOに設けた操作パネルとしての
データ入力・表示部50でなし得る。すなわち表示部5
0でキー操作することにより、横型製袋充填包装機lO
の本体に内蔵した包装機制御部46に、被包装物の寸法
、高さ、包装−川フイルムのカットピッチ、包装速度等
の各種データを人力することができる。また。所要ビッ
ト数のマイクロコンピュータからなる記憶部54.は。
予め多数の制御項目に関するデータを記憶しており、前
記キー操作により入力される各種データの記憶を行なう
、。この記憶部54は、前記シール体26.26の噛み
合い時に生ずる不安定信号をサンプリングし、これを予
めデータとして入力記憶し得るようになっている。また
。数十種類に亘る被包装物28について、その品種毎の
9録が前記記憶部54により可能である。
次に重量検査制御部48は、前記シール体26゜26が
噛み合っている時の計量データを、計量部38での計鷲
値から除外するための判定回路52を有している。この
判定回路52は、両シール体26.26の噛み合いタイ
ミングを検出する手段からの信号と、計量部38におけ
る包装品34の有無を検出する手段からの信号との入力
条件に応じて、前記計輩部38での肝臓データを除去す
る機能を果すものである。例えば、前記ロータリーエン
コーダREは、シール体26.26の回転時における位
置を監視し、その噛み合いタイミングに関するデータを
、包装機制御部46に常時人力している。また、包装品
34が前記計量部38に存在するか否かを検出する手段
である光電センサS□。
S0およびS、、S、からの信号は、この判定回路52
に入力さ九る。
そして包装品34が前記計量部38に存在する間に、前
記エンコーダREから両シール体26゜26が噛み合っ
た旨のタイミング信号が同時に入力した際は、計量部3
8で得られた計量データは。
不安定信号を混入しているものと判定し、該計斌データ
は除去される。また、両シール体26.26が噛み合っ
ていない間になされた計量部38における包装品34の
計量値は、そのまま重量検査制御部48から包装機制御
部46を経て、データ入力・表示部50に表示される。
更に第3図の重量検査制御部48は、演算回路56を有
している。この演算回路56は、前記シール体26.2
6が噛み合った時点で計量部38から得ら九る計量値と
、前記記憶部54で記憶したデータとを演算し、その演
算により得られた補正値を実際の計量値とする機能を果
すものである。
なお不良品リジェクト装置40は、重量検査制御部48
と、オンライン接続されている。そして横型製袋充填包
装機IOにおいて−噛み込みによるフィルムのシール不
良等を生じた場合は、これを検出してリジェクト指令が
包装機制御部46から出力され、不良品リジエクト装[
40が不良品を系外Aに選別排出する。更に−、計量部
38が包装品34の重量不足、過重斌その他空袋等を検
出すると、包装機制御部46からりシェクド指令が出力
され、不良品リジェクト装置240が不良品を系外Bに
排出する。
(第1の計量値較正方法について) 次に、本発明に係る包装品の計量値較正方法につき説明
する。先ず、コンベヤ36に計量部38を一体的に設け
た前述の横型製袋充填包装機IOにおいて、これを運転
させると、三方シールまたは四方シール等の施された包
装品34が得られる。
この包装品34は、排出コンベヤ36から送出される過
程で、計量部38による規定重斌の検査がなされる。そ
して、この重鯖検査がなされている  間に、横シール
機@24における一対のシール体26.26が噛み合う
と、それにより生ずる衝撃が計量部38に悪影響を与え
、先に述べた如く、計量値に大きな誤差をもたらすもの
である。
そこで本発明では,両シール体26.26が噛み合って
いる時の計量データは、前記計量部38での計量値から
除外することにより、前記衝撃による影響のない正確な
計量値を得ることができる。
この発明の更に詳細な内容を、実施例を挙げて説明すれ
ば、以下の通りである。
(第1実施例について) 第2排出コンベヤ36に、計量部38を一体的に設けた
横型製袋充填包装機IOでも、先に述べたように、包装
品34の計量を行なう毎に、当該計量部38の「零補正
Jを行なう必要がある。この「零補正」は、勿論第2排
出コンベヤ36に包装品34が存在しない所謂「切れ■
」の時点でなされるが、この間に前動シール体26.2
6の噛み合いがなされると、零補正値に大きな誤差を及
ぼすことになる。
そこで本実施例では、計量部38の「零補正」を。
前記シール体26.26の噛み合いがなされる前か。
または後の時点で行なうよう制御するごとにより。
正確な「零補正」をなし得る。例えば、シール体26.
26の位置は、前記のロータリーエンコーダREが常に
監視しているので、該エンコーダREからの情報により
シール体26.26の現在位置を検出することは容易で
ある。また、前記計量部38における包装品34の有無
は、光電センサS1゜S1およびS、、S、が検出して
いる。そこで、両シール体26.26が噛み合っておら
ず、かつ第2排出コンベヤ36に包装品34が存在して
いないことを、前記判定回路52により判定することに
より計量部38の正確な「零補正」をなし得る。
(第2実施例について) また。排出コンベヤ36に計量部38を設けた製袋充填
包装機lOでは、該コンベヤ36で搬送中の包装品34
を計量している際に、前記シール体26.26の噛み合
いがなされると、その計量値に大きな誤差をもたらすこ
とは先に述べた通りである。そこで本実施例では、排出
コンベヤ36に設けた計量部38での計量を、次の如く
行なう。
すなわち、包装品34が排出コンベヤ36に搬入さ九る
と、これを入口側の光電センサS、、S、が検出し、ま
た包装品34が排出コンベヤ36から搬出されると、こ
れを出口側の光電センサS、、S11が検出する。なお
前述の如く、光電センサ以外の手段により、包装品34
がコンベヤ36に搬入されるのを検知してもよい。
このように包装品34が、排出コンベヤ36に搬入さ九
た時点から、搬出される時点までの間に、前記計量部3
8により該包装品34の計量を連続でサンプリングする
ことにより行なう、そして、このm1に前記シール体2
6.26が噛み合って生ずる振動に伴う不安定信号は、
前記の判定回路52によって計量値から除去するように
すれば、前記振動により影響を受けていない正確な計量
が達成される。
(第3実施例について) 先に述べた第2実施例と同様な条件下において。
本実施例では、前記排出コンベヤ36に設けた計量部3
8での計量を次の如く行なう、すなおち、包装品34が
排出コンベヤ36に搬入された時点を、前記入口側の光
電センサS□、S1により検出し。
その搬入された直後にサンプリングを数−1行なう。
また。包装品34がコンベヤ36から搬出される時点を
、前記出口側の光電センサS、、S、により検出し、そ
の搬出される時点の直前でサンプリングを数回行なう、
そして、このサンプリング時に前記シール体26.26
が噛み合った場合は、その振動に伴う不安定信号が計量
値に混入してくることになる。
しかるに本実施例では、前記光電センサS、、S!が計
量部38における包装品34の存在を検知している間に
,両シール体26.26の噛み合いタイミングをロータ
リーエンコーダREが検出した場合は、これら検知部か
らの両信号の成立を条件として、前記判定回路52が計
量部38での計量データを除去する。従って、前記振動
により影響を受けていない正確な計量が達成される。
(第2の計量値較正方法について) 先に述べた第2実施例と同様な条件下において。
本発明では、前記排出コンベヤ36に設けた計量部38
での計量を次の如く行なう、すなわち、前記シール体2
6.26の噛み合いにより生ずる振動に伴う不安定信号
は、一般にこ九をサンプリングして平均値を得ることに
より、データ化し得るものである。そこで前記の不安定
信号を、予めデータ化して記憶部54に入力記憶してお
き、前記計斌部38での計量を、包装品34が排出コン
ベヤ38に搬入された直後から行なう、この場合は、計
量中に前記シール体26.26が噛み合った際に振動を
生じ、計量部38での計量に悪影響を与支ることになる
従って、前記シール体26.26の噛み合い時における
計量値と、前記の記憶部54に記憶してお いたデータ
とを演算回路56で演算し、その演算により得られた補
正値を実際の計量値とする。これにより、前記振動によ
り影響を受けていない正確な計量が達成されることにな
る。
発明の効果 このように本発明に係る包装品の計量値較正方法および
その装置によ九ば、横シールを施すためのシール体を備
え、かつ得られた包装品が排出コンベヤを通過する際に
、その計量をなし得るよう構成した横型製袋充填包装機
において、シール体の噛み合い時に生ずる衝撃により、
計量部での零補正や計量に大きな誤差が生ずるのを有効
に防止して、正確な零補正および計量をなし得るもので
ある。
【図面の簡単な説明】 第illは、本発明に係る包装品の計量値較正方法が好
適に実施される横型製袋充填包装機を概−的に示す斜視
図、第21lは、第1@に示す横型製袋充填包装機の外
観側面図、第3図は、本発明に係る計量値較正方法の制
御ブロック図である。 lO・・・横型製袋充填包装機 12・・・フイlレム 20・・・送りローラ  z2・−縦シールローラ24
・・・横シール機構26・・・横シール体28・・・被
包装物   32・・−排出コンベヤ34・・・包装品
    36・・・排出コンベヤ38・・・計量部  
 4ロー・・包装機制御部48・・・重量検査制御部 52・・・判定回路  54・・・記憶部56−−−a
[IiNI! RE−・・シール体の噛み合いタイミング検出手段S、
、S、ト・・包装品の有無検出手段特許出願人 株式会
社フジキカイ 出願人代理人   弁理士 山 本 喜、−jIiへ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 〔1〕所定間隔毎に被包装物を充填した包装用フィルム
    の長手端縁部に縦シールを施し、このフィルムに各被包
    装物を挟む前後で横シール並びに切断を施して所要の包
    装品を得、この包装品を排出コンベヤから送出すよう構
    成した横型製袋充填包装機において、 前記排出コンベヤに計量手段を一体的に設けて、包装品
    を送出しつつその規定重量を検査すると共に、 前記横シールを施すシール体が噛み合っている時の計量
    データは、前記計量手段での計量値から除外するように
    した ことを特徴とする包装品の計量値較正方法。 〔2〕所定間隔毎に被包装物を充填した包装用フィルム
    の長手端縁部に縦シールを施し、このフィルムに各被包
    装物を挟む前後で横シール並びに切断を施して所要の包
    装品を得、この包装品を排出コンベヤから送出すよう構
    成した横型製袋充填包装機において、 前記排出コンベヤに計量手段を一体的に設けて、包装品
    を送出しつつその規定重量を検査すると共に、 前記シール体の噛み合いにより生ずる振動に伴う不安定
    信号を、サンプリングにより予めデータとして入力記憶
    しておき、 前記シール体が噛み合った際の計量値は、前記の記憶デ
    ータ分だけ補正した値を実際の計量値とする ことを特徴とする包装品の計量値較正方法。 〔3〕所定間隔毎に被包装物を充填した包装用フィルム
    の長手端縁部に縦シールを施し、このフィルムに各被包
    装物を挟む前後で横シール並びに切断を施して所要の包
    装品を得、この包装品を排出コンベヤから送出すよう構
    成した横型製袋充填包装機において、 前記排出コンベヤに一体的に設けられ、包装品を送出す
    際にその規定重量を検査する計量手段と、前記シール体
    の噛み合いタイミングを検出する手段と、 前記計量手段における包装品の有無を検出する手段と、 前記噛み合いタイミングの検出手段からの信号および包
    装品の有無検出手段からの信号の入力条件に応じて、前
    記計量手段での計量データを除去する判定回路を備えた
    制御部と から構成したことを特徴とする包装品の計量値較正装置
    。 〔4〕被包装物の品種毎に、少なくとも重量検査制御に
    関するデータを登録可能な記憶部を備えていることを特
    徴とする請求項3記載の包装品の計量値較正装置。 〔5〕所定間隔毎に被包装物を充填した包装用フィルム
    の長手端縁部に縦シールを施し、このフィルムに各被包
    装物を挟む前後で横シール並びに切断を施して所要の包
    装品を得、この包装品を排出コンベヤから送出すよう構
    成した横型製袋充填包装機において、 前記排出コンベヤに一体的に設けられ、包装品を送出す
    際にその規定重量を検査する計量手段と、前記シール体
    の噛み合いタイミングを検出する手段と、 前記計量手段における包装品の有無を検出する手段と、 前記シール体の噛み合い時に生ずる不安定信号をサンプ
    リングし、これを予めデータとして入力記憶しておく記
    憶回路と、 前記シール体が噛み合った際の計量手段での計量値と、
    前記記憶回路で記憶したデータとを演算し、その演算に
    より得られた補正値を実際の計量値とする演算回路を備
    えた制御部と から構成したことを特徴とする包装品の計量値較正装置
    。 〔6〕被包装物の品種毎に、少なくとも重量検査制御に
    関するデータを登録可能な記憶部を備えていることを特
    徴とする請求項5記載の包装品の計量値較正装置。
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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS56144714U (ja) * 1980-03-31 1981-10-31
JPS591325A (ja) * 1982-06-22 1984-01-06 三洋電機株式会社 錠剤包装機の錠剤摘出制御方法
JPS6180205U (ja) * 1984-10-31 1986-05-28

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