JPS62220429A - 箱詰検査装置 - Google Patents

箱詰検査装置

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JPS62220429A
JPS62220429A JP5793486A JP5793486A JPS62220429A JP S62220429 A JPS62220429 A JP S62220429A JP 5793486 A JP5793486 A JP 5793486A JP 5793486 A JP5793486 A JP 5793486A JP S62220429 A JPS62220429 A JP S62220429A
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JP
Japan
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weight
box
boxes
inner boxes
products
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Pending
Application number
JP5793486A
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English (en)
Inventor
旦 浦上
陽一 渡辺
光畑 和良
昭彦 遠藤
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Kanebo Ltd
Original Assignee
Kanebo Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、複数個の製品が詰められている中箱を複数
個箱体中に集積する際、中箱内に製品が適正に詰められ
ているか否かを重量計測に基づいて検査する箱詰検査装
置に関するものである。
〔従来の技術〕
化粧品、薬品9食品の生産過程や流通過程では、同一形
状をした製品、例えば化粧クリームを数個中箱に詰め、
さらにこの中箱を最終包装用の箱体内に詰め包装して出
荷することが行われている。また、生産過程の途中の工
程において、上記製品の工程間移動の際にも、上記と同
様な操作が行われている。このようにして製品を数個中
箱に詰め、さらにその中箱を複数個箱体内に詰める場合
において、集積ミス等によって、中箱内に製品が適正数
詰められていないという現象が起こり、これを、中箱を
箱体内に充填する段階以前で検出しなければ、適正数の
製品が詰められていない中箱が良品に混じって節体に詰
められ出荷等されてしまう。しかしながら、中箱を箱体
に充填する段階では、中箱は、封止されていることが多
いことから、適正数の製品が詰められているかどうかの
確認には手間を要する。また、場合によっては上記箱体
内に中箱が適正数詰められないという現象も生じる。
上記のような事態の発生を防止するため、■製品の通過
をセンサーによって1個ずつ検出し個数を直接計数した
り、■複数の中箱が適正数充填された箱体の総重量を計
測するということが行われている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、前記■の方法は、製品を1個ずつ正確に
分離するのに時間を要すると共に、迅速な計数が困難で
あったり、製品の分離装置が大形となって多くのスペー
スを必要とし、レイアウトスペースに制限があることか
ら実状にそぐわない等の欠点があった。また、前記■の
方法は、欠品が識別できても、箱体に複数個詰められた
中箱のうちのいずれに欠品が生じているかを特定するこ
とができないため、全ての中箱を開箱してチェックしな
ければならないという難点も存していた。
しかも、この方法では累積誤差による欠品検出ミスが生
じるのであり、実質的に欠品の有無の識別は困難であっ
た。
この発明は、このような事情に鑑みなされたもので、欠
品の生じている中箱を箱体に詰める段階で、正確に欠品
の有無を識別して表示する箱詰検査装置の提供をその目
的とする。
C問題点を解決するための手段〕 上記の目的を達成するため、この発明の箱詰検査装置は
、複数個の製品が詰められた中箱を複数個収容している
箱体の重量を計量する重量計と、上記箱体の空の重1t
WO、上記中箱の平均型ff1A、上記中箱の詰数N5
上記中箱の1個当たりの重量の最大変動幅りおよび上記
製品の重ff1Bを入力する入力手段と、上記重量計か
らの重量値W、および上記入力手段からのデータを入力
し、上記重量値W、から上記箱体の空の重量W0を減算
して複数個の中箱の重量ΔW、を求め、これを上記平均
重量Aで除算して中箱の個数n、を正整数値で求め、上
記複数個の中箱の重量ΔW1が(n + A −1/ 
2 B) <ΔW+ く(n、A+1/2B)を満たし
ているか否かを判断して判断結果を出力する演算処理手
段と、上記出力にもとづいて表示を行う表示手段を備え
るとしくう構成をとる。
つぎに、この発明の詳細な説明する。
この発明は、多数の中箱を充填する際には、作業員が一
度に全てを充填するのではなく、複数個ずつ数度に分け
て充填するということが行われることに着目してなされ
たもので、その小分は充填の都度中箱の欠品を有無をチ
ェックし欠品のある中箱を正確に特定するものである。
すなわち、作業員が、複数の製品が充填されている中箱
をn1個つかみ、これをさらに箱体に充填する際におけ
る中箱(製品が詰められている)の平均重量をAとし、
この中箱に詰められた製品の重量をBとすると、中箱の
いずれにも欠品が生じていないときには、n1個の中箱
の重量ΔWlは、 (n+ A−1/2B)<ΔW+ < (n+ A+1
/2B)”” (A)の範囲内にあることになる。中箱
のいずれかに製品が一つ以上欠けている場合には、ΔW
1からB×欠品数だけ重量が減ることとなるため、上記
の値を満足させえなくなる。この発明は、これを基本原
理とする。そして中箱を最初にn1個、つぎにn2個・
・・・・・n1個というように段階的に箱体に詰め、そ
の各段階でnl+n2・・・・・・n4個の中箱の重量
を求め、その値を上記(A)式と照合してその都度欠品
検査を繰り返すことにより、最終的に欠品のない中箱の
充填が完了するようになる。
ただし、実際の計測に際して、上記箱体の重量は重量計
で計測されるものであり、したがって、n1個の中箱の
重量ΔW1は、重量計で実測された(!W+から箱体自
体の重量W0を減算して求められる。この際の減算およ
びΔW、が上記の式(A)を満足させるか否かは、通常
コンピュータシステムによって処理される。また、上記
のようにして検査を行う場合、中箱1個当たりの重量の
変動幅りが大きいと、中箱n、個当たりの累積誤差nI
 Lが大きくなり、これが1/2Bを超えると正確な検
査結果が得られなくなるため、この発明では、1個当た
りの重量の変動幅りが小さく、nL<1/2Bとなるも
のを検査対象とする必要がある。ただ、この発明では、
中箱n1個ごとに検査を行うため、累積誤差もrl、個
の範囲内であってあまり多くならない。したがって、化
粧品、薬品1食品等における通常の検査では、殆ど問題
とならないように管理運用することができる。
つぎに、実施例について説明する。
〔実施例〕
第1図はこの発明の一実施例を示す構成図である。  
化粧用クリーム製品(第2図参照)1は、包材(第3図
参照)laで包まれ、それが3個中箱(第4図参照)2
に充填され、これが2〜3個ずつ箱体3に詰められるよ
うになっている。なお、包材1aおよび中箱2は封止さ
れ、外部からは中が見えないようになっている。4は重
量検出器であり、架台5上に取付固定されている。そし
て、重量検出器4からの重量信号WSは演算処理手段6
に入力され、キーボード等のデータ入力装置7から入力
されるデータDTも演算処理手段6に入力される。また
、演算処理手段6からの表示信号DPは表示装置8に入
力され、管理者やオペレータ等が欠品の有無等の確認を
行い得るようになっている。上記演算処理手段6は重量
検出器4からの重量信号WSを入力する重量信号入力回
路9と、重量信号の安定化を待つ安定判別回路10と、
データ入力装置7からのデータDTを入力するインタフ
ェースとしての入力回路11と、重量累計値とこれに対
応する計数累計値とから平均重量Aを補正する補正回路
12と、上記入力回路11.安定判別回路10および補
正回路12からの信号を記憶する記憶回路13と、中箱
n個の重量累計値ΔW、と前記式(A)とを対比して重
量累計値ΔW、が式(A)を満足させるか否か判定する
欠品判定回路14と、欠品判定回路14からの信号によ
り表示信号を出力するインタフェースとしての表示出力
回路15とで構成されている。上記演算処理手段6は、
通常、マイクロプロセッサ等のコンピュータシステムで
構成される。また、表示装置8は欠品を表示する欠品表
示器16と、中箱充填完了を表示する完了表示器17と
から構成されており、各表示器16.17は発光ダイオ
ード。
液晶等からなっている。
このような構成において、中箱2の平均重量をA、中箱
2に複数個詰められた化粧クリーム製品の重量をB、中
箱2の充填完了時の個数をNとすると、欠品検査はつぎ
のようにして行われる。まず、上記値A、B、N、W、
、Lをキーボード等のデータ入力装置7から入力し記憶
回路13に記憶させる。上記記憶が完了したのち、空の
箱体3を重量検出器4に載せる。これにより、重量信号
WSが演算処理手段6の重量信号入力回路9を経て安定
判別回路10に送られる。安定判別回路10は、重量信
号WSの安定を待つ。すなわち、作業者が空の箱体3に
触れているようなときは重量が安定しないため、安定判
別回路10は、このような異常信号を取り込むことを防
止する。安定状態の重量信号WSは安定判別回路10か
ら記憶回路13に送られ、空の箱体の重量W0が記憶さ
れる。
つぎに、製品の詰められた中箱2のn6個を上記箱体3
内に詰める。このときの重量信号WSは、上記同様、重
量信号入力回路9を経て安定判別回路10に送られ、安
定状態になって記憶回路13に送られる。これにより、
記憶回路13に製品の詰められたn3個の中箱2と、箱
体3との総重量値W1が記憶される。
欠品判定回路14は、記憶回路13に記憶された重量値
W、がら空の箱体3の重twoを減算し、製品の詰めら
れたn5個の中箱2の重量ΔW。
を算出し、記憶回路13に予め入力されているデータに
もとづく下記の式(A)を、算出された重量値ΔW、が
満たすか否かの判定を行う。
(n + A −1/ 2 B ) <ΔW+ < (
nI A+1/2B) ・・・(A!その判定の結果、
重量値ΔW、が上記の式(A)を満たさないときには、
信号を表示出力回路15に出力する。表示出力回路15
は、その信号により欠品信号を表示装置8に出力し欠品
表示器16を点灯表示させる。重量信号値ΔW、が上記
の式を満たすときには欠品信号が出力されず、欠品表示
器16は点灯しない。欠品のないとき、および欠品が補
充されたのち、さらに製品が詰められた中箱が02個上
記箱体内に詰められ、上記と同様の判定が行われる。こ
のようにして、中箱がn。
+n2・・・・・・ni と詰められ、最終的にN個充
填される。そして、N個の充填段階のときも、上記と同
様の判定が行われ、欠品がないときには、予め記憶回路
13に記憶されていたN個を示すデータにもとづき、欠
品判定回路14が完了信号を表示出力回路15に出力し
完了表示器17が点灯表示する。これにより、欠品のな
い状態で、かつ適正数の中箱2が充填されたことがわか
る。このようにして中箱2の充填が完了する。これを第
5図および第6図に示す。第5図(a)は空の箱体3が
重量検出器4に載せられた状態を示し、(b)は中箱2
がn3個充填された状態、 (C)はさらに02個が充
填された状態を示し、(d)は充填完了状態を示してい
る。第6図は第5図の上記(a)〜(d)に対応した重
量の増加状態を示している。
なお、補正回路12は、中箱2の平均重量Aを、各充填
段階(nl+nz・・・・・・n、の段階)において補
正する。すなわち、上記平均重量Aは、製品中のクリー
ム等の比重あるいは容器重量が製造ロフトにより経時的
に緩やかに変化するような場合に、各段階、例えばn1
段階でn1個の累計重量を求め、これを個数n1で除算
して新しい平均重量A′ を求め、この値を新しい平均
重量とし補正する。
なお、上記の説明では、製品として1本の化粧用クリー
ム製品1をあげているが、製品はこれに限るものではな
い。例えば上記説明における中箱のようなものを製品と
してもよいし複数個の中箱が詰められた箱体自体を製品
としてもよい。これらの場合には、それら製品はさらに
中箱に詰められ箱体に詰められる。また中箱2箱体は狭
義のものではなく、包材等を含める広い範囲のものが含
まれる。さらに、実施例では表示器として発光ダイオー
ドを掲げたが、これに限るものではなく一般に使用され
る表示ランプ、ブザー等を用いてもよい。
〔発明の効果〕
この発明の箱詰検査装置は、以上のように構成されてい
るため、欠品の生じている中箱を箱体に詰める各段階で
、正確に欠品の有無を識別して表示しうるのであり、し
たがって、従来のように、中箱の全てをいちいち開いて
欠品の有無を調べるという手間を省くことができる。ま
た、中箱が小分けして検査され、1回の検査個数が小さ
くなるため、累積誤差が小さくなり、検査の精度の向上
効果ならびに所定数の中箱の充填の有無も検出できると
いう効果も得られるようになるのである。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例の構成図、第2図は化粧用
クリーム製品の正面図、第3図はその包装された状態の
正面断面図、第4図は中箱の正面断面図、第5図は第1
図の動作説明図、第6図は同じくその重量変化状態図で
ある。 1・・・化粧用クリーム製品 2・・・中箱 3・・・
箱体4・・・重量検出器 6・・・演算処理手段 7・
・・データ入力装置 8・・・表示装置 9・・・重量
信号入力回路10・・・安定判別回路 11・・・入力
回路 12・・・補正回路 13・・・記憶回路 14
・・・欠品判定回路15・・・表示出力回路 16・・
・欠品表示器 17・・・完了表示器 z                N       
              リ リ幻酬  ≧   
    ≧   )     ≧哨H

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)複数個の製品が詰められた中箱を複数個収容して
    いる箱体の重量を計量する重量計と、上記箱体の空の重
    量W_0、上記中箱の平均重量A、上記中箱の詰数N、
    上記中箱の1個当たりの重量の最大変動幅Lおよび上記
    製品の重量Bを入力する入力手段と、上記重量計からの
    重量値W_1および上記入力手段からのデータを入力し
    、上記重量値W_1から上記箱体の空の重量W_0を減
    算して複数個の中箱の重量ΔW_1を求め、これを上記
    平均重量Aで除算して中箱の個数n_1を正整数値で求
    め、上記複数個の中箱の重量ΔW_1が (n_1A−1/2B)<ΔW_1<(n_1A+1/
    2Bを満たしているか否かを判断して判断結果を出力す
    る演算処理手段と、上記出力にもとづいて表示を行う表
    示手段を備えていることを特徴とする箱詰検査装置。
JP5793486A 1986-03-14 1986-03-14 箱詰検査装置 Pending JPS62220429A (ja)

Priority Applications (1)

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JP5793486A JPS62220429A (ja) 1986-03-14 1986-03-14 箱詰検査装置

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JP5793486A JPS62220429A (ja) 1986-03-14 1986-03-14 箱詰検査装置

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JPS62220429A true JPS62220429A (ja) 1987-09-28

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ID=13069845

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JP5793486A Pending JPS62220429A (ja) 1986-03-14 1986-03-14 箱詰検査装置

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006300718A (ja) * 2005-04-20 2006-11-02 Taiyoo Kikai Kk 構成要素の不足判定方法とそれに用いる測定装置
JP2017121942A (ja) * 2016-01-05 2017-07-13 Necフィールディング株式会社 出荷管理装置、出荷管理システム、出荷管理方法及びプログラム

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57204420A (en) * 1981-06-11 1982-12-15 Tokyo Electric Co Ltd Counting scale

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