JPH1144571A - 定量計量方法および定量計量システム - Google Patents

定量計量方法および定量計量システム

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JPH1144571A
JPH1144571A JP21593397A JP21593397A JPH1144571A JP H1144571 A JPH1144571 A JP H1144571A JP 21593397 A JP21593397 A JP 21593397A JP 21593397 A JP21593397 A JP 21593397A JP H1144571 A JPH1144571 A JP H1144571A
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weight
product
rank
weighing
insufficient
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JP21593397A
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Hajime Murata
元 村田
Seiji Kimura
誠二 木村
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Ishida Co Ltd
Original Assignee
Ishida Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 目標重量Woが大きいものでも、能率良く定
量計量が行え、かつ、コストの安価な定量計量方法およ
び定量計量システムを提供する。 【解決手段】 商品重量W1に応じて複数の重量別のラ
ンクに仕分された商品をランク別にストックし、一方、
商品を粗充填したものF1を計量して目標重量Woに対
する不足重量Wsを表示し、その不足重量Wsに相当す
る商品F2をランク分けされたストック場所Pnから取
り出して粗充填された商品F1に詰め込むことにより、
目標重量Woの商品を形成するようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は定量計量方法および
システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】一本単位の状態の鰹節を多数本集めて小
売業者等に納入する場合には、たとえば20kg程度の目
標重量の単位に箱詰め等された状態で配送する。ここ
で、目標重量を超える過剰分についての費用は、卸売業
者等の負担になり、一方、目標重量を下回ることは一般
に許されない。そのため、目標重量以上でかつ過剰分が
差程多くならないように、鰹節を詰め合わせる作業を試
行錯誤的に行っている。
【0003】しかし、かかる試行錯誤的な方法では、作
業効率が悪く、また、過剰分を極力減らすことも困難な
ため、収益が低下する。そこで、従来より周知の自動式
組合せ計量装置(たとえば、特開昭63−3072号公
報参照)を用いることが考えられる。該従来の自動式組
合せ計量装置は商品重量W1(単品重量)にバラツキの
ある商品を多数の計量ホッパに供給し、各計量ホッパの
計量値に基づいて組合せ演算を行って、許容重量範囲の
組合せを選択するものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、かかる従来の
自動式組合せ計量装置において、計量ホッパのうちの3
個ないし5個程度を選択して組合せを行うとすると、鰹
節の場合は、1つの計量ホッパへの投入量が4kg〜7kg
となる。すなわち、計量ホッパへの投入量が重くなりす
ぎるので、鰹節のように目標重量Woが大きい場合はこ
うした従来の自動式組合せ計量装置には馴染まない。
【0005】一方、手動式の組合せ計量装置(たとえば
特公平6−5824号公報参照)もあるが、該手動式の
組合せ計量装置でも、4kg〜7kgの重量の被計量物を手
作業で寄せ集めるのは作業性が悪い。また、かかる手動
式の組合せ計量装置では、10個程度の電子秤が必要な
上、複雑な組合せ演算を行う必要があるので、コストも
差程安くならない。
【0006】したがって、本発明の目的は、目標重量W
oが大きいものでも、能率良く定量計量が行え、かつ、
コストの安価な定量計量方法および定量計量システムを
提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本第1発明方法は商品重量W1に応じて複数の重量
別のランクに仕分された商品をランク別にストックし、
一方、商品を粗充填したものを計量して目標重量Woに
対する不足重量Wsまたは該不足重量Wsに対応するラ
ンクを表示し、その不足重量Wsに相当する商品をラン
ク分けされたストック場所から取り出して粗充填された
商品に詰め込むことにより、目標重量Woの商品を形成
するようにしたことを特徴としている。
【0008】また、本第2発明方法は、商品重量W1に
応じて複数の重量別のランクに仕分された商品をランク
別にストックし、一方、目標重量Wo未満となるように
商品を粗計量して目標重量Woに対する不足重量Wsま
たは該不足重量Wsに対応するランクを求め、その不足
重量分の商品をランク分けされたストック場所から取り
出して粗計量された商品に詰め込むことにより、目標重
量Woの商品を形成するようにしたことを特徴としてい
る。
【0009】また、本第3発明は、商品重量W1に応じ
て複数の重量別のランクに仕分された商品をランク別に
ストックし、一方、目標重量Wo未満となるように商品
を粗計量して目標重量Woに対する不足重量Wsを求
め、求めた不足重量Wsに相当するランクのストック場
所を指示して、指示されたストック場所から不足重量W
s分の商品を取り出して粗計量された商品に詰め込むこ
とにより、目標重量Woの商品を形成するようにしたこ
とを特徴としている。
【0010】本発明方法を実現する第1発明システムと
しては、商品重量W1に応じて当該商品の重量別のラン
クを指示する第1の計量装置を用いて複数の商品をラン
ク別にストックし、一方、目標重量Woに対する計量商
品の不足重量Wsを指示する第2の計量装置を用いて当
該計量商品の不足重量Wsを求め、求めた不足重量Ws
に相当するランクのストック場所から不足重量Ws分の
商品を取り出して前記計量商品に合わせ込むことによ
り、目標重量Woの商品を形成するようにしたことを特
徴とする定量計量システムを採用することができる。
【0011】また、第2発明システムとしては、商品重
量W1に応じて当該商品の重量別のランクを指示する第
1の計量装置と、指示されたランク別商品のストック場
所を表示するランク表示手段と、目標重量Woに対する
計量商品F1の不足重量Wsを指示する第2の計量装置
と、当該第2の計量装置で指示された不足重量Ws分に
相当するランクのストック場所から不足重量Ws分の商
品F2を取り出して、当該商品F2と前記計量商品F1
とで、目標重量Woの商品を形成するようにしたことを
特徴とする定量計量システムを採用することができる。
【0012】本発明によれば、商品1個の商品重量W1
に基づいてランク分けした商品を、粗充填した商品に投
入すればよいから、少なくとも1個の電子秤があれば、
商品の定量計量を行うことができる。しかも、粗計量で
目標重量Woに近い値とし、目標重量Woに対する不足
重量Wsに応じたランクを選択するだけでよいから、従
来の組合せ演算に比べ演算が極めて簡単になる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図面
にしたがって説明する。まず、第1実施形態として、図
1(b)の仕分用電子秤(第1の計量装置)Aと、図1
(e),(f)の定量計量用電子秤(第2の計量装置)
Bを用いて、鰹節のような商品を計る場合について説明
する。
【0014】図1(b)の仕分用電子秤Aは公知の電子
秤であり、多数の商品(載荷商品)を載せた後、1個の
商品を取り除くと、重量減少分に基づいて当該取り除い
た商品の商品重量W1を計量し、当該商品が仕分けられ
るべき重量別のランクを表示器A1に表示する。商品重
量W1に基づいたランクは、図2のように、たとえばラ
ンク0からランク9までの10ランクに分けられ、各ラ
ンクごとに少なくともランク別設定下限値Wi が設定さ
れている。仕分けした商品は、図1(c)のランク表示
カードCを設けた10個のポリ容器(ストック場所)P
0,P1,…P9に投入しておく。
【0015】つぎに、図3の定量計量用電子秤Bについ
て説明する。定量計量用電子秤Bは、ロードセル(重量
検出器)1と、該ロードセル1から重量情報が入力され
るマイコン(マイクロコンピュータ)2とを備えてい
る。該マイコン2には、CPU(演算手段)3およびメ
モリMが内蔵されていると共に、図示しないインターフ
ェイスを介して、入力操作部4、表示器5および音声出
力部6が接続されている。
【0016】前記定量計量用電子秤Bには、点灯回路7
を介して表示ランプ70,71,…79が接続されてい
る。これらの表示ランプ70〜79は、図1(c)のよ
うに、各々ポリ容器(ストック場所)P0,P1,…P
9に設けられている。
【0017】図3の前記メモリMは、総重量記憶部Mo
およびランク別設定下限値記憶部Mmin を備えている。
総重量記憶部Moは、目標重量Woと風袋重量Weとの
和からなる目標総重量Woeを記憶する。ランク別設定下
限値記憶部Mmin は、図2のランクNo.ごとのランク
別設定下限値Wi を記憶する。
【0018】前記CPU3は、計量演算部30,減算部
31,ランク選択部32および出力制御部33を備えて
いる。前記計量演算部30は、定量計量用電子秤B上に
載置した商品等の重量を、ロードセル1からの重量情報
に基づいて算出する。前記減算部31は、定量計量モー
ドにおいて、後述するような方法で、粗計量値Wgの目
標総重量Woeに対する不足重量Wsを算出する。ランク
選択部32は、不足重量WsとメモリM内のランク別設
定下限値Wi とを比較して、商品の最終重量Wtが目標
重量Wo以上となる詰合せのうち、最終重量Wtが最も
小さくなるランク別設定下限値Wi に対応するランクを
選択する。前記出力制御部33は、前記ランク選択部3
2によって選択されたランクのランクNo.を表示器5
に表示させると共に、点灯回路7を介して、選択された
ランクに対応する表示ランプ70〜79を点灯させる。
【0019】つぎに、本定量計量におけるランクの特定
方法について図4のフローチャートを用いて説明する。
ステップS1で定量計量モードに設定されると、ステッ
プS2でランク番号iが0に設定され、ステップS3に
進んで、粗充填された商品F1の重量つまり粗計量値W
gをロードセル1からの重量情報に基づいて計量演算部
30が演算する。図4の次のステップS4では、図3の
減算部31が粗計量値Wgの目標総重量Woeに対する不
足重量Wsを演算し、出力制御部33が該不足重量Ws
を表示させる。
【0020】図4の次のステップS5では、粗計量値W
gが所定範囲か否かを判断し、所定範囲であれば次のス
テップS6に進み、一方、所定範囲でなければ前記ステ
ップS3に戻る。オペレータは、ステップS4の過不足
重量の表示から粗充填した商品F1が、たとえば目標重
量Woを超えているようであれば、粗充填した商品から
目標重量Wo以下となるまで商品を1個づつ取り除き、
一方、目標重量Woよりも遙に少なければ粗充填した商
品に目標重量Woに近づくまで商品を1個づつ加える。
【0021】つぎのステップS6では、不足重量Wsが
ランク別設定下限値Wi 以下の重さか否かの判断がなさ
れ、ランク別設定下限値Wi 以下でなければ、ステップ
S7に進んで、ランク番号iがインクリメントされてス
テップS6に戻り、一方、不足重量Wsがランク別設定
下限値Wi 以下であればステップS8に進む。すなわ
ち、ステップS6およびステップS7の動作を繰り返す
ことで、不足重量Wsに対応するランクを特定する。
【0022】ステップS8では、図3の出力制御部33
がランク番号iを表示器5、音声出力部6および点灯回
路7に出力して、次のステップS9では、不足重量Ws
に対応するランクが表示器5に表示されると共に表示ラ
ンプ7nが点灯する。
【0023】つぎに、定量計量方法の運用について説明
する。まず、図1(a)の商品の山(全商品)Σのうち
10%〜20%の商品を、図1(b)の仕分用電子秤A
に載せて計量し、商品重量W1とランク別設定下限値W
i に基づいて商品をランク分けして、図1(c)のポリ
容器P0〜P9の内に投入して仕分けてストックする
(ランク分け工程)。一方、前記図1(a)の商品の山
Σのうち80%〜90%の商品を段ボール箱D等に粗充
填し、1つの段ボール箱D内の商品の粗計量値Wgが目
標重量Woに近く、かつ、目標重量Wo以下となるよう
に、目分量(勘)で商品の粗充填物F1を作る(粗充填
工程)。なお、前記ランク分け工程および粗充填工程
は、何れの工程を先に処理してもよい。
【0024】つぎに、図1(e)の定量計量用電子秤B
上に、目標重量Woの分銅および風袋Dを載せ、両者の
和である目標総重量Woeを疑似風袋重量として図3の計
量演算部30で測定し、該目標総重量Woeを総重量記憶
部Moに記憶させる。前記目標総重量Woeを疑似風袋重
量として記憶させるには、入力操作部4の風袋キーを押
下する。なお、入力操作部4を操作して数値設定により
入力操作部4から目標総重量Woeを入力してもよい。
【0025】つぎに、図1(d)の粗充填した商品F1
を風袋Dと共に、図1(f)の定量計量用電子秤Bに載
せて粗計量を行うと、定量計量用電子秤Bが粗計量値W
gの目標総重量Woeに対する不足重量Wsを演算して、
不足重量Ws(マイナス表示)と該不足重量Wsに相当
するランクを表示器5に表示すると共に、図1(c)の
当該ランクのポリ容器Pnの表示ランプ7nが点灯す
る。なお、この際、図3の音声出力部6から当該ランク
番号が音声で出力される。オペレータは、該表示ランプ
7nの点灯による指示に従って、当該ポリ容器Pnの点
灯しているポリ容器Pnから商品F2を1個取り出し
て、図1(f)の粗充填した商品F1に詰め込む。これ
によって、目標重量Woの商品が形成される。
【0026】このように、本定量計量方法によれば、簡
単な構造の仕分用電子秤Aおよび定量計量用電子秤Bを
用いて能率良く、かつ、過剰分の少ない正確な定量計量
ができる。したがって、ローコストで、高い収益を上げ
ることができる。なお、選択ランクを指示する表示ラン
プ7nを設けることで、作業効率が更に向上する。
【0027】ところで、前記実施形態では、仕分用電子
秤Aおよび定量計量用電子秤Bの2つの計量装置を用い
たが、以下に説明するように、1つの計量装置で定量計
量を行うこともできる。この場合、1つの計量装置に図
4の定量計量モードと図5の仕分けモードを設ける。以
下、この仕分けモードの動作について説明する。
【0028】図5のステップS11で仕分けモードに設
定し、秤上に任意の個数の商品を載せる。ステップS1
2では秤上の商品の重量を演算し、該重量を次のステッ
プS13でメモリMに記憶させる。この後、秤上の商品
を1個だけ取り除いて、次のステップS14で再び重量
を演算して、重量の減少分を演算する。次のステップS
15では重量が所定量減少したか否かを判断し、減少し
ていなければ商品が1個取り除かれていないとみなしス
テップS14およびステップS15を繰り返し、一方、
減少していれば次のステップS16に進む。
【0029】以下のステップS16〜ステップS18で
は、取り除いた商品のランク、つまり仕分け先を特定す
る。ステップS16でi=9に設定し、次のステップS
17では商品重量W1がランク別設定下限値Wi 以上か
否かを判断し、商品重量W1がランク別設定下限値Wi
よりも小さければステップS18に進み、iをデクリメ
ントしてステップS17に戻り、一方、商品重量W1が
ランク別設定下限値Wi 以上であればステップS19に
進む。
【0030】ステップS19では、図3のランク別設定
下限値Wi に対応するランクをランク選択部32が選択
して出力制御部33に出力する。次のステップS20で
は、出力制御部33は表示器5に当該ランクを表示させ
ると共に、点灯回路7に当該ランクの表示ランプ7nを
点灯させる。図5の次のステップS21では、リセット
されたか否かを判断し、リセットされていなければステ
ップS12〜ステップS21の動作を繰り返して、取り
除いた商品のランクを順次1個ずつ決定する。
【0031】なお、前記実施形態では、図1(c)のポ
リ容器(ストック場所)P0,P1,…P9のランク表
示Cを「0,1,…9」としたが、本発明では該ランク
表示Cとして各ランクの下限値Wmin 「200g,250g,…65
0g」を表示してもよいし、各ランクの重量範囲「200g以
上250g未満, 250g以上300g未満, …,650g 以上」などを
表示してもよい。この場合、図1(b)の表示器A1お
よび図3の表示器5にはランクを表示せず、それぞれ、
商品重量および過不足重量のみを表示する。
【0032】また、前記実施形態では、目標重量Wo以
上の計量値を得る場合について説明したが、商品の種類
や相互の取り決めによっては、詰め合わせたものの下限
重量(許容下限値)が目標重量Woを下回る場合もあ
る。
【0033】また、前記実施形態では、図1の粗充填し
た商品F1に不足重量Ws分の商品F2を詰め込む作業
を手作業で行う場合について説明したが、定量計量用電
子秤Bを計量コンベヤとし、ストック場所に切出装置を
設けて、自動的に詰め込み作業を行うこととしてもよ
い。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
予め商品を重量別のランクに仕分けしておき、粗計量で
目標重量Woに近い値として、目標重量Woに対する不
足重量Wsに応じたランクの商品を加えることで、目標
重量Wo以上で、かつ、目標重量Woに極めて近い値が
得られるから、過剰分が少なくなって収益が上ると共
に、能率良く定量計量を行うことができる。また、不足
重量Wsに応じたランクを特定するという簡単な演算で
あるから計量装置の構成も簡単になるので、装置のコス
トも安くなる。
【0035】また、商品のランク別の仕分けと、粗計量
に用いる計量装置を1台で兼用すれば、装置のコストが
一層安価になる。
【0036】また、加える商品のストック場所を表示ラ
ンプなどで指示すれば、定量計量の作業効率が一層向上
する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の定量計量システムの作業工程を示す概
念図である。
【図2】ランクと商品重量W1との関係を示す図表であ
る。
【図3】定量計量用電子秤(第2の計量装置)を示す概
略構成図である。
【図4】定量計量モードを示すフローチャートである。
【図5】仕分モードを示すフローチャートである。
【符号の説明】
A:仕分用電子秤(第1の計量装置) B:定量計量用電子秤(第2の計量装置) 7n:ランク表示手段(表示ランプ) Pn:ポリ容器(ストック場所) F1:計量商品 F2:商品

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 商品重量W1に応じて複数の重量別のラ
    ンクに仕分された商品をランク別にストックし、 一方、商品を粗充填したものを計量して目標重量Woに
    対する不足重量Wsまたは該不足重量Wsに対応するラ
    ンクを表示し、 その不足重量Wsに相当する商品をランク分けされたス
    トック場所から取り出して粗充填された商品に詰め込む
    ことにより、目標重量Woの商品を形成するようにした
    ことを特徴とする定量計量方法。
  2. 【請求項2】 商品重量W1に応じて複数の重量別のラ
    ンクに仕分された商品をランク別にストックし、 一方、目標重量Wo未満となるように商品を粗計量して
    目標重量Woに対する不足重量Wsまたは該不足重量W
    sに対応するランクを求め、 その不足重量分の商品をランク分けされたストック場所
    から取り出して粗計量された商品に詰め込むことによ
    り、目標重量Woの商品を形成するようにしたことを特
    徴とする定量計量方法。
  3. 【請求項3】 商品重量W1に応じて複数の重量別のラ
    ンクに仕分された商品をランク別にストックし、 一方、目標重量Wo未満となるように商品を粗計量して
    目標重量Woに対する不足重量Wsを求め、 求めた不足重量Wsに相当するランクのストック場所を
    指示して、指示されたストック場所から不足重量Ws分
    の商品を取り出して粗計量された商品に詰め込むことに
    より、目標重量Woの商品を形成するようにしたことを
    特徴とする定量計量方法。
  4. 【請求項4】 商品重量W1に応じて当該商品の重量別
    のランクを指示する第1の計量装置を用いて複数の商品
    をランク別にストックし、 一方、目標重量Woに対する計量商品の不足重量Wsを
    指示する第2の計量装置を用いて当該計量商品の不足重
    量Wsを求め、 求めた不足重量Wsに相当するランクのストック場所か
    ら不足重量Ws分の商品を取り出して前記計量商品に合
    わせ込むことにより、目標重量Woの商品を形成するよ
    うにしたことを特徴とする定量計量システム。
  5. 【請求項5】 商品重量W1に応じて当該商品の重量別
    のランクを指示する第1の計量装置と、 指示されたランク別商品のストック場所を表示するラン
    ク表示手段と、 目標重量Woに対する計量商品F1の不足重量Wsを指
    示する第2の計量装置と、 当該第2の計量装置で指示された不足重量Ws分に相当
    するランクのストック場所から不足重量Ws分の商品F
    2を取り出して、当該商品F2と前記計量商品F1と
    で、目標重量Woの商品を形成するようにしたことを特
    徴とする定量計量システム。
  6. 【請求項6】 前記第1の計量装置が、載荷商品を取り
    除いた時の重量減少分に基づいて、当該商品の重量別の
    ランクを特定するものであることを特徴とする請求項4
    または請求項5に記載の定量計量システム。
  7. 【請求項7】 前記第2の計量装置が、商品を粗充填し
    た計量値の目標重量Woに対する過不足重量を表示する
    ものであることを特徴とする請求項4または請求項5に
    記載の定量計量システム。
  8. 【請求項8】 前記第1の計量装置が前記第2の計量装
    置を兼ねていることを特徴とする請求項4ないし請求項
    7のいずれかに記載の定量計量システム。
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