JPH05277290A - 洗濯機の異常振動検出装置 - Google Patents

洗濯機の異常振動検出装置

Info

Publication number
JPH05277290A
JPH05277290A JP4080706A JP8070692A JPH05277290A JP H05277290 A JPH05277290 A JP H05277290A JP 4080706 A JP4080706 A JP 4080706A JP 8070692 A JP8070692 A JP 8070692A JP H05277290 A JPH05277290 A JP H05277290A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
vibration
output
signal
dehydration
detection circuit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4080706A
Other languages
English (en)
Inventor
Tokihiko Ikemizu
時彦 池水
Masahiro Imai
雅宏 今井
Hiroshi Ikeda
博志 池田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Toshiba AVE Co Ltd
Original Assignee
Toshiba Corp
Toshiba AVE Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp, Toshiba AVE Co Ltd filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP4080706A priority Critical patent/JPH05277290A/ja
Publication of JPH05277290A publication Critical patent/JPH05277290A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Main Body Construction Of Washing Machines And Laundry Dryers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明の洗濯機の異常振動検出装置は、いわ
ゆる脱水の早切れを防止し、また、脱水槽の横振動およ
び縦振動による異常振動を確実に検出するようにしてい
る。 【構成】 振動センサ34からの出力が、第1の検出回
路36の第1の基準電圧V以上となると、コンパレー
タ39から第1のパルスPが出力される。また、振動
センサ34からの出力が、第1の基準電圧Vより低く
設定されたところの第2の検出回路37の第2の基準電
圧V以上となると、コンパレータ39から第2のパル
スPが出力される。制御回路26は、第1のパルスP
が出力されたこと、もしくは、第2のパルスPが出
力され且つ該第2のパルスPの出力周期または出力継
続時間が所定値以上となったことをもって異常振動発生
と判定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、脱水槽の異常な縦振動
成分も検出し得るようにした洗濯機の異常振動検出装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、図16に示すように、例えば
脱水兼用洗濯機では、洗いモータを兼用する脱水モータ
1によって、洗い槽と脱水槽とを兼用する回転槽2を回
転駆動するようにしている。そして、脱水時に回転槽2
がアンバランス回転した場合には脱水運転を停止すべ
く、このアンバランス回転すなわち異常揺動を検出する
ようにしている。
【0003】すなわち、回転槽2がアンバランス回転を
来すと、この回転槽2と共に水受槽3が異常揺動するこ
とから、この水受槽3の異常揺動を検知レバー4にて検
出し、この検知レバー4に応動する検出スイッチ5によ
って脱水運転を停止するようにしている。上記検知レバ
ー4は水受槽3が異常に揺動したときに相対的にこの水
受槽3と当接して動作する構成であり、いわば機械的に
水受槽3従って回転槽2の異常揺動を検出するようにな
っている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、回転槽2が
回転される脱水時においては、回転槽2が異常揺動つま
り横方向へ振動するばかりでなく、回転槽2が上下方向
つまり縦方向へ振動することも多い。この結果、回転槽
2は横方向の振動成分と縦方向の振動成分が合成された
モードで異常振動することが多い。
【0005】しかして、上記縦方向を中心とした振動が
発生した場合、回転槽2の回転速度がなかなか上がら
ず、脱水がすすまないまま運転が継続されてしまうおそ
れがある。この場合、従来の洗濯機が備えている機械的
異常揺動検出手段(検知レバー4および検出スイッチ
5)は、主に横振動成分のうちの異常横振動成分を検出
するためのものであり、上述の縦振動は検出しにくいと
いうのが実情であった。
【0006】しかも、この機械的異常揺動検出手段の場
合には、少しのアンバランスで回転槽2が一時的に大き
く揺動したとき、その後直ちにその揺動が治まることが
予測されるにもかかわらず、これを異常揺動と検出し
て、いわゆる脱水の早切れが発生する問題もあった。
【0007】また、回転槽2の縦方向の動きを専用に検
出する手段を設けることも考えられるが、縦振動の大き
さが回転槽2の実際の上下動には顕著にあらわれること
は少なく、従って、回転槽2の実際の動きをもって異常
縦振動を検出することは困難である。
【0008】本発明は上記事情を考慮してなされたもの
であり、従ってその目的は、いわゆる脱水の早切れを防
止できると共に、脱水槽の横振動および縦振動による異
常振動を確実に検出でき、もって脱水効率の向上に寄与
できる洗濯機の異常振動検出装置を提供するにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、次の点に着目
してなされたものである。すなわち、脱水槽の回転状況
を考察すると、次の5つのパターンに大別される。
【0010】(a)脱水槽の回転が正常に立ち上がる。 (b)脱水初期において脱水槽が一時的に大きく振動す
るがその後直ちに振動が小さくなって回転速度が正常に
上昇する。 (c)脱水初期において脱水槽が大きく振動するがその
後やや時間はかかるものの順次振動が小さくなって回転
速度が正常に上昇する。 (d)脱水初期において脱水槽が大きく振動し、その状
態が続き回転速度が上昇しない。 (e)脱水初期から脱水槽がかなり大きく振動し、その
状態が続き回転速度が上昇しない。
【0011】上記(d)の現象は、脱水槽に縦成分の振
動が多く含まれているため、回転速度が上昇しないと考
えられる。しかして、上記(e)の場合には、振動セン
サの出力をある判定レベルで判断することで、異常振動
として検出が可能である。しかしながら(d)の場合、
振動センサの出力をあるレベルで判定すると、(c)の
ように異常振動ではない場合も異常振動として検出する
ことになる。
【0012】しかるに本発明者の実験によれば、上記
(d)の場合には、振動センサの出力レベルは(c)の
場合とほぼ同じであるが、振動センサの出力周期が
(d)の場合が長いこと、および振動センサの出力継続
時間も長いことが判った。
【0013】この点を考慮した本発明の洗濯機の異常振
動検出装置は、洗濯機本体に設けられて脱水時に振動に
応じた信号を出力する振動センサと、この振動センサの
出力が予め設定された第1の判定レベル以上であるとき
に第1の信号を出力する第1の検出回路と、前記振動セ
ンサの出力が前記第1の判定レベルより低いレベルに予
め設定された第2の判定レベル以上であるときに第2の
信号を出力する第2の検出回路と、前記第1の検出回路
から第1の信号が出力されたこと、もしくは、前記第2
の検出回路から第2の信号が出力され且つ該第2の信号
の出力周期または出力継続時間が所定値以上となったこ
とをもって異常振動発生と判定する判定手段とを含んで
構成される。
【0014】
【作用】上記手段によれば、振動センサの出力が予め設
定された第1の判定レベル以上であるときに第1の信号
を出力する第1の検出回路と、前記振動センサの出力が
前記第1の判定レベルより低いレベルに予め設定された
第2の判定レベル以上であるときに第2の信号を出力す
る第2の検出回路とを有するから、第1の信号の出力に
より、脱水初期からかなり大きな振動が見られてそれが
回復しない状況(異常振動発生状況)を検出することが
可能で、第2の信号の出力により、脱水初期において大
きい振動が見られる状況を検出することが可能である。
【0015】そして、第2の信号が出力された場合で
も、その後振動が小さくなって正常な回転状態となる正
常なケースと、大きい振動が継続するケース(異常振動
発生状況)とがあるが、第2の信号の出力周期または出
力継続時間が所定値以上であれば、異常振動発生と判定
するから、異常振動を間違いなく検出することが可能で
ある。また、上記(b)および(c)の場合は、異常振
動発生と判定しないから、いわゆる脱水の早切れはな
い。
【0016】
【実施例】以下、本発明の一実施例につき図1ないし図
15を参照しながら説明する。図3には脱水兼用洗濯機
の構成を示している。洗濯機本体10は、外箱11内に
所要機器を配設して成るもので、以下、これについて述
べる。外箱11には弾性吊持機構12を介して水受槽1
3が弾性支持され、その内部に洗い槽兼脱水槽である回
転槽14が配設されている。この回転槽14の内底部に
は撹拌体15が配設されている。
【0017】前記水受槽13の外底部には、洗いモータ
と脱水モータとを兼用する洗濯機モータ16が配設され
ていると共に、機構部17が配設されている。また、水
受槽13の底部に形成された排水口18には排水弁19
が設けられている。さらに、外箱11の上部カバー11
a内の後部には水位センサ20および給水弁21が設け
られ、前部には制御ユニット22が設けられている。
【0018】なお、前記機構部17は、洗い時には洗濯
機モータ16の回転を減速して撹拌体15のみに伝達し
てこれを回転させ、また脱水時には洗濯機モータ16の
回転を撹拌体15と回転槽14とに伝達して両者を一体
的に高速回転させるようになっている。
【0019】次に、図2は電気回路構成を示している。
商用交流電源23は、整流・平滑回路24により整流・
平滑され、定電圧回路25により電子回路用の例えば5
Vの直流定電圧電源として出力される。この出力は制御
回路26等に与えられる。制御回路26はマイクロコン
ピュータおよび各種A/D変換器を含んで構成されてい
る。
【0020】一方、前記商用交流電源23の両端子間に
は、洗濯機モータ16がトライアック27および28を
介して接続されていると共に、排水弁19および給水弁
21がトライアック29および30を介して接続されて
いる。そして、この洗濯機モータ16には、これにかか
る電圧とこれに流れる電流との位相差を検出する位相差
検出回路31が設けられており、この位相差検出回路3
1の出力は制御回路26に与えられ、制御回路26は、
詳述しないがこれに基づいて洗濯物量を判断するように
なっている。
【0021】さらに、この制御回路26には、前記制御
ユニット22に設けられたキー入力部32からキー入力
が与えられ、また、同じく制御ユニット22に設けられ
た表示部33を制御するようになっている。
【0022】さて、以上構成の洗濯機本体10におい
て、その外箱11の背面部には、振動センサ34を取着
している。この振動センサ34は、衝撃センサから成
り、これは、図4に示すように、衝撃力の大きさすなわ
ち加速度に従って出力電圧Vsを変化させる特性をもつ
ものである。この場合、脱水時の回転槽14の横振動成
分(揺動成分)および縦振動成分を含めた振動は弾性吊
持機構12を介して外箱11に伝播され、振動センサ3
4はこの伝播された振動を検出し、その大きさに応じた
レベルで電圧Vsを出力する。
【0023】この振動センサ34は、図1に示す検出回
路35に出力電圧Vsを与えるようになっている。この
検出回路35には、第1の検出回路36と、第2の検出
回路37とが含まれている。
【0024】第1の検出回路36は、第1の判定レベル
に相当する第1の基準電圧Vを発生する分圧回路38
と、この基準電圧Vが反転入力端子(−)に与えられ
るコンパレータ39とから構成されている。また、第2
の検出回路36は、第2の判定レベルに相当する第2の
基準電圧Vを発生する分圧回路40と、この基準電圧
が反転入力端子(−)に与えられるコンパレータ4
1とから構成されている。
【0025】上記振動センサ34の出力は、その交流成
分が抵抗42およびコンデンサ43により信号電圧Vi
として取り出され、この信号電圧Viは、第1の検出回
路36のコンパレータ39の非反転入力端子(+)およ
び第2の検出回路37のコンパレータ41の非反転入力
端子(+)に与えられるようになっている。なお、ダイ
オード44ないし49は、入力保護用である。
【0026】上記第1の基準電圧Vと第2の基準電圧
とは、第1の基準電圧Vに対して第2の基準電圧
が低くなる関係に設定されており、そして、第1の
基準電圧Vは、回転槽14が脱水初期からかなり大き
な振動が見られその状態が続き回転速度が上昇しない場
合における、振動センサ24の出力に対応するレベルに
予め設定されている。また、第2の基準電圧Vは、回
転槽14が脱水初期において大きい振動が見られるとこ
ろの、振動センサ24の出力に対応するレベルに予め設
定されている。
【0027】しかして、第1の検出回路36は、出力電
圧Vsが図15に示すようになかり大きく、従って信号
電圧Viもかなり大きいときには、これが第1の基準電
圧V以上となることで、コンパレータ39の出力は、
第1の信号としてのハイレベルで示される第1のパルス
出力状態となる。
【0028】また、第2の検出回路37は、出力電圧V
sが図11および図13に示すように大きく、従って信
号電圧Viも大きいときには、これが第2の基準電圧V
以上となることで、コンパレータ41の出力は、第2
の信号としてのハイレベルで示される第2のパルスP
出力状態となる。
【0029】さらにまた、出力電圧Vsが図7および図
9に示すようになかり小さく、従って信号電圧Viもか
なり小さいときには、コンパレータ39の出力およびコ
ンパレータ41の出力はロウレベルであり、上述の第1
のパルスPおよび第2のパルスPは出力されない。
【0030】上記制御回路26は判定手段として機能す
るものであり、以下、上記構成の作用をこの機能と共に
説明する。図5には制御回路26の制御内容を示してい
る。この制御は、制御回路26の運転制御プログラムに
おける割り込みルーチンとしてなされるものである。
【0031】ここで、脱水時における回転槽14の回転
状況パターンについて予め述べると、次の5つのパター
ンに大別される。
【0032】A:[正常パターン] 図6に示すよう
に、回転槽14の回転が正常に立ち上がる。 B:[振動「小」パターン] 図8に示すように、脱水
初期において回転槽14が大きく振動するがその後直ち
に振動が小さくなって回転速度が正常に上昇する。 C:[振動「中その1」パターン] 図10に示すよう
に、脱水初期において回転槽14が大きく振動するがそ
の後やや時間はかかるものの順次振動が小さくなって回
転速度が正常に上昇する。 D:[振動「中その2」パターン] 図12に示すよう
に、脱水初期において回転槽14が大きく振動し、その
状態が続き回転速度が上昇しない。これは、回転槽14
の振動に縦振動成分が多く含まれているためと思われ
る。 E:[振動「大」パターン] 図14に示すように、脱
水初期から回転槽14がかなり大きく振動し、その状態
が続き回転速度が上昇しない。
【0033】上述の[振動「中その2」パターン]およ
び[振動「大」パターン]の場合が、異常振動状態に相
当する。
【0034】しかして、ステップS1では、脱水中であ
るか否かを判断する。脱水中でなければメインルーチン
に戻る。脱水中である場合には、第1の検出回路36か
らの第1のパルスPが入力されているか否かを判断し
(ステップS2)、入力があれば、異常振動発生と判定
する(ステップS3)。
【0035】この状況は上記[振動「大」パターン]の
場合(図14)に相当し、この状況では、図15に示し
たように、振動センサ34の出力電圧Vsがかなり大き
く、従って信号電圧Viも大きく第1の基準電圧V
上となり、第1の検出回路36から上述の第1のパルス
が出力される。これをもって制御回路26は異常振
動発生と判定するものである。
【0036】上述のステップS2で、第1のパルスP
の入力がないと判断されると、第2の検出回路37から
の第2のパルスPの入力があるか否かを判断する(ス
テップS4)。ここで、第2のパルスPの入力がある
状況は上述の[振動「中その1」パターン]の場合(図
10)と[振動「中その2」パターン]の場合(図1
2)の場合とが相当する。これらの場合、それぞれ、図
11の(d)および図13の(d)で示すように、第2
のパルスPが発生し、これが制御回路26に入力され
るものである。但し、[振動「中その2」パターン]の
場合には、[振動「中その1」パターン]の場合に比し
て、第2のパルスPの出力周期Tが長く、また第2の
パルスPの出力継続時間Hも長い。
【0037】しかして、上記ステップS4で、第2のパ
ルスPの入力有りが判断されると、この第2のパルス
の出力周期Tをカウント(ステップS5、ステップ
S6)し、この周期Tが所定値例えば100msec 以上
であるか否かを判定する(ステップS7)。100mse
c 以上であれば、異常振動発生と判定する(ステップS
8)。
【0038】なお、上記[正常パターン]および[振動
「小」パターン]の場合には、それぞれ図7および図9
に示すように、第2のパルスPは発生せず、異常振動
とは判断されない。
【0039】このように本実施例によれば、[振動
「大」パターン]の場合を異常振動発生と判定できる他
に、[振動「中その1」パターン]および[振動「中そ
の2」パターン]のうち、回転速度上昇しない[振動
「中その2」パターン]を異常振動と判定でき、総じ
て、回転槽14の横振動および縦振動による異常振動を
確実に検出できる。また、[振動「小」パターン]およ
び[振動「中その1」パターン]の場合は、異常振動発
生と判定しないから、いわゆる脱水の早切れはない。
【0040】上記実施例では、第2のパルスPの出力
周期Tと所定値(100msec )とを比較して、[振動
「中その1」パターン]と[振動「中その2」パター
ン]とを判別するようにしたが、これに代えて、第2の
パルスPの出力継続時間Hと所定値とを比較して、
[振動「中その1」パターン]と[振動「中その2」パ
ターン]とを判別するようにしても良い。
【0041】また、本発明は、上記実施例に限定され
ず、例えば、振動センサ34の取り付け位置、使用個数
については適宜変更しても良い。また、振動センサとし
ては、歪みセンサを用いることも可能である。さらにま
た、従来の機械的異常振動検出手段を併用しても良い。
その他、本発明は要旨を逸脱しない範囲内で種々変更し
て実施できるものである。
【0042】
【発明の効果】本発明は以上の説明から明らかなよう
に、洗濯機本体に設けられて脱水時に振動に応じた信号
を出力する振動センサと、この振動センサの出力が予め
設定された第1の判定レベル以上であるときに第1の信
号を出力する第1の検出回路と、前記振動センサの出力
が前記第1の判定レベルより低いレベルに予め設定され
た第2の判定レベル以上であるときに第2の信号を出力
する第2の検出回路と、前記第1の検出回路から第1の
信号が出力されたこと、もしくは、前記第2の検出回路
から第2の信号が出力され且つ該第2の信号の出力周期
または出力継続時間が所定値以上となったことをもって
異常振動発生と判定する判定手段とを備えて成るもので
あり、これにて、いわゆる脱水の早切れを防止できると
共に、脱水槽の横振動および縦振動による異常振動を確
実に検出でき、もって脱水効率の向上に寄与できるとい
う優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す要部の回路図
【図2】全体の電気的構成を示す回路図
【図3】洗濯機の縦断側面図
【図4】振動センサの出力特性を示す図
【図5】制御内容を示すフローチャート
【図6】回転槽の回転状況の一例を示す概略的平面図
【図7】各部信号の発生状況を示す図
【図8】回転槽の回転状況の一例を示す概略的平面図
【図9】各部信号の発生状況を示す図
【図10】回転槽の回転状況の一例を示す概略的平面図
【図11】各部信号の発生状況を示す図
【図12】回転槽の回転状況の一例を示す概略的平面図
【図13】各部信号の発生状況を示す図
【図14】回転槽の回転状況の一例を示す概略的平面図
【図15】各部信号の発生状況を示す図
【図16】従来例を示す洗濯機の縦断側面図
【符号の説明】
10は洗濯機本体、11は外箱、14は回転槽(脱水
槽)、26は制御回路(判定手段)、34は振動セン
サ、36は第1の検出回路、37は第2の検出回路を示
す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 池田 博志 名古屋市西区葭原町4丁目21番地 東芝エ ー・ブイ・イー株式会社名古屋事業所内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 洗濯機本体に設けられて脱水時に振動に
    応じた信号を出力する振動センサと、この振動センサの
    出力が予め設定された第1の判定レベル以上であるとき
    に第1の信号を出力する第1の検出回路と、前記振動セ
    ンサの出力が前記第1の判定レベルより低いレベルに予
    め設定された第2の判定レベル以上であるときに第2の
    信号を出力する第2の検出回路と、前記第1の検出回路
    から第1の信号が出力されたこと、もしくは、前記第2
    の検出回路から第2の信号が出力され且つ該第2の信号
    の出力周期または出力継続時間が所定値以上となったこ
    とをもって異常振動発生と判定する判定手段とを備えて
    成る洗濯機の異常振動検出装置。
JP4080706A 1992-04-02 1992-04-02 洗濯機の異常振動検出装置 Pending JPH05277290A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4080706A JPH05277290A (ja) 1992-04-02 1992-04-02 洗濯機の異常振動検出装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4080706A JPH05277290A (ja) 1992-04-02 1992-04-02 洗濯機の異常振動検出装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05277290A true JPH05277290A (ja) 1993-10-26

Family

ID=13725778

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4080706A Pending JPH05277290A (ja) 1992-04-02 1992-04-02 洗濯機の異常振動検出装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH05277290A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100478878B1 (ko) * 2002-09-24 2005-03-25 주식회사 대우일렉트로닉스 세탁기의 탈수조 진동방지 장치
JP2008104500A (ja) * 2006-10-23 2008-05-08 Toshiba Corp 蓋スイッチの開閉検出装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100478878B1 (ko) * 2002-09-24 2005-03-25 주식회사 대우일렉트로닉스 세탁기의 탈수조 진동방지 장치
JP2008104500A (ja) * 2006-10-23 2008-05-08 Toshiba Corp 蓋スイッチの開閉検出装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5301522A (en) Abnormal vibration detecting device for washing machine
EP2175061B1 (en) Washing machine
KR100195925B1 (ko) 마이크로폰을 채용한 전자동 세탁기 제어방법
JPH05277290A (ja) 洗濯機の異常振動検出装置
JP3173079B2 (ja) ドラム式洗濯機
TW305894B (ja)
GB2281417A (en) Washing machine
JP3293214B2 (ja) 全自動洗濯機
JP3117270B2 (ja) 洗濯機
JPH0515689A (ja) ドラム式洗濯機
JP2629317B2 (ja) 洗濯機の制御装置
US7197900B2 (en) Washing machine
JPH06182082A (ja) 洗濯機
JP2947655B2 (ja) 洗濯機の異常振動検出装置
JP4507464B2 (ja) 洗濯機
JP3049364B2 (ja) 脱水機
JP3063492B2 (ja) 洗濯機
JP3245891B2 (ja) 電気洗濯機
JPS626470B2 (ja)
JP3355808B2 (ja) 洗濯機の制御装置
JP3131518B2 (ja) 全自動洗濯機
KR100481781B1 (ko) 드럼세탁기의안전제어장치및그제어방법
JP3108348B2 (ja) 遠心脱水装置
KR20030047339A (ko) 탈수 행정 제어 방법
JP3073276B2 (ja) 洗濯機の異常振動防止方法