JPH05277259A - ゲーム装置 - Google Patents

ゲーム装置

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JPH05277259A
JPH05277259A JP4077328A JP7732892A JPH05277259A JP H05277259 A JPH05277259 A JP H05277259A JP 4077328 A JP4077328 A JP 4077328A JP 7732892 A JP7732892 A JP 7732892A JP H05277259 A JPH05277259 A JP H05277259A
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JP
Japan
Prior art keywords
game
data
main body
game device
player
Prior art date
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Pending
Application number
JP4077328A
Other languages
English (en)
Inventor
Masahito Shimizu
雅仁 清水
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Sega Corp
Original Assignee
Sega Enterprises Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Sega Enterprises Ltd filed Critical Sega Enterprises Ltd
Priority to JP4077328A priority Critical patent/JPH05277259A/ja
Publication of JPH05277259A publication Critical patent/JPH05277259A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】ゲームの状況を示すゲームデータを低コストで
記録し、そのゲームデータに基づいてゲームを行うこと
ができるゲーム装置を提供する。 【構成】ゲーム全体を制御するゲーム装置本体10に簡
易な印刷装置16を設け、現在のゲームの状況を示すゲ
ームデータをバー・コードとして記録用紙20に印刷す
る。ゲーム装置本体10に簡易な読取装置18を設け、
記録用紙20に記録されたバー・コードを読み取る。ゲ
ーム装置本体10は読み取られたゲームデータに基づい
てゲームを再開する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はゲーム装置、特に複雑で
高度なゲームを行うのに適したゲーム装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ゲームカートリッジを交換して種々のゲ
ームを行う家庭用のテレビゲーム装置が登場して数年が
経過し、近年は多種多様なゲームが開発され、そのゲー
ム内容が益々高度化複雑化している。初期の単純なテレ
ビゲームの場合には、その都度最初からゲームを開始す
ればよいので必要なかったが、近年の複雑で高度なテレ
ビゲームの場合、ゲームをプレイするたびに最初から始
めたのでは時間がかかりすぎるので、ゲームの一定の段
階ごとにゲームデータを記憶しておいて、ゲーム再開時
には前回プレイしたときのゲームデータを読み込んで、
途中の段階からゲームを開始することができるようにし
ている。
【0003】従来は、ゲームカートリッジにゲームデー
タを記憶する不揮発性のバックアップメモリを設け、ゲ
ーム途中のゲームデータをバックアップメモリに記憶し
ていた。しかしながら、複数のプレイヤによりひとつの
ゲームカートリッジでプレイする場合には、あるプレイ
ヤがプレイした後に、他のプレイヤがプレイしてゲーム
データを記憶させると、前のプレイヤのゲームデータが
消えてしまう。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このため、ゲームカー
トリッジとは別にフロッピーディスクやRAMカード等
の記憶媒体用の書込読出装置をゲーム装置本体に設け、
フロッピーディスクやRAMカード等の記憶媒体にゲー
ムデータを記憶するようにしたゲーム装置が提案されて
いる。
【0005】しかしながら、フロッピーディスクやRA
Mカード等の記憶媒体は非常に高価であるのでランニン
グコストが高く、プレイヤが手軽にゲームデータを記録
する媒体として相応しくなかった。本発明の目的は、ゲ
ームの状況を示すゲームデータを低コストで記録し、そ
のゲームデータに基づいてゲームを制御することができ
るゲーム装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的は、ゲームを制
御するゲーム装置本体と、前記ゲーム装置本体における
ゲームの状況を示すゲームデータを用紙に印刷する印刷
手段と、用紙に印刷されたゲームデータを読み取る読取
手段とを有し、前記ゲーム装置本体が、前記読取手段に
より読み取られたゲームデータに基づいてゲームを制御
することを特徴とするゲーム装置によって達成される。
【0007】
【作用】本発明によれば、ゲームの状況を示すゲームデ
ータを印刷手段により用紙に印刷し、読取手段により印
刷されたゲームデータを読み取り、そのゲームデータに
基づいてゲームを制御するようにしたので、低コストで
ゲームの状況を示すゲームデータを記録、保存し、その
ゲームデータに基づいてゲームを再開することができ
る。
【0008】
【実施例】本発明の一実施例によるゲーム装置を図1を
用いて説明する。本実施例のゲーム装置では、ゲーム全
体を制御するゲーム装置本体10にゲーム画像を表示す
るためのテレビ12が設けられている。ゲーム装置本体
10にはプレイヤにより操作されるコントローラ14が
接続されている。プレイヤによるコントローラ14の操
作に基づいてゲーム装置本体10がゲームを進行させ、
ゲームの進行状態はテレビ12に写しだされる。
【0009】本実施例では、ゲーム装置本体10に簡易
な印刷装置16を設け、現在のゲームの状況を示すゲー
ムデータをバー・コードとして記録用紙20に印刷す
る。また、ゲーム装置本体10には簡易な読取装置18
を設け、記録用紙20に記録されたバー・コードを読み
取り、ゲーム装置本体10は読み取られたゲームデータ
に基づいてゲームを制御する。
【0010】本実施例のゲーム装置の具体的な使用例に
ついて説明する。第1の使用例は、特定のゲームについ
てのゲームデータを記録、復帰する場合である。プレイ
ヤが特定のゲームを行っていて、途中で中断する場合又
はゲームを終了した場合、コントローラ14からゲーム
装置本体10に印刷指令を出力すると、ゲーム装置本体
10内に記憶されたゲームの状況を示すゲームデータを
印刷装置16により記録用紙10に印刷する。プレイヤ
はその記録用紙10を自己のゲーム記録として保存す
る。
【0011】そのプレイヤがその特定のゲームを再び行
う場合には、コントローラ14からゲーム装置本体10
に読取指令を出力し、その記録用紙10を読取装置18
に読み取らせる。ゲーム装置本体10は読み取られたゲ
ームデータによりゲームを開始する。プレイヤがゲーム
を中断した場合には、途中からゲームを再開することが
でき、プレイヤがゲームを終了した場合には、その終了
状態に応じたゲームを行うことができる。
【0012】記録用紙10に記録するゲームデータとし
ては、ゲームの種類により異なるが、次のようなデータ
から必要に応じて選択して用いられる。 1)プレイ記録データ プレイ記録に関するデータである。 (a)ゲームを識別するためのゲームID。 (b)初めてゲームをプレイした日付と時刻。 (c)この記録を印刷した日付と時刻。 (d)プレイ回数の合計、プレイ時間の合計。 (e)記録を印刷した回数の合計。 2)プレイヤキャラクタの状態に関する静的なデータ。
【0013】ゲーム中、頻繁に変更されることのないデ
ータである。 (a)名前。 (b)性別。 (c)種族。 (d)職業。 (e)体形。 (f)攻撃力。 (g)防御力。 (h)敏捷さ(スピード)。 (i)使用できる技。 (j)その他、プレイヤキャラクタの個性、能力に関す
る全てのデータ。 3)プレイヤキャラクタの状態に関する動的なデータ。
【0014】ゲーム中、頻繁に変更されるデータであ
る。 (a)レベル。 (b)経験値。 (c)体力。 (d)所持金。 (e)その他、プレイヤの持ち物など全てのデータ。 4)ゲームの進行状況に関するデータ。
【0015】ゲームの進行状況を示すデータである。主
としてゲーム再開時に用いられる。 (a)得点。 (b)プレイヤの操作できるプレイヤキャラクタの数、
種別。 (c)終了した場面(ステージ)の数、種別。 (d)経験したイベントの数、種別。 (e)倒した敵の数、種別。 (f)進んだ距離。 (g)行くことのできるエリア。 (h)ゲーム中に明らかになった情報。 (i)複数のキャラクタのうち、使っているキャラクタ
の数、種別。 (j)その他、ゲームを同じ状態で再開させるために必
要な全てのデータ。
【0016】上述した第1の使用例の場合には、ゲーム
装置側でゲームデータを記憶する方式に比べて、同じゲ
ームであれば別のゲーム装置によりプレイする場合でも
中断したところからゲームを再開することができる。ま
た、ゲーム中断時にゲーム装置のテレビ画面に表示され
た文字列をパスワードとしてプレイヤが書きとめ、その
パスワードを入力することによりゲームを再開する、い
わゆるパスワード方式に比べて、大量の情報をプレイヤ
の手を煩わせることなく短時間で記録することができ
る。
【0017】さらに、フロッピーディスクやRAMカー
ド等の記憶媒体に記録する方式に比べて、ランニングコ
ストを極めて低く抑えることができ、複写機を用いれば
記録用紙の複製も簡単に行うことができる。第2の使用
例は、あるグループに属するゲーム間でのゲームデータ
を共有する場合である。
【0018】ゲームデータを、あるグループに属する複
数のゲーム同志で共有することにより、複数のゲームを
ひとつの巨大なゲームとみなし、既存のゲームにない興
趣溢れるゲーム展開が可能となる。この使用例におい
て、記録用紙10に記録するゲームデータとしては、ゲ
ームの種類により異なるが、次のようなデータから必要
に応じて選択して用いられる。 1)プレイ記録データ プレイ記録に関するデータである。 (a)グループを識別するためのグループID。 (b)グループ内の各ゲームについて、初めてゲームを
プレイした日付と時刻。 (c)グループ内の各ゲームについて、プレイ回数の合
計、プレイ時間の合計。 (d)記録を印刷した回数の合計。 (e)グループ内の各ゲームについて、最後にゲームを
プレイした日付と時刻。 (f)これまでにプレイしたゲームの履歴。 2)プレイヤキャラクタの状態に関する静的なデータ。
【0019】ゲーム中、頻繁に変更されることのないデ
ータである。第1の使用例の場合と同じである。 3)プレイヤキャラクタの状態に関する動的なデータ。 ゲーム中、頻繁に変更されるデータである。第1の使用
例の場合と同じである。 4)同じグループに属するゲームの進行状況に関するデ
ータ。
【0020】同じグループに属するゲームの進行状況を
示すデータである。第1の使用例の場合のデータ(a)
〜(j)に加えて次のデータがある。 (k)グループ内の各ゲームについて、この記録が使用
可能かどうかの一覧データ。ゲームの進行度合によっ
て、ある特定のゲームにはこの記録を使えなくしたり、
使えるようにしたするための、使用許可/不許可の一覧
データである。
【0021】上述した第2の使用例の場合には、ひとつ
のグループ内に異なったジャンルのゲームを設けること
により、プレイヤのスタイルや好み等に応じた、一様で
ないゲーム展開を行うことができる。また、ひとりのプ
レイヤが複数のプレイヤキャラクタを操作するタイプの
ゲームに、別のゲーム(ひとりのプレイヤがひとつのプ
レイヤキャラクタを操作するタイプのゲーム)の記録を
複数読み込ませて、プレイさせることができる。
【0022】さらに、異なったプレイヤが保存したキャ
ラクタ記録を、ひとつのゲームに複数読み込ませ、ゲー
ム内で競わせるような新たなゲームを行うことができ
る。なお、第1の使用例の場合も、第2の使用例の場合
も、雑誌等の印刷媒体を利用してゲームデータを配布す
ることができ、ゲームデータの配布を想定した新たなタ
イプのゲームを創造することができる。
【0023】本発明は上記実施例に限らず種々の変形が
可能である。例えば、上記実施例では家庭用のテレビゲ
ーム装置に本発明を適用したが、ゲームセンタにあるよ
うな大型のゲーム装置に本発明を適用することもでき、
さらに、家庭用のテレビゲーム装置とゲームセンタにあ
る大型のゲーム装置の間でゲームデータの交換を行う
等、低いランニングコストを利用した種々の応用が考え
られる。
【0024】また、上記実施例では、ゲームデータの記
録に商品コードの表示に用いれているバー・コードを用
いたが、簡易に記録用紙への印刷、読取りが可能であれ
ば、バー・コード以外の記録用符号、例えば、カルラコ
ード、OCR用文字等を用いてもよい。
【0025】
【発明の効果】以上の通り、本発明によれば、ゲームの
状況を示すゲームデータを印刷手段により用紙に印刷
し、読取手段により印刷されたゲームデータを読み取
り、そのゲームデータに基づいてゲームを制御するよう
にしたので、低コストでゲームの状況を示すゲームデー
タを記録、保存し、そのゲームデータに基づいてゲーム
を再開することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例によるゲーム装置を示すブロ
ック図である。
【符号の説明】
10…ゲーム装置本体 12…テレビ 14…コントローラ 16…印刷装置 18…読取装置 20…記録用紙

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ゲームを制御するゲーム装置本体と、 前記ゲーム装置本体におけるゲームの状況を示すゲーム
    データを用紙に印刷する印刷手段と、 用紙に印刷されたゲームデータを読み取る読取手段とを
    有し、 前記ゲーム装置本体が、前記読取手段により読み取られ
    たゲームデータに基づいてゲームを制御することを特徴
    とするゲーム装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のゲーム装置において、 前記印刷手段は、ゲームデータをバー・コードの形態で
    用紙に印刷し、 前記読取手段は、バー・コードの形態で用紙に印刷され
    たゲームデータを読み取ることを特徴とするゲーム装
    置。
JP4077328A 1992-03-31 1992-03-31 ゲーム装置 Pending JPH05277259A (ja)

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JP4077328A JPH05277259A (ja) 1992-03-31 1992-03-31 ゲーム装置

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ID=13630872

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20021105