JPH05276394A - カラー画像処理装置 - Google Patents

カラー画像処理装置

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Publication number
JPH05276394A
JPH05276394A JP4074544A JP7454492A JPH05276394A JP H05276394 A JPH05276394 A JP H05276394A JP 4074544 A JP4074544 A JP 4074544A JP 7454492 A JP7454492 A JP 7454492A JP H05276394 A JPH05276394 A JP H05276394A
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JP
Japan
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color
color data
data
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secondary storage
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Application number
JP4074544A
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English (en)
Inventor
Narihiro Matoba
成浩 的場
Masaru Onishi
勝 大西
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
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Publication of JPH05276394A publication Critical patent/JPH05276394A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 半導体メモリを使用せずにフロッピーディス
ク(2次記憶媒体)を使用し、カラー画像データの色変
換処理をリアルタイムに行ってプリンタ14に転送でき
ることを目的とする。 【構成】 カラー画像データを蓄積するフロッピーディ
スク装置12に、書き込み時にデータを圧縮し、読み出
し時にデータを伸長する圧縮伸長処理部11を設けたも
のである。 【効果】 半導体メモリの替わりにフロッピーディスク
を使用して、半導体メモリを使用した場合と同様にリア
ルタイムに色変換処理を実行することができる。従っ
て、装置を安価に構成することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、カラー画像データを
圧縮してフロッピーディスク等の2次記憶媒体に蓄積
し、読み出して伸長し、色変換を行うカラー画像処理装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のカラー画像処理装置の構成を図1
0を参照しながら説明する。図10は、例えば特開昭6
2−222774号公報に示された従来のカラー画像処
理装置を示すブロック図である。
【0003】図10において、従来のカラー画像処理装
置は、入力された各色のカラー画像データを記憶する第
1のメモリ1、2、3と、これらの第1のメモリ1〜3
に接続されて各色の色データをデコードするデコーダ4
と、このデコーダ4に接続されてデコードする色データ
に対応した色データを格納するROMなどのテーブル5
と、このテーブル5に接続されてテーブル5をデコーダ
4の出力信号によって検索した値をデコードした色デー
タとして記憶する第2のメモリ6、7、8、9とから構
成されている。
【0004】つぎに、前述した従来のカラー画像処理装
置の動作を説明する。外部から入力された第1の色デー
タは、色情報単位に第1のメモリ1〜3に記憶される。
第1のメモリ1〜3に記憶された色データは、デコーダ
4によりデコードされ、各色に対応した第2の色データ
を格納したテーブル5により変換され、第2のメモリ6
〜9に記憶される。
【0005】第1の色データは、赤(R)、緑(G)及
び青(B)の組合せからなり、第2の色データは黄
(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)及び黒(K)の
組合せからなる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述したような従来の
カラー画像処理装置では、入力されたカラー画像データ
を記憶する第1のメモリ1〜3及び変換された色データ
を記憶する第2のメモリ6〜9をもつ必要があった。ま
た、この第1のメモリ1〜3及び第2のメモリ6〜9
は、色データの階調数あるいは解像度が高くなる程大き
な容量を必要とする。例えば、256階調、300dp
i、A3サイズの色データの場合、第1のメモリ1〜3
は51Mバイト、第2のメモリ6〜9は68Mバイト程
度の容量を必要とする。従って、従来は、コストの高い
半導体メモリにより第1及び第2のメモリを構成してい
たため、装置自体のコストが高くなるという問題点があ
った。また、第1のメモリに2次記憶媒体を用いると、
複数の色データを読み出す速度が遅く、転送先の読み出
し速度に変換処理が間に合わなくなる。従って、変換し
た第2の色データを読み出し速度の速い半導体メモリに
一旦蓄積する第2のメモリを備えなければならないとい
う問題点があった。
【0007】この発明は、前述した問題点を解決するた
めになされたもので、第1のメモリに半導体メモリを用
いずに2次記憶媒体を用い、第2のメモリを必要としな
いで、カラー画像データの色変換処理することができる
カラー画像処理装置を得ることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明の請求項1に係
るカラー画像処理装置は、次に掲げる手段を備えたもの
である。 〔1〕 入力される第1の色データを圧縮する圧縮手
段。 〔2〕 前記圧縮された第1の色データを2次記憶媒体
に書き込み、読み出す記憶手段。 〔3〕 前記2次記憶媒体から読み出された第1の色デ
ータを伸長する伸長手段。 〔4〕 前記伸長された第1の色データを第2の色デー
タに色変換する色変換手段。 〔5〕 前記第1の色データの入力速度より速く前記第
2の色データを出力する出力手段。
【0009】この発明の請求項2に係るカラー画像処理
装置は、次に掲げる手段を備えたものである。 〔1〕 入力される第1の色データを第2の色データに
色変換する色変換手段。 〔2〕 前記第2の色データを圧縮する圧縮手段。 〔3〕 前記圧縮された第2の色データを2次記憶媒体
に書き込み、読み出す記憶手段。 〔4〕 前記2次記憶媒体から読み出された第2の色デ
ータを伸長する伸長手段。 〔5〕 前記第1の色データの入力速度より速く前記伸
長された第2の色データを出力する出力手段。
【0010】この発明の請求項3に係るカラー画像処理
装置は、次に掲げる手段を備えたものである。 〔1〕 入力される第1の色データを圧縮する圧縮手
段。 〔2〕 前記圧縮された第1の色データを2次記憶媒体
に書き込み、読み出す記憶手段。 〔3〕 前記2次記憶媒体から読み出された第1の色デ
ータを伸長する伸長手段。 〔4〕 前記伸長された第1の色データを第2の色デー
タに色変換する色変換手段。 〔5〕 前記第1の色データの入力速度より速く前記第
2の色データを出力する出力手段。 〔6〕 前記2次記憶媒体の書き込み、読み出しと前記
出力手段との同期をとるバッファ手段。
【0011】この発明の請求項4に係るカラー画像処理
装置は、次に掲げる手段を備えたものである。 〔1〕 入力される第1の色データを第2の色データに
色変換する色変換手段。 〔2〕 前記第2の色データを圧縮する圧縮手段。 〔3〕 前記圧縮された第2の色データを2次記憶媒体
に書き込み、読み出す記憶手段。 〔4〕 前記2次記憶媒体から読み出された第2の色デ
ータを伸長する伸長手段。 〔5〕 前記第1の色データの入力速度より速く前記伸
長された第2の色データを出力する出力手段。 〔6〕 前記2次記憶媒体の書き込み、読み出しと前記
出力手段との同期をとるバッファ手段。
【0012】この発明の請求項5に係るカラー画像処理
装置は、色データの圧縮伸長をソフトウエアで行う手段
を備えたものである。
【0013】
【作用】この発明の請求項1に係るカラー画像処理装置
においては、圧縮手段によって、入力される第1の色デ
ータが圧縮される。また、記憶手段によって、前記圧縮
された第1の色データが2次記憶媒体に書き込まれ、読
み出される。さらに、伸長手段によって、前記2次記憶
媒体から読み出された第1の色データが伸長される。ま
たさらに、色変換手段によって、前記伸長された第1の
色データが第2の色データに色変換される。そして、出
力手段によって、前記第1の色データの入力速度より速
く前記第2の色データが出力される。
【0014】この発明の請求項2に係るカラー画像処理
装置においては、色変換手段によって、入力される第1
の色データが第2の色データに色変換される。また、圧
縮手段によって、前記第2の色データが圧縮される。さ
らに、記憶手段によって、前記圧縮された第2の色デー
タが2次記憶媒体に書き込まれ、読み出される。またさ
らに、伸長手段によって、前記2次記憶媒体から読み出
された第2の色データが伸長される。そして、出力手段
によって、前記第1の色データの入力速度より速く前記
伸長された第2の色データが出力される。
【0015】この発明の請求項3に係るカラー画像処理
装置においては、圧縮手段によって、入力される第1の
色データが圧縮される。また、記憶手段によって、前記
圧縮された第1の色データが2次記憶媒体に書き込ま
れ、読み出される。さらに、伸長手段によって、前記2
次記憶媒体から読み出された第1の色データが伸長され
る。またさらに、色変換手段によって、前記伸長された
第1の色データが第2の色データに色変換される。さら
に、出力手段によって、前記第1の色データの入力速度
より速く前記第2の色データが出力される。そして、バ
ッファ手段によって、前記2次記憶媒体の書き込み、読
み出しと前記出力手段との同期がとられる。
【0016】この発明の請求項4に係るカラー画像処理
装置においては、色変換手段によって、入力される第1
の色データが第2の色データに色変換される。また、圧
縮手段によって、前記第2の色データが圧縮される。さ
らに、記憶手段によって、前記圧縮された第2の色デー
タが2次記憶媒体に書き込まれ、読み出される。またさ
らに、伸長手段によって、前記2次記憶媒体から読み出
された第2の色データが伸長される。さらに、出力手段
によって、前記第1の色データの入力速度より速く前記
伸長された第2の色データが出力される。そして、バッ
ファ手段によって、前記2次記憶媒体の書き込み、読み
出しと前記出力手段との同期がとられる。
【0017】この発明の請求項5に係るカラー画像処理
装置においては、ソフトウエアの圧縮及び伸長手段によ
って、色データが圧縮、伸長される。
【0018】
【実施例】実施例1.この発明の実施例1の構成を図1
を参照しながら説明する。図1は、この発明の実施例1
を示すブロック図である。なお、各図中、同一符号は同
一又は相当部分を示す。
【0019】図1において、この発明の実施例1は、ホ
スト計算機10より入力した第1の色データである赤
(R)、緑(G)、青(B)を圧縮伸長する圧縮伸長処
理部11と、圧縮された第1の色データを格納するフロ
ッピーディスク装置(FDD)と、伸長された第1の色
データを第2の色データに変換する色変換処理部13
と、第2の色データである黄(Y)、マゼンタ(M)、
シアン(C)、黒(K)を記録するプリンタ14とから
構成されている。なお、圧縮伸長処理部11はフロッピ
ーディスク装置12に内蔵されている。
【0020】この発明の実施例1の圧縮伸長処理部11
の構成を図2及び図3を参照しながら説明する。図2及
び図3は、この発明の実施例1の圧縮伸長処理部を示す
ブロック図である。
【0021】図2において、この発明の実施例1の圧縮
伸長処理部11は、ホスト計算機10又はプリンタ14
との同期用の非圧縮データ用トグルラインバッファ選択
用セレクタ(以下、「セレクタ」という。)15と、同
期用の非圧縮データ用トグルラインバッファ(以下、
「ラインバッファ」という。)16、17と、圧縮伸長
回路用の非圧縮データ用トグルラインバッファ選択用セ
レクタ(以下、「セレクタ」という。)18と、圧縮伸
長回路19と、同期用の圧縮伸長回路用の圧縮データ用
トグルブロックラインバッファ選択用セレクタ(以下、
「セレクタ」という。)20と、同期用の圧縮データ用
トグルブロックラインバッファ(以下、「ブロックライ
ンバッファ」という。)21、22と、フロッピーディ
スク装置12との同期用の圧縮データ用トグルブロック
ラインバッファ選択用セレクタ(以下、「セレクタ」と
いう。)23とから構成されている。
【0022】図3は、ラインバッファ16の詳細をブロ
ックラインバッファ21と共に示している。ラインバッ
ファ16はRGB毎(16a、16b、16c)に4ラ
イン分の容量を有する。また、ブロックラインバッファ
21もRGB毎(21a、21b、21c)に設けられ
ている。
【0023】ところで、この発明の請求項1に係る圧縮
手段及び伸長手段は、前述したこの発明の実施例1では
圧縮伸長処理部11に相当し、この発明の請求項1に係
る記憶手段は、実施例1ではフロッピーディスク装置1
2に相当し、この発明の請求項1に係る色変換手段は、
実施例1では色変換処理部13に相当し、この発明の請
求項1に係る出力手段は、実施例1ではプリンタ14に
相当する。
【0024】つぎに、前述した実施例1の動作を図4及
び図5を参照しながら説明する。図4はこの発明の実施
例1の圧縮伸長処理を示す図、図5はこの発明の実施例
1のフロッピーディスクへの書き込み、読み出し処理を
示す図である。
【0025】ホスト計算機10から入力された第1の色
データR、G及びBは、各色毎に4ライン分のデータを
セレクタ15、ラインバッファ16、17、セレクタ1
8を経由して圧縮伸長回路19に転送される。圧縮伸長
回路19により4ライン分の色データが圧縮され、色単
位にセレクタ20、ブロックラインバッファ21、2
2、セレクタ23を経由して、ブロックラインバッファ
21、22のデータを1つの単位としてフロッピーディ
スク24に格納される。そして、この処理を繰り返して
1フレーム分の色データがすべて格納される。
【0026】すなわち、図4に示すように、圧縮伸長回
路19は、例えば、3/8倍に圧縮する場合には、ライ
ンバッファ16a上の1ライン4バイトの4ライン分の
非圧縮画像データから固定符号長方式に基づいてブロッ
クラインバッファ21a上に6バイトの圧縮画像データ
を生成する。
【0027】また、図5に示すように、フロッピーディ
スク装置12は、最初にブロックラインバッファ21a
の圧縮画像データ(ライン1R)をフロッピーディスク
24の(ライン1R)の位置に書き込み、以下、ブロッ
クラインバッファ21bの圧縮画像データ(ライン1
G)、ブロックラインバッファ21cの圧縮画像データ
(ライン1B)をフロッピーディスク24の(ライン1
G)、(ライン1B)の位置にシーケンシャルに書き込
む。つづいて、ブロックラインバッファ22a、22
b、22cの圧縮画像データ(ライン2R)、(ライン
2G)、(ライン2B)をシーケンシャルにフロッピー
ディスク24に書き込む。以下、同様に、フロッピーデ
ィスク24の外周から内周方向へ書き込んでいく。
【0028】つづいて、フロッピーディスク24に格納
された第1の色の圧縮データを、格納した単位に読み出
す。読み出した各色の圧縮データは、セレクタ23、ブ
ロックラインバッファ21、22、セレクタ20を経由
して圧縮伸長回路19に転送される。
【0029】圧縮伸長回路19は、図4に示すように、
各色の圧縮データを4ライン分の色データに伸長し、セ
レクタ18を経由してラインバッファ16、17に転送
する。4ライン分の各色の第1の色データR、G、Bが
揃うと、ライン単位に第1の色データが色変換処理部1
3に転送される。
【0030】色変換処理部13は、画素単位に第1の色
データR、G、Bを第2の色データY、M、C、Kに色
変換する。色変換された第2の色データY、M、C、K
は、プリンタ14が記録するY、M、C、Kのうち少な
くとも1色が選択されプリンタ14に転送されて記録さ
れる。
【0031】この発明の実施例1は、前述したように、
半導体メモリを使用せずにフロッピーディスク(2次記
憶媒体)を使用し、カラー画像データの色変換処理をリ
アルタイムに行ってプリンタ14に転送できることを目
的とする。カラー画像データを蓄積するフロッピーディ
スク装置12に、書き込み時にデータを圧縮し、読み出
し時にデータを伸長する圧縮伸長処理部11を設けたも
のである。半導体メモリの替わりにフロッピーディスク
を使用して、半導体メモリを使用した場合と同様にリア
ルタイムに色変換処理を実行することができる。従っ
て、装置を安価に構成することができるという効果を奏
する。
【0032】実施例2.なお、前述した実施例1ではフ
ロッピーディスク24に第1の色データを圧縮して格納
しているが、図6に示すように、色変換処理を行った後
の第2の色データを圧縮しフロッピーディスク24に格
納しても同様の動作を期待できる。
【0033】実施例3.また、前述した実施例1及び実
施例2では、圧縮伸長処理部11をフロッピーディスク
装置12に内蔵しているが、図7に示すように、圧縮伸
長処理部11を独立させ、ホスト計算機10とフロッピ
ーディスク装置12の間に置くことにより、圧縮伸長処
理機能のないフロッピーディスク装置12を用いること
ができる。
【0034】実施例4.さらに、前述した実施例1、実
施例2及び実施例3では、圧縮伸長処理を専用のハード
ウエアで構成する場合を示したが、図8に示すように、
ソフトウエアで構成してもよい。図8において、圧縮伸
長回路19Aは、CPU25と、バス等を通じてCPU
25に接続されたROM26と、同様にCPU25に接
続されたRAM27とから構成されている。
【0035】実施例5.実施例4では圧縮伸長処理を圧
縮伸長回路19AのROM26上のプログラムで実行す
る場合を示したが、ホスト計算機10からRAM27上
にダウンロードして同様に実行してもよい。
【0036】実施例6.実施例5では圧縮伸長処理をホ
スト計算機10から圧縮伸長回路19AのRAM27上
にダウンロードして実行する場合を示したが、フロッピ
ーディスク装置12又はそれ以外の外部装置からRAM
27上にダウンロードして実行してもよい。
【0037】実施例7.前述した実施例1〜実施例6で
は、フロッピーディスク24に格納されるホスト計算機
10から受信した色データは圧縮されて格納される場合
を示したが、図9に示すように、圧縮しないデータも格
納できるようにしてもよい。図9において、この発明の
実施例7は、前述した各実施例と同様のホスト計算機1
0と、圧縮伸長処理部11と、フロッピーディスク装置
12と、色変換処理部13と、プリンタ14と、さら
に、ホスト計算機10又はプリンタ14とのインターフ
ェース用の圧縮/非圧縮データ選択用セレクタ28と、
CPU29と、ROM30と、RAM31と、フロッピ
ーディスク装置12とのインターフェース用の圧縮/非
圧縮データ選択用セレクタ32とから構成されている。
【0038】ホスト計算機10から送られてくるデータ
に、ヘッダ部分をつけることにより、あるいはコマンド
等により圧縮すべきか否かを識別し、セレクタ28、3
2でデータの経路を切り替えることにより、圧縮/非圧
縮のいずれのデータにも対応することができる。すなわ
ち、圧縮データに加えて非圧縮データもフロッピーディ
スク24に格納することができる。
【0039】実施例8.上記各実施例では、ホスト計算
機10及びプリンタ14と、圧縮伸長回路19、19A
との同期用のラインバッファ16、17、並びに、圧縮
伸長回路19、19Aとフロッピーディスク装置12と
の同期用のブロックラインバッファ21、22を入出力
兼用としていたが、入力用と出力用を個別にもつように
してもよい。
【0040】実施例9.上記各実施例では、1台のフロ
ッピーディスク装置12を接続する場合を示したが、複
数台のフロッピーディスク装置を接続するようにしても
よい。
【0041】実施例10.上記各実施例では、圧縮方式
として固定符号長方式を用いる場合を示したが、可変符
号長方式を採用しても同様の作用効果を奏する。
【0042】実施例11.上記各実施例では、2次記憶
媒体としてフロッピーディスク24を使用する装置12
について説明したが、ハードディスク装置、光磁気ディ
スク装置や、DAT等の磁気テープ装置でも同様の作用
効果を奏する。
【0043】上記各実施例は、書き込み時に圧縮し、読
み出し時に伸長する色データを格納する記憶媒体として
半導体メモリを使用せずにフロッピーディスク24等の
2次記憶媒体を使用するので、大容量のカラー画像デー
タを処理でき、装置を安価に構成することができるとい
う効果を奏する。
【0044】
【発明の効果】この発明の請求項1に係るカラー画像処
理装置は、以上説明したとおり、入力される第1の色デ
ータを圧縮する圧縮手段と、前記圧縮された第1の色デ
ータを2次記憶媒体に書き込み、読み出す記憶手段と、
前記2次記憶媒体から読み出された第1の色データを伸
長する伸長手段と、前記伸長された第1の色データを第
2の色データに色変換する色変換手段と、前記第1の色
データの入力速度より速く前記第2の色データを出力す
る出力手段とを備えたので、半導体メモリを用いずに2
次記憶媒体を用い、他のメモリを必要としないで、カラ
ー画像データの色変換処理することができるという効果
を奏する。
【0045】この発明の請求項2に係るカラー画像処理
装置は、以上説明したとおり、入力される第1の色デー
タを第2の色データに色変換する色変換手段と、前記第
2の色データを圧縮する圧縮手段と、前記圧縮された第
2の色データを2次記憶媒体に書き込み、読み出す記憶
手段と、前記2次記憶媒体から読み出された第2の色デ
ータを伸長する伸長手段と、前記第1の色データの入力
速度より速く前記伸長された第2の色データを出力する
出力手段とを備えたので、半導体メモリを用いずに2次
記憶媒体を用い、他のメモリを必要としないで、カラー
画像データの色変換処理することができるという効果を
奏する。
【0046】この発明の請求項3に係るカラー画像処理
装置は、以上説明したとおり、入力される第1の色デー
タを圧縮する圧縮手段と、前記圧縮された第1の色デー
タを2次記憶媒体に書き込み、読み出す記憶手段と、前
記2次記憶媒体から読み出された第1の色データを伸長
する伸長手段と、前記伸長された第1の色データを第2
の色データに色変換する色変換手段と、前記第1の色デ
ータの入力速度より速く前記第2の色データを出力する
出力手段と、前記2次記憶媒体の書き込み、読み出しと
前記出力手段との同期をとるバッファ手段とを備えたの
で、半導体メモリを用いずに2次記憶媒体を用い、他の
メモリを必要としないで、カラー画像データの色変換処
理することができるという効果を奏する。
【0047】この発明の請求項4に係るカラー画像処理
装置は、以上説明したとおり、入力される第1の色デー
タを第2の色データに色変換する色変換手段と、前記第
2の色データを圧縮する圧縮手段と、前記圧縮された第
2の色データを2次記憶媒体に書き込み、読み出す記憶
手段と、前記2次記憶媒体から読み出された第2の色デ
ータを伸長する伸長手段と、前記第1の色データの入力
速度より速く前記伸長された第2の色データを出力する
出力手段と、前記2次記憶媒体の書き込み、読み出しと
前記出力手段との同期をとるバッファ手段とを備えたの
で、半導体メモリを用いずに2次記憶媒体を用い、他の
メモリを必要としないで、カラー画像データの色変換処
理することができるという効果を奏する。
【0048】この発明の請求項5に係るカラー画像処理
装置は、以上説明したとおり、圧縮伸長をソフトウエア
で実行するので、半導体メモリを用いずに2次記憶媒体
を用い、他のメモリを必要としないで、カラー画像デー
タの色変換処理することができ、さらに、圧縮率、圧縮
方式等をフレキシブルに変えることができ、各種の色デ
ータに対応することができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例1を示すブロック図である。
【図2】この発明の実施例1の圧縮伸長処理部を示すブ
ロック図である。
【図3】この発明の実施例1の圧縮伸長処理部を示す図
である。
【図4】この発明の実施例1の圧縮伸長処理を示す図で
ある。
【図5】この発明の実施例1のフロッピーディスクの書
き込み、読み出し処理を示す図である。
【図6】この発明の実施例2を示すブロック図である。
【図7】この発明の実施例3を示すブロック図である。
【図8】この発明の実施例4の主要部を示すブロック図
である。
【図9】この発明の実施例7の主要部を示すブロック図
である。
【図10】従来のカラー画像処理装置を示すブロック図
である。
【符号の説明】
10 ホスト計算機 11 圧縮伸長処理部 12 フロッピーディスク装置 13 色変換処理部 14 プリンタ 16、17 セレクタ 19、19A 圧縮伸長回路 21、22 セレクタ 24 フロッピーディスク
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04N 1/46 9068−5C 9/79 H 9185−5C

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力される第1の色データを圧縮する圧
    縮手段、前記圧縮された第1の色データを2次記憶媒体
    に書き込み、読み出す記憶手段、前記2次記憶媒体から
    読み出された第1の色データを伸長する伸長手段、前記
    伸長された第1の色データを第2の色データに色変換す
    る色変換手段、及び前記第1の色データの入力速度より
    速く前記第2の色データを出力する出力手段を備えたこ
    とを特徴とするカラー画像処理装置。
  2. 【請求項2】 入力される第1の色データを第2の色デ
    ータに色変換する色変換手段、前記第2の色データを圧
    縮する圧縮手段、前記圧縮された第2の色データを2次
    記憶媒体に書き込み、読み出す記憶手段、前記2次記憶
    媒体から読み出された第2の色データを伸長する伸長手
    段、及び前記第1の色データの入力速度より速く前記伸
    長された第2の色データを出力する出力手段を備えたこ
    とを特徴とするカラー画像処理装置。
  3. 【請求項3】 入力される第1の色データを圧縮する圧
    縮手段、前記圧縮された第1の色データを2次記憶媒体
    に書き込み、読み出す記憶手段、前記2次記憶媒体から
    読み出された第1の色データを伸長する伸長手段、前記
    伸長された第1の色データを第2の色データに色変換す
    る色変換手段、前記第1の色データの入力速度より速く
    前記第2の色データを出力する出力手段、及び前記2次
    記憶媒体の書き込み、読み出しと前記出力手段との同期
    をとるバッファ手段を備えたことを特徴とするカラー画
    像処理装置。
  4. 【請求項4】 入力される第1の色データを第2の色デ
    ータに色変換する色変換手段、前記第2の色データを圧
    縮する圧縮手段、前記圧縮された第2の色データを2次
    記憶媒体に書き込み、読み出す記憶手段、前記2次記憶
    媒体から読み出された第2の色データを伸長する伸長手
    段、前記第1の色データの入力速度より速く前記伸長さ
    れた第2の色データを出力する出力手段、及び前記2次
    記憶媒体の書き込み、読み出しと前記出力手段との同期
    をとるバッファ手段を備えたことを特徴とするカラー画
    像処理装置。
  5. 【請求項5】 前記圧縮伸長をソフトウエアで行うこと
    を特徴とする請求項第1項から第4項のいずれかに記載
    のカラー画像処理装置。
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