JPH0527493U - 抜出し防止機構をそなえた仮キヤツプ - Google Patents

抜出し防止機構をそなえた仮キヤツプ

Info

Publication number
JPH0527493U
JPH0527493U JP7500491U JP7500491U JPH0527493U JP H0527493 U JPH0527493 U JP H0527493U JP 7500491 U JP7500491 U JP 7500491U JP 7500491 U JP7500491 U JP 7500491U JP H0527493 U JPH0527493 U JP H0527493U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pipe
plate
push plate
blind plate
packing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7500491U
Other languages
English (en)
Inventor
政徳 香川
浩 瀧川
直之 舛田
朗 佐々木
勝 萩原
秀樹 中村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
JFE Engineering Corp
Tokyo Gas Co Ltd
Mutsubushi Rubber Co Ltd
Original Assignee
JFE Engineering Corp
Tokyo Gas Co Ltd
Mutsubushi Rubber Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by JFE Engineering Corp, Tokyo Gas Co Ltd, Mutsubushi Rubber Co Ltd filed Critical JFE Engineering Corp
Priority to JP7500491U priority Critical patent/JPH0527493U/ja
Publication of JPH0527493U publication Critical patent/JPH0527493U/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Pipe Accessories (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 管の内圧が高く、或は、管径が大径であって
も、仮キャップが確実に管に止着されるように形成す
る。 【構成】 管45内に挿入される盲板8と、管端部に当
接される押板1を設けて、この盲板8と押板1でパッキ
ン17を管45の内面に圧接させて閉鎖し、この押板1
を連結金具21の先端部に設けた締付金具27で管45
の外周に固定して盲板8が管45の外に押出されないよ
うに形成した。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、共同溝等の配管工事等において、配管中の管の端部を閉鎖する仮キ ャップに関する。
【0002】
【従来の技術】
配管工事に使用する管端部閉鎖用の仮キャップは、実公昭59−7672号公 報に記載されている。
【0003】 前記公報に記載された仮キャップは、図6に示すように、管45内に挿入され る盲板8と、管端部に当接される押板1を対向して設け、この盲板8と押板1の 傾斜面5の間に円環状のパッキン17を介挿し、盲板8と押板1を、ボルト10 と蝶ねじ11で締付け、パッキン17を押圧して、管45の内面に圧接させるよ うに形成したものである。
【0004】 前記図6に示す仮キャップは、管45が比較的小径の場合、或は、管45の内 圧が小さい場合は、管45の端部を確実に閉鎖でき、しかも操作も容易で優れた 仮キャップである。
【0005】 しかしながら、管45の内圧が高い場合、或は、管45の内圧が、それ程高く なくても、管径が大径である場合は、管45の内圧によって、仮キャップが、管 45の外に押出される虞れがある。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は、前記事項に鑑みなされたものであり、管の内圧が高く、或は、管径 が大径であっても、仮キャップが確実に管に止着されるように形成することを技 術的課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本考案は、管45内に挿入される円形の盲板8と、管端部に当接される押板1 を対向して設け、この盲板8と押板1の外周部近くに、パッキンストッパ4を設 け、このパッキンストッパ4の半径方向の外側に、円環状のパッキン17を介挿 し、前記盲板8と押板1には、盲板8を押板1に引寄せる引寄装置9を設け、前 記押板1の外周部に連結金具21を設け、この連結金具21の先端部に、管45 の外周面に着脱可能に固定できる締付金具27を取付けて抜け出し防止機構を備 えた仮キャップとした。
【0008】
【作用】
本考案は、管45内に盲板8を挿入し、押板1を管45の管端部に当接させて 、引寄装置9により、盲板8を押板1に引寄せると、円環状のパッキン17は押 圧されて、半径方向の外方に突出し、管45の内面に圧接し、盲板8と管45の 内面間を密封する。
【0009】 それと同時に、押板1に設けた連結金具21に、取り付けた締付金具27を、 締め付けて管45の外周面に固定する。 そうすると、管45の内圧によって、盲板8が押圧されても、押板1に設けた 連結金具21が、管45の外周面に固定してあるので、盲板8が管45の外に押 出されない。
【0010】
【実施例】
図1ないし図5は、本考案の一実施例の説明用の図である。この実施例は、内 径736mmの鋼製の管45の仮キャップとして形成されたものである。
【0011】 そして、前記管45内に挿入される円形の盲板8と、管端部に当接される円形 で環状の押板1が対向して設けてある。 前記盲板8は、管45の奥側を向く面に、2枚の補強板12が、中心部で交差 して設けてあり、また、前記盲板8には、閉鎖できる連通管13が、前記環状の 押板1の外部まで突出させて設けてある。
【0012】 前記盲板8の外周部近くには、8個のボルト10の基部が取り付けてあり、こ のボルト10の先端部は、前記押板1を貫通して外部に突出させて設けてあり、 このボルト10の先端部には、前記押板1の外側から蝶ねじ11が螺合して設け てあり、このボルト10と蝶ねじ11によって盲板8の引寄装置9を形成するも のである。
【0013】 前記盲板8と押板1の外周部近くの対向する面には、それぞれ、パッキンスト ッパ4が設けてあり、このパッキンストッパ4の対向する面は、それぞれ、斜め の上方を向く傾斜面5に形成してある。
【0014】 そして、前記盲板8と押板1のパッキンストッパ4の設けられた位置の半径方 向の外側には、横断面が馬蹄形のゴム製円環状のパッキン17が介挿してある。 また、前記押板1の外周には、12個の連結金具取付孔2が設けてあり、この 連結金具取付孔2に、タイロットボルト22の基部が挿通され、押板1の両側よ り固定ナット23が螺合されて前記タイロットボルト18を固定しており、この タイロットボルト18と前記固定ナット23によって連結金具21を形成するも のである。
【0015】 前記タイロットボルト18の先端部には、締付金具27が取り付けてある。そ して、前記締付金具27は、半円筒状に形成された2個の締付バンド28を備え ており、この締付バンド28の両端部には、それぞれ、締付板29が半径方向の 外方に突出して設けてある。
【0016】 そして、前記締付バンド28は、管45の外周面に、クロロプレンゴム製のゴ ムシート38を介して当接され、前記締付板29に挿通した締付ボルト30とナ ット31で、管45の外周面に着脱可能に固定できるように形成してある。
【0017】 また、前記それぞれの締付バンド28の外周面には、それぞれ周方向に延びる 6個のボルト取付板35が取り付けてあり、このボルト取付板35には、それぞ れタイロットボルト取付孔36が設けてある。
【0018】 前記ボルト取付板35の両端部には、下端を前記締付バンド28の外周面に固 着した山形補強板37が、前記ボルト取付板37と直交するようにして取り付け てある。
【0019】 そして、前記ボルト取付板35のタイロットボルト取付孔36に、前記タイロ ットボルト22の先端部を挿通して、固定ナット23により固定して締付金具2 7を取り付けるものである。
【0020】 そして、前記パッキンストッパ4は、盲板8と押板1のいずれか一方のみに設 けることも可能である。
【0021】
【考案の効果】
本考案は、盲板8と共にパッキン17を管45の内面に圧接させる押板1に、 連結金具21を設け、この連結金具21の先端部に、管45の外周面に着脱可能 に固定できる締付金具を取り付けたものである。
【0022】 したがって、管45の内圧が高く、或は、内圧がそれ程高くなとても、管径が 大径である場合に、管45の内圧によって、盲板8が押圧されても、盲板8と押 板1は、締付金具27によって、管45に固定されて、管45から押出されず、 確実に管45の管端部を閉鎖できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例の一部断面とした側面図であ
る。
【図2】本考案の一実施例の一部破砕した正面図であ
る。
【図3】本考案の一実施例の締付金具の正面図である。
【図4】本考案の一実施例の要部の側面図である。
【図5】本考案の一実施例の締付金具の半分を内側より
みた平面図である。
【図6】従来例の側面図である。
【符号の説明】
1 押板、 4 パッキンストッパ、 8 盲板、 9 引寄装置、 17 パッキン、 21 連結金具、 27 締付金具、 45 管。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 香川 政徳 神奈川県横須賀市ハイランド3−31−17 (72)考案者 瀧川 浩 神奈川県平塚市宮松町15−10 (72)考案者 舛田 直之 神奈川県横浜市鶴見区末広町2−1 (72)考案者 佐々木 朗 神奈川県横浜市鶴見区末広町2−1 (72)考案者 萩原 勝 東京都武蔵野市西久保1−4−10 (72)考案者 中村 秀樹 兵庫県宝塚市小林1−14−1

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 管45内に挿入される円形の盲板8と、
    管端部に当接される押板1を対向して設け、この盲板8
    と押板1の外周部近くに、パッキンストッパ4を設け、
    このパッキンストッパ4の半径方向の外側に、円環状の
    パッキン17を介挿し、前記盲板8と押板1には、盲板
    8を押板1に引寄せる引寄装置9を設け、前記押板1の
    外周部に連結金具21を設け、この連結金具21の先端
    部に、管45の外周面に着脱可能に固定できる締付金具
    27を取付けた抜け出し防止機構を備えた仮キャップ。
JP7500491U 1991-09-18 1991-09-18 抜出し防止機構をそなえた仮キヤツプ Pending JPH0527493U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7500491U JPH0527493U (ja) 1991-09-18 1991-09-18 抜出し防止機構をそなえた仮キヤツプ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7500491U JPH0527493U (ja) 1991-09-18 1991-09-18 抜出し防止機構をそなえた仮キヤツプ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0527493U true JPH0527493U (ja) 1993-04-09

Family

ID=13563624

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7500491U Pending JPH0527493U (ja) 1991-09-18 1991-09-18 抜出し防止機構をそなえた仮キヤツプ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0527493U (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006349082A (ja) * 2005-06-17 2006-12-28 Cosmo Koki Co Ltd 受口用栓
KR102001824B1 (ko) * 2018-12-24 2019-07-19 (주)성일에스아이엠 원자력발전소 배관의 긴급보수용 클램핑 기구

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS50138357A (ja) * 1974-04-23 1975-11-04
JPS55129720A (en) * 1979-03-30 1980-10-07 Nippon Ritsuku Uiru Kk Pipe hydlaulic plug
JPS58201960A (ja) * 1982-05-19 1983-11-25 Showa Sangyo Kk 食品用風味賦与剤の製造方法

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS50138357A (ja) * 1974-04-23 1975-11-04
JPS55129720A (en) * 1979-03-30 1980-10-07 Nippon Ritsuku Uiru Kk Pipe hydlaulic plug
JPS58201960A (ja) * 1982-05-19 1983-11-25 Showa Sangyo Kk 食品用風味賦与剤の製造方法

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006349082A (ja) * 2005-06-17 2006-12-28 Cosmo Koki Co Ltd 受口用栓
JP4713237B2 (ja) * 2005-06-17 2011-06-29 コスモ工機株式会社 受口用栓
KR102001824B1 (ko) * 2018-12-24 2019-07-19 (주)성일에스아이엠 원자력발전소 배관의 긴급보수용 클램핑 기구

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5797431A (en) Inner diameter pipe plug
US5681058A (en) Assembly for joining a pipe to a pipe fitting
JPS6124593B2 (ja)
US3605214A (en) Clamp for tubing
JPH0527493U (ja) 抜出し防止機構をそなえた仮キヤツプ
JPH03129192A (ja) 管継手構造
JPH0610695U (ja) ケーブル用管路のためのシール装置
JPS6242219Y2 (ja)
JPS6244223Y2 (ja)
JPH0624632Y2 (ja) 薄肉鋼管と継手部との接続構造
JPH0221410Y2 (ja)
JPH032793Y2 (ja)
JPH0731034Y2 (ja) 可撓管用継手
JPS5846297Y2 (ja) 管接続用締付具
JPH0629584Y2 (ja) ロックリング
JP3720122B2 (ja) 補修用管継手
JPS6325436Y2 (ja)
JPS5848453Y2 (ja) ダブルフレア−からなる細径金属管端部接続用継手
JPH0235108Y2 (ja)
JPH0547913Y2 (ja)
JPH0637253Y2 (ja) 管継手
JPS6120758B2 (ja)
JPH06346994A (ja) 管継手
JP3024358U (ja) 上水道管用開口先端部の仮止水栓
JPS5923912Y2 (ja) パイプ接続構造