JPH05274451A - マイクロコンピュータ - Google Patents

マイクロコンピュータ

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Publication number
JPH05274451A
JPH05274451A JP4101632A JP10163292A JPH05274451A JP H05274451 A JPH05274451 A JP H05274451A JP 4101632 A JP4101632 A JP 4101632A JP 10163292 A JP10163292 A JP 10163292A JP H05274451 A JPH05274451 A JP H05274451A
Authority
JP
Japan
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input
data
control signal
output
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Pending
Application number
JP4101632A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Kubo
博司 久保
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP4101632A priority Critical patent/JPH05274451A/ja
Publication of JPH05274451A publication Critical patent/JPH05274451A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 データの入出力を直接に制御することで、R
OMの使用効率の向上を図るとともに、機械語命令群で
あるプログラムの実行時間の短縮を図ることである。 【構成】 データの入出力を入出力部4、5で行うとと
もに、入出力部4、5のデータ伝送を中央処理装置1で
制御し、この中央処理装置1で前記データの入出力を、
専用リード制御信号線9を介して直接に制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はマイクロコンピュータに
係り、詳細にはデータの入出力の制御技術に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、マイクロコンピュータの入出力
部から入力データを読み込む場合、読み込んだ入力デー
タをマイクロコンピュータのRAMに書き込むことにな
る。このデータの書き込みの際、8ビットマイクロコン
ピュータでは、書き込む機械語命令は2バイト命令の実
行サイクル数が4である。つまり、一つの機械語命令は
1バイトのオペコードと、0〜2バイトのオペランド指
定フィールド(通常、1バイトのオペランド指定フィー
ルドを持つ)から構成され、合わせて2バイト命令であ
る。
【0003】この8ビットマイクロコンピュータの構成
および動作を、一例として図2および図3で説明する。
図2において、マイクロコンピュータは、データの入出
力を行うI/Oポート23と24、データを書き込むR
AM22、必要なデータを読み出すROM21、これら
のデータ伝送をデータバス25、アドレスバス26を介
して制御するCPU20、これらを接続したリード・ラ
イト制御信号線27を備える。また、8ビットマイクロ
コンピュータでは、データバスは8ビット、アドレスバ
ス26は16ビットである。
【0004】図3において、8ビットマイクロコンピュ
ータは、サイクルナンバーの信号を示す第一サイクル
で、CPU20が内部プログラムカウンタ(PC:「1
6ビット」)の値を、アドレスバス26に出力すると同
時に、リード・ライト制御信号を「H」にする。このリ
ード信号を「H」に指定すると、ROM21からオペコ
ード(8ビット)が読みだされ、CPU20はオペコー
ドを検出し命令デコードを行い、オペコードによる指定
処理を以後のサイクルで実行する。第二サイクルでCP
U20は、PC+1の値をアドレスバス26に出力し、
ROM21からオペコード(8ビット)を読み出し、第
三サイクルでCPU20は、オペコードの値をアドレス
バス26の下位に出力するとともに、アドレスバス26
の上位に「00」を出力する。この第三サイクルにおい
て、指定されるI/Oポートは、入力データをデータバ
ス25に出力し、CPU20は入力データをCPU20
のテンポラリレジスタに記憶する。
【0005】第四サイクルでCPU20は、内部のレジ
スタ(X:「8ビット」)の値をアドレスバス26の下
位に出力し、アドレスバス26の上位に「00」を出力
すると同時に、リード・ライト制御信号を「L」に指定
し、テンポラリレジスタ内の入力データをデータバス2
5に出力する。これにより、CPU20内のレジスタ
「X]の値により指定されるRAM22に、I/Oポー
トからの入力データを書き込むことになる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このように、8ビット
マイクロコンピュータでは、2バイトの機械語命令によ
る実行サイクル数が長い分だけ、RAMにデータを書き
込む為のROMからオペコードを読み出す機会が少なく
なる。この為、データの書き込み毎に2バイト命令であ
る機械語命令を頻ぱんに使用する場合は、ROMそのも
のの使用効率が低下するばかりか、機械語命令群である
プログラムの実行時間が長くなるという不都合があっ
た。
【0007】そこで、本発明の目的は、データの入出力
を直接に制御することで、機械語命令のバイト数に換算
するオペランド指定フィールドの削除と、これに伴う機
械語命令のバイト数を削減することができ、RAMにデ
ータを書き込む為のROMからオペコードを読み出す機
会を多くすることができる。従って、ROMの使用効率
の向上を図ることができるとともに、機械語命令群であ
るプログラムの実行時間の短縮を図ることができるマイ
クロコンピュータを提供することにある。
【0008】
【課題が解決するための手段】請求項1記載の発明で
は、データの入出力を行う入出力部と、この入出力部の
データ伝送を制御する中央処理装置と、この中央処理装
置で前記データの入出力を直接に制御する入出力データ
制御手段とをマイクロコンピュータに備えさせる。
【0009】
【作用】この発明のマイクロコンピュータでは、データ
の入出力を入出力部で行うとともに、入出力部のデータ
伝送を中央処理装置で制御し、この中央処理装置で前記
データの入出力を、入出力データ制御手段を介して直接
に制御する。
【0010】
【実施例】以下、本発明のマイクロコンピュータの一実
施例を図1および図4を参照して詳細に説明する。図1
は本実施例のマイクロコンピュータの構成を示すブロッ
ク図である。図4は本実施例のマイクロコンピュータの
タイムチャートである。図1において、マイクロコンピ
ュータは、データの入出力を行う入出力ポート4と5、
データを書き込むRAM3、必要なデータを読み出すR
OM2、これらのデータ伝送をデータバス6、アドレス
バス7を介して制御するCPU1、これらを接続したリ
ード・ライト制御信号線8、入出力データ制御手段であ
る専用リード制御信号線9を備える。また、専用リード
制御信号線9は、CPU1と入出力ポート5を直接に接
続している。さらに、専用リード制御信号線9はCPU
1と複数の入出力ポートに接続することができる。
【0011】この8ビットマイクロコンピュータの動作
を図1と図4で説明する。図4において、マイクロコン
ピュータは、サイクルナンバーの信号を示す第一サイク
ルで、CPU1が内部プログラムカウンタ(PC:「1
6ビット」)の値を、アドレスバス6に出力すると同時
に、リード・ライト制御信号を「H」にする。このリー
ド信号を「H」に指定すると、ROM3からオペコード
(8ビット)が読みだされ、CPU1はオペコードを検
出し命令デコードを行い、オペコードによる指定処理を
以後のサイクルで実行する。この第一サイクルにおい
て、専用リード制御信号線9による専用リード制御信号
は「L」であるため、入出力ポート5は入力データをデ
ータバス6に出力しない。
【0012】第二サイクルでCPU1は、入出力ポート
5の専用リード制御信号を「H」にし、入出力ポート5
から入力データをデータバス6に出力する。また、CP
U1は、内部レジスタ「X」の値をアドレスバス7の下
位に出力し、上位に「00」を出力すると同時に、リー
ド・ライト制御信号を「L」に指定する。これにより、
CPU1内のレジスタ「X]の値により指定されるRA
M3アドレスに、入出力ポートからの入力データを書き
込むことになる。
【0013】このように、本実施例のマイクロコンピュ
ータは、データの入出力を専用リード制御信号線9で直
接に制御することで、機械語命令のバイト数に換算する
オペランド指定フィールドを削除(必要としない)する
ことができる。このため、本実施例のマイクロコンピュ
ータの機械語命令は、オペコードの1バイト命令で、実
行サイクル数は2である。従って、機械語命令のバイト
数を削減できるので、RAM3にデータを書き込む為の
ROM2からオペコードを読み出す機会を多くすること
ができ、ROM2の使用効率の向上を図ることができる
とともに、機械語命令群であるプログラムの実行時間の
短縮を図ることができる。
【0014】以上の説明では、入出力ポート4、5から
入力データを読み込む機械語命令を、一実施例として説
明したが、入出力ポート4、5に出力データを書き込む
機械語命令の場合には、専用リード制御信号の代わりに
専用ライト制御信号を設けることによっても同様な効果
を得ることができる。また、本実施例において、入出力
ポート4、5は2つであるが、2つ以上の複数にするこ
とができる。
【0015】
【発明の効果】以上説明したように請求項1記載の発明
によれば、ROMの使用効率の向上を図ることができる
とともに、機械語命令群であるプログラムの実行時間の
短縮を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のマイクロコンピュータの一実施例の構
成を示すブロック図である。
【図2】従来のマイクロコンピュータの一実施例の構成
を示すブロック図である。
【図3】従来のマイクロコンピュータの一実施例のタイ
ムチャートである。
【図4】本発明のマイクロコンピュータの一実施例のタ
イムチャートである。
【符号の説明】
1 CPU 2 ROM 3 RAM 5 入出力ポート 6 データバス 7 アドレスバス 8 リード・ライト制御信号線 9 専用リード制御信号線

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データの入出力を行う入出力部と、 この入出力部により入出力されるデータの伝送を制御す
    る中央処理装置と、 この中央処理装置で前記データの入出力を直接に制御す
    る入出力データ制御手段とを備えることを特徴とするマ
    イクロコンピュータ。
JP4101632A 1992-03-26 1992-03-26 マイクロコンピュータ Pending JPH05274451A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4101632A JPH05274451A (ja) 1992-03-26 1992-03-26 マイクロコンピュータ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4101632A JPH05274451A (ja) 1992-03-26 1992-03-26 マイクロコンピュータ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05274451A true JPH05274451A (ja) 1993-10-22

Family

ID=14305779

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4101632A Pending JPH05274451A (ja) 1992-03-26 1992-03-26 マイクロコンピュータ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH05274451A (ja)

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