JPH05274341A - ベクトル命令処理装置 - Google Patents

ベクトル命令処理装置

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JPH05274341A
JPH05274341A JP7107792A JP7107792A JPH05274341A JP H05274341 A JPH05274341 A JP H05274341A JP 7107792 A JP7107792 A JP 7107792A JP 7107792 A JP7107792 A JP 7107792A JP H05274341 A JPH05274341 A JP H05274341A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
instruction
vector
instruction word
vector instruction
register
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP7107792A
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English (en)
Inventor
Atsushi Sekiguchi
淳 関口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP7107792A priority Critical patent/JPH05274341A/ja
Publication of JPH05274341A publication Critical patent/JPH05274341A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】マイクロプログラム制御の情報処理装置におけ
る、ベクトル命令の処理性能を向上する。 【構成】ソフトウェア命令語を保持する命令語レジスタ
1と前記ソフトウェア命令語の命令コードによってアド
レスされる命令語解読メモリ2と、前記ソフトウェア命
令語のベクトル命令コードによってアドレスされるベク
トル命令語解読メモリ6と、ベクトル命令識別フラグ1
0と、前記命令語解読メモリ2と前記命令語レジスタ1
の各保持内容を入力とする命令解読情報修飾回路4と、
前記ベクトル命令語解読メモリと前記命令語レジスタの
各保持内容を入力とするベクトル命令解読情報修飾回路
8と、前記ベクトル命令識別フラグ10の内容によって
前記命令解読情報修飾回路4とベクトル命令解読情報修
飾回路8の出力のうちから一つを選択する選択手段11
を有すること特徴とするベクトル命令処理装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はベクトル命令処理装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来のベクトル命令処理装置は、図4に
示すように、ソフトウェア命令語を格納する命令語レジ
スタ1,命令コードでアドレスされ、命令語を解読する
ためのいくつかの情報が格納されている命令語解読メモ
リ2,命令語解読メモリ2の出力を保持するレジスタ
3,レジスタ3と命令語レジスタ1の各保持内容を入力
としてマイクロプログラム開始アドレスや使用するソフ
トウェアレジスタのアドレスを生成する命令解読情報修
飾回路4および命令解読情報修飾回路4の出力を保持す
るレジスタ5を有している。
【0003】ここで、図5を用いてベクトル命令の形式
について説明する。ベクトル命令は、ベクトル命令であ
る事を示すOP−Codeと、命令語の下位にあるVO
Pによって演算内容が決定される。従って、OP−Co
deがベクトル命令を示していたらVOPを解読してか
ら処理を進めなければならないのである。
【0004】次に本例の動作について説明する。
【0005】ソフトウェア命令語が命令語レジスタ1に
入力すると、それがベクトル命令であるか否かに拘わら
ずその命令コードで命令語解読メモリ2をアドレスす
る。命令語解読メモリ2の中には、ソフトウェア命令語
毎のマイクロプログラム開始アドレスと、その開始アド
レスを命令語のあるビットによって修飾するか否かの表
示と、ソフトウェア命令語の中のレジスタ番号がベース
レジスタ(BR),汎用レジスタ(GR)または科学演
算レジスタ(SR)のどれなのか等の情報が格納されて
いる。
【0006】命令語解読メモリ2の出力はレジスタ3に
保持され、それら情報とソフトウェア命令語とにより、
命令解読情報修飾回路4において完全なマイクロプログ
ラム開始アドレスとソフトウェアレジスタのアドレスが
生成され、レジスタ5に保持される。
【0007】そしてレジスタ5にセットされたマイクロ
プログラム開始アドレスから命令の処理が実行される。
ソフトウェア命令がベクトル命令の場合でも、同様であ
り、ベクトル命令中のさらに詳細な要素演算の種類を指
定したベクトル命令語の解析はすべてマイクロプログラ
ムが行っていた。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】この従来のベクトル命
令処理装置では、ベクトル命令語をマイクロプログラム
によって解析しているため、処理が長くなりベクトル命
令の性能が上がらないという問題点があった。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明のベクトル命令処
理装置は、ソフトウェア命令語を保持する命令語レジス
タと、前記ソフトウェア命令語の命令コードによってア
ドレスされる命令語解読メモリと、前記ソフトウェア命
令語のベクトル命令コードによってアドレスされるベク
トル命令語解読メモリと、ベクトル命令識別フラグと、
前記命令語解読メモリと前記命令語レジスタの各保持内
容を入力とする命令解読情報修飾回路と、前記ベクトル
命令語解読メモリと前記命令語レジスタの各保持内容を
入力とするベクトル命令解読情報修飾回路と、前記ベク
トル命令識別フラグの内容によって前記命令解読情報修
飾回路とベクトル命令解読情報修飾回路の出力のうちか
ら一つを選択する選択手段を有することを特徴とする。
【0010】
【実施例】次に本発明について図面を参照して説明す
る。
【0011】本発明の第1の実施例のブロック図を示す
図1を参照すると、本実施例はソフトウェア命令語を格
納する命令語レジスタ1と、命令語を解読するためのい
くつかの情報を格納している命令語解読メモリ2と、命
令語解読メモリ2の出力を保持するレジスタ3と、レジ
スタ3と命令語レジスタ1の各保持内容とを入力として
マイクロプログラム開始アドレスや使用するソフトウェ
アレジスタのアドレスを生成する命令解読情報修飾回路
4と、その出力を保持するレジスタ5とを有し、命令語
レジスタ1にベクトル命令がセットされると、レジスタ
5にはベクトル命令のマイクロプログラム開始アドレス
が入り命令処理を開始する。
【0012】また、ベクトル命令中のさらに詳細な要素
演算の種類を指定したベクトル命令語によってアドレス
されるベクトル命令語解読メモリ6と、ベクトル命令語
解読メモリ6の出力を保持するレジスタ7と、レジスタ
7と命令語レジスタ1の各保持内容とを入力としてベク
トル命令語の要素演算処理のマイクロプログラム開始ア
ドレスや使用するソフトウェアレジスタのアドレスを生
成するベクトル命令解読情報修飾回路8と、その出力を
保持するレジスタ9と、ベクトル命令処理中であること
を示すベクトル命令識別フラグ10と、ベクトル命令識
別フラグ10の値によってレジスタ5とレジスタ9を切
り換える選択器11を有し、要素演算の一回一回をあた
かも一つのソフトウェア命令であるかのように扱えるよ
うにする。
【0013】そして、レジスタ5に保持されたベクトル
命令のマイクロプログラム開始アドレスによってベクト
ル命令の処理が始まると、要素演算に必要な前処理をし
た後、ベクトル命令識別フラグ10をセットして、次命
令開始のマイクロ命令を出すと、選択器11でレジスタ
9が選択されているので、当該ベクトル命令の要素演算
をするマイクロプログラムルーチンが起動される。
【0014】本発明の第2の実施例のブロック図を示す
図2を参照すると、本実施例は、第1の実施例における
ベクトル命令語解読メモリ6の代りに、メインメモリ1
2の一部の領域を使用する。
【0015】命令語レジスタ1にベクトル命令がセット
されると、レジスタ5に保持されたマイクロプログラム
開始アドレスによって処理が始まる。
【0016】まずマイクロプログラムが記憶しているメ
インメモリ上に定義されたベクトル命令語解読表の先頭
アドレスに、命令レジスタ1から読み出した解読データ
を読み出してきて、ベクトル命令語解読情報レジスタ7
にセットする。
【0017】その後は、第1の実施例と同様に、ベクト
ル命令識別フラグ10をセットして次命令開始の指示を
すれば要素演算が始まる。
【0018】本実施例はメインメモリ12の一部の領域
にベクトル命令語解読票を記憶して、これを使用するよ
うにしたため、メインメモリ12の他の領域がアクセス
されている間の読み出しはできないが、第1の実施例に
おけるベクトル命令語解読メモリ6のように、特別のメ
モリを設ける必要がなくなる。
【0019】本発明の第3の実施例を示す図3を参照す
ると、本実施例は第2の実施例におけるベクトル命令解
読情報修飾回路8およびレジスタ7により機能をマイク
ロプログラム実行部13によって実現している。
【0020】メインメモリ12から読み出されていたベ
クトル命令語に関するデータには、このベクトル命令語
の要素演算処理をするマイクロプログラム開始アドレス
情報やこのベクトル命令語で使用するソフトウェアレジ
スタの種類などのベクトル命令語解読情報が記述されて
いる。このデータと命令語レジスタ1内の値を基にマイ
クロプログラム実行部13がベクトル命令語解読情報修
飾を行い、レジスタ9へセットする。そしてベクトル命
令識別フラグ10をセットして次命令開始の指示をすれ
ば要素演算が始まる。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、ベクトル
命令における要素演算のマイクロプログラム開始アドレ
スを容易にレジスタにセットできるため、要素演算の一
回一回が一ソフトウェア命令のように扱え簡単に繰り返
し実行できるので、ベクトル命令の処理性能が向上する
という効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例のブロック図である。
【図2】本発明の第2の実施例のブロック図である。
【図3】本発明の第3の実施例のブロック図である。
【図4】従来例のブロック図である。
【図5】一般のベクトル命令語の形式を示す図である。
【符号の説明】
1 命令語レジスタ 2 命令語解読メモリ 3,5,7,9 レジスタ 4,8 命令解読情報修飾回路 6 ベクトル命令語解読メモリ 10 ベクトル命令識別フラグ 11 選択器 12 メインメモリ 13 マイクロプログラム実行部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ソフトウェア命令語を保持する命令語レ
    ジスタと、前記ソフトウェア命令語の命令コードによっ
    てアドレスされる命令語解読メモリと、前記ソフトウェ
    ア命令語のベクトル命令コードによってアドレスされる
    ベクトル命令語解読メモリと、ベクトル命令識別フラグ
    と、前記命令語解読メモリと前記命令語レジスタの各保
    持内容を入力とする命令解読情報修飾回路と、前記ベク
    トル命令語解読メモリと前記命令語レジスタの各保持内
    容を入力とするベクトル命令解読情報修飾回路と、前記
    ベクトル命令識別フラグの内容によって前記命令解読情
    報修飾回路とベクトル命令解読情報修飾回路の出力のう
    ちから一つを選択する選択手段を有することを特徴とす
    るベクトル命令処理装置。
  2. 【請求項2】 前記ベクトル命令語解読メモリの代り
    に、メインメモリの一部の領域を使用することを特徴と
    する請求項1記載のベクトル命令処理装置。
  3. 【請求項3】 前記ベクトル命令解読情報修飾回路によ
    る機能をマイクロプログラムに実行部により行うことを
    特徴とする請求項1および2記載のベクトル命令処理装
    置。
JP7107792A 1992-03-27 1992-03-27 ベクトル命令処理装置 Withdrawn JPH05274341A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7107792A JPH05274341A (ja) 1992-03-27 1992-03-27 ベクトル命令処理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7107792A JPH05274341A (ja) 1992-03-27 1992-03-27 ベクトル命令処理装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05274341A true JPH05274341A (ja) 1993-10-22

Family

ID=13450105

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7107792A Withdrawn JPH05274341A (ja) 1992-03-27 1992-03-27 ベクトル命令処理装置

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JP (1) JPH05274341A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1986002745A1 (en) * 1984-10-22 1986-05-09 Konishiroku Photo Industry Co., Ltd. Method of and apparatus for forming multi-color images
US4839692A (en) * 1984-09-06 1989-06-13 Konishiroku Photo Industry Co., Ltd. Apparatus for reproducing multi-color image
EP0175243B1 (en) * 1984-09-06 1990-05-23 Konica Corporation Method and apparatus for reproducing multi-color image and photoreceptor thereof

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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19990608